JP4826737B2 - Led表示システム - Google Patents

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本発明は、表面側に多数のLED素子を搭載したLEDモジュールを備えたLED表示器及びこれを備えたLED表示システムに関するものである。
かかるLED表示器として、例えば、LED素子を表面側にマトリクス状に多数搭載し、個々のLED素子を表示データに基づいて制御することで、種々の動的な表示を行うものが知られている。このようなLED表示器は、ビルの壁面や列車内におけるニュースの配信、公共の場所に配置される案内表示などの多様な目的のために使用されている。
図7〜9は、公知技術にかかるLED表示器の代表的な構成例を示すものであり、図7は、表面側から見た分解斜視図、図8は裏面側から見た分解斜視図、図9は側断面図を示している。このLED表示器は、表面側から順番に、フロントカバー101、LEDモジュール102、シャシ103、制御部104、電源部105、リアカバー106を備えている。LEDモジュール102には、マトリクス状に多数のLED素子102aが搭載されており、単色あるいはカラーの種々の動的な表示を行うことができる。LED素子102aは、矩形状の支持基板102bの表面側に搭載され、支持基板102bの裏面側には、LED素子102aを駆動するための駆動回路が搭載されている。
シャシ103は、アルミニウム等の金属製であり、表示器全体を補強する効果を有している。シャシ103の裏面側には、LEDモジュール103の駆動制御を行うための制御回路や表示データなどが格納された制御部104が設けられている。また、電源部105は、LEDモジュールや制御部104に対して適切な電圧を付与するための電源回路等が搭載されている。さらに、LED表示器の上面側をカバーするためのトップカバー107と、下面側をカバーするためのボトムカバー108、左右側面側をカバーするためのサイドカバー109が設けられている。
また、LEDモジュール102や制御部104、電源部105から放出される熱を外部に排出するために底面側にファン110が設けられている。ファン110は壁面設置や天井からの吊り下げ設置時などにおけるLED表示器本体の取り付けを考慮してファンの回転軸は垂直方向に設定されているため、LED表示器としては、その厚さ方向(図7中の方向D3)にファンを収納するための寸法を確保する必要がある。従って、従来のLED表示器は厚さ方向の寸法が大きくなり、例えば、LED表示器を壁面に直接取り付ける場合、壁面からLED表示器の表示面までの突出量が多くなり、取付壁面との一体感がなくなったりする。また、壁面に埋め込んで使用する場合には、埋込設置穴深さを多くとる必要が生じるなどの問題を有していた。また、ファンを設けることで、ファンを駆動するためのエネルギーが必要となるだけでなく、ファン駆動による騒音が発生するという別の問題も発生している。
そこで、ファンを使用しない冷却構造を備えた先行技術として、下記特許文献1,2に開示される構成が提案されている。特許文献1に開示される面光源装置は、複数のLED素子と、これを実装するLED基板と、LED素子からの照射光が導かれる導光板と、LED基板の少なくとも一部が表示板ケースと熱伝導材料を介して密着させている。
特許文献2に開示される表示器は、LED素子が実装された実装基板と、筐体の一部である表示ユニットに熱的に接続する放熱板を設けている。また、LED素子からの照射光は導光板に導かれるように構成されている。
特開2005−38771号公報 特開2004−325604号公報
上記先行技術はいずれもLED素子を用いた機器ではあるが、いずれも導光板に照射光を導くものであり、本発明のような多数のLED素子を搭載して動的な表示を行う表示器に関するものではない。特許文献1では、熱伝導材料がLED基板とLEDカバーの間に配置されており、LEDカバーを介して放熱されるが、表示器の外観正面側から放熱するように構成されているため、不用意に外観を手で触れた場合に熱く感じるという問題がある。本発明のように多数のLED素子を搭載して表示制御を行う場合には、特許文献1よりも更に多くの発熱があると考えられ、好ましい構成とはいえない。また、特許文献2では放熱板が外観に露出している構成であり、放熱板の素材によっては強度を確保することが困難になるという問題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、発熱量が大きなLEDモジュールを使用する場合にでも効率よく外部に放熱することができ、表示器としての強度も維持することができるLED表示器を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係るLED表示器は、
