JP4730557B2 - 被記録媒体給送装置、記録装置、液体噴射装置 - Google Patents
被記録媒体給送装置、記録装置、液体噴射装置 Download PDFInfo
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Description
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
また、図3(A)、(B)はリタードローラ13を軸支するホルダ18の取付構造を示す斜視図、図4は戻しレバー19を駆動するカム機構を示す斜視図、図5(A)、(B)は戻しレバー19の回動軸20の支持構造を示す斜視図、図6は規制部60の斜視図、図7は給送ローラ11、リタードローラ13、戻しレバー19の側面図(各構成要素を簡略図示したもの)、図8(A)〜(D)は給送ローラ11、リタードローラ13、戻しレバー19の側面図(各構成要素を簡略図示したもの)であって、戻しレバー19の動作推移を示している。
リア給送装置2は、装置の基体を構成するフレーム10と、ホッパ12と、給送ローラ11と、リタードローラ13と、戻しレバー19と、ペーパーサポート24と、可動エッジガイド17と、固定エッジガイド16と、を備えて構成されている。
装置前方側から装着及び取り外し可能な給紙カセット25には複数枚の用紙Pを積層状態でセット可能であり、図示しないモータによって回転駆動されるピックアップローラ26は、給紙カセット25にセットされた用紙Pの最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙Pを給紙カセット25から繰り出す。給送ローラ28は図示しないモータによって回転駆動され、給紙カセット25から繰り出された最上位の用紙Pを湾曲反転させて、紙案内後44を経て搬送駆動ローラ41及び搬送従動ローラ42へと給送する。
次に、リア給送装置2及びフロント給送装置3の下流側には、用紙Pの通過を検出する用紙検出手段(図示せず)と、リア給送装置2から給送される用紙Pの給送姿勢を形成するガイドローラ40と、給送される用紙Pを搬送手段5へと案内する紙案内後44と、が設けられている。
続いて、記録手段4の下流側には、紙案内下45からの用紙Pの浮き上がりを防止する補助ローラ57と、記録の行われた用紙Pを排出する排出手段6とが設けられている。排出手段6は図示しないモータによって回転駆動される排出駆動ローラ55と、当該排出駆動ローラ55に接して従動回転する排出従動ローラ56とを備えて構成されている。
図7において戻しレバー19は、上述したように回動軸20を回動中心として、用紙給送経路を側視して回動可能に設けられている。また、その回動に際して先端19aが描く回動軌跡の内側に、給送ローラ11とリタードローラ13とのニップ点が含まれるように構成されている。戻しレバー19は、通常待機状態では最も上流側に起き上がる姿勢(図8(A)に示す姿勢:以下「待機姿勢」と言う)をとり、従ってこの待機姿勢ではセットされた用紙Pが下流側へ進行しないようになっている。
尚、戻しレバー19の変位量は、規制部60の形状や凹み61の凹み量を変更することによって容易に調節することができる。従って戻しレバー19の回動角度に応じて戻しレバー19の変位量を更に細かく調節することも可能である。
Claims (6)
- 被記録媒体に接し且つ回転することにより被記録媒体を給送する給送ローラと、
前記給送ローラと対向する位置に設けられ、前記給送ローラとの間でニップ点を形成することにより、給送されるべき最上位の被記録媒体と次位以降の被記録媒体とを分離する分離部材と、
被記録媒体の給送経路を側視してその先端が描く回動軌跡の内側に前記給送ローラと前記分離部材とのニップ点を含むよう回動可能に設けられ、最も下流側に倒れて被記録媒体の給送経路を開放する退避姿勢から、最も上流側に起き上がる待機姿勢をとるよう回動することにより、次位以降の被記録媒体先端を上流側へ戻す被記録媒体戻しレバーと、を備えた被記録媒体給送装置であって、
前記被記録媒体戻しレバーの先端が、被記録媒体の給送経路から退避する方向に変位可能に設けられているとともに、
前記退避姿勢から前記待機姿勢に切り換わる間における前記先端が変位可能な量を前記被記録媒体戻しレバーの回動角度に応じて変化させる変位量調節手段を備えている、ことを特徴とする被記録媒体給送装置。 - 被記録媒体に接し且つ回転することにより被記録媒体を給送する給送ローラと、
前記給送ローラと対向する位置に設けられ、前記給送ローラとの間でニップ点を形成することにより、給送されるべき最上位の被記録媒体と次位以降の被記録媒体とを分離する分離部材と、
