JP4747740B2 - 現金管理装置および現金管理システム - Google Patents

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この発明は、集金した売上金などの入金や経費などの払出しを行う現金管理システムに関するものである。
従来、売上金の管理や釣銭資金の管理は、人手で行われるか、入金機を使い集金してきた売上金の入金だけが自動化されていた(例えば、特許文献1参照。)。そして、経理部門や事務所の管理者などにより人手により、釣銭の払出しや戻入の管理が行われていた。
或いは、売上金と釣銭を別々に取り扱い、入金機能により売上金と釣銭を別々に入金し、出金機能により釣銭準備金の払出しを行う現金管理装置はあった(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−163634号公報 特開2005−38062号公報
しかしながら、釣銭資金などの支払を人手により行う従来の方法では、入出金の総額を管理するだけではなく、釣銭資金の払出しなどもあり払出しに必要な金種ごとの枚数を用意するために、紙幣・硬貨を金種ごとに枚数を確認して管理する必要があり、非常に煩雑な作業となっていた。
また、集金人により集金した売上金等を入金するために従来の現金管理装置を用いた場合では、売上金と釣銭を別々に取り扱う必要があるので、売上金と釣銭を分けて入金する必要があった。通常、集金人が集金作業から帰ったときの集金カバンの中には、売上金と釣銭が混ざって保管されており、場合によっては、両替をしたうえで、売上金と釣銭を分けて入金しなければならない場合もあり、非常に手間がかかっていた。
また、集金人に臨時社員などを用いた場合などでは、セキュリティ上、経理担当者や管理者が立ち会うか、本人証明のためのカード等を発行する必要があり、前者の場合では省力化ができず、後者の場合では、都度、カード等を発行する必要があり、いずれの場合でも多大な費用を要していた。
本発明は、前述の課題を解決するため次の構成を採用する。すなわち、入金紙幣を収納する紙幣部および入金硬貨を収納する硬貨部と、入金合計額を入力可能な入金額入力手段と、入金された現金総額前記入金合計額以上のときに差額を返金する手段と、所定の費用を払出す小口出金処理手段と、前記小口出金がある旨を通知する手段とを備え、前記差額を返金するとともに前記小口出金がある旨を通知し、前記小口出金できるようにした。
本発明の現金管理装置および現金管理システムによれば、入金紙幣を収納する紙幣部および入金硬貨を収納する硬貨部と、入金合計額を入力可能な入金額入力手段と、入金された現金総額前記入金合計額以上のときに差額を返金する手段と、所定の費用を払出す小口出金処理手段と、前記小口出金がある旨を通知する手段とを備え、前記差額を返金するとともに前記小口出金がある旨を通知し、前記小口出金するようにしたので、売上金と釣銭を分けて入金する必要がなく、作業効率を大幅に向上することができる。また、装置内に残す資金を金種ごとおよび総額として設定できるようにしたので、返金や釣銭準備金としての資金を確実に確保することができる。
以下、本発明に係る実施の形態例を、図面を用いて説明する。図面に共通する要素には同一の符号を付す。
(構成)
(現金管理システム構成)
図1は、本発明の実施例の現金管理システムの構成図である。同図に示したように、現金管理システム3は、複数台または1台の現金管理装置1(1aないし1d)と、これらの現金管理装置1が通信線路4により集中管理装置2に接続された構成となっている。
集中管理装置2は、集金人等の利用者による入金や出金の取引履歴や現金管理装置1が出金取引を行う場合の集金人等の利用者別の出金金額とその出金金種や枚数などが記録され、管理されている。また、必要に応じて集中管理装置2と現金管理装置1は、通信線路4により交信を行い指示データや取引データを交換する。
現金管理装置1は、集金人等の事務所などに設置され、集金人が集金して来た売上金を入金したり、集金人が集金に出動する前に、釣銭準備金の払出しや両替を行ったり、集金人に対して交通費などの経費の払出し(小口出金)などを行う装置である。
図2は、現金管理装置1の概観図である。現金管理装置1の右側には紙幣部11が配置され、左側には硬貨部12が配置され、硬貨部12の上部には操作部13が配置されている。紙幣部11の上面には、紙幣を入出金するための紙幣口14が配置されている。
また、硬貨部12の上面には、硬貨を入金するための硬貨入金口15、前面には入金硬貨のうち受付不適当と判断されたリジェクト硬貨を返却するための硬貨リジェクト口16、入金硬貨を返却するための硬貨返却口17、硬貨を出金するための硬貨出金口18が配置されている。
