JP4795263B2 - 部品実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の実装ステージを備え、各実装ステージにわたって被実装用の基板を順次搬送することができるようになっている部品実装機に関するものである。
従来から、実装用ヘッドにより被実装用の基板に所要数の電子部品を実装する実装ステージと、この実装ステージに対して上記基板の搬入、搬出を行う搬送装置とを備えた部品実装機は一般に知られている。
特に実装効率を高めるため、下記の特許文献1に示されるように、複数の実装ステージを備えて、複数の基板に同時に電子部品を実装することができるようにするとともに、基板搬入部から各実装ステージおよび基板搬出部にわたって基板を順次搬送する搬送装置を設け、各実装ステージで実装を完了した複数の基板を同時に下流側へ搬送することができるようにした実装機も知られている。
このように同時に複数の部品の実装および搬送が可能な実装機においては、必ずしも各実装ステージの実装完了時期が一致するとは限らず、実装ステージごとの実装に要する時間のばらつきや吸着エラー等のトラブルによる時間ロスにより、一部の実装ステージで実装が完了したときに他の実装ステージでは未だ実装中であるという場合が生じる。このような場合に搬送装置の制御として、実装中の実装ステージの実装が完了するまで待ち、全ての実装ステージで実装が完了してから、基板の搬送を行うようにすると、実装完了が早い実装ステージと遅い実装ステージとでその時間差が大きい場合に、先に実装を完了した実装ステージで基板搬出までの待ち時間が長くなり、生産効率の低下を招く。
そこで特許文献1に示された実装機では、一部の実装ステージで実装が完了し、かつ、基板搬送が可能な状態(例えば下流側に隣接する実装ステージに基板が存在しない状態)となったとき、他の実装ステージでの実装完了を待たずに、搬送装置を駆動して当該実装ステージの基板を下流側へ搬送するようにしている。
特開2002−208797号公報
上記特許文献1に示されるように、一部の実装ステージで実装が完了し、かつ、基板搬送が可能な状態となったとき、常に他の実装ステージでの実装完了を待たずに搬送装置を駆動すると、先に実装を完了した実装ステージでの搬送待ちの時間ロスは無くなるが、上記両ステーションでの実装完了の時間差が小さくて上記一部の実装ステージからの基板搬送動作中に上記他の実装ステージでの実装が完了する場合には、基板搬送中の搬送装置が次の搬送を行い得る状態になるまでに、上記他の実装ステージで搬送待ちの時間ロスが生じることになる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、複数の実装ステージと各ステージわたって基板を搬送する搬送装置とを備えた部品実装機において、各実装ステージでの実装完了の時期がずれている場合に、実装ステージで搬送待ちの時間ロスを極力少なくし、生産効率を高めることができる部品実装機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の部品実装機は、基板搬送方向に並んでそれぞれ被実装用の基板に対する電子部品の実装作業を行う複数の実装ステージと、上記各実装ステージを通る基板搬送路上に設けられ、上記基板を基板搬送路の上流側の基板搬入部から上記各実装ステージを経て基板搬送路の下流側の基板搬出部へ順次搬送し、基板搬送路上の複数の基板を同時に搬送可能な基板搬送装置と、上記基板搬送装置の駆動を制御する制御装置とを備え、上記制御装置は、上記複数の実装ステージのうちの一部の実装ステージで基板に対する実装が完了し、かつ、下流側への基板の搬送が可能な状態となる一方、他の実装ステージで実装中であるときに、その実装中の実装ステージの実装完了までの残り時間を直接的もしくは間接的に予測した値である残り時間予測値を求める予測値演算手段と、この予測値演算手段により求められた残り時間予測値を予め設定された閾値と比較して、残り時間予測値が閾値よりも小さいときは、実装完了まで待ってから基板搬送装置を駆動することにより、実装完了に至った上記他の実装ステージの基板と先に実装が完了している上記一部の実装ステージの基板とを同時に搬送し、一方、残り時間予測値が閾値よりも大きいときは、即座に基板搬送装置を駆動することにより上記一部の実装ステージの基板を搬送するように、搬送装置駆動タイミングを制御する搬送タイミング制御手段とを有するものである。
