JP4743337B2 - 固定子、モータ及び圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、コアとコイルとの絶縁を図るためのインシュレータを備えた固定子、モータ及び圧縮機に関する。
従来のインシュレータを備えた固定子では、コイルの巻き始めとなる部分(以下、「巻き始め部」とする)に絶縁部材を被覆してインシュレータの壁部の内周面又は外周面を這わせていた。そして、コイルの各相の巻き始め部が解けないように、各相の巻き始め部をねじって束ねていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−218409号公報
しかしながら、この特許文献1に記載される固定子では、コイルの巻き始め部が、その後に巻き回される巻線からインシュレータの壁部に押圧されてしまう。この巻き始め部が巻線とインシュレータの壁部との間に挟まれた状態で、巻き始め部を引き回したりねじったりすると、当該巻き始め部にストレスが加わり、コイルの巻き始め部が損傷したり断線したりする恐れがある。
また、コイルの巻き始め部が巻線とインシュレータの壁部との間に挟まれた状態である場合、圧縮機運転時の振動によってストレスが加わり、コイルの巻き始め部が損傷したり断線したりすることがある。
そこで、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、コイルの巻線品質を向上させることが可能な固定子、モータ及び圧縮機を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる固定子は、環状に配列された複数の歯部を有するコアと、前記歯部とそれぞれ積層される複数の突出部及び前記複数の突出部の径方向外側に配置される環状の壁部を有するインシュレータと、前記歯部及び当該歯部に積層された突出部に巻き回されるコイルとを備え、前記壁部には、前記歯部の径方向外側に対応した位置に配置され、且つ、歯部及び当該歯部に積層された突出部にコイルを巻き回す際に、前記コイルの巻き始め部を通過させる第1のコイル通過部が形成され、前記第1のコイル通過部は、平面視において前記歯部の中央を通過する中央線に対して片側に偏っており、前記コイルの巻き始め部が、電源に接続される電源線であると共に、前記コイルの中性線が、前記コアに対して前記電源線と同じ側で、前記壁部において前記第1のコイル通過部と異なる位置に形成された第2のコイル通過部を介して、前記壁部の内側から外側に引き出されることを特徴としている。
なお、本発明において、環状の壁部に形成されるコイル通過部は、壁部の一部を切り欠いて形成された切欠部であってもよいし、環状の壁部の一部が切断されて周方向に隣接する壁部間に形成された隙間(壁部が部分的にない所)であってもよい。
この固定子では、歯部及び当該歯部に積層された突出部にコイルを巻き回す際に、当該コイルの巻き始め部を第1のコイル通過部を介して壁部の外側に逃がすことができるので、巻き始め部がインシュレータの壁部と巻き回されたコイルとの間で圧迫されるのを抑制することができる。このように当該巻き始め部に加わるストレスが小さい状態で、巻き始め部を引き回したりねじったりしたとしても、当該巻き始め部が損傷したり断線したりするのを抑制することができるので、コイルの巻線品質が向上する。
また、歯部及び当該歯部に積層された突出部にコイルを巻き終わった後で、コイルの巻き始め部が壁部の内側に配置されたとしても、第1のコイル通過部が形成された部分において、コイルの巻き始め部が巻線とインシュレータの壁部との間に挟まれた状態になることはない。したがって、圧縮機運転時の振動によってストレスが加わり、コイルの巻き始め部が損傷したり断線したりするのを抑制することができるので、コイルの巻線品質が向上する。
また、この固定子では、第1のコイル通過部を巻き始め部に近接する箇所に設けることが可能となり、当該巻き始め部を容易に壁部の外側に逃がすことができる。その結果、巻き始め部がインシュレータの壁部と巻き回されたコイルとの間で圧迫されるのをより抑制することができる。
また、この固定子では、第1のコイル通過部が片側だけに形成されているので、巻き崩れを防止する壁部の一部を残しながら、巻き始め部を壁部の外側に逃がすことができる。
また、この固定子では、コイルの巻き始め部を電源線とすることで、電位の高い電源線をふらつかせることなく固定できるため、電源線をコイルの巻き終り部にしたときの問題(電源線が確実に固定されないため、スロットから離れてしまい、隣接する歯部に巻線されているコイルと接触する)を解消でき、隣接する歯部に巻線されているコイルとの接触を確実に防止することができる。その結果、長期にわたって安定した機能を発揮することができる。
また、電源線を引き回したりねじって束ねたとしても、当該電源線が損傷したり断線したりするのを抑制することができる。
第2の発明にかかる固定子は、第1の発明にかかる固定子において、前記コイルの巻き始め部が、電源のU相、V相及びW相にそれぞれ接続される複数の電源線であって、前記複数の電源線が、前記コイル通過部の径方向内側に設けられた前記歯部及び前記突出部の近傍において束ねられることを特徴としている。
第3の発明にかかる固定子は、第1または第2の発明にかかる固定子において、壁部の外周面であってコイル通過部のコア側には、当該壁部の外周面に沿って引き回されるコイルの巻線がコアと反対側に移動するのを規制する突起部が設けられている。
この固定子では、当該壁部の外周面に沿って引き回されるコイルの巻線がコアと反対側に移動しても、第1のコイル通過部に至る手前で突起部によってその移動が規制される。これにより、当該巻線が、第1のコイル通過部から露出するコイルに接触してしまうのを防止することができる。
第4の発明にかかるモータは、上記したいずれかの固定子と、コアの内側に配置された回転子とを備えている。
このモータでは、上記した固定子を用いることにより、コイルの巻線品質を向上させることが可能となる。
第5の発明にかかる圧縮機は、上記したモータを備えている。
この圧縮機では、上記したモータを用いることにより、コイルの巻線品質を向上させることが可能となる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1及び第2の発明では、歯部及び当該歯部に積層された突出部にコイルを巻き回す際に、当該コイルの巻き始め部を第1のコイル通過部を介して壁部の外側に逃がすことができるので、巻き始め部がインシュレータの壁部と巻き回されたコイルとの間で圧迫されるのを抑制することができる。このように当該巻き始め部に加わるストレスが小さい状態で、巻き始め部を引き回したりねじったりしたとしても、当該巻き始め部が損傷したり断線したりするのを抑制することができるので、コイルの巻線品質が向上する。
また、歯部及び当該歯部に積層された突出部にコイルを巻き終わった後で、コイルの巻き始め部が壁部の内側に配置されたとしても、第1のコイル通過部が形成された部分において、コイルの巻き始め部が巻線とインシュレータの壁部との間に挟まれた状態になることはない。したがって、圧縮機運転時の振動によってストレスが加わり、コイルの巻き始め部が損傷したり断線したりするのを抑制することができるので、コイルの巻線品質が向上する。
また、第1のコイル通過部を巻き始め部に近接する箇所に設けることが可能となり、当該巻き始め部を容易に壁部の外側に逃がすことができる。その結果、巻き始め部がインシュレータの壁部と巻き回されたコイルとの間で圧迫されるのをより抑制することができる。また、第1のコイル通過部が片側だけに形成されているので、巻き崩れを防止する壁部の一部を残しながら、巻き始め部を壁部の外側に逃がすことができる。
また、コイルの巻き始め部を電源線とすることで、電位の高い電源線をふらつかせることなく固定できるため、電源線をコイルの巻き終り部にしたときの問題(電源線が確実に固定されないため、スロットから離れてしまい、隣接する歯部に巻線されているコイルと接触する)を解消でき、隣接する歯部に巻線されているコイルとの接触を確実に防止することができる。その結果、長期にわたって安定した機能を発揮することができる。
また、電源線を引き回したりねじって束ねたとしても、当該電源線が損傷したり断線したりするのを抑制することができる。
また、第3の発明では、当該壁部の外周面に沿って引き回されるコイルの巻線がコアと反対側に移動しても、コイル通過部に至る手前で突起部によってその移動が規制される。これにより、当該巻線が、切欠部から露出するコイルに接触してしまうのを防止することができる。
また、第4の発明では、上記した固定子を用いることにより、コイルの巻線品質を向上させることが可能なモータを得ることができる。
また、第5の発明では、上記したモータを用いることにより、コイルの巻線品質を向上させることが可能な圧縮機を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る圧縮機の内部構造を示した断面図である。 図1に示した圧縮機の固定子の平面図である。 図2に示した固定子のコアの平面図である。 図2に示した固定子のインシュレータの展開図である。 図2に示した固定子のインシュレータの平面図である。 図2に示した固定子のインシュレータの模式平面図である。 図6のS2部分の拡大平面図である。 図6のS1部分におけるコイルの巻き回し方法を示した拡大平面図である。 本発明の第2実施形態に係るインシュレータの展開図である。
