JP3550368B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバ素線同士をフィジカルコンタクト接続させる光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバケーブルの接続方法の1つに、光ファイバ素線の端面同士を突合せて接続する、いわゆる、フィジカルコンタクト(Physical Contact:PC)接続と呼ばれているものがあり、この接続方法を用いた従来の光コネクタとしては、例えば、特開2000−19354号公報に開示されているものがある。この光コネクタは、図15〜17に示されているように、一対の光コネクタプラグ1,1’と、アダプタ2又はレセプタクル(図示せず)とから成り、前記光コネクタプラグ1は前記アダプタ2又は前記レセプタクルに嵌脱可能となっている。
【0003】
前記光コネクタプラグ1は、扁平な角筒状のハウジング3と、該ハウジング3内に摺動可能に設けられた整列部材4と、該整列部材4の基端側に設けられた固定部材5とを備え、前記整列部材4はねじりコイルばね6によって先端方向に付勢されている。前記整列部材4の先端部には壁部7が形成され、該壁部7には嵌合方向に沿って穿設された多数の細孔8が横一列に配設されている。該細孔8の内径はテープ状の光ファイバ9を構成する光ファイバ素線10の外径より僅かに大きく、前記細孔8に前記光ファイバ素線10の先端が遊挿可能となっている。また、前記壁部7の基端側の前記整列部材4上には、前記各細孔8の延長線上に細長い溝11が形成され、前記各溝11内に前記各光ファイバ素線10が収容可能となっている(便宜上、前記光ファイバ素線10及び溝11は、それらの一部のみを図示している)。
【0004】
前記固定部材5は、2組の第1クランプ部材12及び第2クランプ部材13から成り、該第1及び第2クランプ部材12,13は前記ハウジング3の基端部に形成された凹部14に嵌着されている。前記各第2クランプ部材13には、前記整列部材4の溝11の延長線上に溝15が形成され、該溝15内に前記各光ファイバ素線10が収容可能となっている。該光ファイバ素線10は前記第1クランプ部材12に接着固定され、前記第2クランプ部材13は前記光ファイバ素線10の接着固定部の保護のため、前記各第1クランプ部材12に接着固定されている。
【0005】
なお、前記光コネクタプラグ1’は、前記光コネクタプラグ1とほぼ同様の構成を有しているが、光ファイバ素線10’の長さは前記光ファイバ素線10の長さより僅かに短くなっている。
【0006】
また、前記アダプタ2は、フランジ16を介して接続される一対の角筒状のハウジング17と、該両ハウジング17の接続部に設けられたV溝基板保持部材18と、該V溝基板保持部材18上に設けられたV溝基板19と、該V溝基板19上に平行に配設された多数のマイクロスリーブ20と、前記各ハウジング17の外側に設けられた一対のロックばね21とから構成され、前記各ハウジング17には、両側面にそれぞれ係合凹部22が形成されている。また、前記各ロックばね21には、一端部において両側に折曲し、前記係合凹部22に係合する係合部23と、他端部において波形に湾曲したばね部24とが形成され、前記各ロックばね21は前記係合部23を支点に回動可能となっている。
【0007】
以下、一対の光コネクタプラグ1,1’を前記アダプタ2に嵌脱させる時の作用を説明する。
【0008】
先ず、前記光コネクタプラグ1’を前記アダプタ2に一方向側(図では左側)から挿入する。整列部材4’は、前記V溝基板保持部材18に当接し、ねじりコイルばね6’の反発力に抗しつつ前記ハウジング3内に押込まれ、前記各光ファイバ素線10’の先端部は、前記壁部7の先端面から突出し、それぞれ前記各マイクロスリーブ20内に挿入される。この状態で、前記ロックばね21を前記係合部23を支点に下方に回転させ、前記ハウジング3の基端部を前記ばね部24で押圧し、前記光コネクタプラグ1’と前記アダプタ2の嵌合状態をロックする。
【0009】
次に、前記光コネクタプラグ1を前記アダプタ2に他方向側(図では右側)から挿入し、上記した前記光コネクタプラグ1’の場合と同様の作用により、前記光コネクタプラグ1と前記アダプタ2の嵌合状態をロックする。この結果、前記各光ファイバ素線10の先端面は前記各光ファイバ素線10’の先端面に当接し、一方側の前記各光ファイバ素線10は、図17に示されているように、上方に湾曲し、前記各光ファイバ素線10,10’の接触圧は所定範囲内に保持される。
