JP4798369B2 - 被記録材給送装置、記録装置 - Google Patents

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本発明は、記録装置に対して被記録材を一ずつ給送可能な被記録材給送装置及び被記録材給送装置を備えた記録装置並びに被噴射材給送装置を備えた液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッドから記録紙等の被記録材へインクを噴射して被記録材への記録を実行するインクジェット式記録装置、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えて特定の用途に対応する液体を前述した記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから、被記録材に相当する被噴射材に噴射して、液体を被噴射材に付着させる装置を含む意味で用いる。
また、液体噴射ヘッドとしては、前述した記録ヘッド以外に、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタ製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイや面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料を噴射する試料噴射ヘッド等が挙げられる。
いわゆるインクジェットプリンタ等の記録装置は、給送トレイ等の載置面に積重された複数の被記録材を最上位側から一ずつ給送可能な公知のASF(オート・シート・フィーダ)等の被記録材給送装置を備えているのが一般的である(例えば、特許文献1を参照)。このASF等の被記録材給送装置は、構造面や各部の部品強度、給送ローラやホッパ等の駆動力源となるモータやホッパばねの性能等の制約から、給送トレイ等の載置面に一度に積重可能な被記録材の数量には一定の限界があるのが通常であった。
特開平10−129868号公報
ところで、近年デジタルカメラ等のデジタルAV機器が一般的に広く普及しつつあり、また銀塩写真に匹敵する極めて高画質なデジタル写真プリントが可能なインクジェットプリンタ等の記録装置も一般的に広く普及しつつある。さらに、インクジェットプリンタ等の記録装置における記録実行速度の高速化も進んでおり、一般家庭において高画質なデジタル写真プリントを簡単かつ短時間で行えるようになってきている。
このような状況においては、大量のデジタル写真プリントを行う際に、ユーザは、頻繁に給送トレイに被記録材を補充しなければならないことになる。特にデジタル写真プリント向けの写真専用紙やはがき等は、普通紙等と比較して厚みがあり1枚当たりの重量も大きいことから、給送トレイに載置可能な最大枚数は、さらに少なくならざるを得ない。そのため、より多くの被記録材を一度に給送トレイに載置可能な被記録材給送装置に対する要望が高まっていた。
しかしながら、特に従来のASF等の被記録材給送装置は、ホッパが給送トレイに載置された複数の被記録材の全てを給送ローラへ向けて押動する構造であるため、ホッパを上昇させるために必要なばね力が増加することになる。それによって、ホッパの下降時等に、給送トレイ上の被記録材の総重量でホッパ部材或いはホッパ駆動機構の部品に、強度不足による変形や破損の虞が生ずる。そのため、より多くの被記録材を一度に給送トレイに載置可能な被記録材給送装置を従来の構造のまま実現するためには、単に給送トレイを大型化するだけでは足りず、大量の被記録材の総重量に耐え得るように、各部の部品強度、給送ローラやホッパ等の駆動力源となるモータやホッパばねの性能等を高める必要がある。
このようなことから、従来の被記録材給送装置では、より多くの被記録材を一度に給送トレイに積重可能にしようとすると、被記録材給送装置が全体的に大型化してしまうとともに、被記録材給送装置の製造コストが大幅に上昇してしまうという課題が生ずることになる。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、より多くの被記録材を一度に給送トレイ等に載置可能な被記録材給送装置を低コストに実現することにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様は、給送方向へ駆動回転可能に配設された給送ローラと、給送方向への所定の下り傾斜角をもって配設され、複数の被記録材が積重される載置面と、前記載置面に対して所定の角度を有して前記載置面の給送方向下流端に延設された予備分離斜面と、前記予備分離斜面に給送方向先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材の給送方向先端近傍だけを前記給送ローラへ押圧可能な位置へ進退可能に配設されたホッパと、前記予備分離斜面に先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材を残した状態で、それ以外の被記録材を前記載置面の給送方向上流側へ押動可能に配設された被記録材押動体と、を備えた被記録材給送装置である。
