JP4762706B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置に関し、特に、画像読取本体部に対して自動原稿給送部を開閉自在に設けた画像読取装置に関する。
従来、自動原稿給送部と画像読取本体部の位置関係を正確に設置しなくても、原稿押え部材の位置決めをする規制部材を画像読取本体部側に設けることで、原稿押え部材と規制部材の位置を決定するようにした画像読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−129308号公報
しかしながら、従来の技術では、位置決め精度は、原稿押え部材と規制部材の位置決めを行う接触部分の断面形状によって決まり、原稿押え部材の同形状は搬送経路も兼ねているため、位置決めに適した形状が得られない場合もある。また、原稿押え部材とコンタクトガラスの間隔は規制部材によって決まるため、原稿押え部材とコンタクトガラスの間隔が規制部材の寸法精度に左右されてしまい、適正且つ均一な間隔が得られない場合もある。その場合、読取部を通過する原稿に上下動が生じるため画像情報の焦点が合わなくなったり、原稿の両側端部における搬送路長が異なるために原稿が斜めに搬送されるので、読み取り精度が悪化するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、読み取り精度の良い画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の画像読取装置は、コンタクトガラス上の原稿の画像情報を読み取る原稿読取部を有する画像読取本体部と、前記画像読取本体部に対して上方に開閉自在に設けられ、前記コンタクトガラス上に原稿を搬送させる自動原稿給送部と、前記原稿を前記コンタクトガラスに接触して搬送されるように押えつける原稿押え部材と、前記コンタクトガラス上に配置され、前記原稿を下方より支持する原稿ガイド部材と、前記原稿押え部材に設けられ、前記自動原稿給送部を前記画像読取本体部に対して閉塞したとき前記原稿ガイド部材に接触するとともに、前記原稿ガイド部材と前記原稿押え部材との位置関係を位置決めする規制部材とを備え、前記原稿押え部材は、前記原稿の搬送方向下流側よりも上流側の方が傾斜が大きい形状に形成され、前記原稿ガイド部材は、前記規制部材と凹凸形状が一致する位置決め部を有し、前記位置決め部において前記規制部材と接触し、前記規制部材は、前記原稿の搬送方向の上流側において前記原稿押え部材の下面から前記原稿ガイド部材の側に突出する突出部を有することで、前記原稿の搬送方向の上流側と下流側に中心線に対して線対称な形状であり、前記自動原稿給送部を前記画像読取本体部に対して閉塞したとき前記コンタクトガラスと前記原稿押え部材との間隔を規制することを特徴としている。
この構成により、装置を構成する部品の寸法誤差や自動原稿給送部を開閉させるための開閉機構のがたつき等の影響を受けることなく、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、前記原稿ガイド部材は、前記規制部材と凹凸形状が一致する位置決め部を有し、前記位置決め部において前記規制部材と接触するので、位置決めが確実に行われ、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、前記規制部材は、前記原稿の搬送方向の上流側と下流側に対称な形状であるので、自動原稿給送部を画像読取本体部に対して閉塞したときに、規制部材が原稿の搬送方向上流側と下流側とで均等に原稿ガイド部材の位置決め部に接触することができる。
また、装置の小型化を目的として、原稿が読取部に入り込む角度を、原稿が読取部から出て行く角度よりも大きくするために、原稿押え部材が、原稿の搬送方向下流側よりも上流側の方が傾斜が大きく形成されていても、規制部材が、原稿の搬送方向の上流側において原稿押え部材の下面から原稿ガイド部材の側に突出する突出部を有することで、原稿の搬送方向の上流側と下流側に中心線に対して線対称な形状となるので、原稿押え部材の形状に影響されることなく、規制部材の形状を最適なものにすることができるので、原稿ガイド部材と原稿押え部材との位置関係を正確に位置決めすることができ、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記規制部材は、前記自動原稿給送部を前記画像読取本体部に対して閉塞したとき前記コンタクトガラスと前記原稿押え部材との間隔を規制することを特徴としている。
