JP2005265975A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 光ドロップケーブルや光インドアケーブル等の光ファイバケーブルの先端部に組み立てることが可能な光コネクタを提供する。
【解決手段】 フェルールの接合端面に対向する後端から突出するように前記フェルールに予め内装された接続用光ファイバを有するコネクタ本体1と、前記接続用光ファイバと光接続される他の光ファイバFを引き留める引留め具5とを備え、コネクタ本体1は、前記他の光ファイバFの挿入方向に沿う該コネクタ本体1の後端部からの突出量が可変なスライド部17が装着されており、引留め具5の当接部58aをスライド部17に当接させスライド部17をコネクタ本体1に対して押し込むことにより前記接続用光ファイバと前記他の光ファイバFとを突き合わせ接続できるようになった光コネクタAを用いる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ファイバの接続に用いられ、特に接続現場等で光ファイバの先端部に組み立てることが可能な光コネクタに関する。
従来から、光ファイバのコネクタ成端を、工場以外の接続現場にて行う現場組立光コネクタが提案されており(例えば特許文献1参照)、これに応じて現場組立光コネクタも種々のタイプが考えられてきている。なお、現場組立光コネクタとは、予め先端面が研磨済みのフェルールに光ファイバを挿通固定することにより、接続後のフェルール研磨作業が省略される方式の光コネクタである。現場組立用以外の光コネクタを光ファイバの先端部に組み立てる作業は、予めゴムブーツ等の全てのコネクタハウジング部品の中に光ファイバ(光ファイバコード等)を挿通した状態としておき、光ファイバの先端(例えば光ファイバコード先端の樹脂被覆を除去することにより露出された裸光ファイバ)をフェルールに挿通した後にフェルール先端を研磨して、光コネクタ全体を組み上げる工程であった。
特開平10−206688号公報
近年、光ファイバネットワークの普及が進展するにつれて、光ドロップケーブルや光インドアケーブルの先端部に光コネクタを組み立てて取り付けたいという要求がある。しかしながら、これらの光ケーブルに従来の現場組立光コネクタを適用した場合、単に光ケーブル先端部の外皮を除去して光ファイバ心線を露出させ、この光ファイバ心線の先端部に現場組立光コネクタが組み立てられることになる。光ケーブルの外皮にゴムブーツを被せることは困難であり、仮にそのようにしたとしても取扱い性の良いものになるとは考えがたい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、光ドロップケーブルや光インドアケーブル等の光ファイバケーブルの先端部に組み立てることが可能な光コネクタを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、フェルールの接合端面に対向する後端から突出するように前記フェルールに予め内装された接続用光ファイバを有するコネクタ本体と、前記接続用光ファイバの前記フェルール後端から突出した部分と光接続される他の光ファイバを引き留める引留め溝を有して前記コネクタ本体に対して着脱可能に連結可能な引留め具とを備え、前記引留め具は前記他の光ファイバの外皮が被覆された部分を前記引留め溝の挿入口から嵌め込むことによって前記他の光ファイバを引留め溝に収容するものであり、前記引留め具に前記他の光ファイバを引き留めた状態で該引留め具を前記コネクタ本体に連結することにより前記接続用光ファイバと前記他の光ファイバとの光接続がなされるように構成されており、前記コネクタ本体には、前記他の光ファイバの挿入方向に沿う該コネクタ本体の後端部からの突出量が可変なスライド部が装着されており、前記引留め具の当接部を前記スライド部に当接させ該スライド部を前記コネクタ本体に対して押し込むことにより、前記他の光ファイバを前記接続用光ファイバに対して位置決めして突き合わせ接続できるようになっていることを特徴とする光コネクタを提供する。
この光コネクタにおいては、前記コネクタ本体は、前記スライド部の前記他の光ファイバの挿入方向に対して突き当たる突当て部を有する構成を採用することも可能である。