本発明のの態様は、給送方向へ駆動回転可能に配設された給送ローラと、給送方向への所定の下り傾斜角をもって配設され、複数の被記録材が積重される載置面と、前記載置面に対して所定の角度を有して前記載置面の給送方向下流端に延設された予備分離斜面と、前記予備分離斜面に給送方向先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材の給送方向先端近傍だけを前記給送ローラへ押圧可能な位置へ進退可能に配設されたホッパと、を備えた被記録材給送装置である。
複数の被記録材が積重される載置面は、給送方向への所定の下り傾斜角をもって配設されているので、その載置面に積重された複数の被記録材は、重力によって給送方向へ移動する。そして、この載置面の給送方向下流端には、載置面に対して所定の角度を有する予備分離斜面が延設されているので、載置面に積重された複数の被記録材は、その予備分離斜面に給送方向先端が突き当たった状態で予備分離斜面に係止されるとともに、予備分離斜面に沿って給送方向先端が略均等に少しずつずれて積重された状態となる。
一方、ホッパは、予備分離斜面に給送方向先端が当接して積重されている状態の複数の被記録材に対して、最上位側から所定数以下の被記録材の給送方向先端近傍だけを給送ローラへ押圧可能な位置へ進退可能に配設されている。したがって、ホッパによって給送ローラへ押圧される被記録材の数量は、常に所定数以下となる。すなわち、載置面に積重された被記録材の数量に関係なく、ホッパで給送ローラへ押圧する被記録材の数量は、常に所定数以下となるように制限されることになる。
尚、ここでの「所定数」とは、載置面に積重された複数の被記録材の給送方向先端近傍を給送ローラへ向けて押動して押圧した際に、ホッパ部材やホッパ駆動機構等の強度不足、ホッパの駆動力源となるホッパばねやモータの性能不足等が生じないような被記録材の数以下に設定されるものであり、以下同様である。
このようなことから、本発明の第1の態様に記載の被記録材給送装置においては、載置面に積重される被記録材の最大数量に関係なく、ホッパ部材やホッパ駆動機構等が所定数の被記録材を給送ローラへ向けて押動して押圧することが可能な程度の強度を有してさえいれば良いことになる。また、ホッパの駆動力源となるモータやホッパばね等は、所定数の被記録材を給送ローラへ向けて押動して押圧することが可能な程度の性能を有していれば足りることになる。すなわち、ホッパ機構等の部品強度や駆動力源となるモータやホッパばね等の性能を、載置面に積重可能な最大数量の被記録材の総重量に耐え得るレベルまで高める必要がない。
したがって、本発明の第1の態様に記載の被記録材給送装置は、載置面に積重可能な被記録材の最大数量の増加に伴って、被記録材給送装置が全体的に大型化してしまったり、被記録材給送装置の製造コストが大幅に上昇してしまったりする虞が生じない。また、強度不足によって、載置面上の被記録材の総重量でホッパ部材或いはホッパ駆動機構の部品等に変形や破損が生ずる虞もない。
これにより、本発明の第1の態様に記載の被記録材給送装置によれば、より多くの被記録材を一度に給送トレイ等に載置可能な被記録材給送装置を低コストに実現することができるという作用効果が得られる。
本発明の第2の態様は、前述した第1の態様に記載の被記録材給送装置において、前記給送ローラの駆動回転により給送されるべき前記載置面に積重された被記録材の最上位の被記録材から次位以降の被記録材を分離して係止可能な分離手段を備えている、ことを特徴とした被記録材給送装置である。
このような分離手段を設けることによって、給送されるべき載置面に積重された被記録材の最上位の被記録材に引きずられるようにして次位以降の被記録材が重送されてしまうことを防止することができる。
本発明の第3の態様は、前述した第1の態様又は第2の態様に記載の被記録材給送装置において、前記予備分離斜面は、前記載置面に対して90度を超える180度未満の所定の角度を有して前記載置面の給送方向下流端に延設されている、ことを特徴とした被記録材給送装置である。このような角度の予備分離斜面を設けることによって、載置面に積重された複数の被記録材の予備分離をより効率的に行うことができる。