操作部13は、集金人等の利用者のカード情報を読み取るためのカードリーダ部19、集金人等の利用者に操作の案内をするための案内表示部20、集金人等の利用者が操作入力するための操作キー部21、集金人等の利用者に対し現金管理装置の取扱い結果として取引結果を印字したレシートを発行するためのレシート発行部22から構成される。
(現金管理装置の構成)
図3は、現金管理装置1の内部構成を示すブロック図である。現金管理装置1は、装置の各部を制御して取引などを実行するための制御部25(図中右上)、制御部25に制御され紙幣部11を制御する紙幣制御部23(図中左下)、硬貨部12を制御する硬貨制御部24、操作部13を構成するカードリーダ部19、案内表示部20、操作キー部21、レシート発行部22が備えられている。
前記制御部25は、CPU部26とCPU部26のプログラムやデータなどを記憶するためのメモリ部27からなり、制御部25には、外部との通信を行い、情報を交換するための通信制御部28(図中右下)が接続されている。そして、これらの各部に電源を供給するための電源部29が内蔵されている。
(紙幣部の構成)
図4は、紙幣部11の内部構造を示す紙幣部の構造図である。紙幣部11は、紙幣を投入する紙幣口14と、入金された紙幣の金種を読み取り、真偽判定を行う鑑定部31と、鑑定部31にて真偽判定等がなされた紙幣を一時保留する一時保留部32と、一時保留部32に保留された紙幣を、再び、鑑定部31にて金種等を判定し金種ごとに格納するAカセット33、Bカセット34、Cカセット35と、鑑定部31にてリジェクトと判定された紙幣を格納するリジェクト部36からから構成される。
(硬貨部の構成)
図5は、硬貨部12の構造図である。まず、入金された硬貨が投入される入金口15と、取り込まれた硬貨の金種や真偽を判断し受入れ可否を判定する硬貨鑑定部41と、金種により分類する選別搬送部42と、分類された硬貨を金種ごとに一時保留する一時保留部43と、受入れ不可と判定された硬貨を収納する硬貨リジェクト口16と、入金硬貨を返却するための硬貨返却口17と、一時保留部43の硬貨を金種ごとに収納する出金ホッパ45と、出金ホッパ45に収納された硬貨を出金箱48または硬貨回収庫49に繰り出す出金繰り出し部47と、指示された出金硬貨を収納する出金箱48と、出金ホッパ45に収納された硬貨を回収する硬貨回収庫49とからなる。
(動作)
以上の構成により、実施例の現金管理装置および現金管理システムは、以下のように動作する。
(基本的動作)
(紙幣部入金動作)
まず、図4の紙幣部11の構造図を用いて、入金動作について説明する。入金する紙幣が紙幣口14に投入されると、1枚ずつ分離して取り込まれ、計数が行われる。分離された紙幣は、搬送路301を経由して鑑定部31を通過する。鑑定部31では、通過した紙幣の金種を読取真偽の判定を行い、鑑定部31で受け入れ可能と判断された紙幣は、搬送路302を経由して一時保留部32に集積される。
鑑定部31でリジェクトと判定された紙幣は、搬送路303を経由して紙幣口14に返却される。紙幣口14に投入されたすべての紙幣の計数が完了すると、計数結果は、紙幣部11から制御部25に報告され、集金人等の利用者により計数結果の確認が行われる。
集金人等の利用者が計数結果を確認すると、制御部25の指示に従って紙幣の収納動作が行われる。一時保留部32に集積されている紙幣は、再度、1枚ずつ分離して取込まれ、カセット33、34、35への収納が行われる。すなわち、紙幣部11の下部には、紙幣カセットが配置されており、それぞれの紙幣カセットに所定の金種の紙幣が収納される。
本実施例の説明では、Aカセット33には万円紙幣が、Bカセット34には千円紙幣が、Cカセット35には五千円紙幣および二千円紙幣が収納されている場合を一例として説明する。なお、Aカセット33、Bカセット34、Cカセット35は、指定により、収納する紙幣の金種を切り替えるようにすることもできる。
一時保留部32から分離され取り込まれた紙幣は、搬送路304、302を経由して鑑定部31を通過する。鑑定部31では、通過する紙幣の金種が判別される。この鑑定部31の判定結果に従い、それぞれの紙幣は、その金種に応じたA、B、Cカセット33、34、35のいずれかに収納される。なお、このとき鑑定部31で金種が判別できなかった場合には、リジェクト紙幣として判定され、搬送路305、306、307を経由してリジェクト庫36に収納される。
(紙幣部出金動作)
