JP3626943B2 - 自動原稿送り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置が具備する原稿読取装置に関し、特に、原稿読取装置における自動原稿送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置に具備される原稿読取装置の原稿読取方式には、ベルトやローラの搬送手段によって搬送された原稿をプラテンガラス上に静止させて静止した原稿を読取光学系を走査させることにより当該原稿の画像を読み取る原稿固定読取方式と、搬送装置によって移動する原稿を所定の読取位置において静止した読取光学系で読み取るようにしたシートスルー読取方式の二種類の読取方式が、従来から一般的に知られている。
【0003】
ここで、後者のシートスルー読取方式の原稿読取装置は、原稿を載置する第1のプラテンガラスとこの第1のプラテンガラスに隣接して配置された第2のプラテンガラスとを備え、第1のプラテンガラス上に載置されたブック物等の静止した原稿の読み取りを、読取手段を副走査方向(原稿の搬送方向)に移動させつつ行うと共に、原稿搬送装置の給紙トレイから送られた原稿を第2のプラテンガラス上を通過させ、この通過する原稿を第2のプラテンガラスの下方に静止する読取手段によって原稿を読み取るように構成されている。
【0004】
このように構成された従来の原稿読取装置の読取部においては、図6(a)に示すように、第2のプラテンガラス101の上流側に配置された搬入ローラ対102と、第2のプラテンガラス101の下流側に配置された排出ローラ対103と、第2のプラテン101の上面と対向して設けられた案内ガイド104を有する湾曲した読取経路106とが設けられている。そして、搬入ローラ102上流側の給紙トレイ(図示せず)から送られた原稿は、搬入ローラ102によって第2のプラテンガラス101に送られた後に、第1のプラテンガラス100と第2のプラテンガラス101の間に設けられた掬い上げ部材105にて第2のプラテンガラス101の上面から掬い上げられて搬出ローラ103に案内される。
【0005】
しかし、このような原稿読取装置の読取部においては、第2のプラテンガラス101からの原稿の先端を掬い上げ部材105にて掬い上げる際に、原稿先端が掬い上げ部材105の傾斜面に突き当たる際の衝撃によって、読取位置において原稿の搬送ブレや速度変化が生じることとなり、読取画像が歪む原因となっていた。また、原稿の後端が搬入ローラ102における原稿ニップ点を通り過ぎる際に、原稿の後端が下方側に急激に落下することとなるので原稿の搬送ブレや速度変化が生じて読取画像が歪む原因となっていた。
【0006】
この問題を解決するために、他の従来技術においては、図6(b)で示すような第2のプラテンガラス201の上に透明フィルム部材207を設け、この透明フィルム部材207に沿って原稿を搬送するように構成したものがあった。
【0007】
この透明フィルム部材207は、案内ガイド204と第2のプラテンガラス201の間に配置され、案内ガイド204との間に湾曲した読取経路206を形成する。そして、この透明フィルム207は、その一端207aが読取経路206の上流側ガイド208の裏側に固着されてその他端207bはフリーの状態になっており、読取経路206の下流ガイド209の内側に差し込まれた状態となっている。
【0008】
この透明フィルム部材207は、例えば、ポリエチレンテレフタレートシート(マイラー)等の可撓性部材で構成され、第2のプラテンガラス201の長手方向のほぼ全域に対向位置して第2のプラテンガラス201上面に接触するように取り付けられている。これによって、読取部に給紙された原稿は、搬入ローラ202によって透明フィルム部材207と案内ガイド204との間に案内され、第2のプラテンガラス201の上方を通過する。そして、第2のプラテンガラス207の下方の読取位置に静止した読取手段が第2のプラテンガラス201と透明フィルム部材207を介して原稿の画像を読み取ることとなる。そして、読み取られた原稿は、透明フィルム部材207に沿って搬出ローラ203に導かれて排出されるのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成された従来の自動原稿送り装置においては、透明フィルム部材207により原稿の掬い上げ時においては原稿先端の突き当りが生じないために良好な画像が得られるものの、依然として、原稿の後端が搬入ローラ202のニップ点から搬入ローラ202を通り過ぎる際の原稿後端の落下による原稿の搬送ブレや読取位置で速度変化の問題点は解消されてはおらず、このために、良好な画像データの取得に支障が生じる原因となっていたのである。
