JP4758322B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4758322B2
JP4758322B2 JP2006295566A JP2006295566A JP4758322B2 JP 4758322 B2 JP4758322 B2 JP 4758322B2 JP 2006295566 A JP2006295566 A JP 2006295566A JP 2006295566 A JP2006295566 A JP 2006295566A JP 4758322 B2 JP4758322 B2 JP 4758322B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
force
shaft
electromagnet
operation shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006295566A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008016426A (ja
Inventor
誠司 石垣
雅彦 宮田
富生 山田
輝一 廣江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2006295566A priority Critical patent/JP4758322B2/ja
Priority to EP07109657A priority patent/EP1865525A1/en
Priority to US11/758,948 priority patent/US7714242B2/en
Priority to KR1020070056211A priority patent/KR101273418B1/ko
Publication of JP2008016426A publication Critical patent/JP2008016426A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4758322B2 publication Critical patent/JP4758322B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/02Details
    • H01H19/10Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H19/28Driving mechanisms allowing angular displacement of the operating part to be effective or possible in only one direction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/02Details
    • H01H19/03Means for limiting the angle of rotation of the operating part
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H2003/008Mechanisms for operating contacts with a haptic or a tactile feedback controlled by electrical means, e.g. a motor or magnetofriction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/32Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
    • H01H3/50Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts with indexing or locating means, e.g. indexing by ball and spring
    • H01H3/503Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts with indexing or locating means, e.g. indexing by ball and spring making use of electromagnets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/32Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
    • H01H3/52Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts with means to ensure stopping at intermediate operative positions

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

本発明は、各種機器を作動させる際に操作するスイッチ装置に関する。
従来、各種機器を作動させる際に操作するスイッチ装置として、回転操作によって機器電源のオン・オフ又は機器の制御量を変更するロータリースイッチが用いられ、この種のロータリースイッチが例えば特許文献1〜3に開示されている。これらロータリースイッチでは、確実なスイッチ切り換えや快適なスイッチ操作感を有するように、節度機構を備えている。例えば機械式の節度機構の場合、ロータリースイッチの固定側に凹部、回転側に凸部を各々設け、これら凹部及び凸部の噛合いによって節度を発生させている。
特開2004−22301号公報 特開2004−220957号公報 特開2003−086059号公報
