JPWO2019224979A1 - ステータ及びそのステータを備えた電動機 - Google Patents

ステータ及びそのステータを備えた電動機 Download PDF

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Abstract

ステータは、複数の分割コアを円環状に配置し、隣接する分割コアを連結部で回動自在に連結して形成された鉄心コアと、ティース部に巻回されて巻線部を形成するコイルと、分割コアの軸方向の端面に設けられたインシュレータと、を備えている。コイルは、同一相の巻線部を繋ぐ渡り線を有している。インシュレータには、外径側の側面において周方向に沿って形成された溝部を有する渡り線保持部と、連結部を挟んで配置された内径側凸部及び外径側凸部と、が設けられている。内径側凸部と外径側凸部とが、連結部の中心から等しい距離で配置されている。渡り線は、渡り線保持部の溝部によって保持され、内径側凸部及び外径側凸部との間に配線されている。

Description

本発明は、同一相の巻線部を繋ぐ渡り線を有するステータ及びそのステータを備えた電動機に関するものである。
一般に、電動機は、円環状のステータと、ステータの内側面に対向して回転自在に取り付けられたロータと、で構成されている。ステータは、電磁鋼板を複数枚積層して形成された円環状の鉄心コアと、鉄心コアに巻回されたコイルと、鉄心コアとコイルとを絶縁するインシュレータと、を備えている。鉄心コアは、周方向に沿って分割された同一形状から成る複数の分割コアで構成されている。分割コアは、周方向に延在するコアバック部と、コアバック部から中心方向に突出したティース部と、を有している。周方向において隣接する分割コアは、コアバック部に設けられた連結部で回動自在に連結されている。
ステータのティース部には、U相の巻線部と、V相の巻線部と、W相の巻線部と、がコイルを巻回して形成されている。各相に巻回されるコイルは連続巻とされ、例えばU相のティース部の巻回を終えた後、切断せずにV相の分割コア及びW相の分割コアを跨いで、次のU相のティース部までコイルを渡らせて巻回される。異なる相を跨いで同一相の巻線部を繋ぐコイルは、渡り線と呼ばれている。
ステータは、各ティース部にコイルを巻回させる際に、占積率の向上のため、各分割コアを回動させて直線状又はティース部が外方に突き出す逆向きの円環状とされる。そして、ステータは、各ティース部にコイルを巻回させた後に、分割コアを回動させて、コアバック部から円環の中心方向にティース部が突出する円環状とされる。
渡り線の長さは、コイルを巻回させるときのステータの形状によって決定される。そのため、渡り線は、ステータを直線状又はティース部が外方に突き出す逆向きの円環状としてコイルを巻回させる状態から、分割コアを回動させて円環状にすると、通っている経路が変わり、緩んで弛みが発生したり、必要以上に延びて断線したりするおそれがある。
例えば特許文献1には、コイルの渡り線の断線を防止するステータが開示されている。このステータは、隣接する分割コア間にV字溝が形成されており、V字溝の鋭角の頂点を支点として折り曲げて円環状とした構成である。このステータの絶縁材には、コイルの渡り線が収納される複数の外周溝が、ステータの外周方向に向かって開口するように形成されている。外周溝は、すべてのコイルの渡り線が折り曲げ支点上付近を通るような形状及び寸法で形成されている。また、絶縁材には、ティース部に巻回されたコイルの端末を外周溝へ導くための縦溝が形成されている。渡り線は、縦溝を介して外周溝に収納されている。このステータは、すべてのコイルの渡り線が折り曲げの支点上付近を通るように構成しているので、直線状にしてコイルを巻回した後、折り曲げて円環状にした際に、渡り線の弛みを防止できるとされている。
特開平11−55883号公報
特許文献1に開示されたステータでは、渡り線が折り曲げ部の支点上付近を通るような形状及び寸法の外周溝を有しているが、屈曲部分において渡り線が支持されておらず、支点上付近を通るように規制されていない。そのため、ステータを直線状にした際の渡り線の経路が、ステータを円環状とした際の渡り線の経路と比べて若干長くなるおそれがある。つまり、このステータでは、コイルを巻回させる状態から回動させて円環状にすると、渡り線の通っている経路が変わり、弛みが発生するおそれがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、同一相の巻線部を繋ぐ渡り線の弛みを防止することができる、ステータ及びそのステータを備えた電動機を提供することを目的とする。
