JP4766320B2 - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents
撮像装置及びそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4766320B2 JP4766320B2 JP2006027968A JP2006027968A JP4766320B2 JP 4766320 B2 JP4766320 B2 JP 4766320B2 JP 2006027968 A JP2006027968 A JP 2006027968A JP 2006027968 A JP2006027968 A JP 2006027968A JP 4766320 B2 JP4766320 B2 JP 4766320B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blur
- subject
- correction
- unit
- reduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B5/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
- G03B5/02—Lateral adjustment of lens
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
- H04N23/681—Motion detection
- H04N23/6811—Motion detection based on the image signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
- H04N23/681—Motion detection
- H04N23/6812—Motion detection based on additional sensors, e.g. acceleration sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
- H04N23/682—Vibration or motion blur correction
- H04N23/685—Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
- H04N23/687—Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/73—Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2101/00—Still video cameras
Description
例えば、ジャイロセンサなどの角速度センサによって手振れを検出し、該検出された手振れ量に応じてCCDなどの撮像素子や撮影レンズ等を動かすことにより光学的に像のブレを補正する方式や、CCDの感度を上げてシャッタ速度を速めることにより像のブレを抑制する方式がある。また、複数のブレ補正方式を組み合わせて像のブレを補正する技術(ハイブリッド)もある。
特許文献1には、機械式防振装置と電子式防振装置とを組み合わせて制御する技術(ハイブリッド方式)に関するものであり、バッテリが所定値以下になったときに、消費電力が多い機械式防振装置を排除し、消費電力の少ない電子式防振装置のみを用いて像のブレを抑制するというものである。
また、感度を上げてシャッタ速度を速めることによりブレを抑制する方式においては、手振れや被写体ブレの両方を抑制することはできるが、感度を上げるため、撮影画像のノイズが多くなり、画質が劣化してしまっていた。
また、ブレの状態に応じて適切にブレを抑制することによりこのような問題を是正することができるハイブリッド方式もなかった。
手振れによる像のブレを、光軸を移動させることにより補正するブレ補正手段と、
手振れ及び被写体ブレによる像のブレを、シャッタ速度を速くすることにより軽減するブレ軽減手段と、
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、被写体ブレを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ブレ軽減手段によって実行されるシャッタ速度を速くする量を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記制御手段は、
前記検出手段により検出された被写体ブレの度合いの強さに応じて、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量を強くしてブレ軽減を実行させるようにしてもよい。
前記制御手段は、
前記検出手段により検出された被写体ブレの度合いの強さに応じて、前記ブレ補正手段によるブレ補正の度合いを弱めてブレ補正を実行させるようにしてもよい。
前記制御手段は、
前記判断手段により被写体ブレの度合いの強さが所定値より小さいと判断された場合は、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の実行を禁止するようにしてもよい。
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、該画像データの動きベクトルを算出することにより被写体ブレを検出するようにしてもよい。
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データのコントラスト成分を検出することにより被写体ブレを検出するようにしてもよい。
前記検出手段による検出結果に応じて前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量を制御するとともに、前記ブレ補正手段によるブレ補正を実行させるようにしてもよい。
前記制御手段は、
前記静止画撮影手段による静止画の撮影を行なうときに、前記検出手段による検出結果に応じて、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量を制御するようにしてもよい。
ユーザが前記ブレ補正手段によるブレ補正の度合いの強さと、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量の強さとの比率を設定するための設定手段を更に備え、
前記制御手段は、前記設定手段により設定された比率に応じて、前記ブレ補正手段によるブレ補正及び前記ブレ軽減手段によるブレ軽減を実行させることを特徴とする。
感度を上昇させ、それに応じてシャッタ速度を速めることにより像のブレを軽減するようにしてもよい。
前記光量算出手段により算出された光量が撮影に必要十分な光量であるか否かを判定する光量判定手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記光量判定手段により必要十分な光量であると判定された場合は、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の実行を禁止し、前記ブレ補正手段によるブレ補正のみを実行させるようにしてもよい。
前記シャッタ速度算出手段により算出された前記シャッタ速度が、所定のシャッタ速度より速いか否かを判定するシャッタ速度判定手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記シャッタ速度判定手段により所定のシャッタ速度より速いと判定された場合は、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の実行を禁止し、前記ブレ補正手段によるブレ補正のみを実行させるようにしてもよい。