ところで、ロータリースイッチは、摘みを予め定めた回転操作範囲内で操作し、その回動操作量に相対して機器の制御量を設定することができることから、制御量を高精度に調整して機器を運転させる場合に有効である。そして、この種のロータリースイッチは、用途に応じて、種々の回転操作範囲が、例えば、120度、180度、270度、360度、又は、360度以上等、のものが用意されている。これら回転操作範囲は、摘みを回転支持する操作軸と係合し回転を規制するストッパ部材を設けそのストッパ部材の配置位置等を調整することによって決定されていた。従って、ロータリースイッチは、回転操作範囲が相違するだけで、異なるロータリースイッチとなっていた。
そのため、各種機器を作動させるためのロータリースイッチが多数備え付けられた車両においては、それぞれ摘みの回転操作範囲が異なるロータリースイッチが多数使用されている。従って、車両においては、操作範囲に異なるロータリースイッチを多数用意しなければならず、部品点数の増加を招くとともに部品管理の複雑化を招いていた。また、ロータリースイッチの汎用性を図る上で問題があった。
本発明の目的は、任意の操作位置に停止保持することができ、ひいてはその操作範囲を任意に変更設定できて汎用性の高いスイッチ装置を提供することにある。
請求項1の発明は、スイッチ操作軸を操作しその操作位置に応じて機器の制御量を設定するスイッチ装置において、前記スイッチ操作軸の動きに従動する従動部材と、磁力の誘起に基づいて前記従動部材を吸着固定して、前記従動部材を介して前記スイッチ操作軸の操作位置を停止保持する吸着部材とを備え、前記吸着部材は、前記従動部材を吸着固定し、その従動部材に対する吸着力にて前記スイッチ操作軸を停止保持し、前記吸着力による停止保持力は、前記スイッチ操作軸の操作位置を第1の力で移動させようとするとき、前記スイッチ操作軸の操作位置が移動しない程度の停止保持力であって、前記スイッチ操作軸の操作位置を前記第1の力よりも大きな第2の力で移動させようとするとき、前記スイッチ操作軸の操作位置が前記吸着力に抗して移動する停止保持力に設定されている
請求項2の発明は、請求項1に記載のスイッチ装置において、前記吸着力による停止保持力は、前記第1の力による前記スイッチ操作軸の操作位置の移動に伴って、この停止保持力を感じたときに、順方向へのそれ以上の移動が不能と感じる強さであって、かつ、逆方向に前記第1の力よりも大きな前記第2の力を加えたときに、前記スイッチ操作軸の操作位置が前記吸着力に抗して移動できる強さに設定されている。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載のスイッチ装置において、前記スイッチ操作軸は、スイッチケースに対して回転可能又はスライド可能に支持され、前記スイッチ操作軸を回転操作又はスライド操作することで前記操作位置を切り換える操作軸であり、前記従動部材は、前記スイッチ操作軸に対して一体回転又は一体的にスライドするように取着され、前記吸着部材は、前記スイッチケースに対して固定され、前記従動部材を吸着固定し、その従動部材に対する吸着力にて前記スイッチ操作軸を回転停止又はスライド停止に保持する。
請求項の発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載のスイッチ装置において、前記従動部材は、前記スイッチ操作軸の動きに従動するように同スイッチ操作軸に設けた磁性体であり、前記吸着部材は、前記磁性体を吸着固定する電磁石である。
請求項の発明は、請求項に記載のスイッチ装置において、前記スイッチ操作軸の操作位置を検出し、予め定めた操作位置にスイッチ操作軸が位置したとき前記電磁石を駆動させる制御回路を設けた。
請求項の発明は、請求項のいずれか1つに記載のスイッチ装置において、前記スイッチケースには、前記スイッチ操作軸に節度感を付与する節度機構を設けた。
請求項7の発明は、請求項に記載のスイッチ装置において、前記節度機構は、前記スイッチケース及び前記従動部材のうちの一方において該従動部材が動く方向に並設された複数の溝と、他方において、少なくとも前記吸着部材による前記スイッチ操作軸の非吸着状態における前記従動部材の動きに応じて各溝に選択的に嵌合するように設けられた節度ピースとを有する非吸着作用型節度機構を含むことを要旨とする。
請求項1又は2の発明によれば、吸着部材は磁力の誘起に基づいて従動部材と吸着固定するようにしたので、吸着部材と従動部材を、どんな相対位置においても吸着固定させることができる。その結果、スイッチ操作軸を、任意な操作位置で停止保持させることができ、ひいてはその操作範囲を任意に変更設定できて汎用性の高いものとすることができる。
請求項の発明によれば、スイッチ操作軸を、任意な回転操作位置又はスライド操作位置で停止保持させることができ、ひいてはその回転操作範囲又はスライド操作範囲を任意に変更設定できる。
請求項の発明によれば、電磁石を通電させることで簡単に所望のタイミングにて磁力を発生させることでき、従動部材(磁性体)を吸着固定させることができる。
請求項の発明によれば、スイッチ操作軸の操作位置を検出し、予め定めた操作位置にスイッチ操作軸が位置したとき、スイッチ操作軸を、任意な操作位置で停止保持させることができる。そして、例えば、制御回路にて任意の2位置でスイッチ操作軸を停止保持するようにすることにより、スイッチ装置は、その操作範囲を任意に変更設定でき汎用性の高いスイッチとすることができる。
請求項の発明によれば、スイッチ操作軸を、任意な回転操作位置又はスライド操作位置まで操作するとき、節度機構によって節度感が付与される。
請求項の発明によれば、スイッチ操作軸が吸着部材によって吸着されていない状態にあっては、スイッチ操作軸が操作されると、その操作位置と対応する溝に節度ピースが嵌合する。そして、操作位置が変わると嵌合する溝も変化するため、その都度節度感が得られる。よって、節度感を伴ったスイッチ操作軸の操作を確実に行うことができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化したスイッチ装置の第1実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1はスイッチ装置の全体斜視図、図2は、スイッチ装置の内部構造を説明するための縦断面図である。図1及び図2において、スイッチ装置1は、車両のセンタークラスター(図示略)に配設された車両に装備された各種機器を作動させる際のスイッチ操作部材である。スイッチ装置1はスイッチケース2を備えている。スイッチケース2は、上方が開口した箱状のケース本体2aとそのケース本体2aの開口部を閉塞する平板状の蓋体2bとから構成されている。スイッチケース2の底部には、吸着部材としての電磁石3がスイッチケース2に対して移動不能に固設されている。電磁石3は、円柱状の鉄心3aと、同鉄心3aに巻回されたコイル3bとから構成されている。電磁石3は、スイッチケース2の外からコイル3bに電流が供給されると磁界が発生する。
