JP4737650B2 - エレベータシステムの運転制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不特定多数の人が利用するのではなくて、予め定められた特定の利用者が利用する企業のオフィスビル等に組込まれたエレベータシステムに係わり、特に利用者に対する運転効率を向上させたエレベータシステムの運転制御装置に関する。
一般に、各ビルに設けられたエレベータシステムは複数台のエレベータで構成されている。そして、通常の自動運転モード時においては、利用者が各階の乗場で乗場ボタンを押すと、複数台のエレベータのうちの最も短時間で応答できるエレベータの号機が選択(割付)されて、該当号機のエレベータのかごが、この該当乗場ボタンが設けられた階に到着して戸開する。そして、エレベータホールで待っている利用者が乗込むと戸閉する。そして、このかごに乗込んだ利用客がかご内に設けられた行先階ボタンを押すと、かごは行先階ボタンで指定された階への移動を開始する。
具体的には、かごは各階の乗場呼びに応答して、この階に到達して戸開してから戸閉するまでの戸開時間は、エレベータホールで待っている利用者が乗込むに要する平均的時間より若干長く設定されている。そして、この戸開時間が経過してドアが閉じ始めた特に、他に乗込む利用者がいることをかごに既に乗込んでいる利用者が気づき、かご内の[戸開]ボタンを押し続けることによって、ドアの戸開状態を強制継続させることが可能である。
また、戸閉時間が到達していないのに、利用者の乗込みが途だえると、かごに既に乗込んでいる利用者がかご内の[戸閉]ボタンを押すと、ドアが強制戸閉してかごはかご行先階ボタンで指定された階への移動を開始する。
しかし、このようなドアの開閉制御を採用したエレベータシステムにおいては、かご内の行先階ボタンに隣接して設けられた[戸開]ボタンを操作可能な位置にいる利用客の視界範囲内に乗込む利用者がいなければ、[戸開]ボタンが操作されることはない。また、気づいても、両手が塞がっている場合は操作されない。
また、戸閉時間が到達していないのに、利用者の乗込みが途だえたと勘違いして、[戸閉]ボタンが押されて、ドアが強制的に閉じられる懸念がある。
そこで、特許文献1においては、各階のエレベータホールにかご待ちの利用客が存在することを、待ち客センサで検出して、この待ち客センサがかご待ちの利用客を検出した場合には、前記[戸閉]ボタン操作を所定時間無効にしている。
特許第2510578号公報
しかしながら、上述したエレベータのドアの開閉制御が採用されたエレベータシステムにおいても、まだ改良すべき次のような課題があった。
すなわち、不特定多数の人が利用するのではなくて、予め定められた特定の利用者のみが利用するエレベータシステムにおいては、できるだけ効率的に利用者を目的階へ搬送する必要がある。この目的を達成するために、前述した、各階における戸開時間を短縮することが考えられる。
しかし、一律に戸開時間を短縮した場合においては、乗り遅れる利用者が多発する問題がある。また、戸閉時間が到達していないときに、利用者の乗込みが途だえると、かごに既に乗込んでいる利用者がかご内の[戸閉]ボタンを押す手法においては、かご内の[戸閉]ボタンを押す利用者の裁量に負うことが多く、また、前述した誤操作を行う懸念もある。
さらに、特許文献1の手法においては、乗り遅れる利用者を少なくするのみで、戸開時間の短縮には寄与しない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、エレベータホールに利用者が予め自己の行先階を指定する行先階指定装置を設けることにて、実際に各階に到着したエレベータのかごに乗込む利用者の人数や荷重を確認でき、確認した時点で戸閉でき、乗込み予定者を確実に乗込ました上で、実際の戸開時間を大幅に短縮でき、利用者の輸送効率を大幅に向上できるエレベータシステムの運転制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明は、建屋の各階のエレベータホールに設けられた行先階指定装置における利用者の行先階の指定操作に応じて、エレベータのかごを指定された階へ移動させるエレベータシステムの運転制御装置において、