この部品実装機によると、一部の実装ステージで実装が完了し、かつ、基板搬送可能な状態となる一方、他の実装ステージで実装中の場合において、実装中のステージの残り時間が短いときは、実装完了まで待ってから基板搬送装置を駆動することにより、先に実装を終えた実装ステージでの搬送待ちの時間となる上記残り時間は短く、かつ、実装中であったステージが実装完了になれば直ぐに搬送が行われて、当該ステージで搬送待ちが生じることはない。一方、実装中のステージの残り時間が長いときは、即座に基板搬送装置を駆動することにより、先に実装を終えた実装ステージで長い搬送待ち時間を生じることが避けられる。
こうして、各ステージでの搬送待ちによる時間ロスが極力小さくされ、生産効率が高められる。
この部品実装機において、上記予測値演算手段は、例えば、実装中の実装ステージにおける残り時間予測値をタクトシミュレーションにより演算する。
このようにすれば、実装中の実装ステージにおける残り時間を正確に予測することができる。
また、上記制御装置は、各実装ステージについてそれぞれ実装点数が異なる各実装途中段階ごとに実装完了までの残り時間を求めた残り時間データを記憶する記憶手段を有し、上記予測値演算手段は、上記記憶手段に記憶されている残り時間データに基づき、実装中のステージの現実装途中段階に応じて残り時間予測値を求めるようになっているものであってもよい。
このようにすると、実装中の実装ステージにおける残り時間を正確に予測することができ、かつ、予め残り時間データを求めて記憶させておくため、実装中に複雑な計算を行う必要がない。
また、上記予測値演算手段は、実装中の実装ステージにおける実装完了までの残り時間の間接的な予測値として残り実装部品点数を求めるようになっているものであってもよい。
このようにすると、残り時間予測値に相当する値を簡単に求めることができる。
また、本発明の部品実装機において、上記各実装ステージは、基板搬送路上の位置と基板搬送路外に設定された実装位置との間で上記基板を移送する移送手段と、上記実装位置にある基板に対して電子部品を実装する電子部品移載装置とを有し、上記基板搬送装置は、基板搬送路の方向に移動可能な搬送軸と、該搬送軸に設けられて、各実装ステージの基板搬送路上の上記基板を押動する複数の押動部材とを有して、上記搬送軸の移動により複数の実装ステージの基板を同時に搬送可能となっていることが好ましい。
このようにすれば、各ステージでの基板の移送および各ステージ間での搬送等を効率良く行うことができる。
以上のように、本発明の部品実装機によると、複数の実装ステージのうちの一部の実装ステージで実装が完了し、かつ、基板搬送可能な状態となる一方、他の実装ステージで実装中の場合に、実装中のステージの残り時間を予測し、それに応じて基板搬送装置の駆動タイミングを制御することにより、各ステージでの搬送待ちによる時間ロスを極力少なくしているため、生産効率を高めることができる。
本発明の好ましい実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態による部品実装機(以下、略して実装機という)の概略構成を示す平面図、図2は実装機の詳細構造を示す平面図、図3は図2におけるIII−III線断面図である。
これらの図において、実装機1は、上流側端部(一端部)から下流側端部(他端部)に向けてプリント基板(被実装用の基板)3を送り、この搬送方向に並べられた第1〜第4の実装ステージ4〜7によってプリント基板3に電子部品(図示せず)をそれぞれ実装するものである。なお、以下においては、上記搬送方向と平行な方向をX方向、これと直交する方向を単にY方向という。
実装機1は、後述する各装置を支持するための基台11と、上述した4つの実装ステージ4〜7と、上流側端部に隣接する図外の上流側機器からプリント基板3を受け取って最上流に位置する第1の実装ステージ4に送るための搬入装置12が設けられた搬入ステージ(基板搬入部)8と、最下流に位置する第4の実装ステージ7からプリント基板3を受け取って、図外の後工程を行う下流側機器に搬出するための搬出装置13が設けられた搬出ステージ(基板搬出部)9と、これらのステージ間でプリント基板3をX方向に移動させるための基板搬送装置51とを備えている。
上記基台11上には、第1〜第6のYフレーム16〜21が設けられている。これら第1〜第6のYフレーム16〜21は、図1および図2に示すように、基台11上のX方向所定間隔おきの6箇所にそれぞれ、Y方向に延びるように設けられている。これらのYフレーム16〜21のうち、搬送方向の上流側から1番目と、3番目および5番目に位置する第1、第3、第5のYフレーム16,18,20は、基台11におけるY方向の一端部(以下、この端部を装置前側という)から他端側(装置後側)に延び、他方の第2、第4および第6のYフレーム17,19,21は、装置後側となるY方向の端部から装置前側に延びるように形成されている。Yフレーム18,20の前側端部およびYフレーム17,19の後側端部は、装置Y方向中央部の後記搬送軸52の配置箇所付近に達している。また、これら第1〜第6のYフレーム16〜21における基台11のY方向の中央部と対応する部位には、図3に示すように、プリント基板3を通すための凹部22が形成されている。
