JP4809549B2 - 脱着式クローラ - Google Patents

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    • B62D55/28Ground engaging parts or elements detachable

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、農業用作業車、土木作業機械、建設機械等の足廻りである無限軌道走行装置に装着され用いられるクローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建設機械等の走行部に用いられている無限軌道走行装置には、鉄クローラ、ゴムクローラ、そして連結リンク式ゴムクローラ等が主に使用されてきている。
従来の鉄クローラは、一対のトラックリンクをピンにて軸支連結し無端状にした連結リンクに、鉄製のシュープレートを(溶接や、ボルト−ナット等により)取り付けた構成となっており、各トラックリンク間の機械的結合が大であるため耐久性に優れ、シュプレートが摩耗した際には交換が可能である反面、トラックリンクの軋み音等の騒音が大きく、またクッション性が乏しく運転者の疲労が大きいことや、市街地などの舗装路面上を走行する際には路面を傷めるという不具合がある。
また、従来のゴムクローラは、ゴム弾性体内に金属製の芯金と引張補強層であるスチールコードが埋設された構成となっており、騒音が少なく、クッション性が良く、路面を傷めることがなく、そして比較的軽量であって早い速度で走行させることができる反面、鋭利な岩石や土木工事廃材等の上を走行した場合等に、ゴム部にカット傷等が発生し、この傷がゴムクローラの引張補強層であるスチールコードまで達した場合、スチールコードがカットや腐食等により切断され、ゴム部がまだ使用可能な状態にあるにもかかわらずゴムクローラとしては使用不能となり、また接地ラグゴム部が路面との摩擦により摩耗した場合等には、ゴムクローラ全体を一体で交換する必要がある。
更に近年では、従来の鉄クローラとゴムクローラのそれぞれの長所を活かし、それぞれの欠点を補うクローラとして、連結リンク式ゴムクローラがある。従来の連結リンク式ゴムクローラは、一対のトラックリンクをピンにて軸支連結し無端状にした連結リンクに、履板にゴム弾性体を加硫接着したゴムパッド(分割タイプ、連続タイプ)を(溶接や、ボルト−ナット等により)取り付けた構成となっており、各トラックリンク間の機械的結合が大で耐久性に優れ、ゴムパッドの接地ラグゴム部が摩耗した際にはゴムパッドを交換することににより対応が可能であり、路面を傷めない長所がある。しかしながら、連結リンク式ゴムクローラは、トラックリンクを用いた連結リンクを使用しているため騒音が大きく、近年の市街地における工事等では、交通渋滞等の関係から夜間工事が多くなってきており、騒音問題の観点から依然問題を解決するものとなっていない。
【0003】
また、接地ラグゴム部が摩耗したり、欠損した場合や、ラグ形状を土質によって変更できるように接地ラグゴム部を交換可能にした脱着式ゴムクローラが、特開平4−133876号公報に開示されており、その構造は、図19及び図20に示す通り、ゴムクローラが、それぞれ独立した1個から複数個の連帯品であるラグゴム(脱着式ゴムパッド)22と、ゴム弾性体23内に引張補強層24と芯金25を埋設したクローラ反接地面(駆動輪)側に配置されるゴムベルト部26とから構成されており、ラグゴム部22は、鋼製の履板27と、履板27に溶着されたゴムベルト部26とを締結するボルト28を貫通させる穴を有する複数個の鋼管29とを具備させており、ゴムベルト部26に埋設されている芯金25には、鋼管29を嵌入させる定められた深さの複数個の穴と、該穴と同軸上にラグゴム部22とゴムベルト部26とを締結するボルト28を貫通させる穴を有している。なお図面中30はナット、31はワッシャである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記脱着式ゴムクローラは、ラグゴム部が摩耗したり、欠損した場合に、ラグゴム部が交換可能であり、更には、連結リンクを使用せずゴムベルト部を用いたため、夜間工事等の際の騒音問題を解決するものとなっている。