スイッチケース2の蓋体2bには、回転操作可能なスイッチ操作軸4が設けられている。スイッチ操作軸(以下、単に操作軸という)4は、蓋体2bに形成された貫通穴2Cに貫挿され、回転可能で軸線方向に移動不能に支持されている。操作軸4の基端部(スイッチケース2の外側に突出した側の端部)には、ノブ5が固着されている。操作軸4の先端部(スイッチケース2内に突出した側の端部)には、従動部材としての従動板6が設けられている。従動板6は、磁性体、本実施形態では鉄製で形成されている。従動板6は、操作軸4に固着され、操作軸4と一体回転する。そして、従動板6は、その下面が前記電磁石3の円柱状の鉄心3aの磁極面と摺接可能に配置されている。
従って、電磁石3のコイル3bに電流が供給されず電磁石3がオフの状態で、ノブ5を操作して操作軸4を回転させると、従動板6は、操作軸4の回転と一体回転する。この時、従動板6は、その下面が鉄心3aの磁極面を摺接しながら操作軸4とともに回転する。
また、電磁石3のコイル3bに電流が供給されて電磁石3がオン状態になると、電磁石3は、磁力を発生し、従動板6の下面を鉄心3aの磁極面に吸着する。従動板6は、電磁石3に吸着されると、電磁石3がスイッチケース2に固設されていることから移動不能なり、操作軸4をその操作位置で停止保持する。なお、電磁石3による操作軸4の停止保持力(電磁石3の吸着力)は、ノブ5をある程度の力で回しても操作軸4が回転しない程度の停止保持力であって、ノブ5を大きな力で回すと、操作軸4は電磁石3の吸着力に抗して回転するようになっている。この停止保持力は、予め設定されていて、停止保持力を感じた時は、予め定めた回転操作範囲の一方の端であってそれ以上の回転操作が回転不能と感じる強さであって、かつ、反対方向に大きな力で回したとき、操作軸4が電磁石3の吸着力に抗して回転操作範囲の他方の端へ回転できる強さに設定している。そして、この停止保持力を得るために電磁石3の吸着力を試験、実験等で求め、電磁石3のコイル3bに流す電流値を決定している。
従動板6の上面には、中心位置から外周に向かって放射状に延びる溝7が等間隔に複数形成されている。
前記蓋体2bの裏面には、基台11が固設され、その基台11に形成された収容穴12には、先端が略半球状をなす円柱状の節度ピース13が相対移動可能な状態で収容されている。収容穴12の底面と節度ピース13との間には、コイルスプリング14が配設されている。コイルスプリング14は、その付勢力にて節度ピース13を従動板6の上面(溝7)に弾圧させている。
節度ピース13が溝7に嵌合した状態から、ノブ5(操作軸4)が回動操作されると、節度ピース13がコイルスプリング14の付勢力に抗して、隣接する溝7の間にある山部を乗り越え隣接する溝7に嵌合する。このとき、山部を乗り越えるのに必要な操作力が、節度感として従動板6を介して操作軸4(ノブ5)に付与される。従って、ノブ5の回動操作を続けることによって節度ピース13が山部の乗り越え毎に、操作軸4(ノブ5)には節度感が付与される。詳述すると、電磁石3がオフ状態であって従動板6が電磁石3に吸着されていないとき、ノブ5の回動操作時には節度感が付与される。
なお、スイッチケース2内には、図示しない前記操作軸4の回動と連動しその回動を検出するスイッチ機構が設けられている。このスイッチ機構はスイッチ回路26(図3参照)を備え、スイッチ回路26から操作軸4の回動量に相対した電気信号を出力するようになっている。
図3は、スイッチ装置1の作動を制御するスイッチ制御回路20示す。スイッチ制御回路20は、CPU21、ROM22,RAM23及びインターフェース24を備えている。CPU21は、ROM22に記憶した各種プログラムに基づき、RAM23を作業記憶メモリとして電磁石3を駆動制御するとともに、操作軸4(ノブ5)の操作量に応じた信号を生成し外部装置25に出力する。ROM22は、前記操作軸4(ノブ5)の回転操作範囲を決定する一端(ホームポジション)と他端(最大操作量)の2位置が予め記憶されている。
CPU21は、スイッチ回路26と接続され、スイッチ回路26から操作軸4(ノブ5)の回動量に相対した電気信号を入力する。CPU21は、スイッチ回路26から電気信号を入力すると、予め定めたプログラムに基づいてその電気信号の値に対する操作軸4(ノブ5)の回動量(操作位置)を算出する。そして、CPU21は、操作軸4(ノブ5)の操作位置がROM22に記憶した一端(ホームポジション)又は他端(最大操作量)である時、駆動回路27にオン信号を出力する。駆動回路27は、オン信号に応答して前記電磁石3のコイル3bに電流を供給する。CPU21は、算出した操作軸4(ノブ5)の操作位置がROM22に記憶した一端(ホームポジション)と他端(最大操作量)の間にある時、駆動回路27にオフ信号を出力する。駆動回路27は、オフ信号に応答して前記電磁石3のコイル3bへの電流の供給を遮断する。
また、CPU21は、算出した操作位置に対する制御信号を生成する。そして、CPU21は、制御信号を生成すると、その制御信号をインターフェース24を介して外部装置25に出力する。外部装置25は、入力された制御信号(ノブ5の操作位置)に基づいて図示しない機器を作動制御する。
次に、上記のように構成したスイッチ装置1の作用について説明する。
今、操作軸4(ノブ5)の操作位置が一端(ホームポジション)に位置し、電磁石3に従動板6が吸着されている状態で、その吸着力に抗してノブ5を他端(最大操作量)位置側に回転操作すると、スイッチ回路26からそのノブ5(操作軸4)を操作量に応じた電気信号がCPU21に出力される。