上記4つの実装ステージ4〜7は、基台11上において搭載される位置、部材の配置方向などが異なる他は同じ構造となるように形成されている。このため、ここにおいては、最も上流側に位置する第1の実装ステージ4について説明し、他の実装ステージ5〜7については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
実装ステージ4は、図2および図3に示すように、プリント基板3を後述の搬送位置と実装位置との間でY方向に移動させる移送手段23と、この移送手段23のY方向一側方(装置前側)に隣接するように設けられた多数のテープフィーダー24,24‥‥からなる電子部品供給装置25と、上記テープフィーダー24から電子部品をプリント基板3に移載するための電子部品移載装置26とを備えている。
上記移送手段23は、図3に示すように、基台11上にY方向に延びるように設けられた一対のガイドレール31,31と、これらのガイドレール31に移動自在に支持されたテーブル32と、このテーブル32をY方向に移動させるY方向駆動装置33と、上記テーブル32の上に設けられたコンベア34と、上記テーブル32に対するプリント基板3の移動を規制するためのクランプ機構35とから構成されている。
上記Y方向駆動装置33は、基台11上にY方向に延びる状態で回転自在に支持されたボールねじ軸33aと、このボールねじ軸33aを回転させるモータ33bと、上記ボールねじ軸33aに螺合するとともにテーブル32に固定されたボールナット33c等を備えている。このY方向駆動装置33は、上記テーブル32を図1中に実線で示す搬送位置と、図1中に二点鎖線で示す実装位置との間で往復動させることができるように構成されている。上記搬送位置は、基台11のY方向の中央部に位置付けられ、上記実装位置は、テープフィーダー24に近接する位置に位置付けられている。
上記コンベア34は、一対の無端ベルト34aによって構成され、プリント基板3のY方向の両端部を支承し、このプリント基板3が後述する基板搬送装置51の駆動によりX方向(搬送方向)に押圧されることによって回転させられる。
上記クランプ機構35は、図3に示すように、プリント基板3のY方向の両端部の上方に位置する一対の受圧部材35a,35aと、プリント基板3を下方から押し上げて上記受圧部材35aに押し付けるための押し上げ装置35bとから構成されており、上記テーブル32に支持されている。
上記第1の実装ステージ4の電子部品移載装置26は、図2および図3に示すように、上記第1、第3のYフレーム16,18の上端部にY方向に延びるように設けられた一対の第1のガイドレール41,41と、これらの第1のガイドレール41,41間に横架されてX方向に延び、かつ第1のガイドレール41に移動自在に支持された支持部材42と、この支持部材42を駆動する一対のY方向駆動装置43,43と、上記支持部材42に設けられてX方向に延びる第2のガイドレール44と、この第2のガイドレール44に移動自在に支持されたヘッドユニット45と、このヘッドユニット45を駆動するX方向駆動装置46と、上記ヘッドユニット45にZ軸モータ47等からなる昇降装置(図3参照)を介して昇降可能に支持された複数の吸着ヘッド48等によって構成されている。上記吸着ヘッド48は、図3に示すように、電子部品を吸着する吸着ノズル48aと、この吸着ノズル48aを上下方向の軸線回りに回動させるためのR軸モータ48b等からなる回転駆動装置とを備えている。
上記Y方向駆動装置43は、第1、第3のYフレーム16,18の一端部(装置前側の端部)に固定されたモータ43aと、このモータ43aに一端部が接続されてY方向に延び、Yフレーム16,18に回転自在に支持されたボールねじ軸43bと、上記支持部材42に回転自在に支持されるとともに上記ボールねじ軸43bに螺合したボールナット43c(図3参照)などによって構成されている。
上記X方向駆動装置46は、上記支持部材42におけるX方向の一端部に固定されたモータ46aと、このモータ46aに一端部が接続されてX方向に延び、支持部材42に回転自在に支持されたボールねじ軸46bと、上記ヘッドユニット45に回転自在に支持されるとともに上記ボールねじ軸46bに螺合したボールナット(図示せず)などによって構成されている。
この実施の形態による電子部品移載装置26は、上記吸着ヘッド48をX方向とY方向とに移動させて電子部品をテープフィーダー24から実装位置にあるプリント基板3に移載する。