【0010】
また、前記各光コネクタプラグ1,1’を前記アダプタ2から取外すには、前記ロックばね21を前記係合部23を支点に上方に回転させ、前記ばね部24を前記ハウジング3の基端部から離脱させた後、前記各光コネクタプラグ1,1’をそれぞれ引抜く。前記整列部材4,4’と前記V溝基板保持部材18との当接状態が解除され、前記整列部材4,4’は前記ねじりコイルばね6の反発力により、前記ハウジング3に対して先端側に相対移動し、前記各光ファイバ素線10,10’の先端部は前記細孔8,8’内に収容された状態となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の光コネクタでは、前記整列部材4と前記固定部材5とがそれぞれ別個に設けられており、構成部品点数が多く、複雑な構造を成しているため、組立や製造に手間が掛かり、製品コストの低減化が図り難いといった問題があった。
【0012】
また、前記光コネクタプラグ1を前記アダプタ2又はレセプタクルに嵌脱させる時に、前記光ファイバ素線10の先端部が前記細孔8内を移動するようになっているので、前記光ファイバ素線10の先端部が前記細孔8の内面等に接触することにより損傷し、所望の光学的性能を確保できないおそれがあった。
【0013】
さらに、前記光ファイバ素線10は光の伝送方向に対して開放された状態で保持されているため、前記光コネクタプラグ1を前記アダプタ2又はレセプタクルに嵌脱する際に、前記光ファイバ素線10を伝送した高出力のレーザ光等が作業者の目に侵入するおそれがあり、作業環境上好ましくなかった。
【0014】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、構成部品点数を削減し、構造を簡素化し、製造コストの低減化を図り、また、光ファイバ素線の損傷を防止し、作業環境を改善することのできる光コネクタを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光コネクタプラグをアダプタ又はレセプタクルに嵌合させ、光ファイバ素線同士をフィジカルコンタクト接続させる光コネクタであって、前記光ファイバ素線を整列させる整列部と、該整列部より基端側で前記光ファイバ素線を整列且つ固定する整列固定部と、前記整列部より先端側に延出した底板とが一体成形された保持部材と、該保持部材が収容されるハウジングとを備え、前記整列部と前記整列固定部は、前記底板よりも高く形成されており、上面には前記光コネクタプラグと前記アダプタ又はレセプタクルとの嵌合方向に沿って前記光ファイバ素線を整列保持する溝が形成されており、且つ、前記整列部と前記整列固定部の間には、前記溝よりも深い逃げ溝が前記溝に直交する向きに形成されており、前記整列部の上方には、前記光ファイバ素線を上方へ湾曲可能とする空洞部が形成されており、前記整列固定部の上方は開放されており、前記整列固定部の溝に熱硬化性接着剤によって接着固定される前記光ファイバ素線を上方から閉塞する金属製の固定部材が設けられており、前記保持部材に保持される前記光ファイバ素線は、先端が前記整列部より先端側に片持ち梁状に延出するように前記保持部材に収容されており、前記保持部材は、前記嵌合方向に付勢された状態で前記ハウジング内に収容されていることを特徴とする。
【0016】
好ましくは、前記保持部材は、前記逃げ溝に対応する位置において前記光ファイバ素線の整列方向の開放幅が前記固定部材の幅よりも狭く、且つ、前記保持部材の上面よりも上方に突出する袖壁部が設けられている。
【0017】
また、前記底板の上方領域には嵌合する前記アダプタ又はレセプタクルの接続部材が収容され、該底板の先端部がハウジングよりも先端側に突出して、前記光ファイバ素線の位置出しをするための基準面となる。
【0018】
また、前記光コネクタプラグは、該光コネクタプラグの嵌脱方向に摺動可能な摺動部材を備え、該摺動部材の先端部には、前記保持部材の先端面を閉塞し、前記光ファイバ素線の先端部を保護する保護部材が設けられており、該保護部材は、前記光コネクタプラグと前記アダプタ又はレセプタクルとの嵌合時に、前記摺動部材とともに前記ハウジング内に引き込まれて収容される。
【0019】