本発明の第4の態様は、前述した第1〜第3の態様のいずれかに記載の被記録材給送装置において、前記載置面に積重されている複数の被記録材の最上位にある被記録材の先端の前記予備分離斜面に対する当接位置を規定する位置規定面を備えている、ことを特徴とした被記録材給送装置である。
このように、載置面に積重されている複数の被記録材の最上位にある被記録材の先端当接位置を規定する位置規定面を設けることによって、載置面に積重された複数の被記録材の数量等に左右されることなく、常に最上位側から所定数以下の被記録材の先端を予備分離斜面の一定の位置範囲に当接させることができる。したがって、最上位側から所定数以下の被記録材の先端近傍をホッパで給送ローラへ押圧する際に、その押圧する被記録材の数量を安定的に所定数以下に制限することができる。
本発明の第5の態様は、前述した第1〜第4の態様のいずれかに記載の被記録材給送装置において、前記予備分離斜面の給送方向下流端に被記録材の係止面が設けられている、ことを特徴とした被記録材給送装置である。
このように、予備分離斜面の給送方向下流側に被記録材の係止面を設けることによって、被記録材が予備分離斜面に沿って給送方向へ載置面からすべり落ちてしまうことを防止することができる。
本発明の第6の態様は、前述した第1〜第5の態様のいずれかに記載の被記録材給送装置において、前記予備分離斜面に先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材を残した状態で、それ以外の被記録材を前記載置面の給送方向上流側へ押動可能に配設された被記録材押動体を備えている、ことを特徴とした被記録材給送装置である。
すなわち、この被記録材押動体は、予備分離斜面に沿って先端が当接して積重された状態の被記録材のうち、ホッパで給送ローラへ押圧する所定数の被記録材以外の被記録材を強制的に給送方向上流側へ押動することができるように配設されている。それによって、載置面に積重された複数の被記録材おいて、最上位側から所定数以下の被記録材とそれ以外の被記録材とを確実に分離させることができる。したがって、最上位側から所定数以下の被記録材の先端近傍をホッパで給送ローラへ押圧する際に、その押圧する被記録材の数量をより確実に所定数以下に制限することができる。
また、最上位側から所定数以下の被記録材以外の被記録材を被記録材押動体で強制的に給送方向上流側へ押動すると、最上位側から所定数以下の被記録材が自重で予備分離斜面へより移動し易い状態となる。そのため、例えば、被記録材のカールや反り等によって、載置面に積重された被記録材の一部が載置面の途中で引っ掛かってしまい、給送方向先端が予備分離斜面に当接していない状態となったときには、この被記録材押動体による他の被記録材の押動がその引っ掛かりを解消するきっかけともなり得る。
本発明の第7の態様は、前述した第6の態様に記載の被記録材給送装置において、前記被記録材押動体は、前記予備分離斜面に先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材に対して、それ以外の被記録材を離間させつつ前記載置面の給送方向上流側へ押動可能に配設されている、ことを特徴とした被記録材給送装置である。
このように、ホッパで給送ローラへ押圧される所定数の被記録材から離間させる方向へそれ以外の被記録材を被記録材押動体で押動することによって、ホッパで給送ローラへ押圧される所定数以下の被記録材とそれ以外の被記録材との間に隙間が形成されることになる。この隙間によって、ホッパで給送ローラへ押圧される所定数以下の被記録材は、それ以外の被記録材から確実に分離され、給送方向へ自由に移動し易い状態となる。そのため、被記録材同士の接触面における摩擦抵抗や被記録材のカール等に起因する被記録材の引っ掛かり等が生じにくくなる。したがって、それらに起因した許容範囲を超えるバックテンションや給送不良等が生ずる虞を低減させることができる。
本発明の第8の態様は、前述した第6の態様又は第7の態様に記載の被記録材給送装置において、前記被記録材押動体による予備分離状態のまま複数の被記録材を連続給送可能な構成を有している、ことを特徴とした被記録材給送装置である。