行先階指定装置に設けられた体重計で測定された該当利用者の体重、行先階及び乗場呼びを利用情報として出力する利用情報出力手段と、かごに取付られこのかごに乗車している全利用者の荷重を測定する荷重計と、行先階指定装置からの利用情報に基づいて、かごの各階における乗込利用客の合計の乗込荷重、各階における降車利用客の降車荷重、前記乗込荷重と前記降車荷重とから算出される各階における出発時の出発荷重のそれぞれの予測荷重を記憶する荷重予測テーブルと、新たな利用情報が出力されたとき及び前記かごが各階を出発したときに、かごの位置及び移動方向に基づき、荷重予測テーブルの対応する各階の予測荷重を更新する荷重予測テーブル更新手段と、かごの停止時における荷重計の荷重が、荷重予測テーブルにおけるかごの停止している階の出発荷重の許容範囲に入るとかごを戸閉して、利用情報の行先階へ移動させる戸閉判定手段とを備えている。
このように構成されたエレベータシスムの運転制御装置においては、エレベータのかごには荷重計が取付けられている。そして、エレベータを利用する利用者は、実際にエレベータのかごに乗り込む前に、エレベータホールに設けられた行先階指定装置で、行先階を指定すると同時に体重計で自己の体重を登録する。そして、かごの各階における乗込利用客の合計の乗込荷重、降車利用客の降車荷重、各階における出発時の出発荷重の予定値が算出可能であるので、かごの出発荷重に一致したときに戸閉して、出発することが可能である。したがって、乗込み予定者を確実に乗り込ました上で、実際の戸開時間を大幅に短縮でき、利用者の輸送効率を大幅に向上できる。
本発明は、建屋のレベータホールに利用者が予め自己の行先階を指定する行先階指定を設け、この情報を用いて、実際に各階に到着したエレベータのかごに乗込む利用者の人数や荷重を確認可能にしている。その結果、確認した時点で戸閉でき、乗込み予定者を確実に乗込ました上で、実際の戸開時間を大幅に短縮でき、利用者の輸送効率を大幅に向上できる。
以下、本発明の各実施形態を図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係わる運転制御装置が組込まれたエレベータシステムの概略構成図である。建屋の昇降路1には、複数台のエレベータ2a(1号機)、2b(2号機)、2c(3号機)が配設され、各エレベータ2a、2b、2cにおいては、かご3が昇降路1の上側の機械室6内に設けられた電動機及び巻上機を含む駆動部4で主ロープ5に吊り下げられている。
各かご3内には、ドア7が設けられ、かご3の床下には荷重計8が取付けられている。この荷重計8はかご3内に利用者が乗車していない状態で荷重W=0に初期設定されている。この荷重計8で測定された荷重Wは当該エレベータ2a〜2cの単体制御部9に入力される。
このエレベータシステムが組込まれた各階のエレベータホールには、図2(a)、(b)に示す行先階指定装置10が設けられている。具体的には、エレベータのドア12の隣接壁に、行先階指定装置10の行先階ボタン10a、カード読取器10b、表示器10cが取付けらており、エレベータホールの床にはマット状の体重計10dが取付けられている。
そして、エレベータに乗る目的でこのエレベータホールに進入した利用者11は、行先階指定装置10の体重計10dに乗った状態で行先階ボタン10aを押す。なお、この時、利用者11は自己のIDカード12をカード読取器10bにかざして自己のID(個別認証)を行先階指定装置10に入力することが可能である。