しかし、ラグゴム部が摩耗損傷により破損した場合は、ラグゴム部を交換することにより解決するものとなっているが、ゴムベルト部については、従来のゴムクローラと何ら変わりなく、ゴムクローラに大きな駆動力が加わった際には、芯金と引張補強層であるスチールコードとの間に大きなせん断力が働くのであり、繰り返し大きなせん断力が働くと芯金とスチールコード間の接着部が次第に疲労破壊を起こし、ゴムベルト部の耐久性を損なうものとなるため、ラグゴム部が交換可能である有利な点を完全に活かすゴムクローラとはなっていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、本発明のクローラの特徴は、クローラがそれぞれ独立した1個から複数個の連帯品である脱着式のパッド部と、ゴム弾性体内に引張補強層と芯金を埋設したクローラ反接地面(駆動輪)側に配置されるゴムベルト部とから構成され、パッド部をゴムベルト部へ脱着可能に取り付け、パッド部を交換可能とした脱着式クローラにおいて、脱着式パッドの履板や鉄製シュープレートにより、ゴムベルト部の芯金との間に挟まれている引張補強層を含むゴム弾性体を締め付けて一定範囲の押圧力が作用するようになすことにより、ゴムベルト部のゴム弾性体と引張補強層との単位面積当たりの引抜せん断応力を向上させ、ゴムベルト部の耐久性を向上させ、脱着式クローラに於ける利便性に騒音防止や、耐久性の向上が図れるようになしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のクローラの構成は、ゴム弾性体内に、クローラの周方向に沿って複数本の引張補強部材をクローラの幅方向に引き揃えて並べ列状に配列して埋設し、更にクローラ周方向に一定間隔で芯金を埋設したゴムベルト部と、このゴムベルト部の接地面側に、ゴムベルト部へ取り付け・取り外し(交換)が可能な脱着式パッドをゴムベルト部へ締付取付具により取り付けると共に、脱着式パッドの履板や鉄製シュープレートとゴムベルト部の芯金との間に挟まれている引張補強層を含むゴム弾性体を締付取付具により締め付けるようになしたことである。
【0007】
また、本発明の特徴であるパッド部の履板や鉄製シュープレートと、ゴムベルト部の芯金とを締付取付具により締め付ける際の締付力は、パッド部の履板や鉄製シュープレートとゴムベルト部の芯金との間に挟まれている引張補強層を含むゴム弾性体とが、単位面積当たり4.90〜78.5MPa(50〜800kgf/cm)、好ましくは7.85〜58.8MPa(80〜600kgf/cm)、更に望ましいのは7.85〜39.23MPa(80〜400kgf/cm)の範囲の締め付け力が、パッド部の履板や鉄製シュープレートとゴムベルト部の芯金との間に挟まれている引張補強層を含むゴム弾性体へ加わる締め付け力で締付取付具を締め付けられるようにする。
【0008】
図18に示しているグラフに、締付力とせん断引抜強度との関係、即ちスチールコードとゴム弾性体とを締め付ける単位面積当たりの締付け力(MPa)と、スチールコードとゴム弾性体との単位面積当たりのせん断引抜強度(MPa)の関係を示す。
グラフのA線はスチールコードとゴム弾性体を加硫接着させたものであり、締め付けていない場合のせん断強度は7.85MPa(80kgf/cm)であるのに対し、9.81MPa(100kgf/cm)で締め付けた際には、せん断強度が10.59MPa(108kgf/cm)に向上している。