ここで、被記録材押動体による予備分離状態とは、予備分離斜面に先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材を残した状態で、それ以外の被記録材を載置面の給送方向上流側へ押動した状態をいう。この被記録材押動体による予備分離状態では、所定数以下の被記録材をホッパで給送ローラへ押圧することができるので、所定数以下の被記録材を一ずつ連続給送することが可能である。したがって、この被記録材押動体による予備分離状態を維持したまま複数の被記録材を連続給送することによって、被記録材押動体の無駄な動作をなくした効率的な被記録材の連続給送が可能になる。
本発明の第9の態様は、前述した第1〜第8の態様のいずれかに記載の被記録材給送装置を備え、前記被記録材給送装置から給送された被記録材の記録面へ記録を実行可能な構成を有している、ことを特徴とした記録装置である。
本発明の第9の態様に記載の記録装置によれば、被記録材給送装置から給送された被記録材の記録面へ記録を実行可能な構成を有する記録装置において、前述した第1〜第8の態様のいずれかに記載の発明による作用効果を得ることができる。
本発明の第10の態様は、被噴射材給送装置を備え、前記被噴射材給送装置から給送された被噴射材の液体噴射面へ液体噴射を実行可能な構成を有する液体噴射装置であって、前記被噴射材給送装置は、給送方向へ駆動回転可能に配設された給送ローラと、給送方向への所定の下り傾斜角をもって配設され、複数の被噴射材が積重される載置面と、前記載置面に対して所定の角度を有して前記載置面の給送方向下流端に延設された予備分離斜面と、前記予備分離斜面に給送方向先端が当接している複数の被噴射材のうち、最上位側から所定数以下の被噴射材の給送方向先端近傍だけを前記給送ローラへ押圧可能な位置へ進退可能に配設されたホッパとを備えている、ことを特徴とした液体噴射装置である。
本発明の第10の態様に記載の液体噴射装置によれば、被噴射材給送装置から給送された被噴射材の液体噴射面へ液体噴射を実行可能な構成を有する液体噴射装置において、前述した第1の態様に記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明に係る「記録装置」及び「液体噴射装置」の一例としてのインクジェット式記録装置の概略構成について説明する。
図1は、本発明に係るインクジェット式記録装置の要部側面図である。
インクジェット式記録装置50は、所定の搬送方向(副走査方向Y)へ「被記録材(被噴射材)」としての記録紙Pを搬送する手段として、搬送駆動ローラ53及び搬送従動ローラ54を備えている。搬送駆動ローラ53は、外周面に高摩擦抵抗を有する皮膜が施されており、PFモータ(図示せず)の回転駆動力が歯車伝達されて回転する。搬送従動ローラ54は、従動回転可能に軸支された状態で複数設けられており、図示していない押圧手段によって、それぞれ個々に搬送駆動ローラ53に押圧されている。
インクジェット式記録装置50は、「被記録材給送装置」又は「被噴射材給送装置」としての自動給紙装置7を備えている。この自動給紙装置7から自動給紙された記録紙Pは、搬送従動ローラ54によって搬送駆動ローラ53の外周面に押しつけられ、その外周面の摩擦抵抗によって搬送駆動ローラ53の外周面に密着し、この搬送駆動ローラ53の回転によって副走査方向Yへ搬送される。このとき、搬送従動ローラ54は、記録紙Pを搬送駆動ローラ53の外周面に押圧しながら記録紙Pの副走査方向Yへの搬送に従動して回転する。
インクジェット式記録装置50は、搬送駆動ローラ53及び搬送従動ローラ54による搬送経路上にある記録紙Pの記録面に記録を実行する手段として、記録紙Pにインクを噴射してドットを形成可能な記録ヘッド62を有している。この記録ヘッド62は、主走査方向(記録紙Pの記録面と並行に副走査方向Yと直交する方向)へ往復動可能にキャリッジガイド軸51に軸支されたキャリッジ61に設けられている。記録ヘッド62は、搬送駆動ローラ53及び搬送従動ローラ54によってプラテン52上を搬送される記録紙Pの記録面とヘッド面とが一定の間隔をもって対面するように、キャリッジ61に搭載されている。キャリッジ61は、図示していないCRモータの回転駆動力が図示していないベルト伝達機構によって伝達されて前記の主走査方向に往復動する構成を有している。
インクジェット式記録装置50は、記録実行後の記録紙Pを排出する手段として、排紙駆動ローラ55及び排紙従動ローラ56を備えている。排紙駆動ローラ55は、前記のPFモータ(図示せず)の回転駆動力が歯車伝達されて回転する。排紙従動ローラ56は、複数設けられており、図示していない押圧手段によってそれぞれ個々に排紙駆動ローラ55に押圧されている。排紙従動ローラ56は、記録紙Pの記録面の記録済み部分に接しながら、記録紙Pを排紙駆動ローラ55へ押圧しつつ、その記録紙Pの排紙に従動して回転する。排紙駆動ローラ55の回転により、記録実行後の記録紙Pは副走査方向Yに排紙される。