行先階指定装置10の制御部10eは、体重計10dで測定された体重Mの波形が、図3に示す山形波形を示す場合は、例えば、大人の平均体重の1/2程度に設定された下限値の体重以上の場合における台形部分の平均値を該当利用者の体重Mと決定する。そして、この行先階指定装置10が設置された階の乗場呼び、指定された行先階、及び体重Mを「利用情報」として通信線13を介して群制御管理部14へ送出する。
図4は、コンピュータで構成された群管理制御部14と各エレベータ2a〜2cの単体制御部9の概略構成を示すブロック図である。
群管理制御部14において、利用情報入力部15で各階の行先階指定装置10から各利用客11の「利用情報」を受信すると、呼び割付部16が、この利用情報に含まれる乗場呼びを1台のエレベータ2a〜2cの号機に割付ける。具体的には、各エレベータ2a〜2cの単体制御部9に各エレベータ2a〜2cのかご3の行先階を含む割付状態、及びかご3の現在位置(階)を示すかご位置を読取って、最短時間で乗場呼びの指定する階へ移動可能なエレベータ2a〜2cに乗場呼びを割付ける。
割付指示部17は、乗場呼びを割付けたエレベータ2a〜2cの単体制御部9に、割付結果と、利用情報に含まれる体重M及び行先階を送付する。割付結果返信部18は、行先階指定装置10に割付結果を返信する。割付結果を受信した行先階指定装置10は、割付結果である一つのエレベータ2a〜2cを利用者11が乗込むエレベータとして表示器10cに表示する。したがって、利用者11は行先階指定装置10に表示されたエレベータのドア12の前へ進み、エレベータが到達するのを待つ。
各単体制御部9において、群管理制御部14で自己に割付指示があった時に同時に入力された行先階及び乗場呼び階は行先階メモリ19に書込まれる。乗込予定荷重テーブル20内には、図5に示すように、このエレベータ2a〜2c(号機)のかご3が停止す各階の乗込荷重Mgが記憶されている。テーブル更新部21は、群管理制御部14で自己に割付指示があった時に同時に入力される体重Mを乗込予定荷重テーブル20の乗り込み予定階の乗込荷重Mgに加算する(Mg=Mg+M)。
荷重読取部22はかご3に取付けられた荷重計8の荷重Wを読取って、戸開判定部23へ送付する。戸開判定部23は、荷重読取部22で読取られたかご3の乗場呼びに対する停止直前の荷重Weを記憶し、この停止前荷重Weから、かごの停止時における降車者による荷重低下量Mfを算出する。そして、かごの停止期間中における荷重計の荷重Wが、停止前荷重Weから荷重低下量Mfを減算した値(We―Mf)に乗込予定荷重テーブル20の該当階の乗込荷重Mgを加算した荷重Ws(=We―Mf+Mg)の許容範囲に入ると、行先階指定装置10で指定された全部の利用者11が指定されたエレベータ2a〜2cのかご3に乗り込んだので、戸閉可能と判断する。
なお、前記かごの停止時における降車者による荷重低下量Mfの算出は、かご3が指定階に停止した場合に、全部の降車者が降りたのち、乗り込み者が乗り込むとして、その時の最低荷重Wiと停止前荷重Weとの関係から算出する(Mf=We―Wi)。したがって、前記荷重WsはWs=Wi+Mgとなる。
戸開指示部24は、戸開判断部23で戸閉可能と判断されると、駆動部4に対して、戸閉を指示する。
図6は、群管理制御装置14の動作を示す流れ図である。各階の行先階指定装置10から利用情報が入力すると(ステップS1)、この利用情報の乗場呼びの割付処理を行い(S2)、乗場呼びを割付けたエレベータ2a〜2cに、割付結果と、利用情報に含まれる体重M及び行先階を送付する(S3)。そして、行先階指定装置10に割付結果を返信する(S4)。なお、単体制御部9から再割付指示が入力すると(S5)、S2にて、利用情報の乗場呼びの割付処理を行う。
