JP4016406B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンター、又はファクシミリ装置等の画像形成装置に用いられ、読取ローラとこの読取ローラに対向する密着型イメージセンサとを備え、読取ローラと密着型イメージセンサとの間を通過する原稿上の画像を密着型イメージセンサで読み取って画像データを得る画像読取装置に関するものである。
一般に、密着型イメージセンサ(以下単にイメージセンサと呼ぶ)を用いる画像読取装置では、読取ローラと密着型イメージセンサとの間を通過する原稿上の画像をイメージセンサで読み取って画像データを得ており、画像読取の際には、原稿の浮き等を抑えるため、読取ローラを読取基準位置に精度よく位置づける必要がある。さらに、製造段階の試験時又はメンテナンス時において、原稿が斜め搬送される際には(所謂斜行)、イメージセンサの取り付け位置を調整して、画像が斜めに形成されないようにする必要もある。加えて、イメージセンサ及び読取ローラ清掃の際においては、イメージセンサ及び読取ローラを露出させて清掃する必要がある。
ところで、イメージセンサの取り付け位置を調整した際においては、つまり、イメージセンサの取り付け位置を移動させると、読取基準位置に配置された読取ローラとイメージセンサとの相対的位置がずれてしまい、画像読取の際原稿の浮き等を抑えることができず、良好に画像読み取りができなくなってしまう。
このため、イメージセンサの移動に合わせて読取ローラを読取基準位置からずらす必要がある。つまり、イメージセンサの取り付け位置を調整した際には、読取ローラの位置を読取基準位置から調整する必要があるものの、両者を簡単にしかも精度よく位置あわせすることは難しい。
従来、イメージセンサと読取ローラとの位置精度を高くして、イメージセンサを読取ローラに均等な押圧力で密着するため、イメージセンサを保持する押圧支持部材として、梁部と左右それぞれの押圧部と左右それぞれの案内部と、左右それぞれの支持部とが一体に形成されたものを用いるようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開平8−18750号公報(段落(0027)〜段落(0029)、第1図)
従来の画像読取装置においては、イメージセンサを押圧保持する保持部材を一体的に構成して、型イメージセンサを読取ローラに対して位置決めし密着させるための個々の部品を、イメージセンサに取り付ける際の取付け誤差を無くしているものの、前述のように、イメージセンサの取り付け位置を調整するとなると、読取ローラの位置も調整する必要があり、両者の相対的位置を精度よく位置決めすることが難しいという課題がある。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、密着型イメージセンサの取り付け位置を調整する際、密着型イメージセンサと読取ローラとの相対的位置を容易に調整することのできる画像読取装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、密着型イメージセンサの位置調整を容易に行うことのできる画像読取装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、読取ローラと、該読取ローラに対向する密着型イメージセンサとを備え、前記読取ローラと前記密着型イメージセンサとの間を通過する原稿上の画像を、前記密着型イメージセンサで読み取って画像データを得る画像読取装置において、前記密着型イメージセンサを前記原稿の搬送方向に沿って移動可能に支持するセンサ支持手段と、前記密着型イメージセンサを前記原稿の搬送方向に沿って移動させて前記密着型イメージセンサの位置調整を行うセンサ位置調整手段と、前記センサ位置調整手段による前記密着型イメージセンサの位置調整に連動して、前記読取ローラの位置調整を行う読取ローラ位置調整手段とを有することを特徴とする。
例えば、前記センサ支持手段は前記密着型イメージセンサの後端側を遊嵌支持しており、前記センサ位置調整手段は前記密着型イメージセンサの前端側を前記原稿搬送方向に移動可能に支持している。
また、前記読取ローラ位置調整手段は前記読取ローラの軸の後端側を遊嵌支持する支持部と、前記読取ローラが支持されたガイドフレームに取り付けられて前記原稿搬送方向に延びる長穴を有し前記読取ローラの軸の前端側を前記長穴に挿入して前記読取ローラを保持する読取ローラ保持部材と、前記密着型イメージセンサに取り付けられた前記密着型イメージセンサの位置調整に応じて前記読取ローラの軸の前端側を前記長穴に沿って摺動して前記読取ローラの位置決めを行う読取ローラ位置決め部材とを有している。
以上のように、本発明の画像読取装置は、密着型イメージセンサを原稿の搬送方向に沿って移動可能に支持するセンサ支持手段と、密着型イメージセンサを前記原稿の搬送方向に沿って移動させて密着型イメージセンサの位置調整を行うセンサ位置調整手段とを有しているから、原稿の斜行があっても簡単に密着型イメージセンサの位置調整を行うことができるという効果がある。
さらに、本発明では、センサ位置調整手段による密着型イメージセンサの位置調整に連動して読取ローラの位置調整を行う読取ローラ位置調整手段を有しているから、密着型イメージセンサの取り付け位置を調整する際、密着型イメージセンサと読取ローラとの相対的位置を容易に調整することができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
まず、図1を参照して、ここでは、原稿自動給送装置(オートフィーダ)に組み込まれた画像読取装置を例にあげて説明する。図示の原稿自動給送装置10は、画像形成装置(例えば、複写機)とともに用いられ、画像形成装置(図示せず)本体の上面側に配置される。そして、原稿自動給送装置10は、原稿給紙トレイ(シート積載部)11及び原稿給送機構(シート給送機構)12を備えており、原稿給紙トレイ11上には原稿束が載置される。原稿給送機構12では、原稿給紙トレイ11上に載置された原稿束から原稿を一枚ずつ分離して、原稿を第1の画像読取位置GP1に搬送する。
そして、第1の画像読取位置GP1でスキャナユニット(図示せず)によって原稿の一面上の画像が読み取られた後、原稿は第2の原稿読取位置GP2に送られる。第2の原稿読取位置GP2には画像読取装置(画像読取部)13が配置されており、画像読取装置13によって原稿の他面上の原稿が読み取られる。そして、原稿は排紙ローラ対16によって原稿給紙トレイ11の下側に配置された原稿排紙トレイ15に排紙される。
図示の原稿自動給送装置10は両面印刷に対応したものであり、片面印刷の際には、例えば、第1の画像読取位置GP1でのみ原稿上の画像が読み取られることになる。なお、図示はしないが、画像形成装置においては、原稿読取によって得られた画像データに基づいて、感光体ドラム等の像担持体を露光して、像担持体上に静電潜像を形成する。そして、現像装置によって静電潜像を現像した後、像担持体上のトナー像を記録用紙に転写し、記録用紙上のトナー像を定着して、排紙トレイに排紙する。
図1に示すように、原稿給送機構12は原稿給紙トレイ11の後側(原稿搬送方向下流側)に配置されており、原稿給送機構12には、原稿給紙ローラ部(以下単に給紙ローラ部と呼ぶ)14が備えられており、この原稿給紙ローラ部14は、ローラハウジング14a、ピックアップローラ(ピックアップコロ)14b、フィード機構14c、及び分離ローラ14dを有している。さらに、原稿給送機構12は、フィード機構14cの下流側に配置された原稿送り部20を有しており、この原稿送り部20は、大径の駆動ローラ21と小径の従動ローラ22〜24とを備えている。従動ローラ22〜24の周面は駆動ローラ21の周面に当接している。そして、原稿は原稿送り部20によって第1の原稿読取位置GP1に送られた後、第2の原稿読取位置GP2を通過して、排紙ローラ16によって原稿排紙トレイ15に排紙される。
画像読取装置13は、読取ローラ31及び密着型イメージセンサ32を備えて、密着型イメージセンサ32は読取ローラ31に僅かな隙間(例えば、3mm程度)をおいて対向しており、読取ローラ31と密着型イメージセンサ32との間を原稿が通過して、原稿上の画像が密着型イメージセンサ32で読み取られる。図示の密着型イメージセンサ32はセンサ筐体(センサフレーム)32aに支持されており、このセンサフレーム32aの一端面側(図1において奥側)は、原稿自動給送装置筐体(以下装置筐体と呼ぶ)10aに支持点部10bによって遊嵌されている。また、読取ローラ31は前述の従動ローラ24及び原稿排紙ローラ対16の一方とともにガイドフレーム体33に支持されてガイドユニット34が形成されている。
図2は装置筐体10a、密着型イメージセンサ32、及びカイドユニット34のみを部分的に前側から示す斜視図であり、前述したように、センサフレーム32aの後端(奥側)は支持点部10bによって装置筐体10aの後側面に遊嵌されている。一方、装置筐体10aの前側面には、前側開口部35が形成されており、この前側開口部35にはセンサフレーム32aの前端側が挿入される。この前側開口部35の大きさ(開口面積)はセンサフレーム32aの前端側よりも大きく、センサフレーム32aの前端側には取付フランジ部36が形成されている。そして、この取付フランジ部36によってセンサフレーム32aは装置筐体10aの前側面にネジ止め等によって固定される(ネジ穴36aは図示のように長穴形状となっている)。
図3は装置筐体10a、密着型イメージセンサ32、及びカイドユニット34のみを部分的に後ろ側から示す斜視図であり、センサフレーム32aの後端は支持点部10bによって装置筐体10aの後側面に遊嵌されており、装置筐体10aの後側面には後側開口部37が形成されている。この後側開口部37にはセンサフレーム32aの後端側が挿入され、後側開口部37の大きさ(開口面積)はセンサフレーム32aの後端側よりも若干大きい。
図4を参照して、図4は密着型イメージセンサ32及び読取ローラ31のみを示す斜視図であり、センサフレーム32aは前述のようにして、装置筐体10aに支持されている。一方、読取ローラ31はガイドフレーム体33(図1)に支持されており、読取ローラ31の軸31aの後端(図4において右端)はガイドフレーム体33に回転可能に遊嵌されている。そして、軸31aの内側に位置する軸受け(図示せず)に鍔部(図示せず)が形成され、この鍔部の外径は読取ローラ31の外径よりも若干大きい。鍔部が密着型イメージセンサ32の下面に当接して、密着型イメージセンサ32は読取ローラ31に僅かな隙間をおいて対向している。
また、軸31aは読取ローラ保持部材38に回転可能に保持されており、この読取ローラ保持部材38はガイドフレーム体33に支持されている。さらに、図4に示すように、センサフレーム32aの前端側には下方に延びる読取ローラ位置決め部材39が取り付けられており、この読取ローラ位置決め部材39によって後述するようにして、読取ローラ31の軸31aがセンサフレーム32aに対して位置決めされる。
図5を参照すると、図5は密着型イメージセンサ32及びガイドユニット34を前側から示す側面図であり、密着型イメージセンサ32にはガラス板(透明部材)32bが嵌めこまれて、このガラス板32bが読取ローラ31の周面に密着している。読取ローラ保持部材38には原稿搬送方向(図5に実線矢印で示す方向)に平行に延びる長穴38aが形成されており、この長穴38aに軸31aが挿入されている。読取ローラ保持部材38の一端(図5において右端)は支点軸部材38bによってガイドフレーム体33に回動可能に取り付けられており、この支点軸部材38bを支持する軸支持部材40が後述するようにして解除方向に回動すると、ガイドユニット34が下方に下がる。
図5に示すように、読取ローラ位置決め部材39は一対の中空突起体39a及び39bを有しており、図示のように、ガラス板32bが読取ローラ31の周面に密着している際には、中空突起体39a及び39bによって軸31aが挟持されて、中空突起体39a及び39bによって軸31a(つまり、読取ローラ31)の位置決めが行われる。
図6は密着型イメージセンサ32及びガイドユニット34を後側から示す側面図であり、読取ローラ31の軸31aは軸支持部材41によって、ガイドフレーム体33に支持されている。つまり、図6に示すように、軸支持部材41の一端側(図中右端側)には開口部41aが形成され、この開口部41aに軸31aの端部が遊嵌されている。軸支持部材41は図示のように略鉤型形状であり、その中央部には支点軸部材38bが装着されている。
また、軸支持部材41は支点軸部材38bに回動可能に支持されており、軸支持部材41の端部(図6に符号42で示す穴の部分)にはコイルバネ(図示せず)が架けてあり、軸支持部材41はコイルバネによって反時計方向に付勢されている。つまり、読取ローラ31を密着型イメージセンサ32側に付勢している。そして、後述するように、ガイドユニット34の取り付け解除を行うと、支持ステー43aに回動可能に支持された支持軸体43回りにガイドユニット34が下方に移動し、読取ローラ31とガラス板32b(密着型イメージセンサ32)との密着が解除されることになる。なお、支持軸体43に装着された捩りバネ部材44はガイドユニット34の下方への移動の際の衝撃を和らげる作用をする。また、ガイドユニット34を外して下げた際、この付勢に対して読取ローラ31の上方への動きを規制する当り役割を、軸支持部材41は持っている。
図7を参照して、図7は原稿給送装置10を下側から見た斜視図であり、密着型イメージセンサ32とガイドユニット34とを離間させる際には、まず、原稿給送装置10の下面に位置づけられた原稿マット部材45をその前面側で外して、図示のように原稿マット部材45を下側に傾斜させる。なお、原稿マット部材45はその後端側がヒンジ機構45aによって装置筐体10aに回動可能に支持されている。
図8も参照すると(図8は読取ローラ位置決め部材39を除いて示す側面図である)、ガイドユニット34の下面には解除レバー46が備えられており、解除レバー46を図中実線矢印で示す方向にスライドさせると、解除レバー46に備えられた押圧部46aが軸支持部材40の下端を実線矢印で示す方向に押圧する。軸支持部材40は支点軸40aによって装置筐体10aに回動可能に取り付けられている結果、軸支持部材40の下端側は破線矢印で示す方向に支点軸40a回りに回動する。この結果、軸支持部材40の上端側は一点鎖線矢印で示す向きに回動することになる。
これによって、支点軸部材38bが軸支持部材40から外れて、ガイドユニット34は支持軸体43回りに下方に回動して、図9に示す状態となって(図7も参照)。読取ローラ31と密着型イメージセンサ32が離間する。なお、装置筐体10aにはガイドフレーム体33の位置決めを行う位置決め板部材47が備えられている。
このようにして、読取ローラ31と密着型イメージセンサ32とを離間させれば、読取ローラ31の周面及び密着型イメージセンサ32のガラス板32bが露出するから容易に清掃を行うことができる。
ところで、前述したように、画像読取の際には、原稿の浮き等を抑えるため、読取ローラを密着型イメージセンサ32の読取基準位置に精度よく位置づける必要があり、製造段階等において、位置決め調整が行われることになる。一方、製造段階の試験時又はメンテナンス時において、原稿が斜め搬送される際には(所謂斜行)、密着型イメージセンサの取り付け位置を調整することになるが、この際には、上述の説明から明らかなように、センサフレーム32aの前端側を原稿搬送方向に移動して微調整を行った後、センサフレーム32aの前端側を装置筐体10aに固定することになる(前述したように、センサフレーム32aの後側は支持点部10bによって装置筐体10aに遊嵌されているから微調整を行うことは可能である)。
そして、センサフレーム32a、つまり、密着型イメージセンサ32の微調整を行って、原稿の斜行に対処すると、前述のように、センサフレーム32aに取り付けられた読取ローラ位置決め部材39もセンサフレーム32aの移動方向に移動することになるから、中空突起体39a及び39bに挟持された軸31aがセンサフレーム32aの移動方向に移動して、密着型イメージセンサ32と読取ローラ31との相対的位置を容易に調整することができることになる。つまり、密着型イメージセンサ32を微調整すると、この微調整に連動して読取ローラ31も移動することになって、密着型イメージセンサ32を微調整するだけで、読取ローラ31の位置も微調整されることになる。
このことは、密着型イメージセンサ32とガイドユニット34とを離間させた後、再び密着させる場合にも言えることである。つまり、密着型イメージセンサ32を読取ローラ31に密着させると、読取ローラ位置決め部材39の中空突起体39a及び39bが軸31aを挟持することになるから、密着型イメージセンサ32の位置が多少ずれても、長穴38a内を軸31aが摺動して、密着型イメージセンサ32と読取ローラ31との相対的位置がずれることはない。なお、上述の説明から明らかなように、画像読取装置は、密着型イメージセンサ32を原稿の搬送方向に沿って移動可能に支持するセンサ支持手段と、密着型イメージセンサ32を原稿の搬送方向に沿って移動させて密着型イメージセンサ32の位置調整を行うセンサ位置調整手段と、センサ位置調整手段による密着型イメージセンサの位置調整に連動して読取ローラ31の位置調整を行う読取ローラ位置調整手段を有することになる。
読取ローラと、読取ローラに対向する密着型イメージセンサとを備え、読取ローラと前記密着型イメージセンサとの間を通過する原稿上画像を密着型イメージセンサで読み取って画像データを得る画像読取装置において、密着型イメージセンサの位置調整に連動して読取ローラの位置調整が行われるから、原稿給送装置に内蔵される画像読取装置ばかりでなく、他の機器に内蔵される画像読取装置にも適用できる。
本発明による画像読取装置(画像読取部)の実施例1が用いられる原稿給送装置を前面側から示す断面図である。 図1に示す原稿自動給送装置において、原稿給送装置筐体、密着型イメージセンサ、及びカイドユニットのみを部分的に前側から示す斜視図である。 図1に示す原稿自動給送装置において、原稿給送装置筐体、密着型イメージセンサ、及びカイドユニットのみを部分的に後側から示す斜視図である。 図1に示す原稿自動給送装置において、密着型イメージセンサ及び読取ローラのみを示す斜視図である。 図1に示す原稿自動給送装置において、密着型イメージセンサ及びカイドユニットを部分的に前側から示す図である。 図1に示す原稿自動給送装置において、密着型イメージセンサ及びカイドユニットを部分的に後側から示す図である。 図1に示す原稿自動給送装置を、原稿マット部材及びガイドユニットを開いた状態で下側から見た斜視図である。 図1に示す原稿自動給送装置において、読取ローラと密着型イメージセンサとの離間を説明するため側面図である。 図1に示す原稿自動給送装置において、読取ローラと密着型イメージセンサとが離間された状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 原稿自動給送装置
11 原稿給紙トレイ(シート積載部)
12 原稿給送機構
13 画像読取装置(画像読取部)
14 原稿給紙ローラ部
15 原稿排紙トレイ
16 排紙ローラ対
31 読取ローラ
32 密着型イメージセンサ
32a センサ筐体(センサフレーム)
33 ガイドフレーム体
34 ガイドユニット
36 取付フランジ部
38 読取ローラ保持部材
39 読取ローラ位置決め部材
40,41 軸支持部材
43 支持軸体
44 捩りバネ部材
45 原稿マット部材
46 解除レバー

Claims (3)

  1. 読取ローラと、該読取ローラに対向する密着型イメージセンサとを備え、前記読取ローラと前記密着型イメージセンサとの間を通過する原稿上の画像を、前記密着型イメージセンサで読み取って画像データを得る画像読取装置において、
    前記密着型イメージセンサを前記原稿の搬送方向に沿って移動可能に支持するセンサ支持手段と、
    前記密着型イメージセンサを前記原稿の搬送方向に沿って移動させて前記密着型イメージセンサの位置調整を行うセンサ位置調整手段と、
    前記センサ位置調整手段による前記密着型イメージセンサの位置調整に連動して、前記読取ローラの位置調整を行う読取ローラ位置調整手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記センサ支持手段は、前記密着型イメージセンサの後端側を遊嵌支持しており、前記センサ位置調整手段は前記密着型イメージセンサの前端側を前記原稿搬送方向に移動可能に支持していることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記読取ローラ位置調整手段は、前記読取ローラの軸の後端側を遊嵌支持する支持部と、前記読取ローラが支持されたガイドフレームに取り付けられて前記原稿搬送方向に延びる長穴を有し前記読取ローラの軸の前端側を前記長穴に挿入して前記読取ローラを保持する読取ローラ保持部材と、前記密着型イメージセンサに取り付けられた前記密着型イメージセンサの位置調整に応じて、前記読取ローラの軸の前端側を前記長穴に沿って摺動して前記読取ローラの位置決めを行う読取ローラ位置決め部材とを有することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
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