また、この電子部品移載装置26のヘッドユニット45には、図1〜図3には図示していないが、実装位置に位置付けられたプリント基板3の位置を検出するための撮像装置(図6中に示す基板カメラ79)と、吸着ノズル48aに吸着された電子部品の位置を検出するための撮像装置(図5中に示す部品カメラ80)とが設けられている。なお、この撮像装置は基台11に設けることもできる。
このように構成された実装ステージ4〜7は、図1および図2に示すように、基台11上に平面視において搬送方向の上流側から下流側に向けて千鳥足状に並ぶ状態で搭載されている。そして、図1に示すように、各々の移送手段23のテーブル32(プリント基板3)を搬送位置に移動させた状態では、これらのテーブル32上のコンベア34がY方向の同一位置に位置するように(X方向に一列に並ぶように)基台11上に配設されている。
各実装ステージ4〜7の上記テーブル32は、搬送位置に位置付けられた状態において、互いに近接する位置に設けられている。そして、テーブル32上のコンベア34上に載せられているプリント基板3は、搬送方向の上流側から押されることにより、上流側のコンベア34から下流側のコンベア34に直接移動する。このプリント基板3の駆動は、後述する基板搬送装置51によって行われる。
この実施の形態による実装機1においては、上述したように搬送位置に移動した各実装ステージ4〜7のテーブル32上のコンベア34によって、図1に示すように、基台11のY方向の中央部においてX軸方向に延びる基板搬送路50が構成される。
上記基板搬送装置51は、図2中および図3中に示すとともに図4に模式的に示すように、基板搬送路50の上方に配置された搬送軸52と、この搬送軸52をX軸方向に移動させる搬送軸駆動機構と、搬送軸52から下方に延びる実装ステージごとの押動部材53と、この押動部材を駆動する押動部材駆動機構とを備えている。
上記搬送軸52は、各実装ステージ4〜7にわたってX軸方向に延びている。また、上記搬送軸駆動機構は、モータ54および伝動機構等で構成され、実装ステージの1ステージ分に相当する所定ストロークだけ搬送軸52をX軸方向の下流側、上流側に往復移動させることができるようになっている。
上記押動部材53は、各実装ステージごとに一対ずつ、ステージ間の長さに対応するピッチで配置されている。そして、各押動部材53はそれぞれ、搬送軸52から下方に突出してプリント基板3に隣接する基板押動位置と、プリント基板3より上昇する退避位置との間で昇降可能とされ、あるいは、上記基板押動位置に相当する起立状態と上記退避位置に相当する倒伏状態との間で起伏可能とされている。
また、押動部材駆動機構は、モータ55等からなり、各押動部材53に対してそれぞれ設けられ、各押動部材53を昇降または起伏させるようになっている。
そして、搬送時には、押動部材53が退避位置(倒伏状態)とされるとともに、搬送軸52が可動範囲の上流側に位置しており(図4(a)参照)、基板搬送路50上のプリント基板3を搬送するときには、押動部材53が基板押動位置とされた状態で搬送軸52が下流側へ移動(往動)することにより、押動部材53が基板搬送路50上のプリント基板3を下流側へ押動し(図4(b)(c)参照)、搬送後は押動部材53が退避位置とされるとともに搬送軸52が上流側へ移動(復動)することにより、初期位置(図4(a))に戻されるようになっている。
なお、一対の押動部材53の間隔はプリント基板3の長さに対応するように調整可能とされ、一対の押動部材53が基板押動位置とされたときに基板搬送路50上のプリント基板3を上流側、下流側の両側から挟んだ状態で搬送できるようになっている。
また、当実施形態では押動部材53が5対設けられ、搬送軸52が可動範囲の上流側に位置しているときは5対の押動部材53が搬入ステージ8と各実装ステージ4〜7に対応し、搬送軸52が可動範囲の下流側に移動したときは5対の押動部材53が各実装ステージ4〜7と搬出ステージ9とに対応するように配置されている。
このようにして、基板搬送装置51の作動によりプリント基板3を搬入ステージ8から各実装ステージ4〜7を経て搬出ステージ9へ1ステージ分ずつ順次搬送するとともに、基板搬送路上のプリント基板3を1つでも複数同時でも搬送することができるように、基板搬送装置51が構成されている。つまり、基板搬送路上の1つのプリント基板3のみを下流側に搬送したいときには、当該基板に対応する一対の押動部材53を基板押動位置とした状態で搬送軸52を下流側へ移動させることで当該基板を搬送することができ、また、複数のステージでそれぞれ搬送位置に移動させられた複数のプリント基板3が基板搬送路上に位置している状態でこれらを下流側に移動させたいときには、その各プリント基板3に対応する複数対の押動部材53を基板押動位置とした状態で搬送軸52を下流側へ移動させることでこれら複数のプリント基板3を同時に搬送させることができる。そして、当実施形態では最大5枚のプリント基板3を同時に搬送させることができるようになっている。