手振れ及び被写体ブレによる像のブレを、シャッタ速度を速くすることにより軽減するブレ軽減手段、
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、被写体ブレを検出する検出手段、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ブレ軽減処理によって実行されるシャッタ速度を速くする量を制御する制御手段
としての機能を実行させることを特徴とする。
[第1の実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の撮像装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、補正レンズ3、レンズ駆動ブロック4、絞り兼用シャッタ5、CCD6、垂直ドライバ7、TG(timing generator)8、ユニット回路9、DMAコントローラ(以下、DMAという)10、CPU11、キー入力部12、メモリ13、DRAM14、DMA15、動きベクトル算出部16、ブレ検出部17、DMA18、画像生成部19、DMA20、DMA21、表示部22、DMA23、圧縮伸張部24、DMA25、フラッシュメモリ26、バス27を備えている。
なお、レンズ駆動ブロック4には、図示しない駆動回路を含み、駆動回路はCPU11からの制御信号にしたがってフォーカスレンズ、ズームレンズをそれぞれ光軸方向に移動させる。
レンズ駆動ブロック4は、ヨー方向及びピッチ方向に補正レンズ3を移動させることによりブレを補正する。このレンズ駆動ブロック4には、ヨー方向及びピッチ方向に補正レンズ3を移動させるモータ、及びそのモータを駆動させるモータドライバから構成されている。
絞りとは、CCD6に入射される光の量を制御する機構のことをいい、シャッタとは、CCD6に光を当てる時間を制御する機構のことをいい、CCD6に光を当てる時間(露光時間)は、シャッタ速度によって変わってくる。
露出量は、この絞り値(絞りの度合い)とシャッタ速度によって定められる。
特に、CPU11は、撮影状況に応じて、感度式ブレ軽減と、機械/電子式ブレ補正との利用比率を設定する。
感度式ブレ軽減とは、CCDなどの撮像素子の感度を上げ、シャッタ速度を速めることによりブレを抑止するものである。ここで、「感度を上げ」となっているが、要は画像を明るくさせる作用のことをいい、ゲインを上げることによって感度を上げる方法や、CCD6を画素加算駆動させることにより感度を上げる方法であってもよい。ここではゲインを上げることにより感度を上げる。
例えば、角速度センサなどのジャイロセンサのブレ量、又は画像データの動きベクトルに基づいて、補正レンズや撮影レンズ、又は、撮像素子をシフトすることによりブレを補正する方法(機械式ブレ補正)や、ジャイロセンサのブレ量、又はフレームの動きベクトルに基づいて、画像データの画像をトリミングすることによりブレを補正する方法(電子式ブレ補正)などがある。ここでは、補正レンズをシフトすることによりブレを補正する(機械式ブレ補正を採用する)。
メモリ13には、CPU11がデジタルカメラ1の各部を制御するのに必要な制御プログラム(例えば、AE、AF処理に必要なプログラム)、及び必要なデータ(例えば、利用比率表)が記録されており、CPU11は、該プログラムに従い動作する。
動きベクトル算出部16は、フレーム(画像データ)の動きベクトルを算出するものであり、代表点マッチング法や、ブロックマッチング法などを用いて該画像データの動きベクトルを算出する。また、この動きベクトルを算出するには、算出しようとするフレームと、その前に撮像されたフレームとの画像データに基づいて動きベクトルを算出するので、前のフレームを一定期間保持する記憶回路も含む。
なお、ブレ検出部17は、Yaw(ヨー)方向のブレ量を検出するジャイロセンサと、Pitch(ピッチ)方向のブレ量を検出するジャイロセンサとを備えている。
このブレ検出部17によって検出されたブレ量は、CPU11に送られる。
画像生成部19は、DMA18から送られてきた画像データに対して、画素補間処理、γ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)の生成も行なう。つまり、画像処理を施す部分である。
DMA20は、画像生成部19で画像処理が施された輝度色差信号の画像データ(YUVデータ)をバッファメモリに記憶させるものである。
表示部22は、カラーLCDとその駆動回路を含み、DMA21から出力された画像データの画像を表示させる。
圧縮伸張部24は、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEGやMPEG形式の圧縮・伸張)を行なう部分である。
DMA25は、バッファッメモリに記憶されている圧縮画像データを読み出してフラッシュメモリ26に記録させたり、フラッシュメモリ26に記録された圧縮画像データをバッファメモリに記憶させるものである。
第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図2のフローチャートにしたがって説明する。
なお、動きベクトルの算出には、現フレームデータ(動きベクトルを算出しようとするフレーム)と1つ前のフレームデータが必要となるので、一番最初に撮像されたフレームの動きベクトルは算出することができないので、動きベクトルは算出されない。
ステップS6で、被写体のブレ量が所定値より大きくない、つまり、小さいと判断すると、被写体ブレは殆どなく、手振れ補正のみで対応できるので、機械式ブレ補正の利用比率を100%(感度式ブレ軽減の利用比率0%)に設定して(ステップS7)、ステップS9に進む。つまり、ブレ補正を機械式ブレ補正のみによって行なうというものである。この設定された利用比率はCPU11の内蔵メモリの利用比率記憶領域に記憶される。
この設定された利用比率は、静止画撮影におけるブレ抑制に用いられる。
図を見るとわかるように、被写体ブレ量が所定値より大きくなるにつれ感度式ブレ軽減の利用比率が上がっていることがわかる。これとは逆に被写体ブレ量が所定値より小さければ、感度式ブレ軽減の利用比率が0%になっていることもわかる。
ステップS10で、シャッタボタンが半押しされていないと判断すると、ステップS3に戻り、次に撮像されたフレームの画像データを取得し、上記した動作を繰り返す。
なお、AE処理に基づいてシャッタ速度等を設定し、該設定されたシャッタ速度等を利用比率に応じて再設定するようにしてもよい。このときのAE処理におけるシャッタ速度等の設定は、静止画撮影用の利用比率を考慮していない普通のAEプログラム線図に基づいて行なわれる。
ステップS13で、シャッタボタンが全押しされていないと判断すると全押しされるまでステップS13に留まり、全押しがされたと判断すると、ステップS11で設定したシャッタ速度、絞り値で露光を開始する(ステップS14)。つまり、撮影レンズ2等を介してCCD6に被写体の光を投影させる。
ステップS17で、露光が終了していないと判断すると、ステップS15に戻り、上記した動作を繰り返す。
一方、ステップS17で、露光が終了したと判断すると、CPU11は、CCD6に蓄積された電荷(静止画像データ)を読出してDMA10を介してバッファメモリに記憶させ、画像生成部19によって画像処理の施された静止画像データ(YUVデータ)を圧縮伸張部24に圧縮させて、DMA25を介して圧縮された静止画像データをフラッシュメモリ26に記録させる(ステップS18)。
このとき、CCD6から読み出された静止画像データは、ユニット回路9よってステップS11で設定されたゲイン量に基づいて自動利得調整が行なわれる。
