JP5144117B2 - 遊技機 - Google Patents
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そして、この演出図柄の組み合わせ結果は、一般に所定の変動パターン(変動時間)を経てから確定表示されるようになっていることから、遊技者はその変動表示中は抽選結果を知ることができないが、この変動パターンのうちいわゆるリーチ演出(リーチアクション)などと称される大当たりに繋がる可能性が高い変動パターンの場合では、変動時間も長く演出も多彩なため、遊技者はそのような変動パターンの変動表示中には大当たりへの期待感をおおいに抱くことになる。
そのため、最近ではパチンコ機本体の受皿部分などに演出ボタンなどと称される外部入力手段を備え、遊技者が遊技中にその演出ボタンを押すことによって演出の内容などを変化させるようにしたパチンコ機が増えてきている。
また、以下の特許文献2では、演出ボタンの入力操作と液晶ディスプレイ上に表示されるキャラクタや図柄のアクションなどを連動させ、リーチ演出が開始したときに演出ボタンを連打するとその操作に合わせてそのキャラクタや図柄が変化することで遊技への関与意識を高めるようにしている。
すなわち、例えば、リーチアクションのような変動パターンには、変動開始から変動終了(確定表示)まで1分以上かかるものがあるが、このような長い変動パターンでは、素早く演出ボタンを押すことによって変動開始直後にはその結果がわかってしまうため、その結果が「はずれ」だった場合は、それ以降の演出が無駄になるだけでなく、それ以降もその変動表示を延々と表示することによって却ってしらけさせてしまうことがある。
一方、前記特許文献2では、リーチ演出の内容が遊技者による演出ボタンの入力操作と連動するようになっているため、遊技者による演出ボタンの入力操作が行われないとその内容が変化しないことになる。従って、そのリーチ演出が開始した際には常に遊技者に対して演出ボタンの入力操作を強いる結果となり、遊技の自由度が狭いといった不都合がある。
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その主な目的は、ディスプレイ上に表示される演出内容などに影響を及ぼすことなく、遊技者の遊技に対する関与意識を高めることができる新規な遊技機を提供するものである。
始動口への遊技球の入賞を契機として大当たりの抽選を行う大当たり抽選手段と、当該大当たり抽選手段による抽選結果を、複数種類の演出図柄のなかから選択された所定の演出図柄を複数種類の変動パターンのなかから選択された所定の変動パターンで変動表示してから確定表示する演出図柄表示手段を有する遊技機であって、
前記演出図柄表示手段による演出図柄の変動表示中に遊技者の入力操作を受け付ける外部入力手段と、前記大当たり抽選手段による抽選結果に対応する前記演出図柄表示手段による演出図柄の変動表示中に、前記外部入力手段で受け付けた入力操作ごとに大当たり効果音の抽選を行う効果音抽選手段と、当該効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選に当選したときに所定の大当たり効果音を発生し、前記効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選にはずれたときには所定のはずれ効果音を発生する効果音発生手段と、前記演出図柄の変動表示パターンごとに大当たり効果音を発生する確率を規定した第1の効果音抽選テーブルと、前記外部入力手段で受け付けた入力操作ごとに大当たり効果音とはずれ効果音の発生確率を規定した第2の効果音抽選テーブルと、を備え、前記効果音抽選手段は、前記第1の大当たり効果音抽選テーブルに基づいて大当たり効果音の抽選を行い、当該抽選に当選したときは、前記第2の効果音抽選テーブルに基づいて効果音の抽選を行うことを特徴とする遊技機である。
また、大当たり効果音の発生によって大当たりを告知するといった演出であるため、それを聴いた遊技者本人は勿論、その周囲の他の遊技者なども意識的にあるいは無意識にその演出を楽しむことが可能となり、より斬新で効果的な演出を実現することができる。
また、この外部入力手段の入力の有無は、演出図柄などによる通常の視覚的なリーチ演出の内容に何ら影響を与えるものではないため、遊技者に対してその入力操作を強いることもない。