この構成により、画像情報の焦点ずれや原稿の斜め搬送が生じない、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記規制部材と前記位置決め部とは点接触することを特徴としている。
この構成により、接触部の摩擦を少なくすることができるため、規制部材がスムーズに位置決め部上の最適な所定位置まで移動してから停止し、自動原稿給送部の閉塞時における規制部材と位置決め部との位置関係を常に最適な所定位置に保つことができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記原稿押え部材を下方に押圧する加圧手段を備えることを特徴としている。
この構成により、原稿押え部材と規制部材は、原稿読取部を通過中の原稿に押されて原稿ガイド部材との位置関係がずれたり、原稿に持ち上げられてコンタクトガラスとの間隔が不均一になったりしないので、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記原稿ガイド部材は、前記コンタクトガラスを前記画像読取本体部に固定する固定手段を有することを特徴としている。
この構成により、新たな専用部品を設ける必要が無くなり、安価な画像読取装置を提供することができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記原稿押え部材に一体に設けられることを特徴としている。
この構成により、規制部材と原稿押え部材との取り付け誤差の影響を少なくすることができ、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記規制部材は、前記原稿押え部材と別体に設けられることを特徴としている。
この構成により、原稿押え部材と規制部材とを1つの部材から板金加工により成形した場合と比較して、板金加工の曲げの影響を避けることができ、形状上の制約を少なくすることができる。したがって、原稿押え部材および規制部材の形状を自由に決定することができるとともに、寸法精度を向上させることができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記規制部材は、前記原稿押え部材にカシメにより接合されることを特徴としている。
この構成により、規制部材を原稿押え部材に溶接やロウ付け等の熱を用いて接合する場合と比較して、原稿押え部材および規制部材の熱変形を防止することができ、寸法精度を向上させることができる。
本発明によれば、読み取り精度の良い画像読取装置を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態において、本発明に係る画像読取装置30は、図1に示すように、本体31および自動原稿給送部32からなる。
本体31は、読取部10を備え、自動原稿給送部32は、原稿テーブル2、給紙ガイド板3、呼び出し部材4、給紙部材5、分離部材6、搬送ローラ7、搬送従動ローラ7a、レジストセンサ8、入口ローラ9、入口従動ローラ9a、出口ローラ11、出口従動ローラ11a、排紙センサ12、排紙ローラ13、排紙下従動ローラ13a、排紙上従動ローラ13b、切替爪14、排紙部15、反転ローラ16、反転従動ローラ16a、第一搬送経路21、第二搬送経路22、第三搬送経路23、第四搬送経路24を備えている。また、原稿テーブル2上に原稿束1が積載される。
原稿テーブル2上に第一画像面を上向きにして積み重ねられた原稿束1は、本体31からの信号により、原稿束1の最上位から一枚ずつ順に、第一搬送経路21を通って読取部10の上に供給される。以下にその動作手順を説明する。
原稿の先端は、給紙ガイド板3に突き当たることにより位置決めされる。呼び出し部材4は、本体31からの給紙開始信号により図示しないソレノイドにより矢印A方向へ下降し、原稿を上から給紙ガイド板3に加圧する。
加圧された原稿は、呼び出し部材4によって給紙部材5と分離部材6から構成される分離部へ搬送され、最上位から1枚ずつ分離される。
下降した呼び出し部材4は、給紙開始から一定時間後、或いは、後述のレジストセンサ8にて原稿の先端を検知後に上昇する。上昇することで、原稿に加わる給紙ガイド板3と呼び出し部材4の間の圧力が開放され、搬送中の原稿の第二画像面が、次の原稿の第一画像面に擦り付けられる時間を短縮できる。
給紙開始から一定時間後に呼び出し部材4を上昇させる場合は、極力短い時間に設定することが望ましい。原稿が片面画像(第一画像面)のみの場合は、第二画像面がないので呼び出し部材4を上昇させなくても良い。片面読み取りか両面読み取りであるかは、使用者が設定することができる。
分離された原稿は、搬送ローラ7、搬送従動ローラ7a、入口ローラ9、入口従動ローラ9aとを有する第一搬送経路21に搬送される。レジストセンサ8は、原稿の先端を検知し、読取部10への原稿の先端通過と画像読取開始とのタイミングを合わせる。原稿の給送後、一定時間経過しても原稿の先端がレジストセンサ8に到達しない場合はジャムと判断される。
第一画像面のみの読み取り(片面モード)の場合は、原稿は、読取部10にて画像が読み取られた後、出口ローラ11、出口従動ローラ11a、排紙ローラ13、排紙下従動ローラ13aとを有する第二搬送経路22を通り、排紙部15へ排出される。排紙センサ12は、一定時間経過しても原稿の先端が排紙センサ12に到達しない場合、または、一定時間経過しても原稿の後端が排紙センサ12を通過しない場合はジャムと判断される。
切替爪14は、通常、Bの位置に保持されている。第一画像面および第二画像面読み取り(両面モード)の場合は、第一画像面読み取り後、第二搬送経路22を通り、排紙センサ12に原稿の先端が到達したのを検知して、あるいは、レジストセンサ8による検知時からのタイミングにより切替爪14が、図示しないソレノイドによりB´の位置に下降し、反転ローラ16、反転従動ローラ16aとを有する第三搬送経路23に搬送される。切替爪14は、原稿の後端が排紙センサ12を通過し、一定時間(原稿の後端が排紙ローラ13を通過し、切替爪14上に達するまでの時間)経過した後、図示しないソレノイドが解除されることにより、Bの位置に復帰する。
切替爪14の復帰後、反転ローラ16が逆転し、原稿の先端は排紙ローラ13と排紙上従動ローラ13bとのニップ部に進入する。このときの排紙ローラ13は停止しており、いわゆるスキュー(原稿曲がり)の突き当て補正を行う。
突き当て補正終了後、原稿は、第四搬送経路24および第一搬送経路21を通り、読取部10にて第二画像面の画像情報が読み取られる。第二画像面読み取り後、第二搬送経路22を経て、このままの状態で排紙部15へ排出すると、第二画像面が下向きでスタックされ、原稿のページ順狂いが生じる。第一画像面が下向きでスタックされるよう、原稿は、第二搬送経路22を通り切替爪14がB´の位置に下降し、第三搬送経路23に搬送された後、切替爪14がBの位置に復帰し、第四搬送経路24、第一搬送経路21、第二搬送経路22を通って排紙部15へ排出される。
次の原稿の給紙は、本体31からの信号により開始されるが、このときに上昇した呼び出し部材4を下降させると、下降させる時間が必要になるため、生産性を落とさないように、次の原稿の給紙に備えて呼び出し部材4を下降させる。原稿排出動作時、原稿の先端が、第四搬送経路24を通過し、レジストセンサ8にて原稿の先端を検知したときに、呼び出し部材4を下降させる。呼び出し部材4の下降のタイミングは、原稿の後端が呼び出し部材4を通り抜けてから次の原稿の給紙開始までの間に下降させておけば良いが、下降による振動を与えないよう、画像読み取り時以外のときに設定する。
図2に、本発明の自動原稿給送部32を開放したときの斜視図を示す。図2に示すように、自動原稿給送部32には、原稿押え部材40が取り付けられ、原稿押え部材40の前後すなわち原稿押え部材40の原稿幅方向の端部には規制部材41が取り付けられている。本体31には、コンタクトガラス42と原稿ガイド部材43が取り付けられている。原稿ガイド部材43は、読取部10の近傍においてコンタクトガラス42の周囲を囲むように取り付けられる。自動原稿給送部32を閉じたときは、規制部材41が、本体31の原稿ガイド部材43の前後に位置する位置決め部43aに沿って位置決めされる。位置決め部43aは原稿ガイド部材43と一体に成形されている。なお、位置決め部43aと原稿ガイド部材43と別体にしておいて、接着等の手段により位置決め部43aを原稿ガイド部材43に固定するようにしてもよい。また、規制部材41は原稿押え部材40と一体に成形しても良い。
図3に、本発明の自動原稿給送部32の規制部材41の取り付け部分を示す。図3に示すように、規制部材41は、自動原稿給送部32の前後に位置する側板44から突き出た軸44aによって固定されるが、上下方向と搬送方向に移動できるように、軸44aの直径に対し規制部材41の穴41aは大きくなっている。規制部材41は、バネ46により下方に押し圧を与えられている。なお、図に示す例ではバネ46としてコイルバネを用いているが板バネ等の形態のバネ、または他の弾性部材を用いても良い。
図4、図5、図6に、本発明の自動原稿給送部32の規制部材41と本体31に取り付けられた原稿ガイド部材43の形状例を示す。
図4に示すように、自動原稿給送部32を閉じたとき、規制部材41は、原稿ガイド部材43の位置決め部43aの形状に沿って位置決めされる。また、位置決めされることにより、原稿押え部材40とコンタクトガラス42との間隔が規制されるようになっている。
図5に示す例の場合には、自動原稿給送部32を閉じたとき、規制部材41は、原稿ガイド部材43の位置決め部43aの形状に沿って左右方向すなわち搬送方向の位置決めがなされ、上下方向の位置決めは、規制部材41の下面がコンタクトガラス上面に当接することにより行われる。なお、規制部材41の下面はコンタクトガラス上面に当接しているが、原稿押え部材40とコンタクトガラス42との間隔は規制部材41により規制されるようになっている。
図6に示す例の場合には、自動原稿給送部32を閉じたとき、規制部材41は前述したバネ46により下方に押し圧が与えられており、原稿ガイド部材43の位置決め部43aが規制部材41と凹凸形状が概ね同じであるので、原稿ガイド部材43の位置決め部43aに沿って正確に位置決めが行われる。また、位置決めされることにより、原稿押え部材40とコンタクトガラス42との間隔が規制されるようになっている。すなわち、自動原稿給送部32を閉じたときには、規制部材41の搬送方向上流側と下流側の2つの傾斜部が、原稿ガイド部材43の2つの位置決め部43aとそれぞれ面接触をするようになっている。
図7に、本発明の本体31に取り付けられる原稿ガイド部材43の形状例を示す。
図7に示すように、原稿ガイド部材43は、本体31に対して取り外し可能で、読取部10(図1参照)においてコンタクトガラス42を固定する固定手段を有している。原稿ガイド部材43には、原稿ガイド部材43およびコンタクトガラス42を本体31に固定するためのネジ穴45が設けられている。ネジ穴45は図示しないネジまたはボルトが挿入されるものであり固定手段を構成する。
このように本実施の形態では、原稿押え部材40に、原稿押え部材40と原稿ガイド部材43の位置決めを行う規制部材41を設けるようになっている。このため、装置を構成する部品の寸法誤差や自動原稿給送部32を開閉させるためのヒンジ(開閉機構)のがたつき等の影響を受けることなく、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態では、規制部材41は原稿押え部材40に一体に設けられるようになっている。このため、規制部材41と原稿押え部材40との取り付け誤差の影響を少なくすることができ、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態では、規制部材41がコンタクトガラス42の上面に当接して、原稿押え部材40とコンタクトガラス42との間隔が一定に保たれるので、画像情報の焦点ずれや原稿の斜め搬送が生じない、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態では、規制部材41と原稿ガイド部材43の位置決めを行う接触部分が同一形状、すなわち両者の凹凸形状が一致するので、位置決めが確実に行われ、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態では、規制部材41は、バネ46によって下方に押し圧が与えられているため、原稿押え部材40と規制部材41は、読取部10を通過中の原稿に押されて原稿ガイド部材43との位置関係がずれたり、原稿に持ち上げられてコンタクトガラス42との間隔が不均一になったりしないので、精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態では、原稿ガイド部材43は、コンタクトガラス42を本体31に固定する固定手段としてのネジ穴45を有しているため、新たな専用部品を設ける必要が無くなり、安価な画像読取装置を提供することができる。
(第2の実施の形態)
次に、図8〜図12を参照して第2の実施の形態の画像読取装置30について説明する。なお、以下説明する原稿押え部材50、規制部材51および原稿ガイド部材53の他は第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。ここで、図8、図9および図10はそれぞれ原稿押え部材50の上面斜視図、下面斜視図および側面図を示すものである。また、図11、図12は原稿ガイド部材53の斜視図および側面図を示すものである。
図8、図9、および図10に示すように、原稿押え部材50の規制部材51は、自動原稿給送部32に対して水平方向にスライドして固定する固定部51dと、自動原稿給送部32に対して垂直方向にバネ等の弾性部材を介して差し込んで固定する固定部51fとを備えている。固定部51dは、規制部材51と同じ部材から構成され、規制部材51の上方端部を原稿押え部材50の延在方向内側に屈折させて形成されている。また、固定部51fは、固定部51dと同様に形成されたタブ部51e上にカシメ等の手段によって設けられている。
原稿押え部材50の自動原稿給送部32への取り付けは、先ず固定部51dを自動原稿給送部32の下部の所定位置に水平にスライドして固定し、次いで、固定部51fを自動原稿給送部32の下部の所定位置に垂直に差し込んで固定することにより行われる。なお、原稿押え部材50は自動原稿給送部32に対して、所定の遊びを有して取り付けられているため、以下に詳細を説明する規制部材51と位置決め部53aとの形状によって、自動原稿給送部32を本体31に対して閉塞したときに原稿押え部材50は原稿ガイド部材53に対して所定の位置に配置されるようになっている。
また、原稿押え部材50の規制部材51は、コンタクトガラス42および原稿押え部材50の下面と平行な水平部51cと、原稿の搬送方向上流側(図10の左方向)に位置する上流側傾斜部51aと、下流側(図10の右方向)に位置する下流側傾斜部51bとを有する。上流側傾斜部51aは、原稿押え部材50の下面の上流側の面よりも、原稿ガイド部材53およびコンタクトガラス42の側に突出している。また、水平部51cは、原稿押え部材50の下面のコンタクトガラス42と平行な水平面に対し0.2mmから0.7mm下がっている。また、下流側傾斜部51bは、原稿押え部材50の下面の下流側の面と揃っている。
また、規制部材51の上流側傾斜部51aの傾斜角度は、下流側傾斜部51bの傾斜角度と等しくなっているとともに、規制部材51は搬送方向の中心線Aに対して線対称の形状を有している。これにより、自動原稿給送部32を本体31に対して閉塞したときに、規制部材51が原稿の搬送方向上流側と下流側とで均等に原稿ガイド部材53の位置決め部53aに接触する。
なお、本実施の形態において、規制部材51は中心線Aに対して線対称であるのに対して、原稿押え部材50は搬送方向下流側よりも上流側の方が傾斜が大きくなっているが、これは、図1に示すように、画像読取装置30の小型化のために、原稿が第一搬送経路21から読取部10に入り込む角度を、原稿が読取部10から第二搬送経路22に出て行く角度よりも大きくする必要があるためである。したがって、本実施の形態では、上流側傾斜部51aが原稿押え部材50の下面の上流側の面よりも、原稿ガイド部材53およびコンタクトガラス42の側に突出しているが、原稿搬送経路や読取部10のレイアウトを変更して原稿が読取部10に出入りする角度が変わった場合には、下流側傾斜部51bまたは上流側傾斜部51aと下流側傾斜部51bの両方が原稿押え部材50の下面よりも原稿ガイド部材53およびコンタクトガラス42の側に突出するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、原稿押え部材50と規制部材51とを別部材から構成するとともに、規制部材51は原稿押え部材50に対してカシメ部54においてカシメにより接合されている。
また、図11、図12に示すように、原稿ガイド部材53の位置決め部53aは、原稿の搬送方向上流側(図12の左方向)と下流側(図12の右方向)の双方において、上方すなわち規制部材51の側に突出する頂点を有する山形に形成されており、自動原稿給送部32を本体31に対して閉塞したときに、規制部材51の上流側傾斜部51aおよび下流側傾斜部51bは位置決め部53aの頂点で点接触するようになっている。
また、第1の実施の形態と同様に、原稿ガイド部材53は、本体31に対して取り外し可能で、読取部10(図1参照)においてコンタクトガラス42を固定する固定手段を有している。原稿ガイド部材53には、原稿ガイド部材53およびコンタクトガラス42を本体31に固定するためのネジ穴55が設けられている。ネジ穴55は図示しないネジまたはボルトが挿入されるものであり固定手段を構成する。
なお、原稿ガイド部材53は、搬送方向上流側の部材と下流側の2つの部材から構成されている。位置決め部53aの上流側(図12の左側)は、原稿ガイド部材53の上流側に設けられ、位置決め部53aの下流側(図12の右側)は、原稿ガイド部材53の下流側に設けられており、原稿ガイド部材53を本体31に取り付ける際は、原稿ガイド部材53の下流側の部材の下面を両面テープ等によって本体31に貼り付けてから、ネジ穴55に図示しないネジまたはボルトを挿入して原稿ガイド部材53の上流側の部材を本体31に取り付けるようになっている。また、第1の実施形態と同様に、図示しないバネ等の弾性部材を加圧手段として用い、規制部材51に下方に押し圧を与えるようにしてもよい。
このように本実施の形態では、規制部材51の上流側傾斜部51aは、原稿押え部材50の下面の上流側の面よりも、原稿ガイド部材53およびコンタクトガラス42の側に突出している。このため、搬送方向下流側より上流側の方の傾斜を大きくする必要がある原稿押え部材50の形状に影響されることなく、規制部材51の形状を最適なものにすることができるので、原稿ガイド部材53と原稿押え部材50との位置関係を垂直方向と原稿搬送方向の両方において正確に位置決めすることができ、白黒原稿よりも位置精度が要求されるカラー原稿においても精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態では、規制部材51と位置決め部53aとが点接触するようになっている。このため、規制部材51と位置決め部53aとの接触部の摩擦を少なくすることができるため、規制部材51がスムーズに位置決め部53a上の最適な所定位置まで移動してから停止するので、自動原稿給送部32の閉塞時における規制部材51と位置決め部53aとの位置関係を常に最適な所定位置に保つことができる。
また、本実施の形態では、原稿押え部材50と規制部材51とは別部材から構成されている。このため、原稿押え部材50と規制部材51とを1つの部材から板金加工により成形した場合と比較して、板金加工の曲げの影響を避けることができ、形状上の制約を少なくすることができる。したがって、原稿押え部材50および規制部材51の形状を自由に決定することができるとともに、寸法精度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、規制部材51と原稿押え部材50とはカシメにより接合されている。これにより、規制部材51を原稿押え部材50に溶接やロウ付け等の熱を用いて接合する場合と比較して、原稿押え部材50および規制部材51の熱変形を防止することができ、寸法精度を向上させることができる。
(第3の実施の形態)
次に、図13〜図17を参照して第3の実施の形態の画像読取装置30について説明する。なお、以下説明する原稿押え部材60、規制部材61および原稿ガイド部材63の他は第1および第2の実施の形態と同様であるので説明を省略する。ここで、図13、図14および図15はそれぞれ原稿押え部材60の上面斜視図、下面斜視図および側面図を示すものである。また、図16、図17は原稿ガイド部材63の斜視図および側面図を示すものである。
図13、図14、および図15に示すように、原稿押え部材60の規制部材61は、自動原稿給送部32に対して水平方向にスライドして固定する固定部61d、61eを備えている。固定部61d、61eは、規制部材61と同じ部材から構成され、規制部材61の上方端部を原稿押え部材60の延在方向内側に板金加工により屈折させて形成されている。
原稿押え部材60の自動原稿給送部32への取り付けは、固定部61d、61eを自動原稿給送部32の下部の所定位置に水平にスライドして固定することにより行われる。なお、原稿押え部材60は自動原稿給送部32に対して、所定の遊びを有して取り付けられているため、自動原稿給送部32を本体31に対して閉塞したときに原稿押え部材60は原稿ガイド部材63に対して所定の最適な位置に配置されるようになっている。
また、原稿押え部材60の規制部材61は、コンタクトガラス42および原稿押え部材60の下面と平行な水平部61cと、原稿の搬送方向上流側(図15の左方向)に位置する上流側傾斜部61aと、下流側(図15の右方向)に位置する下流側傾斜部61bとを有する。上流側傾斜部61aは、原稿押え部材60の下面の上流側の面よりも、原稿ガイド部材63およびコンタクトガラス42の側に突出している。また、水平部61cは、原稿押え部材60の下面のコンタクトガラス42と平行な水平面に対し0.2mmから0.7mm下がっている。また、下流側傾斜部61bは、原稿押え部材60の下面の下流側の面と揃っている。
また、規制部材61の上流側傾斜部61aの傾斜角度は、下流側傾斜部61bの傾斜角度と等しくなっているとともに、規制部材61は搬送方向の中心線Bに対して線対称の形状を有している。これにより、自動原稿給送部32を本体31に対して閉塞したときに、規制部材61が原稿の搬送方向上流側と下流側とで均等に原稿ガイド部材63の位置決め部63aに接触する。
なお、本実施の形態において、規制部材61は中心線Bに対して線対称であるのに対して、原稿押え部材60は搬送方向下流側よりも上流側の方が傾斜が大きくなっているが、これは、図1に示すように、画像読取装置30の小型化のために、原稿が第一搬送経路21から読取部10に入り込む角度を、原稿が読取部10から第二搬送経路22に出て行く角度よりも大きくする必要があるためである。したがって、本実施の形態では、上流側傾斜部61aが原稿押え部材60の下面の上流側の面よりも、原稿ガイド部材63およびコンタクトガラス42の側に突出しているが、原稿搬送経路や読取部10のレイアウトを変更して原稿が読取部10に出入りする角度が変わった場合には、下流側傾斜部61bまたは上流側傾斜路61aと下流側傾斜路61bの両方が原稿押え部材60の下面よりも原稿ガイド部材63およびコンタクトガラス42の側に突出するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、原稿押え部材60と規制部材61とを別部材から構成するとともに、規制部材61は原稿押え部材60に対してカシメ部64においてカシメにより接合されている。
また、図16、図17に示すように、原稿ガイド部材63の位置決め部63aは、原稿の搬送方向上流側(図17の左方向)と下流側(図17の右方向)の双方において、上方すなわち規制部材61の側に突出する頂点を有する山形に形成されており、自動原稿給送部32を本体31に対して閉塞したときに、規制部材61の上流側傾斜部61aおよび下流側傾斜部61bは位置決め部63aの頂点で点接触するようになっている。このため、規制部材61と位置決め部63aとが面接触する場合と比較すると、点接触することにより接触部の摩擦を少なくすることができるため、規制部材61がスムーズに位置決め部63a上の最適な所定位置まで移動してから停止するので、自動原稿給送部32の閉塞時における規制部材61と位置決め部63aとの位置関係を常に最適な所定位置に保つことができる。
また、第1および第2の実施の形態と同様に、原稿ガイド部材63は、本体31に対して取り外し可能で、読取部10(図1参照)においてコンタクトガラス42を固定する固定手段を有している。原稿ガイド部材63には、原稿ガイド部材63およびコンタクトガラス42を本体31に固定するためのネジ穴65が設けられている。ネジ穴65は図示しないネジまたはボルトが挿入されるものであり固定手段を構成する。なお、本実施の形態では、第2の実施の形態と異なり原稿ガイド部材63は1つの部材から構成されており、搬送方向上流側と下流側の2つの位置決め部63aの間隔が変動しないようになっている。また、第1の実施形態と同様に、図示しないバネ等の弾性部材を加圧手段として用い、規制部材61に下方に押し圧を与えるようにしてもよい。
このように本実施の形態では、規制部材61の上流側傾斜部61aは、原稿押え部材60の下面の上流側の面よりも、原稿ガイド部材63およびコンタクトガラス42の側に突出している。このため、搬送方向下流側より上流側の方の傾斜を大きくする必要がある原稿押え部材60の形状に影響されることなく、規制部材61の形状を最適なものにすることができるので、原稿ガイド部材63と原稿押え部材61との位置関係を垂直方向と原稿搬送方向の両方において正確に位置決めすることができ、白黒原稿よりも位置精度が要求されるカラー原稿においても精度の高い画像読み取りを行うことができる。
また、本実施の形態では、規制部材61と位置決め部63aとが点接触するようになっている。このため、規制部材61と位置決め部63aとの接触部の摩擦を少なくすることができるため、規制部材61がスムーズに位置決め部63a上の最適な所定位置まで移動してから停止するので、自動原稿給送部32の閉塞時における規制部材61と位置決め部63aとの位置関係を常に最適な所定位置に保つことができる。
また、本実施の形態では、原稿押え部材60と規制部材61とは別部材から構成されている。このため、原稿押え部材60と規制部材61とを1つの部材から板金加工により成形した場合と比較して、板金加工の曲げの影響を避けることができ、形状上の制約を少なくすることができる。したがって、原稿押え部材60および規制部材61の形状を自由に決定することができるとともに、寸法精度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、規制部材61と原稿押え部材60とはカシメにより接合されている。これにより、規制部材61を原稿押え部材60に溶接やロウ付け等の熱を用いて接合する場合と比較して、原稿押え部材60および規制部材61の熱変形を防止することができ、寸法精度を向上させることができる。
以上のように、本発明に係る画像読取装置は、精度の高い画像読み取りを行うことができるという効果を有し、画像読取本体部に対して自動原稿給送部を開閉自在に設けた画像読取装置として有用である。
本発明の第1の実施の形態の画像読取装置の構成を示す断面図 第1の実施の形態の画像読取装置の自動原稿給送部を開放した状態を示す斜視図 第1の実施の形態の自動原稿給送部の規制部材の取り付け部分を示す図 第1の実施の形態の自動原稿給送部の規制部材と本体の原稿ガイド部材の形状例を示す図 第1の実施の形態の自動原稿給送部の規制部材と本体の原稿ガイド部材の形状例を示す図 第1の実施の形態の自動原稿給送部の規制部材と本体の原稿ガイド部材の形状例を示す図 第1の実施の形態の本体に取り付けられる原稿ガイド部材の形状例を示す図 第2の実施の形態の原稿押え部材および規制部材の上面斜視図 第2の実施の形態の原稿押え部材および規制部材の下面斜視図 第2の実施の形態の原稿押え部材および規制部材の側面図 第2の実施の形態の原稿ガイド部材の斜視図 第2の実施の形態の原稿ガイド部材の側面図 第3の実施の形態の原稿押え部材および規制部材の上面斜視図 第3の実施の形態の原稿押え部材および規制部材の下面斜視図 第3の実施の形態の原稿押え部材および規制部材の側面図 第3の実施の形態の原稿ガイド部材の斜視図 第3の実施の形態の原稿ガイド部材の側面図
符号の説明
1 原稿束
2 原稿テーブル
3 給紙ガイド板
4 呼び出し部材
5 給紙部材
6 分離部材
7 搬送ローラ
7a 搬送従動ローラ
8 レジストセンサ
9 入口ローラ
9a 入口従動ローラ
10 読取部(原稿読取部)
11 出口ローラ
11a 出口従動ローラ
12 排紙センサ
13 排紙ローラ
13a 排紙下従動ローラ
13b 排紙上従動ローラ
14 切替爪
15 排紙部
16 反転ローラ
16a 反転従動ローラ
21 第一搬送経路
22 第二搬送経路
23 第三搬送経路
24 第四搬送経路
30 画像読取装置
31 本体(画像読取本体部)
32 自動原稿給送部
40、50、60 原稿押え部材
41、51、61 規制部材
41a 穴
42 コンタクトガラス
43、53、63 原稿ガイド部材
43a、53a、63a 位置決め部
44 側板
44a 軸
45、55、65 ネジ穴(固定手段)
46 バネ(加圧手段)
51a、61a 上流側傾斜部(突出部)
51b、61b 下流側傾斜部
51c、61c 水平部
51d、51f、61d、61e 固定部
51e タブ部
54、64 カシメ部

Claims (6)

  1. コンタクトガラス上の原稿の画像情報を読み取る原稿読取部を有する画像読取本体部と、
    前記画像読取本体部に対して上方に開閉自在に設けられ、前記コンタクトガラス上に原稿を搬送させる自動原稿給送部と、
    前記原稿を前記コンタクトガラスに接触して搬送されるように押えつける原稿押え部材と、
    前記コンタクトガラス上に配置され、前記原稿を下方より支持する原稿ガイド部材と、
    前記原稿押え部材に設けられ、前記自動原稿給送部を前記画像読取本体部に対して閉塞したとき前記原稿ガイド部材に接触するとともに、前記原稿ガイド部材と前記原稿押え部材との位置関係を位置決めする規制部材とを備え、
    前記原稿押え部材は、前記原稿の搬送方向下流側よりも上流側の方が傾斜が大きい形状に形成され、
    前記原稿ガイド部材は、前記規制部材と凹凸形状が一致する位置決め部を有し、前記位置決め部において前記規制部材と接触し、
    前記規制部材は、前記原稿の搬送方向の上流側において前記原稿押え部材の下面から前記原稿ガイド部材の側に突出する突出部を有することで、前記原稿の搬送方向の上流側と下流側に中心線に対して線対称な形状であり、前記自動原稿給送部を前記画像読取本体部に対して閉塞したとき前記コンタクトガラスと前記原稿押え部材との間隔を規制することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記原稿押え部材を下方に押圧する加圧手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記原稿ガイド部材は、前記コンタクトガラスを前記画像読取本体部に固定する固定手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記規制部材は、前記原稿押え部材に一体に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像読取装置。
  5. 前記規制部材は、前記原稿押え部材と別体に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像読取装置。
  6. 前記規制部材は、前記原稿押え部材にカシメにより接合されることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
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