図7は、各エレベータ2a〜2cの単体制御部9の動作を示す流れ図である。群管理制御部14から割付指示が入力されると(ステップQ1)、同時に入力した利用情報の体重Mで乗込予定荷重テーブル20の乗り込み予定階(呼び指定階)の乗込荷重Mgを更新する(Mg=Mg+M)(Q2)。そして、更新後の乗込荷重Mgが許容値をこえている場合は(Q3)、自己のエレベータ2a〜2cに乗場呼びを割付けることができないので、割付不可で再割付の指示を群管理制御部14へ返信して(Q4)、乗込予定荷重テーブル20の更新を元に戻す(Q5)。
更新後の乗込荷重Mgが許容値をこえていない場合は(Q3)、かご3が、行き先階テーブル19に記憶された1つの階に到達すると(Q6)、かご3の荷重計8の荷重Wを停止前荷重Weとして読取る(Q7)。そして、戸開する(Q8)。
停止状態における前述した最小荷重Wiを読取る(Q9)。乗込予定荷重テーブル20の該当階の乗込荷重Mgを読取り、行先階指定装置10で指定された全部の利用者11の乗込荷重Mgを加算した荷重(出発荷重)Ws(=Wi+Mg)を算出する(Q10)。そして、現在の荷重Wが、例えば大人の体重の1/2の±30kgの誤差dを含む荷重Wsの許容範囲に入っていれば(Q11)、
Ws―d<W<Ws+d
戸閉する(Q12)。そして、かご3を行き先階メモリ19に記憶された次の階へ移動開始する(Q13)。最後に乗込予定荷重テーブル20及び行き先階メモリ19の該当階の乗込荷重Mg、停止指示をクリアする(Q14)。
このように構成された第1実施形態のエレベータシステムの運転制御装置においては、各エレベータ2a〜2cのかご3には荷重計8が取付けられている。さらに、エレベータを利用する利用者11は、実際にエレベータのかご3に乗込む前に、エレベータホールに設けられた行先階指定装置10で、自己の行先階を指定すると同時に体重計10dで自己の体重Mを登録する。そして、この体重Mを含む行先情報は群管理制御部14、及び割り付けられたエレベータの単体制御部9へ送信され、乗込予定荷重テーブル20の該当階に登録される。
したがって、かご3に取付けられた荷重計8にてかご3に乗車している全利用者の荷重Wが、停止直前の荷重Weから降車者の荷重Mfを減算した最低荷重Wiに装置で入力された乗込荷重Mgを加算した値Wsに達した時点で直ちに戸閉して、かご3を次の行先階へ移動開始できる。
したがって、乗込み予定者をエレベータホールに残さずに、確実にかご3に乗込ました上で、実際の戸開時間を大幅に短縮でき、利用者11の輸送効率を大幅に向上できる。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態に係わる運転制御装置が組込まれたエレベータシステムにおける群管理制御部及び単体制御部の概略構成を示すブロック図である。図4に示す第1実施形態の群管理制御部及び単体制御部と同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明を省略する。また、エレベータシステムの全体図は図1に示す第1実施形態とほぼ同じであるので、説明を省略する。
この第2実施形態の群管理制御部14は、第1実施形態の群管理制御部14とほぼ同一構成である。この第2実施形態の各エレベータ2a、2b、2cの単体制御部9aにおいては、図4の乗込予定荷重テーブル20の代りに、人数荷重予測テーブル25が設けられている。この人数荷重予測テーブル25においては、図9に示すように、当該エレベータのかご3の各階における、乗込人数NA、乗込荷重Mg、降車人数NB、降車荷重Mb、出発時人数Ns、出発時荷重Msが記憶されている。
テーブル更新部21aは、群管理制御部14で自己に割付指示があった時に同時に入力される、乗場呼び、体重M、行先階を用いて、人数荷重予測テーブル25の各値を更新する。すなわち、乗場呼びの指定する階の乗込人数NAに1を加算し、乗込荷重Mgに体重Mを加算する。(NA=NA+1、Mg=Mg+M)、さらに、同一階の出発時人数Nsに1を加算し、出発時荷重Msに体重Mを加算する。
また、行先階の指定する階の降車人数NBに1を加算し、行先階の指定する階の降車荷重Mbに体重Mを加算する。(NB=NB+1、Mb=Mb+M)、さらに、同一階の出発時人数Nsを1だけ減算し、出発時荷重Msを体重Mだけ減算する。
また、テーブル更新部21aは、かご3が一つの階を出発する毎に、該当階の乗込人数NA、乗込荷重Mg、降車人数NB、降車荷重Mbをクリアする。
荷重読取部22はかご3に取付けられた荷重計8の荷重Wを読取って、戸開判定部23aへ送付する。戸開判定部23aは、かご3が停止している期間において、かご荷重読取部22で読取られたかご3の荷重Wが、該当階の出発時荷重Msの許容範囲に入ると、
Ms―d<W<Ms+d
行先階指定装置10で指定された全部の利用者11が指定されたエレベータ2a〜2cのかご3に乗り込んだので、戸閉可能と判断する。
戸開指示部24は、戸開判断部23aで戸閉可能と判断されると、駆動部4に対して、戸閉を指示する。
図10は、各エレベータ2a〜2cの単体制御部9aの動作を示す流れ図である。群管理制御部14から割付指示が入力されると(ステップR1)、同時に入力した利用情報の乗場呼び、体重M、行先階を用いて、人数荷重予測テーブル25の各階における、乗込人数NA、乗込荷重Mg、降車人数NB、降車荷重Mb、出発時人数Ns、出発時荷重Msを更新する(R2)。そして、更新後の出発時荷重Msが許容値を超えている場合は(R3)、自己のエレベータ2a〜2cに乗場呼びを割付けることができないので、割付不可であり再割付の指示を群管理制御部14へ返信して(R4)、人数荷重予測テーブル25の更新を元に戻す(R5)。
更新後の出発時荷重Msが許容値を超えていない場合は(R3)、かご3が、行き先階メモリ19に記憶された1つの階に到達すると(R6)、かご3を戸開する(R7)。人数荷重予測テーブル25の停止階の出発時荷重Msを読取る。そして、かご3の停止期間中のかごの荷重計8で測定された実際の荷重Wを読取り(R8)、この読取った現在の実際の荷重Wが、出発時荷重Msの許容範囲に入っていれば(R9)、
Ms―d<W<Ms+d
かご3のドア7を戸閉する(R10)。そして、かご3を行き先階メモリ19に記憶された次の階へ移動開始する(R11)。最後に人数荷重予測テーブル25の該当階の乗込人数NA、乗込荷重Mg、降車人数NB、降車荷重Mbをクリアする(R12)。
なお、この第2実施形態における群管理制御部14の動作は、図6に示した第1実施形態の群管理制御部14の動作と同じである。
このように構成された第2実施形態のエレベータシステムの運転制御装置においては、各単体制御部9aには、図9に示す人数荷重予測テーブル25が形成されており、この人数荷重予測テーブル25内には、かご3の各階における、常に最新の、乗込人数NA、乗込荷重Mg、降車人数NB、降車荷重Mb、出発時人数Ns、出発時荷重Msの各予測値が記憶されている。
したがって、実際のかご3の荷重計8の荷重Wが人数荷重予測テーブル25に記憶されてる上述した正確な各予測値との比較結果に基づいて、かご3の戸閉を実施しているので、かご3の戸開から戸閉までの戸開時間をより一層短縮できる。
なお、実施形態においては、利用者が行先階指定装置10を操作して、利用者情報が入力されると、この利用者情報の乗車階、目的階は、現在時点で乗車階が目的階より早く到達する位置及び方向へ移動中のエレベータのかごに割り付けていたので、この乗車階、目的階でもって無条件で人数荷重予測テーブル25の各予測値を更新した。
しかし、この利用者情報の乗車階、目的階が、現在時点で乗車階が目的階より遅く到達する位置及び方向へ移動中のエレベータのかごに割り付けた場合は、このかごが、乗車階が目的階より早く到達する位置及び方向になった時点で、この乗車階、目的階でもって人数荷重予測テーブル25の各予測値を更新する。
このことは、次の第3実施形態についても同様である。
(第3実施形態)
