JP4851411B2 - 用紙折り装置および用紙後処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙に折り処理を施す用紙折り装置に関する。
綴じ、穿孔、折りなどの処理を行う用紙後処理装置が特許文献1に開示されている。
上記用紙後処理装置は、折りプレートと、折りプレートに設けられた2つの摺動コロと、摺動コロが折りローラ対に向かって移動するように装置本体に設けられた一定幅の案内溝とを備え、2つの摺動コロのうち、少なくとも1つが案内溝の幅よりも小さい径を有しており、さらに、この小さい径の摺動コロのコロ軸にバネの一端を取り付け、バネの他端を装置本体に取り付けて、摺動コロを付勢している。このような構成を採ることによって、用紙束が折りローラ対に挟持される場合に、用紙束の折り位置に折りプレートが追従する。
特開平11−193175号公報
しかしながら、上記装置では、折りプレートは、径の小さい摺動コロに取り付けられたバネによって付勢されており、折りプレートが用紙束を突いてから、用紙束が折りローラ対のニップ部に挟圧される前において、折りプレートの先端の用紙束を突いている部分には用紙束によってバネによる付勢方向とは逆向きに力が加わる。従って、特に用紙束が厚い場合には、用紙束からの反力が強くバネによる付勢力のみでは用紙束がニップ部に強圧される前に、折りプレートの突き位置がずれてしまうというおそれがあった。
また、摺動コロは折りプレートに取り付けられているので、折りプレートが前後に移動すれば摺動コロも前後に移動することになるが、摺動コロを付勢するためのバネの他端は装置本体に固定されているので、摺動コロの移動に伴いバネは傾くことになる。従って、例えば、折りプレートを下向きにバネで付勢した場合には、折りプレートの移動に伴いバネが傾くと、付勢する力の向きが分散されてより下向きに付勢する力が弱まってしまう。また、その上で下向きの力を十分確保しようとすると、強いバネが必要となりコストがかかってしまう。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、コストを低減しつつ、正確に用紙束の折り位置を突くことが可能な用紙折り装置、およびこの用紙折り装置を備えた用紙後処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の用紙折り装置は、固定ローラと、前記固定ローラに対して接離可能であり、この固定ローラとともにニップ部を形成する可動ローラと、前記ニップ部で狭圧される用紙束を蓄積する蓄積部材と、前記蓄積部材に蓄積された前記用紙束を先端で突き、続いて前記ニップ部へ向かう所定の方向に移動して、前記用紙束を前記ニップ部へ押し込む折りプレートと、前記折りプレートの先端が前記蓄積部材に蓄積される前記用紙束を突く位置では、この折りプレートの前記所定の方向と交差する方向の揺動を規制し、且つ前記折りプレートの先端が前記ニップ部へ入った位置では、この折りプレートの前記固定ローラと前記可動ローラのニップ部における共通接線よりも前記可動ローラ側への揺動を規制しない規制部材とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、コストを低減しつつ、正確に用紙束の折り位置を突くことが可能な用紙折り装置、およびこの用紙折り装置を備えた用紙後処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、画像形成装置の概略構成図である。
画像形成装置1は、読み取り対象の画像を読み取る画像読取部2と画像を形成する画像形成部3を備える。
画像読取部2は、透過性の原稿載置台5、キャリッジ6、露光ランプ8、反射ミラー10、反射光を収束する結像レンズ11、反射光を取り込み光による画像情報をアナログ信号に変換するCCD12(Charge Coupled Device)とを備える。
画像形成部3は、感光体16、感光体16上に静電潜像を形成するレーザーユニット14、感光体16の周囲に順次に配役された帯電装置18、現像装置20、転写装置22、クリーナー24、除電ランプ26を備える。
原稿載置台5におかれた原稿、もしくは自動原稿送り装置28によって送られてくる原稿にキャリッジ6とキャリッジ6に設けられた露光ランプ8からなる露光手段によって原稿載置台5の下方から光が当てられると、原稿からの反射光は反射ミラー10によって誘導され、結像レンズ11で収束され、反射光像がCCD12に投影される。CCD12に取り込こまれた画像情報はアナログ信号で出力されたのち、デジタル信号に変換され、画像処理が施された後レーザーユニット14へ送信される。