本発明においては、前記コネクタ本体は、引留め具をスライド部に当接させてコネクタ本体に向かって押し込む際には引留め具の移動を妨げない退避位置に配置でき、かつ前記他の光ファイバを前記接続用光ファイバに突き合わせ接続した後には前記退避位置から移動させることで引留め具と連結されうる連結位置に移動可能な連結部を有する構成を採用することも可能である。
また、本発明は、前記スライド部は長尺板状であり、前記コネクタ本体には前記スライド部をその長手方向に沿ってスライド可能に案内する溝状のレールが設けられている構成を採用することも可能である。
また、本発明は、前記引留め具は、前記スライド部の前記コネクタ本体のレールに挿入された側の端と反対側であるコネクタ本体から突出される側の端と嵌合可能な溝状の嵌合部を有する構成を採用することも可能である。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、光ドロップケーブルや光インドアケーブル等の光ファイバケーブルの外皮が被覆された部分を引留め具の引留め溝に収容することにより、光ファイバケーブルをコネクタ本体のフェルールに内装された接続用光ファイバと光接続する作業がきわめて容易になる。しかも、コネクタ本体の後端部からスライド部を突出させることにより、スライド部がコネクタ本体に対する引留め具の押し込みを案内することができる。このため、本発明の光コネクタは、接続現場等で光ファイバケーブルの先端部に組み立てることが可能である。
本発明の請求項2に記載の発明によれば、スライド部の一端が突当て部に突き当たることにより、スライド部がそれ以上ハウジング本体の先端側に移動することを阻止することができる。
本発明の請求項3に記載の発明によれば、スライド部をコネクタ本体の前後方向に沿って移動させることができるとともに、引留め具の連結後はスライド部を溝内にコンパクトに収納できる。
本発明の請求項4に記載の発明によれば、引留め具がスライド部に嵌合することにより、引留め具のグラ付きや、引留め具を引き戻す際に引留め具がスライド部から外れてしまうなどの不都合が抑制される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1〜図10は、本発明の一形態例における光コネクタを示す図面である。
図1は、本発明の一形態例における光コネクタを示す縦断面図である。図2は、図1の光コネクタにおいて、引留め具をコネクタ本体に向かって押し込む様子を示す縦断面図である。図3は、図1の光コネクタにおいて、引留め具をコネクタ本体に向かって押し込み光ファイバ同士を突き合わせた状態を示す縦断面図である。図4は、スプリング押しを示す斜視図である。図5は、保護部を示す斜視図である。図6は、保護部を示す縦断面図である。図7は、引留め具を示す斜視図である。図8は、引留め具を示す平面図である。図9は、スライド部を示す斜視図である。図10は、引留め具をコネクタ本体に向かって押し込む様子を示す斜視図である。
図1,図2,図3に示すように、本形態例の光コネクタAは、フェルール3の接合端面32に対向する後端から突出するように前記フェルール3に予め内装された接続用光ファイバ34を有するコネクタ本体1と、前記接続用光ファイバ34のフェルール3後端から突出した部分34bと光接続される他の光ファイバFを引き留める引留め溝53を有して前記コネクタ本体1に対して着脱可能に連結可能な引留め具5とを備える。
他の光ファイバFは、ここでは、裸光ファイバF1の外周に樹脂被覆が設けられてなる光ファイバ心線F2の外周に、外皮F3が被覆された光ファイバケーブル(インドアケーブル、ドロップケーブル等)が用いられている。
図1に示すように、コネクタ本体1は、接続用光ファイバ34が予め内装されたフェルール3と、前記接続用光ファイバ34のフェルール3後端から突出した部分34bと光ファイバケーブルFとの突き合わせ接続状態をクランプにより保持するクランプ部4と、前記フェルール3およびクランプ部4を収納するハウジング2と、ハウジング2後端(図1の右側)のスプリング押し20に回動可能に軸支された保護部6とを備える。なお、本形態例の光コネクタにおいて、保護部6は引留め具をコネクタ本体と連結するための連結部を兼ねており、以下、保護部6を連結部6という場合がある。
クランプ部4は、フェルール3の接合端面32に対向する後端に設けられたフランジ37から延びるように、フェルール3と連結されている。すなわち、フェルール3とクランプ部4とがフランジ37を介して一体化されることにより、クランプ部付きフェルール30が構成されている。
フェルール3は、ハウジング2の先端(図1の左側)に開口した開口部11に露出されている。この光コネクタAは、光コネクタプラグとして機能する。
フェルール3は、内部に微細孔33を有するフェルール先端部材31と、該フェルール先端部材31の接合端面32と反対の側の端部35に接合されたフェルール基部36とを有する。
フェルール先端部材31は、ジルコニアなどのセラミックスや、ガラスなどの硬質の材料から構成され、略円筒状に形成されており、該フェルール先端部材31の外周面31aは円筒面となっている。フェルール先端部材31の材料は、フェルール基部36の材料よりも硬質のものが用いられる。
微細孔33の中心軸線は、前記フェルール先端部材31の外周面31aに対して精密に位置決めされている。これにより、周知のように、光コネクタプラグを光コネクタアダプタや光コネクタレセプタクル(図示略)に挿入して光ファイバの端面同士を突き合わせする際に、光コネクタアダプタや光コネクタレセプタクルの割りスリーブをフェルール3外周に装着することにより、互いのフェルールに内装された光ファイバを精密に位置合わせして光接続することができるようになっている。
フェルール先端部材31の接合端面32は、微細孔33に接続用光ファイバ34を挿入した後、研磨を施しておくとよい。接続用光ファイバ34は、フェルール3に内装された部分34aと、フェルール3後端から突出した部分34bとを有する。
フェルール基部36は、フェルール先端部材31とフランジ37の間に介在している部分であり、その外周面が略円筒状となっている。フェルール基部36の直径(外径)は、フェルール先端部材31の直径(外径)よりも若干小さくなっている。つまり、フェルール基部36の外周形状が、フェルール先端部材31の外周形状よりも小さくなっている。このため、フェルール基部36の寸法精度が多少低くても、その外周面がフェルール先端部材31の外周面31aより突出することが避けられ、フェルール先端部材31に割りスリーブが装着されたときに、フェルール基部36の外周面が割りスリーブと干渉することが抑制される。従って、光ファイバ34の調心を高精度に行うことができる。
フェルール先端部材31の端部35は、該フェルール先端部材31の外周形状よりも外周形状が小さい延出部(以下、端部35を延出部35ということがある)となっている。フェルール先端部材31とフェルール基部36とは、延出部35の外周面がフェルール基部36の一部に被覆され、該延出部35がフェルール基部36に埋設されるようにして接合されている。
延出部35の外周面には、延出部35の周に沿って環状の溝部(符号省略)が形成されている。このように、延出部35の外周面が溝部などの凹凸を有することにより、フェルール基部36を成形する樹脂が凹凸状に固化し、接合強度が高いものとなる。
図5に示すように、クランプ部4は、二つ割り構造の素子41,42,43と、これら素子41,42,43の外側に装着され、これらを挟み込むようにしてクランプするコ字状のバネ部材46とを備えている。ここでは、上記素子41,42,43は、基体41と、この基体41に対向して前後に並べて配置される蓋体42,43とからなり、バネ部材46のクランプ力によって、角柱状に一体化されている。
なお、素子41,42,43は円柱状(二つ割りの各素子は断面半円状)であってもよく、その場合、バネ部材46はC字状のものを用いるとよい。
基体41とフェルール基部36とは、合成樹脂により一体的に成形されることにより、一体の部材を形成している。クランプ部付きフェルール30は、フェルール3と一体化された基体41に蓋体42,43を組み合わせ、基体41と蓋体42,43とをバネ部材46でクランプすることにより、組み立てられる。このように本形態例の光コネクタ本体1では、基体41とフェルール基部36とが一体的に構成されているため、基体41が、フェルール3に対して、常に定位置に安定的に支持される。従って、クランプ部4における光ファイバ34,F同士の光接続の安定性が高められる。
基体41と先端側の蓋体42とが重ね合わされる合わせ面には、調心機構として、光ファイバ34,Fを位置決めして調心する位置決め溝44が形成されている。位置決め溝44は基体41の長手方向に延びている。位置決め溝44が形成される箇所は、基体41の合わせ面に形成された構成、蓋体42側の合わせ面に形成された構成や、基体41および蓋体42の両側に形成された構成など、各種採用可能である。位置決め溝44の断面形状は、例えばV溝であるが、U溝、丸溝(断面半円形の溝)などであってもよい。位置決め溝44は、接続される光ファイバ34,Fの対ごとに(心数分)設けられる。
クランプ部4の後端には、光ファイバFをクランプ部4に挿入するためのテーパ穴45bが開口している。テーパ穴45bは、基体41および後端側の蓋体43の合わせ面に漏斗状に形成されている。
位置決め溝44とテーパ穴45bとの間には、これら位置決め溝44およびテーパ穴45bと連通した被覆収納溝45aが設けられている。この被覆収納溝45aは、基体41と後端側の蓋体43とが重ね合わされる合わせ面の丁度互いに対面する位置に形成されている。被覆収納溝45aは、光ファイバ心線F2の先端部を収納し、かつ、素子41,43がバネ部材46でクランプされたときに、光ファイバ心線F2をしっかりとクランプ固定できる形状になっている。
さらに、基体41および蓋体42,43が重ね合わされる合わせ面の一側縁部には、特に図示しないが、開放部材の楔を挿入する楔挿入溝が形成されている。クランプ部4は、楔挿入溝に楔を圧入することにより、バネ部材46のクランプ力に抗して基体41と蓋体42,43とを押し開くことができるようになっている。そして、楔挿入溝から楔を抜くと、基体41と蓋体42,43との間を閉じて、再びバネ部材46のクランプ力によって一体化された状態とすることができるようになっている。
図1〜図3等に示すように、ハウジング2は、クランプ部4が収納されるクランプ部収納部15を有するハウジング本体10と、このハウジング本体10のクランプ部収納部15の後端側に組み付けられるスプリング押し20とにより構成されている。
ハウジング本体10は前後の開口11,15bを貫通するようにスリーブ状に形成されている。ハウジング本体10の内部には、内断面が縮小した縮径部12が設けられている。縮径部12は、クランプ部付きフェルール30のフランジ37が当接することにより、クランプ部付きフェルール30がハウジング本体10の先端側の開口部11から抜け出さないように規制するものである。
ハウジング本体10の一側部(図1では下側)には、スライド部17(後述)をスライド自在に案内する溝状のレール(案内溝)16が形成されている。レール16は、ハウジング本体10の後端13から突当て部16aまでの間に設けられている。突当て部16aは、スライド部17の一端17aが突当て部16aに突き当たることにより、スライド部17がそれ以上ハウジング本体10の先端側に移動しないようにストッパーとして機能する。
スライド部17は、細長い形状の板体であり、長手方向に延びる長穴17cを有する。長穴17cは、スライド部17のコネクタ本体1の前端側に配置される前記一端17aの側に狭窄部17dを有する。スライド部17の断面は、ハウジング本体10のクランプ部収納部15に面する側(図9の上面)が湾曲した形状になっている。
クランプ部収納部15は、ハウジング本体10のうち縮径部12と開口15bとの間の部分であり、内部にクランプ部4が収納される内部空間15aを有する。ハウジング本体10は、開口15bからクランプ部付きフェルール30を挿入することにより、フェルール3を縮径部12から開口部11に向けて突出させるとともに、クランプ部4をクランプ部収納部15に収納できるようになっている。
図2,図4に示すように、スプリング押し20は、ハウジング本体10の後端側(クランプ部収納部15側)の開口15bに装着されるボス部21と、保護部6(詳しくは後述)を回動可能に軸支する一対のピボット22,22と、スライド部17がスライド可能に嵌合されるスライド溝23と、光ファイバケーブルF先端の光ファイバが挿通される光ファイバ挿入穴24と、クランプ部付きフェルール30を付勢するスプリング28からの弾性力を受ける受圧部25とを有する。
ボス部21は、スプリング押し20がハウジング本体10に向かう先端側に向かって突出しており、内部にスプリング28が収容される空間(スプリング収容空間)26を有する円筒状となっている。ボス部21の外周にはハウジング本体10と嵌合するためのリブ21aが設けられている。スプリング押し20は、リブ21aをクランプ部収納部15の後端側内面に凹設された周溝(図示略)に嵌着することにより、ハウジング本体10から引き抜かれないようにしっかりと固定される。
図2に示すように、受圧部25は、スプリング収容空間26の底部に形成されており、スプリング押し20をハウジング本体10に嵌合した状態では、クランプ部4の後端部47に面する。スプリング28は、スプリング押し20の受圧部25とクランプ部4の後端部47(受圧部)との間に挟まれるように配置されている。スプリング28は、フェルール3の接合端面32に他のコネクタフェルール等から押圧力が加えられたときに、クランプ部付きフェルール30をコネクタ本体1の先端方向(図1の左側)に付勢し、フェルール間に押圧力を付与する。
図4に示すように、ピボット22,22は、短円柱状の突起であり、スプリング押し20の側部外面に互いに対向するように設けられている。
スライド溝23は、スプリング押し20をハウジング本体10に固定した状態でハウジング本体10のレール16と連通されるように配置されている。スライド溝23の両側は、先端が互いに内方に屈曲した屈曲壁23a,23aとなっており、これら屈曲壁23a,23aの間にスライド部17を嵌合して、スライド部17のスライド方向とは異なる方向(ここでは図1の下側)に脱落しないようになっている。また、スライド溝23には、スライド部17の長穴17cの狭窄部17dに嵌合しうる凸部23bを有する。スライド部17は、狭窄部17dを凸部23bに嵌合させることによりスプリング押し20にしっかりと固定され、図2に示すように、コネクタ本体1の後端側に大きく突出した姿勢に維持できる。
光ファイバ挿入穴24は、スプリング押し20の受圧部25側と後端面27側を貫通しており、スプリング押し20をハウジング本体10に嵌合させた状態でクランプ部収納部15の開口15bと連通するようになっている。図1に示すように、光ファイバ挿入穴24は、後端面27からクランプ部4のテーパ穴45bに向けて縮径したテーパ穴となっている。光ファイバ挿入穴24は、コネクタ本体1の後端に面しており、光ファイバ挿入穴24が上述のようなテーパ穴となっていることにより、光ファイバのクランプ部4への挿入が容易になる。
図5,図6に示すように、保護部6は、一対の互いに対向する側壁62,62と、これら側壁62,62を橋絡する橋絡壁61とにより断面略コ字状に形成されている。それぞれの側壁62の一端側にはコネクタ本体1のピボット22に嵌合可能なピボット穴64が設けられており、各側壁62の前記一端と対向する他端側には、引留め具5の両側に突設された嵌合突起56と嵌合可能な嵌合穴65が形成されている。保護部6のピボット穴64とは反対側の端部には、切欠63aを有する端部壁63が設けられている。
図2に示すように、橋絡壁61の内面側には、保護部6を引留め溝53に被せた時に引留め溝53に進入して外皮F3を保護部6の側から押さえ込む押さえ突起66が突設されている。
図2,図7,図8に示すように、引留め具5は、底壁部51と、該底壁部51の両側縁から互いに対向するように設けられた一対の側壁部52,52と、底壁部51の側壁部52とは反対の側(図7の下側)に設けられた一対の屈曲壁59,59とを有する。
図7,図8に示すように、引留め具5の両側部には、保護部6に形成された嵌合穴65(後述)と嵌合可能な一対の嵌合突起56,56が突設されている。
両側壁部52,52の間には断面コ字状(図7では上向きに開いている)の引留め溝53が形成されている。このコ字状の引留め溝53が開いた開口部は、光ファイバケーブルFを引留め溝53に挿入するための挿入口54となっている。
引留め溝53の内面両側には、光ファイバケーブルFの外皮F3に食い込んで該光ファイバケーブルFを把持する鬼目状の突起53aが複数対突設されている。このため、光ファイバケーブルFの外皮F3が被覆された部分を引留め溝53に嵌め込むことによって、光ファイバケーブルFを引留め溝53に収容し引き留めることができる。突起53aの食い込みによる光ファイバFの引き抜きに対する耐久性は、5kgf以上が好ましい。
引留め溝53は、コネクタ本体1に対して押し込まれる際に該コネクタ本体1に向かい合う前端側である前記引留め具5の先端側(図2,図8の左側)に、両側壁部52,52から張り出した前端壁57を有する。前端壁57は、引留め溝53の幅方向(引留め溝53の延在方向に垂直な方向;図8の上下方向)の中央部に切欠状の隙間57aを有する。前端壁57の隙間57aの開口量は、光ファイバケーブルFの外皮F3は挿通できないが、光ファイバ心線F2の挿通には充分な大きさである。この前端壁57により、光ファイバケーブルFを引留め溝53に引き留めた際に、外皮F3の端部が引留め具5の先端側に突出することが防止される。
両屈曲壁59,59の間には、引留め溝53と反対側(図7では下向き)に開いた溝状の嵌合部(嵌合溝)58が形成されている。これら屈曲壁59,59および嵌合溝58には、スライド部17が嵌合できるようになっている。嵌合溝58は、引留め具5の前端側から当接部58aまでの間に設けられている。当接部58aは、嵌合溝58の長手方向に垂直な突き当たり部である。スライド部17を嵌合溝58に嵌合させて引留め具5をコネクタ本体1に向かって押し込んだときに、当接部58aがスライド部17のコネクタ本体1からの突出端17bに当接することにより、スライド部17は、コネクタ本体1のレール16に沿って押し込まれる。引留め具5が嵌合部58によってスライド部17と嵌合することにより、引留め具5のグラ付きや、引留め具5を引き戻す際に引留め具5がスライド部17から外れてしまうなどの不都合が抑制される。
次に、本形態例の光コネクタAを光ファイバケーブルFの先端部に組み立てる手順の一例を説明する。
まず、光ファイバケーブルFの先端部の外皮F3を除去して光ファイバ心線F2を露出させ、さらに光ファイバ心線F2の先端部の樹脂被覆を除去して裸光ファイバF1を露出させる。裸光ファイバF1および光ファイバ心線F2の長さは、クランプ部4において裸光ファイバF1が位置決め溝44に、光ファイバ心線F2の先端部が被覆収納溝45aに収納され、且つ、接続用光ファイバ34のフェルール3後端から突出した部分34bと裸光ファイバF1との端面間が適度な押圧力にて突き合わされるように調整する。特に、スライド部17の一端17aが突当て部16aに突き当たったときに光ファイバ心線F2が撓む(図3参照)ような長さに調整しておく。
光ファイバケーブルFの外皮F3を引留め具5の引留め溝53に嵌め込むことにより、光ファイバケーブルFを引留め具5に取り付ける。この際、光ファイバ心線F2は、引留め具5の前端壁57の切欠57aに挿通させておく。
なお、本形態例の光コネクタにおいては、引留め具5にはその前端壁57よりも前方に突出物が存在しないので、光ファイバケーブルFの先端部の外皮F3を除去して光ファイバ心線F2を露出させた状態で引留め具5に光ファイバケーブルFを装着し、その後に裸光ファイバF1の露出(光ファイバ心線F2の樹脂被覆の除去)や裸光ファイバF1および光ファイバ心線F2の長さの調整(切断など)を行う手順も可能である。この場合、前端壁57を基準にすることにより、光ファイバ心線F2および裸光ファイバF1の前端壁57からの突出長さを正確に調整しやすくなる。従って、光ファイバケーブルFの外皮F3の端部がきれいな切り口にならなくても、光ファイバ心線F2および裸光ファイバF1の長さが容易且つ確実に調整できる。
コネクタ本体1のクランプ部4には、基体41と蓋体42,43との間に楔(図示略)を差し入れておき、基体41と蓋体42,43との間を押し開いておく。また、保護部(連結部)6をコネクタ本体1に対して垂直に立て、退避位置6Bに配置しておく。保護部6が退避位置6Bにあるときには、引留め具5をスライド部17に当接させてコネクタ本体1に向かって押し込む際に引留め具5の移動が保護部6によって妨げられることがない。
図2,図10に示すように、光ファイバケーブルFを引留め溝53に引き留めた状態で引留め具5の当接部58aをコネクタ本体1の後端から突出したスライド部17の他端17bに当接させて押し込む。引留め具5の押し込みにより、スライド部17はレール16に沿ってスライドし、レール16に沿うスライド部17のスライドによって引留め具5が案内される。この結果、光ファイバケーブルFの裸光ファイバF1がクランプ部4内の接続用光ファイバ34に対して位置決めされ、裸光ファイバF1を光ファイバ挿入穴24からクランプ部4の位置決め溝44に正しく挿入することができる。さらにクランプ部4内で裸光ファイバF1は接続用光ファイバ34のフェルール3後端から突出した部分34bと突き合わされ、接続用光ファイバ34と光ファイバケーブルFとの光接続がなされる。
図3に示すように、スライド部17の一端17aがレール16末端の突当て部16aに突き当たるまで引留め具5を押し込むことにより、クランプ部4内で接続用光ファイバ34と裸光ファイバF1とを突き合わされ、光ファイバ心線F2が撓む。この結果、光ファイバ心線F2の弾性によって、光ファイバ34,Fの端面同士の当接力を確保することができる。
光ファイバ34,F同士の光接続を確認した後、楔(図示略)を除去して基体41と蓋体42,43との間を閉じる。すると、クランプ部4(詳しくは、バネ部材46)のクランプ力により、光ファイバ34b,F1が端面同士を突き合わせた状態で素子41,42,43間にクランプ保持され、両光ファイバ34,Fの光接続が維持される。
図1に示すように、引留め具5を引き戻して光ファイバ心線F2の撓みを緩め、保護部6を退避位置6Bから連結位置6Aに移動させ、引留め溝53の挿入口54側から引留め具5に被せる。引留め具5の嵌合突起56と保護部6の嵌合穴65を嵌合させることにより、引留め具5がコネクタ本体1に連結される。また、光ファイバケーブルFの外皮F3は、引留め具5の底壁部51と保護部6の押さえ突起66との間に挟み込まれ、固定される。
本形態例の光コネクタAでは、コネクタ本体1の後端部からスライド部17を突出させることにより、スライド部17がコネクタ本体1に対する引留め具5の押し込み方向を案内することができる。このため、コネクタ本体1に対する引留め具5の押し込みの際に裸光ファイバF1の端面がスプリング押し20の後端面27等に突き当たって損傷してしまうことが避けられる。
保護部6を引留め溝53に被せることにより、光ファイバケーブルFの引留め溝53からの脱落を防止することができる。このため、光コネクタAの組立時に光ファイバケーブルFの取り扱いが容易になり、光ファイバケーブルFと接続用光ファイバ34との光接続も、簡単な作業で確実に行うことができる。
なお、本発明は、前述した最良の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、各種変更が可能である。
前記実施の形態では、円筒状のフェルールを有する光コネクタの場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば略直方体状のフェルールを有する光コネクタにも適用可能である。
クランプ部の構成は、光ファイバを調心して端面同士の突き合わせ接続をクランプ保持する構成のものであれば、構造や形状は特に限定されるものではない。例えば、素子の基体に対向する蓋体の個数は1個でも複数個でもよい。
本発明は、光ファイバ穴がフェルールに複数形成され、それぞれの光ファイバ穴に接続用光ファイバが内装された光コネクタに適用することもできる。この場合、クランプ部に設けられる位置決め溝などの調心機構は、少なくとも、接続用光ファイバの本数分設ければ、該光コネクタによってコネクタ成端される光ファイバのそれぞれを、調心機構によって接続用光ファイバと光接続させることができる。このような光コネクタとしては、例えば、フェルールがJIS C 5981等に規定のMT形光コネクタフェルール(MT:Mechanically Transferable)である光コネクタが例示される。
本発明は、例えば光ファイバネットワークを構築する接続作業において、作業現場等にて、光ドロップケーブルや光インドアケーブルの先端部に光コネクタを組み立てて用いるために利用することができる。
本発明の一形態例における光コネクタを示す縦断面図である。 図1の光コネクタにおいて、引留め具をコネクタ本体に向かって押し込む様子を示す縦断面図である。 図1の光コネクタにおいて、引留め具をコネクタ本体に向かって押し込み光ファイバ同士を突き合わせた状態を示す縦断面図である。 図1の光コネクタにおけるスプリング押しを示す斜視図である。 図1の光コネクタにおける保護部を示す斜視図である。 図1の光コネクタにおける保護部を示す縦断面図である。 図1の光コネクタにおける引留め具を示す斜視図である。 図1の光コネクタにおける引留め具を示す平面図である。 図1の光コネクタにおけるスライド部を示す斜視図である。 図1の光コネクタにおいて、引留め具をコネクタ本体に向かって押し込む様子を示す斜視図である。
符号の説明
A…光コネクタ、F…他の光ファイバ(光ファイバケーブル)、F3…他の光ファイバの外皮、1…コネクタ本体、3…フェルール、5…引留め具、6…連結部、6A…連結位置、6B…退避位置、16…レール(案内溝)、16a…突当て部、17…スライド部、17a…スライド部の一端、17b…スライド部の他端、32…接合端面、34…接続用光ファイバ、34b…接続用光ファイバのフェルール後端から突出した部分、53…引留め溝、54…引留め溝の挿入口、58…嵌合部(嵌合溝)、58a…引留め具の当接部。

Claims (5)

  1. フェルール(3)の接合端面(32)に対向する後端から突出するように前記フェルールに予め内装された接続用光ファイバ(34)を有するコネクタ本体(1)と、前記接続用光ファイバの前記フェルール後端から突出した部分(34b)と光接続される他の光ファイバ(F)を引き留める引留め溝(53)を有して前記コネクタ本体に対して着脱可能に連結可能な引留め具(5)とを備え、
    前記引留め具は前記他の光ファイバの外皮(F3)が被覆された部分を前記引留め溝の挿入口(54)から嵌め込むことによって前記他の光ファイバを引留め溝に収容するものであり、前記引留め具に前記他の光ファイバを引き留めた状態で該引留め具を前記コネクタ本体に連結することにより前記接続用光ファイバと前記他の光ファイバとの光接続がなされるように構成されており、
    前記コネクタ本体には、前記他の光ファイバの挿入方向に沿う該コネクタ本体の後端部からの突出量が可変なスライド部(17)が装着されており、前記引留め具の当接部(58a)を前記スライド部に当接させ該スライド部を前記コネクタ本体に対して押し込むことにより、前記他の光ファイバを前記接続用光ファイバに対して位置決めして突き合わせ接続できるようになっていることを特徴とする光コネクタ(A)。
  2. 前記コネクタ本体は、前記スライド部の前記他の光ファイバの挿入方向に対して突き当たる突当て部(16a)を有することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記コネクタ本体は、引留め具をスライド部に当接させてコネクタ本体に向かって押し込む際には引留め具の移動を妨げない退避位置(6B)に配置でき、かつ前記他の光ファイバを前記接続用光ファイバに突き合わせ接続した後には前記退避位置から移動させることで引留め具と連結されうる連結位置(6A)に移動可能な連結部(6)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ。
  4. 前記スライド部は長尺板状であり、前記コネクタ本体には前記スライド部をその長手方向に沿ってスライド可能に案内する溝状のレール(16)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光コネクタ。
  5. 前記引留め具は、前記スライド部の前記コネクタ本体のレールに挿入された側の端(17a)と反対側であるコネクタ本体から突出される側の端(17b)と嵌合可能な溝状の嵌合部(58)を有することを特徴とする請求項4に記載の光コネクタ。
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