図11は本発明の第3実施形態に係わる運転制御装置が組込まれたエレベータシステムの概略構成図である。図1に示す第1実施形態のエレベータシステムと同一部分には、同一符号が付されている。したがって、重複する部分の詳細説明を省略する。
この第3実施形態においては、行先階指定装置として、内部に、図12に示す、利用者氏名、利用者ID、2つの利用許可階が内部メモリ27に記憶されたICタグ28を無線を用いて読取る無線読取装置26が配設される。このICタグ28はこのビルの利用者11の例えば胸のポケットに収納されている。
そして、このビルの利用者11はこのICタグ28を身につけて、無線読取装置26の近傍位置を通過すると、ICタグ28に記憶された利用者氏名、利用者ID、2つの利用許可階が第1の利用情報として読取られ、信号線18を介して群管理制御部14に送出される。この場合2つの利用可能階のうち無線読取装置26の設置階が乗場呼びの指定階となり、他方が行き先階となる。この無線読取装置26には、割付結果を表示する表示器が取付けられている。
さらに、この第3実施形態においては、各エレベータ2a〜2cのかご3内のドア7の上方位置には、このドア7からかご3内へ進入する利用者11と、かご3内からドア7を経てエレベータホールへ退出する利用者11とを区別してICタグ28のメモリ27に記憶された利用情報を非接触で読取る無線読取装置26と同一構成の無線読取装置29が取付けられている。無線読取装置29は読取った乗込者、降車者の各利用情報を第2の利用情報として、自己のエレベータ2a〜2cの単体制御部9bに送信される。
図13は、この第3実施形態に係わるエレベータシステムにおける群管理制御部14及び単体制御部9bの概略構成を示すブロック図である。図4に示す第1実施形態の群管理制御部14及び単体制御部9と同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明を省略する。
群管理制御部14の構成及び動作は、図4、図6に示す第1実施形態の群管理制御装置14とほぼ同一であるので説明を省略する。
各エレベータ2a〜2cの単体制御部9b内には、図14に示す利用予定テーブル30が形成されている。この利用予定テーブル30内には、当該エレベータのかご3の各階における、乗込人数NA、乗込者ID、降車人数NB、降車者ID、出発時人数Ns、出発者IDが記憶されている。
テーブル更新部21bは、群管理制御部14で自己に割付指示があった時に同時に入力される、無線読取装置26からの第1の利用情報に含まれる乗場呼び、利用者ID、行先階を用いて、利用予定テーブル30の各値を更新する。すなわち、乗場呼びの指定する階の乗込人数NAに1を加算し(NA=NA+1)、乗込者IDに今回の利用者IDを付加する。さらに、同一階の出発時人数Nsに1を加算し、出発者IDに今回の利用者IDを付加する。また、行先階の指定する階の降車人数NBに1を加算し(NB=NB+1)、さらに、同一階の出発時人数Nsを1だけ減算する。また同一階の出発者IDから今回の利用者IDをクリアする。
すなわち、この利用予定テーブル30内には、各階で乗り降りする予定人数と、乗り降りする予定の人のIDとが記憶されている。
また、テーブル更新部21bは、かご3が一つの階を出発する毎に、該当階の乗込人数NA、乗込者ID、降車人数NB、降車者IDをクリアする。
乗降検出部22aは、かご3の停止期間にかご3の無線読取装置29から入力された、乗込み、降車を指定した利用者IDを戸閉判定部23bへ送出する。戸閉判定部23bは、かご3が停止している期間において入力された乗込者の利用者IDの数である乗込数Caと、降車者の利用者IDの数である降車数Cbとを計数する。同時に、入力された各利用者IDが利用予定テーブル30内の該当階に記憶された利用者IDであることを確認する。
そして、実際の乗込数Caと降車数Cbとが利用予定テーブル30内の該当階の乗込人数NA、降車人数NBに一致すると、無線読取装置26で読取られた全部の利用者11が指定されたエレベータ2a〜2cのかご3に乗込み、降車予定の人が全部降りたので、戸閉可能と判断する。
戸開指示部24は、戸開判断部23bで戸閉可能と判断されると、駆動部4に対して、戸閉を指示する。
図15は、各エレベータ2a〜2cの単体制御部9bの動作を示す流れ図である。群管理制御部14から割付指示が入力されると(ステップP1)、同時に入力した利用情報の乗場呼び、行先階、利用者IDを用いて、利用予定テーブル30の各階における乗込人数NA、乗込者ID、降車人数NB、降車者ID、出発時人数Ns、出発者IDを更新する(P2)。そして、更新後の出発時人数Nsが許容値を超えている場合は(P3)、自己のエレベータ2a〜2cに乗場呼びを割付けることができないので、割付不可であり再割付の指示を群管理制御部14へ返信して(P4)、利用予定テーブル30の更新を元に戻す(P5)。
更新後の出発時人数Nsが許容値を超えていない場合は(P3)、かご3が、行先階メモリ19に記憶された1つの階に到達すると(P6)、かご3を戸開する(P7)。利用予定テーブル30の停止階の乗込人数NA、降車人数NBを読取る。そして、乗降検出部22aにおいて、かご3に取付けられた無線読取装置29を用いて前述した手法で、実際の乗込数Caと降車数Cbとの計数を開始する(P8)。
そして、実際の乗込数Caと降車数Cbとが、利用予定テーブル30内の該当階の乗込人数NA、降車人数NBに一致すると(P9)、無線読取装置26で読取られた全部の利用者11が指定されたエレベータ2a〜2cのかご3に乗込み、降車予定の人が全部降りたので、戸閉可能と判断する。そして、かご3を戸閉する(P10)。
そして、かご3を行き先階テーブル19に記憶された次の階へ移動開始する(P11)。最後に利用予定テーブル30の該当階の該当階の乗込人数NA、乗込者ID、降車人数NB、降車者IDをクリアする(P12)。
このように構成された第3実施形態のエレベータシステムの運転制御装置においては、各階のエレベータホールには、利用者氏名、利用者ID、乗場呼びの指定階と行き先階とを構成する2つの利用許可階が記憶されたICタグ28を読取る無線読取装置26が配設されている。そして、このICタグ28を有する利用者11がこの無線読取装置26に近づくとICタグ28に記憶された利用者ID、乗場呼び、行き先階が利用情報として読取られて、この利用情報が割り付けられたエレベータの単体制御部9bの利用予定テーブブ30における各階の乗込人数NA、乗込者ID、降車人数NB、降車者ID、出発時人数Ns、出発者IDとして登録される。
そして、実際にかご3に乗り降りする乗込数Caと降車数Cbとは、かご3のドア7近傍に取付けられた無線読取装置29で検出している。したがって、各階に登録された全部の利用者11が指定されたエレベータ2a〜2cのかご3に乗込み及び降車予定の人が全部乗り降りしたタイミングを確実に把握できるので、かご3に対する乗り残し、降り残しが生じることをより確実に防止した条件で戸閉タイミングを早くでき、戸開時間を短縮でき、利用者11に対する輸送効率を向上できる。
なお、本発明は上述した第3実施形態のエレベータシステムの運転制御装置に限定されるものではない。
例えば、図13における乗降検出部22aは、かご3の停止期間にかご3の無線読取装置29から入力された、乗込み、及び降車を指定した利用者IDを戸閉判定部23bへ送出する。戸閉判定部23bは、かご3が停止している期間において順次入力される乗込者の利用者IDと利用予定テーブル30内の該当階に記憶された各乗込者IDとを照合していく。同様に、かご3が停止している期間において順次入力される降車者の利用者IDと利用予定テーブル30内の該当階に記憶された各降車者IDと照合していく。
そして、利用予定テーブル30内の該当階に記憶された全部の乗込者IDに対する実際の乗込者IDとの照合が終了し、同様に利用予定テーブル30内の該当階に記憶された全部の降車者IDに対する実際の降車者IDとの照合が終了すると、戸閉可能と判断して、かご3を戸閉して、次の階への移動を開始する。
このように、各階でエレベータのかご3の乗込者の利用者ID及び降車者の利用者IDが利用予測テーブル30に記憶されており、かご3内の無線読取装置29が実際に乗込者の利用者ID及び降車者の利用者IDを読取った時点で戸閉しているので、より確実にドアの開閉制御を実施できる。
本発明の第1実施形態の運転制御装置が組込まれたエレベータシスムの全体構成図 同第1実施形態のエレベータシステムの運転制御装置における行先階指定装置を示す図 同行先階指定装置に組込まれた体重計で測定された体重の波形図 同第1実施形態の運転制御装置の概略構成を示すブロック構成図 同第1実施形態の運転制御装置の単体制御部内に形成された乗込予定荷重テーブルの記憶内容を示す図 同第1実施形態の運転制御装置の群管理制御部の動作を示す流れ図 同第1実施形態の運転制御装置の単体制御部の動作を示す流れ図 本発明の第2実施形態の運転制御装置の概略構成を示すブロック構成図 同第2実施形態の運転制御装置の単体制御部内に形成された人数荷重予測テーブルの記憶内容を示す図 同第2実施形態の運転制御装置の単体制御部の動作を示す流れ図 本発明の第3実施形態の運転制御装置が組込まれたエレベータシスムの全体構成図 本発明の第3実施形態の運転制御装置で用いるICタグの記憶内容を示す図 同第3実施形態の運転制御装置の概略構成を示すブロック構成図 同第3実施形態の運転制御装置の単体制御部内に形成された利用予定テーブルの記憶内容を示す図 同第3実施形態の運転制御装置の単体制御部の動作を示す流れ図
符号の説明
1…昇降路、2a,2b、2c…エレベータ、3…かご、4…駆動部、7,12…ドア、9,9a,9b…単体制御部、10…行先階指定装置、11…利用者、14…群管理制御部、15…利用情報入力部、16…呼び割付部、17…割付指示部、18…割付結果返信部、19…行先階メモリ、20…乗込予定荷重テーブル、21,21a…テーブル更新部、22…荷重読取部、22a…乗降検出部、23,23a,23b…戸閉判定部、24…戸閉指示部、25…人数荷重予測テーブル、26,29…無線読取装置、28…ICタグ、30…利用予定テーブル

Claims (1)

  1. 建屋の各階のエレベータホールに設けられた行先階指定装置における利用者の行先階の指定操作に応じて、エレベータのかごを前記指定された階へ移動させるエレベータシステムの運転制御装置において、
    前記行先階指定装置に設けられた体重計で測定された該当利用者の体重、前記行先階及び乗場呼びを利用情報として出力する利用情報出力手段と、
    前記かごに取付られこのかごに乗車している全利用者の荷重を測定する荷重計と、
    前記行先階指定装置からの利用情報に基づいて、前記かごの各階における乗込利用客の合計の乗込荷重、各階における降車利用客の降車荷重、前記乗込荷重と前記降車荷重とから算出される各階における出発時の出発荷重のそれぞれの予測荷重を記憶する荷重予測テーブルと、
    前記新たな利用情報が出力されたとき及び前記かごが各階を出発したときに、かごの位置及び移動方向に基づき、荷重予測テーブルの対応する各階の予測荷重を更新する荷重予測テーブル更新手段と、
    前記かごの停止時における前記荷重計の荷重が、荷重予測テーブルにおける前記かごの停止している階の出発荷重の許容範囲に入ると前記かごを戸閉して、前記利用情報の行先階へ移動させる戸閉判定手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータシステムの運転制御装置。
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