このような構成を有するインクジェット式記録装置50において、搬送駆動ローラ53及び排紙駆動ローラ55を回転駆動するPFモータ(図示せず)並びにキャリッジ61を主走査方向に駆動するCRモータ(図示せず)は、記録制御部100により駆動制御される。また、記録ヘッド62も同様に、この記録制御部100により駆動制御されて記録紙Pの表面にインクを噴射する。記録制御部100は、キャリッジ61を主走査方向へ往復動させながら記録ヘッド62から記録紙Pへインクを噴射する動作と、記録紙Pを副走査方向Yへ所定の搬送量で搬送する動作とを交互に繰り返しながら記録紙Pへの記録を行う制御を実行する。
つづいて、本発明に係る自動給紙装置7の構成について、引き続き図1を参照しつつ図2及び図3も参照しながら説明する。
図2は、本発明に係る自動給紙装置7の正面図である。図3は、自動給紙装置7の一部を背面側から拡大図示した斜視図である。
自動給紙装置7は、「給送ローラ」としての給紙ローラ71と、「分離手段」としてのリタードローラ72と、載置面73と、予備分離斜面74と、ホッパ77と、「被記録材押動体」としての予備分離レバー78と、公知の紙戻しレバー79とを備えている。給紙ローラ71は、いわゆる丸ローラ(円形の側断面形状を有するローラ)であり、給紙ローラ軸711に配設されている。給紙ローラ71は、図示していないASFモータの回転駆動力が給紙ローラ軸711に伝達されることによって、給紙方向(副走査方向Yと同じ方向)へ駆動回転可能に配設されている。尚、本発明に係る自動給紙装置7における給紙ローラ71は、特に丸ローラに限定されるものではなく、例えば公知のD形側断面形状を有する給紙ローラを採用しても本発明の実施は可能である。
「分離手段」として公知のリタードローラ72は、所定の回転抵抗が付与された状態で給紙方向へ従動回転可能に軸支されており、載置面73に積重された複数の記録紙Pのうち、給紙ローラ71の駆動回転により給紙されるべき最上位の記録紙Pから次位以降の記録紙Pを分離して係止可能な構成を有している。尚、本発明に係る自動給紙装置7における「分離手段」は、特にリタードローラ72に限定されるものではなく、例えば公知の分離パッドであっても本発明の実施は可能である。
載置面73は、図示の如く、給紙方向への所定の下り傾斜角をもって配設され、複数の記録紙Pが積重される。予備分離斜面74は、載置面73に対して所定の角度を有しており、図示の如く載置面73の給紙方向下流端に延設されている。この予備分離斜面74の載置面73に対する所定の角度は、90度を超える180度未満の所定の角度とするのが好ましい。それによって、載置面73に積重された複数の記録紙Pの予備分離をより効率的に行うことができる。また、予備分離斜面74の給紙方向下流端には、図示の如く記録紙Pの係止面75が設けられている。この係止面75を設けることによって、記録紙Pが予備分離斜面74に沿って給紙方向へすべり落ちてしまうことを防止することができる。
ホッパ77は、予備分離斜面74に先端が当接している複数の記録紙Pのうち、最上位側から所定数以下の記録紙Pの給紙方向先端近傍を給紙ローラ71の外周面に押圧可能な位置へ進退可能に配設されている。また、載置面73と平行に一定の間隔をもって対面する位置には、図示の如く位置規定面76が配設されている。この位置規定面76と載置面73との間隔によって、載置面73に積重可能な記録紙Pの最大数が制限されるとともに、予備分離斜面74に先端が当接している複数の記録紙Pの最上位にある記録紙Pの先端の予備分離斜面74に対する当接位置が略一定の位置に規定される。
「被記録材押動体」としての予備分離レバー78は、軸781に揺動可能に軸支されており、図示していない付勢手段によって上方へ付勢されている。専用の予備分離用モータ81の回転駆動力は、図示の如く歯車82、83、84、85を介してカム86に伝達され、予備分離レバー78は、カム86の回転位置に応じてカム係合部782が上下動することによって揺動する構成を有している(図3)。そして、この予備分離レバー78は、予備分離斜面74に先端が当接している複数の記録紙Pのうち、最上位側から所定数以下の記録紙Pを残した状態で、それ以外の記録紙Pを載置面73の給紙方向上流側へ押動可能な位置に配設されている。
つづいて、本発明に係る自動給紙装置7による一連の給紙動作について、図4〜図9を参照しながら説明する。
図4は、本発明に係る自動給紙装置7の要部を模式的に図示した側面図であり、載置面73に複数の記録紙Pを積重した状態を図示したものである。
複数の記録紙Pが積重される載置面73は、前述したように、給紙方向への所定の下り傾斜角をもって配設されているので、その載置面73に積重された複数の記録紙Pは、重力によって給紙方向へ移動する。そして、この載置面73の給紙方向下流端には、載置面73に対して所定の角度を有する予備分離斜面74が延設されている。したがって、載置面73に積重された複数の記録紙Pは、その予備分離斜面74に給紙方向先端が突き当たった状態で予備分離斜面74に係止されるとともに、図示の如く、予備分離斜面74に沿って先端が略均等に少しずつずれて積重された状態となる。以下、この状態を第1予備分離状態という。
このとき、載置面73に積重されて給紙方向先端が予備分離斜面74に当接している複数の記録紙Pのうち、最上位の記録紙P11は、記録面が位置規定面76に面接触した状態で係止される。それによって、最上位の記録紙P11の給紙方向先端が予備分離斜面74に当接する位置は、常に略一定の位置に規定されることになる。予備分離レバー78は、軸781を揺動軸として符号Aで示したように双方向へ揺動可能に軸支されている。ホッパ77は、予備分離斜面74に先端が当接して積重されている状態の複数の記録紙Pに対して、最上位側から所定数以下の記録紙Pの先端近傍だけを給紙ローラ71へ押圧可能な位置へ符号Bで示したように進退可能に配設されている。
図5は、本発明に係る自動給紙装置7の要部を模式的に図示した側面図であり、予備分離レバー78による予備分離動作を行った状態を図示したものである。
本発明の態様の一つとしては、前記の第1予備分離状態から、そのままホッパ77を給紙ローラ71へ向けて移動させても、最上位側から所定数以下の記録紙P1の先端近傍だけを給紙ローラ71へ押圧することができるのは言うまでもない。そして、より好ましい態様としては、以下説明するように、ホッパ77の移動前に予備分離レバー78による予備分離動作をさらに行うことで、ホッパ77で給紙ローラ71へ押圧する記録紙Pの数を、より確実に所定数以下に制限することができる。
前記の第1予備分離状態において、予備分離レバー78を符号AFで示した方向へ揺動させると、載置面73に積重されている複数の記録紙Pのうち、載置面73側の一部の記録紙P2が符号Cで示した方向へ押し上げられ、給紙方向先端が予備分離斜面74から離間した状態となる。その一方で、位置規定面76側の残りの記録紙P1は、給紙方向先端が予備分離斜面74に当接した状態のままとなる。以下、この状態を第2予備分離状態という。そして、予備分離斜面74と予備分離レバー78との位置関係は、給紙方向先端が予備分離斜面74に当接した状態のままとなる記録紙P1が、所定数以下となるように設定されている。
すなわち、予備分離レバー78は、予備分離斜面74に沿って先端が当接して積重された状態の記録紙Pのうち、ホッパ77で給紙ローラ71へ押圧する所定数以下の記録紙P1以外の記録紙P2を強制的に給紙方向上流側へ押動することができるように配設されている。それによって、載置面73に積重された複数の記録紙Pにおいて、最上位側から所定数以下の記録紙P1からそれ以外の記録紙P2を確実に分離させることができる。したがって、この第2予備分離状態においては、給紙方向先端が予備分離斜面74に当接した状態の記録紙P1を常に所定数以下に制限することができる。それによって、ホッパ77で複数の記録紙Pを給紙ローラ71へ押圧する際の記録紙Pの数を、より確実に所定数以下に制限することが可能になる。
また、このときの符号Cで示した方向は、載置面73と略平行な方向としても良いが、給紙方向先端が予備分離斜面74に当接した所定数以下の記録紙P1に対して、それ以外の記録紙P2を離間させつつ載置面73の給紙方向上流側へ押動する方向、とするのがより好ましい。それによって、ホッパ77で給紙ローラ71へ押圧される所定数以下の記録紙P1とそれ以外の記録紙P2との間に、図示の如く隙間が形成される。すなわち、ホッパ77で給紙ローラ71へ押圧される所定数以下の記録紙P1は、それ以外の記録紙P2から確実に分離され、給紙方向へ自由に移動し易い状態となる。したがって、記録紙P同士の接触面における摩擦抵抗や記録紙Pのカール等に起因した記録紙Pの引っ掛かり等が生じにくくなるので、それらに起因した許容範囲を超えるバックテンションや給送不良等が生ずる虞を低減させることができる。
図6は、本発明に係る自動給紙装置7の要部を模式的に図示した側面図であり、予備分離レバー78による予備分離動作後、ホッパ77で複数の記録紙Pを給紙ローラ71へ押圧している状態を図示したものである。