本発明に係るステータは、周方向に延在するコアバック部及び前記コアバック部から中心方向に突出したティース部を有する複数の分割コアを円環状に配置し、隣接する前記分割コアを連結部で回動自在に連結して形成された鉄心コアと、前記ティース部に巻回されて巻線部を形成するコイルと、前記分割コアの軸方向の端面に設けられたインシュレータと、を備え、前記コイルは、同一相の前記巻線部を繋ぐ渡り線を有しており、前記インシュレータには、軸方向に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された溝部を有する渡り線保持部と、前記連結部を挟んで配置された内径側凸部及び外径側凸部と、が設けられ、前記内径側凸部と前記外径側凸部とが、前記連結部の中心から等しい距離で配置されており、前記渡り線は、前記渡り線保持部の溝部によって保持され、前記内径側凸部及び前記外径側凸部との間に配線されているものである。
本発明によれば、内径側凸部と外径側凸部とが連結部の中心から等しい距離で配置され、又は外径側凸部が内径側凸部よりも連結部から離れた位置に配置されており、渡り線が、渡り線保持部の溝部によって保持されて内径側凸部及び外径側凸部との間に配線されている。よって、ステータを直線状又は逆向きの円環状にしてコイルを巻回させた後、分割コアを回動させて円環状としても、同一相の巻線部を繋ぐ渡り線の弛みを防止することができ、安定した動作を行える信頼性の高い電動機を実現できる。
本発明の実施の形態1に係る電動機を備えた圧縮機の内部構造を示した縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係るステータの上面図である。 本発明の実施の形態1に係るステータを構成する分割コアの斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るステータを構成する分割コアを図3とは異なる方向から示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るステータにリード線を接続した状態を示した上面図である。 本発明の実施の形態1に係るステータにリード線を接続した状態を示した側面図である。 本発明の実施の形態1に係るステータの製造工程を示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係るステータの製造工程を示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係るステータの製造工程を示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係るステータの製造工程を示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係るステータの製造工程を示した説明図である。 本発明の実施の形態2に係るステータの分割コアを示した平面図である。 本発明の実施の形態3に係るステータの分割コアを示した平面図である。 本発明の実施の形態3に係るステータのインシュレータを示した斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るステータのインシュレータを示した斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るステータと回転装置との関係を示した説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
実施の形態1では、図1に基づき、電動機4が圧縮機100に組み込まれた場合を例に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る電動機を備えた圧縮機の内部構造を示した縦断面図である。図1に示す圧縮機100は、密閉容器1の内部に、冷媒ガスを圧縮する圧縮機構部2と、圧縮機構部2を駆動させる電動機4と、で構成されたロータリ圧縮機である。
密閉容器1は、有底筒形状の下部容器10と、下部容器10の上部開口を密閉状態で覆う上部容器11と、で構成されている。下部容器10の内部には、下側に圧縮機構部2が設置され、上側に電動機4が設置されている。密閉容器1は、吸入管12を介して吸入マフラー13と接続されており、吸入マフラー13から冷媒ガスが内部に取り込まれる。また、密閉容器1の上部には、圧縮された冷媒が排出される吐出管14が接続されている。また、密閉容器1内の底部には、冷凍機油(図示せず)が貯留されている。
