JPH11312268A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH11312268A JPH11312268A JP10118766A JP11876698A JPH11312268A JP H11312268 A JPH11312268 A JP H11312268A JP 10118766 A JP10118766 A JP 10118766A JP 11876698 A JP11876698 A JP 11876698A JP H11312268 A JPH11312268 A JP H11312268A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動取引装置内部の紙幣を一部回収したい場
合、一部回収したい紙幣のみを回収できる自動取引装置
を提供する。 【解決手段】 回収する紙幣の金種/枚数を表示・入力
部7に設定させる回収紙幣設定手段35と、設定された
金種/枚数に基づいて装置内部の紙幣を接客部の紙幣入
出金口に出金する出金手段36とを設ける。
合、一部回収したい紙幣のみを回収できる自動取引装置
を提供する。 【解決手段】 回収する紙幣の金種/枚数を表示・入力
部7に設定させる回収紙幣設定手段35と、設定された
金種/枚数に基づいて装置内部の紙幣を接客部の紙幣入
出金口に出金する出金手段36とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動化機器における
自動取引装置に関する。
自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現金自動取扱装置等に用いられる
自動取引装置から紙幣を一部回収する場合には、動作モ
−ドを顧客操作モ−ドから係員操作モ−ドに切り替える
とともに接客部の表示・入力部の表示部を顧客操作画面
から係員操作画面に切り替え、係員操作で自動取引装置
内部の紙幣を全て補充・回収庫に集める動作を実行し、
動作の完了後、補充・回収庫内部から紙幣を取り出して
いる。
自動取引装置から紙幣を一部回収する場合には、動作モ
−ドを顧客操作モ−ドから係員操作モ−ドに切り替える
とともに接客部の表示・入力部の表示部を顧客操作画面
から係員操作画面に切り替え、係員操作で自動取引装置
内部の紙幣を全て補充・回収庫に集める動作を実行し、
動作の完了後、補充・回収庫内部から紙幣を取り出して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動取引装置に
あっては、装置内部から紙幣の回収動作を実行すると、
全て補充・回収庫に集めてしまうので、たとえ自動取引
装置内部の紙幣を一部回収したい場合でも、装置内部の
紙幣を全て補充・回収庫に集めたのち、一部回収したい
分の紙幣を補充・回収庫から取り出し、再度装置内部へ
の補充動作を実行しなければならず、無駄な時間、手間
をかけなければならないという問題点があった。
あっては、装置内部から紙幣の回収動作を実行すると、
全て補充・回収庫に集めてしまうので、たとえ自動取引
装置内部の紙幣を一部回収したい場合でも、装置内部の
紙幣を全て補充・回収庫に集めたのち、一部回収したい
分の紙幣を補充・回収庫から取り出し、再度装置内部へ
の補充動作を実行しなければならず、無駄な時間、手間
をかけなければならないという問題点があった。
【0004】本発明は自動取引装置内部の紙幣を一部回
収したい場合、一部回収したい紙幣のみを回収できる自
動取引装置を提供することを目的としている。
収したい場合、一部回収したい紙幣のみを回収できる自
動取引装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動取引装置においては、回収する紙幣の金
種及び枚数を表示・入力部に設定させる回収紙幣設定手
段と、設定された金種及び枚数に基づいて装置内部の紙
幣を接客部の紙幣入出金口に出金する出金手段とを設け
る。
に本発明の自動取引装置においては、回収する紙幣の金
種及び枚数を表示・入力部に設定させる回収紙幣設定手
段と、設定された金種及び枚数に基づいて装置内部の紙