この基板搬送装置51の駆動は、制御装置としての後述のコントローラ70(図5参照)によって制御されるようになっている。
搬入ステージ8に設けられた搬入装置12と搬出ステージ9に設けられた搬出装置13は、基台11上にY方向に移動可能に設けられたテーブル61と、このテーブル61の上に搭載されたコンベア62と、テーブル61をY方向に移動させるY方向駆動装置63から構成されている。これらの搬入、搬出装置12,13のY方向駆動装置63は、上記基板搬送路50上に位置する搬送位置と、基板搬送路50から装置前側(図2においては下側)に離間した搬入・搬出位置との間でテーブル61を移動させる構成が採られている。
搬入、搬出装置12,13のコンベア62は、プリント基板3のY方向の両端部を支持する無端ベルト62a,62aと、これらの無端ベルト62a,62aを回転させるための駆動装置(図示せず)とを備えている。また、このコンベア62は、Y方向の一端側に位置する無端ベルト62aのY方向の位置をプリント基板3の幅に合わせて変えることができるように、幅調整機構(図示せず)を備えている。
上記コンベア62は、搬送位置に位置している状態で隣接する第1または第4の実装ステージ4,7のコンベア34との間でプリント基板3が直接移動することができるように、第1、第4の実装ステージ4,7のコンベア34とX方向に近接する位置に配設されている。
上記搬入装置12は、図1に示すように、上記コンベア62が搬入位置に移動している状態で前工程を行う上流側機器に接続されるように構成され、搬出装置13は、コンベア62が搬出位置に移動している状態で後工程を行う下流側機器に接続されるように構成されている。
図5は、上記実装機1に設けられたコントローラ(制御装置)70の構成を示している。
この図において、コントローラ70は、CPU等で構成される演算処理部71と、実装プログラムを記憶する実装プログラム記憶部72と、基板搬送等のための各種データを記憶する搬送系データ記憶手段73と、ヘッドユニット45及び吸着ヘッド48を駆動するX軸、Y軸、Z軸、R軸の各モータ46a,43a,47,48b、並びに基板搬送装置51における搬送軸駆動機構のモータ54および押動部材駆動機構のモータ55を制御するモータ制御部74と、外部入出力部75と、画像処理部76とを有している。
上記モータ制御部74は、演算処理部71からの指令に基づいて上記各モータの制御を行うようになっている。上記外部入出力部75には、入力要素として各種センサ類77が接続される一方、出力要素として各種駆動部等78が接続されている。
上記画像処理部76には、基板カメラ79及び部品カメラ80が接続され、これらのカメラからの画像信号が画像処理部76に取込まれて、所定の画像処理が施された上で、その画像データが演算処理部71に送られるようになっている。
演算処理部71は、基板搬送時における基板搬送装置51のモータ54,55の制御や、実装作業時におけるヘッドユニット45及び吸着ヘッド48の作動のためのモータ46a,43a,47,48bの制御を、モータ制御部74を介して行うとともに、各種駆動部等の制御を、外部入出力部75を介して行い、また、外部の表示ユニット81に対して信号を送信する。
さらに演算処理部71は、基板搬送装置51の制御のために予測値演算手段82および搬送タイミング制御手段83の機能を有している。
予測値演算手段82は、上記第1〜第4の実装ステージ4〜7のうちの一部の実装ステージでプリント基板3に対する実装が完了し、かつ、下流側へのプリント基板の搬送が可能な状態となる一方、他の実装ステージでプリント基板3に対して実装中であるときに、その実装中のプリント基板3の実装完了までの残り時間を直接的もしくは間接的に予測した値である残り時間予測値を求めるようになっている。
また、搬送タイミング制御手段83は、予測値演算手段82により求められた残り時間予測値を予め設定された閾値と比較して、残り時間予測値が閾値よりも小さいときは実装完了まで待ってから基板搬送装置51を駆動し、残り時間予測値が閾値よりも大きいときは即座に基板搬送装置51を駆動するように搬送装置駆動タイミングを制御するようになっている。
なお、閾値は、基板搬送装置51の搬送所要時間(搬送を開始してから搬送を終えて初期位置へ戻るまでの時間)を考慮して、各実装ステージで搬送待ちの時間が可及的に小さくなるように予め設定しておけばよい。すなわち、実装中の実装ステージの残り時間が搬送所要時間より長ければ、即座に基板搬送装置51を駆動しても上記残り時間が経過する前に基板搬送装置51が搬送を終えて初期状態に戻るので搬送待ちは生じない。また、実装中の実装ステージの残り時間が搬送所要時間より短ければ、即座に基板搬送装置51を駆動すると、当該ステージで残り時間が経過(実装が完了)してから搬送所要時間が経過するまでの間、当該ステージで搬送待ちが生じる。特に、上記残り時間が搬送所要時間の1/2以下であると、即座に基板搬送装置51を駆動した場合の当該ステージでの搬送待ちの時間が、当該ステージでの実装完了を待ってから基板搬送装置51を駆動するようにした場合に先に実装を完了した実装ステージで生じる搬送待ちの時間よりも長くなるので、当該ステージでの実装完了を待ってから基板搬送装置51を駆動するほうが時間ロスを小さくすることができる。
このようなことから、上記閾値は、搬送所要時間の1/2程度としておくことが好ましい。
上記残り時間予測値の求め方は種々考えられるところであり、例えば次の(1)〜(4)のような手法が考えられる。
(1)実装中のステージの実装完了までの残り時間予測値をタクトシミュレーションにより求める。このタクトシミュレーションは、実装すべき部品のうちで残っている部品の種類や実装位置に基づき、ヘッド移動時間や部品認識時間、吸着負圧待ち時間等を調べて加算することにより、残り時間予測値を求めるものである。この場合、タクトシミュレーションにより求めた残り時間予測値Tsと予め設定された閾値時間Ttとが比較されてTs<Ttか否かが判定され、それに応じて上述のような搬送装置駆動タイミングの制御が行われる。
このようにすると、正確に残り時間を予測することができる。ただし、比較的時間のかかるシミュレーション計算を実装作業中に行う必要がある。
(2)実装中のステージの実装完了までの残り時間の間接的な予測値として、残り実装点数、つまり実装すべき部品のうちで残っている部品の点数を調べる。この場合、残り実装点数Nsと予め設定された閾値点数Ntとが比較されてNs<Ntか否かが判定され、それに応じて上述のような搬送装置駆動タイミングの制御が行われる。
このようにすると、直接時間を予測していないので厳密には正確でないが、簡単に短時間で計算を行うことができる。
(3)予め各実装ステージにおける実装時間を計測しておき、各実装点ごと(実装点数が異なる各実装途中段階ごと)の実装完了までの残り時間を調べて、その残り時間データを搬送系データ記憶手段73の中に保存しておく。そして、実装中ステージでの残り時間予測値を求めるとき、実際の実装点状況に応じ、保存されている残り時間を読み出す。残り時間予測値Ts(読み出した残り時間)と閾値時間Ttとの比較およびそれに応じた搬送装置駆動タイミングの制御は、上記(1)と同様に行われる。
このようにすると、正確に残り時間を予測することができ、しかも、実装中は保存されている残り時間を読み出すだけなので計算時間が短い。
(4)予めタクトシミュレーションにより各実装点ごとの実装完了までの残り時間を求め、搬送系データ記憶手段73の中に保存しておく。そして、実装中ステージでの残り時間予測値を求めるとき、実際の実装点状況に応じ、保存されている残り時間を読み出す。残り時間予測値Ts(読み出した残り時間)と閾値時間Ttとの比較およびそれに応じた搬送装置駆動タイミングの制御は、上記(1)と同様に行われる。
このようにしても、正確に残り時間を予測することができ、しかも、実装中は保存されている残り時間を読み出すだけなので計算時間が短い。
上記演算処理部71の予測値演算手段82および搬送タイミング制御手段83としての処理の具体例を図6および図7のフローチャートによって説明する。
図6は全体フローを示し、このフローチャートでは、先ず、搬送が完了した実装ステージで実装が開始される(ステップS1)。
次に、実装を完了した実装ステージが有るか否かが調べられ(ステップS2)、無ければステップS2が繰り返される。実装を完了した実装ステージが有ったときは、後述の図9のフローチャートに示す処理で調べられる搬送可能条件を満たす実装ステージが有るか否か判定され(ステップS3)、無ければステップS3が繰り返される。実装が完了し、かつ、搬送可能条件を満たす実装ステージが有ったときは、実装中の実装ステージにつき、実装完了までの残り時間予測値が計算される(ステップS4)。
これらステップS1〜4が、予測値演算手段82としての処理である。
次に、ステップS4で求められた残り時間予測値と予め設定された閾値とが比較され、
残り時間予測値が閾値より小さい実装ステージが有るか否かが判定される(ステップS5)。
そして、この判定がYESの場合、つまり、残り時間予測値が閾値より小さい実装ステージが有る場合には、その実装ステージが実装を完了するまで待ち(ステップS6)、それから、搬送対象ステージからのプリント基板の搬送が開始される(ステップS7)。一方、ステップS5の判定がNOの場合、つまり残り時間予測値が閾値以上に大きい場合は、即座にステップS7に移って、搬送対象ステージからのプリント基板の搬送が開始される。
図7は実装が完了した実装ステージからプリント基板の搬送が可能かどうかを判別する基板搬送可能判別フローであり、このフローチャートでは、先ず、実装を完了した実装ステージが有るか否かが判定され(ステップS11)、実装を完了した実装ステージが有れば、そのステージが第1〜第4の実装ステージ4〜7のうちのいずれで有るかが調べられる(ステップS12)。
実装を完了したステージが第4実装ステージ7である場合は、その下流側の搬出ステージ9にプリント基板3が有るか否かが調べられ(ステップS13)、基板有りの場合は第4実装ステージ7からの基板搬出が不可とされ(ステップS14)、基板無しの場合は第4実装ステージ7からの基板搬出が可能とされる(ステップS15)。
実装を完了したステージが第3実装ステージ6である場合は、その下流側の第4実装ステージ7の状況が調べられる。具体的には、第4実装ステージ7にプリント基板3が有るか否かが調べられ(ステップS16)、有ればさらに第4実装ステージ7が実装を完了したか否かが調べられ(ステップS17)、実装完了であれば第4実装ステージ7から基板搬出可能か否かが調べられる(ステップS18)。第4実装ステージ7から基板搬出可能か否かの判定は、上記ステップS13〜S15での判別結果に基づく。
そして、第4実装ステージ7に基板があって実装中の場合や、第4実装ステージ7からの基板搬出が不可となっている場合は、第3実装ステージ6からの基板搬出が不可とされ(ステップS19)、一方、第4実装ステージ7に基板が無い場合や、基板があっても実装が完了し、かつ、基板搬出可能となっている場合は、第3実装ステージ7からの基板搬出が可能とされる(ステップS20)。
実装を完了したステージが第2実装ステージ5である場合は、その下流側の第3実装ステージ6の状況が調べられる。そして、前述のステップS16〜S18に準じた判定(ステップS21〜S23)に基づき、第3実装ステージ6に基板があって実装中の場合や、第3実装ステージ6からの基板搬出が不可となっている場合は、第2実装ステージ5からの基板搬出が不可とされ(ステップS24)、一方、第3実装ステージ6に基板が無い場合や、基板があっても実装が完了し、かつ、基板搬出可能となっている場合は、第2実装ステージ5からの基板搬出が可能とされる(ステップS25)。
実装を完了したステージが第1実装ステージ4である場合は、その下流側の第2実装ステージ5の状況が調べられる。そして、前述のステップS16〜S18に準じた判定(ステップS26〜S28)に基づき、第2実装ステージ5に基板があって実装中の場合や、第2実装ステージ5からの基板搬出が不可となっている場合は、第1実装ステージ4からの基板搬出が不可とされ(ステップS29)、一方、第2実装ステージ5に基板が無い場合や、基板があっても実装が完了し、かつ、基板搬出可能となっている場合は、第1実装ステージ4からの基板搬出が可能とされる(ステップS30)。
以上のような当実施形態の実装機1によると、複数の実装ステージ4〜7により同時にプリント基板3に対する電子部品の実装を行うことができるとともに、上記基板搬送装置51により、プリント基板3を基板搬入ステージ8から上記各実装ステージ4〜7を経て基板搬出ステージ9へ順次搬送し、基板搬送路上の複数のプリント基板を同時に搬送することができるため、高い生産性が得られる。
この実装機1において、第1〜第4の実装ステージ4〜7のうちの一部の実装ステージでは基板に対する実装が完了し、かつ、下流側への基板の搬送が可能な状態となる一方、他の実装ステージでは基板に対して実装中であるときに、その実装中のステージの実装完了までの残り時間の予測値が求められる。例えば、図8に示すように、第2〜第4の実装ステージ5〜7が実装完了で、かつ、基板搬送可能であるが、第1実装ステージ4が実装中の場合、この第1ステージ4の残り時間の予測値が求められる。そして、この予測値が予め設定された閾値と比較されて、閾値よりも小さいか否かにより、基板搬送装置51の駆動タイミングが変えられる。
すなわち、上記残り時間の予測値が閾値よりも小さいときは、実装完了まで待ってから基板搬送装置51が駆動される。この場合、先に実装を終えた実装ステージでは搬送待ちが生じるが、上記残り時間が小さいため、搬送待ちの時間は短い。前述の特許文献1に示された装置では、このような場合にも即座に基板の搬送が行われ、その搬送動作中に実装中であったステージが実装を完了し、当該ステージの基板が搬送可能となるまでに長い待ち時間が生じるが、このような場合に当実施形態のように実装中の基板の実装完了を待って搬送するほうが、時間ロスが少なくなる。
