JP2010519575A - リモートグリップ光ファイバーコネクタ - Google Patents

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Abstract

光ファイバーコネクタは、レセプタクルと結合するように構成される外側ハウジングと、外側ハウジング内に配置された鍔体と、を備える。鍔体は、フェルールを鍔体の第1の部分内に受容しかつ固定する。フェルールは、軸を画定する中央孔を有する。フェルールは、中央孔の一部に配置されたファイバースタブを更に備え、ファイバースタブを更に有し、フェルールの端面に近接する第1の末端部を有する第1の光ファイバーと、フェルール内に終端する準備された第2の末端部と、を備える。鍔体は、第2の光ファイバーを把持する把持デバイスを格納するためのハウジング部分を有する第2の部分を更に有する。

Description

本発明は、光コネクタに向けられたものである。
電気通信工業の機械的な光ファイバーコネクタは既知である。例えば、LC、ST、FC及びSC光コネクタは、広く使用されている。
しかしながら、市販の光コネクタは、局外設備の現場設置に十分適合していない。典型的に、これらの種類のフェルールベースのコネクタを光ファイバーに実装するには接着剤が必要である。ファイバーをフェルールに固着させるプロセスは、現場で行うにはやっかいで手間を要する可能性がある。また、組立後の研摩は、職人が高度の技能を有していることを必要とする。
米国特許第5,337,390号明細書に記載されているもののようなリモートグリップ光ファイバーコネクタも既知である。これらコネクタは、光ファイバーを固定するために、接着剤ではなく機械的把持要素を採用している。
日本特許第3445479号明細書、日本特許出願第2004−210251号公報(国際公開第2006/019516号公報)及び同第2004−210357号公報(国際公開第2006/019515号公報)に記載されているようなハイブリッド光スプライスコネクタも既知である。しかしながら、これらのハイブリッドスプライスコネクタは、標準コネクタ形式に適合しておらず、現場において大幅なコネクタの区分組立を必要とする。コネクタの多数の小片の処理と方向付けは、不正確なコネクタ組立体をもたらす場合があり、性能の低下又はファイバーを損傷する機会が増える恐れがある。
工場で取り付け済みのファイバースタブを組み込んだファイバースタブも既知である。これらコネクタにおいて、スタブファイバーの後端は、フィールドファイバーに機械的に接続され、ファイバースタブの後端と終端処理されたファイバーの前端との間の隙間を充填するために屈折率整合ゲルが使用される。例えば、米国特許第5,909,528号明細書を参照のこと。屋外用途、特に幅広い温度変化を受ける可能性のある環境では、ゲルの屈折率は温度に応じて変化する場合があり、より多くの反射を引き起こす原因となり、したがってこうした特定用途におけるコネクタの性能を制限する。
米国特許第5,337,390号 日本特許第3445479号 国際公開第2006/019516号 国際公開第2006/019515号 米国特許第5,909,528号 日本特許出願公開第2004−317945号
別の代替案は、フィールドファイバーをファイバースタブに接続するための融着接続の使用を含む。例えば、日本特許出願公開第2004−317945号公報を参照のこと。融着接続は高価な融着接続装置を使用する必要がある。
本発明の第1の態様によると、光ファイバーコネクタは、外側ハウジングと、外側ハウジング内に配置された鍔体と、を備える。鍔体はフェルールを鍔体の第1の部分内に受容しかつ固定する。フェルールは、軸を画定する中央孔を有する。フェルールは、中央孔の一部内に配置されたファイバースタブを更に有し、ファイバースタブは、フェルールの端面に近接する第1の末端部を有する第1の光ファイバーと、フェルール内に終端する準備された第2の末端部と、を有する。鍔体は、第2の光ファイバーを把持する把持デバイスを格納するためのハウジング部分を有する第2の部分を更に有する。
別の態様において、把持デバイスは、第2の光ファイバーに軸方向に印加される接触力をもたらしかつ中央孔の内部の第1のファイバーの第2の末端部と光学的接触をもたらす。