また、算出された被写体のブレ量が所定値より大きい場合は、該被写体のブレ量に応じて機械式ブレ補正によるブレ補正の度合いと感度式ブレ軽減によるブレ抑制の度合いとの利用比率を設定するようにしたので、感度式ブレ軽減を不必要に行なわなくて済み、画質の劣化を必要最小限に止めることができる。
次に第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態においては、被写体のブレ量を算出し、該算出した被写体のブレ量に応じて、機械式ブレ補正、感度式ブレ軽減の利用比率を設定して、ブレ補正を行なうというものであるが、第2の実施の形態においては、被写体の距離を算出し、被写体の距離に応じて機械式ブレ補正、感度式ブレ軽減の利用比率を設定するというものである。なぜならば、被写体が遠ければ遠いほど被写体のブレは然程問題にならず手振れが問題となり、被写体が近ければ近いほど手振れだけでなく被写体ブレも問題となるからである。
第2の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現する。
以下、第2の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を図4のフローチャートにしたがって説明する。
次いで、CPU11は、コンティニュアスAF処理を開始させる(ステップS32)。このコンティニュアスAF処理とは、コンティニュアス的にAF処理を行うことをいい、ここでは、コントラスト検出方式によるAF処理を採用しているので、連続的にコントラスト検出方式によるAF処理を行うこととなる。
次いで、CPU11は、コンティニュアスAF処理によりフォーカス位置(合焦レンズ位置)を検出したか否かを判断する(ステップS34)。
ステップS34で、フォーカス位置を検出していないと判断するとステップS39に進み、フォーカス位置を検出したと判断すると、フォーカス位置に基づいて被写体の距離(被写体距離)の算出を行う(ステップS35)。
ステップS36で、被写体距離が所定値より小さくない(被写体が所定値より近くない)、つまり、大きい(被写体が所定値より遠い)と判断すると、被写体は遠い位置にあり、被写体のブレはさほど目立たなく、手振れが目立つので、機械式ブレ補正の利用比率を100%(感度式ブレ軽減の利用比率0%)に設定して(ステップS37)、ステップS39に進む。この設定された利用比率は、CPU11の内蔵メモリの利用比率記憶領域に記憶される。
図3(b)は、第2の実施の形態におけるメモリ13に記録されている利用比率表の様子を示すものである。
つまり、被写体距離が所定値より小さい場合には、被写体ブレは目立つので、被写体距離の大きさ(長さ)に応じて感度式ブレ軽減の度合い小さくしていき、被写体距離が所定値よりも大きくなった場合には、被写体のブレは殆ど目立たないので、機械式ブレ補正のみで対応させるというものである。
ステップS39で、シャッタボタンが半押しされていないと判断すると、ステップS33に戻り、上記した動作を繰り返す。
一方、ステップS39で、シャッタボタンが半押しされたと判断すると、直前に撮像されたスルー画像データの輝度成分及び直近に設定された利用比率に基づいて、シャッタ速度、絞り値、ゲイン量を設定する(ステップS40)。このシャッタ速度等の設定は、静止画撮影用の利用比率を考慮したAEプログラム線図に基づいて行なわれる。
なお、AE処理に基づいてシャッタ速度等を設定し、該設定されたシャッタ速度等を利用比率に応じて再設定するようにしてもよい。このときのAE処理におけるシャッタ速度等の設定は、静止画撮影用の利用比率を考慮していない普通のAEプログラム線図に基づいて行なわれる。
次いで、CPU11は、ユーザによってシャッタボタンが全押しされたか否かの判断を行う(ステップS42)。
ステップS42で、シャッタボタンが全押しされていないと判断すると全押しされるまでステップS42に留まり、全押しがされたと判断すると、ステップS40で設定したシャッタ速度、絞り値で露光を開始する(ステップS43)。
このときは、機械式ブレ補正の利用比率に応じて補正レンズ3を駆動させる駆動量を変えることになる。例えば、機械式ブレ補正の利用比率が100%の場合には、検出された手振れ量を補正レンズ3の駆動可能範囲内で移動させることによりブレを補正するが、利用比率が100%でない場合(感度式ブレ軽減も行なう場合)には、検出された手振れ量を機械式ブレ補正の利用比率に応じて減少させて補正レンズ3を移動させるか、あるいは補正レンズ3の駆動範囲を機械式ブレ補正の利用比率に応じて徐々に制限していくことによりブレ補正を行なうことになる。
ステップS46で、露光が終了していないと判断すると、ステップS44に戻り、上記した動作を繰り返す。
このとき、CCD6から読み出された静止画像データは、ユニット回路9よってステップS40で設定されたゲイン量に基づいて自動利得調整が行なわれる。
また、算出された被写体距離が所定値より小さい場合(手振れとともに被写体ブレも目立つ場合)は、被写体距離に応じて機械式ブレ補正によるブレ補正の度合いと感度式ブレ軽減によるブレ抑制の度合いとの利用比率を設定するようにしたので、感度式ブレ軽減を不必要に行なわなくてすみ、画質の劣化を必要最小限に止めることができる。
上記各実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
(1)上記第1及び第2の実施の形態においては、被写体のブレ量や被写体距離に応じて機械式ブレ補正及び感度式ブレ軽減の利用比率を単に設定するようにしたが、AE処理により設定されたシャッタ速度が所定のシャッタ速度より速い場合には、被写体のブレ量や被写体距離に拘らず、機械式ブレ補正の利用比率を100%に設定するようにしてもよい。
まず、図2のステップS10、又は、図4のステップS39でシャッタボタンが半押しされたと判断すると、図5(a)のステップS61に進み、CPU11は、AE処理を行う。このときのAE処理におけるシャッタ速度等の設定は、静止画撮影用の利用比率を考慮していない普通のAEプログラム線図に基づいて行なわれる。
次いで、CPU11は、該AE処理によって設定されたシャッタ速度が所定シャッタ速度より速いか否かの判断を行う(ステップS62)。この所定シャッタ速度はメモリ13に記録されている。
一方、ステップS62で、シャッタ速度が所定シャッタ速度より速くないと判断されると、CPU11は、直近に設定された利用比率に応じて、ステップS61により設定されたシャッタ速度、絞り値、ゲイン量の再設定を行なって(ステップS64)、図2のステップS12又は図4のステップS41へ進む。
つまり、このように変形例(1)においては、図2のステップS11又は図4のステップS40の動作に替えて、上記した図5(a)に示すような動作を行うというものである。
まず、図2のステップS10、又は、図4のステップS39でシャッタボタンが半押しされたと判断すると、図5(b)のステップS71に進み、CPU11は、被写体の明るさを示すLV値の算出を行う。この算出は、画像データの輝度成分に基づいて行なう。
次いで、CPU11は、該算出したLV値に基づくAE処理を行う(ステップS72)。このAE処理におけるシャッタ速度等の設定は、普通のAEプログラム線図に基づいて行なわれる。
次いで、CPU11は、該算出したLV値が一定値より大きいか否かを判断する(ステップS73)。この一定値はメモリ13に記録されている。
一方、ステップS73で、該算出したLV値が一定値より大きくないと判断されると、CPU11は、直近に設定された利用比率に応じて、ステップS72により設定されたシャッタ速度、絞り値、ゲイン量の再設定を行なって(ステップS75)、図2のステップS12又は図4のステップS41へ進む。