CPU21は、電気信号に基づいて操作軸4(ノブ5)の回動量(操作位置)を算出する。CPU21は、算出した操作位置に対する制御信号を生成し、インターフェース24を介して外部装置25に出力する。また、CPU21は、算出した操作位置が、ROM22に記憶した一端(ホームポジション)又は他端(最大操作量)と一致するかどうか判断する。そして、一致していない時、CPU21は、駆動回路27にオフ信号を出力し、電磁石3のコイル3bへの電流の供給を遮断する。従って、従動板6は電磁石3による吸着力が消失することによって、ノブ5は、電磁石3の吸着力の影響を受けないで、節度機構、即ち、コイルスプリング14にて溝7に付勢されている節度ピース13によって節度感を感じながら操作される。
そして、ノブ5を他端(最大操作量)位置まで操作すると、CPU21は駆動回路27にオン信号を出力し、電磁石3のコイル3bに電流を供給する。電磁石3は従動板6を吸着し、ノブ5を摘んでいる指に抵抗力を与える。この抵抗感によって、ノブ5が他端(最大操作量)位置まで操作されたと判断し、操作をやめ、摘んでいた指をノブ5から離す。
なお、他端(最大操作量)位置から一端(ホームポジション)側に向かっての回転操作も同様に行われる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、スイッチ操作軸4に磁性体よりなる従動板6を固着するとともに、その従動板6をスイッチケース2内に固設した電磁石3に対して摺接可能に配置した。そして、電磁石3のコイル3bに電流を供給して電磁石3に磁力を発生させると、従動板6は、電磁石3に吸着され固定される。つまり、従動板6は、電磁石3の通電タイミングを制御するだけで任意な位置で電磁石3に吸着固定させることができる。その結果、スイッチ操作軸4を、任意な操作位置で停止保持させることができ、ひいてはその回転操作範囲を任意に変更設定できて汎用性の高いものとすることができる。
(2)本実施形態によれば、スイッチ操作軸4を任意な操作位置で停止保持するのに磁力を利用し、その磁力を電磁石3にて発生させた。従って、停止保持機構は、電磁石3をスイッチケース2の底部に配設し、それに隣接した位置に従動板6を配置するだけでの非常に簡単な構成にすることができるとともに、スイッチ装置1の更なる小型化を図ることができる。
(3)本実施形態によれば、ノブ5(スイッチ操作軸4)の停止保持する位置の設定は、ROM22にその位置を記憶するだけでよいので、任意の位置に回動停止保持させる設定は非常に簡単に行うことができる。
(4)本実施形態によれば、従動板6の上面に放射状に延びる溝7が等間隔に複数形成し、前記蓋体2bの裏面に基台11を設け、その基台11にコイルスプリング14の付勢された節度ピース13を従動板6の溝7に弾圧させて、節度機構を形成した。従って、ノブ5の回動操作を続けることによって節度ピース13が山部の乗り越え毎に、ノブ5(操作軸4)に節度感を付与することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図4及び図5に基づいて説明する。ここでは第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態において電磁石3は、従動板6よりもスイッチケース2の蓋体2b側に配設されている。詳しくは、電磁石3の鉄心3aには貫通孔3cが設けられ、その貫通孔3cに操作軸4が挿通されている。また、電磁石3は、ゴムによって構成された弾性部材31を介して蓋体2bに固定されている。この弾性部材31は、例えば平面視でドーナツ状、正面視で板状をなしており、電磁石3における従動板6との接触面とは逆側の面(図4における上面)に固着されている。このため、電磁石3に対して操作軸4の回転方向への力が加わると、弾性部材31が弾性変形することにより、電磁石3がその方向に回転する。
このため、電磁石3のコイル3bに電流が供給されていない状態、すなわち電磁石3のオフ状態にあっては、従動板6は電磁石3によって吸着されないため、前記ノブ5が操作されて操作軸4が回転すると、従動板6も同様に回転する。これに対し、電磁石3のオン状態にあっては、従動板6が電磁石3によって吸着されるため、操作軸4が回転すると、従動板6と電磁石3とが一体に回転する。この際、弾性部材31が弾性変形することによって電磁石3の回転が許容されるものの、該弾性部材31の弾性変形量が増すに従って反力が大きくなっていく。すなわち、電磁石3のオン状態にあっては、ノブ5を回転させるために必要な操作力が徐々に強くなっていくこととなる。
そして、本実施形態において前記CPU21は、前記第1実施形態と同様にノブ5(操作軸4)の回転操作範囲を制御するとともに、こうした操作力の変化を利用して、該ノブ5の操作に節度感を付与する節度感付与制御を行うようになっている。そこで、該CPU21によって行われる節度感付与制御について説明する。詳しくは、例えば図5(a)にポイントP0からポイントP9で示す範囲が前記ノブ5の回転操作範囲として設定され、その回転操作範囲内において5箇所の操作位置(第1操作位置S1〜第5操作位置S5)が設定され、且つそれら操作位置S1〜S5間に節度感を付与する態様について説明する。
この場合、CPU21は、第1操作位置S1となるポイントP0とポイントP1との間、第2操作位置S2となるポイントP2とポイントP3との間、第3操作位置S3となるポイントP4とポイントP5との間、第4操作位置S4となるポイントP6とポイントP7との間、第5操作位置S5となるポイントP8とポイントP9との間において、電磁石3をオフ状態にする。このため、これら操作位置S1〜S4においては、ノブ5が操作されると操作軸4及び従動板6のみが回転することとなるため、該ノブ5を回転させるために必要な操作力は非常に小さくなる。