別の態様において、把持デバイスは、把持要素と、把持要素を係合してその中に配置された第2の光ファイバーを固定するように構成された作動キャップと、を有する。一態様において、把持要素は、2つの要素脚部を連結するフォーカスヒンジを有する延性材料を含み、作動キャップは、作動と同時に鍔体の後方部分を係合するキャップ脚部に形成されたカム部分を有し、脚部のそれぞれは、異なる軸位置で形成されかつ軸に横断方向で方向付けされるスロットを更に有する。別の態様において、把持要素は、脚部の反対側の長手方向末端部分に位置された1つ以上の突起を更に有し、作動キャップの作動と同時に、第1の突起はフェルールの後方部分と接触し、第2の突起は作動キャップの一部と接触する。一態様において、接触力は、約45.3g(0.1ポンド)〜約181.4g(0.4ポンド)である。
別の態様において、作動キャップは、カバー部分と、2つの主要脚部と2つのバネ脚部を有する本体部分と、を有し、主要脚部は、その内側表面に配置され作動中にキャップが要素の上に押されたときに第2の光ファイバーの周囲で要素に係合しかつ要素をクランプするカムを有する。一態様において、主要脚部はそれぞれ、把持要素とフェルールとの間に配置された鍔体の保持壁部分と係合するための前肩部分を有する。作動中に、バネ脚部は鍔体の反対部分のカム表面と係合する。
別の態様において、フェルールは、フェルールの概ね軸上の中間位置で位置決めされて、フェルールの第1の部分の中央孔に接着剤を適用するための場所を提供する切抜き部分を有する。
別の態様において、フェルールは、概ね軸に横断方向で形成された、第1のファイバーの第2の末端部及び第2のファイバーの当接末端部の少なくとも一方に適用可能である洗浄材料及び研磨材料の少なくとも一方を受容するスロットを有する。一態様において、スロットは、軸に対して垂直から約5°〜10°の角度で方向付けされる。
別の態様において、フェルールは、概ね中央孔と交差しかつ横断方向で形成された、第1のファイバーの第2の末端部及び第2のファイバーの当接末端部の少なくとも一方に適用可能である洗浄材料及び研磨材料の少なくとも一方を受容する貫通孔を有する。
別の態様において、光ファイバーコネクタは、その中に配置可能なケーブルクランプ機構を有するケーブル保持部材を更に備える。一態様において、ケーブル保持部材は、本体と、保持クリップと、を更に有し、保持クリップは、ケーブル保持部材の本体の一部と係合しかつクランプ機構を固定するように構成され、クランプ機構は、ファイバーケーブルの外側部分をしっかりと保持するように構成された係合突起を有してその中に形成された第2の光ファイバーを格納する受容溝を有する。
別の態様において、コネクタは、プラグ型コネクタ及びソケット型コネクタの一方として構成される。一態様において、外側ハウジングは、レセプタクルと結合するように構成される。
本発明の別の態様によると、光ファイバーコネクタは、外側ハウジングと、外側ハウジング内に配置された鍔体と、を備える。鍔体は、可撓性の壁部分を有し、鍔体は、フェルールを鍔体の第1の部分に受容しかつ固定し、フェルールは、軸を画定する中央孔を有する。フェルールは、中央孔の一部に配置されたファイバースタブを更に有し、ファイバースタブは、フェルールの端面に近接する第1の末端部を有する第1の光ファイバーと、フェルール内に終端する準備された第2の末端部と、を備える。鍔体は、第2の光ファイバーを把持する把持デバイスを格納するためのハウジング部分を有する第2の部分を更に有し、第1及び第2のファイバーは、光ファイバーコネクタを、コネクタ連結部、コネクタアダプター及びコネクタソケットの1つに接続すると同時に光学的に連結される。
別の態様において、鍔体の可撓性の壁部分は、曲がった外側側壁(outer side walls)を備える。別の態様において、鍔体の可撓性の壁部分は、側壁の一部分を形成する弾性材料を含む
本発明の上記の概要は、本発明の各図示の実施形態又は全ての実施を説明しようとするものではない。以下に示す図面及び発明を実施するための形態は、これらの実施形態をより具体的に例示する。
添付図面を参照して本発明を更に説明する。
