JP4755718B2 - 電気部品のクリック機構 - Google Patents

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Description

この発明は回転操作される電気部品やスライド操作される電気部品において、操作時にクリック感(節度感)を発生させるためのクリック機構に関する。
従来のこの種のクリック機構としては、例えば特許文献1や特許文献2に記載されているように、ボールとコイルバネを用いるものがある。
図10は特許文献1に記載されているクリック機構を具備するロータリースイッチのスイッチケースと可動板回りの構成を示したものであり、図10中、1はスイッチケースを示し、2は回転操作される操作軸、3は操作軸2に固着された可動板を示す。また、4は固定接点(図示されていない)と接触する可動接点、5は可動接点4を固定接点に対して付勢すると共に、可動板3をスイッチケース1の内側上壁面に対して付勢するコイルバネを示す。
クリック機構はスイッチケース1の内周面に形成された溝1aと、可動板3の外周面の2ヶ所に挿入、実装されたボール6及びコイルバネ7とよりなり、コイルバネ7によってスイッチケース1の内周面に付勢されるボール6が溝1aと係合することにより、クリック感が得られるものとなっている。
実公平2−11701号公報 実公昭52−17096号公報
ところで、上述した従来例のように、ボールが相手側のハウジングに配列形成された凹凸に弾接する構造では、ボールは点接触(点当たり)となり、これによりハウジングは局部的に磨耗するため、耐久性の点で問題があるものとなっていた。
また、操作軸が回転操作されるスイッチ等の電気部品において、例えば明瞭なクリック感を得るためには強いトルク(ステップトルク)の発生が必要となるものの、強いトルクを発生するためには線径の太いコイルバネを使用する必要があり、コイルバネの外径が大きくなってしまう分、電気部品の小型化を阻害するものとなっていた。
一方、携帯型電子機器に用いられる回転操作型のスイッチでは小型化が求められながらも操作つまみは大型化しており、このため好感触で明瞭な切り替えを実現し、かつ誤回転を防止すべく、クリック機構における強いトルクの発生が求められている。
この発明の目的はこのような状況に鑑み、良好かつ明瞭なクリック感を得ることができ、かつ耐久性に優れ、小型化を図ることができる電気部品のクリック機構を提供することにある。
請求項1の発明によれば、回転操作軸を有する電気部品のクリック機構は、回転操作軸と一体に回転する回転板に配置された板材もしくは線材よりなるバネと、回転板の外周部に、外周部から突出し、出入り可能に配置されたクリック駒と、回転板を収容するハウジングの内周面に、その周方向に配列形成された凹凸とよりなり、クリック駒は円柱状をなし、前記バネにより付勢されて周面部分が前記凹凸に弾接される。
請求項2の発明によれば、回転操作軸を有する電気部品のクリック機構は、回転操作軸と一体に回転する回転板の外周面に、その周方向に配列形成された凹凸と、回転板を収容するハウジングの内周面から突出し、出入り可能とされてハウジングに配置されたクリック駒と、ハウジングに配置された板材もしくは線材よりなるバネとよりなり、クリック駒は円柱状をなし、前記バネにより付勢されて周面部分が前記凹凸に弾接される。
請求項3の発明によれば、スライド操作つまみを有する電気部品のクリック機構は、スライド操作つまみと一体にスライドする可動体に配置された板材もしくは線材よりなるバネと、可動体の周縁部に、周縁部から突出し、出入り可能に配置されたクリック駒と、可動体をスライド自在に収容する凹部を有するハウジングの凹部の内壁面に、可動体がスライドする方向に配列形成された凹凸とよりなり、クリック駒は円柱状をなし、前記バネにより付勢されて周面部分が前記凹凸に弾接される。
請求項4の発明では請求項1又は3の発明において、クリック駒を2つ備え、前記バネはU字形とされて、そのU字の両脚部によって2つのクリック駒が互いに反対方向に付勢される。