つまり、このように変形例(2)においては、図2のステップS11又は図4のステップS40の動作に替えて、上記した図5(b)に示すような動作を行うと言うものである。
この場合の具体的動作を第1、第2の実施の形態に分けて説明する。
なお、この場合には、図2のステップS5〜ステップS8の動作は行わないこととなる。
また、半押し後に利用比率を設定するようにしたが、一気にシャッタボタンが全押しされた場合は、シャッタボタン全押し後に行なうようにしてもよい。この場合は、図2のステップS10、図4のステップS39のシャッタボタン半押しの判断を、シャッタボタン全押しの判断に置き換え、図2のステップS13、図4のステップS42の動作を行わないこととなる。
例えば、被写体ブレが少ない状況での撮影においては、ユーザが感度式ブレ軽減の利用比率を少なくする(機械式ブレ補正の利用比率を多くする)ことができるし、ユーザが画質を優先したい場合にも感度式ブレ軽減の利用比率を少なくすることにより、画質の良い画像(ノイズの少ない画像)を得ることができる。また、被写体ブレが多い場合において、画質より被写体ブレの軽減を優先したい場合は、ユーザが感度式ブレ軽減の利用比率を多くする(機械式ブレ補正の利用比率を少なくする)ことにより、被写体ブレのない画像を得ることができる。
ユーザのキー入力部12のモード切替キーの操作によりハイブリッド撮影モードに設定されると、CPU11は、CCD6による撮像を開始させ、順次撮像された被写体のスルー画像を表示部22に表示させる、といういわゆるスルー画像表示を開始させる(ステップS81)。
ステップS82で、メニューモードが選択されたと判断すると、CPU11は、ユーザによって利用比率設定モードが選択されたか否かを判断する(ステップS83)。
そして、この表示されたメニューの中から、ユーザが十字キー、SETキーを操作することにより利用比率設定モードを選択することができる。
ステップS83で、利用比率設定モードが選択されていないと判断すると、該選択された他のモードの処理を行う
このとき、利用比率設定モードが選択されると、CPU11は、スルー画像とともに図6(b)に示すような利用比率設定バーを表示部22に表示させる。
そして、ユーザはこの利用比率設定バーを見ながら十字キー、セットキーを操作することにより利用比率を指定することができる。
そして、ユーザは利用比率を調整し、この利用比率でブレ補正を行ないたいと判断した場合にSETキーの操作を行なうことにより、利用比率を指定することができる。
ステップS85で、シャッタボタンが半押しされていないと判断するとステップS82に戻り、シャッタボタンが半押しされたと判断すると、図2のステップS11、又は、図4のステップS40に進む。
これにより、ユーザが画質とブレ軽減の程度を選択することができる。
例えば、第1の実施の形態においては、撮像されたフレームに基づいて、利用比率を設定し、該設定された利用比率に基づいた機械式ブレ補正及び感度式ブレ軽減を行なって次のフレームを撮像するようにしてもよい。また、第2の実施の形態においては、被写体距離の算出毎に利用比率を設定し、該設定した利用比率に基づいた機械式及び感度式ブレ軽減を行なって次のフレームを撮像するようにしてもよい。
また、機械式ブレ補正を100%で行ない、被写体のブレ量や被写体距離に応じて、感度式ブレ軽減を100%ONさせたり、100%OFFさせたりするようにしてもよい。この場合は、感度式ブレ軽減がONされた場合は、機械式ブレ補正及び感度式ブレ軽減ともに100%で行ない、OFFされた場合は、機械式ブレ補正のみでブレ補正を行なうこととなる。
この方法は、機械式ブレ補正によっても手振れが補正できない場合に、特に有効である。
また、スルー画像表示中に機械式ブレ補正を行なわずに、算出された動きベクトル(この場合の動きベクトルには、手振れと被写体ブレが含まれる)から検出されたブレ量(手振れ)を減算することにより被写体ブレを算出するようにしてもよい。
ブレのない画像程コントラスト成分が高くなり、ブレがあるほど画像のコントラスト成分が低くなり、スルー画像表示中においては、機械式ブレ補正を行なっているので、コントラスト成分が低くなればなるほど被写体ブレが大きいということになる。
図7は、検出されたコントラスト成分に対応する利用比率の様子を示す図である。
図7(a)に示すように、コントラスト成分が高い場合は、機械式ブレ補正の利用比率を高く設定し、図7(b)に示すように、コントラスト成分が低い場合は、感度式ブレ軽減の利用比率を高く設定する。
2 撮影レンズ
3 補正レンズ
4 レンズ駆動ブロック
5 絞り兼用シャッタ
6 CCD
7 垂直ドライバ
8 TG
9 ユニット回路
10 DMA
11 CPU
12 キー入力部
13 メモリ
14 DRAM
15 DMA
16 動きベクトル算出部
17 ブレ検出部
18 DMA
19 画像生成部
20 DMA
21 DMA
22 表示部
23 DMA
24 圧縮伸張部
25 DMA
26 フラッシュメモリ
27 バス
Claims (13)
- 被写体を撮像する撮像手段と、
手振れによる像のブレを、光軸を移動させることにより補正するブレ補正手段と、
手振れ及び被写体ブレによる像のブレを、シャッタ速度を速くすることにより軽減するブレ軽減手段と、
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、被写体ブレを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ブレ軽減手段によって実行されるシャッタ速度を速くする量を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記検出手段は、被写体ブレの度合いの強さを検出する手段を含み、
前記制御手段は、
前記検出手段により検出された被写体ブレの度合いの強さに応じて、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量を強くしてブレ軽減を実行させることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、被写体ブレの度合いの強さを検出する手段を含み、
前記制御手段は、
前記検出手段により検出された被写体ブレの度合いの強さに応じて、前記ブレ補正手段によるブレ補正の度合いを弱めてブレ補正を実行させることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。 - 前記検出手段により検出された被写体ブレの度合いの強さが所定値より小さいか否かを判断する判断手段を備え、
前記制御手段は、
前記判断手段により被写体ブレの度合いの強さが所定値より小さいと判断された場合は、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の実行を禁止することを特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、該画像データの動きベクトルを算出することにより被写体ブレを検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データのコントラスト成分を検出することにより被写体ブレを検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、
前記検出手段による検出結果に応じて前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量を制御するとともに、前記ブレ補正手段によるブレ補正を実行させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の撮像装置。 - 前記撮像手段を用いて被写体の静止画を撮影する静止画撮影手段を備え、
