JP4283302B2 - 電子装置 - Google Patents

電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4283302B2
JP4283302B2 JP2006327567A JP2006327567A JP4283302B2 JP 4283302 B2 JP4283302 B2 JP 4283302B2 JP 2006327567 A JP2006327567 A JP 2006327567A JP 2006327567 A JP2006327567 A JP 2006327567A JP 4283302 B2 JP4283302 B2 JP 4283302B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
hole
heat
heat sink
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006327567A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008141072A (ja
Inventor
哲生 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2006327567A priority Critical patent/JP4283302B2/ja
Priority to US11/987,634 priority patent/US7881056B2/en
Publication of JP2008141072A publication Critical patent/JP2008141072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4283302B2 publication Critical patent/JP4283302B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20845Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for automotive electronic casings
    • H05K7/20854Heat transfer by conduction from internal heat source to heat radiating structure

Description

本発明は、発熱素子により発生する熱気を筐体外部に排出する電子装置に関する。
従来より、筐体内の発熱素子が発生する熱を放熱する筐体の構造やヒートシンクが知られている。ヒートシンクでは、放熱効果を高めるために、体積又は表面積を大きくする構造や、筐体と接する面を当該筐体と密着させるために平面化する構造が知られている。
例えば、特許文献1では、電子装置を構成する筐体の壁部内面に発熱部品が熱的に接続され、発熱部品近傍の筐体壁部に通気孔が設けられている冷却性電子装置が開示されている。
また、特許文献2では、ノート型パーソナルコンピュータのCPUの表面に、ヒートシンクの一端を取り付けてCPUの熱をパーソナルコンピュータ外部に放熱する技術が知られている。このヒートシンクには、放熱方向に沿って並列に複数の放熱用溝が形成されている。
特開2004−349560号公報 特開2001−291806号公報
しかしながら、特許文献1の冷却性電子装置は、筐体の底部に通気孔が設けられており、発熱部品で暖められた空気(熱気)は上昇するために、冷却性電子装置の内部に熱気がこもりやすい。また、発熱部品で暖められた空気を直接装置外へ排出しないので、冷却性電子装置の内部に熱気がこもりやすい。
特許文献2は、ノート型パーソナルコンピュータの中央部に設けられたCPUの熱を左右に延びる金属板体(ヒートシンク)でパーソナルコンピュータ外壁の開口部に放熱するが、この技術でもCPUで暖められた空気を直接装置外へ排出しないので、パーソナルコンピュータ内部に熱気がこもりやすい。また、ノート型パーソナルコンピュータでは、ユーザに薄さ(例えば2〜3cm)を要求されるため、CPUとパーソナルコンピュータ外壁の開口部とを接続するヒートシンクは最適かもしれないが、例えば、3cmを超える高さのある装置では、特許文献2の技術でも装置内部に熱気がこもりやすい。
本発明は、かかる点に鑑みてなされてものであり、発熱素子により発生する熱気を筐体外部に容易に排出することができる電子装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の電子装置は、基板に載置される発熱素子と、筐体の底部に対して鉛直方向に配置され、且つ通風孔を有する前記筐体の側板に近接して配置される放熱部材であって、前記放熱部材の下部から前記放熱部材の上部に向けて垂直に延びる溝部と、前記筐体の側板の通風孔に対応する位置に設けられると共に前記溝部に沿って前記放熱部材の上部に設けられる貫通孔部とを有する放熱部材とを備え、前記発熱素子の上方に前記溝部又は貫通孔部が配置されるように前記放熱部材が設けられてなり、且つ前記放熱部材は、前記貫通孔部の内周面に、前記貫通孔部の内径が筐体内部から筐体外部に向けて大きくなるような勾配が形成されている、構成としている。