次に、出金動作を説明する。紙幣部11では、Aカセット33の万円紙幣、Bカセット34の千円紙幣から出金が行われる。Cカセット35には、五千円紙幣、二千円紙幣が混在して収納され、さらにAカセット33、Bカセット34が満杯になった場合には、溢れた万円紙幣や千円紙幣が混在して収納されているので、通常、出金は行われない。紙幣部11が、制御部25から出金の指示を受けると、その指示に従って、万円紙幣、千円紙幣が指示された枚数だけAカセット33、Bカセット34から出金される。
Aカセット33、Bカセット34から1枚ずつ分離して取出された紙幣は、搬送路306、305を経由して鑑定部31を通過する。鑑定部31では、通過した紙幣の金種と枚数(1枚であること)を判定する。鑑定部31で指定した金種であり、1枚であり、出金してよいと判定された紙幣は、搬送路302、303を経由して紙幣口14に出金される。なお、鑑定部31で出金不適当と判定された紙幣は、搬送路308、307を経由して、リジェクト庫36に収納される。
なお、紙幣口14には、蓋が取り付けられており、集金人等の利用者が紙幣を投入したり取出したりするときだけ、蓋を開放する。また、紙幣を搬送し処理する場合には蓋を閉鎖して集金人等の利用者が手を触れない構造となっている。また、Aカセット33、Bカセット34、Cカセット35、リジェクト庫36は必要に応じて装置から取出し収納されている紙幣を回収することができる。
(硬貨部入金動作)
次に、図5の紙幣部11の構造図を用いて、硬貨の入金動作について説明する。まず、入金する硬貨が硬貨入金口15に投入されると、硬貨は1枚ずつ分離して取り込まれる。取り込まれた硬貨は、硬貨鑑定部41を通過し硬貨の金種や真偽を判別し、受け入れ可否を判定する。受入れ可と判定された硬貨は、選別搬送路42により金種に従って分類された後、一時保留部43に収納される。一方、受入れ不可と判定された硬貨は、リジェクト口16に搬送され、集金人等の利用者に返却される。
硬貨入金口15の硬貨がすべて計数されると、硬貨部12は、制御部25に計数結果を報告する。集金人等の利用者により計数結果の確認が行われると制御部25は、硬貨部12に対して収納指示を行う。
硬貨部12は、一時保留部43の底板を移動し、収納している計数済みの硬貨を金種ごとに出金ホッパ45に収納する。
(硬貨部出金動作)
次に、硬貨の出金動作を説明する。硬貨部12が制御部25から出金指示を受け付けると、指示された金種とその枚数に従って出金が行われる。すなわち、出金ホッパ45の該当する金種の出金繰り出し部47により1枚ずつ繰り出し出金が行われる。出金された硬貨は、出金箱48に収納され、指示された出金枚数の出金動作を完了すると、集金人等の利用者により硬貨出金口18から取出される。
また、硬貨部12の出金ホッパ47に収納された硬貨を回収する場合には、各金種ごとの出金ホッパ45の出金繰り出し部47から繰り出された硬貨は、硬貨回収庫49に収納される。硬貨回収庫49は、必要に応じて装置から引き出し収納されている硬貨を回収することができる。
(業務動作の概要)
以上が、現金管理装置1の入出金の基本的動作であるが、次に、図6の各業務の動作フロー図に従い、各業務フローの概要を説明する。まず、図6(a)に示した集金に関して説明する。集金人は、集金に出動し、被集金人から集金を行い(ステップS201)、その際、必要に応じて手持ちの釣銭を被集金人に支払う(ステップS202)。なお、図6(a)の破線に示したように、集金人は、集金に出動する前に、集金のときに被集金人に対し支払うための釣銭準備金を現金管理装置1に要求して受領し(ステップS200)、持参するようにしてもよい。
集金人が、所定の集金を終了すると、現金管理装置1に売上金として入金する(ステップS203a)。その際、売上金額として操作部にて入力した金額と入金額と差額分があれば、返金として差額分を受領する(ステップS203b)。また、あらかじめ経費等を支払う旨の指示が集中管理装置2からあれば、この経費等を小口出金として集金人に支払う(ステップS204)。
次に、図6(b)に示した現金の補充・回収に関して説明する。管理者は、現金管理装置1に対し、必要に応じて紙幣・硬貨の補充として入金を行う(ステップS210)。また、現金管理装置1内に残す資金・金種等の設定を装置の立ち上げ時や所定の期間ごとに行う(ステップS220)。また、現金カセット33、34、35内の紙幣やホッパ45内の硬貨が所定の量となったとき、或いは所定の期間ごとに現金管理装置1内の紙幣、硬貨の回収を締上処理として実施する(ステップS230)。