前述したように、載置面73に積重された複数の記録紙Pは、その給紙方向先端が予備分離斜面74に突き当たった状態で係止され、予備分離斜面74に沿って先端が略均等に少しずつずれて積重された状態となっている(第1予備分離状態)。また、最上位の記録紙P11の給紙方向先端が予備分離斜面74に当接する位置は、位置規定面76によって常に略一定の位置に規定されている。そして、予備分離レバー78で一部の記録紙P2が符号Cで示した方向へ押し上げられ、最上位側から所定数以下の記録紙P1の給紙方向先端だけが予備分離斜面74に当接した状態となっている(第2予備分離状態)。
一方、ホッパ77は、予備分離斜面74に先端が当接して積重されている状態の複数の記録紙Pに対して、最上位側から所定数以下の記録紙P1の先端近傍だけを給紙ローラ71へ押圧可能な位置へ進退可能に配設されている。したがって、この状態からホッパ77を符号BFで示した方向へ進出させることによって、載置面73に積重されている複数の記録紙Pは、最上位側から所定数以下の記録紙P1の先端近傍だけが給紙ローラ71へ押圧されることになる。
図7は、本発明に係る自動給紙装置7の要部を模式的に図示した側面図であり、ホッパ77で所定数以下の記録紙P1を給紙ローラ71へ押圧した後、給紙ローラ71を給紙方向へ回転させて、最上位の記録紙P11を給紙している状態を図示したものである。
ホッパ77で給紙ローラ71に押圧された所定数以下の記録紙P1のうち、給紙ローラ71の外周面に接している最上位の記録紙P11は、給紙ローラ71を符号Fで示した回転方向へ回転させることによって、給紙方向(副走査方向Y)へ給紙される。このとき、最上位の記録紙P11に引きずられるように重送されようとする次位以降の記録紙P1は、公知のリタードローラ72によって、最上位の記録紙P11から分離されて係止される。
図8は、本発明に係る自動給紙装置7の要部を模式的に図示した側面図であり、給紙された最上位の記録紙P11が搬送駆動ローラ53の駆動回転によって搬送されている状態を図示したものである。
給紙された最上位の記録紙P11は、搬送駆動ローラ53と搬送従動ローラ54とで挟持され、搬送駆動ローラ53の駆動回転(符号G)によって副走査方向Yへ搬送され、記録ヘッド62から記録面へインクが噴射されて記録が実行される。このとき、ホッパ77を符号BRで示した方向へ退避させることによって、最上位の記録紙P11に作用するバックテンションを大幅に低減することができる。また、給紙ローラ71は、副走査方向Yへ搬送中の最上位の記録紙P11にバックテンションが極力作用しないように、引き続き給紙方向へ搬送駆動ローラ53の駆動回転に連動して回転させる(符号F)。或いは、図示していないASFモータの回転駆動力の伝達経路を切り離して、給紙ローラ71が自由に従動回転可能な状態としても良い。
図9は、本発明に係る自動給紙装置7の要部を模式的に図示した側面図であり、給紙された最上位の記録紙P11への記録実行後、予備分離レバー78を元の位置へ揺動させた状態を図示したものである。
予備分離レバー78を符号ARで示した方向へ揺動させて元の位置へ戻すことによって、予備分離レバー78で給紙方向先端が予備分離斜面74から持ち上げられていた他の記録紙P2が符号Dで示した方向へ移動する。また、給紙方向先端がリタードローラ72の近傍へ進出した状態となった一部の記録紙P1は、公知の紙戻しレバー79(図2)で予備分離斜面74へ押し戻される。これによって、載置面73に積重された記録紙Pは、図示の如く全て予備分離斜面74に給紙方向先端が当接した状態となる。
尚、所定数以下の記録紙Pへの記録が連続して実行される間は、給紙の度に予備分離レバー78を動作させずに、予備分離レバー78による第2予備分離状態を維持するようにしても良い。それによって、予備分離レバー78の無駄な動作をなくした効率的な記録紙Pの連続給紙が可能になる。
このようにして、本発明に係る自動給紙装置7は、載置面73に積重された記録紙Pの数量に関係なく、ホッパ77で給紙ローラ71へ押圧する記録紙Pの数量を、常に所定数以下となるように制限することができる。そのため、ホッパ77等の部品強度や駆動力源となる図示していないASFモータ、ホッパばね等の性能を、載置面73に積重可能な最大数量の記録紙Pの総重量に耐え得るレベルまで高める必要がない。したがって、本発明に係る自動給紙装置7は、載置面73に積重可能な記録紙Pの最大数量の増加に伴って、全体的に大型化してしまったり、製造コストが大幅に上昇してしまったりする虞が生じない。また、強度不足によって、載置面73上の記録紙Pの総重量でホッパ77或いはホッパ駆動機構の部品に変形や破損が生ずる虞もない。