圧縮機構部2は、図1に示すように、クランク軸3によって電動機4と連結されている。圧縮機構部2は、電動機4の回転運動がクランク軸3によって伝達される。クランク軸3は、主軸部30と、副軸部31と、主軸部30と副軸部31との間に設けられた偏心軸部32と、を有している。クランク軸3の軸心部には、油吸込み穴が形成されている。クランク軸3は、油吸込み穴内に螺旋状の遠心ポンプが設けられており、密閉容器1の底に貯留されている冷凍機油をくみ上げ、圧縮機構部2の摺動部に供給できるようになっている。
圧縮機構部2は、図1に示すように、シリンダ20、ローリングピストン21、主軸受22、副軸受23、吐出マフラー24、及びベーン(図示は省略)等で構成されている。
シリンダ20は、外周部がボルト等により密閉容器1に固定されている。シリンダ20は、外周が円形状に形成され、内部に圧縮室と吸入室を有するシリンダ室20aを備えている。シリンダ20には、冷凍サイクルからの吸入ガスが吸入マフラー13を介して通る吸入管12が連結されている。シリンダ室20aは、軸方向の両端が開口している。
ローリングピストン21は、シリンダ室20a内を偏心回転するものである。ローリングピストン21はリング状であり、内周がクランク軸3の偏心軸部32に摺動自在に嵌合している。つまり、圧縮機構部2は、クランク軸3の偏心軸部32に嵌合するローリングピストン21がシリンダ室20a内に収納され、シリンダ20に設けられた溝内を径方向に往復運動するベーンの一端がローリングピストン21の外周に当接しながら圧縮室を形成する構成である。
主軸受22は、クランク軸3の主軸部30を摺動自在に嵌合するとともに、シリンダ20のシリンダ室20aの一方の開口を閉塞する。主軸受22には、吐出マフラー24が取り付けられている。主軸受22の吐出弁から吐出される高温及び高圧の吐出ガスは、吐出マフラー24に入り、吐出マフラー24の吐出穴から密閉容器1内に放出される。副軸受23は、クランク軸3の副軸部31を摺動自在に嵌合するとともに、シリンダ20のシリンダ室20aの他方の開口を閉塞する。
次に、図1を参照しつつ図2〜図6に基づいて、実施の形態1に係るステータを備えた電動機について説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係るステータの上面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るステータを構成する分割コアの斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係るステータを構成する分割コアを図3とは異なる方向から示した斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1に係るステータにリード線を接続した状態を示した上面図である。図6は、本発明の実施の形態1に係るステータにリード線を接続した状態を示した側面図である。
電動機4は、図1及び図2に示すように、UVW相でなる三相交流の電動機である。電動機4は、密閉容器1の内壁面に焼き嵌め等により固着されて支持された円環状のステータ5と、ステータ5の内側面に対向して回転自在に設けられたロータ6と、で構成されている。
ロータ6は、図1に示すように、所定の形状に打ち抜いた電磁鋼板を複数枚積層して構成された回転子鉄心60と、回転子鉄心60に形成された挿入孔に挿入された永久磁石61と、を備えている。ロータ6には、クランク軸3の主軸部30が嵌入されている。ロータ6は、ステータ5が発生する回転磁界からの回転力を受けて回転する。
ステータ5は、図2〜図4に示すように、鉄心コア7と、コイル8と、インシュレータ9と、を備えている。鉄心コア7は、電磁鋼板を複数枚積層した構成である。鉄心コア7は、周方向に延在するコアバック部7a及びコアバック部7aから中心方向に突出したティース部7bを有する複数の分割コア70を円環状に配置し、隣接する分割コア70を連結部71で回動自在に連結して形成されている。図2に示した鉄心コア7は、9つの分割コア70で構成されている。ステータ5は、分割コア70を回動させることによって、直線状又は図2とは逆向きの円環状等の様々な形状に変化させることができる。