本発明の態様による例示の光コネクタの等角図。 図1の例示の光コネクタの切り取り等角図。 図1の例示の光コネクタのいくつかの構成要素の切り取り等角拡大図。 本発明の態様による把持要素の等角拡大図。 図4の把持要素の側面図。 図1の例示の光コネクタのいくつかの構成要素の側面図。 作動前の、本発明の態様の把持要素の拡大側面図。 作動後の、本発明の態様の把持要素の拡大側面図。 本発明の代替的態様による別の例示の光コネクタの側面図。 本発明の代替的態様による別の例示の光コネクタの側面図。 本発明の代替的態様による光コネクタのいくつかの構成要素の等角図。 本発明の代替的態様による光コネクタのいくつかの構成要素の等角図。 本発明の代替的態様による光コネクタのいくつかの構成要素の切り取り等角図。 本発明の代替的態様による光コネクタのいくつかの構成要素の側面図。 本発明の代替的態様による光コネクタの分解組立図。 本発明の別の代替的態様による例示のフェルールの平面図。 本発明の別の代替的態様による例示のフェルールの平面図。 本発明の別の代替的態様による例示のフェルールの等角図。 本発明の別の代替的態様による例示のフェルールの等角図。 本発明の別の代替的態様による別の例示のフェルールの等角図。 本発明の別の代替的態様による別の例示のフェルールの等角図。 本発明の別の代替的態様による別の例示の光コネクタの分解組立図。 本発明の別の代替的態様による、接続中の、別の例示の光コネクタの概略的平面図。 本発明の別の代替的態様による、接続中の、別の例示の光コネクタの概略的平面図。 本発明の別の代替的態様による、接続中の、別の例示の光コネクタの概略的平面図。
本発明は様々な変更例及び代替形状が可能であるが、その具体例を一例として図面に示すと共に詳細に説明する。しかしながら、その意図は、記述した特定の実施形態に本発明を限定することではないことを理解するべきである。逆に、添付の請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく、あらゆる変更、均等物及び代替物を含むことを意図している。
以下の発明を実施するための形態では、本明細書の一部を構成する添付の図面を参照し、本発明を実施することができる特定の実施形態を例として示す。この点に関して、「上」、「底」、「前」、「後」、「先」、「前方」、「垂下」などのような方向用語は、説明する図の方向に関して用いられている。本発明の実施形態の構成要素は多くの異なる方向に置かれ得るので、方向に関する用語は、説明のために使われるものであって、決して限定するものではない。他の実施形態を利用することもでき、また、構造的又は論理的な変更を、本発明の範囲から逸脱することなく行うことができることを理解すべきである。以下の詳細な説明は、したがって、限定的な意味で解釈されるべきではなく、また、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
本発明は、光コネクタを目的とする。具体的には、例示の実施形態の光コネクタは、コネクタが光接続されている間は、スタブファイバーとフィールドファイバーとが物理的接続状態に保持されるので、融着接続又は屈折率整合ゲルを必要としない、ファイバースタブ型コネクタを提供する。コネクタ構造体は、ファイバースタブに終端するフィールドファイバーに、制御された接触力をもたらす把持デバイスを有する。この接触力は幅広い温度変化にわたって維持され得る。例示のコネクタは、過度なフィールド研磨を必要とせずにフィールド成端され得る。
具体的には、以下の実施形態において示されるように、例示の光ファイバーコネクタは、レセプタクルと結合するように構成される外側ハウジングと、外側ハウジング内に配置された鍔体と、を備える。鍔体は、フェルールを鍔体の第1の部分に受容しかつ固定し、フェルールは、軸を画定する中央孔を有する。ファイバースタブは、第1の末端部がフェルールの端面に近接し、準備された第2の末端部がフェルール内に終端する状態で中央孔の一部内に配置される。鍔体は、中央孔の内部の第1のファイバーの第2の末端部と接触する軸方向に印加される接触力を第2光ファイバーにもたらす把持デバイスを格納することができる。
