JP4751178B2 - 同期型半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、入力回路の低消費電力化を行う同期型半導体装置に関する。
低消費電力の技術の一つとして、チップセレクト信号/CS(信号名CSの前の記号/はLOWレベルでアクティブを表す)の電位レベル状態を利用して、CSB(CSの反転信号)の電位レベルがHIGHレベルの場合、
・コマンド・アドレス・データ入力系に入力される2相化内部クロックを停止、又は、
・同期型入力バッファの停止、又は、
・非同期型入力バッファの場合は、フリップフロップ回路等を使用したラッチ回路部の停止(ラッチ回路の出力信号が遷移しない)
等の制御を行っている。
特に、シンクロナスDRAMにおいては、前述したように、チップセレクト信号/CSがLOWレベルの時にのみ、コマンド、アドレスが必要であり、チップセレクト信号/CSがHIGHレベルの時は、コマンド、アドレスは不用である。かつ、1回の有効なコマンド(チップセレクト信号/CSがLOWレベルのサイクル)が入ると、該コマンドが完了するまでの間(通常、数クロック間)は、次のコマンドを入れることはない。したがって、有効コマンドが入るのは、高々数サイクルに1度の頻度であるため、毎サイクル不用なコマンド、アドレス信号の入力回路(概ね20入力程度)を動作させることは、高速になるほど、不用な消費電力を費やしているといえる。このような不必要な消費電力を抑制するために、チップセレクト信号/CSがLOWレベルの時のみコマンド、アドレス入力回路を動作させる手法が知られている。この種の半導体装置において、特に高速化対応に分周クロックで動作させる手法が示されている例として、特許文献1等の記載が参照される。
図1は、特許文献1に記載される構成を示す図であり、シンクロナスDRAMの入力部が示されている(特許文献1の図8参照)。図2に、図1の回路の動作を説明するための信号のタイミング波形を示す。内部タイミングマージンを確保する目的で、外部クロック信号(CLK)を分周し、2相化された内部クロック信号(互いに位相が180度離間した逆相の内部CLK−0と内部CLK−180)を用いて、チップセレクト信号を制御する。図1中、外部端子30、32、34より、クロック信号CLK、パワーダウン信号PD、チップセレクト信号/CSの各信号が、クロック発生回路36、パワーダウン回路38、チップセレクト回路40それぞれに供給され、外部端子42より、コマンド、アドレス、データ等のNビットの信号が入力回路44に供給される。クロック発生回路36は、非同期型の入力バッファ50と、入力バッファ50から出力されるクロック信号を受け分周する分周器52と、分周器52から出力される互いに相の異なる分周クロックを受けるタイミング調整部53とを備えて構成されている。入力バッファ50は、パワーダウン回路38から供給されるパワーダウン制御信号がLOWレベルのとき非活性状態、HIGHレベルのとき活性状態となる。タイミング調整部53は、例えばDLL(Delay Locked Loop)回路等からなる。クロック発生回路36で入力バッファ50の動作時に外部クロック信号CLKに基づいて生成された、2相化された内部クロック信号CLK−0、CLK−180が、各回路に供給される。
パワーダウン回路38は、同期型の入力バッファ54、55と、非同期型の入力バッファ56と、パワーダウン制御部59と、インバータ60を備えて構成されている。外部端子32に供給されるパワーダウン信号PDがLOWレベルでパワーダウンを指示するときは、パワーダウン制御部59のHIGHレベル出力をインバータ60で反転して供給されている消費電力の小さい非同期型の入力バッファ56が活性状態とされており、消費電力の大きい同期型の入力バッファ54、55はパワーダウン制御部59のHIGHレベル出力(パワーダウン制御信号)によって非活性状態とされている。ここで、パワーダウン信号PDがHIGHレベルとなってパワーオンを指示すると、入力バッファ56の出力によってパワーダウン制御部59の出力がLOWレベルとなり、消費電力の小さい非同期型の入力バッファ56が非活性状態となり、消費電力の大きい同期型の入力バッファ54、55が活性状態となる。このパワーダウン制御部59の出力がパワーダウン制御信号として各回路に供給される。
チップセレクト回路40は、非同期型の入力バッファ62と、入力回路制御部64、65を備えて構成されている。チップセレクト信号/CSを供給される入力バッファ62は、パワーダウン回路38よりのパワーダウン制御信号を供給されており、入力回路制御部64、65は、パワーオン時に入力バッファ62からのチップセレクト信号/CSに従って、内部クロック信号CLK−0、CLK−180の立ち下がりエッジと立ち上がりエッジとの間で切り換えてハイレベルでイネーブルを指示する入力イネーブル信号を生成し、入力回路44に供給する。
入力回路44は、N対の同期型の入力バッファ45、46から構成されている。これらの入力バッファ45、46には、パワーダウン回路38よりのパワーダウン制御信号と、チップセレクト回路40からの入力イネーブル信号が供給されている。通常動作ではパワーダウン制御信号がLOWレベルであるため、毎クロックサイクルにチップセレクト信号/CSの状態が入力回路制御部64、65でチェックされ、チップセレクト信号/CSがLOWレベルである時にのみ、入力イネーブル信号−0、入力イネーブル信号−180のどちらかがイネーブル指示(活性状態)となり、外部端子42より供給される信号を、内部クロック信号CLK−0、CLK−180に同期してサンプルして出力し、それぞれの出力信号A−0、A−180を後続の内部回路(図示せず)に供給する。