請求項5の発明では請求項1又は3の発明において、クリック駒を2つ備え、前記バネは一箇所が切り欠かれた円環状とされて、その切り欠きを挟む各半部によって2つのクリック駒が互いに反対方向に付勢される。
この発明によれば、円柱状をなすクリック駒と、板材もしくは線材よりなるバネを用いるものとなっており、従来のボールとコイルバネを用いるクリック機構に比し、小型化を図ることができ、かつ小型化を図りつつ、強い力を得ることができ、良好かつ明瞭なクリック感を実現することができる。
また、従来の点接触するボールと異なり、円柱状のクリック駒は線接触となるため、相手方ハウジングの磨耗を低減することができ、その点で耐久性に優れたクリック機構を実現することができる。
この発明によるクリック機構の一実施例を備えたスイッチの分解斜視図。 Aは図1における回転子の平面図、BはそのD−D線断面図、Cはその底面図。 Aは図1における上側接触子ホルダとその下側に位置する回転子を示す平面図、Bは図1における下側接触子ホルダとその上側に位置する回転子を示す底面図。 Aは図1におけるクリック機構を示す平面図、Bはその斜視図。 A〜Cはバネの他の形状例を示す斜視図、DはA〜Cのバネに対応する回転板の形状を示す斜視図。 Aはバネの他の形状例を示す斜視図、BはAのバネに対応する回転板の形状を示す斜視図。 この発明によるクリック機構の他の実施例を説明するための図。 スライド操作つまみを有する電気部品に対するこの発明によるクリック機構の実施例を説明するための図。 図8に対し、スライド操作つまみの突出方向を変えた実施例を示す図。 従来のクリック機構を説明するための図。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明によるクリック機構を備えた電気部品の一例として、回転操作型のスイッチの構成を示したものである。スイッチは回転操作軸10と軸受20とリング30と回転板40とバネ50とクリック駒60と中間板70と接触子を保持した下側接触子ホルダ80と回転子90と接触子を保持した上側接触子ホルダ100とカバー110とリベット120とによって構成されている。
回転操作軸10は操作部11と、操作部11の先端から同軸に延長され、操作部11より径の小さい保持部12と、保持部12の先端から同軸に延長され、保持部12より径の小さい駆動部13とを備えている。保持部12の先端側には環状溝12aが外周面に形成されている。駆動部13には中心軸線と平行に切り落とされて形成された2つの互いに平行な平面13aが形成されている。回転操作軸10は樹脂または金属製とされる。
軸受20は取り付け用ネジが外周に形成された取り付け部21と、取り付け部21の一端に一体に形成された矩形のハウジング部22とを有している。取り付け部21には中心に回転操作軸10の保持部12が回転自在に挿通される軸穴23が形成されている。ハウジング部22の上面側には軸穴23と同軸に円形の凹部24が形成されており、その底面に軸穴23が開口している。凹部24の内周面にはその周方向に山谷形状をなす凹凸25が所定のピッチで配列されて形成されている。ハウジング部22の上面には一組の対角角部に位置決め穴22aがそれぞれ形成され、もう一組の対角角部に固定穴22bがそれぞれ形成されている。軸受20は樹脂または金属製とされる。
回転板40は円形をなし、樹脂または金属で形成される。回転板40の上面には略U字形をなす凹部41が形成されている。凹部41におけるU字の両脚部をなす部分には凹部41と連通して回転板40の外周面に至る切り欠き42がそれぞれ形成され、さらに両脚部の切り欠き42より先端側に切り欠き42より浅い切り欠き43がそれぞれ形成されている。凹部41の底面と切り欠き42の底面は同一平面をなすものとされている。
回転板40の下面には軸受20の軸穴23に挿入される軸部44が形成され、軸部44には図1では見えないが、回転操作軸10の駆動部13が挿通される軸穴45(図4参照)が形成されている。回転板40の上面側には軸部44の軸穴45と連通し、軸穴45より径の大きい軸穴46が形成されている。軸穴46にはその内周の一箇所から中心に向って突出し、かつ軸方向に延びる係合キー47が形成され、係合キー47と対向する軸穴46の内周には回転操作軸10の駆動部13に形成されている平面13aの一方と合致する形状の突出部48が突出形成されている。なお、軸穴46の径は後述する回転子90の回転軸91が挿入係合できる大きさとされている。