これにより、本発明に係る自動給紙装置7によれば、より多くの記録紙Pを一度に載置面73(給送トレイ)に載置可能な自動給紙装置7を低コストに実現することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
本発明に係るインクジェット式記録装置の概略の側面図である。 本発明に係る自動給紙装置の正面図である。 本発明に係る自動給紙装置の一部を背面側から図示した斜視図である。 本発明に係る自動給紙装置の要部側面図である。 予備分離レバーによる予備分離動作を行った状態である。 ホッパで複数の記録紙を給紙ローラへ押圧している状態である。 給紙ローラで最上位の記録紙を給紙している状態を図示したものである。 給紙された最上位の記録紙が搬送されている状態を図示したものである。 予備分離レバーを元の位置へ揺動させた状態を図示したものである。
符号の説明
7 自動給紙装置、50 インクジェット式記録装置、53 搬送駆動ローラ、54 搬送従動ローラ、55 排紙駆動ローラ、56 排紙従動ローラ、61 キャリッジ、62 記録ヘッド、71 給紙ローラ、72 リタードローラ、73 載置面、74 予備分離斜面、75 係止面、76 位置規定面、77 ホッパ、78 予備分離レバー、100 記録制御部、P 記録紙、Y 副走査方向

Claims (8)

  1. 給送方向へ駆動回転可能に配設された給送ローラと、
    給送方向への所定の下り傾斜角をもって配設され、複数の被記録材が積重される載置面と、
    前記載置面に対して所定の角度を有して前記載置面の給送方向下流端に延設された予備分離斜面と、
    前記予備分離斜面に給送方向先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材の給送方向先端近傍だけを前記給送ローラへ押圧可能な位置へ進退可能に配設されたホッパと、
    前記予備分離斜面に先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材を残した状態で、それ以外の被記録材を前記載置面の給送方向上流側へ押動可能に配設された被記録材押動体と、を備えた被記録材給送装置。
  2. 請求項1に記載の被記録材給送装置において、前記給送ローラの駆動回転により給送されるべき前記載置面に積重された被記録材の最上位の被記録材から次位以降の被記録材を分離して係止可能な分離手段を備えている、ことを特徴とした被記録材給送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の被記録材給送装置において、前記予備分離斜面は、前記載置面に対して90度を超える180度未満の所定の角度を有して前記載置面の給送方向下流端に延設されている、ことを特徴とした被記録材給送装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の被記録材給送装置において、前記載置面に積重されている複数の被記録材の最上位にある被記録材の先端の前記予備分離斜面に対する当接位置を規定する位置規定面を備えている、ことを特徴とした被記録材給送装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の被記録材給送装置において、前記予備分離斜面の給送方向下流端に被記録材の係止面が設けられている、ことを特徴とした被記録材給送装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載された被記録材給送装置において、前記被記録材押動体は、前記予備分離斜面に先端が当接している複数の被記録材のうち、最上位側から所定数以下の被記録材に対して、それ以外の被記録材を離間させつつ前記載置面の給送方向上流側へ押動可能に配設されている、ことを特徴とした被記録材給送装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の被記録材給送装置において、前記被記録材押動体による予備分離状態のまま複数の被記録材を連続給送可能な構成を有している、ことを特徴とした被記録材給送装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の被記録材給送装置を備え、前記被記録材給送装置から給送された被記録材の記録面へ記録を実行可能な構成を有している、ことを特徴とした記録装置。
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