さらにまた、前記光コネクタプラグは、外側に突出する爪部が形成され、内外方向に弾性変形可能な係止部を備え、前記アダプタ又はレセプタクルは、前記爪部が係止可能な被係止部を備え、前記光コネクタプラグを前記アダプタ又はレセプタクルに押込むと、前記爪部が前記被係止部に係止してロック状態となり、前記光コネクタプラグを前記アダプタ又はレセプタクルから引張ると、前記爪部が前記被係止部から外れ、ロック状態が解除されるようになっている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
図1から図12は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタを示しており、該光コネクタは、光コネクタプラグ31と、両端部側から前記光コネクタプラグ31が嵌脱可能なアダプタ32で構成されている。
【0024】
前記光コネクタプラグ31は、光ファイバ素線33の先端部分を保持する保持部材34と、該保持部材34の両側面を挟持するように設けられた挟持部材35と、前記保持部材34及び挟持部材35を収容するハウジング36と、該ハウジング36内で前記光コネクタプラグ31の嵌脱方向に摺動可能な摺動部材37とを備え、前記保持部材34は前記ハウジング36に対して着脱可能となっている。
【0025】
前記保持部材34は、台座部38と、前記光コネクタプラグ31の嵌脱方向に沿って前記台座部38の両側部に立設された側壁部39と、前記台座部38の下端部から先端側に水平に延出した底板40と、該底板40と平行を成し、庇状に延出した天板41とを備えている。前記台座部38は、前記底板40より一段高く形成され、その上面には前記光コネクタプラグ31の嵌脱方向に沿って所要数(例えば、16本)のV溝42が等間隔で形成されている。前記各V溝42は、図5に示すように、前記光ファイバ素線33の頂部tが前記V溝42の山部分mより僅かに上方に突出するように形成され、前記光ファイバ素線33は、先端部が前記台座部38より片持ち梁状に延出した状態で、前記V溝42に1本ずつ整列保持されるようになっている。また、前記台座部38の中央部分には前記各V溝42より深い逃げ溝43が前記V溝42に直交する向きに形成され、前記保持部材34内部の前記逃げ溝43より先端側には、空洞部85が形成されている。
さらに、前記逃げ溝43より基端側の前記台座部38(請求項中の「整列固定部」に対応。尚、前記逃げ溝43より先端側の前記台座部38は、請求項中の「整列部」に対応)には、前記V溝42を閉塞するように金属製の蓋板44が設けられ、該蓋板44と前記V溝42との間に熱硬化性接着剤を注入し、両部材42,44間で前記各光ファイバ素線33を挟持させ、前記蓋板44の外面を加熱することにより、前記各光ファイバ素線33及び光ファイバ被覆は整列状態で前記保持部材34に接着固定される。この時、例え、余分な接着剤が前記V溝42から先端側に流出したとしても、その接着剤は、前記逃げ溝43に流入するか、或いは、後述する第1袖壁部45により前記保持部材34の先端側部分への流入が阻止されるので、前記各光ファイバ素線33が前記逃げ溝43より先端側の前記V溝42で接着固定されるおそれはない。また、前記光ファイバ素線33の先端は前記保持部材34の先端より所定長、突出して前記台座部38に整列且つ固定されるようになっている。
【0026】
前記側壁部39は前記台座部38より基端側に延出し、その基端部分45は先端部分46より拡幅されている。該先端部分46には、その外面に先端側から係合溝47が形成され、内面の前記逃げ溝43に対応する位置には第1袖壁部48が突設されている。また、前記基端部分45には、その外面に矩形状の凹部49が形成され、内面の前記台座部38の基端部に対応する位置には第2袖壁部50が突設されている。
【0027】
前記挟持部材35は、基端側に設けられたトレンチ状のケーブル支持部51と、該ケーブル支持部51の両側壁部からそれぞれ先端方向に延出する一対の係止部52とを備えている。また、前記ケーブル支持部51と係止部52の間にはフランジ部53が形成され、該フランジ部53の内側は切欠され、当接部88が形成されている。前記係止部52は薄板状を成し、内面には段差部54が形成され、該段差部54より先端側部分55の厚みは基端側部分56より薄く、内外方向に容易に弾性変形可能になっている。前記先端側部分55の先端側外面及び前記基端側部分56の先端側内面には、それぞれ第1爪部57、第2爪部58が突設され、該第1及び第2爪部57,58は、それぞれ先端面が傾斜し、先細楔形状を成している。前記第2爪部58は、前記保持部材34の凹部49に係合し、前記挟持部材35は前記保持部材34に対して前記光コネクタプラグ31の嵌脱方向に遊動可能となっている。また、前記保持部材34の第2袖壁部50と前記挟持部材35の当接部88の間にはスプリング59が介装され、これにより、前記保持部材34は、前記挟持部材35に対して先端方向に付勢され、前記保持部材34の先端は前記ハウジング36の先端より先端側に突出している。
【0028】
前記ハウジング36は角筒状を成し、その底板60の先端部は両側壁61に沿って細長に切欠されている。前記ハウジング36の天板62は先端部が前記底板60の先端部より基端側に後退しており、前記天板62には、先端側から切欠部63が形成されていると共に前記各側壁61に沿ってそれぞれスリット孔64が形成されている。該スリット孔64より基端側の前記天板62の内面には、前記光コネクタプラグ31の嵌脱方向に直交する向きで受部65が突設されている。前記各側壁61にはそれぞれ、矩形状の嵌設孔66が穿設され、前記第1爪部57は、前記嵌設孔66に嵌設し、その先端が前記ハウジング36から外側に突出するようになっている。また、前記各側壁61には、前記嵌設孔66の基端側に凹状に湾曲した把持部67が形成され、該把持部67の基端部内側には溝部89が形成され、該溝部89に前記フランジ部53が遊嵌可能となっている。そして、前記各側壁61の内面上部には前記スリット孔64に対応するように庇部91が形成され、該庇部91の基端部は前記受部65と一体になっている。さらに、前記ハウジング36の基端側にはブーツ部90が形成され、該ブーツ部90に前記ケーブル支持部51が収容されるようになっている。
【0029】
前記摺動部材37は、前記ハウジング36の天板41と前記庇部91との間に挿入された摺動部69と、該摺動部69の先端部を支点として回動可能に設けられた保護部材70とを備えている。前記摺動部69は矩形平板状を成し、その先端部外面には前記光コネクタプラグ31の嵌脱方向に直交する向きで突条部71が突設され、前記各スリット孔64に対応する位置にそれぞれ突部72が形成されている。また、前記摺動部69には、基端側からスリット溝73が形成され、該スリット溝73と前記ハウジング36の受部65の間に小型スプリング74が介装され、前記摺動部69は前記小型スプリング74により先端側に付勢されている。前記保護部材70は金属板製で、先端部は内側に僅かに屈曲し、コイルばね75により下方に付勢され、前記保持部材34の先端面を閉塞するようになっている。
【0030】
図6及び7に示されているように、前記アダプタ32は、角筒状のハウジング76と、該ハウジング76内の中央部に設けられたブロック状の接続部材77とを備え、該接続部材77には所要数(例えば、16個)の細孔78が横一列に穿設されている。前記ハウジング76の両側壁79には、それぞれ2箇所ずつ矩形状の係止孔80が穿設され、該係止孔80は前記嵌設孔66に対応して配置されている。前記ハウジング76の内部には、前記接続部材77より一端部側の天板内面及び他端部側の底板内面にそれぞれ凸部81が形成されていると共に各側壁79にそれぞれ平行に内壁82が立設されている。該各内壁82にはそれぞれ、中央部から前記アダプタ32の両端部方向へ延出するガイド片83が形成され、前記各内壁82の内側には前記光コネクタプラグ31の嵌脱方向に係合凸部84が形成され、該係合凸部84は前記保持部材34の係合溝47に係合可能となっている。
【0031】
上記したように、前記保持部材34は、前記挟持部材35、ハウジング36及び摺動部材37に対して、着脱可能に設けることができ、保持する前記光ファイバ素線33の本数が異なる等、他のタイプの保持部材と交換する場合には、異なる保持部材に取り替えることで、前記挟持部材35、ハウジング36及び摺動部材37を共有利用することができる。なお、前記保持部材34は、前記台座部38と、底板40、前記側壁部39及び天板41との2部品に分割し、前記逃げ溝43の両側に鉛直溝部を形成させ、該各鉛直溝部に前記第1袖壁部48が嵌脱可能なように構成させてもよい。この場合、前記第1袖壁部48を前記鉛直溝部に嵌合させることにより、前記逃げ溝43を基準として前記台座部38を底板40、前記側壁部39及び天板41に対して正確に位置決めできるので、前記台座部38を他のタイプのものに交換した場合でも、両者間の相対位置関係を常に一定に保持することができる。
【0032】
次に、図8〜12により、前記光コネクタプラグ31を前記アダプタ32に嵌脱させる時の作用を説明する。
【0033】
前記光コネクタプラグ31を前記アダプタ32に嵌合する場合、まず、前記ハウジング36の把持部67を把持し、前記光コネクタプラグ31を一方向側(図8〜10の右側)から前記アダプタ32に挿入する。前記各ガイド片83の係合凸部84は、図8(a)に示されているように、それぞれ前記保持部材34の係合溝47に係合し、また、前記摺動部材37の突条部71は、図8(b)に示されているように、前記アダプタ32の凸部81に当接し、以降、前記摺動部69の嵌合方向への動きが拘束される。
【0034】
図9に示されているように、前記光コネクタプラグ31を前記アダプタ32にさらに押込むと、図9(a)のように、前記第1爪部57の先端面が前記アダプタ32の一端部に当接し、前記係止部52の先端側部分55は内側に弾性変形する。前記第1爪部57の先端面が傾斜していると共に前記先端側部分55が前記基端側部分56より薄くなっているので、前記係止部52の内側への弾性変形は容易且つ円滑に行われる。また、前記摺動部69は、上述したように、前記突部81によって嵌合方向への動きが拘束されているので、前記小型スプリング74の反発力に抗しつつ、前記保持部材34、挟持部材35及びハウジング36に対し、反嵌合方向に相対的に摺動する。この摺動部69の摺動動作に伴い、前記保護部材70は、図9(b)に示されているように、前記コイルばね75の反発力に抗しつつ、前記保持部材34の先端部により前記天板41上に押し上げられ、前記保持部材34の先端面は開放され、前記光ファイバ素線33は露出状態となる。
【0035】
図10に示されているように、引き続き、前記光コネクタプラグ31を前記アダプタ32に押込むと、図10(a)のように、前記係止部52は元の状態に戻り、前記各第1爪部57は前記アダプタ32の係止孔80にそれぞれ係止し、前記光コネクタプラグ31は前記アダプタ32にロックされた状態となる。また、前記摺動部69は、前記小型スプリング74の反発力に抗しつつ、さらに摺動し、前記突条部71は前記切欠部63に嵌設する。そして、前記各光ファイバ素線33の先端部は前記接続部材77の各細孔78に挿入され、前記保持部材34は、前記底板40と前記天板41とで前記接続部材77を挟持することにより、前記接続部材77に固定される。
【0036】
図8〜10には図示されていないが、上述した作用と同様の作用により、前記アダプタ32の他方側(図8〜10の左側)部分86にも、別の光コネクタプラグが挿入される。この結果、前記各光ファイバ素線33は、互いに端面接触し、図10(b)に示されているように、前記空洞部85で上方に湾曲する。この時、前記保持部材34の先端部は、前記ハウジング36より先端側に突出しているため、互いに端面同士で接触し、前記スプリング59の反発力によりその接触圧は所定値に保持される。また、前記光ファイバ素線33の先端は前記保持部材34の先端より所定長、突出して前記保持部材34に整列且つ固定されているため、前記各光ファイバ素線33同士の接触圧は所定範囲内に確実に保たれる。したがって、前記保持部材34の先端面は光ファイバ素線33の位置出しをするための「光学基準面」として機能する。
【0037】
また、前記各光コネクタプラグ31を前記アダプタ32から抜脱する場合には、図12(a)の嵌合状態において、前記把持部67を把持し、前記ハウジング36を反嵌合方向に引張る。図12(b)に示されているように、前記嵌設孔66の先端側を臨む端部68が前記第1爪部57の先端傾斜面87に当接し、前記係止部52に内側方向の力が作用するため、前記係止部52は内側に弾性変形する。さらに、前記ハウジング36を引張ると、図12(c)に示されているように、前記第1爪部57は前記係止孔80から外れ、前記光コネクタプラグ31と前記アダプタ32のロック状態は解除される。以降、上述の嵌合時の作用と逆の作用により、前記摺動部材37は嵌合方向に相対的に摺動し、前記保護部材70が前記保持部材34の先端面を閉塞した状態で、前記光コネクタプラグ31は前記アダプタ32から抜脱される。
【0038】
このように、前記光コネクタプラグ31は前記アダプタ32に対して、押込動作をするだけでロックされ、また、引張り動作をするだけでロック解除されるようになっているので、前記光コネクタプラグ31の嵌脱作業は著しく簡素化される。
【0039】
次に、図13及び14を参照しつつ、本発明の第2の実施の形態に係る光コネクタを説明する。なお、説明の簡略化のため、上述した第1の実施の形態と同等の構成については、図中、同符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0040】
本実施の形態に係る光コネクタは、前述した光コネクタプラグ31の保持部材34のみから成る光コネクタプラグ101と、両端部側から前記光コネクタプラグ101が嵌脱可能なアダプタ102とから構成され、前記光コネクタプラグ101には、テープ状の光ファイバ103を構成する光ファイバ素線104が整列且つ固定されている。前記保持部材34は、前記光ファイバ素線104を整列させる機能と、該光ファイバ素線104を固定させる機能とを備えているので、単体で前記光コネクタプラグ101を構成することができる。
【0041】
前記アダプタ102は、トレンチ状のハウジング105と、該ハウジング105に回動可能に設けられた一対のロック部材106と、前記ハウジング105の中央部に設けられたブロック状の接続部材107とから構成され、該接続部材107には所要数(例えば、16個)の細孔108が横一列に穿設されている。前記ハウジング105の両側壁109の内面には、それぞれ係合凸部110が突設され、該係合凸部110は前記光コネクタプラグ101の係合溝47(図4参照)に係合可能となっている。また、前記各側壁109の外面中央側には、凸部111が形成され、該凸部111の両側にそれぞれボス部112が突設されている。前記ロック部材106は金属板製であり、一端部において両側に折曲した支持部113と、他端部において波形に湾曲したばね部114とを備えている。前記支持部113の先端部は前記ボス部112に嵌設し、前記ロック部材106は前記ボス部112を支点に回動可能となっている。
【0042】
次に、前記光コネクタプラグ101を前記アダプタ102に嵌脱させる時の作用を説明する。
【0043】
前記光コネクタプラグ101を前記アダプタ102に嵌合する場合、前記アダプタ102のロック部材106を前記ボス部112を支点として上方に回転させ、前記光コネクタプラグ101を一方向側(例えば、図13及び14の右側)から前記アダプタ102に挿入する。この時、前記ロック部材106は前記凸部111により過度の回転が規制されるようになっているので、たとえ、両方のロック部材106を同時に上方に回転させたとしても、該ロック部材106同士が衝突することにより損傷等することはない。また、前記光プラグコネクタ101の前記アダプタ102への挿入に伴い、前記アダプタ102の係合凸部110は、前記光コネクタプラグ101の係合溝47(図4参照)に係合し、前記光ファイバ素線104の先端部は前記接続部材107の各細孔108に挿入され、さらに、前記光コネクタプラグ101は、底板40と前記天板41により前記接続部材107を挟持することにより、前記接続部材107に固定される。その後、前記ロック部材106を下方に回転させ、前記光コネクタプラグ101の基端部を前記ばね部114で押圧させ、前記光コネクタプラグ101と前記アダプタ102の嵌合状態をロックさせる。
【0044】
また、上述した作用と同様の作用により、前記アダプタ102の他方側(図13及び14の左側)部分115にも、別の光コネクタプラグ101’が挿入される。この結果、前記各光ファイバ素線33,33’は、互いに端面接触し、図13に示されているように、前記光ファイバ素線33は空洞部85で上方に湾曲する。この時、前記光ファイバ素線33の先端は前記光コネクタプラグ101の先端より所定長、突出して整列且つ固定されているため、前記各光ファイバ素線33,33’同士の接触圧は所定範囲内に確実に保持される。
【0045】
前記光コネクタプラグ101を前記アダプタ102から抜脱する場合には、まず、前記ロック部材106を前記ボス部112を支点に上方に回転させ、前記ばね部114を前記光コネクタプラグ101の基端部から離脱させ、前記光コネクタプラグ101と前記アダプタ102のロック状態を解除させる。そして、前記光コネクタプラグ101を反嵌合方向に引抜くと、前記光コネクタプラグ31は前記アダプタ32から抜脱される。
【0046】
なお、上記した実施の形態においては、前記光コネクタプラグ31,101を前記アダプタ32,102に嵌脱させる場合について説明しているが、該アダプタ32,102の代わりにレセプタクルを使用してもよい。この場合には、レセプタクルの嵌合部に前記細孔108を有する接続部材107を設け、ハウジングにプラグとの係止手段を設けることができる。また、前記保持部材34をレセプタクル側に設け、プラグ側に前記接続部材107を設けてもよい。
【0047】
さらにまた、本発明は、光コネクタを並列で多数連設させた多極コネクタにおいて実施可能であることは言う迄もない。
【0048】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、光ファイバ素線の整列部と、光ファイバ素線の整列固定部とが一体化されているため、構成部品点数が削減され、構造が簡素化される。従って、光コネクタの組立や製造が容易となり、製造コストの低減化が可能となる。
【0049】
また、V溝と蓋板とで光ファイバ素線を挟持させることにより、光ファイバ素線を保持部材に整列且つ固定できるので、光ファイバ素線の保持部材への取付作業が簡略化できる。
【0050】
さらに、光ファイバ素線を整列固定部に接着固定する場合に、接着剤がはみ出たとしても、整列固定部より先端側に溝部が形成されているので、溝部より先端側の整列部に接着剤が流入するおそれがなく、整列部で光ファイバ素線が接着固定されるおそれはない。従って、光ファイバ素線同士が接触する時には、光コネクタが整列部近傍で適切に湾曲し、光ファイバ素線の端面接触圧を所定範囲内に確実に保持することができる。
【0051】
さらにまた、光コネクタプラグをアダプタ又はレセプタクルに挿入している間のみ、光ファイバ素線の先端が露出するように保護部材が設けられているので、光コネクタプラグの嵌脱作業時に、誤って光ファイバ素線を損傷等させることがなく、所望の光学的性能を確実に確保することができ、また、光ファイバ素線を伝送した高出力のレーザ光等が作業者の目に侵入するおそれがなく、作業環境を改善することができる等種々の優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における光コネクタプラグを示す縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における光コネクタプラグを示す部分横断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における保持部材を示す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における保持部材を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における保持部材のV溝を示す部分断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるアダプタを示す縦断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるアダプタを示す部分横断面図である。
【図8】(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの嵌合時の作用を示す部分横断面図であり、(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの嵌合時の作用を示す縦断面図である。
【図9】(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの嵌合時の作用を示す部分横断面図であり、(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの嵌合時の作用を示す縦断面図である。
【図10】(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの嵌合時の作用を示す部分横断面図であり、(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの嵌合時の作用を示す縦断面図である。
【図11】(a)は、本発明の第1の実施の形態における光コネクタプラグの嵌合前の状態を示す斜視図であり、(b)は、本発明の第1の実施の形態における光コネクタプラグの嵌合後の状態を示す斜視図である。
【図12】(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの抜脱時の係止部の作用を示す部分断面図であり、(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの抜脱時の係止部の作用を示す部分断面図であり、(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る光コネクタの抜脱時の係止部の作用を示す部分断面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る光コネクタを示す縦断面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるアダプタを示す斜視図である。
【図15】(a)は、従来例の光コネクタプラグの嵌合前の状態を示す斜視図であり、(b)は、従来例の光コネクタプラグの嵌合後の状態を示す斜視図である。
【図16】(a)は、従来例の光コネクタの嵌合前の状態を示す分解斜視図であり、(b)は、従来例の光コネクタの嵌合後の状態を示す斜視図である。
【図17】従来例の光コネクタの嵌合状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
31 光コネクタプラグ
32 アダプタ
33 光ファイバ素線
34 保持部材
36 ハウジング
37 摺動部材
42 V溝
43 逃げ溝
52 係止部
57 第1爪部
66 嵌設孔
70 保護部材
80 係止孔
101 光コネクタプラグ
102 アダプタ
104 光ファイバ素線

Claims (5)

  1. 光コネクタプラグをアダプタ又はレセプタクルに嵌合させ、光ファイバ素線同士をフィジカルコンタクト接続させる光コネクタであって、
    前記光ファイバ素線を整列させる整列部と、該整列部より基端側で前記光ファイバ素線を整列且つ固定する整列固定部と、前記整列部より先端側に延出した底板とが一体成形された保持部材と、該保持部材が収容されるハウジングとを備え、
    前記整列部と前記整列固定部は、前記底板よりも高く形成されており、上面には前記光コネクタプラグと前記アダプタ又はレセプタクルとの嵌合方向に沿って前記光ファイバ素線を整列保持する溝が形成されており、且つ、前記整列部と前記整列固定部の間には、前記溝よりも深い逃げ溝が前記溝に直交する向きに形成されており、
    前記整列部の上方には、前記光ファイバ素線を上方へ湾曲可能とする空洞部が形成されており、前記整列固定部の上方は開放されており、前記整列固定部の溝に熱硬化性接着剤によって接着固定される前記光ファイバ素線を上方から閉塞する金属製の固定部材が設けられており、
    前記保持部材に保持される前記光ファイバ素線は、先端が前記整列部より先端側に片持ち梁状に延出するように前記保持部材に収容されており、前記保持部材は、前記嵌合方向に付勢された状態で前記ハウジング内に収容されていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記保持部材は、前記逃げ溝に対応する位置において前記光ファイバ素線の整列方向の開放幅が前記固定部材の幅よりも狭く、且つ、前記保持部材の上面よりも上方に突出する袖壁部が設けられている請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記底板の上方領域には嵌合する前記アダプタ又はレセプタクルの接続部材が収容され、該底板の先端部がハウジングよりも先端側に突出して、前記光ファイバ素線の位置出しをするための基準面となることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
  4. 前記光コネクタプラグは、該光コネクタプラグの嵌脱方向に摺動可能な摺動部材を備え、該摺動部材の先端部には、前記保持部材の先端面を閉塞し、前記光ファイバ素線の先端部を保護する保護部材が設けられており、該保護部材は、前記光コネクタプラグと前記アダプタ又はレセプタクルとの嵌合時に、前記摺動部材とともに前記ハウジング内に引き込まれて収容される請求項1に記載の光コネクタ。
  5. 前記光コネクタプラグは、外側に突出する爪部が形成され、内外方向に弾性変形可能な係止部を備え、前記アダプタ又はレセプタクルは、前記爪部が係止可能な被係止部を備え、
    前記光コネクタプラグを前記アダプタ又はレセプタクルに押込むと、前記爪部が前記被係止部に係止してロック状態となり、
    前記光コネクタプラグを前記アダプタ又はレセプタクルから引張ると、前記爪部が前記被係止部から外れ、ロック状態が解除されるようになっている請求項3に記載の光コネクタ。
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