かかる構成によれば、発熱素子により発生する熱気は溝部に沿って貫通孔部に導かれるので、発熱素子により発生する熱気を筐体外部に容易に排出することができる。
本発明によれば、発熱素子により発生する熱気は溝部に沿って貫通孔部に導かれるので、発熱素子により発生する熱気を筐体外部に容易に排出することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子装置の車両への搭載例を示す斜視図である。
同図において、51は助手席、52は運転席、53はウインドシールド、54はスピーカ、1は電子装置としての車両搭載用情報提供装置である。車両搭載用情報提供装置1は、例えばカーナビゲーション装置、オーディオ機器及びチューナー等を備えている。
車両搭載用情報提供装置1は、運転席51と助手席52との前に配置されるフロントインパネ2の中央部に配置されており、フロントインパネ2に対して密着して嵌め込まれている。このように、車両搭載用情報提供装置1は気密状態にあるため、車両搭載用情報提供装置1の内部に配置された様々な発熱素子等から熱が発生し、熱気がこもりやすくなっている。
図2は、放熱部材を含む車両搭載用情報提供装置1の外観を後部から見た斜視図である。
同図に示すように、車両搭載用情報提供装置1は、箱状の筐体で構成されており、筐体は、天板101、右側板102と、背面板103とを備えている。背面板103には、電源やケーブルなどの差し込み口が設けられている。右側板102には、後述するヒートシンクの凸部を露出するための窓104,105が設けられている。窓104,105は筐体内部にこもった熱気を筐体外部に放出するために設けられている。
図3は、右側板102とヒートシンクとの配置関係を示す図である。
同図に示すようにヒートシンク200は、例えば、アルミニウム又は銅のような熱伝導性の高い素材で構成されている。また、ヒートシンク200の裏面には凸部251,252が形成されている。この凸部251,252は、それぞれ右側板102の窓104,105に嵌め込まれて、外気に触れるように構成されている。また、後述するように、凸部251には、複数の貫通孔203が設けられており、貫通孔203からヒートシンク200の下部に向けて垂直に複数の溝215が形成されている。凸部252には、複数の貫通孔202が設けられており、貫通孔202からヒートシンク200の下部に向けて垂直に複数の溝214が形成されている。
図4は、ヒートシンク200の表面及び基板に発熱素子が取り付けられている状態を示す図である。
図4に示すように、ヒートシンク200は、基板400の右端に、筐体の右側板102に近接して配置されると共に基板400又は不図示の筐体の底部に対して鉛直方向に配置される。
ヒートシンク200の下部には、第1の発熱素子301、第2の発熱素子302及び第3の発熱素子303が、例えばシリコン接着剤等で接着された上でネジ止めされている。さらに、第1の発熱素子301、第2の発熱素子302及び第3の発熱素子303は、図4に示すように複数の脚を備え、この複数の脚が基板400に半田付けされている。
第1の発熱素子301、第2の発熱素子302及び第3の発熱素子303は、パワーIC、システムレギュレータ、又はレギュレータ等で構成されている。
図5(A)は、ヒートシンク200の表面の構成図であり、(B)は図5(A)におけるA−A断面図であり、(C)は図5(A)におけるB−B断面図である。
図5(A)に示すように、ヒートシンク200は、ヒートシンクの下部に設けられた、第1の発熱素子を取り付けるための第1領域204と、当該発熱素子からヒートシンクの上部に向けて垂直に延びる溝201と、筐体の右側板102の窓105に対応する位置に設けられると共に溝201に沿って放熱部材の上部に設けられる貫通孔202とを備えている。さらに、ヒートシンク200は、ヒートシンクの下部に設けられた、第2の発熱素子及び第3の発熱素子を取り付けるための第2領域205と、筐体の右側板102の窓104に対応する位置に設けられると共に第2の発熱素子及び第3の発熱素子からの熱気を筐体外部に放出するための貫通孔203と、第2の発熱素子及び第3の発熱素子から上昇する熱気を上方に逃がさずに貫通孔203へと導く突出部206と、第2又は第3の発熱素子をネジ止め用するためのネジ孔207と、ケーブル配線用の貫通孔208とを備えている。
貫通孔202は、凸部252に対応する位置に複数個形成され(即ち、ヒートシンク200の裏面から見ると凸部252上に複数個形成されている)、複数個の貫通孔202は、スリット状に配置されている。貫通孔203,208及びネジ孔207は、凸部251に対応する位置に複数形成されている。また、溝202は、ヒートシンク200上に複数形成されており、これらの溝もスリット状に配置されている。
溝201は、第1の発熱素子の上方に形成されており、第1の発熱素子から発生される熱気を煙突効果により貫通孔202に導く機能を有する。貫通孔202は、第1の発熱素子から発生される熱気を筐体外部に直接排出する機能を有し、貫通孔203及び208は、第2及び第3の発熱素子から発生される熱気を筐体外部に直接排出する機能を有する。