前記制御手段は、
前記静止画撮影手段による静止画の撮影を行なうときに、前記検出手段による検出結果に応じて、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量を制御することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の撮像装置。 - ユーザが前記ブレ補正手段によるブレ補正の度合いの強さと、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の量の強さとの比率を設定するための設定手段を更に備え、
前記制御手段は、前記設定手段により設定された比率に応じて、前記ブレ補正手段によるブレ補正及び前記ブレ軽減手段によるブレ軽減を実行させることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の撮像装置。 - 前記ブレ軽減手段は、
感度を上昇させ、それに応じてシャッタ速度を速めることにより像のブレを軽減することを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の撮像装置。 - 被写体の光に基づいて光量を算出する光量算出手段と、
前記光量算出手段により算出された光量が撮影に必要十分な光量であるか否かを判定する光量判定手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記光量判定手段により必要十分な光量であると判定された場合は、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の実行を禁止し、前記ブレ補正手段によるブレ補正のみを実行させることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の撮像装置。 - 適正露出を算出し、該算出した適正露出に基づいてシャッタ速度を算出するシャッタ速度算出手段と、
前記シャッタ速度算出手段により算出された前記シャッタ速度が、所定のシャッタ速度より速いか否かを判定するシャッタ速度判定手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記シャッタ速度判定手段により所定のシャッタ速度より速いと判定された場合は、前記ブレ軽減手段によるブレ軽減の実行を禁止し、前記ブレ補正手段によるブレ補正のみを実行させることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の撮像装置。 - 被写体を撮像する撮像手段と、手振れによる像のブレを、光軸を移動させることにより補正するブレ補正手段とを備えた撮像装置のコンピュータに、
手振れ及び被写体ブレによる像のブレを、シャッタ速度を速くすることにより軽減するブレ軽減手段、
前記ブレ補正手段によりブレ補正が行なわれた前記撮像手段により撮像された画像データに基づいて、被写体ブレを検出する検出手段、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記ブレ軽減処理によって実行されるシャッタ速度を速くする量を制御する制御手段
としての機能を実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006027968A JP4766320B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 撮像装置及びそのプログラム |
US11/701,873 US7853134B2 (en) | 2006-02-06 | 2007-02-02 | Imaging device with image blurring reduction function |
KR1020070011125A KR100868054B1 (ko) | 2006-02-06 | 2007-02-02 | 촬상장치 및 상블러링 경감방법 및 그 기록매체 |
CNB2007100067783A CN100531312C (zh) | 2006-02-06 | 2007-02-06 | 摄像装置 |
TW096104198A TWI360348B (en) | 2006-02-06 | 2007-02-06 | Imaging device and image blurring reduction method |
HK08100435.5A HK1106906A1 (en) | 2006-02-06 | 2008-01-11 | Imaging device |
US12/968,220 US8290356B2 (en) | 2006-02-06 | 2010-12-14 | Imaging device with image blurring reduction function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006027968A JP4766320B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 撮像装置及びそのプログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010281448A Division JP5067475B2 (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 撮像装置及びそのプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007206583A JP2007206583A (ja) | 2007-08-16 |
JP4766320B2 true JP4766320B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=38334171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006027968A Expired - Fee Related JP4766320B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 撮像装置及びそのプログラム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7853134B2 (ja) |
JP (1) | JP4766320B2 (ja) |
KR (1) | KR100868054B1 (ja) |
CN (1) | CN100531312C (ja) |
HK (1) | HK1106906A1 (ja) |
TW (1) | TWI360348B (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4766320B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2011-09-07 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置及びそのプログラム |
US8736691B2 (en) | 2006-02-20 | 2014-05-27 | Panasonic Corporation | Image pickup apparatus to control an exposure time based on motion of a detected optical image |