被記録媒体を傾斜姿勢に支持するとともに支持した被記録媒体を前記給送ローラに圧接させる圧接姿勢と前記給送ローラから離間させる離間姿勢とをとり得るよう設けられるホッパと、
前記ホッパの先端と対向する位置に設けられ、前記ホッパに支持された被記録媒体先端を下方から支持する先端当接面と、
被記録媒体の給送経路を側視してその回動領域内に前記給送ローラと前記分離部材とのニップ点を含むよう回動可能に設けられ、最も下流側に倒れて被記録媒体の給送経路を開放する退避姿勢から、最も上流側に起き上がる待機姿勢をとるよう回動することにより、次位以降の被記録媒体先端を上流側へ戻す被記録媒体戻しレバーと、を備えた被記録媒体給送装置であって、
前記被記録媒体戻しレバーの先端が、被記録媒体の給送経路から退避する方向に変位可能に設けられ、
前記退避姿勢から前記待機姿勢に切り換わる間において、前記被記録媒体戻しレバーの先端が、前記給送経路を側視して前記被記録媒体戻しレバーが前記ニップ点を通過するまでは前記給送経路から退避する方向に変位しないよう規制状態に置かれ、前記被記録媒体戻しレバーが前記ニップ点を通過した後は、次位以降の被記録媒体先端が前記先端支持面に戻された状態で、前記給送経路から退避する方向への変位動作が許容される状態に置かれる、ことを特徴とする被記録媒体給送装置。 - 請求項2に記載の被記録媒体給送装置において、前記被記録媒体戻しレバーの回動軸の一部に、軸線方向視において回動軸の一部を切り欠いた切り欠き部が形成され、
前記回動軸が当該回動軸の軸線方向と直交する方向に変位可能となる様に前記切り欠き部が遊挿される長溝を有するとともに、自らが駆動手段によって回転駆動される動力伝達部材と、
前記回動軸を前記給送経路に向けて付勢する付勢手段と、を備え、
前記切り欠き部の周囲には、当該切り欠き部の前記給送経路に対する位置を規制する規制部が設けられており、
前記規制部には、前記回動軸の軸線方向視において、前記切り欠き部の落ち込みを許容する形状を成す凹みが、前記被記録媒体戻しレバー先端の変位動作を許容すべき位置に形成されており、前記切り欠き部が前記凹みに落ち込むことにより、前記被記録媒体戻しレバー先端が前記給送経路から退避する方向に変位する、ことを特徴とする被記録媒体給送装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の被記録媒体給送装置において、前記被記録媒体戻しレバーが、被記録媒体の幅方向に複数設けられ、
被記録媒体の給送経路を側視して前記被記録媒体戻しレバーと対向する位置には、前記被記録媒体戻しレバーから離間する方向への被記録媒体の変位を規制する被記録媒体規制部が設けられ、
複数の前記被記録媒体戻しレバーのうち、少なくとも前記被記録媒体規制部による被記録媒体の規制の影響が最も小さい場所に位置する被記録媒体戻しレバーが、その変位の際の変位量が他の被記録媒体戻しレバーの変位量よりも小さくなる様に、または変位しない様に構成されている、
ことを特徴とする被記録媒体給送装置。 - 被記録媒体に記録を行う記録手段を備えた記録装置であって、請求項1から4のいずれか1項に記載の前記被記録媒体給送装置を備えていることを特徴とする記録装置。
- 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射手段と、
被噴射媒体を給送する被噴射媒体給送装置と、を備えた液体噴射装置であって、
前記被噴射媒体給送装置は、被噴射媒体に接し且つ回転することにより被噴射媒体を給送する給送ローラと、
前記給送ローラと対向する位置に設けられ、前記給送ローラとの間でニップ点を形成することにより、給送されるべき最上位の被噴射媒体と次位以降の被噴射媒体とを分離する分離部材と、
被噴射媒体の給送経路を側視してその先端が描く回動軌跡の内側に前記給送ローラと前記分離部材とのニップ点を含むよう回動可能に設けられ、最も下流側に倒れて被噴射媒体の給送経路を開放する退避姿勢から、最も上流側に起き上がる待機姿勢をとるよう回動することにより、次位以降の被噴射媒体先端を上流側へ戻す被噴射媒体戻しレバーと、を備え、
前記被噴射媒体戻しレバーの先端が、被噴射媒体の給送経路から退避する方向に変位可能に設けられているとともに、
前記退避姿勢から前記待機姿勢に切り換わる間における前記先端が変位可能な量を前記被噴射媒体戻しレバーの回動角度に応じて変化させる変位量調節手段を備えている、ことを特徴とする液体噴射装置。
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