【0010】
本願発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、簡素化された構成により読取位置での原稿の先端から後端に至るまでの搬送をスムーズにすることにより良好な読み取り画像の得られる自動原稿送り装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の従来技術の課題に鑑みてなされたものであって、搬送される原稿を読み取るためのプラテンガラス上の読取部を有する自動原稿送り装置において、前記読取部の上方に配置され原稿を搬送するプラテンローラと、前記読取部の上流側に配置され該読取部の上方から原稿を案内する搬入ガイドと、前記読取部の下流側に配置され前記読取部からの原稿を上方に案内する搬出ガイドと、前記搬入ガイドと前記搬出ガイドとの間に設けられ前記読取部上方に配置された可撓性の案内ガイドと、前記プラテンローラと前記案内ガイドとの間に形成された原稿読取経路とを備え、前記プラテンローラは、ローラ面と前記プラテンガラスの上面との間に所定距離の空間を設けるための位置決め手段を有し、前記原稿読取経路を、前記搬入ガイドと案内ガイドと搬出ガイドとでU字状に湾曲した経路を前記プラテンローラとの間に形成し、前記案内ガイドは、前記案内ガイドを前記プラテンローラに圧接させる圧接手段を設け前記案内ガイドが前記読取部に搬入される原稿によって前記プラテンガラス側に変位するようにしたことを特徴とする自動原稿送り装置を提供するものである。
【0012】
ここで、湾曲した経路を形成する透明なフィルム部材を固定されたプラテンローラに圧接させ原稿がプラテンローラと透明なフィルム部材との間のニップ部に進入すると透明フィルム部材が変異して原稿を通過させるように構成した。
【0013】
これにより、構造を複雑化することなく、且つ適切な押圧力と搬送力が付与できるので、原稿の搬送にブレが生じない、また、フィルム部材にキズ等を与えず安定した読取画像を得ることを可能としている。ここで、前記プラテンローラは前記プラテンガラス上方の所定位置に支持されるのである。
【0014】
さらに、本装置においては、前記読取部における読取位置に原稿を搬入する第1の搬送手段と前記読取位置から原稿を搬出する第2の搬送手段とを備え、前記プラテンローラは、前記第1の搬送手段と前記読取位置の間に配置されている。このように、プラテンローラを読み取り位置上流側に配置して、原稿を読み取り位置の上流側で押圧することにより、搬入ローラ対から原稿後端が抜ける際に読取位置で原稿の走行ブレを防止する。
【0015】
ここで、前記案内ガイドは、可撓性を有する透明なフィルム部材によって形成され、前記読取位置において、前記案内ガイドとの間で原稿を押圧する揺動自在なガイド部材を有する。そして、ガイド部材によって読取位置で原稿を押圧することによって、読取位置下流側で原稿を掬い上げる際に生じる読取位置での微小な振動を押える。また、この原稿は弾性を有するフィルム部材に支持されているのでガイド部材の押圧力の調整が容易となる。
【0016】
さらにまた、前記圧接手段は前記搬入ガイドと装置フレームとの間に設けたスプリングで構成し、前記透明フィルム部材をその弾性力によって前記プラテンローラに圧接する。このようにフィルム部材の弾性力を利用することにより、プラテンローラに圧接したので構成が簡素化され、低コストを実現する。
【0017】
前記圧接手段は、前記透明フィルムの一端側を固定する固定部材と、前記透明フィルム部材に張力を付与することによって前記透明フィルム部材を前記プラテンローラに圧接させる張力付与手段と、を有する。このように、フィルム部材に張力を付与したので、温度や湿度の環境変化や経年変化等によって押圧力が変化することはない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る原稿読取装置1における自動原稿送り装置2の実施の形態例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係る原稿読取装置1に搭載された自動原稿送り装置2を示し、図2は、本自動原稿送り装置2の主要部を示す図である。
【0020】
原稿読取装置1本体は、プラテンガラス4を介してランプ等の光源5からの光を搬送される原稿に照射し、その反射光を複数のミラー6で反射させてレンズ7を介してCCDなどの読取素子8により光電変換して原稿画像を読み取る。ここで、原稿読取装置1は、プラテンガラス4に載置されたブック物等の厚い原稿を光源5やミラー6などからなる光源ユニットを副走査方向に移動させることによってプラテンガラス4を介して原稿の画像を読み取るモードと、自動原稿送り装置でプラテンガラス4の上方を搬送される原稿を所定の読取位置で光源ユニットを停止させて読み取るモードとを備えている。
【0021】
図1における本装置の実施の形態においては、2キャリッジ方式の画像読取装置の例を記載しているが、光源5、ミラー6、レンズ7、読取素子8が一つのキャリッジに搭載された光学読み取り手段がプラテンガラス4の下を図面の右側から左側(副走査方向)に移動しつつ原稿面の画像を読み取るように構成した1キャリッジ方式の画像読取装置にも、本発明は適応可能である。
【0022】
自動原稿送り装置では、複数枚の原稿を載置可能な給紙トレイ10と、読み取られた原稿を収納する排紙トレイ11と、プラテンガラス4を押圧するためにスポンジ等の多孔質部材と白色マイラー等のフィルム部材で構成された押圧カバー12を備えている。
【0023】
給紙部は、給紙トレイ10上に載置された原稿の最上位原稿に接触して繰り出す昇降自在な繰り出しローラ21、繰り出しローラ21で繰り出された原稿を給送する給紙ローラ22と最上位原稿の1枚のみを通過して2枚目以降の原稿の給送を阻止する分離部材23からなる分離手段、この分離手段で1枚に分離され給送される原稿の先端を突き当てて整合した後に下流側に送るレジストローラ対24が配置されている。
【0024】
これらの繰り出しローラ21、給紙ローラ22、レジストローラ対24によって給紙トレイ10上の原稿は給紙経路30に沿って案内される。この繰り出しローラ21、給紙ローラ22は、給紙モータM1にワンウェイクラッチOW1(図示せず)を介して駆動連結されており、またレジストローラ対24はワンウェイクラッチOW2(図示せず)を介して給紙モータM1に駆動連結されている。これにより、給紙モータM1の正転で繰り出しローラ21と給紙ローラ22を駆動し、逆転でレジストローラ対24が駆動される。
【0025】
排紙部には、搬出ローラ対25からの原稿を排紙経路31に沿って排紙トレイ11に排紙する排紙ローラ対26が配置されている。この排紙ローラ対26は正逆転可能な搬送排紙モータM2に連結されており、両面モードの際に原稿の後端部をニップした状態で逆回転して原稿をスイッチバックして循環経路32を介して搬送経路35に再送するように制御される。また、排紙経路31には送られる原稿の先端によって上方に可動して原稿を通過させ、原稿の後端が通過すると下方に可動する自重フラッパ41が設けられており、この自重フラッパ41は排紙ローラ26が逆転してスイッチバックされた原稿を支障なく循環経路32に案内する。このフラッパ41は、常時付勢バネで下方に付勢されており、原稿が排紙経路31に沿って排紙ローラ対26に送られる際には排紙される原稿の先端により上方に押し上がり原稿の通過を許容し、排紙ローラ対26にて原稿をスイッチバックする際には下方に位置して排紙経路31を塞ぎ、循環経路32に原稿を案内するように構成されている。
【0026】
給紙トレイ10の原稿給紙方向下流側には、給紙トレイ10上に原稿が載置されたことを検出するエンプティセンサS1が設けられ、給紙経路30には給紙される原稿の端部を検知するレジストセンサS2が設けられている。さらに、読取部の手前にはリードセンサS3、排紙ローラ対26の手前には排出センサS4がそれぞれ設けられており、これらのセンサは送られる原稿の端部を検知する。
【0027】
上記の各センサS1〜S4は、原稿の搬送を制御するためのCPU等を含む制御手段に接続されており、各センサからの検知信号に基づいて、上述した各モータM1、M2及び各ソレノイドSOL1(図示せず)が制御され、原稿の搬入及び搬出動作が実行される。
【0028】
また、給紙トレイ10には、原稿給紙方向に複数のセンサが設けられており、この複数のセンサの出力信号により給紙トレイ10上に載置された原稿の長さが検出される。さらに、給紙トレイ10上に載置された原稿の幅方向を規制するサイドガイド13が設けられており、このサイドガイド13の移動量によって出力が変化するボリューム(図示せず)から原稿の幅を検出する。この原稿の長さと原稿の幅の検出結果に基づき原稿サイズを判断する。
【0029】
次に、図2に基づき本実施例における原稿読取位置近傍の読取部20の構成について説明する。
【0030】
図2に示すように、読取部20は、読取位置Xに原稿を搬送する搬入ローラ対28(第1の搬送手段)、この搬入ローラ対28からの原稿を読取位置Xに向けて案内する搬入ガイド15、読取位置Xに読み取られた原稿を搬出する搬出ローラ25(第2の搬送手段)、読取位置Xからの原稿を搬出ローラ25に案内するための搬出ガイド16、搬入ガイド15と搬出ガイド16との間に掛け渡され前記プラテンガラス側に湾曲した原稿読取経路を形成する透明透明フィルム部材50(案内ガイド手段)、読取位置Xと搬入ローラ対28との間に設けられて透明透明フィルム部材50に接触するプラテンローラ27、プラテンローラ27の下流に配置されて透明透明フィルム部材50に接触する白色のバックアップガイド45(ガイド部材)で構成されている。
【0031】
また、透明透明フィルム部材50とプラテンガラス4との間には白色フィルム部材46、47が設けられている。この白色フィルム部材46、47は読取位置Xの原稿搬送方向前後に設けられており、プラテンガラス4に手置きされた薄紙原稿が光源5の光を透過しても良好な画像を得ることができる。
【0032】
図3は、透明透明フィルム部材50と搬入ガイド15、搬出ガイド16の構成の斜視図を示す。
【0033】
透明透明フィルム部材50は、原稿搬送方向上流側の一端部に取付孔50dが複数設けられており、この取付孔50dと搬入ガイド15に固定部として形成された突起50aとを係合させることによって透明フィルム部材50が固定支持される。また、下流側の他端部はすだれ状に複数に分割された舌部50b、50cが形成されている。そして、すだれ状に分割され隣接する舌部50b、50cの一方の舌部50bは、搬出ガイド16の原稿案内面側にフリー状態に延設されている。他方の舌部50cは搬出ガイド16の背面側に延設されており、その先端に設けられた取付孔50fが後述する張力付与部材55に支持部として形成された突起55aに係合されている。
【0034】
上記したように取り付けられた透明フィルム部材50は、搬入ガイド15の原稿案内面から搬出ガイド16の原稿案内面に沿って湾曲した搬送経路35を形成しており、その弾性力によりプラテンローラ27の周面に圧接されている。
【0035】
プラテンガラス4と透明フィルム部材50との間には、透明フィルム部材50が下方に揺動可能とする所定の空間SP(0.5mm〜1.0mm)が確保される。この空間SPは、図5に示すように、装置フレームに設けられてプラテンガラス4側に突出した規制片70(規制手段)がプラテンガラス4上面に当接し、装置フレームに固定されたプラテンローラ27が位置決めすることによって形成される。透明フィルム部材50は、プラテンローラ27と透明フィルム部材50の間に進入された原稿によってこの空間SP内を下方に変位される。これによって、原稿が原稿搬送経路内をスムーズに通過することを可能としているのである。
【0036】
次に、読取ガイドユニットについて図4、図5に基づき詳しく説明する。上記した搬入ガイド15、搬出ガイド16、透明フィルム部材50及び張力付与部材55は、一体の読取ガイドユニット60を構成しており、読取ガイドユニット60は、装置フレームに対して着脱可能に取り付けられる。
【0037】
さらに、搬入ガイド15と搬出ガイド16は、図3に示すように一体に樹脂形成されて読取ガイドユニット60の骨格をなしており、その中央部に原稿を読み取るための開口部61が形成されている。そして、この開口部61に透明フィルム部材50が取り付けられ、また透明フィルム部材50を支持する張力付与部材55が取り付けられている。
【0038】
読取ガイドユニット60の原稿搬送方向上流側の側部には、図5に示される装置フレームに形成されたピン52に嵌め込まれる切欠き部62と装置フレームの凹部に係合して読取ガイドユニットを所定の位置に保持するための凸部が形成されたカギ状に突出した突出部63とが形成されている。
【0039】
読取ガイドユニット60の着脱動作は、まず突出部63に押圧力を与えて撓ませることによって、装置フレーム凹部と突出部63の凸部との係合を引き抜くようにして解除して読取ガイドユニット60を装置フレームのピン52を支点として所定角度(例えば、装置フレームに対して90度)回動させる。このとき、突出部63は板状に樹脂形成されているので容易に撓ませることができる。
【0040】
そして、読取ガイドユニット60の切欠き部62に沿って読取ガイドユニット60を下方に引くことにより装置フレームから読取ガイドユニット60を取り外すことができる。
【0041】
装着する際は、上述の手順とは逆に装置フレームのピンに読取ガイドユニット60の切欠き部62を押し込むようにして嵌め込み、そして回動させることによって装置フレームの凹部と読取ガイドユニットの突出部63の凸部を係合させることによって装置フレームに対し読取ガイドユニット60が取り付けられる。
【0042】
なお、透明フィルム部材50の簡単な汚れを取り除くだけであれば、装置フレームの凹部と突出部63の凸部との係合を解除して読取ガイドユニット60を装置フレームのピンを支点として所定角度回動させた状態で、汚れの拭き取りなどのメンテナンスを行うこともできる。
【0043】
図4は、本実施例の張力付与部材55の部位を拡大した概略図である。図3において説明したように、張力付与部材55は、透明フィルム部材50の舌部50cの取付孔50fに係合させることで透明フィルム部材50を固定支持する突起55aと、読取ガイドユニットの骨格の側部に形成されたピンに係合するための軸支孔が形成されたアーム部55bが形成されている。
【0044】
また、読取ガイドユニット60の骨格の側部とアーム部55bとの間には、張力付与部材55を読取ガイドユニットの側部のピボット軸(回転軸)56aを支点として原稿搬送方向に回動付勢する捩りコイルバネ56が取り付けられている。
【0045】
この捩りコイルバネ56は、一端が張力付与部材55のアーム部55bに取付けられ、他端が読取ガイドユニット60の側部に取り付けられており、張力付与部材55を回動付勢することにより透明フィルム部材50に張力を付与する。
【0046】
ここで、透明フィルム部材50は、張力が付与されることによって、透明フィルム部材50に接触するプラテンローラ27と透明フィルム部材50の舌部50cに接触する搬出ガイド16の上流側端部との間のたるみが解消され、プラテンローラ27と搬出ガイド16との間を略平行にする。
【0047】
原稿は、読み取る原稿の厚さが異なっても透明透明フィルム部材50が透明フィルム部材50の弾性力と張力付与部材55の張力調整機能により透明フィルム部材50の面がプラテンガラス4側に変位しつつプラテンローラ27の周面に圧接されている。これにより原稿は、読取位置においてジャムしたりその速度や方向がブレることなく安定して搬送される。
【0048】
以上詳しく説明したように、本装置においては、プラテンガラス4側に湾曲した原稿読取経路を形成する案内ガイド手段と、案内ガイド手段をプラテンローラ27に圧接させる圧接手段と、プラテンローラ27のローラ面とプラテンガラス4の上面との間に所定距離の空間を設けるための規制手段と、を有し、案内ガイド手段は、プラテンローラ27と案内ガイド手段の間に搬入される原稿によってプラテンガラス4側に変位するように構成されている。そして、湾曲した経路を形成する透明透明フィルム部材50を固定されたプラテンローラ27に圧接させ原稿がプラテンローラ27と透明透明フィルム部材50との間のニップ部に進入すると透明透明フィルム部材50が変位して原稿を通過させるので、構造を複雑化することなく、且つ適切な押圧力と搬送力が付与できるので、原稿の搬送速度と方向においてブレが生じない搬送を実現し、また、フィルム部材にキズ等を与えず安定した読取画像を得ることができるのである。
【0049】
さらに、本装置においては、プラテンローラ27を原稿読み取り位置X上流側に配置し、原稿を読み取り位置の上流側で押圧することにより、搬入ローラ対28から原稿後端が抜ける際に読取位置で原稿の走行にブレが生じるのを防止できる。また、ガイド部材45によって読取位置で原稿を押圧することによって、読取位置下流側で原稿を掬い上げる際に生じる読取位置での微小な振動を押えることを可能にしたのである。また、読み取られる原稿は、弾性を有する透明フィルム部材50に支持されているのでガイド部材45の押圧力の調整を容易としたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る、自動原稿送り装置の全体構成を示す。
【図2】自動原稿送り装置の主要部の図を示す。
【図3】読取ガイドユニットの構成の斜視図を示す。
【図4】本発明に係る張力付与手段の要部の断面図を示す。
【図5】図3に示す、読取ガイドユニットを背面側から見た図を示す。
【図6】従来例における自動原稿送り装置の主要部の概要を示す。
【符号の説明】
1 原稿読取装置
2 自動原稿送り装置
15 搬入ガイド
16 搬出ガイド
20 読取部
21 繰り出しローラ
25 搬出ローラ
27 プラテンローラ
28 搬入ローラ対
30 給紙経路
35 搬送経路
45 バックアップガイド
46 白色フィルム部材
47 白色フィルム部材
50 透明フィルム部材
50a 突起
50b 舌部
50c 舌部
50d 取付孔
50f 取付孔
55 張力付与部材(手段張力付与手段)
55a 突起
55b アーム部
56 コイルバネ
60 読取ガイドユニット
61 開口
62 切欠き部
63 突出部
M1 給紙モータ

Claims (5)

  1. 搬送される原稿を読み取るためのプラテンガラス上の読取部を有する自動原稿送り装置において、
    前記読取部の上方に配置され原稿を搬送するプラテンローラと、
    前記読取部の上流側に配置され該読取部の上方から原稿を案内する搬入ガイドと、
    前記読取部の下流側に配置され前記読取部からの原稿を上方に案内する搬出ガイドと、
    前記搬入ガイドと前記搬出ガイドとの間に設けられ前記読取部上方に配置された可撓性の案内ガイドと
    前記プラテンローラと前記案内ガイドとの間に形成された原稿読取経路と、
    を備え、
    前記プラテンローラは、ローラ面と前記プラテンガラスの上面との間に所定距離の空間を設けるための位置決め手段を有し、
    前記原稿読取経路は、前記搬入ガイドと案内ガイドと搬出ガイドとでU字状に湾曲した経路を前記プラテンローラとの間に形成され、
    前記案内ガイドは、前記案内ガイドを前記プラテンローラに圧接させる圧接手段を有し、
    該案内ガイドが前記読取部に搬入される原稿によって前記プラテンガラス側に変位するようにしたことを特徴とする自動原稿送り装置。
  2. 前記読取部における読取位置に原稿を搬入する第1の搬送手段と、前記読取位置から原稿を搬出する第2の搬送手段とを備え、
    前記プラテンローラは、前記第1の搬送手段と前記読取位置の間に配置されたことを特徴とする請求項に記載の自動原稿送り装置。
  3. 前記案内ガイドは、可撓性を有する透明なフィルム部材によって形成され、前記搬入ガイドに一端を固定され、他端を前記搬出ガイドに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  4. 前記搬出ガイドは、前記案内ガイドを前記プラテンローラに圧接する方向に揺動自在なガイド部材で構成されていることを特徴とする請求項3に記載の自動原稿送り装置。
  5. 前記圧接手段は、前記搬入ガイドと装置フレームとの間に設けたスプリングで構成されていることを特徴とする請求項4に記載の自動原稿送り装置。
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