表面側に多数のLED素子を搭載したLEDモジュールと、
このLEDモジュールの裏面側に、その表面側がLEDモジュールに接触するように配置される熱伝導材料と、
この熱伝導材料の裏面側に、熱伝導材料と接触して配置される金属製の補強部材とを備えたことを特徴とするものである。
かかる構成によるLED表示器の作用・効果を説明する。このLED表示器は、表面側に多数のLED素子を搭載したLEDモジュールを備えており、その裏面側には、熱伝導材料が配置される。従って、LED素子等が搭載されるLEDモジュールから発生する熱は、熱伝導材料により伝達されることになる。この熱伝導材料の裏面側には、金属製の補強部材が接触して配置される。つまり、熱伝導材料は、LEDモジュールと補強部材の両方に接触しており、LEDモジュールにて発生した熱をLEDモジュールから補強部材に伝達する役割をしている。また、補強部材を設けることで、表示器全体の強度アップを図ると共に、放熱を効果的に行なうことができる。また、表示器の表面側で発生した熱を効率よく裏面側へと伝達することができる。その結果、発熱量が大きなLEDモジュールを使用する場合にでも効率よく外部に放熱することができ、表示器としての強度も維持することができるLED表示器を提供することができる。
本発明において、前記熱伝導材料は弾性を有する材料で形成することが好ましい。
例えば、シリコン材料等により熱伝導材料を形成することで、電子回路が搭載されるLEDモジュールの裏面側に密着させることができ、放熱効果を高めることができる。また、補強部材との密着性も良くなるため、放熱効果を更に高めることができる。
本発明において、前記補強部材は側面視における断面形状が略コ字形状を有し、この略コ字形状で内包される空間部に、放熱用フィンを前記補強部材に一体的に形成したことが好ましい。
この構成によると、補強部材の側面視における断面形状を略コ字形状とすることで、このコ字形状に内包される部分に空間部を形成し、放熱用フィンを補強部材に一体的に形成する。これにより、熱伝導材料から伝達された熱を補強部材を介して更に効率よく放熱させることができる。
本発明において、前記補強部材の更に裏面側に配置され放熱機能を有するリアカバーを備えることが好ましい。
補強部材の更に裏面側に、放熱機能を有するリアカバーを設けることにより、熱は熱伝導材料を介して補強部材へ伝達され、更にリアカバーを介して外部に放出される。このように、熱は表示器本体の裏面側から放出されるため、不用意にLED表示器前面側に触れたとしても手が熱く感じるなどの問題は生じない。
本発明において、前記リアカバーには、通気用の孔が多数形成されていることが好ましい。
リアカバーに放熱機能を持たせる態様としては種々の構成が考えられるが、通気用の孔を多数形成することで、コストをかけることなく放熱機能を持たせることができる。
本発明において、正面視において、補強部材の外形サイズはLEDモジュールの外形サイズよりも小さくなるように形成されていることが好ましい。
これにより、正面側から補強部材が見えることを防止し、外観の見栄えを損ねないようにすることができる。例えば、補強部材のサイズをLEDモジュールのサイズよりも僅かに小さくすることで、外観の見栄えを確保しながら、放熱効果も最大限に確保することができる。
本発明において、LEDモジュールの表面側に光透過性を有する材料で形成されたフロントカバーを配置し、このフロントカバーを側面視にて略C字状に形成し、かつ、C字状の先端部を側面方向からスライド嵌合可能なガイド溝を前記補強部材に形成したことが好ましい。
LEDモジュールの表面側に光透過性を有するフロントカバーを配置することで、表示情報をフロントカバーを介して見せることができると共に、防塵効果も持たせることができる。また、フロントカバーを略C字状とすることで、補強部材にスライド嵌合可能な構成をとることができ、組み立てを行ないやすくすると共に、正面視における外観サイズを表示エリアのサイズに近づけることができ、小型化を図ることができるという利点が生じる。