さらに、グラフのB線はスチールコードとゴム弾性体を加硫接着していないものであり、締め付けていない場合のせん断強度は当然0.00MPaであるが、9.81MPa(100kgf/cm)で締め付けた際のせん断強度は10.40MPa(106kgf/cm)であり、締め付けることにより、当初0.00MPaであったスチールコードとゴム弾性体とのせん断強度が、スチールコードとゴム弾性体を加硫接着した場合のせん断強度に相当する7.85MPa(80kgf/cm)以上の強度が得られることがわかる。
従って、スチールコードとゴム弾性体との接着層が疲労することがなくなり、スチールコードとゴム弾性体とのせん断強度の低下はなく、スチールコードとゴム弾性体とのせん断強度を好適に維持することとなり、ゴムベルト部の耐久性を向上させることが可能となるのである。
【0009】
引張補強部材は、通常スチールコードが使用されるが、高強度の合成繊維であっても良く、特に限定されるものではない。
締付取付具としては、主にボルト,ナットが使用可能であるが、この他、くさび方式やその他の方式でもよく、好適にパッド部をゴムベルト部へ取り付け取り外しができ、必要な締付力で締め付け可能なものであればよい。
【0010】
また脱着式パッドは、ゴムベルト部に埋設されている芯金に対応した大きさのクローラ幅方向に連続したパッドとしてもよく、クローラ幅方向で左右に分割させたパッドでもよく、更には、ゴムベルト部の周方向で隣り合う芯金の2つに跨る大きさのパッドとしてもよく、芯金の3つに跨る大きさのパッドとしてもよい。
芯金の2つあるいは3つに跨る大きさのパッドで、かつクローラ幅方向で左右に分割させたパッドの場合には、左右のパッドをクローラ周方向にずらせた所謂千鳥配置としてもよく、むろん左右同じ位置の同一配置でもよい。
そして、パッド部は、それぞれが独立した1個のものから複数個の連帯品であってもよく、また、パッド部は、履板にゴム弾性体を加硫接着させたゴムパッド、履板にウレタンや熱可塑性あるいは熱硬化性の樹脂やプラスチックを取り付けた樹脂パッド、鉄製のシュープレートの鉄パッドなどを用いることが可能であり、同様にゴムベルト部のゴム弾性体についても、ウレタンや熱可塑性あるいは熱硬化性の樹脂やプラスチック等としてもよい。
【0011】
【実施例】
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。図1〜図6は本発明の第1実施例の脱着式ゴムクローラ1を示す図であり、図1は本発明の第1実施例の脱着式ゴムクローラ1の反接地面側(内周側)を示す平面図であり、図2は接地面側(外周側)を示す平面図、図3は図1のX−X線断面図、図4は図1のY−Y線断面図、図5Aは第1実施例の脱着式ゴムクローラ1のゴムパッド5をゴムベルト部4へ取り付ける状態を説明した断面図、図5Bは図5Aの要部拡大断面図、そして図6Aは第1実施例の脱着式ゴムクローラ1のゴムパッド5の接地面側(外周側)を示す平面図、図6Bはゴムパッド5の反接地面側(内周側)を示す平面図、図6Cはゴムパッド5の側面図である。
本実施例の脱着式ゴムクローラ1は、ゴム弾性体内に、クローラの周方向に沿って複数本の引張補強部材であるスチールコード2をクローラの幅方向に引き揃えて並べ列状に配列して埋設し、更にクローラ周方向に一定間隔で芯金3を埋設したゴムベルト部4を形成し、このゴムベルト部4の接地面側に、取り付け及び取り外しが可能な状態で、即ち交換可能な状態で脱着式ゴムパッド5を取り付けるように形成している。
【0012】
そして、ゴムパッド5は、履板6へゴム弾性体を加硫接着により一体形成しており、またゴムパッド5の履板6には、反接地面側の履板長手方向左右に突出部7を設け、この突出部7には締付取付具であるボルト8を嵌入締付るための雌ネジを螺刻したネジ穴9を設けている。
一方、ゴムベルト部4には、ゴムベルト部4に埋設されている芯金3の接地面側の前記突出部7と対応する箇所に、ゴムパッド5の履板6の突出部7を嵌入させるための芯金まで到達する凹部10を形成しており、この凹部10には、ボルト8を嵌入させるためのゴムベルト部4の反接地面側から接地面側に向けて貫通する貫通穴11を設けており、さらに、ゴムベルト部4の接地面側にはゴムパッド5の履板6の突出部7を嵌入する嵌入穴12が設けられている。