第1の例示の実施形態によると、図1に光ファイバーコネクタ100が、等角図で示されている。図2〜8は、光コネクタ100の様々な構成要素のより詳細な図である。
図1に示されるように、例示の光コネクタ100は、本体112と、本体112で設けられたフェルール114と、フェルール114でしっかりと支持される、所定の長さの組み込まれた光ファイバー(図2のファイバー117を参照)と、を有する。光コネクタ100はまた、フェルール114の近傍の本体112で設けられて、光ファイバーケーブル101からの終端処理されたファイバーフィールド光ファイバー116(図2を参照)をしっかりと支持する働きをする把持デバイス118を有する。ケーブル保持部材120は、本体での、把持デバイス118からフェルール114の反対側に設けられ、クランプ機構121を介して光ファイバーケーブル101を保持するように構成される。好ましい態様において、フィールドファイバー116は、突き合わせ連結部を通って、コネクタ100のフェルール114内のスタブファイバー117に接続される。以下に詳細に説明されるように、把持デバイスの構造体を通じてファイバー間の適切な接触力が維持されるので、接合部/スプライス位置に屈折率整合ゲルを必要としない。
本体112は、フェルール114が(接着剤又は締まり嵌めを介して)その中に固定される中空内筒又は鍔体125(図2及び6を参照)と、中空内筒125を軸方向に摺動可能に収容する中空の外側ハウジング124と、を有することができる。鍔体125及び外側ハウジング124は共に、金属及び他の好適な剛体の材料も利用できるが、ベクトラ(Vectra)のような好適なプラスチック材料から、例えば射出成形により一体形成され得る。鍔体125は、摺動可能であり、コネクタの本体内の鍔体後部128に作用する弾性要素、例えば弾性要素129の作用によって強制的に前方に保持され得る。あるいは、前方への力をもたらすためにバネ要素(図示せず)を利用することができる。好ましい態様において、外側ハウジング124は、レセプタクル、例えば、FASソケットレセプタクル又はFAソケットレセプタクル(共に、ミネソタ州セントポール(St.Paul)の3Mカンパニー(3M Company)から入手可能)によって受容されるように構成される。別の方法としては、光コネクタ100は、標準形式のレセプタクル、例えばSC、ST、FC及びLCコネクタ形式と結合するように構成され得る。本明細書の対象とする当分野の業者には明白であるように、本明細書に記載の光コネクタは、プラグ型コネクタ及びソケット型コネクタの両方で使用することができる。
鍔体125は、ファイバーの軸102と一致する中心軸を有する段付き管状部材で形成され得る。外径前側部分126及び外径後方部分128は、軸方向に互いに隣接して一体形成される。前側部分126の軸方向の前端は開口しており、フェルール114をしっかりと受容する第1の凹部が形成されている。
本体112の外側ハウジング124には、軸方向の前端(図では左端)で第1の空洞開口部146aが設けられる。外側ハウジング124の第1の空洞146aは、フェルール114を保持する鍔体125の前端126の領域を受容する。鍔体のハウジング領域内に配置されている把持デバイス118を受容するための開口部146bが更に設けられる。鍔体125は、把持要素142と、キャップ144と、を有することができる把持デバイス118を受容する開口部を有する。外側ハウジング124は、鍔体の開口部146bと整列されて、非作動位置から作動位置に移動させるためにキャップ144へのアクセスを可能にする開口部を有する。
把持デバイス118は、ハウジング領域内で浮くことができる。例えば、バネ要素が開口部の底部上でかつ開口部146bの後壁にぶつかって休止するように、要素142を開口部146中に保持するために、バネ要素(図示せず)を使用することができる。バネは、温度が変化するにつれて要素が膨張及び収縮させることもできる。鍔体の後方部分は、フェルールを適切な負荷レベルに端部荷重するためのコイルバネ(図示せず)を収容することができる。
