JP4732282B2 - 光ファイバ接続工具 - Google Patents
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Description
従来、光ファイバ接続器内で光ファイバ同士を突き当てたときに、所定の突き当て力を得るために、光ファイバホルダで保持した挿入光ファイバには一定の撓みを持たせるようにしている。すなわち、光ファイバ同士を所定の撓み量をもって突き合わせる必要があることから、例えば突き当て力が不足すると接続損失が発生して接続作業の失敗となる。そのため、光ファイバホルダで保持する挿入光ファイバにおいて、光ファイバホルダの前端面から突出されている長さ(挿入光ファイバの突出長)が適正である必要があり、光ファイバホルダをホルダ支持台に固定する前の段階で、上記挿入光ファイバの突出長を確認し、その後に光ファイバ接続器において光ファイバ同士を接続させるといった接続手順が望まれていた。
そこで、例えば、ホルダ支持台のレール部に目印を付けておくことで、光ファイバホルダをホルダ支持台のレール部後端に載せたときの挿入光ファイバの先端と目印とを比較し、その突出長を確認する方法が考えられる。ところが、挿入光ファイバの先端部はレール部上面より上方で空中に位置しており、レール部上面の目印から離れているため、目印と挿入光ファイバの先端部とを適正に比較し得ることができないという欠点があった。
このようなことから、光ファイバホルダで保持されている挿入光ファイバの突出長を確認できるより確実な方法が求められていた。
図1は本発明の実施の形態による挿入治具を示す図であって、ホルダ支持台に光ファイバホルダを固定している状態を説明する斜視図、図2は同じくホルダ支持台の所定位置に光ファイバホルダを固定した状態を説明する斜視図、図3は光ファイバ接続器の要部分解斜視図、図4はクランプ部を示す斜視図、図5はクランプ部を示す図であて、(a)はその分解側面図、(b)はその水平方向断面図、図6は光ファイバホルダの構成を説明する斜視図、図7は挿入光ファイバを保持した光ファイバホルダの平面図、図8は光ファイバホルダの側面図、図9は図7のA−A線断面図、図10はホルダ支持台の構成を説明する斜視図、図11はホルダ支持台の平面図、図12はホルダ支持台の側面図、図13は光ファイバ載せ台を示す平面図、図14はホルダ支持台に光ファイバホルダを固定する手順を示した図であって、(a)は光ファイバホルダを一時固定位置にあるときの平面図、(b)は光ファイバホルダを第二固定位置にあるときの平面図、図15はホルダ支持台に光ファイバホルダを固定する手順を示した図であって、(a)は光ファイバホルダが一時固定位置にあるときの側面図、(b)は光ファイバホルダを第二固定位置にあるときの側面図、図16は第二の光ファイバホルダの構成を説明する斜視図、図17は第二の光ファイバホルダの蓋体を閉じたときの状態を示す斜視図、図18は図17のB−B線矢視図、図19はホルダ支持台に光ファイバホルダを固定する手順を示した図であって、図14(a)に対応する平面図である。
この光ファイバ接続工具1は、現場で接続作業を行う場合に用いられる光ファイバ接続器10において、図5(b)の断面図に示すようにフェルール2によって内装固定された内部光ファイバGの後端に、挿入光ファイバF(内部光ファイバGとは別の光ファイバ)の先端を突き当てて互いの光ファイバG、Fを接続してなる。なお、この内部光ファイバGの後端に挿入光ファイバFの先端が突き合わされた突合せ点は、符号Pによって示している。
また、この光ファイバ接続工具1に挿入される挿入光ファイバFについては、裸光ファイバ(符号F1とする)の外周に樹脂被覆が設けられた心線光ファイバ(符号F2とする)に、その外周にさらに外皮が被覆された光ファイバケーブル(インドアケーブル、ドロップケーブル等)によって構成されるものとなっている。
そして、本実施の形態の光ファイバ接続工具1は、内部で突き合わせ接続される光ファイバF、G同士の突き合わせ接続状態を半割りの素子3A、3Bの間に挟み込み、前記素子3A、3Bの外周に装着されているクランプバネ(後述するC型バネ3C)の弾性によってクランプ固定する光ファイバ接続器10を用いた光ファイバ同士の接続作業に利用されるものである。
光ファイバ接続器10は、主として図3の分解斜視図に示すように、上述した内部光ファイバGの後端と挿入光ファイバFの先端を突き合わせる箇所(図5(b)に示す突合せ点P)となるクランプ部3を備えている。具体的に光ファイバ接続器10は、スリーブ状のプラグフレーム4と、プラグフレーム4の後端に嵌合して取り付けられるキャップ状のストップリング5とからなるハウジング内に、クランプ部3に取り付けられるフェルール2と、スプリング6とを収納した構造になっている。
そして、フェルール2は、プラグフレーム4のフレーム本体4aにその後端の開口部から挿入されている。そして、スプリング6は、ストップリング5のストップリング本体5aにおけるプラグフレーム4のフレーム本体4aに嵌合される前端側開口部から挿入される。これにより、フェルール2は、スプリング4によって前端側に向けて付勢されることになる。
そして、プラグフレーム4のフレーム本体4aの後端に、ストップリング5のストップリング本体5aを嵌め込んで、フレーム本体4aの後端部の両側に突設されている係止爪4cを、ストップリング本体5aの係止窓5cに入り込ませることで、プラグフレーム4の後端にストップリング5が係止されて一体に組み立てられる。
小径の内溝3bには裸光ファイバとされた内部光ファイバGと挿入光ファイバFとが挿入され、大径の内溝3aに心線光ファイバF2とされた挿入光ファイバFが挿入される。なお、内部光ファイバGは、上述した小径の内溝3bに、はじめから挿入されている。
つまり、このように構成されたクランプ部3にあっては、接続用工具をなす介挿部材9(図1、図2参照)を一対の素子3A、3B間の割れ目3dに割り込ませて、C型バネ3Cの弾性に抗してクランプ部3の素子3A、3B間を押し広げておくことで、挿入光ファイバFの裸光ファイバF1(図5(b)参照)が露出されている先端を、ストップリング5の後端部の開口部である光ファイバ挿入孔5dから、クランプ部3の後端部の大径の内溝3aに挿入し、フェルール2側(図4に示すT方向)へのさらなる押し込みによって、小径の内溝3bにおいて裸光ファイバF1をフェルール2の内部光ファイバGと突き合わせ接続することができる。
本実施の形態の光ファイバホルダ20は、例えば0.25mm径や0.9mm径の心線などの光ファイバFの接続作業や接続解除の作業を行うときに、この光ファイバFを把持し、また、作業終了後には光ファイバFの把持を簡単に解除できるものである。なお、図6〜図9、図14、図15では0.25mm径の心線用の光ファイバホルダ20を記載し、図16〜図19では0.9mm径の心線用の光ファイバホルダを記載している。
なお、光ファイバホルダ20によって保持する挿入光ファイバFの先端部は、接続作業のため上述したように樹脂被覆を除去して裸光ファイバF1を露出してある。
図6,図7,図8に示すように、基台21は、前後一対の光ファイバ載置部22、23と、これら光ファイバ載置部22、23を幅方向(図7の上下方向)の同じ側同士で連結する一対の側壁部24、24とを有する。
そして、各光ファイバ載置部22、23の上面22a,23aには、挿入光ファイバFが載置されるV溝22b、23bが基台21の幅方向の中央に形成されている。V溝22b、23bは、各光ファイバ載置部22、23において基台21の前後方向(図7の左右方向)に延在している。
また、前側の光ファイバ載置部22のV溝22bの幅方向両側には、一対の案内突起22d,22dが突設されている。これにより、該V溝22b上で挿入光ファイバFが上方に撓んだ(V溝22bから外れた)としても、案内突起22d,22dの間に挿入光ファイバFを案内し、確実に保持することができる。
各弾性片26、26の先端部26a、26a(前側の光ファイバ載置部22側の先端)は、前記スライド用空間20Aの中央付近に達している。本実施の形態の場合、後側の光ファイバ載置部23と各弾性片26、26とは一体化されている。弾性片26の厚さは、挿入光ファイバFを把持するため適度な弾性を有する程度(例えば1mm前後)とする。
また、光ファイバホルダ20の底面の所定位置には係止凹溝部28が設けられている。この係止凹溝部28は、後述するホルダ支持台30の第一ホルダ固定部34と係合するためのものである。
図10及び図11に示すように、本実施の形態のホルダ支持台30は、基盤31と、基盤31の先端側に設けられていて光ファイバ接続器10を固定接続する接続器支持部32と、光ファイバホルダ20を光ファイバ接続器10に接続するように所定位置に案内させるようにスライド移動可能に設けたレール部33と、基盤31の略中央に配置されていて光ファイバホルダ20で保持された挿入光ファイバFの先端部を載置させる光ファイバ載せ台50とから概略構成される。
そして、ホルダ支持台30には、光ファイバホルダ20をレール部33上の所定位置(後述する第一固定位置T1)で一時的に固定させる第一ホルダ固定部34と、所定位置(後述する第二固定位置T2)で固定させる第二ホルダ固定部35を備えている。
図10乃至図12に示すように、接続器支持部32は、図3に示す光ファイバ接続器10のストップリング5(嵌合部5A)を嵌合させるものであって、嵌合部5Aと略同径をなす円孔32aが挿入光ファイバFの軸線H(図3参照)と同軸に連通され、ストップリング5の内部(クランプ部3)と挿通されている。光ファイバホルダ20で保持されている挿入光ファイバFは、この接続器支持部32及びクランプ部3の内部に挿入されるに際して、挿入方向の軸線Hとなるように案内される(図5(b)参照)。そして、接続器支持部32の後端32bは、光ファイバホルダ20の前端面20aが接触或いは接する程度の位置とされる。
また、レール部33は、その略中央領域に開口部33aを形成している。
本実施の形態の第二ホルダ固定部35によれば、光ファイバホルダ20が光ファイバ接続器10から離れないように所定位置に固定されるので、挿入光ファイバFに引っ張り力(図14(b)の右側に向かって引っ張られる力)が加わったとしても、挿入光ファイバF及び光ファイバホルダ20と光ファイバ接続器10との相対的な位置関係を維持することができる。このため、光ファイバホルダ20に保持された挿入光ファイバFの先端部を光ファイバ接続器10に挿入した後で、光ファイバホルダ20と光ファイバ接続器10との間で挿入光ファイバFに撓みRが生じた状態(図2、図15(b)を参照)を維持することができる。
図11及び図12に示すように、本実施の形態の光ファイバ載せ台50は、レール部33の長さ方向(図11の左右方向)に沿って延在する平面視長方形状をなし、接続すべき光ファイバホルダ20の挿入光ファイバFを載置させる載せ台部51a、51bを有する揺動体51と、揺動体51の略中間部に上方に向けて突出したガイド突起52、52とからなる。
そして、後端側の載せ台部51b上には、挿入光ファイバFを両側から案内する一対のガイド突起52、52が形成されており、光ファイバホルダ20で保持された挿入光ファイバFをガイド突起52、52の間に載せることで、光ファイバ載せ台50からの脱落を防止できるようになっている。
また、図13に示す符号M3は、第二マークであり、前記第二マークM2と同様に心線光ファイバF2の先端位置を目視確認するための目印である。第二マークM3は、光ファイバ載せ台50のガイド突起52上において挿入光ファイバFの挿入軸方向に直交する方向をなす線状突起であり、本実施の形態では後述する0.9mm径の心線用の第二の光ファイバホルダ20(図19参照)を用いた場合の心線光ファイバF2の先端位置を確認する際に採用される。
まず、図1、図14(a)に示すように、挿入光ファイバFは、適宜の樹脂皮膜を除去して裸光ファイバF1を露出させる。そして、この挿入光ファイバFを保持した光ファイバホルダ20を、レール部33の後端側に載置させると共に、接続器支持部32で支持した光ファイバ接続器10に向けて(挿入光ファイバFの挿入方向)押し込む。そうすると、光ファイバホルダ20は、レール部33に沿ってスライドし、光ファイバホルダ20の係止凹溝部28が第一ホルダ固定部34に引っ掛かって係止し、第一固定位置T1で停止する。このとき、挿入光ファイバFにおける光ファイバホルダ20から前方に突出した部分(図7の長さLで示される部分)は、光ファイバ載せ台50のガイド突起52、52間に配置され、載せ台部51a、51bに載置された状態となる。
そして、図14(b)に示すように、光ファイバホルダ20は、その三角突部27が第二ホルダ固定部35に係合することで、第二固定位置T2に固定されると共に、後退(光ファイバホルダ20が光ファイバ接続器10から離れる方向)が規制された状態となる。これにより、光ファイバホルダ20と、光ファイバ接続器10との接続が完了となる。
図16に示すように、この実施の形態による第二の光ファイバホルダ20は、プレート状のホルダ本体70と、ホルダ本体70の上面70a側に対して開閉自在に設けられた蓋体80とを備えている。なお、図16〜図19において、上側を上、下側を下として説明する。
ホルダ本体70は、合成樹脂で平面視長方形に形成されている。ホルダ本体70の上面70aには、幅方向中央に長手方向に沿うV溝状のファイバ溝71が形成されている。このファイバ溝71は、挿入光ファイバFをホルダ本体70に対して位置決めして収納するためのものである。このファイバ溝71の前端側には凹部72がファイバ溝71と連通して形成されている。この凹部72には、挿入光ファイバFをクランプするためのクランプ部73が設けられている。クランプ部73は一対の弾性片73a,73bで構成されている。
ホルダ本体70の後端には、上面70a側に幅方向に沿う凹部74が形成されている。
ここで、角孔75より後側のファイバ溝71には、角孔75近傍で溝深さが徐々に浅くなるように形成された撓み形成用突部76が設けられている。この撓み形成用突部76は、挿入光ファイバFに突き合わせ力を付与するための撓み部Rを挿入光ファイバFに形成させるためのものである。つまり、挿入光ファイバFは、撓み形成用突部76上で上方に向かって若干屈曲した状態でファイバ溝71に収納され、曲げ部分が形成されることで、この曲げ部分から撓ませるように構成されている。
また、ホルダ本体70の両側壁70b,70bには、その前方寄りには、平面視三角形状の三角突部78、78が設けられている。この三角突部78、78は、上述したホルダ支持台30の第二ホルダ固定部35と係合するためのものである。また、一方の側壁70bには、長手方向略中央に係止突起79が設けられている。この係止突起79は、蓋体80を閉状態で係止するためのものである。
ホルダ本体70に対して蓋体80を閉じてファイバ溝71に配置された挿入光ファイバFをホルダ本体70と蓋体80との間に挟み込むと、ホルダ本体70と蓋体80とによる挿入光ファイバFのクランプ力が弾性押え部82に集中的に作用して、ファイバ溝71後端側に収納されている挿入光ファイバFがホルダ本体70と蓋体80との間にしっかりと挟み込まれ、ファイバ溝71の長手方向に位置ずれを生じないように固定される。
そして、図19に示すように、このような第二の光ファイバホルダ20をホルダ支持台30に固定して、第二の光ファイバホルダ20で保持した挿入光ファイバFを接続器支持部32で支持した光ファイバ接続器10に接続する。その際、ホルダ支持台30の第一ホルダ固定部34に係止凹溝部77が係止して上述した光ファイバホルダ20と同様に第一固定位置T1に停止したときに、挿入光ファイバFの先端の裸光ファイバF1部分の先端(端面)の位置が第一マークM1の位置に一致することを確認し、さらに挿入光ファイバFの被覆を有する部分(心線光ファイバF2)の先端の位置が第二マークM3(図13参照)の位置に一致することを目視確認することで突出長さが適切に調節されているかどうかを容易に把握することができる。
例えば、本実施の形態ではマークM1、M2の一例として、その形状を三角形状としているが、この形状に限定されることはなく、この他に例えば矢印やなどで表示することも勿論可能である。要は、先端部の位置が確認できればよいのである。
また、光ファイバ載せ台50の押圧斜面50cを光ファイバホルダ20によって押圧し、基端部50aを支点にして回動させ、光ファイバホルダ20の下方に移動させる構造であることに限定されることはない。
さらに、第一ホルダ固定部34、35の構造は本実施の形態に限定されることはない。
Claims (5)
- 半割りの素子を有し、挿入光ファイバと内部光ファイバを突き合わせ接続した状態で前記半割りの素子の間に挟み込んでクランプ固定する光ファイバ接続器を支持する接続器支持部と、
挿入光ファイバを保持する光ファイバホルダを、前記挿入光ファイバの先端位置を確認するための第1固定位置から前記内部光ファイバとの突き合せによって前記挿入光ファイバに所定量の撓みが生じる第2固定位置までスライド移動可能に支持するホルダ支持台とを具備し、
前記ホルダ支持台は、前記光ファイバホルダを第1固定位置に固定したときに、前記光ファイバホルダから前方に突出した前記挿入光ファイバの先端部分を載置するとともに、前記光ファイバホルダが前記第1固定位置から前記第2固定位置までスライド移動する間に、当該スライド移動に連動して下方に移動し、前記光ファイバホルダの下面側の位置となる昇降可能な光ファイバ載せ台を備え、
前記光ファイバ載せ台上のファイバ載置面上には、前記光ファイバホルダに保持した前記挿入光ファイバの先端位置を確認するための第一マークを表示させていることを特徴とする光ファイバ接続工具。 - 前記光ファイバ載せ台上のファイバ載置面上に、心線光ファイバの先端位置確認用の第二マークをさらに設けることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ接続工具。
- 前記光ファイバ載せ台は、接続方向に沿って延在し、前記光ファイバ載せ台の後端側の基端部が前記ホルダ支持台と一体化した固定端をなし、前記接続器支持部に近い側の先端部側が自由端をなし、前記基端部側から前記先端部側に向かって斜め上方に傾斜した押圧斜面が形成されてなり、
前記光ファイバ接続器に向けてスライド移動する前記光ファイバホルダを、前記光ファイバ載せ台の前記押圧斜面に当接させて押圧することにより、前記光ファイバ載せ台が前記基端部を支点にして下方に移動し、前記光ファイバホルダの下面側の位置となるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバ接続工具。 - 前記ホルダ支持台には、前記光ファイバホルダを前記第1固定位置に固定するホルダ固定部を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光ファイバ接続工具。
- 前記ホルダ固定部は、前記ホルダ支持台の後端側から前端側に向かって突出するラッチであって、前方にスライド移動する前記光ファイバホルダの下面側に形成された係止凹溝部と係止係合することを特徴とする請求項4に記載の光ファイバ接続工具。
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