上記課題を解決するため本発明に係るLED表示システムは、本発明に係るLED表示器と、このLED表示器に電源を供給するための電源部、及び、LEDモジュールを制御するための制御部を備えたコントローラとを備えたことを特徴とするものである。
この構成によると、制御部と電源部はLED表示器とは別ユニットであるコントローラに収容されている。従って、制御部と電源部が設けられていない分、LED表示器の内部で発生する熱を減らすことができると共に表示器全体の小型化にも寄与することができる。また、コントローラについては、別ユニットとすることで適宜の場所に配置することができる。
本発明に係るLED表示器の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1〜図3は第1実施形態にかかるLED表示器の構成を示し、図1は、表面側から見た分解斜視図、図2は裏面側から見た分解斜視図、図3は側断面図を示している。図4〜図6は第2実施形態にかかるLED表示器の構成を示し、図4は、表面側から見た分解斜視図、図5は裏面側から見た分解斜視図、図6は側断面図を示している。
<第1実施形態の構成>
まず、第1実施形態にかかるLED表示器の構成について説明する。LEDモジュール1は、矩形のLED基板1aの表面側に多数のLED素子1bがマトリクス状に配置されている。各LED素子1bは単色もしくはカラー色を出力するためのLEDチップを備えている。LED基板1aの裏面側には、LED素子1bを駆動するための駆動回路が搭載されており、多数のチップ抵抗、コンデンサー、ICなどが搭載され、配線パターンが形成されている。また、接続用のコネクタも搭載される。また、結合用の雌ねじが形成された支柱1cも設けられている。
LEDモジュール1の裏面側には、シート状の熱伝導材料(以下、熱伝導シート2とする)が密着して配置される。この熱伝導シートは、絶縁性を有しかつ熱伝導性が良好な材料で形成することが好ましく、例えば、シリコン材料により形成される。また、シリコン材料等の弾性体により形成すると、凹凸部を有するLED基板1aの裏面側の全面にわたって密着して配置することができる。これにより、LEDモジュール1と熱伝導シート2の設置面積を増やすことができるため、LED及びLED基板に搭載される回路素子が発生する熱を効率よく熱伝導シートに伝達することができる。また、熱伝導シート2には開口部2aが形成されており、コネクタやICなどの高さの高い部分には接触しないように構成される。更に、熱伝導シート2を用いることにより、LED基板1aの裏面側のほぼ全域にわたり密着させることができ、効率よく放熱を行なうことができ、また、シートであることから厚さ方向D1の薄型化にも寄与することができる。なお、熱伝導シート2のLEDモジュール1への装着方法は、両部品を螺子などを利用して挟み込んだり、熱伝導シート2が粘着性を有するものであれば、その粘着力を利用するなど、両部品が接触するように保持できる方法であれば他の方法を採用してもよい。
熱伝導シート2の裏面側には、シャシ3(補強部材に相当)が配置され、熱伝導シート2に密着配置される。放熱性を高めるため、シャシ3はアルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などの金属で形成される。シャシ3には、開口部3aが形成され、熱伝導シート2に形成される開口部2aに対応する位置に形成される。シャシ3は、長手方向に渡ってほぼ同じ断面形状を有しており、略コ字状に形成されている。側面視において、シャシ3には上下に係合溝3bが形成されている。また、この係合溝3bが形成される位置に結合用の孔3cが形成されており、ここからネジ4を挿入することで、LEDモジュール1、熱伝導シート2、シャシ3を一体的に結合することができる。ネジ4は、支柱1cに対して螺合される。また、シャシ3には、支持片3fが形成され、リアカバー6を支持している。図3を見ても分かるように、ネジ4の頭部は、係合溝3b内に露出しないようにされる。シャシ3は、全体的にプレート状に形成されており、厚さ方向D1の薄型化に寄与している。なお、図2において、熱伝導シート2は1枚で形成されているが、複数の熱伝導片を敷き詰めるなどしてもよい。