また、大当たり効果音の抽選にはずれたときであっても遊技者による入力操作に対する応答を音声によって表現することができ、大当たり効果音への期待感をより高めることができる。
さらに、このように2種類の効果音抽選テーブルに基づいて大当たり効果音の抽選を行うことにより、例えば入力操作が少ないときは大当たり効果音に当選する確率が少なく、入力操作が増えるにつれて大当たり効果音に当選する確率を上昇させたり、あるいは変動パターンごとに発生確率を異ならしめるなどといった的確な確率調整を行うことができる。
これにより、頻繁に大当たり効果音が発生して興ざめしてしまったり、あるいは何度入力操作を行っても全く大当たり効果音が発生しないなどといった不都合を解消することができる。さらに、最初の入力操作、あるいは2〜3回程度の入力操作でいきなり大当たり効果音が発生してしまい、それ以後のディスプレイ上の演出が無駄になってしまうなどといった事態が頻出することも防止できる。
請求項1に記載の遊技機において、前記効果音発生手段は、前記効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選にはずれたときには、複数のはずれ効果音のなかから前記演出図柄表示手段による演出図柄または変動パターンの種類に応じたはずれ効果音を選択して発生することを特徴とする遊技機である。
これによって、演出図柄または変動パターンの種類ごとに異なったはずれ効果音を発生することができるため、はずれ効果音のバリエーションが増えて遊技性がより向上する。
請求項1または2に記載の遊技機において、前記効果音発生手段は、前記効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選に当選したときには、複数の大当たり効果音のなかから前記演出図柄表示手段による演出図柄または変動パターンの種類に応じた大当たり効果音を選択して発生することを特徴とする遊技機である。
これによって、演出図柄または変動パターンの種類ごとに異なった大当たり効果音を発生することができるため、大当たり効果音のバリエーションが増えて遊技性がより向上する。
また、大当たり効果音の発生によって大当たりを告知するといった演出であるため、それを聴いた遊技者本人は勿論、その周囲の遊技者なども意識的にあるいは無意識にその演出を楽しむことが可能となり、より斬新で効果的な演出を実現することができる。
また、この外部入力手段の入力の有無は、演出図柄などによる通常の視覚的なリーチ演出の内容に何ら影響を与えるものではないため、遊技者に対してその入力操作を強いることもない。
図1は、本発明に係る遊技機100の実施の一形態を示した外観斜視図である。
図示するようにこの遊技機100は、いわゆるデジパチなどと称されるパチンコ機であり、縦長矩形状をした外枠10とヒンジ機構12により蝶着された内枠14の正面上部には、開閉自在なガラス枠ユニット16で覆われた遊技盤18が設けられている。
また、この始動用入賞口34は、いわゆる電チューなどと称される普通電動役物から構成されており、前記案内レール20近傍に設けられた普通図柄始動ゲート32を遊技球が通過する際に行われる普通図柄の抽選結果に応じて開閉動作してこの始動用入賞口34への遊技球の入賞確率をコントロールできるようになっている。
さらに、このガラス枠ユニット16の左右上角部や受皿ユニット28の下部中央には、それぞれフルレンジスピーカユニット42、42やサブウーファーユニット43が設けられており、遊技中の効果音やエラー音などを迫力のある重低音および高音質で発するようになっている。
また、さらにこの受皿ユニット28の前面部であってサブウーファーユニット43の上端部には、図示しない貸玉装置から遊技球を供給するための操作ボタン44(玉貸ボタンおよびカード返却ボタン)と共にプッシュボタン46が設けられており、遊技中の所定の時期に遊技者がそのプッシュボタン46を上方から押下操作(プッシュ)することで、後述するような大当たり効果音やはずれ効果音などの各種の特殊効果音(SE:サウンドエフェクト)を前記フルレンジスピーカユニット42、42やサブウーファーユニット43から発生するようになっている。