また、図5(B)に示すように、貫通孔202の上部210aには、貫通孔202の内径が筐体内部から筐体外部に向けて大きくなるように、勾配が設けられている。さらに、図5(C)に示すように、貫通孔203の上部にも、貫通孔203の内径が筐体内部から筐体外部に向けて大きくなるように、勾配が設けられている。このような勾配を貫通孔202及び貫通孔203に設けることにより、熱気は斜面を伝わって筐体外部に案内されるので、発熱素子から発生される熱気を筐体外部に排出し易くできる。
ここでは、貫通孔202の上部210a及び貫通孔203の上部にのみ勾配が設けられているが、貫通孔202及び貫通孔203の内周面に、貫通孔202及び貫通孔203の内径が筐体内部から筐体外部に向けて大きくなるように、それぞれ勾配を設けるようにしてもよい。こうすることで、発熱素子から発生される熱気を筐体外部に、より排出し易くできる。
図6は、ヒートシンク200の裏面の構成図である。
ヒートシンク200の裏面には、凸部252,251が形成されており、その凸部252,251上にそれぞれ貫通孔202,203が形成されている。また、同図に示すように、ヒートシンク200の裏面には、ヒートシンク200の底部から貫通孔202,203に向けて垂直に溝214,215がそれぞれ形成されている。溝214,215もまた、複数本形成されている。
このように、発熱素子が直接取り付けられていないヒートシンク200の裏面にも溝214,215を形成するのは、発熱素子が発生する熱はヒートシンク200の裏面にも伝導し、ヒートシンク200の裏面と右側板102との間に生じるわずかな空間に存在する空気が熱せられ、熱気となるため、この熱気を筐体外部に効率良く排出するためである。
図7(A)は、ヒートシンク200の表面の変形例の構成図であり、(B)は図7(A)におけるC−C断面図である。図8は、第1の発熱素子301から発生される熱気の流れを示す模式図である。
図7(A)に示すヒートシンク200の表面には、貫通孔202の上部にひさし状の突起260が設けられている。図7(B)に示すように、この突起260の底部261は、筐体内部から筐体外部に向けて上昇するような勾配を有する。この突起260は、ヒートシンク200と別体で構成されており、貫通孔202の上部に接着、溶接、半田付け、又はネジ止め等により固定されている。また、突起260は、プレス加工等によりヒートシンク200と一体で形成されていてもよい。
図8に示す符号401は、車両搭載用情報提供装置1に内蔵される機器であり、例えば、オーディオ機器やチューナー等である。機器401が、ヒートシンク200に近接して基板400上に配置されている。
以上のように、貫通孔202の上部にひさし状の突起260が設けられ、この突起260の底部261は、筐体内部から筐体外部に向けて上昇するような勾配を有するので、図8に示すように、第1の発熱素子301から発生される熱気は上昇して、突起260の底部261にあたり、貫通孔202に導かれ、筐体外部に効率良く排出される。
図9は、図2の車両搭載用情報提供装置1の変形例を示す斜視図である。図10は図9の車両搭載用情報提供装置の部分断面図であり、装置内部の空気の流れを示す。
図9では、図2の車両搭載用情報提供装置の構成と異なる点は、熱気を効率的に筐体外部に排出するために、背面板103の上部に冷却ファン106が設けられていることである。
この場合、図10に示すように、筐体内にこもった熱気は、冷却ファン106を介して筐体外部に排出される。冷却ファン106に加えて、貫通孔202及び貫通孔203がヒートシンク200に設けられているため、筐体内部の空気の循環又は空気の対流が生じやすく、ヒートシンク200の効率的な冷却が可能となる。
尚、筐体に取り付けられる冷却ファンの数は1つに限定されるものではなく、複数個であってもよい。これにより、筐体内部の空気の循環又は空気の対流をより生じやすくすることができる。
また、図9では、冷却ファン106は、背面板103の上部に設けられていたが、例えば、筐体の左側板に設けてもよい。冷却ファン106の取り付け位置は、筐体内部の空気の循環又は空気の対流が生じやすくできる位置であればよい。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、ヒートシンク200は、車両搭載用情報提供装置1の筐体の底部に対して鉛直方向に配置され、且つ窓104,105を有する筐体の右側板102に近接して配置され、ヒートシンク200の下部に設けられた第1〜第3の発熱素子からヒートシンク200の上部に向けて垂直に延びる溝201,214,215と、筐体の右側板102の窓104,105に対応する位置に設けられると共に溝201,214,215に沿ってヒートシンク200の上部に設けられる貫通孔202,203とを備えるので、第1〜第3の発熱素子により発生する熱気は201,214,215に沿って貫通孔202,203に導かれ、第1〜第3の発熱素子により発生する熱気を筐体外部に容易に排出することができる。
また、ヒートシンク200に貫通孔202,203を設けたので、ヒートシンクの軽量化を図ることができる。さらにヒートシンク200に溝201,214,215を設けているので、ヒートシンク200の表面積が増加し、ヒートシンク200の放熱効果の向上を図ることができる。
また、ヒートシンク200は、筐体の右側板102の窓104,105に嵌め込まれる凸部251,252を備え、貫通孔202,203はそれぞれ凸部252,251上に形成されているので、第1〜第3の発熱素子により発生する熱気を筐体外部により効果的に排出することができる。