画像形成部3において画像形成が始まると、帯電装置18は所定の放電位置で放電して回転する感光体16の外周面に所定の電荷を供給する。帯電装置18によって軸方向に均一の電位に帯電された感光体16の外周面に、CCD12から送信されてきた画像情報に従ってレーザーユニット14からレーザービームを照射する。レーザービームの照射によって感光体16の外周面に原稿の画像情報に対応した静電潜像が形成・保持されると、現像装置20によって感光体16の外周面にトナー等の現像剤が提供され、静電潜像はトナー像に変換される。
この現像装置20は、回転自在に設けられた現像ローラを備えており、この現像ローラが感光体16に対向配置されて回転することにより、感光体16へトナーが供給される。感光体16の外周面にトナー画像が形成されると、搬送路31を通って給紙装置30より搬送されてきた用紙上に、転写装置22によってトナー画像が静電的に転写される。その後、用紙は搬送ベルト32を経由して定着装置34に搬送され、用紙上に転写されたトナー画像は定着装置34によって用紙上に定着される。トナー画像が定着されることで画像形成が完了した用紙は、排出ローラ35により画像形成装置1から排出されて用紙後処理装置4へ送られる。なお、ここでいう用紙とは、例えば、普通紙、厚紙、薄紙、光沢紙またはOHPシートなどをいう。
一方、転写されずに残った感光体上のトナーが、転写装置22よりも感光体16の回転方向の下流に位置するクリーナー24によって除去され、さらに、感光体16の外周面の残留電荷が、除電ランプ26によって除去される。
次に、用紙後処理装置4について説明する。図2は、用紙後処理装置の概略図である。
用紙後処理装置4は、画像形成装置1から排出される用紙を画像形成装置1の操作パネルからの入力指示やPCからの処理指示に従って後処理するものであり、中折り処理や中綴じ処理以外の後処理、例えば、通常のソート処理や用紙束端部の綴じ処理を行う端部綴じ処理部40と、中折り処理や中綴じ処理を行う折り処理部(用紙折り装置)42を備える。なお、端部綴じ処理部40については、周知の技術であるので、説明については省略する。
折り処理部42は、用紙の印刷処理に応じて搬送路を切り替える第1の分岐部材46と、ガイド54a、76bおよびストッパ56からなる第2の処理トレイ58と、ガイド54a、76bに沿って上方から順次配置された中綴じステイプラ60およびアンビル62を有する中綴じ手段と、折りローラ対70および折りプレート71を有する用紙中折り手段(用紙折り装置)92と、用紙折り手段72で折られた用紙束を積載する専用の用紙束積載トレイ98を備える。
この用紙後処理装置4では、画像形成装置1から排出されてきた用紙は入口ローラ44によって用紙後処理装置4内に搬入される。
中折り処理や中綴じ処理が行われる場合、入口ローラ44によって用紙後処理装置4内へ搬送されてきた用紙は、まず、第1の分岐部材46によって搬送路が偏向され、搬送路48に搬入される。搬送路48に搬入された用紙は、搬送ローラ50によって搬送路48を搬送され、排出ローラ52によって第2の処理トレイ58へ排出される。第2の処理トレイ58に排出された用紙は、自重で下方向に落下し、ストッパ56に用紙の先端を受け止められる。また、この際、用紙は自重で下方向に落下するとともに、積載補助ローラ64によって積載動作を促される。この積載補助ローラ64は、図2の点線で示した用紙Aが第2の処理トレイ58に排出される際には、点線で示すように搬送の妨げとならない位置に退避しており、第2の処理トレイ58に排出された用紙Aが落下して来た際にガイド54a側に回動し、ローラの回転により用紙Aのストッパ56への積載を促すとともに用紙先端の整合を行う。ストッパ56によって用紙Aが先端を受け止められると、後続の用紙が第2の処理トレイ58に排出され、順次積載されていく。この時、ストッパ56は、図2のBで表す用紙束の中央(Bの黒点)が中綴じステイプラ60とアンビル62によって綴じられる綴じ位置に合う位置に配置される。
ストッパ56は、ラック66aと、ラック66aに噛み合うピニオン歯車66bを有し、このピニオン歯車66bに不図示のモータから動力が伝わることで、ストッパ56は、ガイド54a、54bに沿って上下動する。このストッパ56は、中綴じステイプラ60で針綴じする時の位置決めと、用紙折り手段72で用紙束を折るときの折り位置決めを行う位置決め手段であり、ガイド54a、54bとともに、搬送されてくる用紙を一時的に蓄積する第2の処理トレイ(蓄積部材)58を構成する。また、用紙束はストッパ56、積載補助ローラ64および不図示の横整合部材により、縦と横の整合がはかられる。
用紙がストッパ56に所定枚数整合されて蓄積されると、中綴じステイプラ60とアンビル62によって、例えば、アンビル62が中綴じステイプラ60側に移動して用紙束の中央部に綴じ処理が施される。用紙束に綴じ処理が施されると、ストッパ56は、用紙束の綴じ処理を施された中央部が用紙折り手段72の折りプレート71の位置に来るまで下降する。折りプレート71は、通常、用紙の搬送の妨げとならないようにガイド54bよりも第2の処理トレイ58の外側の待機位置に退避しており、用紙束に折り処理を行う時に移動し、用紙束の中央部分を突いて、互いに圧接する折りローラ対70に向けて押し出すようになっている。
従って、用紙束がストッパ56によって下降し、折り位置(綴じ処理を施された中央部)が用紙折り手段72の位置までくると、用紙折り手段72の折りプレート71は、先端で用紙束の中央部を突き、続いて用紙束を折りローラ対70の方向へ押しやる。折りローラ対70は、ニップ部においてこの用紙束を挟圧搬送し、用紙束の折り位置で二つ折りにする。
用紙折り手段72によって、折り処理を施された用紙束は、搬送路74を通って排出ローラ76へ搬送された後、排出ローラ76によって専用の用紙束積載トレイ78へ排出・積載される。
次に、本発明に係る実施の形態の用紙後処理装置の用紙折り手段72について説明する。図3は、本発明に係る第1の実施の形態の用紙折り手段の概略斜視図である。なお、図3では、アーム84や、溝カム122等の駆動手段118の一方(図面の手前側)を省略する。
用紙折り手段72は、図3に示すように、用紙束を2つに折る折りローラ対70と、用紙束を折りローラ対70のニップ部へ押し込む押込み部材100と、押込み部材100を折りローラ対70に向かって移動可能に保持し、且つ、押込み部材100のニップ部へ向かう移動方向と交差する方向の揺動を規制するガイド部材(規制部材)114を備える。
折りローラ対70は、不図示の装置フレームに軸を介して回転可能に固定配置された固定ローラ80と、不図示の装置フレームに支点84aを中心に回動可能に支持されたアーム84の一端部84bに回転可能に支持され、固定ローラ80に対して接離可能な可動ローラ82を有する。アーム84の他端部84cには、バネ86が取り付けられており、支点84aを中心に回動したアーム84によって付勢された可動ローラ82は、固定ローラ80に圧接してニップ部を形成する。また、一端部84bには、アーム84が回動した時に、可動ローラ82が弧を描かずに直線的に移動することを可能とする第1の支持穴84dが設けられている。なお、固定ローラ80および可動ローラ82は、不図示の駆動モータによって回転する。
押込み部材100は、用紙束を突く折りプレート71と、折りプレート71を挟み込んで保持する第1および第2の保持部材102、104と、第2の保持部材104の両端に取り付けられた側板106を有する。
側板106には、折りローラ対70のニップ部への移動方向に向かって前部にスタッド(=第1の突起部)110が、後部に軸(=第2の突起部)112が取り付けられており、押込み部材100は、このスタッド110および軸112を介してガイド部材114に摺動可能に保持される。また、スタッド110と軸112の間隔は長ければ長いほど安定するため、本実施の形態では、スタッド110の取り付け位置は、ニップ部への移動方向に向かって折りプレート71の先端よりも折りローラ対70側になる。なお、スタッド110および軸112はそれぞれ上記構成に限定されるものではなく、第1および第2の突起部114,116が両方ともスタッドあるいは軸であっても、または、回転自在なコロであっても良い。また、スタッド110の側板106への取り付け位置も上記構成に限定されるものではない。
また、軸112の両端には、押込み部材100をスライドさせる駆動手段118が設けられる。駆動手段118は、カム軸120と、カム軸120を中心に回転可能、且つ、溝部122aを有する溝カム122と、従動部材124を有する。溝カム122の溝部122a内には、接触子であるローラフォロア等のコロ126が回転自在に案内されており、このコロ126は従動部材124に取り付けられる。従動部材124の一端には従動部材回動軸128が設けられ、この従動部材回動軸128は装置フレームに取り付けられる。また、溝カム122は、カム軸120の一端に接続される不図示の駆動モータによって回転する。溝カム122が回転することによって溝部122aに沿ってコロ126が案内されると、従動部材124は、溝部122aの偏心に応じて従動部材回動軸128を中心に振り子のような往復動作を繰り返す。また、従動部材124の他端には、従動部材124が回動した時に、押込み部材100を直線的に移動させるための支持穴が設けられており、この支持穴を介して軸112が従動部材124に支持される。
ガイド部材114は、不図示の装置フレームに固定配置される。また、ガイド部材114は、スタッド110および軸112を摺動可能に支持し、押込み部材100を折りローラ対70のニップ部へ案内するための案内溝130を有する。
図4に示すように、ガイド部材114の案内溝130は、スタッド110が案内される第1の案内溝131と軸112が案内される第2の案内溝135を有し、第1の案内溝131はスタッド110の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)の第1の案内部132と、第1の案内部132よりも折りローラ対70側に設けられ、第1の案内部132よりも、可動ローラ82側に幅の広くなっている第2の案内部133を有する。すなわち、本実施の形態では、第2の案内部133の中心(中心線D)は、第1の案内部132の幅の中心線(中心の延長線)Cよりも、可動ローラ82側に位置する。また、第2の案内溝135は、軸112の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)である。
本実施の形態では、案内溝130内のスタッド110と軸112の軸径は同一径としており、第1の案内溝131の第1の案内部132と第2の案内溝135は同一幅で繋がった構成である。また、第1の案内部132と第2の案内部133の間の遷移領域Eは、スタッド110が第2の案内部133から第1の案内部132へ戻る時に、十分摺動可能なように滑らかな形状である。なお、本実施の形態では、この滑らかな遷移領域Eまでを含めて第2の案内部133とする。
また、案内溝130にはスタッド110および軸112が挿入されており、駆動手段118によって押込み部材100がスライドする際には、スタッド110は第1の案内溝131の第1の案内部132および第2の案内部133の領域を案内されて移動し、軸112は第2の案内溝135内を案内されて移動する。
スタッド110が第1の案内部132内にある場合には、押込み部材100は、案内溝130によってニップ部へ向かう移動方向と交差する方向の揺動が極力押さえられる。したがって、押込み部材100は、案内溝130に沿った直線的な動作に規制される。一方、スタッド110が第2の案内部133内にある場合には、押込み部材100は、第2の案内溝135内の軸112を支点に第2の案内部133の幅で回動可能になる。
次に、本発明に係る実施の形態の用紙折り手段72の折り込み動作について説明する。図5および図6は本発明に係る第1の実施の形態の用紙中折り手段の折り込み動作を説明するための概略図である。なお、可動ローラを付勢するためのアーム84や押込み部材100の駆動手段118は省略してある。
押込み部材100のスタッド110および軸112は、案内溝130に摺動可能に保持される。また、折りローラ対70のニップ部へ用紙束Bを正確に押し込むために、押込み部材100の折りプレート71は、破線で示したニップ部における固定ローラ80と可動ローラ82の共通の接線(以下、共通接線)F上に配置され、折りプレート71がこの共通接線E上をスライドするように、共通接線Eに対して平行に案内溝130が設けられる。
図5(a)では、中綴じステイプラ60とアンビル62によって綴じられた用紙束Bが、ストッパ56によって突き位置に搬送された状態を示す。この時、押込み部材100は、第2の処理トレイ58への用紙の搬送を妨げないように、ガイド54bよりも第2の処理トレイ58の外側で待機する(以下、待機位置)。ここで、スタッド110および軸112は、それぞれ第1の案内溝131の第1の案内部132、第2の案内溝135内に位置しているので、押込み部材100は、案内溝130に沿った移動方向と交差する方向の遥動が規制される。
また、用紙折り手段72は、マイクロセンサのような光電センサを位置検知手段140として備えており、位置検知手段140によって押込み部材100が待機位置に来たことが検知され、駆動モータの回転が制御されることによって、押込み部材100は待機位置に待機する。
折り処理が開始しされると、図5(b)に示すように、押込み部材100は、折りローラ対70のニップ部へ向かう所定の方向へ移動し、第2の処理トレイ58に蓄積された用紙束Bを折りプレート71の先端で突く。
用紙束Bを折りプレート71の先端で突いた押込み部材100は、図6(a)に示すように、続いて折りローラ対70のニップ部へ向かう所定の方向へ移動し、用紙束Bを折りローラ対70のニップ部に導く。この際、スタッド110は第1の案内溝131の第1の案内部132を、軸112は第2の案内溝135内をそれぞれ案内され、用紙束Bがニップ部に押し込まれる直前まで、スタッド110が第1の案内部132によって揺動を規制されるため、折りプレート71は共通接線F上をスライドし用紙束Bを正確に折りローラ対70に導くことが可能となる。
さらに押込み部材100が移動し、図6(b)に示すように、スタッド110が第1の案内溝131の第1の案内部132から第2の案内部133へ移動するとともに、折りプレート71が用紙束Bを折りローラ対70のニップ部に突き入れると、可動ローラ82は、用紙束Bを挟圧しつつ用紙束Bの二つ折りの厚み分上方へ移動する。すなわち、固定ローラ80と可動ローラ82のニップ間距離が変化する。
一方、折りプレート71には、用紙束Bが折りローラ対70のニップ部に突き入れられるとともに、用紙束Bの厚みにより上方向へ押し上げられる力が加わる。この際、押込み部材100のスタッド110は、摺動方向を規制していた第1の案内部132から、溝の幅の中心が案内部132の中心線よりも可動ローラ82側に位置する案内部133内へ移動している。すなわち、折りプレート71の先端がニップ部にあるこの位置では、共通接線Fよりも可動ローラ82側への規制がされておらず、従って、折りプレート71は、用紙束Bの折り位置に追従するように、用紙束Bの厚み分共通接線F上からずれて可動ローラ82側へ移動し、用紙束Bを固定ローラ80と可動ローラ82のニップ間の中央に導く。一方、スタッド110が第2の案内部133内に位置している際にも、軸112は第2の案内溝135内に位置しており、折りプレート71が用紙束Bの折り位置に追従するように移動する際には、押込み部材100は軸112を支点に回動する。
折りプレート71で用紙束を突く場合、用紙束Bが折りローラ対70のニップ部に挟圧されるまでは、折りプレート71の位置は共通接線Eに沿って変化せず、用紙束Bが折りローラ対70のニップ部に挟圧される時に用紙束Bの厚さに応じて折り位置に追従することが好ましい。しかしながら、図5(b)に示すように、折りプレート71が用紙束Bを突いてから、図6(a)に示すように、折りプレート71が用紙束Bをニップ部突き入れるまでの間に、用紙束を突いている折りプレート71の先端には、用紙の硬さや用紙束の厚さに応じた力(反力)がかかる。従って、スタッド110は、折りプレート71が用紙束Bを突いてからも摺動方向を規制されることが好ましい。一方で、用紙束Bが折りローラ対70に挟圧される際には、正確に折り位置に追従するために摺動方向の規制が解除されている必要がある。
そこで、本実施の形態では図6(a)、(b)に示すように、折りプレート71で用紙束Bを突いてから、用紙束Bが折りローラ対70のニップ部に挟圧される直前まで、第1の案内部132によって、スタッド110は揺動を規制されており、用紙束Bが折りローラ対70に挟圧される時には、スタッド110が第2の案内部133を案内されて軸112を支点に回動可能となる。なお、第1の案内部132による規制は、用紙束Bの最大厚さを考慮し、最大厚さの用紙束Bが折りローラ対70に挟圧される直前までスタッド110が規制するようにすればよい。用紙束Bの厚さが最大厚さよりも薄い場合には、用紙束Bが挟圧される前に、ニップ部までの距離を残して押込み部材100の規制が解除されることになるが、用紙束Bの厚さが薄い場合には、最大厚さの用紙束よりも折りプレート71に加わる力は小さいので、折りプレート71は十分正確に折り位置を突くことが可能となる。
用紙束Bが折りローラ対70に挟圧されると押込み部材100は、駆動機構116により折りローラ対70のニップ部から引き抜かれる。この際、用紙束Bによる付勢はないため、折りプレート71が共通接線E上に戻り、押込み部材100は、スタッド110および軸112を介して案内溝130に沿って待機位置まで摺動する。この動作を繰り返すことで、連続して折り処理が行われる。また、折りローラ対70に取り込まれた用紙束Bは、挟圧搬送され、二つ折りにされて専用の用紙束積載トレイ78へ排出される。
上記第1の実施の形態の用紙後処理装置の用紙折り手段72によれば、従来の用紙後処理装置のようにバネの付勢力による規制ではなく、第1の案内溝131の第1の案内部132および第2の案内溝135により押込み部材100の揺動が規制されるので、用紙束Bを折り位置で正確に突いて、折りローラ対70のニップ部へ正確に導くことができるので折りの精度が良い。また、用紙束Bがニップ部に挟圧される際には、スタッド110が第2の案内部133に移動することによって揺動の規制が解除され、軸112を支点に回動可能となるので、固定ローラ80と可動ローラ82のニップ間距離が変化しても用紙束Bの折り位置を正確につくことができる。また、摺動方向を規制するためにバネを用いないため、コストを低減することができる。
なお、第1の案内部132による規制は、用紙束Bが折りローラ対70に挟圧される直前まですることに限定されるものではなく、折りプレート71が用紙束Bを突いてからある程度規制するようにしても良い。すなわち、用紙束Bがニップ部に挟圧される前に、ある程度の余裕をもってスタッド110が第2の案内部133に案内されるように構成しても良い。
また、折りプレート71が待機位置から、用紙束Bを突くまで、ニップ部へ向かう移動方向に交差する方向の揺動が規制されるので、案内溝130は、上記実施の形態のように、共通接線Fと平行に配置される構成以外にも、例えば、折りプレート71が用紙束Bをつくまでは、曲線を描いて移動するように案内溝が湾曲した構成とすることもできる。したがって、用紙束Bを折り位置で正確に突くことができることに加え、折り処理部42に合わせて内部のスペースを有効に使うことができる。