以下、図面に基づいて、本発明に係る圧縮機の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
<圧縮機の全体構成>
まず、図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態に係る圧縮機の構成について説明する。この第1実施形態に係る圧縮機1は、図1に示すように、1シリンダ型ロータリー圧縮機であって、密閉ケーシング10と、密閉ケーシング10内に配置されるモータ20及び圧縮機構30とを備えている。この圧縮機1は、いわゆる高圧ドーム型の圧縮機であって、R410A冷媒(以下、冷媒と略記する)を利用している。そして、この圧縮機1は、密閉ケーシング10内において、圧縮機構30がモータ20の下側に配置される。また、密閉ケーシング10の下部には、圧縮機構30の各摺動部に供給される潤滑油2が貯留されている。
<密閉ケーシング>
密閉ケーシング10は、パイプ11、トップ12及びボトム13によって構成されている。パイプ11は、上下方向に延びた略円筒状の部材であり、その上下端が開口している。また、パイプ11の側面にはアキュームレータ(図示せず)に接続されるインレットチューブ14を密閉ケーシング10の内部に導入するための接続口11aが形成されている。そして、この接続口11aの内周面には、インレットチューブ14を保持する円筒形状の継手管15が接合されている。トップ12は、パイプ11の上端の開口を塞ぐ部材である。このトップ12には、圧縮機構30によって圧縮された高温高圧の冷媒を密閉ケーシング10の外部に吐出するための吐出管16が設けられている。また、トップ12には、モータ20に接続されるターミナル端子17が設けられている。ボトム13はパイプ11の下端の開口を塞ぐ部材である。上記した構成の密閉ケーシング10には、パイプ11、トップ12及びボトム13によって囲まれた密閉空間が形成されている。
<圧縮機構>
圧縮機構30は、モータ20のシャフト44の回転軸に沿って上から下に向かって、マフラ31と、フロントヘッド(端板部材)32と、シリンダ33及びピストン34と、リアヘッド(端板部材)35とを有している。
<モータ>
モータ20は、上記した圧縮機構30を駆動するために設けられており、回転子40と、この回転子40の径方向外側にエアギャップを介して配置される固定子50とを有している。
<回転子>
回転子40は、コア41及び複数の永久磁石(図示せず)を有している。コア41は、
金属材料からなる複数の薄板が互いに積層されるとともに、溶接などによって互いに接合されることによって形成されている。また、コア41には、その略中央部に、平面視で略円形の貫通孔43が形成されている。貫通孔43には、シャフト44の上端部が挿入されており、回転子40と固定子50との間に発生する磁力によって、シャフト44が回転子40と共に回転する。
<固定子>
固定子50は、図2に示すように、コア51と、コイル52(52U,52V,52W)と、コア51の上端部及び下端部にそれぞれ配置されたインシュレータ60及び70(図1参照)とを有している。
<コア>
コア51は、金属材料からなる複数の薄板が互いに積層される共に、溶接などによって互いに接合されることによって形成されている。このコア51は、図3に示すように、環状のバックヨーク部53と、そのバックヨーク部53から径方向内側に突出する6個の歯部54A〜54Fとを有している。コア51の略中央部分には、上下方向(Z方向)に延びた貫通孔Hが形成されている。この貫通孔Hの内部には、上記した回転子40が配置される。歯部54A〜54Fの各々は、バックヨーク部53の内周面から径方向内側に延在する突出部55A〜55Fと、当該突出部55A〜55Fの先端に設けられ、突出部55A〜55Fより周方向に幅広に形成される先端部56A〜56Fとを有している。
<コイル>
6個の歯部54A〜54Fの各々には、各相(U相、V相、W相)のコイル52(52U,52V,52W)が巻き回される。具体的には、対向配置される歯部54A及び54DにU相のコイル52Uが巻き回され、対向配置される歯部54B及び54EにV相のコイル52Vが巻き回され、対向配置される歯部54C及び54FにW相のコイル52Wが巻き回される。本実施形態のコイル52では、外径が0.5mm〜1.5mmの巻線が使用されている。
図2に示すように、歯部54Aに巻き回されるコイル52Uの巻き始めとなる巻き始め部52a、歯部54Bに巻き回されるコイル52Vの巻き始めとなる巻き始め部52a(図8参照)、及び、歯部54Cに巻き回されるコイル52Wの巻き始めとなる巻き始め部52a(図7参照)は、電源(ターミナル端子17)に接続される電源線PU、PV、PWなる。これらの電源線PU、PV、PWは、それぞれが絶縁部材によって被覆されており、3本がねじった状態で束ねられる。また、図4に示すように、各コイル52U、52V、52Wの中性線52bは、後述するインシュレータ60の外壁部62の外周面に這わされて、中性線結束位置Qで結束される。
本実施形態において、コイル52Wの巻き始めとなる巻き始め部52aとは、図7に示すように、コイル52Wが、歯部54Cの突出部55C及びそれに積層される突出部61Cに巻き回される際に、突出部61Cの根元部において外壁部62の内周面と接触する部分から、巻回部と反対側に延在した部分(突出部61Cの上方に配置される部分を含む)である。コイル52Uの巻き始めとなる巻き始め部52a及びコイル52Vの巻き始めとなる巻き始め部52aについても同様である。
<スロット>
隣接する歯部54A〜54Fのそれぞれの間には、図3に示すように、コア51を上下方向(Z方向)に貫通する6個のスロット57A〜57Fが形成されている。このスロット57A〜57Fの各々は、隣接する歯部54A〜54Fの先端部56A〜56F間に形成される開口Gを介して、貫通孔Hに連通している。コイル52は、この開口Gを介してスロット57A〜57Fの内部に挿入される巻線機のノズル(図示せず)によって、各歯部54A〜54Fに巻き回される。
<インシュレータ>
インシュレータ60は、コア51とコイル52との絶縁を図るために設けられている。
このインシュレータ60は、図5及び図6に示すように、複数の歯部54A〜54Fの突出部55A〜55Fに積層される複数の突出部61A〜61Fと、複数の突出部61A〜61Fの径方向外側に配置される環状の外壁部62と、複数の突出部61A〜61Fの各々の径方向内側に配置され、前述した先端部56A〜56Fに積層される内壁部63A〜63Fとを有している。この外壁部62及び内壁部63A〜63Fは、上方に(コア51の反対側)延在しており、歯部54A〜54F及びその歯部54A〜54Fに積層された突出部61A〜61Fに巻き回されたコイル52が崩れるのを防止する機能を有している。なお、環状の外壁部62は、その一部が切断されて、壁部が部分的にない所を有するが、全体として環状に形成されている。また、図4に記載した位置(A1)〜(F2)と、図5に記載した位置(A1)〜(F2)とは対応している。
ここで、本実施形態では、外壁部62には、図4〜図6に示すように、コイル52の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62a〜62cが、歯部54A〜54Cの径方向外側に対応した位置に形成されている。具体的には、外壁部62の歯部54A(図3参照)の径方向外側に対応した部分には、U相に係るコイル52U(図2参照)の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62aが形成され、外壁部62の歯部54B(図3参照)の径方向外側に対応した部分には、V相に係るコイル52V(図2参照)の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62bが形成され、外壁部62の歯部54C(図3参照)の径方向外側に対応した部分には、W相に係るコイル52W(図2参照)の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62cが形成されている。なお、「歯部54A〜54Cの径方向外側に対応した位置」とは、「歯部54A〜54Cの突出部55A〜55Cの径方向外側に対応した位置」であり、一例として、図3では、「歯部54Bの径方向外側に対応した位置」を斜線領域Rで示している。本実施形態のコイル通過部62a〜62cは、環状の外壁部62の一部が切断されて周方向に隣接する外壁部間に形成された隙間(壁部が部分的にない所)で構成されている。本実施形態のコイル通過部62a〜62cの開口幅W1は、上記したコイル52の巻線の外径(0.5mm〜1.5mm)より大きく、且つ、歯部54A〜54F(突出部55A〜55F)の周方向の幅より小さく設計している。なお、このコイル通過部62a〜62cの開口幅W1は、歯部54A〜54F(突出部55A〜55F)の周方向の幅の約半分程度の4mm〜7mmであることが好ましい。
また、本実施形態では、図7に示すように、W相に係るコイル52Wの巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62cは、歯部54Cの中央を通過する中央線L(図3及び図7参照)に対して片側に偏った位置に設けられている。また、U相に係るコイル52Uの巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62aも同様に、歯部54Aの中央を通過する中央線(図示せず)に対して片側に偏った位置に設けられている。
また、外壁部62の外周面には、図4に示すように、当該外壁部62の外周面に沿って引き回されるコイル52の中性線52bが上方(コア51と反対側)に移動するのを規制する複数の突起部62dと、当該外壁部62の外周面に沿って引き回されるコイル52Uの電源線PUが上方(コア51と反対側)に移動するのを規制する突起部62eとが設けられている。この実施形態では、外壁部62の外周面に沿って引き回されるコイル52Uの電源線PUの下方及び上方に突起部62d及び62eが配置されることになる。また、コイル通過部62bの両サイドに配置される壁部62L及び62Rには、上記した突起部62dがそれぞれ設けられており、その突起部62dは、外壁部62の高さ方向(Z方向)の中央部より下方(コア51側)に設けられている。
また、外壁部62には、コイル52の中性線52bを外壁部62の外側に引き出すための複数のコイル通過部62fが各所に設けられている。また、外壁部62には、コイル52Uの電源線PUを外壁部62の外側に引き出すためのコイル通過部62gが設けられている。また、V相に係るコイル52Vの巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62bは、上記した切欠部62gを介して外壁部62の外側に引き出された電源線PUを、その外壁部62の内側に引き入れる機能も有している。上記したコイル52の巻き始め部52aを逃がすためのコイル通過部62a〜62cの開口幅W1は、当該切欠部62f及び62gの開口幅W2より大きくなっている。
なお、コア51の下端部に配置されたインシュレータ70は、上記したインシュレータ60の構成と略同様であるので、その説明を省略する。
<ロータリー圧縮機のコイルの巻き回し方法>
次に、図8を参照して、上記構成のロータリー圧縮機のコイルの巻き回し方法について説明する。まず、本実施形態では、図8(a)に示すように、歯部54B及び当該歯部54Bに積層される突出部61Bにコイル52Vを巻き回す際に、コイル52Vの巻き始めとなる巻き始め部52aを、コイル通過部62bを介して外壁部62の外側に配置しておく。そして、図8(b)に示すように、当該巻き始め部52aを外壁部62の外側に配置した状態で、コイル52Vの巻線を歯部54B及び当該歯部54Bに積層される突出部61Bに巻き回す。なお、歯部54A及び当該歯部54Aに積層される突出部61Aにコイル52Uを巻き回す場合、及び、歯部54C及び当該歯部54Cに積層される突出部61Cにコイル52Wを巻き回す場合も同様に、コイル52U及び52Wの巻き始め部52aをそれぞれコイル通過部62a及び62cを介して外壁部62の外側に配置しておく。
そして、各巻き始め部52aを被覆した電源線PU,PV,PWをインシュレータ60の外壁部62の内周面及び外周面に沿って引き回し、これらの3本の電源線PU,PV,PWをねじって束ねると共に、各コイル52から引き出された複数の中性線52bは、図4に示すように、コイル通過部62fを介して外壁部62の外側に引き回されて、中性線結束位置Qで結束される。このようにして、歯部54A〜54Fにコイル52がの巻き回される。
[本実施形態の圧縮機の特徴]
本実施形態の圧縮機1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の圧縮機1では、外壁部62に上記したコイル通過部62a,62b,62cを形成することによって、歯部54A〜54C及び当該歯部54A〜54Cに積層された突出部61A〜61Cにコイル52を巻き回す際に、当該コイル52の巻き始め部52aをコイル通過部62a,62b,62cを介して外壁部62の外側に逃がすことができる。これにより、巻き始め部52aがインシュレータ60の外壁部62と巻き回されたコイル52との間で圧迫されるのを抑制することができる。その結果、巻き始め部52aに加わるストレスが小さい常態で、巻き始め部52a(電源線PU,PV,PW)を引き回したりねじったりしたとしても、当該巻き始め部52aが損傷したり断線したりするのを抑制することができるので、コイル52の巻線品質が向上する。
また、歯部54A〜54C及び当該歯部54A〜54Cに積層された突出部61A〜61Cにコイル52を巻き終わった後で、コイル52の巻き始め部52aが外壁部62の内側に配置されたとしても、コイル通過部62a,62b,62cが形成された部分において、コイル52の巻き始め部52aがインシュレータ60の外壁部62と巻き回されたコイル52との間に挟まれた状態になることはない。したがって、圧縮機運転時の振動によってストレスが加わり、コイル52の巻き始め部52aが損傷したり断線したりするのを抑制することができるので、コイル52の巻線品質が向上する。
本実施形態の圧縮機1では、コイル通過部62cを歯部54Cの中央を通過する中央線Lに対して片側に偏った位置に設けることによって、コイル通過部62cを巻き始め部52aに近接する箇所に設けることが可能となる。これにより、当該巻き始め部52aを容易に外壁部62の外側に逃がすことができる。その結果、巻き始め部52aがインシュレータ60の外壁部62と巻き回されたコイル52との間で圧迫されるのをより抑制することができる。
本実施形態の圧縮機1では、コイル通過部62a及び62cがそれぞれ歯部54A及び54Cの中央を通過する中央線に対して片側だけに形成されているので、巻き崩れを防止する外壁部62の一部を残しながら、巻き始め部51aを外壁部62の外側に逃がすことができる。
本実施形態の圧縮機1では、コイル52の巻き始め部52aを電源線PU,PV,PWとすることで、当該電源線PU,PV,PWを引き回したりねじって束ねたとしても、当該電源線PU,PV,PWが損傷したり断線したりするのを抑制することができる。そして、コイル52の巻き始め部52aを電源線PU,PV,PWである場合、電源線PU,PV,PWでない他のコイルの巻き始め部と比べて、電位が高く、損傷したり断線しやすいことから、特に効果がある。
本実施形態の圧縮機1では、コイル52の巻き始め部52aを電源線PU,PV,PWとすることで、電位の高い電源線PU,PV,PWをふらつかせることなく配線が出来るようになるため、電源線をコイルの巻き終り部にしたときの問題(電源線が確実に固定されないため、スロットから離れてしまい、隣接する歯部に巻線されているコイルと接触する)を解消でき、隣接する歯部54A〜54Fに巻線されているコイル52との接触を確実に防止することができる。その結果、長期にわたって安定したモータ20の機能を発揮することができる。
(第2実施形態)
次に、図9を参照して、本発明の第2実施形態に係る圧縮機に用いられるインシュレータについて説明する。なお、第1実施形態の圧縮機と同一の構成については、同一番号を付し、その説明を省略する。
<インシュレータ>
本実施形態のインシュレータ160の外壁部162には、コイル52の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部162a〜162cが、歯部54A〜54Cの径方向外側に対応した位置に形成されている。具体的には、外壁部162の歯部54A(図3参照)の径方向外側に対応した部分には、U相に係るコイル52U(図2参照)の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部162aが形成され、外壁部162の歯部54B(図3参照)の径方向外側に対応した部分には、V相に係るコイル52V(図2参照)の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部162bが形成され、外壁部162の歯部54C(図3参照)の径方向外側に対応した部分には、W相に係るコイル52W(図2参照)の巻き始め部52aを通過させるコイル通過部162cが形成されている。本実施形態のコイル通過部162a、162cは、環状の外壁部162の一部が切断されて周方向に隣接する外壁部間に形成された隙間(壁部が部分的にない所)で構成され、切欠部162bは、外壁部162の上端を切り欠いて構成されている。
ここで、本実施形態では、外壁部162の外周面には、当該外壁部162の外周面に沿って引き回されるコイル52の中性線52bが上方(コア51と反対側)に移動するのを規制する突起部162dが設けられている。この突起部162dは、上記したコイル通過部162bの下方(コア51側)に設けられている。これにより、コイル通過部162bから露出するコイル52Uがその下方に配置される中性線52bに接触してしまうのを防止することが可能となる。つまり、外壁部162の歯部54B(図3参照)の径方向外側に対応した位置に、巻き始め部52aを逃がすためのコイル通過部162bを形成したとしても、中性線52bと当該コイル通過部162bから露出するコイル52Uとが接触してしまうのを防止することができる。ここでは、コイル通過部162bの下方に突起部162dを設ける例について説明したが、本発明はこれに限らず、コイル通過部162aの下方及びコイル通過部162cの下方に突起部を設けてもよい。
[本実施形態の圧縮機の特徴]
本実施形態の圧縮機には、以下のような特徴がある。
本実施形態の圧縮機では、切欠部162bの下方に、中性線52bが上方に移動するのを規制する突起部162dを設けることによって、外壁部162の外周面に沿って引き回されるコイル52の中性線52bが上方に移動しても、コイル通過部162bに至る手前で当該突起部162dによってその移動が規制される。その結果、当該中性線52bが切欠部162bから露出するコイル52に接触するのを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、R410A冷媒を利用する圧縮機について説明したが、R410A冷媒以外のCO冷媒やR22冷媒等を利用する圧縮機にも本発明を適用することができる。特に、CO冷媒を用いた場合、他の冷媒より高温下で使用されるため、コイルの膨張や伸縮が大きくなるので、巻線品質の向上に対してより効果が望める。
また、上記実施形態では、W相に係るコイル52Wの巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62cが、歯部54Cの中央を通過する中央線Lより当該巻き始め部52a側に設けられる例について説明したが、本発明はこれに限らず、U相に係るコイル52Uの巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62aが、歯部54Aの中央を通過する中央線より当該巻き始め部52a側に設けられていてもよいし、V相に係るコイル52Vの巻き始め部52aを通過させるコイル通過部62bが、歯部54Bの中央を通過する中央線より当該巻き始め部52a側に設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、1シリンダ型の圧縮機に本発明を適用する例について説明したが、本発明はこれに限らず、複数シリンダ型の圧縮機にも適用可能である。
さらに、ロータリー圧縮機以外のスクロール圧縮機やレシプロ圧縮機等にも適用可能である。
また、上記実施形態では、コアの上端部及び下端部にそれぞれ配置されたインシュレータについて説明したが、このインシュレータは、スロット内に配置されるスロットセル(コアとコイルとの絶縁を図る絶縁部材)が一体的に形成されたスロットセル一体型インシュレータを含んでいる。
本発明を利用すれば、コイルの巻線品質を向上させることが可能な固定子、モータ及び圧縮機を得ることができる。
1 圧縮機
50 固定子
51 コア
52(52U,52V,52W) コイル
52a 巻き始め部
52b 中性線(巻線)
54A〜54F 歯部
60,160 インシュレータ
61A〜61F 突出部
62,162 外壁部(壁部)
62a,62b,62c,162a,162b,162c コイル通過部
62d,162d 突起部
PU,PV,PW 電源線
L 中央線

Claims (5)

  1. 環状に配列された複数の歯部を有するコアと、
    前記歯部とそれぞれ積層される複数の突出部及び前記複数の突出部の径方向外側に配置される環状の壁部を有するインシュレータと、
    前記歯部及び当該歯部に積層された突出部に巻き回されるコイルとを備え、
    前記壁部には、前記歯部の径方向外側に対応した位置に配置され、且つ、歯部及び当該歯部に積層された突出部にコイルを巻き回す際に、前記コイルの巻き始め部を通過させる第1のコイル通過部が形成され
    前記第1のコイル通過部は、平面視において前記歯部の中央を通過する中央線に対して片側に偏っており、
    前記コイルの巻き始め部が、電源に接続される電源線であると共に、
    前記コイルの中性線が、前記コアに対して前記電源線と同じ側で、前記壁部において前記第1のコイル通過部と異なる位置に形成された第2のコイル通過部を介して、前記壁部の内側から外側に引き出されることを特徴とする、固定子。
  2. 前記コイルの巻き始め部が、電源のU相、V相及びW相にそれぞれ接続される複数の電源線であって、
    前記複数の電源線が、前記コイル通過部の径方向内側に設けられた前記歯部及び前記突出部の近傍において束ねられることを特徴とする、請求項1に記載の固定子。
  3. 前記壁部の外周面であって前記コイル通過部の前記コア側には、当該壁部の外周面に沿って引き回される前記コイルの巻線が前記コアと反対側に移動するのを規制する突起部が設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の固定子。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の固定子と、
    前記コアの内側に配置された回転子とを備えることを特徴とする、モータ。
  5. 請求項に記載のモータを備えることを特徴とする、圧縮機。
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