幣を接客部の紙幣入出金口に出金する出金手段とを設け
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図2は実施の形態を示す自動取引装置
の外観図である。自動取引装置1の接客部には上部から
下部に向かって取引業務表示2、カ−ド挿入排出口3、
レシ−ト排出口4、ランプ5、通帳挿入排出口6、表示
・入力部7、紙幣入出金口8、ランプ9、硬貨投入口1
0、ランプ11、硬貨排出口12、ランプ13、前扉1
4、鍵穴15が配置してある。
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図2は実施の形態を示す自動取引装置
の外観図である。自動取引装置1の接客部には上部から
下部に向かって取引業務表示2、カ−ド挿入排出口3、
レシ−ト排出口4、ランプ5、通帳挿入排出口6、表示
・入力部7、紙幣入出金口8、ランプ9、硬貨投入口1
0、ランプ11、硬貨排出口12、ランプ13、前扉1
4、鍵穴15が配置してある。
【0007】取引業務表示2は自動取引装置1で取り扱
っている取引科目を表示し、カ−ド挿入排出口3はキャ
ッシュカ−ド等のカ−ドの挿入及び排出を行うところで
ある。レシ−ト排出口4は取引終了時に取引の明細票等
としてのレシ−トを発行するところであり、ランプ5は
カ−ドの挿入、排出及びレシ−ト発行の際に点灯させて
カ−ド挿入排出口3、レシ−ト排出口4を顧客に知ら
せ、通帳挿入排出口6は通帳の挿入及び排出をするとこ
ろである。
っている取引科目を表示し、カ−ド挿入排出口3はキャ
ッシュカ−ド等のカ−ドの挿入及び排出を行うところで
ある。レシ−ト排出口4は取引終了時に取引の明細票等
としてのレシ−トを発行するところであり、ランプ5は
カ−ドの挿入、排出及びレシ−ト発行の際に点灯させて
カ−ド挿入排出口3、レシ−ト排出口4を顧客に知ら
せ、通帳挿入排出口6は通帳の挿入及び排出をするとこ
ろである。
【0008】表示・入力部7は、例えば、カラ−LCD
画面上にタッチパネルを取り付けた構造とし、顧客操作
時には個々の運用に即した取引画面を表示し、顧客は表
示された画面により選択形式で必要事項をタッチキ−に
タッチして入力する。また、保守点検時には係員が操作
して保守点検等の操作を行う係員操作画面を表示させ、
係員が表示された画面により選択形式で必要事項をタッ
チキ−にタッチして入力し、保守点検の操作を行う。
画面上にタッチパネルを取り付けた構造とし、顧客操作
時には個々の運用に即した取引画面を表示し、顧客は表
示された画面により選択形式で必要事項をタッチキ−に
タッチして入力する。また、保守点検時には係員が操作
して保守点検等の操作を行う係員操作画面を表示させ、
係員が表示された画面により選択形式で必要事項をタッ
チキ−にタッチして入力し、保守点検の操作を行う。
【0009】紙幣入出金口8は紙幣を入金及び出金させ
るところであり、紙幣の入金及び出金の際には隣接した
ランプ9を点灯させて顧客に知らせる。硬貨投入口10
は硬貨を入金及び出金させるところであり、硬貨の入金
及び出金の際に隣接したランプ11を点灯させて顧客に
知らせる。
るところであり、紙幣の入金及び出金の際には隣接した
ランプ9を点灯させて顧客に知らせる。硬貨投入口10
は硬貨を入金及び出金させるところであり、硬貨の入金
及び出金の際に隣接したランプ11を点灯させて顧客に
知らせる。
【0010】硬貨排出口12は紙幣入出金口8に誤って
投入された硬貨を排出させるところであり、硬貨の排出
の際に隣接したランプ13を点灯させて顧客に知らせ
る。
投入された硬貨を排出させるところであり、硬貨の排出
の際に隣接したランプ13を点灯させて顧客に知らせ
る。
【0011】前扉14は自動取引装置1の筐体内を操作
する際に開閉され、鍵穴15は前扉14をロックするも
のである。なお、本実施の形態では、顧客操作時の運用
取引画面及びその動作モ−ドと、係員操作画面及びその
動作モ−ドとに表示・入力部7の画面を切り替える切り
替えスイッチとしての機能を鍵穴15の回転角度に対応
させている。
する際に開閉され、鍵穴15は前扉14をロックするも
のである。なお、本実施の形態では、顧客操作時の運用
取引画面及びその動作モ−ドと、係員操作画面及びその
動作モ−ドとに表示・入力部7の画面を切り替える切り
替えスイッチとしての機能を鍵穴15の回転角度に対応
させている。
【0012】例えば、鍵穴15に鍵を挿抜するホ−ムポ
ジションは前扉14をロック状態にするとともに、表示
・入力部7の画面を顧客操作時の顧客操作画面及びその
動作モ−ドにする。鍵をホ−ムポジション位置から右回
りに回転させたときには、前扉14のロック状態が解除
されるとともに、表示・入力部7の画面を係員操作画面
及びその動作モ−ドにする。
ジションは前扉14をロック状態にするとともに、表示
・入力部7の画面を顧客操作時の顧客操作画面及びその
動作モ−ドにする。鍵をホ−ムポジション位置から右回
りに回転させたときには、前扉14のロック状態が解除
されるとともに、表示・入力部7の画面を係員操作画面
及びその動作モ−ドにする。
【0013】鍵をホ−ムポジション位置から左回りに回
転させたときには、前扉14をロック状態にするととも
に、表示・入力部7の画面を顧客操作時の顧客操作画面
及びその動作モ−ドから係員操作画面及びその動作モ−
ドに切り替える。
転させたときには、前扉14をロック状態にするととも
に、表示・入力部7の画面を顧客操作時の顧客操作画面
及びその動作モ−ドから係員操作画面及びその動作モ−
ドに切り替える。
【0014】図3は図2に示した自動取引装置の概略構
成ブロック図である。制御部29は中央処理装置29a
(以後CPU29aと記す)、メモリ29b(以後CP
U29bと記す)、入出力ポ−ト29c(以後I/O2
9と記す)を有し、表示・入力部7と入出金処理部16
とが接続されている。
成ブロック図である。制御部29は中央処理装置29a
(以後CPU29aと記す)、メモリ29b(以後CP
U29bと記す)、入出力ポ−ト29c(以後I/O2
9と記す)を有し、表示・入力部7と入出金処理部16
とが接続されている。
【0015】入出金処理部16には、図1に示した紙幣
入出金口8の下部に配置され投入紙幣や排出紙幣を集積
する接客部18と、入出金された紙幣の真偽・正損を判
別する鑑別部19と、千円券入金時には千円券を格納
し、千円券出金時には千円券を繰り出す入出金部20
と、補充時には補充用の紙幣を装填し、回収時には回収
された紙幣を収納する補充回収カセット部21と、損券
を収納するリジェクトカセット部22とが設けてある。
なお、万円券は補充回収カセット部21に収納されてい
る。
入出金口8の下部に配置され投入紙幣や排出紙幣を集積
する接客部18と、入出金された紙幣の真偽・正損を判
別する鑑別部19と、千円券入金時には千円券を格納
し、千円券出金時には千円券を繰り出す入出金部20
と、補充時には補充用の紙幣を装填し、回収時には回収
された紙幣を収納する補充回収カセット部21と、損券
を収納するリジェクトカセット部22とが設けてある。
なお、万円券は補充回収カセット部21に収納されてい
る。
【0016】また、接客部18と鑑別部19とを結ぶ搬
送路23と、鑑別部19と入出金部20とを結ぶ搬送路
24及び搬送路25と、鑑別部19と補充回収カセット
部21とリジェクトカセット部22とを結ぶ搬送路26
と、鑑別部19と接客部18とを結ぶ搬送路27と、入
出金部20と補充回収カセット部21とを結ぶ搬送路2
2とが設けてある。
送路23と、鑑別部19と入出金部20とを結ぶ搬送路
24及び搬送路25と、鑑別部19と補充回収カセット
部21とリジェクトカセット部22とを結ぶ搬送路26
と、鑑別部19と接客部18とを結ぶ搬送路27と、入
出金部20と補充回収カセット部21とを結ぶ搬送路2
2とが設けてある。
【0017】図1は本発明の要部に係る制御ブロック図
である。CPU29aには鍵穴15を有する錠40の回
転位置により表示・入力部7の画面及びその動作モ−ド
を顧客操作時と係員操作時とに切り替える表示・入力部
モ−ド切替手段34、表示・入力部7の画面に回収紙幣
の金種及び枚数(以後金種/枚数と記す)を設定させる
回収紙幣設定手段35、入出金処理部16から指定され
た金種/枚数の紙幣を紙幣繰出し機構38により繰り出
し、鑑別部19により金種/枚数をチェックして出金さ
せる出金手段36、出金した際の各金種の残高枚数や出
金枚数を示すレシ−トをレシ−ト発行機39から発行さ
せるレシ−ト発行手段37を有する。
である。CPU29aには鍵穴15を有する錠40の回
転位置により表示・入力部7の画面及びその動作モ−ド
を顧客操作時と係員操作時とに切り替える表示・入力部
モ−ド切替手段34、表示・入力部7の画面に回収紙幣
の金種及び枚数(以後金種/枚数と記す)を設定させる
回収紙幣設定手段35、入出金処理部16から指定され
た金種/枚数の紙幣を紙幣繰出し機構38により繰り出
し、鑑別部19により金種/枚数をチェックして出金さ
せる出金手段36、出金した際の各金種の残高枚数や出
金枚数を示すレシ−トをレシ−ト発行機39から発行さ
せるレシ−ト発行手段37を有する。
【0018】MEM29bには自動取引装置1に現在収
納されている万円券残高枚数30及び千円券残高枚数3
1、表示・入力部7により入力される万円券回収枚数3
2a及び千円券回収枚数33a、予め設定しておく万円
券回収枚数32b及び千円券回収枚数33b等が記憶さ
れている。
納されている万円券残高枚数30及び千円券残高枚数3
1、表示・入力部7により入力される万円券回収枚数3
2a及び千円券回収枚数33a、予め設定しておく万円
券回収枚数32b及び千円券回収枚数33b等が記憶さ
れている。
【0019】図4は一部回収時の表示・入力部の画面で
ある。タッチキ−41は回収する金種と枚数とを指定す
る際にタッチするキ−であり、タッチキ−42及び43
は、予めMEM29bに設定しておく万円券回収枚数3
2b及び千円券回収枚数33bを指定する際にタッチす
るキ−である。
ある。タッチキ−41は回収する金種と枚数とを指定す
る際にタッチするキ−であり、タッチキ−42及び43
は、予めMEM29bに設定しておく万円券回収枚数3
2b及び千円券回収枚数33bを指定する際にタッチす
るキ−である。
【0020】図5は図4に示した金種/枚数指定キ−に
タッチしたとき切り替わる金種/枚数指定画面である。
タッチしたとき切り替わる金種/枚数指定画面である。
【0021】次に一部回収時の動作について図6を参照
して説明する。図6は一部回収時のフロ−チャ−トであ
る。係員が図2に示した鍵穴15に鍵を挿入して錠40
を左回りに回転させ、モ−ド切り替えの割り込み信号を
発生させる。
して説明する。図6は一部回収時のフロ−チャ−トであ
る。係員が図2に示した鍵穴15に鍵を挿入して錠40
を左回りに回転させ、モ−ド切り替えの割り込み信号を
発生させる。
【0022】ステップS1 でCPU29aは装置の運用
モ−ドを顧客操作モ−ドから係員操作モ−ドに切り替え
る。表示・入力部7の画面には装置に紙幣を補充、又は
回収する補充・回収操作画面が表示される。補充・回収
操作画面には紙幣を補充・回収、回収するタッチキ−が
設けてある。
モ−ドを顧客操作モ−ドから係員操作モ−ドに切り替え
る。表示・入力部7の画面には装置に紙幣を補充、又は
回収する補充・回収操作画面が表示される。補充・回収
操作画面には紙幣を補充・回収、回収するタッチキ−が
設けてある。
【0023】ステップS2 でCPU29aは回収か否か
をチェックしており、回収ならばステップS3 に分岐
し、否ならばステップS9 に分岐する。補充・回収は本
発明の目的ではないので詳細な説明を省略する。
をチェックしており、回収ならばステップS3 に分岐
し、否ならばステップS9 に分岐する。補充・回収は本
発明の目的ではないので詳細な説明を省略する。
【0024】ステップS3 でCPU29aは表示・入力
部7の画面を、図4に示した一部回収時の表示・入力部
の画面に切り替え、タッチキ−41が選択された場合に
はステップS4 に分岐し、タッチキ−42、又は43が
選択された場合にはステップS5 に分岐する。
部7の画面を、図4に示した一部回収時の表示・入力部
の画面に切り替え、タッチキ−41が選択された場合に
はステップS4 に分岐し、タッチキ−42、又は43が
選択された場合にはステップS5 に分岐する。
【0025】ステップS4 でCPU29aは表示・入力
部7の画面を、図5に示した一部回収時の表示・入力部
の画面に切り替え、確認キ−にタッチされたか否かをチ
ェックしており、一部回収する金種と枚数とが入力キ−
44により指定され、確認キ−45にタッチされたなら
ばステップS5 に分岐する。指定された金種/枚数はM
EM29bに万円券一部回収枚数32a、千円券一部回
収枚数33aとして記憶される。ステップS5 で一部回
収処理を開始する。
部7の画面を、図5に示した一部回収時の表示・入力部
の画面に切り替え、確認キ−にタッチされたか否かをチ
ェックしており、一部回収する金種と枚数とが入力キ−
44により指定され、確認キ−45にタッチされたなら
ばステップS5 に分岐する。指定された金種/枚数はM
EM29bに万円券一部回収枚数32a、千円券一部回
収枚数33aとして記憶される。ステップS5 で一部回
収処理を開始する。
【0026】ステップS6 でCPU29aはMEM29
bから万円券残高枚数30、千円券残高枚数31、万円
券一部回収枚数32a、あるいは32b、千円券一部回
収枚数33a、あるいは33bを読み出し、回収枚数が
装置内枚数を越えているか否かを各金種毎にチェック
し、越えているならばステップS3 に分岐し、否ならば
ステップS7 に分岐する。
bから万円券残高枚数30、千円券残高枚数31、万円
券一部回収枚数32a、あるいは32b、千円券一部回
収枚数33a、あるいは33bを読み出し、回収枚数が
装置内枚数を越えているか否かを各金種毎にチェック
し、越えているならばステップS3 に分岐し、否ならば
ステップS7 に分岐する。
【0027】ステップS7 でCPU29aはMEM29
bに記憶してある万円券一部回収枚数32a、あるいは
32b及び千円券一部回収枚数33a、あるいは33b
を参照し、補充回収カセット部21から万円券を繰り出
し、千円券を入出金部20から繰り出す。紙幣入出金口
8に出金する。
bに記憶してある万円券一部回収枚数32a、あるいは
32b及び千円券一部回収枚数33a、あるいは33b
を参照し、補充回収カセット部21から万円券を繰り出
し、千円券を入出金部20から繰り出す。紙幣入出金口
8に出金する。
【0028】入出金部20、補充回収カセット部21か
ら繰り出された紙幣は鑑別部19で金種/枚数をチェッ
クされ、残高枚数をMEM29bの万円券残高枚数3
0、千円券残高枚数31に記憶される。
ら繰り出された紙幣は鑑別部19で金種/枚数をチェッ
クされ、残高枚数をMEM29bの万円券残高枚数3
0、千円券残高枚数31に記憶される。
【0029】ステップS8 でCPU29aはMEM29
bに記憶してある万円券残高枚数30、千円券残高枚数
31、万円券一部回収枚数32a、あるいは32b、千
円券一部回収枚数33a、あるいは33bを参照し、レ
シ−ト発行機39を通じてレシ−ト用紙に印刷してレシ
−ト排出口4に排出して一部回収処理を終了する。
bに記憶してある万円券残高枚数30、千円券残高枚数
31、万円券一部回収枚数32a、あるいは32b、千
円券一部回収枚数33a、あるいは33bを参照し、レ
シ−ト発行機39を通じてレシ−ト用紙に印刷してレシ
−ト排出口4に排出して一部回収処理を終了する。
【0030】なお、自動取引装置内部の紙幣を一部回収
した後、精査処理をする必要なく、鍵穴15に鍵を挿入
して錠40を右回りに回転させ、鍵をホ−ムポジション
位置にすれば、CPU29aは装置の運用モ−ドを顧客
操作モ−ドから係員操作モ−ドに切り替え、表示・入力
部7の画面には顧客操作画面が表示される。
した後、精査処理をする必要なく、鍵穴15に鍵を挿入
して錠40を右回りに回転させ、鍵をホ−ムポジション
位置にすれば、CPU29aは装置の運用モ−ドを顧客
操作モ−ドから係員操作モ−ドに切り替え、表示・入力
部7の画面には顧客操作画面が表示される。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。回収する紙
幣の金種/枚数を表示・入力部に設定させる回収紙幣設
定手段と、設定された金種/枚数に基づいて装置内部の
紙幣を接客部の紙幣入出金口に出金する出金手段とを設
けたことにより、自動取引装置内部の紙幣を一部回収し
たい場合、必要な金種/枚数のみを短時間で回収でき
る。
ているので以下に記載される効果を奏する。回収する紙
幣の金種/枚数を表示・入力部に設定させる回収紙幣設
定手段と、設定された金種/枚数に基づいて装置内部の
紙幣を接客部の紙幣入出金口に出金する出金手段とを設
けたことにより、自動取引装置内部の紙幣を一部回収し
たい場合、必要な金種/枚数のみを短時間で回収でき
る。
【0032】また、各金種の残高枚数及び回収された各
金種の出金枚数とを印刷したレシ−トを発行するレシ−
ト発行手段を設けたことにより、自動取引装置内部の紙
幣を一部回収した後、精査処理をせずに顧客操作モ−ド
に戻すことができるので、顧客サ−ビスを向上させる。
金種の出金枚数とを印刷したレシ−トを発行するレシ−
ト発行手段を設けたことにより、自動取引装置内部の紙
幣を一部回収した後、精査処理をせずに顧客操作モ−ド
に戻すことができるので、顧客サ−ビスを向上させる。
【図1】本発明の要部に係る制御ブロック図である。
【図2】実施の形態を示す自動取引装置の外観図であ
る。
る。
【図3】図2に示した自動取引装置の概略構成ブロック
図である。
図である。
【図4】一部回収時の表示・入力部の画面である。
【図5】一部回収する金種/枚数指定画面である。
【図6】一部回収時のフロ−チャ−トである。
1 自動取引装置 7 表示・入力部 29a CPU 29b メモリ
Claims (2)
- 【請求項1】 動作モ−ドを顧客操作モ−ドから係員操
作モ−ドに切り替えるとともに接客部の表示・入力部の
表示部を顧客操作画面から係員操作画面に切り替え、入
力部を操作して装置内部の紙幣を回収する自動取引装置
において、 回収する紙幣の金種及び枚数を上記表示・入力部に設定
させる回収紙幣設定手段と、 設定された金種及び枚数に基づいて上記装置内部の紙幣
を上記接客部の紙幣入出金口に出金する出金手段とを設
けたことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項2】 さらに、各金種の残高枚数及び回収され
た各金種の出金枚数とを印刷したレシ−トを発行するレ
シ−ト発行手段を設けた請求項1記載の自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118766A JPH11312268A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118766A JPH11312268A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11312268A true JPH11312268A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14744547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10118766A Withdrawn JPH11312268A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11312268A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007065776A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金管理装置および現金管理システム |
JP2009205246A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Glory Ltd | 貨幣取引装置 |
JP2016151944A (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 情報端末 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10118766A patent/JPH11312268A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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