JP2004315127A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個人認証時の利便性を向上させることのできるエレベータの制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】エレベータのかご内に設置され、乗客の眼球の虹彩を検出するかご内虹彩検出装置1と、かご呼び登録を許可する乗客の許可虹彩データを格納する許可虹彩データ格納装置2と、かご内虹彩検出装置1で検出された検出虹彩データと、許可虹彩データとを照合する虹彩照合装置3と、虹彩照合装置3による照合の結果、検出虹彩データと許可虹彩データとが一致した場合にかご呼び登録を行うかご呼び登録装置4と、かご呼び登録装置4に登録されたかご呼びに応答して、エレベータの運転を制御する運転制御装置5とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、個人認証を行い、あらかじめ登録された特定人物のみを対象にエレベータのかご呼び登録を許可するエレベータの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベータの制御装置は、押釦に組み込んだ指紋照合装置と防犯運転制御装置5とを組み合わせて、利用者の特定の確実性と効果的な防犯運転により、防犯の信頼性を向上させている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−139641号公報(第3頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベータの制御装置は以上のように、指紋照合装置やICカード等を利用して個人認証を行うことにより、エレベータの使用をあらかじめ決められた特定の人に制限し、エレベータやビル内の安全を図っている。
しかし、ICカードの場合、紛失や携帯し忘れの恐れがあって不便がある。また指紋照合装置の場合、それぞれの乗客が照合装置に接触して指紋を照合させなければ個人認証ができないという不便があるという問題点があった。
【0005】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、個人認証時の利便性を向上させることのできるエレベータの制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベータの制御装置は、エレベータのかご内に設置され、乗客の眼球の虹彩を検出するかご内虹彩検出装置と、かご呼び登録を許可する乗客の許可虹彩データを格納する許可虹彩データ格納装置と、かご内虹彩検出装置で検出された検出虹彩データと、許可虹彩データとを照合する虹彩照合装置と、虹彩照合装置による照合の結果、検出虹彩データと許可虹彩データとが一致した場合にかご呼び登録を行うかご呼び登録装置と、かご呼び登録装置に登録されたかご呼びに応答して、エレベータの運転を制御する運転制御装置とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態1のエレベータ制御装置を示すブロック構成図である。
図1において、エレベータの制御装置は、エレベータのかご内に設置され、かご内の乗客の虹彩を検出するかご内虹彩検出装置1と、エレベータの使用を許可する人の虹彩データ(許可虹彩データ)を格納する許可虹彩データ格納装置2と、検出された虹彩データとエレベータの使用を許可する人の虹彩データとを照合する虹彩照合装置3と、かご呼びを登録するかご呼び登録装置4と、かご呼び登録された行先階に向けてエレベータの運転を制御する運転制御装置5とを備えている。
【0008】
また、かご内虹彩検出装置1は、眼球の画像を撮像する撮像装置(図示せず)が備えられており、乗客が撮像装置を見ると、乗客の眼球の画像が撮像される。次に、撮像画像の中から虹彩部分の特徴点を抽出してデータ化する。
許可虹彩データ格納装置2は、エレベータの使用が許可されている人があらかじめ眼球の画像を撮像して、虹彩部分の特徴点が抽出された虹彩データが格納されている。
【0009】
次に、この発明の実施の形態1による動作について説明する。図2は、この発明の実施の形態1による動作を示すフローチャートである。
かご内虹彩検出装置1は、虹彩データの入力が有るか否かを判定する(ステップS101)。ステップS101において、乗客がかごに乗り、かご内虹彩検出装置1を見ることにより虹彩データが得られた場合(すなわち、YES)、虹彩データの照合を行う(ステップS102)。一方、虹彩データが得られていない場合(すなわち、NO)、図2の処理ルーチンを終了する。