バネ50はU字形をなし、この例では幅狭の金属板バネ材がU字形に曲げられて形成されている。
クリック駒60は短い円柱状とされ、この例では2つ使用される。クリック駒60は金属または樹脂製とされる。
中間板70は軸受20のハウジング部22と同じ矩形とされ、中央に軸穴71が形成されている。軸穴71の径は後述する回転子90の回転軸91が回転自在に挿通できる大きさとされている。中間板70にはその一辺に隣接して2つの位置決め穴72aが形成され、一組の対角角部にそれぞれ固定穴72bが形成され、もう一組の対角角部の下面には位置決め突起73がそれぞれ形成されている。中間板70は例えば樹脂製とされる。
図2は回転子90の詳細を示したものであり、図2Aは平面図、図2Bは図2AにおけるD−D線断面図、図2Cは底面図を示す。
回転子90は回転軸91と、回転軸91の長さ方向中間に位置し、回転軸91と同軸のディスク部92と、ディスク部92に保持された摺動接触片93とがインサート成形により一体化されて形成されている。なお、図2A及び図2Cにおいては摺動接触片93に点々を付している。
回転軸91には回転操作軸10の駆動部13と係合する軸穴94が形成されている。さらに、回転軸91の下端には回転板40の係合キー47及び突出部48とそれぞれ係合する切り欠き95,96が形成されている。切り欠き95,96は軸方向に所定の長さとされ、これにより回転軸91は切り欠き95,96の軸方向長さだけ回転板40の軸穴46に挿入される。
摺動接触片93は上側接触片93aと下側接触片93bからなり、これらは1枚の金属板を打ち抜き、図2Bに示したように折り曲げることによって形成されており、上側接触片93aと下側接触片93bは重ね合わされている。
上側接触片93aは図2Aに示したように同心の互いに隣接する2つの環状領域にそれぞれ円弧状の接触領域(露出領域)を有している。外側の環状領域には所定の角度範囲を占める1つの接触領域93a1が形成され、内側の環状領域にはそれぞれ所定の角度範囲を占める2つの接触領域93a2,93a3が形成されている。
一方、下側接触片93bは図2Cに示したように上側接触片93aの2つの環状領域と同じ(同じ径の)2つの環状領域と、さらに内周側に隣接してもう1つの環状領域を有している。外側の環状領域にはそれぞれ所定の角度範囲を占める4つの接触領域93b1,93b2,93b3,93b4が形成され、中間の環状領域にはそれぞれ所定の角度範囲を占める2つの接触領域93b5,93b6が形成されている。また、内側の環状領域には環状(360°)の接触領域93b7が形成されている。
図3Aは上側接触子ホルダ100の上面と、組み立てられた状態で下側に位置する回転子90の上面を示したものである。
ハウジング部22と同じ矩形の上側接触子ホルダ100の下面には円形の回転子収容凹部101が形成され、その回転子収容凹部101の天井にはほぼ矩形の窓102が形成されている。上側接触子ホルダ100の一側辺に隣接する回転子収容凹部101の側壁部には、その下面から下側接触子ホルダ80の側に突出する係合凸部103と、その係合凸部103と隣接して同じ幅で側壁部が切り取られた係合凹部104が形成されている。上側接触子ホルダ100の一組の対角角部には位置決め穴105aがそれぞれ形成され、もう一組の対角角部には固定穴105bがそれぞれ形成されている。さらに、端子107b,108b,109bが導出されている一側辺に隣接して2つの位置決め突起106が形成されている。