連結部71は、例えば隣接する分割コア70の電磁鋼板同士が、コアバック部7aの端部において交互に重なり合い、重なり合った箇所に共通のピン孔が形成され、ピン孔にピンが差し込まれてピン連結された構成である。なお、隣接する分割コア70同士は、互いに嵌り合う凹凸状の嵌合部をコアバック部7aの端部に設けて、回動自在に連結した構成でもよい。要するに、周方向に配置された分割コア70が、隣接する分割コア70に対して回動自在に連結された構成であれば、他の形態でもよい。
ステータ5のティース部7bには、図2に示すように、U相の巻線部80と、V相の巻線部80と、W相の巻線部80とが、コイル8を巻回して形成されている。各相に巻回されるコイル8は連続巻とされ、例えばU相のティース部7bの巻回を終えた後、切断せずにV相の分割コア70及びW相の分割コア70を跨いで、次のU相のティース部7bまでコイル8を渡らせて巻回されている。
コイル8は、分割コア70のティース部7bに巻回されて巻線部80を形成するものである。コイル8は、異なる相を跨いで同一相の巻線部80を繋ぐ渡り線81a及び81bを有している。図3及び図4に示す渡り線81a及び81bは、隣接するU相のティース部7bの巻回を終え、切断せずにV相の分割コア70及びW相の分割コア70を跨いで図示したU相の分割コア70に配線された渡り線81aと、当該分割コア70のティース部7bの巻回を終えて、次のU相の分割コア70に配線された渡り線81bを示している。
コイル8には、図5及び図6に示すように、電圧をかけて電流を流すためのリード線50が接続されている。リード線50は、接続部51を介して密閉容器1に設けられたガラス端子に接続され、密閉容器1の外部から電力の供給を受ける。U相、V相及びW相のコイル8は、お互いがジャンパー線52を介して電気的に接続されている。コイル8に電流が供給されることによりステータ5が電磁石として機能し、ロータ6に設けられた永久磁石61と相互作用してロータ6を回転させる構成である。
インシュレータ9は、図3及び図4に示すように、上部容器11側に設けられた上部インシュレータ9aと、圧縮機構部2側に設けられた下部インシュレータ9bと、を有している。インシュレータ9は、たとえば合成樹脂などで形成されており、コアバック部7aとティース部7bの両端面を覆って、鉄心コア7とコイル8とを絶縁させるものである。上部インシュレータ9aには、図示省略のキャビティーが形成されている。キャビティーには、U相、V相及びW相のコイル8に電気を供給するために利用されるリード線50が接続されたマグメイトが埋め込まれている。
上部インシュレータ9aには、図3及び図4に示すように、軸方向に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された複数の溝部90aを有する渡り線保持部90と、連結部71を挟んで配置された内径側凸部91及び外径側凸部92と、が設けられている。コイル8の渡り線81a及び81bは、渡り線保持部90の溝部90aによって保持され、内径側凸部91及び外径側凸部92との間に配線されている。
渡り線保持部90は、図3及び図4に示すように、ステータ5のコアバック部7aに相当する位置に設けられている。渡り線保持部90の溝部90aは、U相、V相及びW相の分割コア70に配線された渡り線81a及び81bを保持するために、例えば上下方向に6つ形成されている。溝部90aの溝幅は、コイル8の線径と同程度である。
内径側凸部91及び外径側凸部92は、例えばピンで構成されており、連結部71の中心から等しい距離で配置されている。具体的には、内径側凸部91及び外径側凸部92は、コイル8の線径に相当する間隔をあけて配置されている。
次に、図7〜図11に基づいて、上記構成のステータ5の製造方法について説明する。図7〜図11は、本発明の実施の形態1に係るステータの製造工程を示した説明図である。なお、図7〜図11では、一例としてU相のティース部7bにコイル8を巻回する構成を示している。
ステータ5のティース部7bにコイル8を巻回させるには、フライヤ式の巻線装置200が用いられる。図7に示すように、フライヤ式の巻線装置200は、フライヤ201の先端部に設けたノズル202からコイル8を送り出し、フライヤ201を回転させてティース部7bにコイル8を巻回する。分割コア70は、ティース部7bが外方に突き出す逆向き円環状とした状態で、六角形からなる回転部材300に固定される。回転部材300が回転することで、コイル8を巻回させる各相のティース部7bをフライヤ201の正面に配置できる。
先ず、図7に示すように、回転部材300を回転させてU1のティース部7bをフライヤ201の正面に配置し、U1のティース部7bにコイル8を巻回する。コイル8を巻回して巻線部80を形成した後に、回転部材300を回転させて、フライヤ201の先端部とU1のティース部7bの位置を相対的に動かし、ノズル202からコイル8を送り出すことで、U1の分割コア70における渡り線保持部90の溝部90a、及び内径側凸部91と外径側凸部92との間に渡り線81aを配線する。
次に、図8に示すように、回転部材300を回転させて、フライヤ201の先端部とV1のティース部7bの位置を相対的に動かして、ノズル202からコイル8を送り出すことで、V1の分割コア70における渡り線保持部90の溝部90a、及び内径側凸部91と外径側凸部92との間に渡り線81aを配線する。同じようにして、W1の分割コア70における渡り線保持部90の溝部90a、及び内径側凸部91と外径側凸部92との間に渡り線81aを配線する。
次に、図9に示すように、回転部材300を回転させてU2のティース部7bをフライヤ201の正面に配置し、図3及び図4に示すように、U2の分割コア70における渡り線保持部90の溝部90aに渡り線81aを配線した後、U2のティース部7bにコイル8を巻回して巻線部80を形成する。U2のティース部7bにコイル8を巻回する手順は、U1のティース部7bにコイル8を巻回する手順と同じである。コイル8を巻回した後に、回転部材300を回転させて、フライヤ201の先端部とU2のティース部7bの位置を相対的に動かし、ノズル202からコイル8を送り出すことで、図3及び図4に示すように、U2の分割コア70における渡り線保持部90の溝部90a、及び内径側凸部91と外径側凸部92との間に渡り線81bを配線する。
次に、フライヤ201の先端部とV2のティース部7bの位置を相対的に動かして、コイル8を送り出すことで、V2の分割コア70における渡り線保持部90の溝部90a、及び内径側凸部91と外径側凸部92との間に渡り線81bを配線する。同じようにして、W2の分割コア70における渡り線保持部90の溝部90a、及び内径側凸部91と外径側凸部92との間に渡り線81bを配線する。
次に、図10に示すように、回転部材300を回転させてU3のティース部7bをフライヤ201の正面に配置し、U3のティース部7bにコイル8を巻回して巻線部80を形成する。U3のティース部7bにコイル8を巻回する手順は、U1ティース部にコイル8を巻回する手順と同じである。以上で、図11に示すように、U相における巻線部80の形成、及び渡り線81a及び81bの配線が終了する。その後、U相と同じ手順で、V相及びW相においても巻線部80を形成し、渡り線81a及び81bの配線を行う。なお、上記したステータ5の製造方法は、一例であって他の製造方法でもよい。例えばフライヤ201を三本設けた巻線装置を使用すれば、各相において、巻線部80を形成し、渡り線81a及び81bを配線する作業を同時に行える。
以上のように、実施の形態1に係るステータ5では、インシュレータ9の端面に、軸方向に向かって立ち上がり、外径側の側面に周方向に沿って形成された溝部90aを有する渡り線保持部90と、連結部71を挟んで配置された内径側凸部91及び外径側凸部92と、を有している。そして、内径側凸部91と外径側凸部92とが、連結部71の中心から等しい距離で配置されている。具体的には、内径側凸部91と外径側凸部92とが、コイル8の線径に相当する間隔をあけて配置されている。渡り線81a及び81bは、渡り線保持部90の溝部90aによって保持され、内径側凸部91及び外径側凸部92との間に配線されている。
つまり、実施の形態1に係るステータ5は、分割コア70を直列させた直線状又は逆向きの円環状にしてコイル8を巻回させた後、分割コア70を回動させて円環状としても、渡り線81a及び81bを通している経路が変更されないので、同一相の巻線部80を繋ぐ渡り線81a及び81bの弛み又は断線を防止することができ、安定した動作を行える信頼性の高い電動機4を実現できる。
なお、実施の形態1に係るステータ5は、内径側凸部91及び外径側凸部92が、コイル8の線径に相当する間隔をあけて配置された構成に限定されない。内径側凸部91と外径側凸部92は、連結部71の中心から等しい距離で配置されていれば、コイル8の線径に相当する間隔以上の間隔をあけて配置してもよい。この場合、ステータ5は、電動機4を構成する他の部材等との干渉を避けた位置に、内径側凸部91及び外径側凸部92を設けることができるので、インシュレータ9の設計の自由度を高めることができる。
実施の形態2.
次に、図12に基づいて、本発明の実施の形態2に係るステータ5を説明する。図12は、本発明の実施の形態2に係るステータの分割コアを示した平面図である。なお、実施の形態2では、実施の形態1で説明した構成と異なる部分のみを説明する。また、実施の形態1で説明したステータと同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態2に係るステータ5のインシュレータ9も、図3及び図4に示すように、上方に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された複数の溝部90aを有する渡り線保持部90と、連結部71を挟んで配置された内径側凸部91及び外径側凸部92と、を有している。
実施の形態2における外径側凸部92は、図12に示すように、内径側凸部91よりも連結部71から離れた位置に配置されている。渡り線81bは、渡り線保持部90の溝部90aによって保持され、内径側凸部91及び外径側凸部92との間に配線されている。
つまり、実施の形態2に係るステータ5は、分割コア70を回動させて逆向きの円環状とした際に、渡り線81a及び81bが通る経路がステータ5を円環状にした際の経路よりも短くすることができる。よって、実施の形態2に係るステータ5は、逆向きの円環状にしてコイル8を巻回して巻線部80を形成し、渡り線81a及び81bの配線した後、分割コア70を回動させて円環状とすると、経路が短くなる分だけ渡り線81a及び81bを伸ばして張った状態にすることができるので、渡り線81a及び81bの剛性及び位置の保持性能を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図13及び図14に基づいて、本発明の実施の形態3に係るステータ5を説明する。図13は、本発明の実施の形態3に係るステータの分割コアを示した平面図である。図14は、本発明の実施の形態3に係るステータのインシュレータを示した斜視図である。なお、実施の形態3では、実施の形態1及び2で説明した構成と異なる部分のみを説明する。また、実施の形態1で説明したステータと同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態3に係るステータ5のインシュレータ9も、図13及び図14に示すように、上方に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された複数の溝部90aを有する渡り線保持部90と、連結部71を挟んで配置された内径側凸部91及び外径側凸部92と、を有している。
実施の形態3に係るステータ5では、内径側凸部91及び外径側凸部92のうち一方が、隣接する一方の分割コア70に設けられ、内径側凸部91及び外径側凸部92のうち他方が、隣接する他方の分割コア70に設けられている。具体的には、各インシュレータ9は、コアバック部7aにおける周方向の一端部に内径側凸部91が設けられ、コアバック部7aにおける周方向の他端部に外径側凸部92が設けられている。図13に示すように、外径側凸部92は、内径側凸部91よりも連結部71から離れた位置に配置されている。渡り線81a及び81bは、渡り線保持部90の溝部90aによって保持され、内径側凸部91及び外径側凸部92との間に配線される。なお、図示することは省略したが、内径側凸部91と外径側凸部92は、連結部71の中心から等しい距離で配置してもよい。
実施の形態3に係るステータ5では、電動機4を構成する他の部材等との干渉を避けた位置に内径側凸部91及び外径側凸部92を設けることができるので、インシュレータ9の設計の自由度を高めることができる。
実施の形態4.
次に、図15及び図16に基づいて、本発明の実施の形態4に係るステータを説明する。図15は、本発明の実施の形態4に係るステータのインシュレータを示した斜視図である。図16は、本発明の実施の形態4に係るステータと回転装置との関係を示した説明図である。なお、実施の形態4では、実施の形態1及び2で説明した構成と異なる部分のみを説明する。また、実施の形態1及び2で説明したステータと同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態4に係るステータ5のインシュレータ9は、図15に示すように、上方に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された複数の溝部90aを有する渡り線保持部90と、連結部71よりも内径側に配置された内径側凸部91と、を有している。外径側凸部92は、図16に示すように、回転部材300に設けられている。外径側凸部92は、各分割コア70の内径側凸部91に対応する位置であって、内径側凸部91よりも連結部71から離れた位置に配置されている。なお、図示することは省略したが、内径側凸部91と外径側凸部92は、連結部71の中心から等しい距離で配置してもよい。
実施の形態4に係るステータ5は、インシュレータ9に外径側凸部92を設けない構成であり、且つ電動機4を構成する他の部材等との干渉を避けた位置に内径側凸部91を設けることができるので、インシュレータ9の設計の自由度を高めることができる。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、図示した分割コア70の個数及び形状は、一例であって上記構成に限定されない。また、内径側凸部91及び外径側凸部92は、図示したピンに限定されず、インシュレータ9の上面に突起部を形成した構成でもよい。要するに、本発明は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更及び応用のバリエーションの範囲を含むものである。
1 密閉容器、2 圧縮機構部、3 クランク軸、4 電動機、5 ステータ、6 ロータ、7 鉄心コア、7a コアバック部、7b ティース部、8 コイル、9 インシュレータ、9a 上部インシュレータ、9b 下部インシュレータ、10 下部容器、11 上部容器、12 吸入管、13 吸入マフラー、14 吐出管、20 シリンダ、20a シリンダ室、21 ローリングピストン、22 主軸受、23 副軸受、24 吐出マフラー、30 主軸部、31 副軸部、32 偏心軸部、50 リード線、51 接続部、52 ジャンパー線、60 回転子鉄心、61 永久磁石、70 分割コア、71 連結部、80 巻線部、81a、81b 渡り線、90 渡り線保持部、90a 溝部、91 内径側凸部、92 外径側凸部、100 圧縮機、200 巻線装置、201 フライヤ、202 ノズル、300 回転部材。
本発明に係るステータは、周方向に延在するコアバック部及び前記コアバック部から中心方向に突出したティース部を有する複数の分割コアを円環状に配置し、隣接する前記分割コアを連結部で回動自在に連結して形成された鉄心コアと、前記ティース部に巻回されて巻線部を形成するコイルと、前記分割コアの軸方向の端面に設けられたインシュレータと、を備え、前記巻線部は、異なる相の組が周方向に繰り返して配置され、各相ごとに順に形成された構成であり、前記コイルは、同一相の前記巻線部を繋ぐ渡り線を有しており、前記インシュレータには、軸方向に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された溝部を有する渡り線保持部と、前記連結部を挟んで配置された内径側凸部及び外径側凸部と、が設けられ、前記内径側凸部と前記外径側凸部とが、前記連結部の中心から等しい距離で配置されており、前記渡り線は、前記渡り線保持部の溝部によって保持され、前記内径側凸部及び前記外径側凸部との間に配線されているものである。

Claims (5)

  1. 周方向に延在するコアバック部及び前記コアバック部から中心方向に突出したティース部を有する複数の分割コアを円環状に配置し、隣接する前記分割コアを連結部で回動自在に連結して形成された鉄心コアと、
    前記ティース部に巻回されて巻線部を形成するコイルと、
    前記分割コアの軸方向の端面に設けられたインシュレータと、を備え、
    前記コイルは、同一相の前記巻線部を繋ぐ渡り線を有しており、
    前記インシュレータには、軸方向に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された溝部を有する渡り線保持部と、前記連結部を挟んで配置された内径側凸部及び外径側凸部と、が設けられ、
    前記内径側凸部と前記外径側凸部とが、前記連結部の中心から等しい距離で配置されており、
    前記渡り線は、前記渡り線保持部の溝部によって保持され、前記内径側凸部及び前記外径側凸部との間に配線されている、ステータ。
  2. 周方向に延在するコアバック部及び前記コアバック部から中心方向に突出したティース部を有する複数の分割コアを円環状に配置し、隣接する前記分割コアを連結部で回動自在に連結して形成された鉄心コアと、
    前記ティース部に巻回されて巻線部を形成するコイルと、
    前記分割コアの軸方向の端面に設けられたインシュレータと、を備え、
    前記コイルは、同一相の前記巻線部を繋ぐ渡り線を有しており、
    前記インシュレータには、軸方向に向かって立ち上がり、外径側の側面において周方向に沿って形成された溝部を有する渡り線保持部と、前記連結部を挟んで配置された内径側凸部及び外径側凸部と、が設けられ、
    前記外径側凸部は、前記内径側凸部よりも前記連結部から離れた位置に配置されており、
    前記渡り線は、前記渡り線保持部の溝部によって保持され、前記内径側凸部及び前記外径側凸部との間に配線されている、ステータ。
  3. 前記内径側凸部と前記外径側凸部とは、前記コイルの線径に等しい間隔をあけて配置されている、請求項1に記載のステータ。
  4. 前記内径側凸部及び前記外径側凸部のうち一方が、隣接する一方の前記分割コアに設けられ、前記内径側凸部及び前記外径側凸部のうち他方が、隣接する他の前記分割コアに設けられている、請求項1又は2に記載のステータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のステータと、
    前記ステータの内側に回転自在に設けられたロータと、を備えた、電動機。
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