JP4594257B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2010-12-08 | 富士フイルム株式会社 | ディジタル撮像装置 |
JP4974704B2 (ja) * | 2007-02-22 | 2012-07-11 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
JP4976160B2 (ja) | 2007-02-22 | 2012-07-18 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
JP5061188B2 (ja) | 2007-07-09 | 2012-10-31 | パナソニック株式会社 | デジタル一眼レフカメラ |
KR20090015251A (ko) * | 2007-08-08 | 2009-02-12 | 삼성전자주식회사 | 이미지 센서를 구비한 카메라 모듈 |
TWI338241B (en) * | 2007-08-23 | 2011-03-01 | Pixart Imaging Inc | Interactive image system, interactive device and operative method thereof |
US8405759B2 (en) * | 2007-09-27 | 2013-03-26 | Olympus Imagining Corp. | Imaging device with contrast AF, and control method for imaging device with contrast AF |
JP4926920B2 (ja) | 2007-11-16 | 2012-05-09 | キヤノン株式会社 | 防振画像処理装置及び防振画像処理方法 |
KR20090066368A (ko) | 2007-12-20 | 2009-06-24 | 삼성전자주식회사 | 터치 스크린을 갖는 휴대 단말기 및 그의 기능 제어 방법 |
US8922518B2 (en) | 2007-12-20 | 2014-12-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mobile terminal having touch screen and function controlling method of the same |
US10503376B2 (en) * | 2007-12-20 | 2019-12-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for adjusting an image and control guides displayed on a display |
JP5179859B2 (ja) | 2007-12-27 | 2013-04-10 | 三星電子株式会社 | 撮像装置及び撮像方法 |
US7924317B2 (en) * | 2008-03-12 | 2011-04-12 | Aptina Imaging Corporation | Method and apparatus for reducing motion blur in digital images |
KR101438480B1 (ko) * | 2008-04-01 | 2014-09-12 | 삼성전자 주식회사 | 영상 촬상 장치 및 방법 |
KR101467293B1 (ko) * | 2008-04-22 | 2014-12-02 | 삼성전자주식회사 | 촬영될 영상에 관련된 메뉴를 표시하는 ui 제공방법 및이를 적용한 촬영장치 |
JP2010087598A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Fujifilm Corp | 撮影装置及び撮影制御方法ならびにそのプログラム、画像表示装置及び画像表示方法ならびにそのプログラム、撮影システム及びその制御方法ならびにそのプログラム |
KR101528860B1 (ko) | 2008-12-11 | 2015-06-15 | 삼성전자주식회사 | 디지털 촬영 장치의 흔들림 보정 방법 및 장치 |
US8345150B2 (en) * | 2009-07-27 | 2013-01-01 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus |
KR101106296B1 (ko) | 2009-11-26 | 2012-01-18 | 삼성전자주식회사 | 손떨림 보정 방법 및 이를 적용한 촬영 장치 |
JP5003769B2 (ja) * | 2010-01-18 | 2012-08-15 | 株式会社Jvcケンウッド | 撮像装置および画像振れ補正方法 |
JP5517746B2 (ja) * | 2010-05-26 | 2014-06-11 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置およびその方法 |
US9204047B2 (en) * | 2011-04-08 | 2015-12-01 | Nokia Technologies Oy | Imaging |
US9609217B2 (en) * | 2011-11-02 | 2017-03-28 | Mediatek Inc. | Image-based motion sensor and related multi-purpose camera system |
JP5720556B2 (ja) * | 2011-12-14 | 2015-05-20 | 株式会社Jvcケンウッド | 撮像装置及び画像ぶれ補正方法 |
JP2012124939A (ja) * | 2012-02-07 | 2012-06-28 | Canon Inc | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
US9300873B2 (en) * | 2012-06-22 | 2016-03-29 | Apple Inc. | Automated tripod detection and handling in video stabilization |
JP6074298B2 (ja) * | 2013-03-18 | 2017-02-01 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、画像処理装置、及びそれらの制御方法 |
US9066014B2 (en) * | 2013-10-11 | 2015-06-23 | Facebook, Inc. | Applying video stabilization to a multimedia clip |
JP5968944B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2016-08-10 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡システム、プロセッサ装置、光源装置、内視鏡システムの作動方法、プロセッサ装置の作動方法、光源装置の作動方法 |
JP6577703B2 (ja) * | 2014-08-05 | 2019-09-18 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム、記憶媒体 |