上側接触子ホルダ100は3つの接触子107a,108a,109aとそれらから一体に延長され、上側接触子ホルダ100の一側面から外に突出された端子107b,108b,109bと共にインサート成形により形成されている。3つの接触子107a,108a,109aは窓102の縁から内側に延び、それらの先端はそれぞれ回転子90の摺動接触片93に規定した3つの環状領域の上に位置している。この例では各接触子107a,108a,109aはそれぞれ2つの分岐腕を有し、各環状領域において2点接触させることにより接触の安定性(信頼性)と寿命を高めている。
図3Bは下側接触子ホルダ80の下面と、組み立てられた状態で上側に位置する回転子90の下面を示したものである。
下側接触子ホルダ80の構造は上側接触子ホルダ100の構造と同一であり、同一の部品として形成した接触子ホルダを上下の向きを変えて上側用、下側用として使用することができる。
下側接触子ホルダ80の上面には円形の回転子収容凹部81が形成され、その回転子収容凹部81の床にはほぼ矩形の窓82が形成されている。下側接触子ホルダ80の一側辺に隣接する回転子収容凹部81の側壁部には、その下面から上側接触子ホルダ100の側に突出する係合凸部83と、その係合凸部83と隣接して同じ幅で側壁部が切り取られた係合凹部84が形成されている。下側接触子ホルダ80の一組の対角角部には位置決め穴85aがそれぞれ形成され、もう一組の対角角部には固定穴85bがそれぞれ形成されている。さらに、端子87b,88b,89bが導出されている一側辺に隣接して2つの位置決め突起86が形成されている。
下側接触子ホルダ80は3つの接触子87a,88a,89aとそれらから一体に延長され、下側接触子ホルダ80の一側面から外に突出された端子87b,88b,89bと共にインサート成形により形成されている。3つの接触子87a,88a,89aは窓82の縁から内側に延び、それらの先端はそれぞれ回転子90の摺動接触片93に規定した3つの環状領域の上に位置している。各接触子87a,88a,89aはそれぞれ2つの分岐腕を有し、各環状領域において2点接触している。
カバー110は中間板70と同一形状とされ、中間板70と同様、軸穴111、2つの位置決め穴112a、2つの固定穴112b及び2つの位置決め突起113を備えている。カバー110は例えば樹脂製とされる。
各部の組み立ては以下のように行われる。
回転操作軸10は軸受20に挿通され、その保持部12の先端側に形成されている環状溝12aにリング30を装着することにより抜け止めされる。
回転板40はその軸部44の軸穴45及びそれと連通する軸穴46に回転操作軸10の駆動部13が挿通されて軸受20のハウジング部22の凹部24に収容される。そして、この状態でバネ50が回転板40の凹部41に収容配置される(後で説明する図4参照)。この際、バネ50の両端部を例えばピンセットで挟み込み、U字を狭めることによって容易に凹部41に入れ込むことができる。なお、回転板40の切り欠き43はピンセットの逃げとなる。
次に、2つのクリック駒60が回転板40の2つの切り欠き42にそれぞれ収容配置される。クリック駒60はバネ50と凹部24の内周面とによって囲まれた切り欠き42内に圧入されて配置される。
中間板70はその軸穴71に駆動部13を挿通させ、回転板40を収容したハウジング部の凹部24を上から塞いでハウジング部22の上面に取り付けられる。この時、中間板70の位置決め突起73はハウジング部22の位置決め穴22aに嵌合される。
中間板70の位置決め穴72aに下側接触子ホルダ80の位置決め突起86が嵌合され、中間板70の上に下側接触子ホルダ80が位置決め固定される。その上から下側接触子ホルダ80の回転子収容凹部81内に回転子90のディスク部92のほぼ下半分を配置するように、回転子90の軸穴94に回転操作軸10の駆動部13を挿通させつつ、回転軸91の下端部を中間板70の軸穴71を通して回転板40の軸穴45に挿入係合させる。
その回転子90のディスク部92のほぼ上半分を上側接触子ホルダ100の回転子収容凹部101に収容するように、回転子90の上から上側接触子ホルダ100を被せ、下側接触子ホルダ80に重ねて固定する。この時、上側接触子ホルダ100の係合凸部103と係合凹部104が下側接触子ホルダ80の係合凸部83と係合凹部84にそれぞれ嵌合し、互いに位置決めされる。