図示するように、本発明の遊技機100の制御系の構成は、遊技球の入賞検出や大当たり抽選などといった遊技の主な制御を行う主制御基板200と、この主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて主に各種演出などに関する制御を実施する複合サブ制御基板300と、同じく主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて賞球の払出しや遊技球の貸出しなどに関する制御を実施する賞球払出制御基板400と、特別図柄表示器52や普通図柄表示器50あるいは前記大入賞口38を開閉する大入賞口ソレノイド500や始動用入賞口34を開閉する電チュー用ソレノイド600などの各種デバイスと、これら各基板やデバイスなどに電源を供給する電源基板800などから主に構成されている。
また、制御コマンド送信部303は、制御コマンド解析部302から送られてきた制御コマンドをそのままあるいは音声信号などに変換して各制御コマンドごとに設定されている所定の基板側へ送信する機能を主に提供するようになっている。
この制御コマンドは、図5に示すように通常コマンドの分類(機能)を識別するための識別子である1バイト長のデジタルデータであるモード(MODE)と、実行される制御コマンドの内容を示す1バイト長のデジタルデータであるイベント(EVENT)とから構成されており、例えば、あるコマンドが演出図柄の変動パターンに関するコマンドである「9FH03H」であれば、全段の「9FH」が演出図柄の制御コマンドの分類を識別するための識別子であり、後段の「03H」が実行される制御コマンドの内容であることを示している。
すなわち、この外部入力ユニット330は、図示するように遊技者によって操作されるプッシュボタン46の他に、ボタン発光部331と、ボタン操作入力部332と、ボタン操作出力部333とから主に構成されており、遊技者がボタン操作が有効な時期にそのプッシュボタン46を操作(プッシュ)した場合に、その操作をボタン操作入力部332が認識し、ボタン操作出力部333がその入力があった旨を電気信号などによって複合サブ制御基板300に送信し、前記ボタン操作受付部304がその信号を受け付けるようになっている。
そのため、この複合サブ制御基板300の制御コマンド解析部302は、主制御基板200から送信されてきた制御コマンドを解析した結果、演出図柄表示器30においてプッシュボタン46の操作が有効である演出が変動表示されるときは、それとリンクして所定時間ボタン操作が有効である旨の制御コマンドをボタン発光部331に対して直接、あるいは電飾制御基板310を介してそのプッシュボタン46を所定時間発光させるようになっている。
効果音抽選部306は、前記演出図柄表示器30による演出図柄の変動表示中に、前記ボタン操作受付部304で受け付けたプッシュボタン46の操作ごとに大当たり効果音の発生の有無の抽選を、同じく記憶部(ROM)に記憶された第1効果音抽選テーブル307と第2効果音抽選テーブル308に基づいて行うようになっている。
先ず、第1効果音抽選テーブル307は、図7に示すように主制御基板200側から送信されてくる変動パターンコマンド(主制御基板200で行われた大当たり抽選結果に対応する演出用の制御コマンドをいう。以下同じ)が変動パターン番号「0」〜「87」の88種類であって、変動パターン番号「0」〜「31」の変動パターンコマンドが大当たりの抽選結果の「はずれ」に対応し、変動パターン番号「32」〜「87」の変動パターンコマンドが大当たりの抽選結果の「大当たり」に対応していることを示している。
そして、効果音発生部309は、このような複数の効果音(大当たり効果音、はずれ効果音)の音声データを記憶した音源(ROM)を有し、この効果音抽選部306での抽選結果に対応する効果音をこの音源から選択してスピーカユニット42,42,43に送信し、そのスピーカユニット42,42,43によって通常演出用の音声に重ねてその効果音を発生するようになっている。
また、この主制御基板200の出力ポート260には、ホールコンピュータ700のラインが接続されており、この遊技機100の出玉情報や異常信号などを適宜ホールコンピュータ700に出力してこの遊技機100の遊技状態などが常時遠隔監視できるようになっている。
また、電チュー用ソレノイド600は、普通図柄始動ゲート32を遊技球が通過する際に行われる普通図柄の抽選に当選したときや、いわゆる時短機能が発動したときに、例えば、0.5秒〜5秒程度の間、作動してその始動用入賞口34への入賞確率を高めるようになっている。
次に、このような構成した本発明の遊技機100の遊技形態(作用)を、演出図柄表示器30で表示される所定の演出図柄の変動表示中(リーチ演出)における効果音の制御に関する処理をメインに説明する。なお、以下に記述していない機能については、通常のデジタル式のパチンコ機と同様である。
そして、この主制御基板200(のCPU210)は、その抽選の結果に応じてROM230に記録された所定の変動パターンを選択してそれぞれの変動パターンに対応する変動パターンコマンド(制御コマンド)を複合サブ制御基板300側へ送信する。
図9は、この複合サブ制御基板300で行われる効果音制御処理の流れの一例を示したものである。
そして、この判断処理結果、「はずれ」のとき(No)は、ステップS200側に移行してはずれ効果音発生処理を行い、「大当たり」のとき(Yes)は、ステップS300側に移行して大当たり効果音発生処理を実行して1つの変動パターンコマンドの処理を終了する。
先ず、図10に示すようにはずれ効果音発生処理は、最初のステップS202においてその変動パターンコマンド(はずれコマンド)がリーチ演出を含む変動パターンに対応するものであるか否かを判断する。
ここで、図13はこれらの変動パターンのうち、リーチ演出を含まない「はずれ」を示す変動パターンの一例を、また、図14はリーチ演出を含む変動パターン(「はずれ」および「大当たり」の一例をそれぞれ示したものである。
そして、リーチ演出が開始したと判断したとき(Yes)は、次のステップS400に移行してプッシュボタン46の操作を有効にするための処理を行う。
図示するように、先ず最初のステップS402においてそのプッシュボタン46に内蔵されたLEDなどを点灯してそのプッシュボタン46を例えば赤く発光させる(発光オン)。
その後、ステップS408に移行し、そのリーチ演出が終了したか否かを判断し、終了していないと判断したとき(No)は、先のステップS404に戻ってそのリーチ演出が終了するまで同様な処理を繰り返すことになるが、リーチ演出が終了したと判断したときは、ステップS410に移行してそのプッシュボタン46を消灯する(発光オフ)。
ステップS210では、リーチ演出が終了したか否かを判断し、終了したと判断したとき(Yes)は、そのまま処理を終了することになるが、終了していないと判断したとき(No)には、ステップS206に戻って同様な処理を、そのリーチ演出が終了するまでの間、そのプッシュボタン入力信号があるごとに繰り返すことになる。
図示するように、演出図柄表示器30において演出図柄の変動が始まってリーチ演出に突入すると、これと同時にプッシュボタン46が発光してその操作が有効となるため、これを視認した遊技者はプッシュボタン46を連続して押下操作(プッシュ)することで大当たり発生音が発生することを期待する。
図の例は、リーチ演出中に遊技者がプッシュボタン46を15回連続してプッシュしたが、結局その都度、はずれ効果音が発生しただけで最後まで大当たり発生音は発生しなかったことを示している。
すなわち、先ず最初に図7に示すように第1効果音抽選テーブル307に基づいて大当たりに対応するリーチ演出ごとに最初の抽選が行われ、その抽選で大当たり効果音(直撃音)ありに当選すると、図8に示す第2効果音抽選テーブル308に基づいて「大当たり」に対応するリーチ演出ごとに2回目の抽選が行われ、その抽選で大当たり効果音(直撃音)ありに当選すると大当たり効果音が発生し、各抽選にはずれた時点ではずれ効果音が発生することになる。
図示するように、演出図柄表示器30においてリーチ演出が開始されると、これと同時にプッシュボタン46が発光して有効となるため、これを視認した遊技者はプッシュボタン46を連続してプッシュして大当たり発生音が発生することを期待する。
これによって、遊技者は演出図柄表示器30におけるリーチ演出の終了前に「大当たり」に当選したことを聴覚によって把握することができる。
また、大当たり効果音の発生によって大当たりを告知するといった演出であるため、それを聴いた遊技者本人は勿論、その周囲の遊技者なども意識的にあるいは無意識にその演出を楽しむことが可能となり、より斬新で効果的な演出を実現することができる。
また、本実施の形態では、この大当たり効果音の抽選を前述したような第1効果音抽選テーブル307と第2効果音抽選テーブル308といった2つのテーブルを用いて段階的に行うようにしたため、例えば図17に示すようにプッシュボタン46の入力回数が少ないときは大当たり効果音に当選する確率が少なく、入力回数が増えるにつれて大当たり効果音に当選する確率を上昇させたり、あるいは変動パターンごとに発生確率を異ならしめるなどといった的確な当選確率の調整を行うことが可能となる。
なお、図16に示すように、この大当たり効果音に当選した後は、いずれの効果音も発生する必要はないから、それ以後のプッシュボタン46の入力は無効とすることが望ましい。
また、図16の例では、「大当たり」に対応するリーチ演出時のプッシュボタン46の入力操作によってみごと大当たり効果音に当選した例を示したが、「大当たり」に対応するリーチ演出であるにも拘わらず、最後までプッシュボタン46に当選しなかった(大当たり効果音発生せず)り、あるいは本実施の形態では極めて稀であると思われるが、最初あるいは「2〜3回」程度のプッシュボタン46の入力操作でいきなり大当たり効果音が発生するケースも当然に考えられる。
また、本実施の形態では、大当たり効果音の抽選方法として図7および図8に示す第1効果音抽選テーブル307と第2効果音抽選テーブル308といった2つのテーブルを用いて段階的に行うようにしたが、これらテーブルのうちいずれか一方のみあるいは、さらに他の抽選テーブルを併用して抽選を行うようにしても良い。
また、請求項5でいう第1の効果音抽選テーブルおよび第2の効果音抽選テーブルは、本実施の形態における第1の効果音抽選テーブル307および第2の効果音抽選テーブル308にそれぞれ対応するものである。
200…主制御基板
300…複合サブ制御基板
301…制御コマンド受信部
302…制御コマンド解析部
303…制御コマンド送信部
304…ボタン操作受付部
305…音声制御部
306…効果音抽選部
307…第1効果音抽選テーブル
308…第2効果音抽選テーブル
309…効果音発生部
320…演出図柄表示基板
330…外部入力ユニット
331…ボタン発光部
332…ボタン操作入力部
333…ボタン操作出力部
30…演出図柄表示器(ディスプレイ)
46…プッシュボタン
42,43…スピーカユニット
Claims (3)
- 始動口への遊技球の入賞を契機として大当たりの抽選を行う大当たり抽選手段と、当該大当たり抽選手段による抽選結果を、複数種類の演出図柄のなかから選択された所定の演出図柄を複数種類の変動パターンのなかから選択された所定の変動パターンで変動表示してから確定表示する演出図柄表示手段を有する遊技機であって、
前記演出図柄表示手段による演出図柄の変動表示中に遊技者の入力操作を受け付ける外部入力手段と、
前記大当たり抽選手段による抽選結果に対応する前記演出図柄表示手段による演出図柄の変動表示中に、前記外部入力手段で受け付けた入力操作ごとに大当たり効果音の抽選を行う効果音抽選手段と、
当該効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選に当選したときに所定の大当たり効果音を発生し、前記効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選にはずれたときには所定のはずれ効果音を発生する効果音発生手段と、
前記演出図柄の変動表示パターンごとに大当たり効果音を発生する確率を規定した第1の効果音抽選テーブルと、
前記外部入力手段で受け付けた入力操作ごとに大当たり効果音とはずれ効果音の発生確率を規定した第2の効果音抽選テーブルと、
を備え、
前記効果音抽選手段は、前記第1の大当たり効果音抽選テーブルに基づいて大当たり効果音の抽選を行い、当該抽選に当選したときは、前記第2の効果音抽選テーブルに基づいて効果音の抽選を行うことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記効果音発生手段は、前記効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選にはずれたときには、複数のはずれ効果音のなかから前記演出図柄表示手段による演出図柄または変動パターンの種類に応じたはずれ効果音を選択して発生することを特徴とする遊技機。 - 請求項1または2に記載の遊技機において、
前記効果音発生手段は、前記効果音抽選手段で大当たり効果音の抽選に当選したときには、複数の大当たり効果音のなかから前記演出図柄表示手段による演出図柄または変動パターンの種類に応じた大当たり効果音を選択して発生することを特徴とする遊技機。
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