(第1の実施の形態の変形例)
図7は本発明に係る第1の実施の形態の変形例の用紙中折り手段を説明するための概略図である。本実施の形態の各部について、以下、上記実施の形態の用紙中折り手段の各部と同一部分に同一符号を付し、本実施の形態の特徴部分のみを説明する。なお、折りローラ対70、可動折りローラを付勢するためのアーム84、押込み部材100の駆動手段118は省略してある。
本実施の形態では、図7に示すように、スタッド110と軸112の径が異なっており、スタッド110の軸径は軸112の軸径より大きなものとなる。
ガイド部材114の案内溝130は、スタッド110が案内される第1の案内溝131と軸112が案内される第2の案内溝135を備え、第1の案内溝131はスタッド110の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)の第1の案内部132と、第1の案内部132よりも折りローラ対70側に設けられ、第1の案内部132よりも、可動ローラ82側に幅の広い第2の案内部133を有する。また、第2の案内溝135は、軸112の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)である。なお、第1の案内部132と第2の案内部133の間の遷移領域Eは、スタッド110が第2の案内部133から第1の案内部132へ戻る時に、十分摺動可能なように滑らかな形状をとり、この滑らかな遷移領域Eまでを含めて第2の案内部133とする。
案内溝130には、スタッド110および軸112が挿入されており、駆動手段118によって押込み部材100がスライドする際には、スタッド110は第1の案内部132および第2の案内部133内を案内されて摺動し、軸112は第2の案内溝135内を案内されて摺動する。すなわち、本実施の形態では、スタッド110は、第2の案内溝135内には移動せず、また軸112は第1の案内溝131お内には移動しない。
スタッド110が第1の案内部132内にある場合には、図7(a)に示すように、押込み部材100は揺動を規制されて、案内溝130に沿って直線的に摺動し、スタッド110が第2の案内部133内にある場合には、図7(b)に示すように、押込み部材100は、第2の案内溝135内の軸112を支点に第2の案内部133の幅で回動可能となる。
上記実施の形態の変形例の用紙後処理装置の用紙折り手段72によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、スタッド110の軸径を軸112の軸径よりも小さくした構成であっても良いことはいうまでもない。
〔第2の実施の形態〕
図8は、本発明に係る第2の実施の形態の用紙中折り手段を説明するための概略図である。
本実施の形態の各部について、以下、上記実施の形態の用紙中折り手段の各部と同一部分に同一符号を付し、本実施の形態の特徴部分のみを説明する。なお、本実施の形態では、固定ローラ80を上側に、可動ローラ82を下側にしてあり、折りローラ対70、可動折りローラを付勢するためのアーム84、押込み部材100の駆動手段116は省略してある。また、図8(b)では、折りローラ対70も省略してある。
図8に示すように、ガイド部材114の案内溝130は、スタッド110が案内される第1の案内溝131と、軸112が案内される第2の案内溝135を備える。第1の案内溝131はスタッド110の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)であり、第2の案内溝135は軸112の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)の第1の案内部136と、第1の案内溝131と第1の案内部136の間に設けられ、軸112がスタッド110を支点に回動可能なように、第1の案内部136よりも、固定ローラ80側に幅の広い第2の案内部137を備える。また、第1の案内部136と第2の案内部137の間の遷移領域Eは、軸112が第2の案内部137から第1の案内部136へ戻る時に、十分摺動可能なように滑らかな形状をとる。なお、本実施の形態では、この滑らかな遷移領域Eまでを含めて第2の案内部137とする。
案内溝130には、スタッド110および軸112が挿入されており、駆動手段118によって押込み部材100がスライドする際には、スタッド110は第1の案内溝131内を案内されて摺動し、軸112は第2の案内溝135の第1の案内部136および第2の案内部137間を案内されて摺動する。すなわち、スタッド110は、第2の案内溝135内には移動せず、また軸112は第1の案内溝131内には移動しない。