LEDモジュール1の表面側には、外観部品であるフロントカバー5が設けられ、例えば、無色透明の樹脂により形成される。フロントカバー5は、側面視において略C字状であり、その先端部5aが係合溝3bに係合(嵌合)される。組み立てるときには側方からフロントカバー5の先端部5aを係合溝3bに挿入して長手方向にスライドしていくことで、シャシ3に対して組み付けることができる。
シャシ3の裏面側には更に外観部品であるリアカバー6が設けられ、金属もしくは樹脂のプレートとして形成されている。リアカバー6には、多数の通気孔6aが形成されており、放熱効果を高めている。リアカバー6には、結合用の孔6bが複数個所に設けられており、不図示のネジにより、シャシ3に形成された雌ねじ3dに対して結合することができる。また、リアカバー6の一部には、配線コード7を通すための孔6cも形成されている。
図3に示すように、シャシ3の裏面側とリアカバー6の内側の間(シャシ3のコ字形状に内包される部分)には空間部Sが形成され、この空間部は熱伝導シート2から伝達される熱が放熱されたり、配線スペースとして利用される。具体的には、LED基板1に設けられたコネクタ1dと連結されるコネクタ8及びこのコネクタ8から取り出される配線コードの収容スペースとして利用される。
また、シャシ3の上下にある係合溝3bには、少なくとも正面部が透明であるフロントカバー5の端部がスライド係合可能になっており、フロントカバー5を前後(厚さ)方向・上下方向に移動しないように保持している。なお、フロントカバー5の左右方向はサイドカバー9により行なわれている。
左右の側面には、サイドカバー9が設けられ、ネジ10がシャシ3の側面部に形成された雌ねじ3eに螺合することで、サイドカバー9がシャシ3に結合される。サイドカバー9の内側には、突出部3bが形成され、フロントカバー5のC字の内側に嵌合する。
LED表示器とは別体のコントローラ20が設けられており、制御部20aと電源部20bを備えている。LED表示器とコントローラ20とは配線コード7により電気的に接続される。制御部20aは、LED表示器を制御するためのCPU、制御回路、メモリ等を備えており、メモリには、LEDで表示するための表示データなどが格納されている。電源部20bは、LEDモジュール1や制御部20aに対して適切な駆動電圧を供給するために設けられる。
<作用・効果>
かかる構成によれば、LED表示器とコントローラ20を別ユニットにしており、LED表示器の小型化を図ることができると共に、制御部20aや電源部20bによる発熱がなくなるため、LED表示器内部における発熱量を低減することができる。これにより、ファンによる強制的な冷却は行なわなくて済み、ファンを用いないことにより更に小型化を図ることができる。また、ファンを駆動しなくて良いので、エネルギー消費量を低減することができる。ファンを用いなくてよいので厚み方向の寸法を小さくすることができる。
LEDモジュール1による発熱は、熱伝導シート2、シャシ3、リアカバー6を介してLED表示器の裏面側から放熱することができる。LED表示器は、フロントカバー5、左右のサイドカバー9により密閉構造としており、防塵効果を実現しているが、リアカバー6に通気孔6aを設けているため、内部に熱がこもらず効率よく放熱することができる。
熱伝導シート2は、シリコン材料のような弾性体で形成することで、LED基板1aとシャシ3に密着させることができ、効率よく熱を伝えることができる。また、シャシ3から外部への放熱もリアカバー6の通気孔6aを介して効率よく行なうことができる。
また、LEDモジュール1のLED基板1aの正面視におけるサイズ(矩形のサイズ)よりも、熱伝導シート2の正面視のサイズと、シャシ3の正面視のサイズを僅かに小さくなるように設定する。これにより、正面からLED表示器を見たときに、熱伝導シート2やシャシ3が見えることがないので、外観上の見栄えを損ねることがない。
更に、フロントカバー5をC字状に形成しているため、正面視における外形形状のサイズと表示領域(LED素子が配置されている領域)のサイズを近づけることができ、正面視におけるサイズを小さくすることができる。
<第2実施形態の構成>
次に、本発明に係るLED表示器の第2実施形態を図4〜6により説明する。第1実施形態と同じ機能をする部分にいついては、同じ図番を付すことにより説明を省略する。第2実施形態においては、シャシ3に一体的に放熱用フィン3gが形成されている。図5に示すように、開口部3aが形成されていない部分についてフィン3gが形成されており、これにより、更に放熱効果を高めている。フィン3gを設けることで、配線用のスペースとして設けられている空間部Sを有効活用することができる。