一方、上記残り時間予測値が閾値よりも大きいときは、即座に基板搬送装置51が駆動されることにより、先に実装を終えた実装ステージでは搬送待ちが生じることが避けられる。そして、実装中のステージの残り時間が大きい場合には、当該ステージの実装が完了するまでに基板搬送装置51が搬送可能な状態に戻っているか、あるいは戻っていなくても搬送可能になるまでに長い待ち時間を要することはなく、時間ロスが少なくなる。
このようにして、各実装ステージ4〜7における実装完了の時期がずれても搬送待ちによる時間ロスを極力少なくするように基板搬送装置51の駆動タイミングが制御されるため、生産効率を高めることができる。
本発明の一実施形態による部品実装機(以下、略して実装機という)の概略構成を示す平面図である。 上記実装機の詳細構造を示す平面図である。 図2におけるIII−III線断面図である。 基板搬送装置を模式的に示す図であり、(a)搬送前の状態、(b)は搬送開始時の状態、(c)は搬送終期の状態を示している。 実装機に設けられているコントローラの構成を示すブロック図である。 予測値演算手段および搬送タイミング制御手段としての処理の具体例を示すフローチャートである。 実装が完了した実装ステージからプリント基板の搬送が可能かどうかを判別する処理を示すフローチャートである。 上記実装機において、実装が完了している実装ステージと実装中の実装ステージとが存在している状態を示す説明図である。
符号の説明
1 部品実装機
3 プリント基板
4〜7 実装ステージ
8 搬入ステージ
9 搬出ステージ
23 移送手段
26 電子部品移載装置
50 基板搬送路
51 基板搬送装置
52 搬送軸、
53 押動部材
70 コントローラ(制御装置)
82 予測値演算手段
83 搬送タイミング制御手段

Claims (5)

  1. 基板搬送方向に並んでそれぞれ被実装用の基板に対する電子部品の実装作業を行う複数の実装ステージと、
    上記各実装ステージを通る基板搬送路上に設けられ、上記基板を基板搬送路の上流側の基板搬入部から上記各実装ステージを経て基板搬送路の下流側の基板搬出部へ順次搬送し、基板搬送路上の複数の基板を同時に搬送可能な基板搬送装置と、
    上記基板搬送装置の駆動を制御する制御装置とを備え、
    上記制御装置は、
    上記複数の実装ステージのうちの一部の実装ステージで基板に対する実装が完了し、かつ、下流側への基板の搬送が可能な状態となる一方、他の実装ステージで実装中であるときに、その実装中の実装ステージの実装完了までの残り時間を直接的もしくは間接的に予測した値である残り時間予測値を求める予測値演算手段と、
    この予測値演算手段により求められた残り時間予測値を予め設定された閾値と比較して、残り時間予測値が閾値よりも小さいときは、実装完了まで待ってから基板搬送装置を駆動することにより、実装完了に至った上記他の実装ステージの基板と先に実装が完了している上記一部の実装ステージの基板とを同時に搬送し、一方、残り時間予測値が閾値よりも大きいときは、即座に基板搬送装置を駆動することにより上記一部の実装ステージの基板を搬送するように、搬送装置駆動タイミングを制御する搬送タイミング制御手段とを有することを特徴とする部品実装機。
  2. 請求項1記載の部品実装機において、上記予測値演算手段は、実装中の実装ステージにおける残り時間予測値をタクトシミュレーションにより演算するものであることを特徴とする部品実装機。
  3. 請求項1記載の部品実装機において、上記制御装置は、各実装ステージについてそれぞれ実装点数が異なる各実装途中段階ごとに実装完了までの残り時間を求めた残り時間データを記憶する記憶手段を有し、上記予測値演算手段は、上記記憶手段に記憶されている残り時間データに基づき、実装中のステージの現実装途中段階に応じて残り時間予測値を求めるようになっていることを特徴とする部品実装機。
  4. 請求項1記載の部品実装機において、上記予測値演算手段は、実装中の実装ステージにおける実装完了までの残り時間の間接的な予測値として残り実装部品点数を求めるようになっていることを特徴とする部品実装機。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の部品実装機において、
    上記各実装ステージは、基板搬送路上の位置と基板搬送路外に設定された実装位置との間で上記基板を移送する移送手段と、上記実装位置にある基板に対して電子部品を実装する電子部品移載装置とを有し、
    上記基板搬送装置は、基板搬送路の方向に移動可能な搬送軸と、該搬送軸に設けられて、各実装ステージの基板搬送路上の上記基板を押動する複数の押動部材とを有して、上記搬送軸の移動により複数の実装ステージの基板を同時に搬送可能となっていることを特徴とする部品実装機。
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