US10270973B2 (en) * | 2015-12-08 | 2019-04-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Control device and imaging apparatus with a subject selectable mode with higher image blur correction |
JP6700874B2 (ja) * | 2016-03-08 | 2020-05-27 | キヤノン株式会社 | 像ブレ補正装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
JP7030446B2 (ja) * | 2017-08-14 | 2022-03-07 | キヤノン株式会社 | 像振れ補正装置およびその制御方法 |
JP2019083364A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-30 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮像装置および制御方法 |
JP2019117977A (ja) | 2017-12-26 | 2019-07-18 | キヤノン株式会社 | 防振制御装置、撮像装置、撮像システム、制御方法及びプログラム |
CN110708465B (zh) * | 2019-10-21 | 2020-12-25 | 厦门美图之家科技有限公司 | 视频抖动校正方法、装置、可读存储介质及电子设备 |
KR20210074010A (ko) * | 2019-12-11 | 2021-06-21 | 엘지이노텍 주식회사 | 이미지 처리 장치 및 이미지 처리 방법 |
CN113038021B (zh) * | 2021-03-26 | 2022-08-19 | 歌尔股份有限公司 | 图像抖动的检测方法、检测装置和可读存储介质 |
Family Cites Families (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5307113A (en) * | 1986-11-20 | 1994-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Imaging apparatus with means for detecting and preventing hand shake |
JP2870816B2 (ja) * | 1989-06-21 | 1999-03-17 | ミノルタ株式会社 | カメラ |
JP2687246B2 (ja) * | 1989-11-08 | 1997-12-08 | キヤノン株式会社 | 撮影条件決定装置 |
EP0454481B1 (en) * | 1990-04-27 | 1996-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Movement vector detection device |
US5596366A (en) * | 1990-05-14 | 1997-01-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera apparatus having camera movement detection |
JPH04163534A (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-09 | Olympus Optical Co Ltd | カメラのブレ防止装置 |
DE69332154T2 (de) * | 1992-09-11 | 2002-12-12 | Canon Kk | Vorrichtung zur Ausgleichung von Bildzittern |
JP3473064B2 (ja) | 1992-11-20 | 2003-12-02 | ソニー株式会社 | 画像動きベクトル検出装置及びビデオカメラ |
JP3642793B2 (ja) * | 1992-11-25 | 2005-04-27 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
JPH10191136A (ja) | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Canon Inc | 撮像装置及び画像合成装置 |
JPH10336511A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-18 | Sanyo Electric Co Ltd | カメラ装置 |
JPH11326980A (ja) | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Minolta Co Ltd | 手振れ補正機能を有するカメラシステム |
US6630951B1 (en) * | 1998-06-11 | 2003-10-07 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for detecting hand movement of an optical device |
JP2000089287A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-03-31 | Canon Inc | 焦点距離可変カメラ |
US6165047A (en) * | 1999-08-27 | 2000-12-26 | Scott; Hester B. | Two-in-one brassiere for breast enhancement and support |
JP2001194701A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Ricoh Co Ltd | デジタルカメラ |
JP2001311976A (ja) | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Canon Inc | ブレ補正装置、撮像装置、ブレ補正制御方法及びブレ補正制御方法を提供するコンピュータ読み取り可能な媒体 |
JP2001339632A (ja) | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Hitachi Ltd | 撮像装置 |
JP3424666B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2003-07-07 | ミノルタ株式会社 | デジタルカメラのカメラボディ、および、デジタルカメラのカメラボディを制御するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2002214659A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Canon Inc | ぶれ補正機能付きカメラ |
JP2002258341A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Asahi Optical Co Ltd | 防振処理機能を備えた光学機器 |
JP2002330335A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 静止画像撮像装置 |
JP2003043540A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Canon Inc | 振れ補正機能付きカメラ |