特許第3549751号公報(図8)
しかしながら、図1に示した構成は、高周波動作において動作マージンの低下となる可能性がある。これは、入力回路制御部64、65は、少なくとも論理段数2段以上で構成され、タイミング調整部53の出力から入力バッファ45、46までの論理段数と、入力回路制御部64、65の出力から入力バッファ45、46までの論理段数を比較すると、後者(入力回路制御部64、65の出力から入力バッファ45、46までの論理段数)の方が多いことに起因している。
図1に示した構成の入力部を、動作周波数が高い製品(例えばクロックサイクルタイムtCK≦1.5ns)に適用した場合、セットアップタイム(tIS)規格200ps以下に設定と仮定すると、tISが小さくなったこともあり、入力回路制御部64、65の出力から入力バッファ45、46までの経路によって、入力バッファ45、46の状態を活性化するラッチタイミングが決定される。
つまり、入力バッファ45、46は、それぞれ内部CLK−0、内部CLK−180で信号(図1ではアドレス信号A)をサンプルしようとするが、内部クロックCLK−0、内部CLK−180のイネーブルを制御する信号(「クロックイネーブル信号」ともいう)である入力イネーブル信号−0、入力イネーブル信号−180は、それぞれ、内部CLK−0、内部CLK−180で決定される。よって入力バッファ45、46が信号を出力する時刻(タイミング)は、内部CLK−0、内部CLK−180よりも遅い入力イネーブル信号−0、入力イネーブル信号−180で決定されることになる。この結果、入力バッファ45、46の出力は遅れ、パルス幅も正規の場合よりも短くなり、動作マージンの減少となる。
このように、図1及び図2を参照して説明した従来の半導体装置(シンクロナスDRAM)においては、クロック周期tCK≦1.5nsなどの高周波数動作において、前サイクルの情報の誤取り込み防止のマージン、又は、内部クロック信号のパルス幅狭化マージンの確保が困難になってきている。
したがって、本発明の主たる目的は、高周波数動作においても、前サイクルの情報誤取り込み防止のマージン、又は、内部クロック信号のパルス幅狭化のマージンを確保し、安定動作を実現する同期型半導体装置を提供することにある。
本願で開示される発明は、上記課題を解決するため、概略以下の構成とされる。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る同期型半導体装置は、入力クロック信号から所定の位相差の第1及び第2の内部クロック信号を発生するクロック生成回路と、入力されたチップセレクト信号を前記入力クロック信号に同期して取り込む第1の回路と、前記第1の回路の出力信号を共通に受けそれぞれ前記第1及び第2の内部クロック信号に同期して取り込む第2及び第3の回路と、前記第1の回路の出力信号と前記第2の回路の出力信号の論理演算結果、及び、前記第1の回路の出力信号と前記第3の回路の出力信号の論理演算結果を、それぞれ第1及び第2の入力イネーブル信号としてそれぞれ受け、前記第1及び第2の入力イネーブル信号のイネーブル指示に基づき、共通の入力信号を、前記第1及び第2の内部クロック信号に同期してそれぞれ取り込む第1及び第2の入力バッファと、を備えている。
本発明の他のアスペクト(側面)に係る同期型半導体装置は、入力クロック信号を分周器で分周してなる位相の異なる第1及び第2の分周クロック信号から所定の位相差の第1及び第2の内部クロック信号を発生するクロック生成回路と、入力されたチップセレクト信号を、前記第2の分周クロック信号が活性状態のとき、前記入力クロック信号に同期して取り込む第1の回路と、前記入力されたチップセレクト信号を、前記第1の分周クロック信号が活性状態のとき、前記入力クロック信号に同期して取り込む第2の回路と、前記第1の回路の出力信号を、前記第1の内部クロック信号に同期して取り込む第3の回路と、前記第2の回路の出力信号を、前記第2の内部クロック信号に同期して取り込む第4の回路と、前記第1の回路の出力信号と前記第3の回路の出力信号の論理演算結果、及び、前記第2の回路の出力信号と前記第4の回路の出力信号の論理演算結果を、第1及び第2の入力イネーブル信号としてそれぞれ受け、前記第1及び第2の入力イネーブル信号のイネーブル指示に基づき、共通の入力信号を、前記第1及び第2の内部クロック信号に同期して取り込む第1及び第2の入力バッファと、を備えている。
本発明に係る同期型半導体装置は、クロック信号を入力する第1の入力バッファと、前記第1の入力バッファから出力されるクロック信号を受けて分周し分周クロック信号を出力する分周器と、前記分周器から出力される分周クロック信号を受け所定の位相差を持つ第1及び第2の内部クロック信号を生成するタイミング調整部と、チップセレクト信号を入力する第2の入力バッファと、前記第2の入力バッファの出力信号と前記第1の入力バッファの出力信号とを受け、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に同期して取り込み出力する第1の入力回路制御部と、前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第1の内部クロック信号とを受け、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第1の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第2の入力回路制御部と、前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第2の内部クロック信号とを受け、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第2の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第3の入力回路制御部と、前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記第2の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第1の論理回路と、前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記第3の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第2の論理回路と、を備えている。
本発明において、前記第1の論理回路の出力信号を第1の入力制御信号として入力し、前記第1の入力制御信号が活性状態の場合、入力端子に供給されるアドレス信号を前記第1の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第3の入力バッファと、前記第2の論理回路の出力を第2の入力制御信号として入力し、前記第2の入力制御信号が活性状態の場合、前記アドレス信号を前記第2の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第4の入力バッファと、を備えた構成としてもよい。
本発明において、前記第1の入力回路制御部は、前記第2の入力バッファの出力信号を、前記第1の入力バッファの出力信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含み、前記第2の入力回路制御部は、前記第1の入力回路制御部の出力信号を、前記第1の内部クロック信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含み、前記第3の入力回路制御部は、前記第1の入力回路制御部の出力信号を、前記第2の内部クロック信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含む構成としてもよい。
本発明に係る同期型半導体装置は、クロック信号を入力する第1の入力バッファと、前記第1の入力バッファから出力されるクロック信号を受けて分周し位相が互いに異なる第1及び第2の分周クロック信号を出力する分周器と、前記分周器からの前記第1及び第2の分周クロック信号を受け、前記第1及び第2の分周クロック信号に対応して所定の位相差を持つ第1及び第2の内部クロック信号を生成するタイミング調整部と、チップセレクト信号を入力する第2の入力バッファと、前記第2の入力バッファの出力信号と前記第1の入力バッファの出力信号を受け、前記第2の分周クロック信号を入力制御信号として受け、前記第2の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に同期して取り込み出力する第1の入力回路制御部と、前記第2の入力バッファの出力信号と前記第1の入力バッファの出力信号を受け、前記第1の分周クロック信号を入力制御信号として受け、前記第1の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に同期して取り込み出力する第2の入力回路制御部と、前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第1の内部クロック信号とを受け、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第1の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第3の入力回路制御部と、前記第2の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第2の内部クロック信号とを受け、前記第2の入力回路制御部の出力信号を前記第2の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第4の入力回路制御部と、前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記第3の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第1の論理回路と、前記第2の入力回路制御部の出力信号と前記第4の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第2の論理回路と、を備えている。
本発明において、前記第1の論理回路の出力信号を第1の入力制御信号として入力し、前記第1の入力制御信号が活性状態の場合、入力端子に供給されたアドレス信号を前記第1の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第3の入力バッファと、前記第2の論理回路の出力を第2の入力制御信号として入力し、前記第2の入力制御信号が活性状態の場合、前記アドレス信号を前記第2の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第4の入力バッファと、を備えた構成としてもよい。
本発明において、前記第1の入力回路制御部は、前記第2の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含み、前記第2の入力回路制御部は、前記第1の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含む構成としてもよい。
本発明において、前記第3の入力回路制御部は、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第1の内部クロック信号に基づきラッチして出力し、前記第の入力回路制御部は、前記第2の入力回路制御部の出力信号を前記第2の内部クロック信号に基づきラッチして出力する構成としてもよい。
本発明において、前記第1及び第2の論理回路はOR回路よりなる。
本発明によれば、高周波数動作においても、前サイクルの情報誤取り込み防止のマージン、又は、内部クロック信号のパルス幅狭化のマージンを確保し、安定動作を実現することができる。
上記した本発明は、分周した内部クロックで入力をラッチするに際し、そのイネーブル信号を分周クロックよりも前にイネーブルとさせ、そのイネーブル幅を十分大きくとれるようにしたことを特徴としている。特に、チップセレクト信号/CSを分周前のクロック信号と分周したクロック信号でそれぞれラッチし、両ラッチ信号のイネーブル状態の論理和をとることにより、イネーブル信号の前縁を、分周前のクロックにより確保し、後縁を分周クロックで確保している。更に詳細に説述すべく、添付図面を参照して説明する。本発明の同期型半導体装置は、外部端子に外部から供給されたクロック信号CKを入力する入力バッファ(100)と、入力バッファ(100)から出力されるクロック信号(PCLK)を受け、これを分周して出力する分周器(102)と、分周器(102)からの分周クロック信号を入力し2相化された内部クロック信号(180度位相が離間している内部クロック信号CLK−0、CLK−180)を生成するタイミング調整部(103)と、チップセレクト信号/CSを入力する入力バッファ(101)と、入力バッファ(101)から出力されたチップセレクト信号を、入力バッファ(100)からの入力クロック信号(PCLK)に同期して取り込む入力回路制御部(104)と、入力回路制御部(104)から出力される信号を、内部クロック信号(CLK0)に同期して取り込む入力回路制御部(105)と、入力回路制御部(104)から出力される信号を、内部クロック信号(CLK−180)に同期して取り込む入力回路制御部(106)と、入力回路制御部(104)の出力信号と入力回路制御部(105)の出力信号を入力しこれらの信号の論理和(OR)をとるOR回路(107)と、入力回路制御部(104)の出力信号と入力回路制御部(106)の出力信号を入力しこれらの信号のORをとるOR回路(108)とを備え、OR回路(107、108)からそれぞれ出力される信号(CLKEN1、CLKEN2)をそれぞれ第1、第2の入力イネーブル信号として受け、内部クロック信号(CLK−0、CLK−180)をそれぞれ入力として受け、入力端子に供給された信号(アドレスA)を入力して内部回路に出力する同期型の入力バッファ(111、112)を備えている。本発明においては、チップセレクト信号端子/CSに入力された状態に応じて、入力イネーブル信号(CLKEN1、CLKEN2)に基づき、アドレス等の同期型の入力バッファ(111、112)を活性・非活性する。
本発明は、別の実施の形態において、クロック生成回路は、入力バッファ(100)、分周器(102)、タイミング調整回路(103)を備え、入力バッファ(100)より入力した入力クロック信号(PCLK)を分周器(102)で分周してなる位相の異なる分周クロック信号(DIVCLK1、DIVCLK2)から、所定の位相差の第1、第2の内部クロック信号(CLK−0、CLK−180)を発生する。入力バッファ(101)からのチップセレクト信号/CSを入力し、分周クロック信号(DIVCLK2)が活性状態のとき、入力クロック信号(PLCK)に同期して取り込む入力回路制御部(109)と、入力バッファ(101)からのチップセレクト信号/CSを入力し、分周クロック信号(DIVCLK1)が活性状態のとき、入力クロック信号(PLCK)に同期して取り込む入力回路制御部(110)と、入力回路制御部(109)の出力信号を、第1の内部クロック信号(CLK−0)に同期して取り込む入力回路制御部(105)と、入力回路制御部(110)の出力信号を、第2の内部クロック信号(CLK−180)に同期して取り込む入力回路制御部(106)と、入力回路制御部(109)の出力信号と入力回路制御部(105)の出力信号の論理和を出力するOR回路(107)と、入力回路制御部(110)の出力信号と入力回路制御部(106)の出力信号の論理和を出力するOR回路(108)と、OR回路(107、108)の出力信号を入力イネーブル信号(CLKEN1、CLKEN2)としてそれぞれ受け、入力イネーブル信号のイネーブル指示に基づき、それぞれ第1、第2の内部クロック信号(CLK−0、CLK−180)に同期して、外部からの入力信号(A)を取り込み内部回路に出力する第1及び第2の入力バッファ(111、112)を備えている。以下実施例に即して説明する。
図3は、本発明の同期型半導体装置の第1の実施例の構成を示す図であり、図1の構成(シンクロナスDRAMの入力部)に対応している。入力バッファ100、分周器102、タイミング調整部103は、クロック生成回路を構成している。タイミング調整部103はディレイ回路などで構成される。入力バッファ100は、外部クロック信号CKを入力する。分周器102は、入力バッファ100の出力を分周する。タイミング調整部103は、分周器102の出力を入力し2相化された内部クロック信号CLK−0、CLK−180を生成する。
入力バッファ101は、チップセレクト信号/CSを入力する。入力バッファ101、入力回路制御部104、105、106、OR回路107、108はチップセレクト回路を構成している。
入力回路制御部104は、入力バッファ101から出力されたチップセレクト信号を、入力バッファ100から出力された信号PCLKに基づきラッチ出力する。
入力回路制御部105は、入力回路制御部104から出力される信号を、内部クロック信号CLK−0に同期してラッチ出力する。
入力回路制御部106は、入力回路制御部104から出力される信号を、内部クロック信号CLK−180に同期してラッチ出力する。
OR回路107は、入力回路制御部104の出力信号と入力回路制御部105の出力信号を入力し、これらの信号のOR演算結果を、第1の入力イネーブル信号(「クロックイネーブル信号」ともいう)CLKEN1として出力する。
OR回路108は、入力回路制御部104の出力信号と入力回路制御部106の出力信号を入力し、これらの信号のOR演算結果を第2の入力イネーブル信号(「クロックイネーブル信号」ともいう)CLKEN2として出力する。
同期型の入力バッファ111は、第1の入力イネーブル信号CLKEN1と内部クロック信号CLK−0を入力し、第1の入力イネーブル信号CLKEN1がイネーブルを指示するとき(活性状態のとき)、アドレス端子Aに入力されたアドレスビットを内部クロック信号CLK−0に同期してラッチし信号A0として出力する。
同期型の入力バッファ112は、第2の入力イネーブル信号CLKEN2とCLK−180を入力し、第2の入力イネーブル信号CLKEN2ががイネーブルを指示するとき(活性状態のとき)、アドレス端子Aに入力されたアドレスビットを内部クロック信号CLK−180に同期してラッチし信号A180として出力する。
図4は、本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートである。まず、チップセレクト信号/CSのレベルがHIGHレベルからLOWレベルへ遷移すると、入力回路制御部104を経て、OR回路108の出力であるCLKEN2は、入力バッファ112の状態を、外部からの信号を、半導体装置内部の内部回路(不図示)へ取り込み可能な状態、すなわち、活性化状態へと遷移させる。
入力回路制御部104において、入力バッファ100の出力PCLK(外部クロック信号CKの周期と同周期を有するクロック)でサンプルし、PCLKの電位レベルがHIGHレベルの期間、チップセレクト信号/CSのレベルがLOWレベルになったことを保持し、入力回路制御部106において、内部クロック信号CLK−180で、入力回路制御部104の出力信号をラッチし、内部クロック信号CLK−180がHIGHレベルの期間保持するため、OR回路108の出力信号であるCLKEN2は、入力バッファ112を活性状態(外部情報を内部回路へ取り込み可能な状態)に維持する。
そして、内部クロック信号CLK−180がHIGHレベルからLOWレベルへ遷移すると、OR回路108からの出力信号CLKEN2は、入力バッファ112を非活性化状態に遷移するように制御する。また、OR回路107からの出力CLKEN1を入力する入力バッファ111は、CLKEN1がLOWレベルであるため、非活性のままである。
本実施例においては、入力バッファ111と入力バッファ112の活性化、非活性化を制御する入力イネーブル信号CLKEN1、CLKEN2を生成するに要する論理段数を、2相化された内部クロック信号CLK−0又はCLK−180を生成するに要する論理段数と比較して、同等又はより少なくすることが出来る。このため、高周波数動作においても、前サイクルの情報誤取り込み防止マージンや、内部クロックパルス幅狭化のマージンを確保することできる。
これに対し、図1の構成において、2相化された内部クロック信号CLK−0又はCLK−180を生成するまでの論理段数を増やすことで、先のマージンを確保する構成とした場合、内部クロックが遅延するため、高周波数動作マージンが低下することになる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。図5は、本発明の同期型半導体装置の第2の実施例の全体構成を示す図である。
本実施例は、外部クロック信号CKを入力する入力バッファ100と、入力バッファ100から出力されるクロック信号(PCLK)を分周し、位相が異なる第1、第2の分周クロック信号DIVCLK1、DIVCLK2を出力する分周器102と、分周器102からの第1、第2の分周クロック信号DIVCLK1、DIVCLK2を受け、2相化された内部クロック信号CLK−0、CLK−180(互いに180度位相が異なる内部クロック)を発生するタイミング調整部103と、チップセレクト信号/CSを入力する入力バッファ101と、入力バッファ100からの出力信号PCLKを入力し、分周器102からの分周クロック信号DIVCLK2を制御信号(PCLK入力をイネーブルとする制御信号)として入力し、入力バッファ100から出力されるクロック信号PCLKに基づき、入力バッファ101からの信号をラッチする入力回路制御部109と、入力バッファ100から出力されるクロック信号PCLKを入力し、分周器102からの分周クロック信号DIVCLK1を制御信号(PCLK入力をイネーブルとする制御信号)として入力し、入力バッファ100からのクロック信号PCLKに基づき、入力バッファ101からの信号をラッチする入力回路制御部110と、入力回路制御部109から出力される信号を、内部クロック信号CLK−0に基づきラッチする入力回路制御部105と、入力回路制御部110から出力される信号を、内部クロック信号CLK−180に基づきラッチする入力回路制御部106と、入力回路制御部109の出力信号と入力回路制御部105の出力信号を入力するOR回路107と、入力回路制御部110の出力信号と入力回路制御部106の出力信号を入力するOR回路108と、を備え、入力バッファ111は、OR回路107の出力信号CLKEN1を入力イネーブル信号として受け、内部クロック信号CLK−0に基づき、入力端子に入力されたアドレス信号をラッチして出力し(出力A0)、入力バッファ112は、OR回路108の出力信号CLKEN2を入力イネーブル信号として受け、内部クロック信号CLK−180に基づき、入力端子に入力された前記アドレス信号をラッチして出力する(出力A180)。逆相の出力信号A0、A180は差動で不図示の内部回路に供給される。
本実施例は、前記第1の実施例と相違して、2相化された内部クロック信号CLK−0用と内部クロック信号CLK−180に対してそれぞれ専用に入力回路制御部109、110を備え、入力回路制御部109、110は、分周器102から生成された分周クロック信号DIVCLK2、DIVCLK1を、それぞれ制御信号として入力しており、チップセレクト信号/CSのコマンドが、2相化された内部クロック信号CLK−0、CLK−180のどちらのクロックに対して発行されたものかを判別することができる。
前記第1の実施例においては、図3に示したように、チップセレクト信号/CSがLOWレベル(チップセレクト活性状態)の間、アドレス等の入力バッファ111、112(2相化された、内部クロック信号CLK−0用、内部クロック信号CLK−180用の両方)を活性化状態としている。この場合、本来、一つのみ入力バッファの状態を、活性化状態にすれば良いが、共に活性化状態になるため、余分な消費電流が発生する。もしくは、不必要な信号(本来ならば、CLKEN1のみ動作すれば良いところが、CLKEN2)も動作し、余分な消費電流が発生する。
これに対して、本実施例によれば、入力回路制御部109、110には、分周器102からの分周クロック信号DIVCLK2、DIVCLK1(位相が180度異なり、内部クロックCLK−180、CLK−0に対応)がそれぞれ入力されており、チップセレクト信号/CSのコマンドが内部クロックCLK−0、CLK−180のどちらのクロック信号に対して発行されたものであるかの判別が可能となり、入力バッファ111、112に対する入力イネーブル信号CLKEN1、CLKEN2により、必要な入力バッファ回路だけを動作させることができる。入力回路制御部109、110のクロック入力とそれをイネーブルにする信号DIVCLK1/DIVCLK2との間にタイミング調整を行うことにより、制御部のラッチを完全にすることも可能である。この結果、消費電流を低減する。
なお、前記各実施例では、アドレス等の入力バッファを同期型入力バッファ111、112として説明しているが、本発明は、かかる構成にのみ制限されるものでない。例えばアドレス等の入力バッファ111、112を、非同期型にし、非同期型入力バッファから出力された信号を、フリップフロップ回路等でラッチするようにした構成にも、本発明を適用することができることは勿論である。
本発明はチップセレクト信号/CSを有し、クロックに同期する半導体装置、例えばSDR(Single Date Rate)、DDR(Double Date Rate)等、特に高速化対応のクロックを分周しコマンド、アドレスを取り込む装置に対して、該分周クロックによるコマンド、アドレスのラッチのイネーブル信号の前縁、後縁を広げることにより、さらなる高速化、低消費電力化を図る同期型半導体装置等に適用して好適とされる。
以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみに制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
従来の同期型半導体記憶装置の構成を示す図である。 図1の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の一実施例の構成を示す図である。 本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の他の実施例の構成を示す図である。
符号の説明
30、32、34 外部端子
36 クロック発生回路
38 パワーダウン回路
40 チップセレクト回路
42 外部端子
44 入力回路
45、46 入力バッファ(同期型)
50 入力バッファ(非同期型)
52 分周器
53 タイミング調整部
54、55 入力バッファ(同期型)
56 入力バッファ(非同期型)
59 パワーダウン制御部
60 インバータ
62 入力バッファ(非同期型)
64、65 入力回路制御部
100、101 入力バッファ
102 分周器
103 タイミング調整部
104、105、106、109、110 入力回路制御部
107、108 OR回路
111、112 入力バッファ(同期型)

Claims (10)

  1. 入力クロック信号から所定の位相差の第1及び第2の内部クロック信号を発生するクロック生成回路と、
    入力されたチップセレクト信号を前記入力クロック信号に同期して取り込む第1の回路と、
    前記第1の回路の出力信号を共通に受けそれぞれ前記第1及び第2の内部クロック信号に同期して取り込む第2及び第3の回路と、
    前記第1の回路の出力信号と前記第2の回路の出力信号の論理演算結果、及び、前記第1の回路の出力信号と前記第3の回路の出力信号の論理演算結果を、それぞれ第1及び第2の入力イネーブル信号としてそれぞれ受け、前記第1及び第2の入力イネーブル信号のイネーブル指示に基づき、共通の入力信号を、前記第1及び第2の内部クロック信号に同期してそれぞれ取り込む第1及び第2の入力バッファと、
    を備えている、ことを特徴とする同期型半導体装置。
  2. 入力クロック信号を分周器で分周してなる位相の異なる第1及び第2の分周クロック信号から所定の位相差の第1及び第2の内部クロック信号を発生するクロック生成回路と、
    入力されたチップセレクト信号を、前記第2の分周クロック信号が活性状態のとき、前記入力クロック信号に同期して取り込む第1の回路と、
    前記入力されたチップセレクト信号を、前記第1の分周クロック信号が活性状態のとき、前記入力クロック信号に同期して取り込む第2の回路と、
    前記第1の回路の出力信号を、前記第1の内部クロック信号に同期して取り込む第3の回路と、
    前記第2の回路の出力信号を、前記第2の内部クロック信号に同期して取り込む第4の回路と、
    前記第1の回路の出力信号と前記第3の回路の出力信号の論理演算結果、及び、前記第2の回路の出力信号と前記第4の回路の出力信号の論理演算結果を、第1及び第2の入力イネーブル信号としてそれぞれ受け、前記第1及び第2の入力イネーブル信号のイネーブル指示に基づき、共通の入力信号を、前記第1及び第2の内部クロック信号に同期して取り込む第1及び第2の入力バッファと、
    を備えている、ことを特徴とする同期型半導体装置。
  3. クロック信号を入力する第1の入力バッファと、
    前記第1の入力バッファから出力されるクロック信号を受けて分周し分周クロック信号を出力する分周器と、
    前記分周器から出力される分周クロック信号を受け所定の位相差を持つ第1及び第2の内部クロック信号を生成するタイミング調整部と、
    チップセレクト信号を入力する第2の入力バッファと、
    前記第2の入力バッファの出力信号と前記第1の入力バッファの出力信号とを受け、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に同期して取り込み出力する第1の入力回路制御部と、
    前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第1の内部クロック信号とを受け、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第1の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第2の入力回路制御部と、
    前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第2の内部クロック信号とを受け、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第2の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第3の入力回路制御部と、
    前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記第2の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第1の論理回路と、
    前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記第3の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第2の論理回路と、
    を備えている、ことを特徴とする同期型半導体装置。
  4. 前記第1の論理回路の出力信号を第1の入力制御信号として入力し、前記第1の入力制御信号が活性状態の場合、入力端子に供給されるアドレス信号を前記第1の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第3の入力バッファと、
    前記第2の論理回路の出力を第2の入力制御信号として入力し、前記第2の入力制御信号が活性状態の場合、前記アドレス信号を前記第2の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第4の入力バッファと、
    を備えている、ことを特徴とする請求項3記載の同期型半導体装置。
  5. 前記第1の入力回路制御部は、前記第2の入力バッファの出力信号を、前記第1の入力バッファの出力信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含み、
    前記第2の入力回路制御部は、前記第1の入力回路制御部の出力信号を、前記第1の内部クロック信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含み、
    前記第3の入力回路制御部は、前記第1の入力回路制御部の出力信号を、前記第2の内部クロック信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含む、ことを特徴とする請求項3記載の同期型半導体装置。
  6. クロック信号を入力する第1の入力バッファと、
    前記第1の入力バッファから出力されるクロック信号を受けて分周し位相が互いに異なる第1及び第2の分周クロック信号を出力する分周器と、
    前記分周器からの前記第1及び第2の分周クロック信号を受け、前記第1及び第2の分周クロック信号に対応して所定の位相差を持つ第1及び第2の内部クロック信号を生成するタイミング調整部と、
    チップセレクト信号を入力する第2の入力バッファと、
    前記第2の入力バッファの出力信号と前記第1の入力バッファの出力信号を受け、前記第2の分周クロック信号を入力制御信号として受け、前記第2の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に同期して取り込み出力する第1の入力回路制御部と、
    前記第2の入力バッファの出力信号と前記第1の入力バッファの出力信号を受け、前記第1の分周クロック信号を入力制御信号として受け、前記第1の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に同期して取り込み出力する第2の入力回路制御部と、
    前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第1の内部クロック信号とを受け、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第1の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第3の入力回路制御部と、
    前記第2の入力回路制御部の出力信号と前記タイミング調整部からの前記第2の内部クロック信号とを受け、前記第2の入力回路制御部の出力信号を前記第2の内部クロック信号に同期して取り込み出力する第4の入力回路制御部と、
    前記第1の入力回路制御部の出力信号と前記第3の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第1の論理回路と、
    前記第2の入力回路制御部の出力信号と前記第4の入力回路制御部の出力信号とを受け、2つの前記出力信号の論理演算結果を出力する第2の論理回路と、
    を備えている、ことを特徴とする同期型半導体装置。
  7. 前記第1の論理回路の出力信号を第1の入力制御信号として入力し、前記第1の入力制御信号が活性状態の場合、入力端子に供給されたアドレス信号を前記第1の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第3の入力バッファと、
    前記第2の論理回路の出力を第2の入力制御信号として入力し、前記第2の入力制御信号が活性状態の場合、前記アドレス信号を前記第2の内部クロック信号に同期してラッチ出力する第4の入力バッファと、
    を備えている、ことを特徴とする請求項6記載の同期型半導体装置。
  8. 前記第1の入力回路制御部は、前記第2の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含み、
    前記第2の入力回路制御部は、前記第1の分周クロック信号が活性状態のとき、前記第2の入力バッファの出力信号を前記第1の入力バッファの出力信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含む、ことを特徴とする請求項6記載の同期型半導体装置。
  9. 前記第3の入力回路制御部は、前記第1の入力回路制御部の出力信号を前記第1の内部クロック信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含み、
    前記第の入力回路制御部は、前記第2の入力回路制御部の出力信号を前記第2の内部クロック信号に基づきラッチして出力するラッチ回路を含む、ことを特徴とする請求項6記載の同期型半導体装置。
  10. 前記第1及び第2の論理回路が、ともに、論理和回路よりなる、ことを特徴とする請求項3乃至9のいずれか一に記載の同期型半導体装置。
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