ゴムパッド5のゴムベルト部4への取り付けは、ゴムパッド5の履板6に設けてある突出部7をゴムベルト部4の嵌入穴12及び凹部10へ嵌め合わせ、ボルト8をゴムベルト部4の貫通穴11へ挿入し、ゴムパッド5の突出部7に設けられたネジ穴9へボルト8を締め付け、ゴムパッド5をゴムベルト部4へ取り付け取り外し可能に取り付けている。
この際ボルト8は、ゴムパッド5の履板6と、ゴムベルト部4の芯金3との間に挟まれているスチールコード層2を含むゴム弾性体4aが、単位面積当たり9.81MPa(100kgf/cm)で締め付けられるように、136N・m(13.86kgf・m)のトルク(本実施例では、M14ボルトを使用しており、またトルク係数は0.20である。更に芯金3(履板6)1つの締め付け総面積は1980mmであるため、ボルト1つが受け持つ締め付け面積は1980/4=495mmである。)で締め付けている。
なお、図中13は係合孔、14はボルトを締め付けるための工具(ソケットレンチ)をいれるための工具穴である。
【0013】
また、本実施例では、ゴムパッド5とゴムベルト部4との取り付け部である凹部10と突出部7をクローラ幅方向の中央より左右にそれぞれ設け、かつ左右のそれぞれの取り付け部である凹部10と突出部7を、左右の片側部分のほぼ中央位置に配置しており、スチールコード層は、クローラ幅方向の中央より左右に分割され埋設されており、さらに取り付け部である凹部10と突出部7により左右の片側部分のそれぞれで更に分割され埋設されている。そして、スチールコード層を含むゴム弾性体は、ゴムベルト部4の芯金3とゴムパッド5の履板6と履板6のクローラ幅方向両端部に設けられている立ち上がり壁6aにより取り囲まれており、芯金3と履板6により締め付けられた際にスチールコード層を含むゴム弾性体がクローラ幅方向の外側側方向等にゴム弾性体が逃げ(押し出され)て締め付け力が加わらないということを可及的に防止する構成となしてある。
更に、ゴムパッド5の履板の突出部7を、ゴムベルト部4の凹部10へ浅く嵌合させる構成とし、ゴムパッド5の履板6の突出部7の高さ寸法H1を、ゴムベルト部4の芯金3の凹部10を含む嵌入穴12の底面からゴムベルト部4の接地面側までの深さ寸法H2よりも低くし、嵌入穴12の凹部10接地面側頂部からゴムベルト部4の接地面側までの深さ寸法H3より高くしている。
この理由は、H1がH2より高い場合は、ゴムパッド5の履板6と、ゴムベルト部4の芯金3との間に挟まれているスチールコード層2を含むゴム弾性体4aへ締め付け力が加わる前に突出部7と凹部10が対接し、ボルトをいくら締め付けてもスチールコード層2を含むゴム弾性体4aへ締め付け力を加えることができなくなり、H1がH3より低い場合は、突出部7と凹部10が嵌合しなくなり、ボルト8へ負荷が加わりボルト8が破損することを防止することができなくなるためである。そして通常嵌入穴の深さ寸法H2は、突出部の高さ寸法H1より2mm〜5mm程度深くするのである。
【0014】
なお、本実施例の脱着式ゴムクローラ1は、ゴムベルト部4の芯金3のガイド突起の頂面が平坦としたガイド突起転動面3aとしており、更に芯金3のガイド突起のクローラ幅方向両端には外転輪方式の転輪が転動できるようにした転動面である肩段部3bを設けてあり、これにより、専用タイプの中転輪、外転輪、履替タイプの中鍔型転輪、外鍔型転輪と、いずれの方式の転輪であっても走行させることができる。
【0015】
次に、本発明の参考例の脱着式ゴムクローラ1の取り付け部である凹部10と突出部7についての別例を図7〜図8を用いて説明する。図7Aは、第1実施例におけるゴムパッド5とゴムベルト部4との取り付け部である凹部10と突出部7の位置を、クローラ幅方向両端部に位置させたものである。
図7Bは、第1実施例におけるゴムパッド5とゴムベルト部4との取り付け部である凹部10と突出部7の位置を、クローラ幅方向で、ガイド突起両端部に位置させたものである。なお、本実施例では芯金3に肩段部3bは形成されていない。
図7Cは、参考例におけるゴムパッド5とゴムベルト部4との取り付け部である凹部10と突出部7を、クローラ幅方向で、ガイド突起両端部に追加し、8カ所で取り付ける構成としたものである。更に、図8Bは、第1実施例ではゴムパッド5とゴムベルト部4との取り付け部である凹部10と突出部7の数が4カ所から2カ所に減らしたものであり、図8Aに示す第1実施例では、クローラ周方向視において芯金3の取り付け部が前後に2カ所設けられているのに対し、図8Bに示す実施例では、図示の通り1カ所としている。
なお、図示している突出部7と凹部10の形状は正円形のものに限定されているが、クローラ周方向の前後2カ所に設けている突出部7と凹部10を繋いだ長方形あるいは長円形状としてもよい。こうすれば、芯金3と履板6により締め付けられた際にスチールコード層を含むゴム弾性体がクローラ幅方向の外側側方向等にゴム弾性体が逃げ(押し出され)て締め付け力が加わらないということを極力防止するために設けている立ち上がり壁6aと同様の効果が得られることとなり、立ち上がり壁6aを設ける必要がなくなる。
【0016】
図9〜図11は本発明の第2実施例の脱着式ゴムクローラ1を示す図であり、図9は本発明の第2実施例の脱着式ゴムクローラ1の接地面側(外周側)を示す平面図であり、図10は図9のX−X線断面図、図11は図9のY−Y線断面図である。
第2実施例の脱着式ゴムクローラ1は、ゴムパッド5がゴムベルト部4の隣接する芯金3を2つ跨ぐ大きさのラグゴム部をもつ大きさとなっており、これにより、ゴムパッド5のラグゴム部を大きくすることが可能となり、ゴムパッドのラグゴム部の耐久性を向上させることが可能となった。
また、本実施例のゴムパッド5は、クローラ幅方向の中央部に係合孔13を設けてあり、係合孔に挟まれた部位は高さが一段低い中ラグ15としている。
【0017】
次に、本発明の第3実施例の脱着式ゴムクローラ1を図12〜図14を用いて説明する。
第3実施例の脱着式ゴムクローラ1は、第2実施例におけるゴムパッド5が、クローラ幅方向中央より、左右に分割され、左右に分割されたゴムパッド5がクローラ幅方向で周方向に前後にずらされ、千鳥状に配置されている。
これにより、クローラ周方向前後方向にゴムラグのない箇所がなくなり、ゴムベルト部4に埋設されている隣接する芯金3間の、クローラの剛性が低い部位に、クローラ幅方向の中央の左右どちらか一方側にゴムパッド5のラグゴム部が存在するため、クローラの剛性が均一化され、クローラの走行装置からの外れや、ゴムベルト部4の芯金3非埋入部に対する応力集中を避けることとなり、耐屈曲性の良好な脱着式ゴムクローラ1とすることができる。
また、クローラ幅方向左右に配置されるゴムパッド5には、中ラグ15が1カ所一体成型され、かつ、左右のゴムパッド5の中ラグ15がクローラ周方向で係合孔13の前後になるように配置されている。
そして、ゴムベルト部4に埋設された芯金3の中央部には、ピン16が接地面側へ突出形成しており、このピン16へゴムパッド5の履板6に設けられているピン穴17を嵌合させ、ゴムパッド5が前後左右方向に横ずれすることを規制している。
なお、第2、第3実施例では、ゴムパッド5がゴムベルト部4の隣接する芯金3を2つ跨ぐ大きさのラグゴム部をもつ大きさとしているが、芯金3を3つ跨ぐ大きさのラグゴム部をもつ大きさとしてもよく、場合によりそれ以上でもよい。
【0018】
次に、上述の各実施例の、取り付け部材である締付取付具についての別例を図15を用いて説明する。
図15Aに示す実施例は、ゴムパッド5の突出部7へボルトのネジ部を一体成型し、突出部7に雄ネジ部7aが形成されており、この突出部7と雄ネジ部7aをゴムベルト部4へ嵌入させ、ゴムベルト部4を貫通突出した雄ネジ部7aへナット18を締め付けることにより、ゴムパッド5をゴムベルト部4へ取り付けると共に、ゴムパッド5の履板6と、ゴムベルト部4の芯金3との間に挟まれているスチールコード層2を含むゴム弾性体を締め付けている。
図15Bに示す実施例では、ゴムパッド5の接地面側より反接地面側にある履板6へ向けてボルト8が嵌入でき、かつ、ボルトを締め付けるための工具(ソケットレンチ等)も嵌入できる工具穴14をゴムパッド5のゴム弾性体に設け、さらに、履板6の突出部7にはボルトのネジ部が貫通できる貫通穴11を設けてあり、ゴムパッド5の接地面側よりボルト8を挿入し、反対側のゴムベルト部4へ突き抜けたボルトの雄ネジへナット18を締め付けることにより、ゴムパッド5をゴムベルト部4へ取り付けると共に、ゴムパッド5の履板6と、ゴムベルト部4の芯金3との間に挟まれているスチールコード層2を含むゴム弾性体を締め付けている。なおこの際、ゴムベルト部4の反接地面側よりボルト8を挿入し、ゴムパッド5の接地面側よりナット18により締め付けてもよいのである。
図15Cに示す実施例は、上記実施例の履板6に見られる突出部が形成されていない例であり、即ち本実施例ではゴムパッド5の履板6に雌ネジ19を設け、該雌ネジ19を芯金3の反接地面側からボルト8を挿通して螺合させ、その回動で同様にゴムベルト部4の芯金3との間に挟まれているスチールコード層2を含むゴム弾性体を締め付けるのである。
【0019】
図16は本発明の第4実施例の脱着式鉄クローラ20を示すクローラ幅方向断面図である。
第4実施例の脱着式鉄クローラ2は、上述の各実施例におけるゴムパッド5の代わりに、鉄製のシュープレート21をゴムベルト部4へ取り付け、脱着式の鉄クローラとしている実施例であり、上述の各実施例と同様の構成で且つ締付取付具であるボルト8の締付けにより、鉄製のシュープレート21が、ゴムベルト部4の芯金3との間に挟まれているスチールコード層2を含むゴム弾性体に一定範囲の押圧力が作用するようになしている。
【0020】
図17は上述の実施例の更に別例を示す要部断面図であり、芯金3のガイド突起頂面が平坦な転動面3aではなく、尖った形状の角部3cとしている実施例である。
なお、本発明は上述してきた各々の実施例に限定されるものではなく、各実施例の組み合わせなども可能であることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、クローラが、それぞれ独立した1個から複数個の連帯品である脱着式のパッド部と、ゴム弾性体内に引張補強層と芯金を埋設したクローラ反接地面(駆動輪)側に配置されるゴムベルト部とから構成され、パッド部をゴムベルト部へ脱着可能に取り付け、パッド部を交換可能とした脱着式クローラにおいて、脱着式パッドの履板やシュープレートと、ゴムベルト部の芯金とを締付取付具により締め付け可能にパッド部をゴムベルト部へ取り付け、パッドの履板やシュープレートと、ゴムベルト部の芯金との間に挟まれているゴム弾性体と引張補強層を必ず特定範囲の締め付け力が作用する構成としたので、ゴムベルト部のゴム弾性体と引張補強層との単位面積当たりの引抜せん断応力を向上させることとなり、ゴムベルト部の耐久性を向上させることにより、脱着式クローラに於ける利便性に騒音防止や耐久性の向上を図る上で著効を奏せしめるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の脱着式ゴムクローラの反接地面側を示す平面図である。
【図2】第1実施例の脱着式ゴムクローラの接地面側を示す平面図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】図1のY−Y線断面図である。
【図5】Aは第1実施例の脱着式ゴムクローラのゴムパッドをゴムベルト部へ取り付ける状態を説明した断面図、BはAの要部拡大断面図である。
【図6】Aは第1実施例の脱着式ゴムクローラのゴムパッドの接地面側を示す平面図、Bはゴムパッドの反接地面側を示す平面図、Cはゴムパッドの側面図である。
【図7】Aは第1実施例の別例1を示す断面図、Bは第1実施例の別例2を示す断面図、Cは第1実施例の別例3を示す断面図である。
【図8】Aは第1実施例を示す側面断面図、Bは第1実施例の別例4を示す側面断面図である。
【図9】第2実施例の脱着式ゴムクローラの接地面側を示す平面図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】図9のY−Y線断面図である。
【図12】第3実施例の脱着式ゴムクローラの接地面側を示す平面図である。
【図13】図12のX−X線断面図である。
【図14】図12のY−Y線断面図である。
【図15】Aは取り付け部材である締付取付具についての別例1を示す断面図、Bは取り付け部材である締付取付具についての別例2を示す断面図、Cは取り付け部材である締付取付具についての別例3を示す一部断面図である。
【図16】第4実施例の脱着式鉄クローラを示すクローラ幅方向断面図である。
【図17】別例を示す要部断面図である。
【図18】スチールコードとゴム弾性体とを締め付ける単位面積当たりの締付け力(MPa)と、スチールコードとゴム弾性体との単位面積当たりのせん断引抜強度(MPa)の関係を示すグラフである。
【図19】Aは従来の脱着式ゴムクローラを示す側斜視図、Bは反接地面側を示す平面図である。
【図20】A従来の脱着式ゴムクローラを示す側面図、Bは接地面側を示す平面図、Cは図19BのA−A線断面図、Dはゴムベルト部とゴムパッドとの取り付け部の詳細断面図である。
【符号の説明】
1 脱着式ゴムクローラ
2 スチールコード
3 芯金
3a ガイド突起転動面
3b 肩段部
3c ガイド突起角部
4 ゴムベルト部
4a ゴムパッドの履板と、ゴムベルト部の芯金との間に挟まれているスチールコード層を含むゴム弾性体
5 ゴムパッド
6 履板
6a 立ち上がり壁
7 突出部
8 ボルト
9 ネジ穴
10 凹部
11 貫通穴
12 嵌入穴
13 係合孔
14 工具穴
15 中ラグ
16 ピン
17 ピン穴
18 ナット
19 雌ネジ部
20 脱着式鉄クローラ
21 鉄製シュープレート
21a グローサー
22 ラグゴム部(脱着式ゴムパッド)
23 ゴム弾性体
24 引張補強層(スチールコード)
25 芯金
26 ゴムベルト部
27 履板
28 ボルト
29 鋼管
30 ナット
31 ワッシャ

Claims (2)

  1. ゴム弾性体内に、クローラの周方向に沿って複数本の引張補強部材をクローラの幅方向に引き揃えて並べ列状に配列して埋設し、クローラ周方向に一定間隔で芯金を埋設し、埋設された前記芯金の接地面側にスチールコードを含むゴム弾性体が設けられたゴムベルト部と、このゴムベルト部の接地面側へ取り付け及び取り外しが可能な脱着式パッドを締付取付具により取り付ける脱着式クローラにおいて、
    前記脱着式パッドの履板や鉄製シュープレートのクローラ幅方向両端部に立ち上がり壁が形成され、
    前記立ち上がり壁は、設けられたスチールコードを含むゴム弾性体をクローラ幅方向から取り囲むことにより、前記締付取付具により前記脱着式パッドを前記芯金に向かって締め付けた際に、前記芯金の接地面側のスチールコードを含むゴム弾性体がクローラ幅方向の外側側方向に前記芯金の接地面側の下からの逃げを阻止する脱着式クローラ。
  2. 脱着式パッドの履板や鉄製シュープレートのクローラ幅方向両端部付近に突出部を設け、且つこれに対応するゴムベルト部には芯金にまで到達する凹部を形成し、該凹部による嵌入穴の深さ寸法を上記突出部の高さ寸法より一定寸法深くなしてあることを特徴とする請求項1に記載の脱着式クローラ。
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