次に、図6(c)に示した出張旅費支払に関して説明する。まず、あらたに集金人の登録が必要になったとき、集金人の氏名、ID、パスワード等を集中管理装置2の集中管理表に登録する(ステップS301)。そして、集金人が、ID番号等とともに出張旅費等の経費の支払を請求すると(ステップS302)、前記集中管理表に登録された出張番号の通知を受け(ステップS303)、この出張番号により現金管理装置1にて経費の支払を受ける(ステップS304)。
以上が、業務動作の概要である。以下各処理について各動作フローチャートを用いて、詳細に説明する。
(売上金の入金処理)
まず、図7の売上入金の動作フローチャートを用い、集金人による売上金の入金処理について説明する。集金人は、操作部13の操作キーボード部21により、入金取引を選択する(ステップS1)。そして、カードリーダ部19に所持しているカードを通し、集金人に関する個人情報(ID番号等)を入力する(ステップS2)。このとき、カードを所持していない場合は、操作キー部21を使って、ID番号を入力してもよい(ステップS3)。紙幣部11の紙幣口14の蓋が開放されているので、集金してきた紙幣を投入し、硬貨部12の入金口15から硬貨を投入する(ステップS4)。
投入した紙幣と硬貨の計数が行われる。さらに追加する紙幣や硬貨がある場合は、操作キー部21を使って、その旨を入力すると、再度、紙幣や硬貨を投入して追加計数することができる(ステップS5)。
計数結果が、操作部の案内表示部20に表示されるので金額を確認する(ステップS6)。金額に問題があり現金をもう一度確認したいときは、返却することができる(ステップS7)。一方、表示された計数金額を確認し、問題がなければ集金してきた売上高を入力する(ステップS8)。すなわち、入金した現金のうち、その一部だけを売上金として入金し残りの現金を返却することができる。例えば、万円券10枚(10万円)を入金して、売上高を9万5,600円と入力すると、4,400円が返却される。
ここで、入金現金すべてを売上金とする場合、すなわち上記の例で、売上高10万円のときは、売上高を入力する必要がなく、入金額を確認するだけでよい。このように売上高の入力が行われると入金された現金が収納される(ステップ9)。すなわち、紙幣はその金種に応じてAカセット33、Bカセット34、Cカセット35に、硬貨は金種ごとに分かれた出金ホッパ45に収納される。
次に、入金額から一部を返却する場合には、必要な額の出金計数が行われる(ステップS10)。紙幣・硬貨の出金が行われると、集金人は、紙幣と硬貨を受取り(ステップS11)、これらの取引結果を印字したレシートが発行されるので、レシートを受取り、本処理を終了する(ステップS12)。なお、このとき、現金管理装置1は、集中管理装置2に対し問い合わせを行い、その集金人に対して経費などの払出しである小口出金があれば、操作部13の案内表示部20に表示するとともに発行するレシートにその旨を印字して集金人に通知する(ステップS13)。
(小口出金処理)
次に、図8の動作フローチャートを用いて小口出金の動作を説明する。集金人が、前記ステップS13にて売上入金取引で小口出金があると通知された場合には、管理者を呼び出して小口出金取引を実行する。このとき、集金人がアルバイトなどの臨時に雇われた場合などで個人カードが発行されていない場合がある。
そこで、集金人の代わりに管理者が出金取引を実行する。管理者は自分の所持する管理カードをカードリーダ部19に通し(ステップS21)、管理者の個人情報(ID番号等)を入力し、次に、操作キー部21を使って、管理者のパスワードを入力する(ステップS22)。さらに、管理者が操作できる取引の中から小口出金取引を選択する(ステップS23)
次に、集金人がカードを持っている場合は、今回出金する集金人の所持するカードをカードリーダ部11に通し、集金人の個人情報(ID番号)を入力する(ステップS24)。集金人がカードを持っていない場合は、操作キー部21を使ってID番号を入力するようにしてもよい(ステップS25)。
現金管理装置1は、入力された集金人のID番号をもとに集中管理装置2に対して出金額を問合せる。この問合せ結果により現金管理装置1の案内表示部20に出金額を表示する(ステップS26)。すると、管理者と集金人は、出金額を確認し(ステップS27)、金額が合っていないときは、取り消しを行い(ステップS28)、出金額が合っているときは、集中管理装置2から指示された金額に応じて、現金の出金計数を行う(ステップS29)。
管理者は、出金された現金(紙幣と硬貨)を取り出し、集金人に渡す(ステップS30)。そして、これらの取引の結果がレシートに印字され発行されるので、レシートを受取り、取引を終了する(ステップS31)。