これに対し、CPU21は、各操作位置S1〜S5の間、すなわちポイントP1とポイントP2との間、ポイントP3とポイントP4との間、ポイントP5とポイントP6との間、ポイントP7とポイントP8との間において、電磁石3をオン状態にする。このため、各ポイント間においては従動板6が電磁石3に吸着され、従動板6とともに電磁石3も回転する。このとき、弾性部材31の弾性変形により電磁石3の回転が許容されるため、各ポイントP1,P3,P5,P7においてはノブ5を回転させるために必要な操作力は比較的小さくて済む。しかしながら、各ポイントP2,P4,P6,P8に操作が進むに従って弾性部材31からの反力が大きくなるため、該操作力が徐々に大きくなっていく。そして、該ノブ5の操作がそれらポイントP2,P4,P6,P8に達すると、CPU21は電磁石3をオフ状態にするため、弾性部材31の弾性変形が解除されて電磁石3が回転前の状態に戻るとともに、ノブ5を回転させるために必要な操作力も小さくなる。よって、電磁石3による従動板6の吸着有無が制御されることにより、各操作位置S1〜S5の間において節度感が付与されることとなる。
また、CPU21は、ノブ5の操作に節度感を付与する際に、該ノブ5を回転させるために必要な操作力が、最大操作力Fmax よりも小さな操作力Fとなる時点で電磁石3をオフ状態に切り換えるようになっている。すなわち、各ポイントP2,P4,P6,P8は、ノブ5を回転させるために必要な操作力が操作力Fとなる位置に設定されており、CPU21は、これらポイントP2,P4,P6,P8で電磁石3をオフ状態に切り換えることにより、操作力Fでのノブ5の操作を可能としている。なお、最大操作力Fmax とは、弾性部材31が限界まで弾性変形を生じ、それ以上の力が加わった際には、電磁石3と従動板6との間で摺動を開始するに至る操作力を示す。
さらに、CPU21は、ノブ5が回転操作範囲の限界位置(ポイントP9で示す位置)に達すると、電磁石3をオン状態に切り換える。その後も継続してノブ5が回転操作され、ポイントP10で示すようにノブ5を回転させるために必要な操作力が最大操作力Fmax に達しても、CPU21は電磁石3のオン状態を保持する。このため、操作者は、ポイントP10で示す位置までノブ5を操作する際に、該ノブ5の回転操作範囲の限界位置に達した旨を認識可能となる。
ちなみに、本実施形態における弾性部材31を介在させず、前記第1実施形態のように電磁石3をスイッチケース2の蓋体2bに直接固定し、本実施形態と同様に電磁石3のオン・オフ制御によってノブ5の操作に節度感を付与した場合には、次のような不都合が生じる。すなわち、例えば図5(b)に示すように、それぞれの節度感付与箇所(P1−P2間、P3−P4間、P5−P6間、及びP7−P8間)において電磁石3がオン状態となると、操作位置S1〜S5を切り換えるべくノブ5を回転させるために必要な操作力は、何れも最大操作力Fmax となる。また、ノブ5の回転操作範囲の限界位置(ポイントP9)においても、該操作力は最大操作力Fmax となる。このため、操作位置S1〜S5を切り換えるために大きな操作力が必要となって操作性が低下するとともに、回転操作範囲の限界位置であるか否かを操作者は認識しにくくなってしまう。
したがって、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(5)従動板6を電磁石3によって吸着する吸着対応位置となる操作位置(ポイントP1,P3,P5,P7)にノブ5(操作軸4)が操作され、その吸着状態でノブ5が操作されると、電磁石3も従動して回転する。このとき、電磁石3の動きによって弾性部材31が弾性変形するため、ノブ5に加わる反発力が徐々に高まる。そして、ノブ5が非吸着対応位置となる操作位置(ポイントP2,P4,P6,P8)に達すると、操作軸4及び従動板6のみが動くこととなるため、弾性部材31からの反発力がノブ5に加わらなくなるとともに、該弾性部材31の弾性変形も解除されて電磁石3が従動前の位置に戻る。よって、こうした電磁石3のオン・オフ制御によってノブ5(操作軸4)の操作に節度感を付与することができる。しかも、吸着対応位置及び非吸着対応位置を自由に設定することができるため、スイッチ装置1の汎用性をさらに向上させることができる。
(6)弾性部材31を用いるとともに電磁石3のオン・オフ制御によってノブ5の操作に節度を付与する吸着作用型節度機構を用いることにより、前記第1実施形態における節度機構(溝7や節度ピース11等)からなる非吸着作用型節度機構が不要となる。このため、スイッチ装置1の構造を簡素化しつつ、節度感を確実に付与することができる。
(7)弾性部材31としてゴムを用いている。よって、電磁石3とスイッチケース2との間にゴムを介在させるだけで済むため、簡単な構成でノブ5(操作軸4)の操作に節度感を付与することができる。
(8)電磁石3とスイッチケース2との間に弾性部材31を介在させることにより、電磁石3によって従動板6を吸着した状態でノブ5を回転操作すると、弾性部材31が弾性変形許容量分だけ電磁石3も回動する。そして、ノブ5に対する操作力が解除されると、その電磁石3と共にノブ5も元の位置に戻る。このため、こうした作用を利用することにより、スイッチ装置1をモーメンタリ式スイッチ装置として利用することができる。
なお、本実施形態は上記構成に限定されず、例えば、以下の態様に変更してもよい。
・前記各実施形態のスイッチ装置1は、ノブ5(スイッチ操作軸4)の回転操作範囲は、特に限定しなかったが、45度、90度、120度、180度、270度、360度等適宜変更して実施してもよい。勿論、360度以上(例えば450等)であってもよい。
・前記各実施形態のスイッチ装置1では、任意の停止保持する位置を2位置設けたが、これを3位置に設けて実施してもよい。例えば、ホームポジションの位置(第1停止保持位置)に対して、時計回り方向に停止保持する位置(第2停止保持位置)を設け、反時計回り方向に停止保持する位置(第3停止保持位置)を設ける。そして、ホームポジションの位置を基準に、時計回り方向と反時計回り方向に回転操作範囲を設定できるようにして実施する。このとき、時計回り方向の回転操作範囲と反時計回り方向の回転操作範囲を同じにしたり、異ならして実施したりしてもよい。
・前記第1実施形態のスイッチ装置1は、従動板6の上面に形成した溝7、その溝7にコイルスプリング14にて弾圧する節度ピース13等からなる節度機構を備えたが、節度機構を備えないスイッチ装置に応用してもよい。
・前記各実施形態のスイッチ装置1は、ノブ5を介してスイッチ操作軸4を回転操作するロータリー式のスイッチ装置であったが、スイッチ操作軸をスライド移動して操作位置を切り換えるスライド式のスイッチ装置に応用してもよい。
・前記各実施形態のスイッチ装置1は、従動板6全体を磁性体で形成したが、例えば、合成樹脂等で形成した板体の下面に、磁性体の板(例えば鉄板)を接着した構成で実施してもよい。
・前記第1実施形態のスイッチ装置1は、従動板6の下面に電磁石3を配置したが、第2実施形態のように電磁石3を従動板6の上面に配置して実施してもよい。また、第2実施形態のスイッチ装置1においては、第1実施形態のように電磁石3を従動板6の下面に配置され、その従動板6とスイッチケース2のケース本体2aの底部との間に介在されてもよい。
・前記第2実施形態において、弾性部材31は、必ずしもゴムによって構成されている必要はなく、例えばバネ材などによって構成されてもよい。ただし、構成の容易化・簡素化の観点では、ゴムが適用されることが望ましい。
・前記第2実施形態において、CPU21は、ノブ5の回転操作範囲内において、電磁石3のオン・オフ制御を行うことにより、該ノブ5の操作に節度感を付与するようになっているが、こうした節度感付与制御を必ずしも行うようになっていなくてもよく、単にノブ5の回転操作範囲の制御のみを行うようになっていてもよい。
・前記第2実施形態において、CPU21は、ノブ5の操作に節度感を付与する節度感付与制御のみを行い、該ノブ5の回転操作範囲の制御を行わないようになっていてもよい。
・前記第2実施形態において、弾性部材31は、平面視で略ドーナツ状をなすように形成された一つのゴム材によって構成されている。しかしながら、弾性部材31は、こうした形状に限らず、複数の板状物によって構成されていてもよい。すなわち、弾性部材31の形状は、如何様に変更されてもよい。また、弾性部材31は、電磁石3の周面とスイッチケース2のケース本体2aの内側面との間に介在されていてもよい。 ・スイッチ装置1の搭載先は車両のカーナビゲーションシステム、エアコンシステム、オーディオシステム等の各種機器に限定されず、家庭用電化製品等の他の機器に搭載してもよい。
本発明の第1実施形態におけるスイッチ装置の全体斜視図。 同実施形態におけるスイッチ装置の内部構造を説明するための縦断面図。 同実施形態におけるスイッチ装置の電気的構成を説明するための電気回路図。 本発明の第2実施形態におけるスイッチ装置の内部構造を説明するためのたて断面図。 (a)は同実施形態のスイッチ装置におけるスイッチ操作軸の移動量と操作力との関係を示すグラフ、(b)は比較例としてのスイッチ装置におけるスイッチ操作軸の移動量と操作力との関係を示すグラフ。
符号の説明
1…スイッチ装置、2…スイッチケース、3…電磁石、3a…鉄心、3b…コイル、4…スイッチ操作軸、5…ノブ、6…従動板、7…溝、13…節度ピース、14…コイルスプリング、20…スイッチ制御回路、21…CPU、22…ROM、26…スイッチ回路、27…駆動回路、31…弾性部材。

Claims (7)

  1. スイッチ操作軸を操作しその操作位置に応じて機器の制御量を設定するスイッチ装置において、
    前記スイッチ操作軸の動きに従動する従動部材と、
    磁力の誘起に基づいて前記従動部材を吸着固定して、前記従動部材を介して前記スイッチ操作軸の操作位置を停止保持する吸着部材と
    を備え
    前記吸着部材は、前記従動部材を吸着固定し、その従動部材に対する吸着力にて前記スイッチ操作軸を停止保持し、
    前記吸着力による停止保持力は、前記スイッチ操作軸の操作位置を第1の力で移動させようとするとき、前記スイッチ操作軸の操作位置が移動しない程度の停止保持力であって、前記スイッチ操作軸の操作位置を前記第1の力よりも大きな第2の力で移動させようとするとき、前記スイッチ操作軸の操作位置が前記吸着力に抗して移動する停止保持力に設定されていることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    前記吸着力による停止保持力は、前記第1の力による前記スイッチ操作軸の操作位置の移動に伴って、この停止保持力を感じたときに、順方向へのそれ以上の移動が不能と感じる強さであって、かつ、逆方向に前記第1の力よりも大きな前記第2の力を加えたときに、前記スイッチ操作軸の操作位置が前記吸着力に抗して移動できる強さに設定されていることを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のスイッチ装置において、
    前記スイッチ操作軸は、スイッチケースに対して回転可能又はスライド可能に支持され、前記スイッチ操作軸を回転操作又はスライド操作することで前記操作位置を切り換える操作軸であり、
    前記従動部材は、前記スイッチ操作軸に対して一体回転又は一体的にスライドするように取着され、
    前記吸着部材は、前記スイッチケースに対して固定され、前記従動部材を吸着固定し、その従動部材に対する吸着力にて前記スイッチ操作軸を回転停止又はスライド停止に保持することを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のスイッチ装置において、
    前記従動部材は、前記スイッチ操作軸の動きに従動するように同スイッチ操作軸に設けた磁性体であり、前記吸着部材は、前記磁性体を吸着固定する電磁石であることを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項に記載のスイッチ装置において、
    前記スイッチ操作軸の操作位置を検出し、予め定めた操作位置にスイッチ操作軸が位置したとき前記電磁石を駆動させる制御回路を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  6. 請求項5のいずれか1つに記載のスイッチ装置において、
    前記スイッチケースには、前記スイッチ操作軸に節度感を付与する節度機構を設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  7. 請求項に記載のスイッチ装置において、
    前記節度機構は、前記スイッチケース及び前記従動部材のうちの一方において該従動部材が動く方向に並設された複数の溝と、他方において、少なくとも前記吸着部材による前記スイッチ操作軸の非吸着状態における前記従動部材の動きに応じて各溝に選択的に嵌合するように設けられた節度ピースとを有する非吸着作用型節度機構を含むことを特徴とするスイッチ装置。
JP2006295566A 2006-06-09 2006-10-31 スイッチ装置 Expired - Fee Related JP4758322B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006295566A JP4758322B2 (ja) 2006-06-09 2006-10-31 スイッチ装置
EP07109657A EP1865525A1 (en) 2006-06-09 2007-06-05 Switch device
US11/758,948 US7714242B2 (en) 2006-06-09 2007-06-06 Switch device
KR1020070056211A KR101273418B1 (ko) 2006-06-09 2007-06-08 스위치 디바이스

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006160841 2006-06-09
JP2006160841 2006-06-09
JP2006295566A JP4758322B2 (ja) 2006-06-09 2006-10-31 スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008016426A JP2008016426A (ja) 2008-01-24
JP4758322B2 true JP4758322B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=38421576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006295566A Expired - Fee Related JP4758322B2 (ja) 2006-06-09 2006-10-31 スイッチ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7714242B2 (ja)
EP (1) EP1865525A1 (ja)
JP (1) JP4758322B2 (ja)
KR (1) KR101273418B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE443287T1 (de) * 2005-07-01 2009-10-15 Preh Gmbh Drehsteller mit magnetischer bremse
JP5775669B2 (ja) * 2006-12-27 2015-09-09 イマージョン コーポレーションImmersion Corporation 振動触感フィードバックによる仮想移動止め機構
JP2008191843A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Tokai Rika Co Ltd 節度切換式スイッチ装置
JP4700630B2 (ja) * 2007-02-08 2011-06-15 株式会社東海理化電機製作所 節度切換式スイッチ装置
JP5213667B2 (ja) * 2008-11-27 2013-06-19 アルプス電気株式会社 操作感触付与型入力装置
JP2012196368A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Maruhon Industry Co Ltd 遊技機
JP5653267B2 (ja) * 2011-03-23 2015-01-14 マルホン工業株式会社 遊技機
US9268356B2 (en) 2013-03-15 2016-02-23 Touchsensor Technologies, Llc Modular knob system
CN213094177U (zh) * 2020-05-13 2021-04-30 赛尔富电子有限公司 一种磁感应开关

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3499133A (en) * 1968-04-11 1970-03-03 Stackpole Carbon Co Rotary switch with indexing mechanism
JPS4820377Y1 (ja) * 1968-07-26 1973-06-12
US5867082A (en) * 1995-06-02 1999-02-02 Duraswitch, Inc. Switch with magnetically-coupled armature
US5774075A (en) * 1996-08-30 1998-06-30 Ut Automobile Dearborn, Inc. Digital switch with analog feel
DE19651315A1 (de) * 1996-12-11 1998-06-18 A B Elektronik Gmbh Rastschaltwerk
DE19824149A1 (de) * 1998-05-29 1999-12-02 Nokia Mobile Phones Ltd Drehsteller für elektrische oder elektronische Geräte
DE10041935A1 (de) * 2000-08-25 2002-03-07 Kostal Leopold Gmbh & Co Kg Drehsteller
JP2002189556A (ja) 2000-12-22 2002-07-05 Alps Electric Co Ltd 手動入力装置及びこれを用いた車載機器制御装置
JP2002196883A (ja) * 2000-12-22 2002-07-12 Alps Electric Co Ltd 手動入力装置及びこれを用いた車載機器制御装置
EP1217496B1 (en) * 2000-12-22 2008-11-19 Alps Electric Co., Ltd. Manual input device which provides its control knob with plural modes of operation feeling, and car-mounted apparatus controller based thereon
JP2003022137A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Alps Electric Co Ltd 力覚発生入力装置
JP2003086059A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Tokai Rika Co Ltd ロータリスイッチ装置の節度機構
JP3934394B2 (ja) * 2001-10-30 2007-06-20 アルプス電気株式会社 ハプティック入力装置
JP2003263234A (ja) 2002-03-11 2003-09-19 Alps Electric Co Ltd 力覚付与装置
JP4061105B2 (ja) * 2002-03-29 2008-03-12 アルプス電気株式会社 力覚付与装置
JP2004022301A (ja) 2002-06-14 2004-01-22 Tokai Rika Co Ltd 一方向ロータリスイッチ
DE10234925A1 (de) * 2002-07-31 2004-02-19 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Drehwähler
JP2004220957A (ja) 2003-01-16 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータリスイッチ
JP2004326163A (ja) * 2003-04-21 2004-11-18 Alps Electric Co Ltd ストークスイッチ
US7124648B2 (en) * 2003-05-19 2006-10-24 Alps Electric Co., Ltd. Force feedback input device
JP2005019113A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Alps Electric Co Ltd 力覚付与型入力装置
JP4358609B2 (ja) * 2003-11-26 2009-11-04 アルプス電気株式会社 電子機器の操作装置
JP2005174807A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Calsonic Kansei Corp 回転型スイッチ
US7468646B2 (en) * 2006-06-06 2008-12-23 Honeywell International Inc. Bi-stable magnetic latch assembly

Also Published As

Publication number Publication date
US20070284233A1 (en) 2007-12-13
US7714242B2 (en) 2010-05-11
JP2008016426A (ja) 2008-01-24
KR101273418B1 (ko) 2013-06-11
KR20070118045A (ko) 2007-12-13
EP1865525A1 (en) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4758322B2 (ja) スイッチ装置
JP6013970B2 (ja) シフト操作装置
JP6823209B2 (ja) 入力装置
JP6410358B2 (ja) 回動式スイッチ装置
US20080000762A1 (en) Switch device
US9496105B2 (en) System for dynamically adjustable detent
JP2007059382A (ja) スイッチ装置
US20180183300A1 (en) Power generator and electronic device
JP2018075705A (ja) 電気スイッチ
EP1524579A2 (en) Joystick switching device
ATE511135T1 (de) Bedienelement mit einer kipphaptik für ein kraftfahrzeug
JP6713058B2 (ja) 操作装置及びその操作装置を用いた車両用シフト装置
JP2009533271A (ja) 可動車輌の遠隔制御用回転制御装置
JP2008177038A (ja) 節度装置
KR20100119154A (ko) 복합 스위치 유니트 및 이를 구비하는 복합 스위치 장치
JP2009301097A (ja) 節度装置
JP2016213120A (ja) 回動式スイッチ装置
EP3214632B1 (en) Multidirectional input device
JP4327661B2 (ja) 力覚付与型入力装置
US9812933B2 (en) Electric hand tool having a discrete operating element
JP2016071627A (ja) 電磁アクチュエータおよびそれを用いた入力装置
JPWO2018042724A1 (ja) 操作装置
JP6698173B2 (ja) 操作装置
JP2009076029A (ja) 節度装置
TWI374466B (en) Knob switch

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110524

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4758322

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees