JP4742845B2 - 半導体ウエーハの面取り部の加工方法及び砥石の溝形状の修正方法 - Google Patents

半導体ウエーハの面取り部の加工方法及び砥石の溝形状の修正方法 Download PDF

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Description

本発明はシリコンウエーハ等の半導体ウエーハの面取り部を研削により加工する方法に関する。
半導体デバイス等の作製に使用されるシリコンウエーハ等の半導体ウエーハは、ハンドリングによるチッピングを防止するため、縁部を研削することで面取り加工が行われ、最近ではデバイス工程での発塵対策として研磨による鏡面面取り加工も行われている。しかし、面取り部の加工歪みが深い場合、鏡面面取り加工を行っても歪みや条痕が残留し、発塵の原因になってしまう。
そこで、面取り部の加工歪みを低減させる方法として、ウエーハに対して例えばレジンボンド砥石(レジン砥石)を傾けてウエーハの面取り部を研削する、いわゆるヘリカル研削を行う方法がある(特許文献1参照)。
通常の研削では、図3(A)に示したようにレジン砥石13の回転軸に対してウエーハWの主面が垂直となる状態で面取り部を研削するが、この場合、面取り部には図3(B)に示したように円周方向の研削痕14が発生し易い。
一方、ヘリカル研削を行う場合には、図4(A)に示されるようにウエーハWの回転軸に対してレジン砥石13の回転軸が傾斜した状態でウエーハWの面取り部を研削する。このようなヘリカル研削を行うと、図4(B)に示したようにウエーハWの面取り部には斜め方向に弱い研削痕15が発生するものの、ウエーハWの面取り部と砥石13とが面接触となり、通常研削に比べ面取り部の表面粗さが改善される効果が得られる。
ところが、上記のようにレジン砥石を用いてウエーハの面取り部のヘリカル研削を行うと、ウエーハの面取り部の低歪化のほか、砥石ライフの長寿命化が可能である反面、ウエーハの面取り部の上下の対称性が大きく崩れるという問題があった。特に面取り部の連続加工を行うとレジン砥石の溝の上下の角度が徐々に変化する結果、ウエーハの面取り部の非対称性が一層大きくなってしまう。
特開平5−152259号公報
以上の問題点に鑑み、本発明は、レジン砥石等により半導体ウエーハの面取り部をヘリカル研削する際、ウエーハの面取り部を上下対称的な形状に面取り加工することができる半導体ウエーハの面取り部の加工方法を提供することを主な目的とする。
本発明によれば、半導体ウエーハの粗研削された面取り部を、該ウエーハと第2の砥石とを相対的に傾けて精研削することにより加工する方法において、上下非対称の形状の溝が周囲に形成された第1の砥石を用い、該第1の砥石の溝で円盤状のツルアーの縁部を研削することにより該ツルアーの縁部を前記第1の砥石の上下非対称の溝形状に成形し、該ツルアーと第2の砥石とを相対的に傾けて該第2の砥石を研削することにより該第2の砥石の周囲に溝を形成し、該第2の砥石の周囲に形成された溝方向に対して前記半導体ウエーハを相対的に傾けて該ウエーハの面取り部を精研削することを特徴とする半導体ウエーハの面取り部の加工方法が提供される(請求項1)。
上下非対称の形状の溝が周囲に形成された第1の砥石を用い、縁部を成形したツルアーを介してヘリカル研削により第2の砥石に溝を形成すれば、第2の砥石の周囲に上下略対称形状の溝を形成することができる。そして、この第2の砥石を用いてウエーハの面取り部をヘリカル研削すれば、ウエーハの面取り部を上下略対称形状に加工することができる。
この場合、前記第1の砥石としてメタル砥石を用い、前記第2の砥石としてレジン砥石を用いることができる(請求項2)。
レジン砥石は半導体ウエーハの面取り部の精研削に好適であり、また、メタル砥石はレジン砥石よりも硬質であり、ツルアーの加工に好適である。
この場合、前記ツルアーと第2の砥石とを相対的に傾けて該第2の砥石を研削するときに前記ツルアーの縁部の上下非対称の形状を打ち消して前記第2の砥石の周囲に上下対称の形状の溝が形成されるように、前記第1の砥石の溝の上下の角度を決定することが好ましい(請求項3)。
上記のように第1の砥石の溝の上下の角度を決定し、ツルアーを介して第2の砥石をヘリカル研削すれば、上下対称形状に近い溝をより確実に形成することができる。
前記ツルアーとして、炭化珪素からなる砥粒をフェノール樹脂で結合して成形したものを用いることができる(請求項4)。
炭化珪素からなる砥粒をフェノール樹脂で結合して成形したツルアーであれば、メタル砥石等の第1の砥石によって好適に加工することができ、一方、加工されたツルアーを用いてレジン砥石等の第2の砥石を好適に加工することができる。
前記半導体ウエーハとして、シリコンウエーハを加工することが好ましい(請求項5)。
シリコンウエーハは半導体デバイス等の作製に最も多く使用されており、本発明はシリコンウエーハの面取り部の加工に極めて有用となる。
前記第2の砥石による精研削後の半導体ウエーハの面取り部における上下の角度の目標値を、22度とすることができる(請求項6)。
本発明を適用すれば、面取り部の上下の角度が一般的に目標とされる22度に極めて近く、上下が略対称形状となる面取り部に加工することができる。
また、前記第2の砥石により半導体ウエーハの面取り部を加工する前に、該ウエーハの面取り部が上下非対称の形状となるように粗研削を行ってもよい(請求項7)。
本発明では上下略対称形状の溝が形成された第2の砥石を用いてウエーハのヘリカル研削を行うことができるが、連続加工により第2の砥石の溝形状は徐々に変化する。そこで、ヘリカル研削後のウエーハの面取り部の角度が大きくなり易い側を予め角度が小さくなるように面取り部を粗研削しておけば、ヘリカル研削後にはより確実に上下略対称となる面取り部に加工することができる。
また、本発明では、面取り部が粗研削された半導体ウエーハと周囲に溝が形成された第2の砥石とを相対的に傾け、該第2の砥石の溝で前記ウエーハの面取り部を精研削する場合に前記第2の砥石の溝形状を修正する方法であって、上下非対称の形状の溝が周囲に形成された第1の砥石を用い、該第1の砥石の溝で円盤状のツルアーの縁部を研削することにより該ツルアーの縁部を前記第1の砥石の上下非対称の溝形状に成形し、該ツルアーと第2の砥石とを相対的に傾けて該第2の砥石を研削することにより該第2の砥石の溝形状を修正することを特徴とする第2の砥石の溝形状の修正方法が提供される(請求項8)。
第2の砥石を用いてウエーハの面取り部をヘリカル研削して連続加工すると、第2の砥石の研削用の溝が磨耗したり目詰まりするなどして溝形状が徐々に変化する。そこで、上下非対称の形状の溝が周囲に形成された第1の砥石を用いてツルアーの縁部を成形し、このツルアーを介してヘリカル研削により第2の砥石の溝形状を修正すれば、第2の砥石の溝を上下略対称形状に再生することができる。
本発明では、半導体ウエーハの面取り部をヘリカル研削する際、上下非対称の形状の溝が周囲に形成されたメタル砥石等の第1の砥石を用いてツルアーを加工し、このツルアーを用いたヘリカル研削によりレジン砥石等の第2の砥石の周囲に上下略対称形状となる溝の形成又は修正を行う。そして、この第2の砥石で半導体ウエーハの面取り部のヘリカル研削を行えば、ウエーハの面取り部を上下略対称となる形状に加工することができる。
以下添付の図面を参照しながら、本発明について詳細に説明する。
本発明者は、シリコンウエーハの面取り部をレジン砥石(第2の砥石)を用いてヘリカル研削する際、ウエーハの面取り部の形状が上下非対称となってしまう原因について調査を行った。
従来、例えば、シリコンウエーハの面取り部における上下の角度がともに22度となるように面取り部を加工しようとする場合、まず、原器(第1の砥石)として、図5(A)に示したように、上下の角度がそれぞれ22度で上下対称となる溝24を有するメタル砥石21を作製する。そして、このメタル砥石21の上下対称形状の溝24に円盤状のツルアー22を水平に押し当ててツルアー22の縁部を研削する(図5(B))。
これによりツルアー22の縁部は、メタル砥石21の溝形状と同等、すなわち22度の角度で上下対称形状に成形される。そして、図5(C)に示されるような、まだ研削用の溝が形成されていないレジン砥石23をヘリカル面取り機に傾斜をつけて取り付けるとともに、縁部が成形されたツルアー22aを吸着テーブル26で保持してヘリカル研削を行う。すなわち、メタル砥石21の溝形状を、ツルアー22aを介してヘリカル面取り機上でレジン砥石23に転写すれば、レジン砥石23の周囲にウエーハの面取り部を研削するための溝を形成することができる。
ところが、本発明者の調査によれば、レジン砥石23に対し、縁部を上下対称形状に形成したツルアー22aを用いて溝の形成あるいは修正(ツルーイング)を行うと、レジン砥石に傾斜がついているため、図5(D)に示したようにツルアー22aにねじれが生じ、縁部が浮き上がる現象が生じる。そのままの状態で溝の形成やツルーイングが実施されるため、レジン砥石23の溝25は上下が非対称の形状に加工されてしまう。そして、このようにレジン砥石23の非対称の形状の溝25でウエーハの面取り部をヘリカル研削すると、面取り部は上下非対称の形状に加工されてしまうことになる。
そこで本発明者は、半導体ウエーハの面取り部をヘリカル研削する場合でも、面取り部の形状を上下対称に加工する方法について鋭意研究を行った。その結果、原器として、溝形状が上下非対称となるメタル砥石を用いてツルアーの縁部を加工し、さらにこの上下非対称のツルアーを用いてレジン砥石をヘリカル研削すれば、レジン砥石の周囲に上下略対称形状となる溝を形成することができることがわかった。そして、このレジン砥石を用いて半導体ウエーハの面取り部をヘリカル研削により加工すれば、ウエーハの面取り部を上下略対称形状に加工することができることを見出し、本発明の完成に至った。
以下、好適な態様としてシリコンウエーハの面取り部の加工を行う場合について説明する。
図1は本発明によりシリコンウエーハの面取り部の加工を行う工程の一例を示すフロー図であり、図2はレジン砥石に溝を形成する手順を示す説明図である。
まず、原器(第1の砥石)として、上下非対称の形状の溝4が形成されたメタル砥石1を用意する(図1(A)、図2(A))。このようなメタル砥石1としては、例えば、Fe、Cr、Cu等の金属粉等を主成分とし、ダイヤモンド砥粒を混ぜて成形したものを好適に用いることができる。
メタル砥石1の非対称の溝形状は、この溝4で研削して成形されるツルアーの縁部の形状に反映し、さらにそのツルアーを用いてレジン砥石(第2の砥石)をヘリカル研削することにより形成される溝の形状に影響することになる。従って、メタル砥石の溝4の上下の角度θ1,θ2は、レジン砥石の溝形状等を考慮して決めればよい。具体的には、ツルアーとレジン砥石とを相対的に傾けてレジン砥石を研削(ヘリカル研削)するときにツルアーの縁部の上下非対称の形状を打ち消してレジン砥石の周囲に上下対称の形状の溝が形成されるようにメタル砥石1の溝4の上下の角度θ1,θ2を決定することが好ましい。
次に、メタル砥石1の上下非対称形状の溝4で円盤状のツルアー2の縁部を研削してメタル砥石1の上下非対称の溝形状に成形する(図1(B)、図2(B))。
ツルアー2の材質は、メタル砥石1によって加工することができる一方、レジン砥石を研削することができるものを採用する。例えば炭化珪素からなる砥粒を、必要に応じて充填剤等も加えてフェノール樹脂で結合し、これを円盤状のツルアーに成形したものを好適に用いることができる。
炭化珪素とフェノール樹脂で構成したツルアーであれば、メタル砥石によって好適に加工することができ、また、レジン砥石の溝の形成や修正を行う場合、ツルアーの磨耗を少なく抑えることができ、同じツルアーを用いて繰り返しレジン砥石の溝をツルーイングすることができる。
ツルアーの縁部を加工するには、上下非対称形状の溝4が形成されたメタル砥石1と円盤状のツルアー2をともに回転させるとともに、ツルアー2の縁部をメタル砥石1の溝4に水平に当てて研削する。これにより、ツルアー2の縁部にはメタル砥石1の上下非対称の溝形状が転写されることになる。
次に、縁部が上下非対称の形状に加工されたツルアー2aを用いてレジン砥石3の周囲に溝5を形成する(図2(C)、(D))。このとき、ツルアー2aとレジン砥石3とを相対的に傾けてレジン砥石3を研削し、レジン砥石3の周囲に溝5を形成する(図1(C))。
レジン砥石3の材質は、ツルアーによって研削することで周囲に溝5を形成することができる一方、形成された溝5によってシリコンウエーハの面取り部を精研削することができるものを採用する。例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスチレン樹脂又はポリエチレン樹脂等を主成分とし、ダイヤモンド砥粒や立方晶窒化ホウ素砥粒を混ぜて成形したものを好適に用いることができる。
レジン砥石3に溝5を形成するには、まず、レジン砥石3をヘリカル面取り機(不図示)に所定の傾斜角度で取り付けるとともに、縁部が成形されたツルアー2aをヘリカル面取り機の吸着テーブル6で保持してヘリカル研削を行う。なお、ツルアー2aによりレジン砥石3をヘリカル研削して溝5を形成する際、例えばレジン砥石3に形成される溝5の上側の角度が小さくなる傾向があれば、ツルアー2aの縁部(面取り部)が大きい角度θ2に形成されている側を上にしてレジン砥石3をヘリカル研削する。このようにツルアー2aを用いてレジン砥石3のヘリカル研削を行えば、ツルアー2aの縁部の上下非対称の形状が打ち消され、レジン砥石3aの周囲に上下略対称の形状の溝5を形成することができる(図2(E))。
上記のような工程を経てレジン砥石3aの周囲に形成された溝方向に対してシリコンウエーハを相対的に傾けてウエーハの面取り部を精研削する(図1(D))。
なお、シリコンウエーハは、メタル砥石を用いて縁部を予め粗研削することにより粗面取りしておく。ウエーハの面取り部を予め粗研削しておくことで、レジン砥石3aを用いたヘリカル研削により面取り部を短時間で精研削することができ、また、レジン砥石のライフを長期化することができる。そして、ウエーハの粗研削された面取り部を、上下略対称の形状となる溝5が形成されたレジン砥石3aを用いてヘリカル研削すれば、シリコンウエーハは硬く、ツルアーのようなねじれは生じないため、ウエーハの面取り部にはレジン砥石3aの溝形状が反映され、上下略対称形状となる面取り部に加工することができる。
なお、連続加工を行うとレジン砥石3aも磨耗したり目詰まりして溝形状が変化し、上下の対称性が徐々に崩れてくる。そこで、レジン砥石3aの溝形状の上下の対称性が悪化した場合には、上記のツルアー2aを用いて溝5を形成する場合と同様に適宜ヘリカル研削をすれば、上下の対称性の高い溝形状に修正(ツルーイング)することができる。
なお、レジン砥石3aによりシリコンウエーハの面取り部を加工する前に、ウエーハの面取り部がわずかに上下非対称の形状となるように粗研削を行ってもよい。ウエーハの面取り部をヘリカル研削により連続加工したとき、例えば、面取り部の上側の角度が大きくなる傾向がある場合には、ウエーハの面取り部の上側の角度が小さくなるように粗研削を行っておく。特にレジン砥石の溝形状の変化に応じ、ウエーハの面取り部が上下非対称の形状となるように粗研削を行い、これをレジン砥石によるヘリカル研削に投入すれば、ウエーハの面取り部の形状を上下略対称に連続加工することができる。
以上のように上下対称形状の溝が形成されたメタル砥石(原器、第1の砥石)を用い、ツルアーを介してレジン砥石(第2の砥石)に上下略対称形状となる溝を形成し、粗研削されたウエーハの面取り部をヘリカル研削することで上下略対称形状の面取り部に加工することができる。
また、本発明によりレジン砥石の溝のツルーイングを行えば、1回あたりのツルーイングに対して加工できるウエーハの枚数が増えるほか、レジン砥石のライフが延びて1つのレジン砥石で加工できるウエーハの枚数が増える。従って、半導体ウエーハの製造におけるコストの低減にもつながる。
以下、本発明の実施例及び比較例について説明する。
(実施例1)
原器として、上側が22度、下側が21度の角度となる上下非対称形状の溝を周囲に形成したメタル砥石(主成分:金属粉(Fe、Cr、Cu)、ダイヤモンド砥粒)を用意した。このメタル砥石の溝で円盤状のツルアーの縁部を研削することによりメタル砥石の溝形状に成形した。なお、ツルアーの構成は下記表1の通りである。
Figure 0004742845
上記のように縁部を成形した後のツルアーをヘリカル面取り機の吸着テーブルで保持し、傾斜して取り付けてあるレジン砥石(主成分:フェノール樹脂、ダイヤモンド砥粒)の周囲をヘリカル研削することによりレジン砥石の周囲に溝を形成した。
(比較例1)
原器として、上下の角度が22度となる上下対称形状の溝を周囲に形成したメタル砥石を用意した。このメタル砥石の溝で円盤状のツルアーの縁部を研削してツルアーの縁部をメタル砥石の溝形状に成形し、さらにこのツルアーを用いてレジン砥石の周囲をヘリカル研削して溝を形成した。なお、メタル砥石、ツルアー、及びレジン砥石の材質の構成は実施例1のものと同じである。
<ヘリカル研削後のウエーハの面取り部>
チョクラルスキー法により育成したシリコン単結晶インゴットをスライスして得たシリコンウエーハの縁部を粗面取りした。
このシリコンウエーハを上記実施例1のレジン砥石を備えたヘリカル面取り機の吸着テーブルで保持し、レジン砥石の周囲に形成した溝でウエーハの面取り部を精研削した。
50枚のシリコンウエーハに対して上記のように面取り部のヘリカル研削を行い、研削後における各ウエーハの面取り部の上下の角度と、面取り部の先端の幅を測定した。測定には、コベルコ理研社製の面取り形状測定器(エッジプロファイラー)を用いた。
図6(A)は、加工したウエーハの順番と、レジン砥石による精研削後の各ウエーハの面取り部における上下の角度を示している。ウエーハの面取り部における角度は上下とも目標値(22度)に近い略対称形状であり、上下の角度とも±1度以内であった。
また、図6(B)は、面取り部の先端の幅を測定したものであり、目標値(320μm)の前後で多少ばらつきはあるものの、平均的に目標値に極めて近かった。
一方、比較例1で作製したレジン砥石を備えたヘリカル面取り機でも同様にシリコンウエーハの面取り部をヘリカル研削し、研削後における各ウエーハの面取り部の上下の角度と、面取り部の先端の幅を測定した。
図7(A)は、加工したウエーハの順番と、レジン砥石による精研削後の各ウエーハの面取り部における上下の角度を示している。面取り部の角度は上下とも目標値(22度)から大きくずれ、特に下側の角度が23度を越えているものがほとんどであり、面取り部は上下非対称の形状に加工されたことがわかる。
また、面取り部の先端の幅は、図7(B)に示されるように約20枚目以降では目標値(320μm)よりも10μm程度小さいものがほとんどであった。
<ツルーイング1回あたりの加工枚数>
上記実施例1と比較例1で作製したレジン砥石をそれぞれ用いてシリコンウエーハの面取り部の連続加工を行った。また、シリコンウエーハの面取り部を上下非対称となるように粗研削を行う以外は実施例1と同じ条件でシリコンウエーハの面取り部の連続加工も行った(実施例2)。なお、研削能力の低下に伴い、所定の外周面幅、外周角度、外周形状を満たさなくなったとき、各ツルアーを用いて適宜溝の修正(ツルーイング)を行った。
図8は、各レジン砥石のツルーイング1回あたりに加工できたシリコンウエーハの枚数を示している。図8に見られるように、実施例1、2のレジン砥石では、ツルーイング1回につき目標とした1000枚を越えるシリコンウエーハの面取り加工を行うことができた。
一方、比較例1のレジン砥石では、ツルーイング1回につき600枚程度のシリコンウエーハの面取り加工しか行うことができなかった。
<レジン砥石のライフ>
実施例1のレジン砥石と比較例1のレジン砥石をそれぞれ用い、レジン砥石のツルーイングを繰り返してシリコンウエーハの面取り部の連続加工を行い、磨耗によりレジン砥石が所定の直径以下となって使用不可能となるまでに加工できたシリコンウエーハの枚数を図9に示した。この図からわかるように、実施例1のレジン砥石は、比較例1のレジン砥石に比べウエーハの加工枚数が約25%高かった。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は単なる例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
例えば、上記実施形態では、レジン砥石を所定の角度で傾斜させてヘリカル研削を行う場合について説明したが、ウエーハとレジン砥石、並びにツルアーとレジン砥石は相対的に傾けて研削されればよく、例えばレジン砥石を垂直に保ち、ウエーハを傾けてヘリカル研削を行う場合にも本発明を適用することができる。
また、ヘリカル研削を行う半導体ウエーハはシリコンウエーハに限定されず、他の半導体ウエーハの面取り部をヘリカル研削する場合にも本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態では、好適な態様として、第1の砥石としてメタル砥石を、第2の砥石としてレジン砥石を用いる場合について説明したが、第1及び第2の砥石はこれらに限定されず、第1の砥石によりツルアーを加工し、ツルアーにより第2の砥石に溝を加工し、第2の砥石の溝によりウエーハの面取り部を精研削することができれば、他の材質の砥石を用いてもよい。
本発明に係る半導体ウエーハの面取り部の加工方法を示すフロー図である。 本発明によりレジン砥石に溝を形成する手順を示す説明図である。 レジン砥石により半導体ウエーハの面取り部を通常の方法で研削する状態(A)と研削後のウエーハの面取り部の表面状態(B)を示す概略図である。 レジン砥石により半導体ウエーハの面取り部をヘリカル研削する状態(A)と研削後のウエーハの面取り部の表面状態(B)を示す概略図である。 従来の方法によりレジン砥石に溝を形成する手順を示す説明図である。 実施例1のレジン砥石を用いてシリコンウエーハの面取り部をヘリカル研削した後の面取り部の形状を示すグラフである。(A)上下の角度 (B)端面の幅 比較例1のレジン砥石を用いてシリコンウエーハの面取り部をヘリカル研削した後の面取り部の形状を示すグラフである。(A)上下の角度 (B)端面の幅 ツルーイング1回あたりに加工したシリコンウエーハの枚数を示すグラフである。 1つのレジン砥石で加工することができたシリコンウエーハの枚数を示すグラフである。
符号の説明
1…メタル砥石(第1の砥石)、 2,2a…ツルアー、 3,3a…レジン砥石(第2の砥石)、 4…メタル砥石の溝(上下非対称)、 5…レジン砥石の溝、 W…ウエーハ。

Claims (8)

  1. 半導体ウエーハの粗研削された面取り部を、該ウエーハと第2の砥石とを相対的に傾けて精研削することにより加工する方法において、上下非対称の形状の溝が周囲に形成された第1の砥石を用い、該第1の砥石の溝で円盤状のツルアーの縁部を研削することにより該ツルアーの縁部を前記第1の砥石の上下非対称の溝形状に成形し、該ツルアーと第2の砥石とを相対的に傾けて該第2の砥石を研削することにより該第2の砥石の周囲に溝を形成し、該第2の砥石の周囲に形成された溝方向に対して前記半導体ウエーハを相対的に傾けて該ウエーハの面取り部を精研削することを特徴とする半導体ウエーハの面取り部の加工方法。
  2. 前記第1の砥石としてメタル砥石を用い、前記第2の砥石としてレジン砥石を用いることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウエーハの面取り部の加工方法。
  3. 前記ツルアーと第2の砥石とを相対的に傾けて該第2の砥石を研削するときに前記ツルアーの縁部の上下非対称の形状を打ち消して前記第2の砥石の周囲に上下対称の形状の溝が形成されるように、前記第1の砥石の溝の上下の角度を決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体ウエーハの面取り部の加工方法。
  4. 前記ツルアーとして、炭化珪素からなる砥粒をフェノール樹脂で結合して成形したものを用いることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の半導体ウエーハの面取り部の加工方法。
  5. 前記半導体ウエーハとして、シリコンウエーハを加工することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の半導体ウエーハの面取り部の加工方法。
  6. 前記第2の砥石による精研削後の半導体ウエーハの面取り部における上下の角度の目標値を、22度とすることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の半導体ウエーハの面取り部の加工方法。
  7. 前記第2の砥石により半導体ウエーハの面取り部を加工する前に、該ウエーハの面取り部が上下非対称の形状となるように粗研削を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の半導体ウエーハの面取り部の加工方法。
  8. 面取り部が粗研削された半導体ウエーハと周囲に溝が形成された第2の砥石とを相対的に傾け、該第2の砥石の溝で前記ウエーハの面取り部を精研削する場合に前記第2の砥石の溝形状を修正する方法であって、上下非対称の形状の溝が周囲に形成された第1の砥石を用い、該第1の砥石の溝で円盤状のツルアーの縁部を研削することにより該ツルアーの縁部を前記第1の砥石の上下非対称の溝形状に成形し、該ツルアーと第2の砥石とを相対的に傾けて該第2の砥石を研削することにより該第2の砥石の溝形状を修正することを特徴とする第2の砥石の溝形状の修正方法。
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