(現金補充処理)
次に、現金補充動作について説明する。この補充動作とは、小口出金処理で出金するための現金や売上入金処理で釣銭として出金するための現金を、管理者が装置に入金する処理である。以下、この現金補充処理の動作について、図9の動作フローチャートを用いて説明する。
まず、管理者は事前に発行されている管理カードを操作部13のカードリーダ部19に通し(ステップS41)、管理者のID情報を操作キー部21から入力する(ステップS42)。次に、管理者は、自分のパスワードを操作キー部21から入力する(ステップS43)。案内表示部20に管理者の操作できる処理のメニューが表示されるので、操作キー部21から所望の処理を選択する。
この場合は、補充取引を選択する(ステップS44)。売上入金の場合と同様に、紙幣部11、硬貨部12に補充する紙幣と硬貨を挿入し入金する(ステップS45)。このとき、追加入金があれば追加する(ステップS46)。そして、入金額を確認し(ステップS47)、入金額に問題があり再確認が必要な場合は、入金された紙幣、硬貨を返却する(ステップS48)。
入金額が問題ないと確認された場合は、計数した紙幣と硬貨を該当する紙幣カセット33、34、35や出金ホッパ45に収納する(ステップS49)。最後に、処理結果がレシートに印字されて発行されるので、このレシートを受取り、この処理を終了する(ステップS50)。
(出金資金設定処理)
次に、出金資金設定処理について以下説明する。この処理は、小口出金処理で出金するための現金や売上入金処理で返金として出金するための現金、すなわち装置にセットする出金資金の金種内訳を設定する処理である。出金資金は、釣銭として使用されること、小口出金では1円単位の端数まで出金されることなどの理由から、単純に金額として十分な額を収納しているだけでは運用できず、小口出金処理や売上入金処理の取扱件数などから金種別に必要枚数を予測し、装置に収納しておく必要がある。
そこで、本発明実施例の現金管理装置では、管理者による操作として、以下のように出金資金の金種内訳設定が可能なようにしており、小口出金処理の合計金額などから装置に収納しておく資金の総額も設定することができるようにしている。
なお、出金資金の金種内訳は、小口出金処理の千円以下の端数や、売上入金処理で予想される返金などの合計枚数などに従い設定するので、出金資金の金種内訳の金額の合計は、設定されている資金の総額より小さくなる。
一方、資金総額は、この金種内訳に小口出金処理の合計金額を加えて設定する。通常、従業員の数が決まれば小口出金の件数や売上入金の件数は大幅に変化することはないが、その金額は、繁忙日などにより大幅に変化することがある。従って、金種内訳の設定を変更することは少ないが、資金総額は頻繁に変更する。
また、現金管理装置1は、これらの設定値に基づき、管理者に対する資金の補充や、現金回収を行うときの装置内に残す資金の金額や金種内訳を決定する。
図10は、上記資金設定の手順を説明するための動作フローチャートである。まず、管理者は、管理カードをカードリーダ部19に通す(ステップS61)。次に、管理者の個人情報であるID番号を操作キー部21から入力する(ステップS62)。さらに、管理者のパスワードを操作キー部21から入力する(ステップS63)。
そして、案内表示部20の指示に従い、設定取引を選択し(ステップS64)、設定メニューの中から「資金」を選択する(ステップS65)。ここで、今回の設定内容に従い、金額か金種を選択する(ステップS66)。すなわち、資金総額を設定する場合は金額を選択し、金種内訳を設定する場合は金種を選択する。
「金額」を選択した場合は、操作キー部21から資金総額を入力する(ステップS67)。一方、「金種」を選択した場合は、操作キー部21から設定する金種を指定し(ステップS68)、さらに指定した金種の枚数を入力する(ステップS69)。さらに別の金種の設定を行うときは、「次の金種あり」を選択した後、次の金種を指定する(ステップS70)。
以上のように、必要な入力が完了すると、案内表示部20に入力内容が表示されるので、内容を確認し、訂正が必要であれば再度入力する(ステップS71)。入力内容の確認が行われると処理結果がレシートに印字され発行されるので、このレシートを受取り、この処理を終了する(ステップS72)。
(締上処理)
次に締上げ処理について説明する。締上処理とは、1日の業務が終了したとき、1日の取引結果の集計を行い、売上金を装置から回収する作業のことをいう。この締上処理について、図11の動作フローチャートを用いて以下説明する。まず、管理者は、管理カードを通し(ステップS81)、ID番号を入力し(ステップS82)、パスワードを入力する(ステップS83)。
次に、取引メニューから「締上取引」を選択する(ステップS84)。案内表示部20に当日の取引内訳や合計額が表示されるので内容を確認する(ステップS85)。ここで、入金されていないなどの理由で締上げを中断する場合には取り消しを行う(ステップS86)。締上内容を確認すると現金管理装置1は、売上金を回収するための現金の移動を行う。
前記回収では、翌日に出金資金として必要額を装置内に残しそれ以外を売上金として回収する。すなわち、「資金設定」で設定された金種内訳と総額を出金資金として装置内に残す。このため、はじめに金種内訳で設定された金種と枚数に従い装置内に残す金種と枚数を決定する。そして、ある金種について設定されている枚数が実際に装置内に収納されている現金より多い場合、すなわち装置に残す枚数が不足する場合等では、収納されている枚数とする。
なお、出金資金と売上金の金額によっては、収納されている現金を分けることができない場合がある。例えば、収納されている現金がすべて万円札となった場合、出金資金と売上金を万円単位で分けることはできるが千円以下の単位では分けることはできない。そこで、現金管理装置1は、常に9,999円(5千円1枚、千円4枚、500円1枚、100円4枚、50円1枚、10円4枚、5円1枚、1円4枚)の現金を残すようにして入出金処理を行う。このようにすることにより、いつ回収作業が行われても収納されている現金を出金資金と売上金を分けて管理することができる。
以上のように設定されている金種内訳に基づいて装置内に残す金額が決定される。
次に、この金種内訳で決定した金額と設定されている総額との差額から追加して残す金額を高額金種から順に決定する。このようにして決定された金種ごとの金額の合計は、設定されている総額となる。
この決定された金種ごとの枚数に従って紙幣は、決定した枚数を紙幣口14に搬送し、硬貨は出金ホッパ45に決定した枚数を残して他の硬貨を硬貨回収庫49に収納する(ステップS87)。なお、このとき、紙幣口14の扉は開けず出金資金は、紙幣口14の内部に収納されたままとする。
これにより、Aカセット33、Bカセット34、Cカセット35には、回収する紙幣、すなわち売上金が収納され、硬貨収納庫49にも回収する硬貨だけが収納される。そこで管理者は、Aカセット33、Bカセット34、Cカセット35を装置から取り出し、収納されている紙幣を回収する。そして、硬貨回収庫49を取り出し、収納されている硬貨を回収する(ステップS88)
空にしたAカセット33、Bカセット34、Cカセット35、硬貨回収庫49を装置に戻すと装置は、空であることをチェックする(ステップS89)。セットされたカセットと硬貨回収庫の空が確認されると、出金資金の精算が必要かどうかを問い合わせる(ステップS90)。
精算が必要でない場合、すなわち、出金資金をそのままAカセット33、Bカセット34、Cカセット35と出金ホッパ45に収納して翌日などの運用にそのまま使用する場合は、紙幣口14にある出金資金を1枚ずつ取込み、計数する。紙幣は、一時保留部32に収納される(ステップS91)。そして、すべての出金資金を計数が完了すると管理者により金額の確認が行われる(ステップS92)。これにより紙幣口14に収納されていた紙幣が、回収作業の途中で抜き取られたりした場合でも確実に収納金額を確定することができる。
なお、このとき表示して確認される金額が、紙幣と硬貨の合算値である。金額が確認されると、一時保留部32に収納された紙幣は、再度、1枚ずつ取込み、その金種に応じてAカセット33、Bカセット34、Cカセット35に収納される(ステップS93)。最後に、これらの取引結果が印字されたレシートが発行され、これを受取り、この処理を終了する(ステップS94)。
一方、ステップS90にて出金資金の精算が必要であると選択された場合は、現金管理装置1は、出金ホッパ45に残してある出金資金の硬貨をすべて出金箱18に出金する(ステップS95)。一方、ステップS87によりすでに出金資金としての紙幣は、紙幣口14に収納してあるので、紙幣も硬貨も装置から取出しが可能となる。
そして、管理者は、紙幣口14から紙幣を取出し、出金箱18から硬貨を取出し、適宜、精算を行う(ステップS96)。これらの作業が完了した後、処理結果をレシートに印字して発行し、これを受取り、この処理を終了する(ステップS94)。
なお、ステップS96の出金資金の精算は、通常は、装置が現金在高を管理しているので不要であるが、装置内に収納されている出金資金の現金を確認するために、例えば、運用中のジャム処理の間違いなどで在高と現金が一致しない恐れがあり、定期的に確認する必要がある。
通常は、売上金と出資資金が混合して運用しているが、以上のようにすることにより、売上金の回収と同時に出金資金の精算ができ、出金資金と売上金とを分けて確認することができる。その結果、分かりやすく確実な管理を行うことができる。
(経費申請登録処理)
経費申請登録処理は、集金人などの出張などで必要な旅費や宿泊費などの経費を事前に申請し、払出しを受けるための登録処理である。一般的には、集金人から経理担当などへ申請を行い必要な現金の払出しが行われる。経費払出しのためには、事前に集金人に関する登録が必要である。但し、集金人は、臨時雇いなどの場合もあり、都度、IDカードなどを発行することは経費等が増大するため、できるだけ行わない方がよい。
そこで、IDカードなどを発行せずに、集金人のパスワードを登録し、セキュリティ管理を行う方法について以下説明する。まず、集金人が採用されたとき、例えば、人事部で、その集金人のIDとパスワードを登録する。パスワードは、その集金人が直接端末装置などを使って登録する方が、他人に知られる恐れがなくセキュリティ上よい。
しかしながら、端末装置の準備など設備費用等が増大するので、人事部の担当者が集金人から登録するパスワードの申請を受け、人事部等の担当者が登録作業を行うのがよい。例えば、図12(a)に示したように、人事部や総務部等による集金人の氏名101、ID番号102およびパスワード103が登録される。この集金人登録表は、人事部担当者により集中管理装置2に登録される。
一方、集金人が出張申請を提出した場合では、通常は、集金人の上司が申請を受付け、上司により承認されると、はじめて申請が有効となる。この有効となった時点で、図12(b)に示したように、今回申請する出張番号104と出張する集金人の氏名101およびID番号102が登録される。この登録表は、集金人の上司により、集中管理装置2に登録される。
さらに、出張の申請が有効となるとその申請は、経理部に送られ、払出金額の計算と払出し準備が行われる。すなわち、旅費や宿泊費などの仮計算を行い、払出し金額を決定する。図12(c)は、払出登録表の一例を示している。経理部により決定された払出金額は、この払出登録表に登録される。払出登録表には、出張番号104と払出金額105が登録されている。この払出登録表は、経理部担当者により集中管理装置2に登録される。
以上のように集計人のID登録は人事部が行い、出張に行く集金人の登録はその上司が行い、払出金額の登録は経理部が行い、分担して作業するので、互いに情報を知ることがない。
(経費払出処理)
以上のようにして、高いセキュリティが維持され登録された情報に基づいて出張申請から払出金額の決定までが行われると、集計人に対して出張番号104が通知される。出張番号104が通知されると、集金人は、出張前に、現金管理装置1により出張のための払出を受けることができる。
次に、出張後の集金人による経費払出し作業を図13の払出処理の動作フローチャートを用いて説明する。はじめに、集金人は払出処理を選択する(ステップS101)。次に、集金人は、通知された出張番号を操作キー部21により入力する(ステップS102)。さらに、集金人は自分のパスワードを入力する(ステップS103)。この時点で、現金管理装置1は、集中管理装置2に対して集金人が入力した出張番号とパスワードを通知する。
集中管理装置2は、通知された出張番号をもとに図12(b)の出張登録表から該当する集金人のID番号を検索する。例えば、出張番号104が「053001」の場合は、集金人のID番号102は、「123002」となる。
次に、このID番号102から図13(a)の集金人登録表をもとに集金人のパスワード103を検索する。ID番号102が「123002」の場合は、パスワード103は、「4567」である。この検索したパスワード103「4567」と現金管理装置1から通知された集金人が入力したパスワードとの一致チェックを行う。
一方、集中管理装置2は、図13(c)の払出登録表をもとに出張番号104から払出金額105を検索する。出張番号104が「053001」の場合、払出金額105は、「¥12,345」となる。
以上のようにして、パスワードの一致と出金金額の検索が完了すると集中管理装置2は、現金管理装置1に対して、通知された出張番号に対応した払出金額を通知する。現金管理装置1は、集中管理装置2から通知された払出金額を案内表示部20に表示し、集金人に確認を指示する(ステップS105)。
ステップS105にて、集金人が表示された金額を確認し、想定した金額と違うなどの場合は、これを取り消す(ステップS107)。一方、金額が確認された場合には、現金管理装置1は紙幣と硬貨の払出しのために計数し出金を行う(ステップS106)。
そして、払出金額に相当する計数、出金が完了すると、集金人は、現金を受取り(ステップS108)、これらの処理の結果がレシートに印字され発行され、これを集金人が受取り、この処理が終了する(ステップS109)。
(実施例の効果)
以上詳細に述べたように、実施例の現金管理装置および現金管理システムによれば、入金紙幣を収納する紙幣部および入金硬貨を収納する硬貨部と、入金合計額を入力可能な入金額入力手段と、入金された現金総額前記入金合計額以上のときに差額を返金する手段と、所定の費用を払出す小口出金処理手段と、前記小口出金がある旨を通知する手段とを備え、前記差額を返金するとともに前記小口出金がある旨を通知し、前記小口出金できるようにしたので、売上金と釣銭を分けて入金する必要がなく、作業効率を大幅に向上することができる。また、装置内に残す資金を金種ごとおよび総額を設定できるようにしたので、返金や釣銭準備金としての資金を確実に確保することができる。
また、経費の支払において、パスワード等の登録をし、経費発生業務ごとに番号を登録し、前記番号および前記パスワードにより経費の支払いを受けられるようにしたので、高いセキュリティのもとに経費の支払を行うことができる。
また、入金払出しの際、カードがなくても認証可能なようにしたので、集金人として臨時雇いの者を使う場合でも、都度カードを作る必要がなく、経費が増大することがない。
以上述べたように、本発明は、集金した売上金などの入金や経費などの払出しを行う現金管理システムなどに広く用いることができる。
現金管理システムの構成図である。 現金管理装置の概観図である。 現金管理装置の機能ブロック図である。 紙幣部の構造図である。 硬貨部の構造図である。 各業務のの動作フロー図である。 売上入金の動作フローチャート図である。 小口出金の動作フローチャート図である。 補充動作のフローチャート図である。 資金設定の動作フローチャート図である。 締上処理の動作フローチャート図である。 各種登録表の説明図である。 出張旅費精算の動作フローチャート図である。
符号の説明
1 現金管理装置
2 集中管理装置
11 紙幣部
12 硬貨部
32、43 一時保留部
33、34、35 カセット
36 リジェクト部
45 ホッパ

Claims (8)

  1. 入金紙幣を収納する紙幣部および入金硬貨を収納する硬貨部と、
    入金合計額を入力可能な入金額入力手段と、
    入金された現金総額前記入金合計額以上のときに差額を返金する手段と、
    所定の費用を払出す小口出金処理手段と、
    前記小口出金がある旨を通知する手段とを備え、
    前記差額を返金するとともに前記小口出金がある旨を通知し、
    前記小口出金することを特徴とする現金管理装置。
  2. 前記小口出金により払出される費用は、集金にかかる費用であることを特徴とする請求項記載の現金管理装置。
  3. 現金管理装置内に残す金種ごとの枚数および総額の設定が可能な残留金額設定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の現金管理装置。
  4. 現金管理装置内に残す資金総額は、前記残留金額設定手段で設定した出金資金の合計金額に小口出金処理の合計金額を加えた金額であることを特徴とする請求項3記載の現金管理装置。
  5. 現金を回収するときに、回収する紙幣を紙幣投入口に回収するようにしたことを特徴とする請求項1記載の現金管理装置。
  6. 集金人ごとの暗証番号と、業務ごとの業務番号および前記集金にかかる費用を登録する第1の登録手段を備え、
    前記業務番号と前記暗証番号を入力することにより、前記第1の登録手段の情報の基づき前記集金にかかる費用を支払うことを特徴とする請求項記載の現金管理装置。
  7. 集金人ごとの暗証番号と、業務ごとの業務番号および前記集金にかかる費用を登録する第1の登録手段を備え
    集金人ごとの識別番号を登録する第2の登録手段を備え、
    管理者用取引で集金人の識別番号を入力することにより、前記第2の登録手段の情報基づき払出しを
    行うことを特徴とする請求項記載の現金管理装置。
  8. 少なくとも、集金人ごとに支払う小口出金の額を管理する集中管理装置と、
    請求項1ないし請求項7いずれか記載の現金管理装置を備えた現金管理システム。
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