軸112が第1の案内部136内にある場合には、図8(a)に示すように、押込み部材100は、極力揺動を押さえられて案内溝130に沿って直線的に摺動し、軸112が第2の案内部137内にある場合には、図8(b)に示すように、押込み部材100は、第1の案内溝131内のスタッド110を支点に第2の案内部137の幅で回動可能になる。
上記第2の実施の形態の用紙後処理装置の用紙折り手段72によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、固定ローラ80、可動ローラ82の配置は可動ローラ82が上側であっても当然良く、その際は、第2の案内部137は固定折りローラ側、すなわち、下側に広く構成される。
また、スタッド110と軸112の軸径は同一径に限ったものではないことはいうまでもない。
〔第3の実施の形態〕
図9は本発明に係る第3の実施の形態の用紙中折り手段を説明するための概略図である。本実施の形態の各部について、以下、上記実施の形態の用紙中折り手段の各部と同一部分に同一符号を付し、本実施の形態の特徴部分のみを説明する。
ガイド部材114の案内溝130は、スタッド110が案内される第1の案内溝131と、軸112が案内される第2の案内溝135を備える。第1の案内溝131はスタッド110の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)の第1の案内部132と、第1の案内部131よりも、可動ローラ82側に幅の広い第2の案内部133を有しており、特に本実施の形態では、第2の案内部133の上部は開口部となっている。また、第2の案内溝135は軸112の軸径と同一幅(好ましくは、すきまばめ)である。
上記第3の実施の形態の用紙後処理装置の用紙折り手段72によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本発明に係る実施の形態では、ガイド部材114は第1の案内溝131および第2の案内溝135を備えるが、図10に示すように、ガイド部材114は、第1の突起部であるスタッド110が移動する第1のガイド部材114aと第2の突起部である軸112が移動する第2のガイド部材114bの複数のガイド部材を有する構成であっても良い。また、この第1および第2のガイド部材114a、114bは、直線状に並んでいても、平行に並んでいても良い。
さらに、ストッパ56を駆動して用紙束の位置を変え、綴じ位置および突き位置を変え、わざと折り位置を変えた折り処理も可能である。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することが可能である。
本発明に係る第1の実施の形態の画像形成装置の概略を示す構成図。 本発明に係る第1の実施の形態の用紙後処理装置の概略を示す構成図。 本発明に係る第1の実施の形態の用紙折り手段の概略を示す斜視図。 本発明に係る第1の実施の形態のガイド部材の概略を示す斜視図。 本発明に係る第1の実施の形態の用紙折り手段の折り動作を示す概略図。 本発明に係る第1の実施の形態の用紙折り手段の折り動作を示す概略図。 本発明に係る第1の実施の形態の変形例の用紙折り手段の概略図。 本発明に係る第2の実施の形態の用紙折り手段の概略図。 本発明に係る第3の実施の形態の用紙折り手段の概略図。 本発明に係る実施の形態の一例を示す用紙折り手段の概略図。
符号の説明
1 画像形成装置
3 画像形成部
4 用紙後処理装置
42 折り処理部(用紙折り装置)
56 ストッパ
58 第2の処理トレイ
60 中綴じステイプラ
70 折りローラ対
80 固定ローラ
82 可動ローラ
71 折りプレート
100 押込み部材
110 スタッド(第1の突起部)
112 軸(第2の突起部)
114 ガイド部材
130 案内溝
131 第1の案内溝
132 第1の案内部
133 第2の案内部
135 第2の案内溝
136 第1の案内部
137 第2の案内部

Claims (15)

  1. 固定ローラと;
    前記固定ローラに対して接離可能であり、この固定ローラとともにニップ部を形成する可動ローラと;
    前記ニップ部で狭圧される用紙束を蓄積する蓄積部材と;
    前記蓄積部材に蓄積された前記用紙束を先端で突き、続いて前記ニップ部へ向かう所定の方向に移動して、前記用紙束を前記ニップ部へ押し込む折りプレートと;
    前記折りプレートの先端が前記蓄積部材に蓄積される前記用紙束を突く位置では、この折りプレートの前記所定の方向と交差する方向の揺動を規制し、且つ前記折りプレートの先端が前記ニップ部へ入った位置では、この折りプレートの前記固定ローラと前記可動ローラのニップ部における共通接線よりも前記可動ローラ側への揺動を規制しない規制部材と;
    を備える用紙折り装置。
  2. 前記規制部材は、前記折プレートの先端が前記用紙束を突く位置から、前記折プレートの先端によって突かれる前記用紙束が前記ニップ部へ押し込まれる直前の位置まで、前記折プレートの前記所定の方向と交差する方向の揺動を規制する請求項1に記載の用紙折装置。

  3. 前記折りプレートは、前記所定の方向に向かって前後に配置された第1および第2の突起部を有し;
    前記規制部材は、前記第1および第2の突起部を移動可能に案内し、前記折りプレートの先端が前記蓄積部材に蓄積される前記用紙束を突く位置では、前記第1および第2の突起部の前記所定の方向と交差する方向の揺動を規制し、且つ、前記折りプレートの先端が前記ニップ部へ入った位置では、前記第1の突起部の前記固定ローラと前記可動ローラのニップ部における共通接線について前記可動ローラ側への揺動を規制しない案内溝を有する請求項1に記載の用紙折り装置。
  4. 前記規制部材の前記案内溝は、前記折プレートの先端が前記用紙束を突く位置から、前記折プレートの先端によって突かれる前記用紙束が前記ニップ部へ押し込まれる直前の位置まで、前記第1および第2の突起部の前記折プレートの前記所定の方向と交差する方向の揺動を規制する請求項に記載の用紙折装置。

  5. 前記第1の突起部の前記固定ローラと前記可動ローラのニップ部における共通接線について前記可動ローラ側への揺動を規制しない部分における前記案内溝の幅の中心は、前記第1の突起部が規制されなくなる直前部分の前記案内溝の幅の中心の延長線よりも、前記可動ローラ側に位置する請求項4に記載の用紙折り装置。
  6. 前記案内溝は、前記固定ローラと前記可動ローラのニップ部における共通接線と平行に配置される請求項に記載の用紙折装置。

  7. 前記折りプレートは、前記所定の方向に向かって前後に配置された第1および第2の突起部を有し;
    前記規制部材は、前記第1および第2の突起部を移動可能に案内し、前記折りプレートの先端が前記蓄積部材に蓄積される前記用紙束を突く位置では、前記第1および第2の突起部の前記所定の方向と交差する方向の揺動を規制し、且つ、前記折りプレートの先端が前記ニップ部へ入った位置では、前記第2の突起部の前記固定ローラと前記可動ローラのニップ部における共通接線について前記固定ローラ側への揺動を規制しない案内溝を有する請求項1に記載の用紙折り装置。
  8. 前記第2の突起部の前記共通接線について前記固定ローラ側への揺動を規制しない部分における前記案内溝の幅の中心は、前記第2の突起部が規制されなくなる直前部分の前記案内溝の幅の中心の延長線よりも、前記固定ローラ側に位置する請求項7に記載の用紙折り装置。
  9. 前記案内溝は、前記固定ローラと前記可動ローラにおける前記共通接線と平行に配置される請求項8に記載の用紙折り装置。
  10. 前記規制部材は、前記第1の突起部が移動する第1の規制部材と;
    前記第2の突起部が移動する第2の規制部材の複数の規制部材と;
    を有する請求項3乃至請求項9のいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  11. 前記第1および第2の突起部は、同一径である請求項3乃至請求項9のいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  12. 前記第1および第2の突起部は、非同一径である請求項3乃至請求項9のいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  13. 前記第1および第2の突起部は、少なくとも一方は、回転自在のコロである請求項3乃至請求項12のいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  14. 前記規制部材は、前記蓄積部材よりも前記ニップ部から離れた、前記蓄積部材への用紙の搬送を妨げない待機位置から前記所定の方向へ移動して、少なくとも前記折プレートの先端が前記用紙束を突く位置までは、前記折プレートの前記所定の方向と交差する方向の揺動を規制する請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の用紙折装置。
  15. 用紙束を綴じる中綴じ手段と;
    前記中綴じ手段によって綴じられた用紙束の綴じ位置を突いて折り処理を行う用紙折り装置と;を備えた用紙後処理装置であって、
    前記用紙折り装置は請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の用紙折り装置である用紙後処理装置。
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