JP5196375B2 - エレベータシステムの運転制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不特定多数の人が利用するのではなくて、予め定められた特定の利用者のみが利用する企業のオフィスビル等に組込まれたエレベータシステムに係わり、特に第3者の侵入に対するセキュリティの向上、利用者に対する運転効率の向上を図るエレベータシステムの運転制御装置に関する。
一般に、大規模ビルに設けられたエレベータシステムは複数台のエレベータで構成されている。そして、通常の自動運転モード時においては、利用者が各階のエレベータホールに設けられた乗場ボタンを押すと、複数台のエレベータのうちの例えば最も短時間で応答できる等の最適なエレベータの号機が選択(割付)されて、該当号機のエレベータのかごが、この該当乗場ボタンが設けられた階に到着して戸開する。エレベータホールで待っている利用者が乗込むと戸閉する。そして、このかごに乗込んだ利用客がかご内に設けられた行先階ボタンを押すと、かごは行先階ボタンで指定された階への移動を開始する。
このように不特定多数の人が利用するエレベータシステムに対して、予め定められた特定の利用者のみが利用する企業のオフィスビル等に組込まれたエレベータシステムにおいては、外部の第3者がエレベータを自由に利用できないようにエレベータホールに設置された乗場呼びボタンのボタン操作を受付けないように設定するとともに、エレベータのかご内に設けられた行先階ボタンのボタン操作を受付けないように設定している(特許文献1参照)。
そして、この建屋を利用する利用者は、この利用者に対して予め許可された乗車階と降車階とからなる一対の階及び利用者IDを記憶したICタグを所持させる。さらに、エレベータホールにICタグに記憶された情報を非接触で読取る読取器を配設する。そして、利用者がこの読取器に接近すると、この読取器がICタグに記憶された一対の許可階を非接触で読取り、この読取った一対の許可階の一方が、この利用者が現在いる階の場合、このエレベータシステムにおける呼び割付部が、最短時間で一対の許可階の他方の階へ移動可能なエレベータにこの呼びを自動的に割付ける。
したがって、利用者にとっては、自分で乗場ボタンやかご内の行先階ボタンを操作する必要がないので、エレベータホールから短時間で効率的に自己に許可された目的階へ行き着くことが可能である。
特開2002―265154公報
しかしながら、上述した読取器は、この読取器の近傍位置を通過するのみであり、エレベータを利用する意志が全くない利用者のICタグに記憶された利用者ID及び行先階を含む利用者情報を読取って、この利用者情報で指定されるこの読取器の設置階に対する乗場呼び、及び行先階に対するかご呼びがエレベータに自動的に割付けられる。
その結果、エレベータがエレベータホールの階に到着しても、最悪の場合、この階でこのエレベータに乗降する利用者がいなくて、からのまま戸閉して、先にICタグから読取った行先階へ移動する問題が生じる。
また、エレベータホールで他に乗る利用者がいたとしても、行先階までも同一であることは希であるので、エレベータの運転効率がより一層低下する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、利用者にとって、乗場ボタンやかご内の行先階ボタンの操作を省略して自動的に目的階へ行くことができる利便性を確保した状態でもって、たとえエレベータを利用する意志の無い利用者がエレベータホール内に立ち入ったとしても、その利用者がエレベータを利用するか否かを自動的に判定して、エレベータの無駄な動作をできるだけ排除でき、エレベータの運転効率を向上できるエレベータシステムの運転制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明は、建屋に対して複数台のエレベータが設置され、各階のエレベータホールに設けられたタグ読取手段で利用者が所持するタグに記録された乗込階及び行先階を含む利用者情報を読取り、前記乗込階及び行先階に応答するエレベータに割付登録し、この割付登録したエレベータを前記乗込階及び行先階へ移動させるエレベータシステムの運転制御装置において、
前記タグ読取手段は、前記複数のエレベータが配設されたエレベータホール内のほぼ中央に配設された第1の読取器と前記エレベータホールの両端の出入口にそれぞれ配設され第2及び第3の読取器とを有する。各読取器は、読取った利用者情報に含まれる利用者ID、乗込階、行先階、及び自己の設置階、設置位置、及び読取時刻を利用者検出情報として出力する。そして、第2又は第3の読取器が出力した利用者検出情報と同一利用者の利用者検出情報を、前記第2又は第3の読取器の一方の読取時刻後の許容時間経過前に前記第1の読取器が読取って出力したとき、当該利用者検出情報に含まれる乗込階及び行先階のエレベータへの割付登録を実施する割付登録手段と、この割付登録手段でエレベータの割付登録を実施した後の前記許容時間経過前に、前記第2又は第3の読取器の他方が同一利用者の利用者検出情報を読取って出力したとき、前記同一利用者のエレベータの割付登録を取消す割付登録取消手段とを有する。
このように構成されたエレベータシステムの運転制御装置においては、各階のエレベータホールには、中央部に第1の読取器、両端の出入口にそれぞれ第2,第3の読取器の合計3台のタグの読取器が配設されている。この各読取器は、自己の設置位置の近傍に立止まるか近傍位置を通過する利用者が所持するタグに記憶された行先階を含む利用者情報を読取る。
エレベータを利用する利用者は、エレベータホールの一方の出入り口からエレベータホール内に入り、エレベータの到着を待つ。したがって、一方の出入り口に配設された第2又は第3の読取器と中央に配設された第1の読取器とが同一の利用者情報を読取った場合は、該当利用者は、実際にエレベータを利用すると判断して、この読取った利用者情報が指定する呼びを最適エレベータに割付登録を行う。
なお、ここで、読取った利用者情報が指定する「呼び」とは、この利用者情報に含まれる乗込階と行先階とをまとめて一つのエレベータのかごの移動指示の機能を示す。すなわち、この利用者情報が指定する「呼び」は、従来のエレベータシステムにおける乗場呼びとかご呼びとを合体したかご移動に対する指示機能を有する。そして、この乗込階と行先階とを含む「呼び」を1つのエレベータに割付けることを「割付登録」とする。
また、エレベータを利用せずに、ただ単にエレベータホール内を通り過ぎた利用者の場合は、該当利用者の利用者情報が指定する呼びが最適エレベータに割付登録されるが、その直後に、該当利用者が他方の出入り口に配設された第3又は第2の読取器で利用者情報が読取られるので、この時点で先の割付登録が取消される。
したがって、利用者の実際の行為が伴わない割付登録に基づくエレベータの無駄な動作が極力抑制されるので、エレベータの運転効率を向上できる。
また、別の発明は、上述した発明に対して、さらに、各読取器から出力された利用者検出情報に含まれる当該読取器の設置階が当該利用者検出情報に含まれる乗込階と行先階のいずれにも一致しないとき、当該利用者に対するエレベータの割付登録を中止する割付登録中止手段を有する。
このように構成されたエレベータシステムの運転制御装置においては、このエレベータシステムが組込まれたビルのセキュリティを一層向上できる。
また、別の発明は、上述した発明に対して、前記各利用者毎の、前記第2又は第3の読取器の一方における読取時刻から前記第1の読取器における読取時刻までの時間の統計値を当該利用者の前記第2又は第3の読取器の一方から第1の読取器までの所要時間として算出する所要時間算出手段と、この所要時間算出手段にて算出された所要時間で前記許容時間を各利用者毎に最適値に補正する許容時間学習手段とを備えている。
したがって、例えば、子供や身障者等の社会的弱者に対しても十分に配慮されたシステムとすることができる。
また、別の発明は、上述した発明に対して、前記各エレベータのかご内に取付られ、このかご内に乗込んだ利用者が所持するタグに記録された利用者情報を読取るかご内の第4の読取器と、かごが行先階への移動開始に先立って、当該エレベータにこの行先階への移動の割付登録の要求元となる利用者情報が、前記4の読取器で読取らなかったとき、前記割付登録を取消す追加割付登録取消手段とを有する。
このような構成においては、例えば、満員等の理由にて、エレベータのかごに乗れなかった利用者が発生した場合は、これ以降のこの利用者の割付登録は取消される。したがって、この利用者の指定する階へかごは行かないので、エレベータの運転効率をより一層向上できる。
本発明においては、エレベータホールの複数箇所にタグの読取器を備え、利用者の動向を判定して割付登録の実施及び取消を行っている。したがって、たとえエレベータを利用する意志の無い利用者がエレベータホール内に立ち入ったとしても、その利用者がエレベータを利用するか否かを自動的に判定して、エレベータの無駄な動作をできるだけ排除でき、エレベータの運転効率を向上できる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる運転制御装置が組込まれたエレベータシステムの概略構成図である。建屋の昇降路1内には、例えば、図2に示すように、6台のエレベータ2a(A号機)、2b(B号機)、2c(C号機)、2d(D号機)、2e(E号機)、2f(F号機)が配設され、各エレベータ2a〜2fにおいては、かご3が昇降路1の上側の機械室6内に設けられた電動機や巻上機等の駆動部4で回転移動される主ロープ5に吊り下げられている。
各かご3内には、ドア7が設けられている。さらに、このかご3の天井近傍に、このかご3に乗込んでいる利用者8が所持しているICタグ9の記憶内容(利用者情報)を非接触で読取る読取器10(第4の読取器)が取付けられている。各読取器10で読取られたICタグ9の記憶内容は信号線11を介して一旦、このエレベータ2a〜2fの動作を個別に制御する単体制御部12に記憶されたのち、6台のエレベータ2a〜2fからなるエレベータシスム全体の動作を制御する群管理制御部13へ入力される。
図2は、このエレベータシステムが組込まれた各階のエレベータホール14を示す見取り図である。エレベータホール14内両側面には、前述した6台のエレベータ2a(A号機)、2b(B号機)、2c(C号機)、2d(D号機)、2e(E号機)、2f(F号機)が配設されている。エレベータホール14の両側には通路15a、15bが設けられている。一の通路15aには例えばこの建屋の正面玄関16が形成されている。
そして、このエレベータホール14の一方の出入口14aには、このビルの利用者8が胸のポケット等に収納されたICタグ9に記憶された記憶内容(利用者情報)を非接触で読取る読取器17a(第2の読取器)が設けられている。さらに、エレベータホール14の中央位置に同一構成の読取器17b(第1の読取器)が設けられ、最後に、エレベータホール14の他方の出入口14bには同一構成の読取器17c(第3の読取器)が設けられている。
中央位置に設けられた読取器17b(第1の読取器)の読取範囲18bはこのエレベータホール14のほぼ全領域を覆い、両側に設けられた読取器17a。17cの読取範囲18a、18cはそれぞれ出入口14a、14b及び通路15a、15bの一部を覆う。
このビルを利用する各利用者8が所持するICタグ9においては、図3に示すように、利用者氏名、利用者ID、2つの利用許可階(F、F)が内部メモリ20に記憶されている。
そして、各読取器17a、17b、17cは、図4に示すように、ICタグ9の情報を非接触で読取るためのアンテナ21、受信部22、制御部23、通信部24、表示部25が設けられている。制御部23はICタグ9から読取った利用者ID、利用者氏名、利用可能階(F、F)、読取時刻、自己の読取器を特定するための読取器番号[F−P](例えば2階(F=2)の一方側(P=1)の読取器17aの場合、(2−1)を利用者検出情報として、通信部24、信号線19を介して群管理制御部13へ送出する。また、表示部25は群管理制御部13から返信されてきた割付登録されたエレベータ2a〜2fの号機を表示出力する。
なお、かご3内に搭載された読取器10(第4の読取器)は、ICタグ9に記憶された利用者ID、利用者氏名の利用者情報のみを単体制御部12を介して、群管理制御部13へ送信する。
次に、例えばコンピュータで構成された群管理制御部13の構成及び動作を図5を用いて説明する。
各階のエレベータホール14に設置された各読取器17a、17b、17cから信号線19を介して入力された各利用者検出情報は、検出情報受信部26で受信された後、利用者検出テーブル27の各行に時系列的に書込まれる。すなわち、図6に示すように、この、乗込み階と降車階(利用可能階)に対して、この利用者8のICタグ9を読取った読取器17a〜17cの番号と読取時刻とのセット[番号、時刻]が時系列的に書込まれる。そして、1行には、たとえ、同一利用者8であっても先頭の番号と読取時刻とのセット[番号、時刻]における先頭の時刻から例えば5分以上経過した場合は行を改めて書込まれる。
例えば、利用者検出テーブル27の第1行目において、利用者IDが[001]で、利用可能階が1F及び8Fである「山田」氏の利用者8においては、1階のエレベータホール14の出入口14a(通路15a側の番号(1−1)の読取器17aが時刻[8:59;20]においてこの利用者8のICタグ9を読取取った。
その5秒後の時刻[8:59;25]において、同一階である1階のエレベータホール14の中心に位置する番号(1−2)の読取器17bが当該利用者8のICタグ9を読取ったことを示す。そして、この利用者8はこの1階で8階行きのかご3に乗り込んだとみなす。すなわち、この山田氏はエレベータホール14の一方の出入口14aから中心位置まで5秒間で移動したことになる。
さらに、5行目において、同一利用者8のICタグ9を8階のエレベータホール14の出入口14cの読取器17c(8−3)が時刻[11:30:15]で読取り、その5秒後の時刻[11:30:20]に中央位置の読取器17b(8−2)が同一利用者8のICタグ9を読取ったことを示す。そして、この利用者8はこの8階で1階行きのかご3に乗り込んだとみなす。
これに対して、2行目の利用者IDが[003]で、利用可能階が1F及び6Fである「山本」氏の利用者8においては、時刻[8:55:10]で出入口14a(通路15a側の番号(1−1)の読取器17aにて検出され、その10秒後の時刻[8:55:20]で中央の番号(1−2)の読取器17bにて検出されている。さらに、その10秒後の時刻[8:55:30]で、他方の出入口14b(通路15b側の番号(1−3)の読取器17cにて検出されている。このことは、「山本」氏はエレベータホール14を通過したのみで、エレベータに乗込まなかったと判断できる。
さらに、3行目の利用者IDが[006]で、利用可能階が1F及び3Fである「山下」氏の利用者8においては、時刻[8:56:00]で出入口14b(通路15b側の番号(1−3)の読取器17cにて検出されたのみである。このことは、「山下」氏は、通路15bからエレベータホール14に入らなかったので、エレベータに乗込まなかったと判断できる。
図5の読取時間差算出部28は、利用者検出テーブル27の各行の2番目の領域に読取器17bの番号と読取時刻とのセット[番号、時刻]が入力されると、この行の先頭に既に書込み済みの読取器17a(又は17c)の番号と読取時刻とのセット[番号、時刻]の時刻t1と、今回入力した2番目の読取器17bの番号と読取時刻とのセット[番号、時刻]の時刻t2とを抽出して、読取時間差T(T=t2―t1)を算出して、読取器間隔移動時間メモリ29の対応利用者8の今回の所要時間Tの領域に書込むとともに、時間間隔判定部30へ送出する。
読取器間隔移動時間メモリ29内には、図8に示すように、各利用者8毎に、該当利用者8が出入口14a、14bの読取器17a、17cから中央位置の読取器17bまでの平均所要時間Tm、サンプル数n、今回の所要時間T、平均時間修正Tm、許容時間TRが記憶される。
所要時間更新部31は、読取時刻差算出部28から新たな所要時間Tが今回の所要時間Tの領域に書込まれると、この今回の所要時間Tを用いて、先頭の平均所要時間Tmを補正して補正時間Tm‘を得る。
Tm‘=(Tm・n+T)/(n+1)
そして、先頭の平均所要時間Tmをこの補正した時間Tm‘に置き代える。
Tm←Tm‘
次に、許容時間学習部32は、この修正された平均所要時間Tmを用いて、該当利用者8がエレベータホール14の出入口14a、14bから中央位置まで移動する場合の許容時間TRを再計算して、読取器間移動時間メモリ29の該当利用者8の許容時間TRを更新する。
TR=Tm+TB
但し、TBは定数であり、実施形態においては、平均所要時間Tmが4〜6秒であるので、TB=5秒に設定している。但し、車椅子利用者に対してはTB=10秒に設定し、老人に対してはTB=8秒に設定している。
許容時間学習部32は、更新した許容時間TRを時間間隔判定部30へ送信する。時間間隔判定部30は、読取時刻差算出部28から入力された今回の所要時間Tが、該当する利用者8の更新した許容時間TRより大きいか小さいかを判定して、判定結果を呼び割付登録部33、及び時間簡再判定部34へ送出する。
呼び割付登録部33は、図9(a)に示すように、利用者検出テーブル27に利用者8を指定した中央部の読取器17bの番号( ―2)と時刻のセット[番号、時刻]が書込まれると、時間判定部30から今回の所要時間Tが許容時間TRより短い(T<TR)判定結果が入力した場合のみ、この中央部の読取器17bで読取った利用者8のICタグ9に書込まれた乗込み階及び降車階からなる当該利用者8の先に定義した「呼び」を、6台のエレベータ2a〜2fの中から最適なエレベータに割付登録を行なう。
なお、時間判定部30から今回の所要時間Tが許容時間TRより長い(T>TR)判定結果が入力した場合は、利用者8は、エレベータに乗る意志がないと判断し、また、過度に乗込みが遅れると他の利用者8に迷惑が掛かるので、図9(b)に示すように、今回、この中央部の読取器17bで読取った利用者8の「呼び」に対しては、割付登録を実施しない。
割付登録を行なう場合は、図7に示す利用予定テーブル35に書込む。
この利用予定テーブル35は、エレベータ2a〜2f毎に、各階毎に乗込人数NA、乗込者(利用者ID)、降車人数NB、降車者(利用者ID)が記憶されている。そして、割付登録結果で、この利用予定テーブル35を更新する。
なお、降車人数NBとは該当階においてかご3からエレベータホールに降車する利用者8の人数であり、乗込人数NAとは該当階でこのかご3に乗込んだ利用者8の人数である。
例えば、利用者8がID=001の呼びで、この呼びがエレベータ2a(A号機)に割付登録されていた場合は、エレベータ2aの利用予定テーブル35aの1階の乗込人数NA+1、乗込者にID001追加、さらに、8階の降t9m車人数NB、+1、降車者にID001追加を実施する。
そして、割付登録送出部36は、割付登録で更新が生じたエレベータの利用予定テーブル35a(35b〜35f)を対応するエレベータ2a(2a〜2f)の単体制御部13へ送出する。単体制御部13は、受信した利用予定テーブル35aに基づいて自己のエレベータのかご3を駆動部4を介して運転制御する。
時間間隔再判定部34は、呼び割付登録部23から利用者8を指定した割付登録を受信すると、その後、利用者検出テーブル27の1行の3番目にデータに示すように、同一階の出入り口14a、14bの読取器17a、17cが同一利用者8のICタグ9を読取ると、その読取り時刻t3と、先に割付登録を行った、中央位置の読取器17bの読取り時刻t2との時間差Td(Td=t3―t2)が先の許容時間TRより短い(Td<TR)ときは、図9(a)の右側に示すように、該当利用者8は、エレベータに乗らなかったと判断できる。そして、割付登録取消部37が、先の割付登録を利用予定テーブル35から削除する。この削除法方法は、前述した書込み手順と逆の手順で行う。
次に、各かご3内に取付けられた読取器10は、図9(d)の右側に示すように、このかご3が各階を出発するに際してドア7を閉じて出発する直前に、自己のエレベータ2a〜2fの単体制御部13からの指令にて、このかご3に乗車している各利用者8のICタグ9の記憶された利用者ID、利用者氏名の利用者情報を読取り、信号線11、単体制御部12を経由して、群管理制御部13の利用者受信部38へ送出する。利用者受信部38は、利用者メモリ39に該当エレベータのかご3に実際に乗込んでいる全部の利用者8の利用者IDを書込む。
追加割付登録取消部40は、かごの出発直後、この利用者メモリ39に記憶された実際の利用者IDと、利用予定テーブル35における階とエレベータに対応する乗込予定者の乗込者IDとを比較する。そして、乗込予定者の乗込者IDが、実際に乗車している利用者8Dに含まれているか否かを判定し、かご3に乗込んでいない利用者8が存在すれば、この利用者8は、エレベータに乗切れずに、エレベータホール14に残っていると判断する。そして、該当利用者8に対応する割付登録を取消して、利用予定テーブル35から該当割付登録に対応する各データを削除する。
なお、呼び割付登録部33は、図9(c)に示すように、利用者検出テーブル27の各行の先頭位置に、時刻t2でエレベータホール14の中央位置の読取器17bで読取った利用者情報が記憶され、その後の時刻t1にて、エレベータホール14の出入り口14a、14bの読取器17a、17cで読取った利用者情報が記憶されていた場合は、この利用者8はこの階で、エレベータを降りたと判断する。したがって、たとえ、今回の所要時間T(=t1―t2)が許容時間TRより短い(T<TR)場合であっても、この利用者8に対する割付登録は実施しない。
図10はこのように構成された群管理制御部13が行う割付登録動作を示す流れ図である。
各階のエレベータホール14の出入り口14a,14b、及び中央位置に設けられた各読取器17a、17b、17aから利用者検出情報が入力すると(ステップS1)、この利用者検出情報(利用者ID、利用者氏名、利用可能階、読取時刻、読取器番号[F−P])に含まれる利用者8の利用許可階と当該読取器の番号(F―P)の階Fとが一致するか否かを調べる(S2)。不一致の場合は、当該利用者8は自己に許可されていない階からエレベータに乗込もうとしたので、エレベータの「利用不可」の情報を当該読取器17a、17b、17aへ返信する。「利用不可」の情報を受信した読取器17a、17b、17cは表示器25にこの「利用不可」のメッセージを表示する(S3)。
利用許可階が読取器17a、17b、17cの設置階Fに一致すれば、この入力された利用者検出情報を利用者検出テーブル29の同一利用者8の行、又は新規の行に書込む(S4)。そして、この書込んだ読取器が一方の出入り口14a(14c)の読取器17a、17c)の場合は(S5)、利用者検出テーブル27の同一行の前方に、他方の出入り口14c(14a)の読取器17c(17a)が既に書込まれていないことを確認して(S6)、S1へ戻り、次の利用者検出情報の入力待ちとなる。
また、S7にて、利用者検出情報を読取った読取器が中央位置の読取器17bの場合は、利用者検出テーブル27の同一行の前方に、一方の出入り口14a(14c)の読取器17a(17c)の書込があることを確認する(S8)。中央位置の読取器17bの書込の前に、一方の出入り口14a(14c)の読取器17a(17c)の書込がない場合は、図9(c)に示すように、利用者8はこの階で、エレベータを降りたと判断し、今回の中央位置の読取器17bの利用者検出情報を利用者検出テーブル27から削除する(S9)。
中央位置の読取器17bの書込の前に、一方の出入り口14a(14c)の読取器17a(17c)の書込があると(S8)、前の一方の出入り口14a(14c)の読取器17a(17c)の読取時刻t1から、今回の中央の読取器17bの読取時刻t2までの時間間隔T(=t2―t1)を算出して、この時間間隔Tが該当利用者8に対して固有に学習された許容時間TR以下であることを確認すると(S10)、図9(a)の左側に示すように、今回の中央の読取器17bの利用者情報に基づいて、この利用者8の呼びを最適エレベータに対して割付登録を実行して(S11)、利用定テーブル35へ書込む(S12)。その後、読取器間移動時間メモリ29の該当利用者8の許容時間TRを更新する(S13)。なお、S10にて、時間間隔Tが許容時間TRを超えると、図9(b)に示すように、割付登録は実施しない。
また、S14にて、かご3の読取器10から、かご3に乗車している各利用者8の利用者IDが入力すると、図9(d)に示すように、図11のS15で、利用予定テーブル35の階とエレベータに対応する出発者(出発予定者)の領域に記憶された各利用者8の利用者IDから、かご3に乗切れなかった利用者8に対応する割付登録を取消して、利用予定テーブル35から該当割付登録に対応する各データを削除する(S16)。
また、S5にて、一方の出入り口14a(14c)の読取器17a(17c)が利用者情報を読取った時点(時刻t3)で、既に、他方の出入り口14c(14a)の読取器17c(17a)が同一の利用者情報を読取って(時刻t1)おり(S6)、さらに、中央位置の読取器17bが同一の利用者情報を読取って(時刻t2)いた場合(S17)においては、図9(a)の右側に示すように、各時間間隔T=t2―t1、Td=t3―t2を求め、両時間間隔T、Tdが共に許容時間TRより短い場合は(S18)、時刻t2の中央位置の読取器17bが同一の利用者情報を読取った時点で、実施された該当利用者8に対する割付登録を利用予定テーブル35から取消す。(S19)。そして、今回のS5における利用者検出情報を利用者検出テーブル27から削除する(S20)。
なお、S17、S18の条件が満たされなかった場合においても、今回のS5における利用者検出情報を利用者検出テーブル27から削除する(S20)。
以上、入力した一つの読取器17a、17b、17c、10の読取情報に対する一致連の処理が終了すると、S21にて、利用者検出テーブル27の読取時刻が現在時刻に比較して、例えば20分を経過した古い利用者情報をクリアする。
このように構成された実施形態のエレベータシステムの運転制御装置においては、エレベータ2a〜2fを利用する利用者8は、自己に許可された階(F、F)のエレベータホール14の一方の出入り口14a、14bからエレベータホール14内の中央部に入り、この位置でエレベータの到着を待つ。この場合、図9(a)の左側に示すように、一方の出入り口14aに配設された読取器17aと中央に配設された読取器17bとが同一の利用者8情報を許容時間TR内で読取った場合は、該当利用者8は、実際にエレベータ2a〜2fを利用すると判断して、この読取った利用者情報が指定する呼びを最適エレベータに割付登録を行う。
一方、利用者8が、ただ単にエレベータホール14内を通り過ぎた場合は、利用者8が中央位置を通過した時点で、この利用者8の呼びが最適エレベータに割付登録されるが、該当利用者8が他方の出入り口14cに配設された読取器17cで利用者情報が読取られるので、図9(a)の右側に示すように、この時点t3で先の割付登録が取消される。
したがって、利用者8の実際の行為が伴わない割付登録に基づくエレベータの無駄な動作が極力抑制されるので、エレベータの運転効率を向上できる。
さらに、図9(d)に示すように、エレベータに乗る意志を有した利用者8が実際にエレベータに乗切れなかった場合においても、該当利用者8の未実施の割付登録は取消される。
また、上述した、許容時間TRは、各利用者8毎に、出入り口14a、14cから中央部までの実際の所要時間を測定して、統計的に学習して求めているので、子供や身障者等の社会的弱者に対しても十分配慮されたエレベータシステムとすることが可能である。
本発明の一実施形態に係わる運転制御装置が組込まれたエレベータシステムの概略構成図。 同実施形態のエレベータシステムの各階のエレベータホールの見取り図。 同実施形態のエレベータシステムの利用者が所持するICタグの記憶内容を示す図。 同実施形態の運転制御装置における読取器の概略構成図。 同実施形態の運転制御装置に組込まれた群管理制御部のブロック構成図。 同群管理制御部内に形成された利用者検出テーブルの記憶内容を示す図。 同群管理制御部内に形成された利用予定テーブルの記憶内容を示す図。 同群管理制御部内に形成された読取間移動時間メモリの記憶内容を示す図。 同実施形態の運転制御装置の動作を示すタイムチャート。 同実施形態の運転制御装置に組込まれた群管理制御部の動作を示す流れ図。 同じく同実施形態の運転制御装置に組込まれた群管理制御部の動作を示す流れ図。
符号の説明
1…昇降路、2a〜2f…エレベータ、3…かご、4…駆動部、8…利用者、9…ICタグ、10,17a,17b,17c…読取器、12…単体制御部、13…群管理制御部、14…エレベータホール、18a〜18c…読取範囲、26…検出情報受信部、27…利用者検出テーブル、28…読取時間差算出部、29…読取器間隔移動時間メモリ、30…時間間隔判定部、31…所要時間更新部、32…許容時間学習部、33…割付登録部、34…時間簡再判定部、35…利用予定テーブル、36…割付登録送出部、37…割付登録取消部、38…利用者受信部、39…利用者メモリ、40…追加割付登録取消部

Claims (4)

  1. 建屋に対して複数台のエレベータが設置され、各階のエレベータホールに設けられたタグ読取手段で利用者が所持するタグに記録された乗込階及び行先階を含む利用者情報を読取り、前記乗込階及び行先階に応答するエレベータに割付登録し、この割付登録したエレベータを前記乗込階及び行先階へ移動させるエレベータシステムの運転制御装置において、
    前記タグ読取手段は、前記複数のエレベータが配設されたエレベータホール内のほぼ中央に配設された第1の読取器と前記エレベータホールの両端の出入口にそれぞれ配設され第2及び第3の読取器とを有し、
    前記各読取器は、読取った利用者情報に含まれる利用者ID、乗込階、行先階、及び自己の設置階、設置位置、及び読取時刻を利用者検出情報として出力し、
    前記第2又は第3の読取器が出力した利用者検出情報と同一利用者の利用者検出情報を、前記第2又は第3の読取器の一方の読取時刻後の許容時間経過前に前記第1の読取器が読取って出力したとき、当該利用者検出情報に含まれる乗込階及び行先階のエレベータへの割付登録を実施する割付登録手段と、
    この割付登録手段でエレベータの割付登録を実施した後の前記許容時間経過前に、前記第2又は第3の読取器の他方が同一利用者の利用者検出情報を読取って出力したとき、前記同一利用者のエレベータの割付登録を取消す割付登録取消手段とを有する
    ことを特徴とするエレベータシスムの運転制御装置。
  2. 前記各読取器から出力された利用者検出情報に含まれる当該読取器の設置階が当該利用者検出情報に含まれる乗込階、行先階のいずれにも一致しないとき、当該利用者に対するエレベータの割付登録を中止する割付登録中止手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステムの運転制御装置。
  3. 前記各利用者毎の、前記第2又は第3の読取器の一方における読取時刻から前記第1の読取器における読取時刻までの時間の統計値を当該利用者の前記第2又は第3の読取器の一方から第1の読取器までの所要時間として算出する所要時間算出手段と、
    この所要時間算出手段にて算出された所要時間で前記許容時間を各利用者毎に最適値に補正する許容時間学習手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のエレベータシステムの運転制御装置。
  4. 前記各エレベータのかご内に取付られ、このかご内に乗込んだ利用者が所持するタグに記録された利用者情報を読取るかご内の第4の読取器と、
    かごが行先階への移動開始に先立って、当該エレベータにこの行先階への移動の割付登録の要求元となる利用者情報が、前記4の読取器で読取らなかったとき、前記割付登録を取消す追加割付登録取消手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のエレベータシステムの運転制御装置。
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