<別実施形態>
本実施形態において、LED素子を搭載するLED基板1aの形状については、矩形に限定されるものではなく、他の形状であってもよい。また、基板は1枚ではなく、複数枚の基板を連結して構成してもよい。
リアカバーに放熱機能を持たせるため通気孔を形成しているが、本発明はこれに限定されるものではない。本実施形態においてもリアカバー6をシャシ3に結合しているが、リアカバー6を金属製にするなど熱伝導性のよい材料で形成すれば、シャシ3からリアカバー6へと直接熱を効率よく伝えることができ、放熱効果を高めることができる。また、リアカバー6に通気孔6aを形成する場合、その形状については円形でなくてもよく、スリット状にするなど適宜変更が可能である。
本実施形態においてリアカバー6を備えた構成を説明しているが、リアカバー6は必ずしも必要ない。リアカバー6は、外観上の見栄え向上、不純物の混入防止、電気的安全性の確保、設置面への取り付け易さを考慮して設けられるものであるが、例えば、シャシ3にそれらの機能を合わせて持たせるようにすれば、リアカバー6は設けなくてもよい。
第1実施形態にかかるLED表示器を表面側から見た斜視図 第1実施形態にかかるLED表示器を裏面側から見た斜視図 第1実施形態にかかるLED表示器の側断面図 第2実施形態にかかるLED表示器を表面側から見た斜視図 第2実施形態にかかるLED表示器を裏面側から見た斜視図 第2実施形態にかかるLED表示器の側断面図 従来技術にかかるLED表示器を表面側から見た斜視図 従来技術にかかるLED表示器を裏面側から見た斜視図 従来技術にかかるLED表示器の側断面図
符号の説明
1 LEDモジュール
1a LED基板
1b LED素子
2 熱伝導シート
3 シャシ
3b 係合溝
3g フィン
4 ネジ
5 フロントカバー
5a 制御部
6 リアカバー
6a 通気孔
7 配線コード
8 コネクタ
9 サイドカバー
20 コントローラ
20a 制御部
20b 電源部
S 空間部

Claims (6)

  1. 表面側に多数のLED素子を搭載したLEDモジュールを有するLED表示器と、
    前記LED表示器に電源を供給するための電源部及び前記LEDモジュールを制御するための制御部を有するコントローラとを備えて構成されるLED表示システムであって、
    前記LED表示器は、
    前記LEDモジュールの裏面側に、その表面側が前記LEDモジュールに接触するように配置される熱伝導材料と、
    前記熱伝導材料の裏面側において前記熱伝導材料と接触して配置される金属製の補強部材と、を備え、
    前記補強部材は、側面視における断面形状が、前記LEDモジュールの配置位置とは反対側に向けて略コ字形状を有することで、前記略コ字形状で内包される空間を形成すると共に、当該空間の一部を占有するように当該補強部材に一体形成された放熱用フィンを有し、
    前記コントローラは、前記LED表示器の外側において前記LED表示器と別ユニットで構成されていることを特徴とするLED表示システム。
  2. 前記熱伝導材料は弾性を有する材料で形成したことを特徴とする請求項1に記載のLED表示システム。
  3. 前記補強部材の更に裏面側に配置され放熱機能を有するリアカバーを備えたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のLED表示システム
  4. 前記リアカバーには、通気用の孔が多数形成されていることを特徴とする請求項に記
    載のLED表示システム
  5. 正面視において、前記補強部材の外形サイズは前記LEDモジュールの外形サイズよりも小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のLED表示システム
  6. 前記LEDモジュールの表面側に光透過性を有する材料で形成されたフロントカバーを配置し、このフロントカバーを側面視にて略C字状に形成し、かつ、C字状の先端部を側面方向からスライド嵌合可能なガイド溝を前記補強部材に形成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のLED表示システム
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