また、熱気の発生を抑制するために、第1〜第3の発熱素子に直接冷却ファンを取り付ける構成にしてもよい。
また、上記実施の形態では、ヒートシンク200は筐体の右側板102近傍に配置されていたが、これに限らず、左側板近傍に配置されていてもよい。この場合、ヒートシンク200の裏面の凸部251,252が筐体の左側板の2つの窓に嵌め込まれるように、ヒートシンク200と左側板を形成する。
さらに、熱気を効率的に筐体外部に排出するために、筐体の天板101に換気孔を形成してもよい。この場合、筐体の天板101における、第1〜第3の発熱素子の上方の位置に換気孔を形成すると、熱気をより効率的に筐体外部に排出することが可能になる。
また、溝201及び溝214,215の断面形状は、U字形、コの字型、V字形のいずれであってもよい。
さらに、上記実施の形態では、ヒートシンク200の表面の貫通孔202の上部にひさし状の突起260を設けたが、図11に示すように筐体の天板101から垂下されるように、天板101にひさし状の突起260を設けてもよい。この突起260の底部261もまた、筐体内部から筐体外部に向けて上昇するような勾配を有する。また、突起260は、筐体の天板101に接着、溶接、半田付け、又はネジ止め等により固定してもよく、プレス加工等により筐体の天板101と一体で形成されていてもよい。このように、筐体の天板101から垂下されるように、天板101にひさし状の突起260を設けても、発熱素子から発生される熱気を筐体外部に、より排出し易くできる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る電子装置の車両への搭載例を示す斜視図である。 放熱部材を含む、電子装置としての車両搭載用情報提供装置の外観を後部から見た斜視図である。 筐体の右側板とヒートシンクとの配置関係を示す図である。 ヒートシンクの表面及び基板に発熱素子が取り付けられている状態を示す図である。 (A)は、ヒートシンクの表面の構成図であり、(B)は(A)におけるA−A断面図であり、(C)は(A)におけるB−B断面図である。 ヒートシンクの裏面の構成図である。 (A)は、ヒートシンクの表面の変形例の構成図であり、(B)は(A)におけるC−C断面図である。 第1の発熱素子から発生される熱気の流れを示す模式図である。 図2の車両搭載用情報提供装置の変形例を示す斜視図である。 図9の車両搭載用情報提供装置の部分断面図である。 筐体の天板から垂下される突起の模式図である。
符号の説明
1 車両搭載用情報提供装置
2 フロントインパネ
51 助手席
52 運転席
53 ウインドシールド
101 天板
102 右側板
103 背面板
104,105 窓
106 冷却ファン
200 ヒートシンク
201,214,215 溝
202,203,208 貫通孔
204 第1領域
205 第2領域
206 突出部
207 ネジ孔
251,252 凸部
301 第1の発熱素子
302 第2の発熱素子
303 第3の発熱素子

Claims (7)

  1. 基板に載置される発熱素子と、
    筐体の底部に対して鉛直方向に配置され、且つ通風孔を有する前記筐体の側板に近接して配置される放熱部材であって、前記放熱部材の下部から前記放熱部材の上部に向けて垂直に延びる溝部と、前記筐体の側板の通風孔に対応する位置に設けられると共に前記溝部に沿って前記放熱部材の上部に設けられる貫通孔部とを有する放熱部材とを備え、
    前記発熱素子の上方に前記溝部又は貫通孔部が配置されるように前記放熱部材が設けられてなり、且つ前記放熱部材は、前記貫通孔部の内周面に、前記貫通孔部の内径が筐体内部から筐体外部に向けて大きくなるような勾配が形成されていることを特徴とする電子装置。
  2. 前記発熱素子の上方であり且つ前記貫通孔部の上部に突起が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子装置。
  3. 前記突起は、前記筐体の内部から外部に向けて上昇する勾配を有することを特徴とする請求項2記載の電子装置。
  4. 前記放熱部材は、さらに、前記発熱素子が取り付けられている放熱部材の面の反対側の面にも、前記溝部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の電子装置。
  5. 前記放熱部材は、前記筐体の側板の通風孔に嵌め込まれる突出部を備え、前記貫通孔部は、当該突出部に形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項記載の電子装置。
  6. 前記放熱部材は、前記溝部及び前記貫通孔部をそれぞれ複数備えていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項記載の電子装置。
  7. 前記筐体の側板又は背面板に換気装置が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項記載の電子装置。
JP2006327567A 2006-12-04 2006-12-04 電子装置 Expired - Fee Related JP4283302B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006327567A JP4283302B2 (ja) 2006-12-04 2006-12-04 電子装置