JP3926707B2 (ja) * | 2002-08-20 | 2007-06-06 | 株式会社リコー | 画像入力装置 |
JP4272863B2 (ja) | 2002-09-20 | 2009-06-03 | キヤノン株式会社 | カメラおよびカメラシステム |
JP4076148B2 (ja) * | 2003-03-20 | 2008-04-16 | 株式会社リコー | デジタルカメラ |
JP2005292740A (ja) | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Canon Inc | 電子カメラ |
TW200632502A (en) * | 2004-12-01 | 2006-09-16 | Pentax Corp | Imaging device |
JP2007041570A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-02-15 | Nikon Corp | 電子カメラ |
JP4766320B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2011-09-07 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置及びそのプログラム |
-
2006
- 2006-02-06 JP JP2006027968A patent/JP4766320B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-02-02 KR KR1020070011125A patent/KR100868054B1/ko active IP Right Grant
- 2007-02-02 US US11/701,873 patent/US7853134B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-02-06 TW TW096104198A patent/TWI360348B/zh not_active IP Right Cessation
- 2007-02-06 CN CNB2007100067783A patent/CN100531312C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-01-11 HK HK08100435.5A patent/HK1106906A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2010
- 2010-12-14 US US12/968,220 patent/US8290356B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8290356B2 (en) | 2012-10-16 |
HK1106906A1 (en) | 2008-03-20 |
US20070183765A1 (en) | 2007-08-09 |
TWI360348B (en) | 2012-03-11 |
TW200737947A (en) | 2007-10-01 |
KR20070080223A (ko) | 2007-08-09 |
CN101018292A (zh) | 2007-08-15 |
US7853134B2 (en) | 2010-12-14 |
JP2007206583A (ja) | 2007-08-16 |
CN100531312C (zh) | 2009-08-19 |
US20110085784A1 (en) | 2011-04-14 |
KR100868054B1 (ko) | 2008-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4766320B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4916513B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4872797B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法および撮像プログラム | |
JP4438099B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4441919B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2007163561A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2007019973A (ja) | 撮像装置及び撮像方法 | |
JP2007178576A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2009182905A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
KR101013830B1 (ko) | 촬영 장치 및 프로그램을 기록한 기록 매체 | |
US8253850B2 (en) | Imaging apparatus and program thereof | |
JP2009065573A (ja) | 撮像装置、フォーカス制御方法、フォーカス制御プログラム | |
JP4761048B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP5067475B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2008301355A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP6090494B2 (ja) | 動画撮影装置および動画像揺れ補正方法ならびにプログラム | |
JP2007318292A (ja) | 動きベクトル検出装置及びそのプログラム | |
JP5910565B2 (ja) | 動画撮影装置および動画像揺れ補正方法ならびにプログラム | |
JP2004328606A (ja) | 撮像装置 | |
US8373766B2 (en) | Image shooting device and image shooting method | |
JP5105298B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2006262221A (ja) | 撮像装置および画像処理方法 | |
JP2010226749A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2010183601A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2001194701A (ja) | デジタルカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101022 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110519 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4766320 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |