JP4777751B2 - 遊技機 - Google Patents
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そして、この演出図柄の組み合わせ結果は、一般に所定の変動パターン(変動時間)を経てから確定表示されるようになっていることから、遊技者はその変動表示中は抽選結果を知ることができないが、この変動パターンのうちいわゆるリーチアクションなどと称される大当たりに繋がる可能性が高い変動パターンの場合では、変動時間も長く演出も多彩なため、遊技者はそのような変動パターンの変動表示中には大当たりへの期待感をおおいに抱くことになる。
そのため、最近ではパチンコ機本体に演出ボタンなどと称される外部入力手段を備え、遊技者が遊技中にその演出ボタンを押すことによって演出の内容などを変化させるようにしたパチンコ機が増えてきている。
すなわち、例えば、リーチアクションのような変動パターンには、変動開始から変動終了(確定表示)まで1分以上かかるものがあるが、このような長い変動パターンでは、素早く演出ボタンを押すことによって変動開始直後にはその結果がわかってしまうため、特にその結果が「はずれ」だった場合は、それ以降の演出が無駄になるだけでなく、それ以降もその変動表示を延々と表示することによって却ってしらけさせてしまうことがある。
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、外部入力手段による遊技者の遊技に対する関与意識を損なうことのない新規な遊技機を提供するものである。
当該演出図柄表示手段で変動表示される演出図柄の変動表示中に、当該演出図柄の特定の組み合わせ結果に対する期待値の大きさを定量的に表示する期待値表示手段と、
遊技者の入力操作に応じて前記期待値表示手段で表示される期待値を増加する外部入力手段と、
前記期待値の上限値を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した上限値設定テーブルと、
前記外部入力手段で増加される期待値の増加数を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した期待値増加数設定テーブルとを備え、
前記期待値表示手段は、前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類を判別すると共に、判別した当該変動パターンに対する前記期待値の上限値を前記上限値設定テーブルに基づいて判断し、前記期待値が当該変動パターンに対する前記上限値を超えるときは、その超えた分の期待値を表示しないように構成され、
前記上限値設定テーブルは、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態に対応する組み合わせであるときはその期待値の上限値の平均値が、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態以外の状態に対応する組み合わせに対応するその期待値の上限値の平均値よりも高くなるように設定されていることを特徴とする遊技機。
この結果、外部入力手段による大当たりの判断の信頼性を高くすることが可能となるため、外部入力手段による遊技者の遊技に対する関与意識を損なうことがない。
そして、上記における上限値設定テーブルは、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態に対応する組み合わせであるときはその期待値の上限値の平均値が、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態以外の状態に対応する組み合わせに対応するその期待値の上限値の平均値よりも高くなるように設定されている。
このため、遊技者の遊戯に対する関与意識を高めるだけでなく、期待値表示手段によって表示される期待値に対する信頼性を向上させることができる。
なお、後述する最良の実施の形態では、この「遊技機」として一般的なパチンコ機を例にして説明するが、ここに「遊技機」とは、このようなパチンコ機のみならず、パロット機やいわゆる雀球機なども含むものである。
当該演出図柄表示手段で変動表示される演出図柄の変動表示中に、当該演出図柄の特定の組み合わせ結果に対する期待値の大きさを定量的に表示する期待値表示手段と、
遊技者の入力操作に応じて前記期待値表示手段で表示される期待値を増加する外部入力手段と、
前記期待値の上限値を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した上限値設定テーブルと、
前記外部入力手段で増加される期待値の増加数を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した期待値増加数設定テーブルとを備え、
前記期待値表示手段は、前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類を判別すると共に、判別した当該変動パターンに対する前記期待値の上限値を前記上限値設定テーブルに基づいて判断し、前記期待値が当該変動パターンに対する前記上限値を超えるときは、その超えた分の期待値を表示しないように構成され、
前記期待値増加数設定テーブルは、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態に対応する組み合わせであるときはその期待値の増加数の平均値が、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態以外の状態に対応する組み合わせに対応するその期待値の増加数の平均値よりも高くなるように設定されていることを特徴とする遊技機。
この結果、外部入力手段による大当たりの判断の信頼性を高くすることが可能となるため、外部入力手段による遊技者の遊技に対する関与意識を損なうことがない。
そして、上記における、期待値増加数設定テーブルは、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態に対応する組み合わせであるときはその期待値の増加数の平均値が、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態以外の状態に対応する組み合わせに対応するその期待値の増加数の平均値よりも高くなるように設定されている。
このため、例えば、抽選結果がいわゆる大当たりの変動パターンのときの期待値が増加しやすくなる傾向になると共に、抽選結果がいわゆるはずれの変動パターンのときの期待値が増加し難くなる傾向となるため、期待値表示手段によって表示される期待値の表示に対する信頼性を向上させることができる。
上記(3)の遊技機では、上記(1)または(2)の遊技機において特に、期待値の大きさを、だれでも定量的に分かりやすく表示することができる。(4)上記(3)の遊技機において、
前記期待値メーターは、複数の表示コマを帯状に配列してなることを特徴とする遊技機。
上記(4)の遊技機では、上記(3)の遊技機において特に、期待値の大きさを、だれでも定量的に分かりやすく表示することができる。
前記期待値表示手段は、前記期待値メーターを前記演出図柄表示手段を用いて表示するようにしたことを特徴とする遊技機。
上記(4)の遊技機では、上記(3)または(4)の遊技機において特に、この期待値メーターは、例えば専用のLEDや表示ランプなどを用いて遊技盤のいずれかの場所に設けることも可能であるが、液晶ディスプレイなどからなる演出図柄表示手段の演出図柄表示器を用い、その表示画面の一部の領域を利用して表示するようにすれば、新たに専用の表示機器を設ける必要がなくなるため、経済的かつ容易に実現することができる。
また、抽選結果に応じた期待値を表示するようになるため、期待値表示手段によって表示される期待値の表示に対する信頼性を向上させることができる。
図1および図2は、本発明に係る遊技機100の実施の一形態を示した正面図である。
図示するようにこの遊技機100は、いわゆるデジパチなどと称されるパチンコ機であり、縦長矩形状をした外枠10とヒンジ機構12により蝶着された内枠14の正面上部には、開閉自在なガラス枠ユニット16で覆われた遊技盤18が設けられている。
また、この始動用入賞口34の下部には、開閉蓋36で塞がれた大入賞口38が形成されており、この始動用入賞口34への遊技球の入賞を契機に行われた特賞の抽選で当選したときに、その開閉蓋36を所定時間、所定回数、開閉動作を繰り返すことで遊技領域20内を落下する遊技球を大量に捕捉して入賞させるようになっている。
さらに、このガラス枠ユニット16の左上角部および右上角部や受皿ユニット28の下部左右には、それぞれスピーカ42、42、42、42が設けられており、遊技中の効果音やエラー音などを高音質で発するようになっている。
また、さらにこの受皿ユニット28の前面部には、図示しない貸玉装置から遊技球を供給するための操作ボタン44(玉貸ボタンおよびカード返却ボタン)の他に、外部入力手段の演出ボタン46が設けられており、遊技中の所定の時期に遊技者がその演出ボタン46を押すことで可変表示器30に表示される演出内容や後述する期待値メーターの表示などに関して任意に関与できるようになっている。
図示するように、本発明の遊技機100の制御系の構成は、遊技球の入賞の検出や特賞の抽選などといったメインの制御を行う主制御基板200と、この主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて各種演出などに関する制御を実施する複合サブ制御基板300と、同じく主制御基板200からの指令(制御コマンド)を受けて主に賞球の払い出しに関する制御を実施する賞球払出制御基板400と、特別図柄を表示する特別図柄表示器52を制御する特別図柄表示基板500と、普通図柄を表示する普通図柄表示器50や電動チューリップなどを制御する普通図柄表示基板600と、特賞状態などに大入賞口38を開閉動する大入賞口ソレノイド700と、これら各基板などに電源を供給する電源部800とから主に構成されている。
図6および図7は、この主制御基板200と複合サブ制御基板300と演出図柄表示基板320間で送受信される制御コマンドのうち、複合サブ制御基板300から演出図柄表示基板320へ送信される制御コマンドの一例を示したものである。
次に、期待値制御部304は、主制御基板200から送られてきた変動パターンコマンドの種類に応じて所定のタイミングで演出図柄表示基板320側に期待値メーター表示コマンドを送信し、この演出図柄表示基板320で制御される演出図柄表示器30内に設けられた期待値メーター表示部31によってその表示画面上に、例えば図8に示すような形態をした期待値メーターMを図9に示すような態様で表示するようになっている。
すなわち、この外部入力手段330は、図4に示すように、ボタン発光部331と、ボタン操作入力部332と、ボタン操作出力部333とから構成されており、遊技者がボタン操作可能な時期に演出ボタン46を操作した場合に、その操作をボタン操作入力部332が認識し、ボタン操作出力部333がその入力があった旨を電気信号などによって複合サブ制御基板300に送信し、前記ボタン操作信号受信部305がその信号を受信するようになっている。
従って、この複合サブ制御基板300の制御コマンド解析部302は、主制御基板200から送信されてきた制御コマンドを解析した結果、演出図柄表示器30において演出ボタン46の操作可能である演出が表示されるときは、それとリンクして所定時間ボタン操作が可能である旨の制御コマンドを電飾制御基板310に送信して演出ボタン46を所定時間発光させるよう制御するようになっている。
先ず、上限値設定テーブル306は、図10に示すように、主制御基板200側から送信されてくる変動パターンコマンドが変動パターン番号「1」〜「88」の88種類であり、変動パターン番号「1」〜「32」の変動パターンコマンドが、特賞の抽選結果の「はずれ」に対応し、変動パターン番号「1」〜「32」の変動パターンコマンドが特賞の抽選結果の「あたり(大当たり)」に対応している。
例えば、「はずれ」に対応する変動パターン番号(1)や(2)の変動パターンでは、その期待値メーターMの上限値が「0」または「2」以下であり、その番号が上昇するごとに各変動パターンの上限値が高くなっているが、上限値が最大「5」となる変動パターンは存在していない。これに対し、「あたり(大当たり)」に対応する変動パターンでは、上限値が最大「5」となる変動パターンがいくつか存在し、反対に上限値が「0」または「1」という変動パターンは、番号「33」の変動パターンを除いて殆ど存在しないように設定されている。
例えば、「はずれ」に対応する変動パターン番号「1」や「2」の変動パターンでは、期待値メーターMの増加コマ数が「0」または「2」以下であり、その番号が上昇するごとにその増加コマ数の最大値が高くなっているが、増加コマ数が最大「5」となる変動パターンは存在していない。これに対し、「あたり(大当たり)」に対応する変動パターンのなかには、増加コマ数が最大「5」となる変動パターンがいくつか存在するように設定されている。
なお、この複合サブ制御基板300や電飾制御基板310、演出図柄表示基板320も前述した主制御基板200と同様に、図示しないCPUやRAM、ROM、タイマ、入出力用ポートなどからなるマイクロコンピュータから構成されており、ROMに書き込まれた各専用の制御プログラムと主制御基板200から送信される各種制御コマンドに応じてそれぞれの演出制御を行うようになっている。
先ず、図2に示すように遊技領域20に弾かれた遊技球の一部が始動入賞口34に入賞し、その入賞が始動口入賞検出器251によって検出されて主制御基板200に入賞信号が入力されると、主制御基板200では、その入賞に対して所定の乱数値に基づき例えば1/300の確率で発生する特賞状態(大当たり)の抽選を行う。
例えば、この抽選結果が「はずれ」である場合は、図10および図11に示すような、変動パターン「1」〜「32」のうちのいずれか1つの変動パターンに対応する変動パターンコマンドと、3つの演出図柄のうち、少なくとも1つの演出図柄が異なる3つの演出図柄の組み合わせに対応する図柄指定コマンドを複合サブ制御基板300側へ送信する。
図示するように、先ず、期待値制御部304は、最初のステップS100において演出図柄表示器30の期待値メーター表示部31に対してその表示画面上に期待値メーターMを表示する処理を行った後、次のステップS102に移行してその期待値メーターMの表示コマPの表示上限値を設定する処理を実施してから次のステップS102に移行し、演出ボタン46の操作に対するその期待値メーターMのメーター値増加数である増加コマ数を決定する処理を行い、最後のステップS106でその期待値メーターMを演出図柄表示器30から消去する処理を終了するようになっている。
先ず、図16に示すように、「はずれ」を示す通常の変動パターンでは、同図(1)に示すように前回の抽選結果に対応する演出図柄「456」が停止した状態から同図(2)に示すように次の抽選結果に対応する演出図柄を変動表示すべく各演出図柄が上下方向に回転動作して変動を開始し、変動開始後しばらく経ってから先ず最初に左側の第1演出図柄「6」が停止(同図(3))した後、引き続き右側の第2演出図柄「8」が停止(同図(4))し、最後に中央の第3演出図柄「2」が停止するようになっている。
その後、次の抽選結果に対応する変動パターンで所定の演出図柄の組み合わせが変動表示され、以降、このような変動表示が各抽選結果ごとに繰り返される。
一方、図17に示すように、リーチアクションを含む変動パターンでは、同図(1)〜(3)に示すように、第1演出図柄停止までは、通常の変動パターンであるが、同図(4)に示すように第1演出図柄と第2演出図柄として同じ数字「7」が揃ったときは、同図(5)〜(9)に示すような所定のリーチアクションを経て最後の第3演出図柄を確定表示するようになっている。
このようにして2番目の判断ステップS202において、その変動パターンコマンドに対応する変動パターンはリーチアクションを含むものではないと判断したとき(No)は、そのままその変動パターンコマンドに対する期待値メーターMの表示・消去処理は終了することになるが、これとは逆に、その変動パターンコマンドに対応する変動パターンは前述したようなリーチアクションを含むものであると判断したとき(Yes)は、引き続き次のステップS204に移行する。
そして、このようにして期待値メーターMを表示するためのコマンド送信処理が行われたならば、次のステップS208に移行して、同じくそのコマンド送信時に計測されたタイマ値に基づいてその変動パターンのリーチアクションが終了したか否かを判断し、そのリーチアクションが終了したと判断したとき(Yes)は、その期待値メーターMを消去すべく所定の期待値メーター消去コマンドを演出図柄表示基板320を介して演出図柄表示器30の期待値メーター表示部31に送信して期待値メーター消去処理を終了する。
ステップS408では、ステップS402で抽選された増加コマ数、あるいは、ステップS406で破棄されたコマ数を除く増加コマ数に対応する表示コマ数コマンドを演出図柄表示基板320に送信することになる。
これによって、図9(3)に示すように、演出図柄表示器30の画面上にその増加コマP数に対応する数の表示コマPが表示されてその変動パターンの期待値を定量的かつ視覚的に表示することになる。
これによって、図9(4)などに示すように期待値メーターMの表示コマP数が増加して最大数に近づくようになるため、遊技者は、その変動パターンの「大当たり」に関する期待値を定量的かつ視覚的に把握することが可能となる。
この結果、外部入力手段330による大当たりの判断の信頼性を高くすることが可能となるため、外部入力手段330による遊技者の遊技に対する関与意識を著しく損なってしまうようなことがない。
また、本実施の形態では「期待値メーターM」として、水平方向に延びる帯状のものを例として説明したが、その形態は、本実施の形態に限定されるものでなく、例えば、棒グラフ状のものや円グラフ状、折れ線グラフ状のもの、あるいは数値や色を組み合わせたものであっても良いことは勿論である。
また、同じく、本実施の形態における期待値制御部304および期待値メーター表示部31は「期待値表示手段」に対応し、同じく本実施の形態における外部入力手段330は「外部入力手段」に対応する。
さらに、本実施の形態における上限値設定テーブル306および期待値増加数(期待値メーター増加コマ数)設定テーブルは、それぞれ「上限値設定テーブル」および「期待値増加数設定テーブル」に対応する。
200…主制御基板
300…複合サブ制御基板
301…制御コマンド受信部
302…制御コマンド解析部
303…制御コマンド送信部
304…期待値制御部
305…ボタン信号受信部
306…上限値設定テーブル
307…期待値増加数(期待値メーター増加コマ数)設定テーブル
320…演出図柄表示基板
330…外部入力手段
30…演出図柄表示器
31…期待値メーター表示部
46…演出ボタン
M…期待値メーター
P…表示コマ
Claims (5)
- 複数種類の演出図柄のなかから選択された所定の演出図柄を、複数種類の変動パターンのなかから選択された所定の変動パターンで変動表示してから確定表示する演出図柄表示手段と、
当該演出図柄表示手段で変動表示される演出図柄の変動表示中に、当該演出図柄の特定の組み合わせ結果に対する期待値の大きさを定量的に表示する期待値表示手段と、
遊技者の入力操作に応じて前記期待値表示手段で表示される期待値を増加する外部入力手段と、
前記期待値の上限値を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した上限値設定テーブルと、
前記外部入力手段で増加される期待値の増加数を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した期待値増加数設定テーブルとを備え、
前記期待値表示手段は、前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類を判別すると共に、判別した当該変動パターンに対する前記期待値の上限値を前記上限値設定テーブルに基づいて判断し、前記期待値が当該変動パターンに対する前記上限値を超えるときは、その超えた分の期待値を表示しないように構成され、
前記上限値設定テーブルは、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態に対応する組み合わせであるときはその期待値の上限値の平均値が、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態以外の状態に対応する組み合わせに対応するその期待値の上限値の平均値よりも高くなるように設定されていることを特徴とする遊技機。 - 複数種類の演出図柄のなかから選択された所定の演出図柄を、複数種類の変動パターンのなかから選択された所定の変動パターンで変動表示してから確定表示する演出図柄表示手段と、
当該演出図柄表示手段で変動表示される演出図柄の変動表示中に、当該演出図柄の特定の組み合わせ結果に対する期待値の大きさを定量的に表示する期待値表示手段と、
遊技者の入力操作に応じて前記期待値表示手段で表示される期待値を増加する外部入力手段と、
前記期待値の上限値を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した上限値設定テーブルと、
前記外部入力手段で増加される期待値の増加数を前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類に応じて予め設定した期待値増加数設定テーブルとを備え、
前記期待値表示手段は、前記演出図柄表示手段で表示される変動パターンの種類を判別すると共に、判別した当該変動パターンに対する前記期待値の上限値を前記上限値設定テーブルに基づいて判断し、前記期待値が当該変動パターンに対する前記上限値を超えるときは、その超えた分の期待値を表示しないように構成され、
前記期待値増加数設定テーブルは、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態に対応する組み合わせであるときはその期待値の増加数の平均値が、前記演出図柄表示手段で変動表示後に確定表示される演出図柄の組み合わせが特賞状態以外の状態に対応する組み合わせに対応するその期待値の増加数の平均値よりも高くなるように設定されていることを特徴とする遊技機。 - 請求項1または2に記載の遊技機において、
前記期待値表示手段は、期待値メーターを用いて前記期待値の大きさを定量的に表示することを特徴とする遊技機。 - 請求項3に記載の遊技機において、
前記期待値メーターは、複数の表示コマを帯状に配列してなることを特徴とする遊技機。 - 請求項3または4に記載の遊技機において、
前記期待値表示手段は、前記期待値メーターを前記演出図柄表示手段を用いて表示するようにしたことを特徴とする遊技機。
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