US11/987,634 US7881056B2 (en) 2006-12-04 2007-12-03 Heat radiation structure for an electronic device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006327567A JP4283302B2 (ja) 2006-12-04 2006-12-04 電子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008141072A JP2008141072A (ja) 2008-06-19
JP4283302B2 true JP4283302B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=39475450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006327567A Expired - Fee Related JP4283302B2 (ja) 2006-12-04 2006-12-04 電子装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7881056B2 (ja)
JP (1) JP4283302B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5627539B2 (ja) * 2011-06-14 2014-11-19 三菱電機株式会社 車載機器
CN103179844A (zh) * 2013-03-05 2013-06-26 昆山中恒铝业有限公司 汽车音响散热器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109256A (ja) 1981-12-21 1983-06-29 Murata Mach Ltd 自動加工工程におけるワークのプリセットシステム装置
JP2859563B2 (ja) 1995-06-21 1999-02-17 アルパイン株式会社 電子機器の放熱装置
JP2001291806A (ja) 2000-04-06 2001-10-19 Housen Kk ヒートシンク
US6735079B2 (en) * 2002-09-24 2004-05-11 Wistron Corporation Heat dissipation apparatus
JP2004349560A (ja) 2003-05-23 2004-12-09 Furukawa Sky Kk 冷却性電子装置
CN101257781A (zh) * 2007-03-01 2008-09-03 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电子设备及散热器

Also Published As

Publication number Publication date
US7881056B2 (en) 2011-02-01
JP2008141072A (ja) 2008-06-19
US20080130235A1 (en) 2008-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9357676B2 (en) Cooling device and electronic apparatus
JP2000101273A (ja) 電子部品の冷却構造
JP4826737B2 (ja) Led表示システム
JP2009253231A (ja) 電子機器
JP4693924B2 (ja) 電子機器
JP4283302B2 (ja) 電子装置
JP7349837B2 (ja) 発熱部品の放熱構造
JP2016058537A (ja) 電子機器
JP2007109991A (ja) 制御装置
JP6707901B2 (ja) 表示装置
JP2012089594A (ja) 車載用電子装置
JP2020055413A (ja) 車両用表示装置
JP4985390B2 (ja) 電子機器の放熱装置
JP7126771B2 (ja) 電子装置
TWI751783B (zh) 顯示裝置及頭枕組合
JP2015011045A (ja) ディスプレイ装置の冷却構造
JP2022110640A (ja) 放熱構造
CN219019371U (zh) 一种发热组件、电子设备以及车辆
JPH0964549A (ja) 通気孔を有する電子機器筐体
JP2019129235A (ja) 車載電子機器
WO2020170730A1 (ja) 車両用装置
JP2009069746A (ja) 表示装置を備えたバス車両
JP2006269575A (ja) 電子機器ユニットの冷却構造
JP2009076623A (ja) 電子機器
JP2012099557A (ja) 基板の結露防止構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4283302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees