JP4758750B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、デジパチなどと称されるパチンコ機などの遊技機に係り、特に、遊技盤に設けられた液晶ディスプレイなどに所定の演出図柄を所定の変動パターンで変動表示するようにした遊技機に関するものである。
一般に、デジパチなどと称される従来のパチンコ機の多くには、図柄の変動時間を短縮して「大当たり」の抽選機会を増やしたいわゆる「時短機能」や、次回の「大当たり」の確率を通常の「大当たり」の確率に比べて大幅に高めたいわゆる「確変機能」などが搭載されており、最初の「大当たり」終了後、連続して次の「大当たり」を誘発させ易くすることで遊技性を大幅に高めるようになっている。
一方、このような「時短機能」や「確変機能」などを搭載した従来のパチンコ機では、「大当たり」が連続し易く大量の賞球が短時間で払い出される傾向にあることから、その分、通常時の「大当たり」の確率が低く設定されており(例えば、約1/400)、その結果、例えば1000回以上連続して抽選が行われても次の「大当たり」に当選しないといったいわゆる「ハマリ状態」に陥ることがしばしばある。
そのため、従来のデジパチ式のパチンコ機では、このような「ハマリ状態」などにおける遊技者の退屈感や演出のマンネリ感を解消するため、演出図柄の変動パターンやリーチアクションなどの数を増やしたり、さらに以下の特許文献1などに示すように、「ミッションモード(演出)」などと称される通常の演出モードとは異なる特殊な演出モードを用意し、通常の演出モードからこの「ミッションモード」へ一定時間(例えば5分)切り替え表示することで、「ハマリ状態」時などにおける演出のバリエーションを増やして退屈感や演出のマンネリ感を解消するようにしている。
なお、この特許文献1に示すような、「ミッションモード」などと称される特殊な演出モードは、前述したような「時短機能」や「確変機能」などのように、遊技者にとって実質的に有利な状態を示すものというよりは、演出図柄の変動パターンやリーチアクションなどと同様に遊技性を盛り上げるための単なる演出の1つである場合が多い。
特開2005−168876号公報
ところで、この特許文献1に示すような通常モードから「ミッションモード」への移行は、始動口への遊技球の入賞を契機として行われる「大当たり」抽選ごとに、別個用意された所定の乱数による抽選方式によって決定されるようになっている。
このため、いわゆる「確率のゆらぎ」によって、ある「ミッションモード」が終了した直後、直ぐに次の「ミッションモード」に連続して移行してしまい、遊技者にとってはしつこいと感じさせるような演出となったり、あるいは、その逆に長時間遊技してもこの「ミッションモード」に全くあるいは殆ど移行しないといったケースが考えられる。
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、通常の演出モードから「ミッションモード」などと称される特殊な演出モードへの移行確率を最適化できる新規な遊技機を提供するものである。
前記課題を解決するために請求項1の遊技機は、始動口への遊技球の入賞を契機として、大入賞口の開放が行われる遊技状態である特賞状態を生起させるか否かを決定する特賞抽選を実行する特賞抽選手段と、前記特賞抽選が実行された場合に、演出図柄を変動表示させた後に当該特賞抽選の結果に応じた態様で演出図柄を停止表示させる抽選結果表示を実行する抽選結果表示制御手段と、前記特賞抽選の実行に応じて、特殊演出が実行される特殊演出モードを生起させるか否かを決定する演出モード抽選を実行する演出モード抽選手段と、前記演出モード抽選により前記特殊演出モードを生起させることが決定された場合に、当該特殊演出モードを生起させる特殊演出モード制御手段と、前記特殊演出モードの終了後に実行された前記抽選結果表示の回数をカウントするカウント手段と、を備える遊技機であって、前記特殊演出モード制御手段は、前記特殊演出として、当該特殊演出モードの生起中に実行される前記抽選結果表示において、所定の演出に関する指示を表示するとともに、当該特殊演出モードの生起中に前記特賞状態を生起させることが決定された場合に、前記指示を達成させるように前記所定の演出を制御し、前記演出モード抽選手段は、前記カウント手段によりカウントされた前記抽選結果表示の回数に基づいて、当該カウント手段によりカウントされた抽選結果表示の回数が増えるほど前記特殊演出モードを生起させることが決定される確率が高くなるように、前記演出モード抽選により前記特殊演出モードを生起させることが決定される確率を変動させることを特徴とする遊技機とするものである。
これによって、「ミッションモード」などと称される特殊演出モードが終了した直後、直ぐに次の特殊演出モードが生起されたり、あるいは、その逆に長時間遊技してもこの特殊演出モードが全くあるいは殆ど生起されないといった、生起率の偏りやばらつきが発生する確率を低くできるため、特殊演出モードが生起される確率を最適化することができる。
特に、ある特殊演出モードが終了した直後は、次の特殊演出モードが生起され難くなると共に、その抽選結果表示回数が増えるにつれて次の特殊演出モードが生起され易くなるため、長時間遊技しても特殊演出モードが全くあるいは殆ど生起されないといった不都合を回避できる。
また、請求項2の遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記特殊演出モード制御手段は、前記特殊演出モードを生起させてから予め設定された時間が経過したことに応じて、当該特殊演出モードを終了させることを特徴とするものである
また、請求項の遊技機は、請求項1または2に記載の遊技機において、前記演出モード抽選手段は、前記カウント手段によりカウントされた前記抽選結果表示の回数が所定回数に達するまでは前記特殊演出モードを生起されることが決定されないように、前記演出モード抽選により前記特殊演出モードを生起させることが決定される確率を設定することを特徴とするものである。
これによって、ある特殊演出モードが終了した直後は、次の特殊演出モードが生起されなくなるため、ある特殊演出モードが終了した直後、直ぐに次の特殊演出モードが連続して生起されてしまうといった不都合を回避できる。
以上要するに本発明によれば、「ミッションモード」などと称される特殊演出モードが終了した直後、直ぐに次の特殊演出モード連続して生起されたり、あるいは、その逆に長時間遊技してもこの特殊演出モード全くあるいは殆ど生起されないといった、生起率の偏りやばらつきが発生する確率を低くできるため、殊演出モードが生起される確率を最適化することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面を参照しながら詳述する。
図1および図2は、本発明に係る遊技機100の実施の一形態を示した正面図である。
図示するようにこの遊技機100は、いわゆるデジパチなどと称されるパチンコ機であり、縦長矩形状をした外枠10とヒンジ機構12により蝶着された内枠14の正面上部には、開閉自在なガラス枠ユニット16で覆われた遊技盤18が設けられている。
そして、この遊技盤18とガラス枠ユニット16の間には案内レール24で区画された円形状の空間である遊技領域20が形成されており、発射装置(発射ハンドル)22から案内レール24を介して遊技領域20内上部に打ち込まれた遊技球がその自重によって遊技領域20内を落下し、その一部が遊技盤18底部に設けられたアウト口26から遊技領域20外(遊技盤18後方)へ排出されると共に、他の一部がその遊技盤18に形成された各種入賞口に入賞することでその入賞球数に応じた数の賞球(1個〜15個)が遊技領域20の下部に設けられた受皿ユニット28側へ次々と払い出されるようになっている。
また、図2に示すようにこの遊技盤18の中央部には液晶ディスプレイなどからなる大型の演出図柄表示器30が設けられており、その下部に設けられた始動用入賞口34へ遊技球が入賞したときに行われる特賞の抽選結果(いわゆる「大当たり」や「ハズレ」など)などに対応する演出図柄の組み合わせなどを所定の変動パターンなどと共に変動表示するようになっている。
また、この始動用入賞口34は電動チューリップから形成されており、前記案内レール24近傍の普通図柄始動口32を遊技球が通過する際に行われる普通図柄の抽選結果に応じて開閉動作して遊技球の入賞確率をコントロールできるようになっている。
また、この始動用入賞口34の下部には、前方に開閉する開閉蓋36で塞がれた大入賞口38が形成されており、この始動用入賞口34への遊技球の入賞を契機に行われた特賞の抽選で当選したときに、その開閉蓋36を所定時間、所定回数、開閉動作を繰り返すことで遊技領域20内を落下する遊技球を大量に捕捉して入賞させるようになっている。
また、図1に示すようにこのガラス枠ユニット16の周囲には、電球やLEDなどからなる様々な色彩の表示ランプ(表示灯)40が設けられており、遊技中の演出や機器の状態(例えば、機器のエラーやガラス枠ユニット16などの開閉状態)などとリンクして点灯または点滅するようになっている。
さらに、このガラス枠ユニット16の左上角部および右上角部や受皿ユニット28の下部左右には、それぞれスピーカ42、42、42、42が設けられており、遊技中の効果音やエラー音などを高音質で発するようになっている。
また、この遊技盤18の下方に設けられた受皿ユニット28は、遊技者側に突出しており、図示しない貸玉装置から供給された遊技球や払い出された賞球を一時的に保留すると共に、保留した遊技球を発射装置22に順次供給するようになっている。
また、図1中44は、図示しない貸玉装置から遊技球を供給するための操作ボタン44(玉貸ボタンおよびカード返却ボタン)、46は、演出図柄表示器30に表示される演出内容などに関して遊技者が関与するための演出ボタン、図2中、48は一般入賞口、50は始動用入賞口34の開閉動作の抽選結果を示す普通図柄表示部、52は特賞抽選結果に応じた数値などを表示すべく7セグメントLEDなどからなる特別図柄表示部、54は始動用入賞口26への始動入賞球数を示す保留ランプ、56はこの遊技盤18を内枠14側に対して脱着するための取付部である。
次に、図3はこのような構成をした本発明の遊技機100の制御系の構成を示すブロック図である。
図示するように本発明の遊技機100の制御系の構成は、遊技球の入賞の検出や特賞の抽選などといったメインの制御を行う主制御基板200と、この主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて各種演出などに関する制御を実施する複合サブ制御基板300と、同じく主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて主に賞球の払い出しに関する制御を実施する賞球払出制御基板400と、特別図柄を表示する特別図柄表示器52を制御する特別図柄表示基板500と、普通図柄を表示する普通図柄表示器50や電動チューリップなどを制御する普通図柄表示基板600と、特賞状態などに大入賞口38を開閉動する大入賞口ソレノイド700と、これら各基板などに電源を供給する電源部800とから主に構成されている。
先ず、この主制御基板200は、CPU(中央演算処理装置)210、RAM(主記憶装置)220、ROM(読出用記憶装置)230、タイマ240、入力ポート250、出力ポート260などをバス270で接続してなるマイクロコンピュータから構成されており、CPU210がROM220に書き込まれた主制御用プログラムと入力ポート250から入力される各種情報に基づいて所定の処理を実施し、その処理結果に応じた制御信号を司令用の制御コマンドを介して出力ポート260から複合サブ基板300や賞球払出制御基板400などへ出力するようになっている。
そして、この入力ポート250には、前述した始動用入賞口34への遊技球の入賞を検出する始動口入賞検出器(スイッチ)251や前述した大入賞口38への遊技球の入賞を検出する大入賞口入賞検出器(スイッチ)252、一般入賞口48や普通図柄始動入賞口35などへの入賞を検出する各種入賞口検出器(スイッチ)253、発射装置22の操作や賞球の不足状態などを検出するための各種検出器254が接続されており、これら各検出器251、252、253、254で検出された信号がこの入力ポート250を介して主制御基板200側に適宜入力されるようになっている。
次に、複合サブ制御基板300は、図4に示すように制御コマンド受信部301と、制御コマンド解析部302と、制御コマンド送信部303と、特殊演出モード移行抽選部304と、移行比率テーブル305と、通常演出モード移行処理部306とから主に構成されており、後に詳述するように、主制御基板200側から送信される制御コマンドに基づいて電飾制御基板310や演出図柄表示基板320、スピーカ42などに対してそれぞれの制御コマンドや音声信号などを送信して主に演出に関する制御を複合的に実施するようになっている。
すなわち、制御コマンド受信部301は、主制御基板200側から送信される制御コマンドの有無を監視すると共に制御コマンドが送信されてきたときはこれを受信する機能を主に提供するようになっており、また、制御コマンド解析部302は、この制御コマンド受信部301で受信した制御コマンドの内容や種類を解析して制御コマンド送信部303などへ中継する機能を主に提供するようになっている。
そして、制御コマンド送信部303は、制御コマンド解析部302や特殊演出モード移行抽選部304、通常演出モード移行処理部306などから送られてきた所定の制御コマンドをそのままあるいは音声信号などに変換して各制御コマンドごとに設定されている所定の基板側へ送信する機能を主に提供するようになっている。
すなわち、演出図柄などに関する変動パターンコマンドや後述する演出モード移行コマンドなどは演出図柄表示基板320側に、また、電飾に関するコマンドは電飾制御基板310側に、音声などに関するコマンドは所定の音声信号に変換されてスピーカ42などへそれぞれ送信するように制御するようになっている。
図5および図6は、この主制御基板200と複合サブ制御基板300と演出図柄表示基板320などとの間で送受信される各種制御コマンドの一例を示したものである。
この制御コマンドは、図5に示すように、通常コマンドの分類(機能)を識別するための識別子である1バイト長のディジタルデータであるモード(MODE)と、実行される制御コマンドの内容を示す1バイト長のディジタルデータであるイベント(EVENT)とから構成されており、例えば、コマンドが「演出図柄指定」に関するコマンドである「B1H01H」であれば、全段の「B1H」が制御コマンドの分類(演出図柄)を識別するための識別子であり、後段の「01H」が実行される制御コマンドの内容(指定演出図柄)であることを示している。
また、このような制御コマンド「B1H01H」を演出図柄表示基板320に対して送信するにあたり、この複合サブ制御基板300では、図6に示すように、コマンド変化時に自身が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立ち上がりを契機として最初にモードデータが出力され、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立ち上がりを契機として次のイベントデータが出力されることになる。
そして、このような制御コマンドを受信した演出図柄表示基板320など(のCPU)では、そのストローブ信号(DUSTB)の入力に応じて割り込みを発生させ、その割込み処理によってその制御コマンドが実行されるようになっている。
次に、図4に示す特殊演出モード移行抽選部304は、前述した演出図柄表示器30で表示される演出モードを、通常演出モードから特殊演出モード(以下、適宜「ミッションモード」という)への移行抽選などに関する処理を行うようになっており、その具体的な処理については後に詳述する。
ここで、本実施の形態でいう「通常演出モード」とは、例えば、図7および図8に示すように従来のデジパチ式のパチンコ機における演出図柄表示器30の画面上に変動表示される演出図柄の演出パターンと同様な状態をいい、また、「特殊演出モード(ミッションモード)」とは、演出図柄表示器30の画面上に変動表示される演出図柄やその組み合わせなどを指定するメッセージ(ミッション)とその移行時間などをその演出図柄表示器30の画面上に表示し、所定時間内に指定された演出図柄が演出図柄表示器30上に表示された場合に、「大当たり」とみなすような演出をいう。
すなわち、図7は、この「通常演出モード」時における、「ハズレ」時の変動パターンの一例を示したものである。
図示するように、この「通常演出モード」時における「ハズレ」時の変動パターンは、演出図柄表示器30の画面上に3つの前停止演出図柄(「456」)が停止して表示された状態(1)から次の抽選が行われると、これら3つの前停止演出図柄(「456」)がそれぞれ下方に移動するように変動開始し(2)、所定時間経過後、先ず最初に左側の第1演出図柄「6」が停止(3)してからこれに遅れて次に右側の第2演出図柄「6」が停止(4)し、最後に中央の第3演出図柄「5」が停止(5)することで、その抽選が「ハズレ」であることを3つの演出図柄の組み合わせによって表示するようになっている。
そして、この(5)の状態からさらに次の抽選が行われると、再び(2)の状態に戻って再度同様な変動パターンで演出図柄を次々と停止してその抽選結果を演出図柄の組み合わせとして表示するものである。
また、図8は、この「通常演出モード」時における、「大当たり」時の変動パターンのうち、いわゆるリーチアクションを伴う変動パターンの一例を示したものである。
図示するように、前停止演出図柄(1)から第2演出図柄停止(4)までは、「ハズレ」時の変動パターンと同様であるが、この第1演出図柄と第2演出図柄が同じ演出図柄で揃った場合には、同図(5)に示すように、第1演出図柄と第2演出図柄が小さく変形して中央の第3演出図柄が強調されるように表示された後、同図(6)から(10)に示すように、中央の第3演出図柄が縦に分割するような態様で次々と別の演出図柄に変化していく。
そして、同図(11)の左側の画面に示すように、中央の第3演出図柄が最終的に第1演出図柄および第2演出図柄と同じ演出図柄で停止した場合は、「大当たり」が確定して以後大当たりの変動パターンが開始するが、これとは反対に同図(11)の右側の画面に示すように中央の第3演出図柄が最終的に第1演出図柄および第2演出図柄と同じ演出図柄で停止した場合は、「ハズレ」が確定して次の変動パターンへ移行するものである。
一方、図9および図10は、この「特殊演出モード(ミッションモード)」における演出図柄表示器30の画面表示の一例を示したものである。
先ず、図9(1)に示すように、通常演出モード時において前停止演出図柄の状態から次の変動が開始されると、先の図13で示したようにこれと同時に特殊演出モードへの移行抽選が行われ、その抽選に当選すると、「ミッション発生」などというメッセージ(文字)が演出図柄表示器30の画面上にカットイン表示された後、そのミッション(mission)の具体的内容、例えば、同図(3)に示すように「3分以内に「1」の図柄でリーチをかけろ」などといった文字が表示される。
そして、その表示以降、同図(4)に示すようにその演出図柄表示器30の画面上下にそれぞれ特殊演出モードである旨の表示である「mission中」との文字と、経過時間を示す「Time:2:45」の文字がカウントダウン表示されると共に、その中央部分に通常演出モードと同様に各抽選ごとに所定の演出図柄が次々と変動表示される。
その後、同図(5)に示すように、そのミッションモード演出において指定された演出図柄(この場合は「1」)でリーチになったときは、ミッションが成功したとみなしてこの時点で「大当たり」が確定し、その後同図(6)に示すようにミッションが成功した旨が表示(mission成功)されると共に、第3演出図柄が同じ図柄で強制的に揃って「大当たり」状態を表示してから、以後、通常の大当たり演出へ移行することになる。
なお、この「特殊演出モード(ミッションモード)」中であっても、指定された演出図柄以外の同じ演出図柄が3つ揃う場合もあり、この場合は、通常演出モードと同様に「大当たり」が確定し、その後、「大当たり」状態を表示してから通常の大当たり演出へ移行することになる。
図10は、このように「特殊演出モード(ミッションモード)」中に指定された演出図柄以外の演出図柄が揃った場合の一例を示したものである。
同図(1)〜(3)に示すように、通常演出モードからミッションモードへの移行抽選に当選してそのミッションの内容と時間とが表示された後、同図(5)に示すようにある変動時に指定された演出図柄と異なる演出図柄(例えば「4」)でリーチ状態になった後、第3演出図柄が異なる演出図柄(例えば「5」)で停止した場合は「ハズレ」が確定するが、その第3演出図柄が同じ演出図柄(「4」)で停止した場合は「大当たり」が確定し、その後、「大当たり」状態を表示してから通常の大当たり演出へ移行することになる。
すなわち、後述するようにこのミッションモード中に主制御基板100から大当たりに対応する変動コマンドが送信されてきたときは、ミッションが成功したように見せ掛けるために第2演出図柄を第1演出図柄に合わせて強制的に表示することになるが、この場合に第1演出図柄がミッションモードで指定された演出図柄と異なる演出図柄が選択されてしまった場合には、第2演出図柄および第3演出図柄を第1演出図柄に合わせて強制的に表示することで指定された演出図柄と異なる演出図柄を3つ揃えて「大当たり」状態を表示することになる。
次に、図4に示す移行比率テーブル305は、通常演出モードから特殊演出モード(ミッションモード)への移行抽選比率を特殊演出モード終了後の演出図柄の変動回数(特賞の抽選回数)に基づいて規定したものであり、前記特殊演出モード移行抽選部304は、この移行比率テーブル305に記述された移行抽選比率に基づいて各変動(特賞抽選)ごとに通常演出モードから特殊演出モード(ミッションモード)への移行抽選処理を行うようになっている。
図11は、この移行比率テーブル305のデータ構造の一例を示したものである。
図に示す移行比率テーブル305では、ミッションモード終了後の変動回数が「0〜50」回のときの次のミッションモードへの移行(突入)抽選比率は「0/100」、同じくその変動回数が「51〜150」回のときの次のミッションモード移行(突入)抽選比率は「2/100」、同じくその変動回数が「151〜250」回のときの次のミッションモード移行(突入)抽選比率は「5/100」、同じくその変動回数が「251」回に達したときの次のミッションモード移行(突入)抽選比率は「100/100」となっている。
すなわち、ミッションモード終了後の変動回数が「0〜50」回のときは、ミッションモード移行抽選に当選する場合はなく常に通常演出モードに留まっていることになるが、その変動回数が上昇するにつれて移行抽選に当選する確率が高くなり、その変動回数が「251」回に達すると必ずミッションモード移行抽選に当選するような移行抽選比率となっている。
次に、図4に示す通常演出モード移行処理部306は、前述した特殊演出モード移行抽選部304によって通常演出モードからミッションモードに移行したときに、このミッションモードの終了契機、すなわちミッションモードから通常演出モードへの移行などに関する処理を行うようになっており、その具体的な処理についても後に詳述する。
そして、演出図柄制御基板320は、この複合サブ制御基板300からの制御コマンドに基づいて前述した演出図柄表示器30による演出図柄に関する制御をそれぞれ実施すると共に、電飾制御基板310は、同じくこの複合サブ制御基板300からの制御コマンドに基づいて電飾用のランプ40の点灯または点滅、消灯などの表示灯に関する制御を実施するようになっている。
なお、前述したような各演出図柄や変動パターンおよび各演出モードに対応する画像データは、この演出図柄制御基板320または演出図柄表示器30の図示しないROMなどに保存されており、この複合サブ制御基板300からの各制御コマンドに対応する所定の画像データを読み出してRGBデータなどに画像処理し、演出図柄表示器30の画面上に表示させるようになっている。
また、この複合サブ制御基板300や電飾制御基板310、演出図柄表示基板320も前述した主制御基板200と同様に、図示しないCPUやRAM、ROM、タイマ、入出力用ポートなどからなるマイクロコンピュータから構成されており、ROMに書き込まれた各専用の制御プログラムと主制御基板200から送信される各種制御コマンドに応じてそれぞれの演出制御を行うようになっている。
また、図3に示すように賞球払出制御基板400は、遊技球の発射や貸出し、賞球の払出しなどに関する制御を行うようになっており、前述した発射装置22や、入賞口の種類に応じた賞球(例えば、始動入賞口26であれば1個or5個、一般入賞口44であれば10個、大入賞口30であれば15個など)を払い出すための払出装置410を制御するようになっている。
そして、これら主制御基板200や複合サブ制御基板300、電飾制御基板310、演出図柄表示基板320、賞球払出制御基板400、特別図柄表示基板500、普通図柄表示基板600、大入賞口ソレノイド700およびこれらによって制御される各種デバイス、すなわち電飾用ランプ40、スピーカ42、演出図柄表示器30、発射装置22、払出装置410、特別図柄表示装置52、普通図柄表示装置50などは、電源基板800から供給される直流電源によって動作するようになっている。
次に、このような構成した本発明の遊技機100の作用および効果を説明する。
先ず、図2に示すように遊技領域20に弾かれた遊技球の一部が始動入賞口34に入賞し、その入賞が始動口入賞検出器251によって検出されて主制御基板200に入賞信号が入力されると、主制御基板200では、その入賞に対して所定の乱数値に基づき、例えば「1/400」の確率で発生する特賞状態(大当たり)の抽選を行う。
そして、この主制御基板200は、その抽選の結果に応じた所定の演出図柄とその演出図柄を変動表示するための変動パターンとをそれぞれ専用の乱数値に基づいて選択してその演出図柄と変動パターンに対応する変動コマンドを制御コマンドして複合サブ制御基板300側へ送信する。
すなわち、この主制御基板200のROM230には、前述したように例えば「0」〜「9」の数字や図形、色などからなる演出図柄に対応するコマンドと、この主制御基板200で行われる特賞の抽選結果に応じた数種類〜数十種類の変動パターンに対応するコマンドが記憶・保存されており、例えば、特賞の抽選結果が「大当たり」である場合は、その演出図柄を指定するコマンドと前述したリーチアクションなどを含む変動パターンに対応するコマンドが、また、特賞状態の抽選結果が「ハズレ」である場合は、その演出図柄を指定するコマンドとそれに対応するコマンドがそれぞれ選択されて、そのコマンドが変動コマンドとして図5および図6に示すような態様で出力ポート260から複合サブ制御基板300側へ送信されることになる。
次に、このようにして主制御基板200側から所定の変動コマンドを受信した複合サブ制御基板300は、この変動コマンドを解析して演出図柄表示基板320および電飾制御基板310ならびにスピーカ42などに対してそのコマンドを送信すると共に、図13に示すような演出モード移行抽選処理を実施する。
すなわち、この複合サブ制御基板300(のCPU)は、主制御基板200側から送信されるコマンドを常時監視しており、最初のステップS100において変動コマンドを受信したかを判断し、受信していないとき(No)は引き続き受信待ち状態を維持するが、受信したと判断したとき(Yes)は次のステップS102に移行して演出図柄表示基板320(演出図柄表示器30)における現在の演出モードがミッションモードであるか否かを判断する。
この判断処理の結果、現在の演出モードがミッションモードであると判断したとき(Yes)は、最後のステップS108までジャンプすることになるが、現在の演出モードがミッションモードでないと判断したとき(No)は、次のステップS104に移行して後述するミッションモード移行抽選処理を実施してから次の判断ステップS106に移行する。
この判断ステップS106では、先のステップS104におけるミッションモード移行抽選処理の結果、ミッションモードに移行したか否かを判断し、ミッションモードに移行しないと判断したとき(No)は、最初のステップS100まで戻って同様な処理を繰り返すことになるが、ミッションモードに移行したと判断したとき(Yes)は、最後のステップS108に移行してミッションモードから通常演出モードへの移行処理を行ってから最初のステップS100に戻って同様な処理を繰り返すことになる。
そして、このような演出モード移行抽選処理のうち、ステップS104における通常演出モードからミッションモード移行抽選処理の流れの一例を示したのが図14のフローチャートである。
先ず、このステップS104に示す移行抽選処理に移行したならば、この複合サブ制御基板300(のCPU)は、図14に示すように最初のステップS200において変動回数カウンタを「+1」してから次の判断ステップS202に移行してその変動回数カウンタの変動回数が「51」回に達したか否か、すなわち、図示するようにミッションモード終了後の変動回数が「51」回に達したか否かを判断する。
この判断の結果、ミッションモード終了後の変動回数が「51」回に達していないと判断したとき(No)は、図11の移行比率テーブル305の変動回数「0〜50」回の欄に規定されているように、実質的にミッションモードへの移行抽選は行われないことから、そのカウンタ値を保持したまま処理を終了することになるが、変動回数が「51回」に達したと判断したとき(Yes)は、次のステップS204に移行してその変動回数カウンタの変動回数がさらに「151」回に達したか否か、すなわち、図示するようにミッションモード終了後の変動回数が「151」回に達したか否かを判断する。
そして、この判断の結果、その変動回数が「151」回に達していないと判断したとき(No)、すなわち、変動回数が「51〜150」回の範囲内であるときは、ステップS208側に移行して図11の移行比率テーブル305の変動回数「51〜150」回の欄に規定されているように、「2/100」の比率でミッションモード移行抽選を行ってから次のステップS210に移行する。
一方、この判断の結果、その変動回数が「151」回に達したと判断したとき(Yes)、すなわち、変動回数が「151」回を超えたときは、ステップS206側に移行して図11の移行比率テーブル305の変動回数「151〜250」回の欄に規定されているように、「5/100」の比率でミッションモード移行抽選を行ってから同じく次のステップS210に移行する。
そして、ステップS210では、これら各ステップS206およびS208における移行抽選の結果、ミッションモードへの移行抽選に当選したか否かを判断し、当選したと判断したとき(Yes)は、ステップS214までジャンプすることになるが、当選しなかったと判断したとき(No)は、次のステップS212に移行してさらにその変動回数が「251」回に到達したか否かを判断する。
この判断の結果、ミッション終了後の変動回数が「251」回に達していないと判断したとき(No)は、そのカウンタ値を保持したまま処理を終了することになるが、「251」回に達したと判断したとき(Yes)は、最後のミッションモード終了からの変動回数が天井に達したものとみなして強制的にミッションモードに移行させるべく次のステップS214に移行する。
そして、ステップS214では、次のミッションモードに滞在(移行)している時間(例えば、「1〜5分」の選択肢があったとすると「3分」など」)を専用の乱数値などによって決定する。
そして、このようにしてミッションモードの移行時間が決定されたならば、次のステップS216に移行して演出図柄制御基板320に対して通常演出モードからミッションモードへ移行する旨のコマンド(ミッションモード移行コマンド)を送信した後、最後のステップS218に移行してそれまで積算していた変動回数カウンタをクリアする(「0」に戻す)ことで、通常演出モードからミッションモードへの移行抽選処理を終了することになる。
図12は、このようにあるミッションモード終了後の通常演出モードから次の「ミッションモード」への移行抽選処理を時系列で示したタイムチャートである。
図示するようにあるミッションモードの移行時間が3分間である場合、その3分間のミッションモードが終了してから変動回数「50」回までのミッション移行抽選比率は「0/100」であることから、その間にはモード移行することはないが、その変動回数が「50」回を超えると、各変動ごとに「2/100」の比率でミッション移行抽選が行われるため、ミッションモードへ移行するケースが生じてくる。
さらにその変動回数が「150」回を超えると、各変動ごとに「5/100」の比率でミッション移行抽選が行われるため、ミッションモードへ移行する確率が増え、やがてその変動回数が「251」回に達すると、この場合は、いわゆる天井に達したとみなして必ず「ミッションモード」へ移行することになる。
一方、前述した演出モード移行抽選処理のうち、ステップS108におけるミッションモードから通常演出モードへの移行抽選処理の流れの一例を示したのが図15のフローチャートである。
図示するように、この通常演出モードへの移行処理では、先ず最初のステップS300においてミッションモードに移行した直後からその移行時間計測を開始し、次のステップS302においてそのミッションモード中に行われる特賞の抽選において「大当たり」に当選したか否かを判断する。
この判断の結果、そのミッションモード中に「大当たり」に当選したと判断したとき(Yes)は、そのミッションモードを終了させるべくステップS306までジャンプすることになるが、そのミッションモード中に「大当たり」に当選してないと判断したとき(No)は、次の判断ステップS304に移行してそのミッションモード移行後、所定時間経過したか否か、例えば、先のステップS214にて決定された移行時間が「3分」であればモード移行後「3分」経ったか否かを判断する。
この結果、そのミッションモード移行後、所定時間経過していないと判断したとき(No)は、所定時間経過するまでそのまま待機することになるが、所定時間経過したと判断したとき(Yes)は、最後のステップS306に移行して演出図柄制御基板320に対して通常演出モードからミッションモードへ移行する旨のコマンド(ミッションモード移行コマンド)を送信することでミッションモードから通常演出モードへの移行抽選処理を終了することになる。
このように本発明の遊技機100は、「ミッションモード」などと称される特殊演出モードから通常演出モードに移行した後の演出図柄の変動回数に基づいて次の特殊演出モードへの移行抽選確率を変動させるようにしたことから、その特殊演出モードが終了した直後、直ぐに次の特殊演出モードに連続して移行したり、あるいは、その逆に長時間遊技してもこの特殊演出モードに全くあるいは殆ど移行しないといった、移行率の偏りやばらつきが発生する確率を低くして通常演出モードから特殊演出モードへの移行確率を最適化することができる。
なお、本実施の形態では、ミッションモード終了後の変動回数が「251」回に達したときには、必ず次のミッションモードに移行するようにしているが、このようないわゆる天井は必ずしも設ける必要はなく、また、このミッションモードへの移行抽選比率やその変動回数などは、図11の移行比率テーブル305などに限定されるものではないことは勿論である。
また、前記課題を解決するための手段の欄に記載した請求項1などの発明における「特殊演出モード移行抽選手段」は、本実施の形態に係る「特殊演出モード移行抽選部304」に対応し、同じく請求項1などの発明における「演出図柄表示手段」は、本実施の形態に係る「演出図柄表示基板320」および「演出図柄表示器30」に対応するものである。
本発明に係る遊技機の表面部の実施の一形態を示す正面図である。 本発明に係る遊技機の遊技盤の実施の一形態を示す正面図である。 本発明に係る遊技機の制御系の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る遊技機の制御系のうち、複合サブ制御基板の構成の一例を示すブロック図である。 複合サブ制御基板から演出図柄表示基板へ送信されるコマンドのうち、演出図柄指定に関するコマンドの一例を示した図である。 制御コマンドの構成例を示す図である。 通常演出モード時における通常(ハズレ)の変動パターンの一例を示す説明図である。 通常演出モード時におけるリーチアクションを含む変動パターンの一例を示す説明図である。 特殊演出モード(ミッションモード)時におけるミッション成功例を示したものである。 特殊演出モード(ミッションモード)時におけるミッション失敗例を示したものである。 移行比率テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 「ミッションモード」終了後の通常演出モードから次の「ミッションモード」への移行抽選処理を時系列で示したタイムチャートである。 演出モード移行抽選処理の流れの一例を示す図である。 通常演出モードからミッションモードへの移行抽選処理の流れの一例を示す図である。 ミッションモードから通常演出モードへの移行抽選処理の流れの一例を示す図である。
符号の説明
100…遊技機
200…主制御基板
300…複合サブ制御基板
301…制御コマンド受信部
302…制御コマンド解析部
303…制御コマンド送信部
304…特殊演出モード移行抽選部(特殊演出モード移行抽選手段)
320…演出図柄表示基板(演出図柄表示手段)
30…演出図柄表示器(演出図柄表示手段)

Claims (3)

  1. 始動口への遊技球の入賞を契機として、大入賞口の開放が行われる遊技状態である特賞状態を生起させるか否かを決定する特賞抽選を実行する特賞抽選手段と、
    前記特賞抽選が実行された場合に、演出図柄を変動表示させた後に当該特賞抽選の結果に応じた態様で演出図柄を停止表示させる抽選結果表示を実行する抽選結果表示制御手段と、
    前記特賞抽選の実行に応じて、特殊演出が実行される特殊演出モードを生起させるか否かを決定する演出モード抽選を実行する演出モード抽選手段と、
    前記演出モード抽選により前記特殊演出モードを生起させることが決定された場合に、当該特殊演出モードを生起させる特殊演出モード制御手段と、
    前記特殊演出モードの終了後に実行された前記抽選結果表示の回数をカウントするカウント手段と、を備える遊技機であって、
    前記特殊演出モード制御手段は、前記特殊演出として、当該特殊演出モードの生起中に実行される前記抽選結果表示において、所定の演出に関する指示を表示するとともに、当該特殊演出モードの生起中に前記特賞状態を生起させることが決定された場合に、前記指示を達成させるように前記所定の演出を制御し、
    前記演出モード抽選手段は、前記カウント手段によりカウントされた前記抽選結果表示の回数に基づいて、当該カウント手段によりカウントされた抽選結果表示の回数が増えるほど前記特殊演出モードを生起させることが決定される確率が高くなるように、前記演出モード抽選により前記特殊演出モードを生起させることが決定される確率を変動させることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記特殊演出モード制御手段は、前記特殊演出モードを生起させてから予め設定された時間が経過したことに応じて、当該特殊演出モードを終了させることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機において、
    前記演出モード抽選手段は、前記カウント手段によりカウントされた前記抽選結果表示の回数が所定回数に達するまでは前記特殊演出モードを生起されることが決定されないように、前記演出モード抽選により前記特殊演出モードを生起させることが決定される確率を設定することを特徴とする遊技機。
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