さらに、カバー110の軸穴111に回転子90の回転軸91の上端部を挿入させて上側接触子ホルダ100の上にカバー110を重ねて位置決め突起113を位置決め穴105aに嵌合し、位置決め穴112aに位置決め突起106を嵌合する。これにより下側接触子ホルダ80の接触子87a,88a,89aは回転子90のディスク部92の下面と弾接され、上側接触子ホルダ100の接触子107a,108a,109aは回転子90のディスク部92の上面と弾接される。
このようにして各部を合体した状態で、カバー110の固定穴112b、上側接触子ホルダ100の固定穴105b、下側接触子ホルダ80の固定穴85b、中間板70の固定穴72b、軸受20の固定穴22bに2本のリベット120を挿通してリベット120の先端をかしめることにより、各部が互いに固定一体化され、スイッチが完成する。
上記のような構成とされたスイッチでは回転操作軸10の回転により回転板40及び回転子90が一体に回転し、回転子90の上側及び下側接触片93a,93bと、上側及び下側接触子ホルダ100,80の各接触子107a,108a,109a及び87a,88a,89aとの間で回転角度に応じた接離が行われ、所要のスイッチ開閉信号が得られる。
一方、回転板40の外周部の切り込み42に配置され、外周部から突出すると共に、出入り可能とされている2つのクリック駒60はU字形をなすバネ50の両脚部によって互いに反対方向に付勢され、軸受20のフランジ部22の凹部24の内周面に形成された凹凸25に、その周面部分が押し付けられ、弾接されている。図4はこの様子を示したものであり、回転操作軸10の図示は省略している。
以下、図4を参照して、このスイッチにおけるクリック機構を説明する。
回転操作軸10の回転に伴い、回転板40が回転すると、クリック駒60も回転板40に追従して回転する。この時、軸受20のハウジング部22の凹部24の内周面に形成されている凹凸25に沿ってクリック駒60が移動し、回転板40から出入りする方向に動作するため、クリック感が発生する。なお、クリック駒60はバネ50で凹凸25が形成された内周面に押し付けられているだけなので、単独で回転しながら(自転しながら)移動する。
このように、この例では円柱状のクリック駒60を用いているものの、クリック駒60は従来のボールと同様の回転運動を行うため、ボールと同等の良好なクリック感を得ることができる。また、ボールとコイルバネを使用する従来のクリック機構に対し、以下に示すような効果を得ることができる。
・クリック駒を円柱状とすることで、クリック駒はハウジングの内周面と線接触(線当たり)となり、点接触するボールの場合と比べてハウジングの磨耗を低減することができ、その点で耐久性の向上を図ることができる。
・クリック駒を円柱状とすることで、例えばクリック駒の径方向の大きさ(円柱の径)をボールの径と同じにしても、クリック駒の軸方向の大きさ(円柱の長さ)をボールより小さくすることができ、その分クリック駒を収容保持する回転板を薄くすることができるため、クリック機構の小型化を図ることができ、電気部品の小型化に寄与することができる。
・板バネを使用することでコイルバネに対し、回転板の軸方向の寸法を小さく抑えることができ、かつ小さく抑えつつ強いトルクを発生させることができる。
上述した例ではクリック駒を付勢するバネとして、U字形をなす板バネを用いているが、バネはこれに限らず、図5や図6に示したような構成とすることもできる。
図5Aに示したバネ51は板材よりなり、一箇所が切り欠かれた円環状をなすものであり、強いトルクを発生させるべく、幅広部分が一部に設けられている。
図5Bに示したバネ52は図5Aに示したバネ51に対し、幅広部分をなしとしたものである。
図5Cに示したバネ53は板材ではなく、線材を用い、図5Bに示したバネ52と同様、円環状をなすように曲げたものである。
図5Dはこれら一箇所が切り欠かれた円環状をなすバネ51〜53が収容配置される回転板40’の形状を示したものであり、この例では回転板40’はバネを収容する円環状の凹部41’とクリック駒60が配置される2つの切り欠き42を備えており、さらに凹部41’と連通して回転板40’の外周面に至るもう1つの切り欠き49が設けられている。
この切り欠き49には一箇所が切り欠かれた円環状をなすバネ51〜53の切り欠かれた部分において、外側に向かって突出延長されている延長部51a,52a,53aが位置される。バネ51(52,53)を回転板40’に組み込む際には例えばピンセットで一対の延長部51a(52a,53a)を挟み込み、円環を狭めることによって容易に凹部41’に入れ込むことができ、切り欠き49はこの際のピンセットに対する逃げとなる。これらバネ51〜53を用いる場合は円環の切り欠きを挟む各半部によって2つのクリック駒60は互いに反対方向に付勢される。なお、バネ51を用いる場合は幅広部分に対応する溝が凹部41’の底面に形成される。
図6Aに示したバネ54はバネ50と同様、U字形をなすように、板材ではなく、線材を曲げて形成したものであり、図6Bはバネ54を収容する回転板40''を示したものである。
以上説明したように、クリック駒60を付勢するバネは板材に限らず、線材を曲げて形成してもよく、またその曲げ形状もU字形に限らず、円環状としてもよい。
次に、図7に示したこの発明によるクリック機構の実施例について説明する。
この例では回転操作軸と一体に回転する回転板210の外周面に、その周方向に山谷形状をなす凹凸211を配列形成し、ハウジング220側に円柱状のクリック駒230及びバネ240を配置したものとなっている。
回転板210には回転操作軸が挿通される軸穴212が形成されており、回転板210はハウジング220の円形凹部221に回転自在に収容されている。バネ240は板バネ材が弓形をなすように曲げられて形成されており、ハウジング220の円形凹部221に隣接する凹部222に収容されている。
ハウジング220の円形凹部221と凹部222との間にはそれらを連通する溝223が形成されており、クリック駒230はこの溝223に配置されている。クリック駒230は円形凹部221の内周面及び凹部222の内壁面からそれぞれ突出しており、かつ出入り可能とされている。クリック駒230はバネ240により付勢されて、その周面部分が回転板210の外周面の凹凸211に弾接されている。
この例では図4に示したクリック機構とは逆に、固定側(ハウジング側)にクリック駒230及びバネ240が配置された構成となっているが、電気部品の構造に応じてこのようなクリック機構を採用することもできる。
以上、回転操作軸を有する電気部品のクリック機構について説明したが、この発明によるクリック機構はスライド操作つまみを有する直動タイプの電気部品にも適用することができる。図8はその構成を示したものであり、図8中、310はスライド操作つまみを示し、320はハウジングを示す。
円柱状のクリック駒330及び板バネ材よりなるU字形のバネ340は可動体350に配置される。可動体350はスライド操作つまみ310に一体形成され、スライド操作つまみ310と一体にスライドする。可動体350はこの例では円板状とされ、その一面に凹部351が形成され、その凹部351から外周面に至る切り欠き352が径方向互いに反対側に形成されている。
バネ340は可動体350の凹部351に収容配置され、2つのクリック駒330は周縁部の切り欠き352にそれぞれ配置される。クリック駒330は可動体350の周縁部から突出し、出入り可能とされている。
ハウジング320には可動体350をスライド自在に収容する矩形形状の凹部321が形成され、さらにハウジング320の凹部321が形成されている面と隣接する面に凹部321の底面側と連通する細長形状の開口322が形成されている。可動体350は凹部321に配置され、スライド操作つまみ310は開口322から外部に突出され、開口322の長手方向にスライド可能とされている。
スライド操作つまみ310と共にスライドする可動体350のスライド方向に沿う凹部321の内壁面には、山谷形状をなす凹凸323がスライド方向に配列されてそれぞれ形成されており、2つのクリック駒330はバネ340によって互いに反対方向に付勢されてこれら凹凸323にそれぞれ弾接されている。
この例ではこのような構造により、スライド操作つまみ310のスライド操作に伴い、クリック感が得られるものとなっている。なお、図8では図示を省略しているが、スライド操作つまみ310の操作に伴い、動作されるスイッチや可変抵抗器等はハウジング320の凹部321が形成されている面側に配置され、その可動部分は可動体350と一体にスライドするように構成される。
図9は図8に示した構成に対し、スライド操作つまみ310が外部に突出する向きを変えた例を示したものであり、このような構成を採用することもできる。なお、図8と対応する部分には同一符号を付してある。

Claims (6)

  1. 回転操作軸を有する電気部品のクリック機構であって、
    前記回転操作軸と一体に回転する回転板に配置された板材もしくは線材よりなるバネと、
    前記回転板の外周部に、外周部から突出し、出入り可能に配置されたクリック駒と、
    前記回転板を収容するハウジングの内周面に、その周方向に配列形成された凹凸とよりなり、
    前記クリック駒は円柱状をなし、前記バネにより付勢されて周面部分が前記凹凸に弾接されており、
    前記バネとしてU字形のバネが用いられていることを特徴とする電気部品のクリック機構。
  2. 回転操作軸を有する電気部品のクリック機構であって、
    前記回転操作軸と一体に回転する回転板に配置された板材もしくは線材よりなるバネと、
    前記回転板の外周部に、外周部から突出し、出入り可能に配置されたクリック駒と、
    前記回転板を収容するハウジングの内周面に、その周方向に配列形成された凹凸とよりなり、
    前記クリック駒は円柱状をなし、前記バネにより付勢されて周面部分が前記凹凸に弾接されており、
    前記バネとして一箇所が切り欠かれた円環状のバネが用いられていることを特徴とする電気部品のクリック機構。
  3. スライド操作つまみを有する電気部品のクリック機構であって、
    前記スライド操作つまみと一体にスライドする可動体に配置された板材もしくは線材よりなるバネと、
    前記可動体の周縁部に、周縁部から突出し、出入り可能に配置されたクリック駒と、
    前記可動体をスライド自在に収容する凹部を有するハウジングの前記凹部の内壁面に、前記可動体がスライドする方向に配列形成された凹凸とよりなり、
    前記クリック駒は円柱状をなし、前記バネにより付勢されて周面部分が前記凹凸に弾接されており、
    前記バネとしてU字形のバネが用いられていることを特徴とする電気部品のクリック機構。
  4. スライド操作つまみを有する電気部品のクリック機構であって、
    前記スライド操作つまみと一体にスライドする可動体に配置された板材もしくは線材よりなるバネと、
    前記可動体の周縁部に、周縁部から突出し、出入り可能に配置されたクリック駒と、
    前記可動体をスライド自在に収容する凹部を有するハウジングの前記凹部の内壁面に、前記可動体がスライドする方向に配列形成された凹凸とよりなり、
    前記クリック駒は円柱状をなし、前記バネにより付勢されて周面部分が前記凹凸に弾接されており、
    前記バネとして一箇所が切り欠かれた円環状のバネが用いられていることを特徴とする電気部品のクリック機構。
  5. 請求項1又は3記載の電気部品のクリック機構において、
    前記クリック駒を2つ備え、
    前記バネは、そのU字の両脚部によって前記2つのクリック駒が互いに反対方向に付勢されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。
  6. 請求項又は記載の電気部品のクリック機構において、
    前記クリック駒を2つ備え、
    前記バネは、その切り欠きを挟む各半部によって前記2つのクリック駒が互いに反対方向に付勢されていることを特徴とする電気部品のクリック機構。
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