虹彩照合装置3は、かご内虹彩検出装置1で虹彩データが検出されると、かご内虹彩検出装置1で検出された虹彩データ(検出虹彩データ)と、許可虹彩データ格納装置2に格納された虹彩データとを照合して、かごに乗ってエレベータを使用しようとしている人が使用を許可された人が否かを確認する(ステップS103)。
【0010】
ステップS103において、かご内虹彩検出装置1で検出された虹彩データと、許可虹彩データ格納装置2に格納された虹彩データとが一致した場合(すなわち、YES)、虹彩データを照合した乗客は、エレベータの使用が許可されていると判定し、虹彩照合装置3は、かご呼び登録装置4に対して、行先階のかご呼びの登録許可指令を出力する。かご呼び登録装置4は、登録許可指令を受けて行先階のかご呼び登録釦を登録可能な状態(受付状態)とし、乗客からのかご呼びを受け付け(ステップS104)、図2の処理ルーチンを終了する。
この後、乗客によってかご呼び登録釦が押され、かご呼びが登録されると、運転制御装置5は、かご呼び登録釦で登録された行先階に向けてかごの運転を制御する。
【0011】
一方、ステップS103において、かご内虹彩検出装置1で検出された虹彩データと、許可虹彩データ格納装置2に格納された虹彩データとが一致しなかった場合(すなわち、NO)、虹彩データを取得した乗客は、エレベータの使用が許可されていないと判定し、エレベータの管理人室に異常信号を発報する(ステップS107)。また、かご呼び登録装置4に対して行先階のかご呼びの登録許可指令を出力せずに、行先階のかご呼び登録釦を無効状態のままにして、エレベータを休止状態にし(ステップS108)、図2の処理ルーチンを終了する。
【0012】
このように、乗客の虹彩を検出するかご内虹彩検出装置1をかごに設置することにより、照合装置に接触したり、ICカード等を使用することなく、かご内虹彩検出装置1を見るだけで個人認証することができる。
例えばICカードで個人認証を行う場合には、ICカードをカードリーダにセットしたり、指紋照合装置で個人認証を行う場合には、指紋照合部に指をセットしたりと、個人認証を行うための動作が多い。
これに対して、かご内虹彩検出装置1は、センサを見るだけで、非接触で虹彩データを検出するため、個人認証を行うための不要な動作が少ない。従って、標準のエレベータに乗る感覚で行先階まで到達することができる。
【0013】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、虹彩データによる個人認証について説明したが、かご内の人数を把握しながら個人認証を行ってもよい。
図3は、この発明の実施の形態2のエレベータの制御装置を示すブロック構成図である。なお、図3において、前述(図1参照)と同様のものについては、同一符号を付して詳述を省略する。
図3において、エレベータ制御装置は、乗客の乗降を検出するかご乗降検出装置6と、乗客の重さ(かご内負荷)を計測するかご内秤装置7と、かご内の全ての乗客がエレベータの使用を許可する人か否かを判定するかご内人数判定装置8とを備えている。
かご乗降検出装置6は、例えば、かごの出入口を通過する人を検出することにより、乗客が乗り降りしていることを判定する。
【0014】
次に、この発明の実施の形態2による動作について説明する。図4は、この発明の実施の形態2による動作を示すフローチャートである。
かご乗降検出装置6は、かごの出入口が開いている状態の時に、出入口を通過する人を検出する。出入口を通過する人を検出した場合、検出したことをかご内人数判定装置8に通知する。また、かご内秤装置7は、かご内の乗客の重さを計測し、秤値(計測値)をかご内人数判定装置8に通知する。
図4において、かご内人数判定装置8は、かご乗降検出装置6がかごの出入口を通過する人を検出したか否かを判定する(ステップS201)。
ステップS201において、かごの出入口を通過する人を検出していない場合(すなわち、NO)、図4の処理ルーチンを終了して、出入口を通過する人を検出するまで待つ。
【0015】
一方、ステップS201において、かごの出入口を通過する人を検出した場合(すなわち、YES)、かご内人数判定装置8は、出入口を通過した人の検出前に比べて、かご内秤装置7の秤値が増加したか否かを判定する(ステップS202)。
ステップS202において、秤値が増加したと判定した場合(すなわち、YES)、乗客が1人増えたと見なして、かごに乗り込んでいる乗客数をカウントするためのかご内人数カウント値に1を加算する(ステップS203)。また、出入口を通過したにも関わらず秤値が増加していない場合、乗客が1人減ったと見なして、かご内人数カウント値から1を減算する(ステップS204)。
【0016】
乗客の虹彩データがかご内虹彩検出装置1で検出され、虹彩照合装置3においてエレベータの使用を許可する人の虹彩データと一致した場合には、虹彩照合装置3は、虹彩データが一致したことをかご内人数判定装置8に通知する。かご内人数判定装置8は、通知された数をカウントしているので、かご内の乗客の中で、エレベータの使用を許可された乗客人数を把握している。
かご内人数判定装置8は、虹彩照合装置3から許可通知された乗客数のカウント値と、かご内人数カウント値とを比較して、かご内人数カウント値(乗客数)が許可通知された乗客数(許可数)のカウント値よりも大きいか否かを判定する(ステップS205)。
【0017】
ステップS205において、かご内人数カウント値が、許可通知された乗客数のカウント値以下の場合(すなわち、NO)、乗客がかごから降りたと見なして、許可通知された乗客数のカウント値から1を減算することにより、かご内の乗客数と許可通知された乗客数とを同数にして(ステップS206)、図4の処理ルーチンを終了する。
また、ステップS205において、かご内人数カウント値が、許可通知された乗客数のカウント値よりも大きい場合(すなわち、YES)、出入口を通過してかごに乗り込んだ乗客がまだ照合していないと判定し、かご内人数判定装置8は、虹彩照合装置3に対して虹彩データの入力が有ったか否かを判定する(ステップS207)。
ステップS207において、虹彩データの入力が無い場合(すなわち、NO)、アナウンス等で乗客に照合することを促し、所定時間経過後、まだ虹彩データの入力が無いか否かを再度判定する(ステップS208)。
【0018】
ステップS208において、アナウンス等で照合を促し、所定時間経過しても虹彩データの入力が無い場合(すなわち、YES)、エレベータの使用を許可していない人がかごに存在すると判定し、エレベータの管理人室に異常信号を発報する(ステップS209)。また、かご呼び登録装置4に対して行先階のかご呼びの登録許可指令を出力せずに、行先階のかご呼び登録釦を無効状態のままにして、エレベータを休止状態にし(ステップS210)、図4の処理ルーチンを終了する。
従って、エレベータの使用を許可する乗客に紛れ込んでも、虹彩照合を行わなければ、エレベータは休止状態となる。
【0019】
また、ステップS207において、虹彩データの入力があった場合(すなわち、YES)、またはステップS208において、アナウンス等の後、虹彩データの入力があった場合(すなわち、NO)、虹彩照合装置3は、入力された虹彩データと、許可虹彩データ格納装置2に格納された虹彩データとを照合して(ステップS211)、かごに乗ってエレベータを使用しようとしている人が使用を許可された人が否かを判定する(ステップS212)。
ステップS212において、検出された虹彩データと、許可虹彩データ格納装置2に格納された虹彩データとが一致した場合(すなわち、YES)、虹彩照合装置3は、かご内人数判定装置8に対して、検出された虹彩データと、許可虹彩データ格納装置2に格納された虹彩データとが一致したことを通知して、許可通知のカウント値に1を加算させる(ステップS213)。
【0020】
許可通知のカウント値に1が加算されたことにより、乗客数と許可通知された乗客数とが同数となるので、かご内人数判定装置8は、かご呼び登録装置4に対して、行先階のかご呼びの登録許可指令を出力する。かご呼び登録装置4は、登録許可指令を受けて行先階のかご呼び登録釦を登録可能な状態とし、乗客からのかご呼びを受け付け(ステップS214)、図4の処理ルーチンを終了する。
このように、一人一人出入口を通過するたびに、かごに乗ったのか、かごから降りたのかを確認する。かごに乗ったのであれば、虹彩照合とかご呼び登録とを行う。
また、ステップS212において、検出された虹彩データと、許可虹彩データ格納装置2に格納された虹彩データとが一致しなかった場合(すなわち、NO)、エレベータの管理人室に異常信号を発報する(ステップS209)。また、かご呼び登録装置4に対して行先階のかご呼びの登録許可指令を出力せずに、行先階のかご呼び登録釦を無効状態のままにして、エレベータを休止状態にし(ステップS210)、図4の処理ルーチンを終了する。
【0021】
このように、乗降する乗客を検出するたびに、一人一人あらかじめ登録された人であるか否かを識別しながらかご内の乗客数を把握することにより、使用が許可された数と実際の乗客数とが一致しない限りエレベータが動作しないので、虹彩登録していない人がかごに乗り込んでエレベータを使用することはできなく、ビル内の安全を向上させることができる。
【0022】
実施の形態3.
上記実施の形態1、2では、かご呼び登録について言及しなかったが、虹彩データによって認証された乗客の音声によってかご呼び登録を行ってもよい。
図5は、この発明の実施の形態3のエレベータの制御装置を示すブロック構成図である。なお、図5において、前述(図1参照)と同様のものについては、同一符号を付して詳述を省略する。
図5において、エレベータ制御装置は、かご呼び登録時に乗客から発声される行先階の音声を検出する行先階音声検出装置9と、許可虹彩データ格納装置2に格納された人の各行先階の音声データを格納する許可音声データ格納装置10と、行先階音声検出装置9で検出された音声データと、許可音声データ格納装置10に格納された音声データとが一致するか否かを判定する音声判定装置11と、音声データを照合結果に応じて、かご呼びを登録する音声認識かご呼び登録装置12とを備えている。
許可音声データ格納装置10は、エレベータの使用を許可する乗客の行先階の音声をデータ化したものが格納されている。また、音声データは、乗客別に行先階毎の音声データが格納されている。
【0023】
次に、この発明の実施の形態3による動作について説明する。
虹彩照合装置3による照合が終了して、かご呼び登録の受付状態となった場合、音声認識かご呼び装置12は、行先階音声検出装置9を動作させて、乗客から発声される行先階の音声データを検出させる。
行先階音声検出装置9で行先階の音声データを検出した場合、音声判定装置11は、検出された音声データと、許可音声データ格納装置10に格納された音声データとを比較して、許可音声データ格納装置10に格納された音声であるか否かを判定する。
音声認識かご呼び登録装置12は、検出された音声データが許可音声データ格納装置10に格納された音声データと一致した場合、音声データに対応する行先階を登録する。
また、検出された音声データが許可音声データ格納装置10に格納された音声データと一致しなかった場合、発声された行先階に行くことが許可されていないと見なし、この音声によるかご呼び登録要求は無視して行先階の登録はしない。
【0024】
運転制御装置5は、かご呼び登録装置4に登録された行先階に向けてエレベータの運転を制御する。
このように、あらかじめ乗客別に行先階毎の音声データを用意して、音声認識でかご呼び登録を行うことにより、エレベータの使用が許可された乗客の中で、さらに行先階の制限を行うことができる。また、虹彩照合や音声認識かご呼び登録は非接触形であるので、ICカード等を携帯したり、かご内のどこにも接触することなく虹彩および音声による二重のチェックが行われ、ビル内の安全をさらに向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、エレベータのかご内に設置され、乗客の眼球の虹彩を検出するかご内虹彩検出装置と、かご呼び登録を許可する乗客の許可虹彩データを格納する許可虹彩データ格納装置と、かご内虹彩検出装置で検出された検出虹彩データと、許可虹彩データとを照合する虹彩照合装置と、虹彩照合装置による照合の結果、検出虹彩データと許可虹彩データとが一致した場合にかご呼び登録を行うかご呼び登録装置と、かご呼び登録装置に登録されたかご呼びに応答して、エレベータの運転を制御する運転制御装置とを備えたので、かご内のどこかに接触したり、ICカード等を使用することなく、かご内虹彩検出装置を見るだけで個人認証することができ、利便性を向上させることのできるエレベータの制御装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1のエレベータの制御装置を示すブロック構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1による動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施の形態2のエレベータの制御装置を示すブロック構成図である。
【図4】この発明の実施の形態2による動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態3のエレベータの制御装置を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 かご内虹彩検出装置、2 許可虹彩データ格納装置、3 虹彩照合装置、4 かご呼び登録装置、5 運転制御装置、6 かご乗降検出装置、7 かご内秤装置、8 かご内人数判定装置、9 行先階音声検出装置、10 許可音声データ格納装置、11 音声判定装置、12 音声認識かご呼び登録装置。

Claims (3)

  1. エレベータのかご内に設置され、乗客の眼球の虹彩を検出するかご内虹彩検出装置と、
    かご呼び登録を許可する乗客の許可虹彩データを格納する許可虹彩データ格納装置と、
    前記かご内虹彩検出装置で検出された検出虹彩データと、前記許可虹彩データとを照合する虹彩照合装置と、
    前記虹彩照合装置による照合の結果、前記検出虹彩データと前記許可虹彩データとが一致した場合にかご呼び登録を行うかご呼び登録装置と、
    前記かご呼び登録装置に登録されたかご呼びに応答して、前記エレベータの運転を制御する運転制御装置と
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 前記乗客の乗降を検出するかご乗降検出装置と、
    前記かご内の乗客の重量を検出するかご内秤装置と、
    前記検出虹彩データと前記許可虹彩データとが一致した許可人数をカウントするとともに、前記かご乗降検出装置で前記乗客の乗降を検出した時の前記重量の増減に基づいて前記かご内の乗客人数をカウントし、前記乗客人数と前記許可人数とが一致するかを判定するかご内人数判定装置とを備え、
    前記かご呼び登録装置は、前記かご内人数判定装置による判定の結果、前記乗客人数と前記許可人数とが一致すると判定した場合にかご呼び登録を有効にし、前記乗客人数と前記許可人数とが不一致と判定した場合にかご呼び登録を無効にすることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記乗客が発声した行先階の音声を検出する行先階音声検出装置と、
    前記かご呼び登録を許可する乗客の各行先階の許可音声データを格納する許可音声データ格納装置と、
    前記行先階音声検出装置で検出された検出音声データと前記許可音声データとが一致するかを判定する音声判定装置とを備え、
    前記かご呼び登録装置は、前記検出虹彩データと前記許可虹彩データとが一致し、前記検出音声データと前記許可音声データとが一致すると判定された場合に前記行先階へのかご呼びを有効にし、前記検出音声データと前記許可音声データとが不一致と判定された場合に前記行先階へのかご呼びを無効にすることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。
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