光コネクタ100のフェルール114は、一般に、その中心軸に沿ってファイバー117を保持する精密孔又は貫通孔(ファイバー保持チャネルとも呼ばれる)が形成される管状部材であり、実質的に円筒形の外側表面を有する。中央孔又は貫通孔は、フィールドファイバー(ファイバー116)をガイドしかつ整列させてファイバー117と光接続を形成する。フェルール114には、軸方向内の一端で、中心軸に実質的に垂直な平面を広げる当接端面162が設けられる。中央孔は、一般に端面162上で中心とし、中心軸に沿ってまっすぐに延びる。好ましい態様において、フェルール端面162は先細にされる。また、中央孔は、端面162から反対側に先細りのガイド面164を有する(図3を参照)。フェルール114は、セラミック、ガラス、プラスチック又はその他の従来の材料から製造することができる。
フェルール114のファイバー保持チャネルは、チャネルの中に挿入されて、接着剤(図示せず)で固定される所定の長さのファイバー117(ファイバースタブとも呼ばれる)を有する。更に、フェルール114は、接着剤の適用をモニターするための場所を提供するフェルール切抜き部分又はスロット115(一般に中間位置に位置決めされた)を有することができる。他の実施形態において、フェルールスロットは、ファイバーの接合部の場所へのアクセス及びファイバー117及び116の当接末端部を洗浄するためのアクセスを提供することができる。
好ましい態様において、ファイバー117の所定の長さは、フェルールの長さより短い(例えば、図3を参照)。この態様において、光ファイバー117は仕上げられた(例えば、研磨された)端面を有し、仕上げプロセスは工場で行われる。一態様において、ファイバー117の第2(後部)の末端部は、ファイバーの縁部の鋭さを軽減するために工場で研磨され得る。例えば、従来の融着接続装置で提供されるもののような電気アークは、ファイバーの先端を融解し、丸い末端部を形成するために利用することができ、それにより鋭い縁部を取り除く。コアの起こりうるひずみを減少させながら、末端部面形状をよりよく制御するために、研磨材料による研磨と合わせてこの電気アーク技術を使用することができる。別の非接触法は、レーザーエネルギーを利用し、ファイバーの先端を切除/融解する。
ファイバー117(及びフィールドファイバー116)は、標準シングルモード又はマルチモード光ファイバー、例えばSMF 28(コーニング社(Corning Inc.)から入手可能)を備えることができる。代替的実施形態において、ファイバー117は、ガラス系のファイバーを更に保護するためにファイバーの外側クラッド上に配置された炭素コーティングを追加的に有することができる。
例示の態様において、ファイバー117は、以下のようにフェルール114内に固定され得る。接着剤がフェルールの中央孔に注入される。好ましくは、接着剤がフェルールの後方部分(即ち、把持デバイス118の最も近く)に流れ込まないように、接着剤はスロット115の前端(前端はフェルール端面に近い)で適用される。好ましい態様において、スロット115は、接着剤が、フェルールの把持デバイス側に向かって流れる可能性を減少させるのに役立つ、中央孔の表面までの奥行を有する。エポキシのような接着剤は、好ましくは、約−40℃〜約75℃の標準的なテレコーディア(Telcordia)規格326の範囲又は約−40℃〜約85℃の範囲のような、大きな温度変化に耐えるように設計されている。準備された(例えば、研磨された、丸くされた、勾配を付けられた、上記のように準備されたないしは別の従来の方法で準備された)第1末端部及び第2の末端部を有するファイバー117を、先細りの末端部164でフェルールの中央孔に挿入し、ファイバー117の一部がフェルール端面162を越えて突出するまで通す。ファイバー117の後端が所定量だけフェルールの中央孔内に位置決めされるまで、ファイバー117を前端から更に引っ張ることができる。次に、ファイバーは、注入された接着剤でフェルール内に固着される。フェルール端面162から突出しているファイバーの余剰長さは除去される。次に、露出したファイバー端面(フェルール端面の周囲に位置する)を、フェルール端面162とぴったり重ね、従来の研磨技術を用いて研磨する。こうして、フェルール114は、フェルール端面で研磨された端面と、フェルール内又はファイバーの接合部の位置119の周囲に位置された準備された第2の末端部と、を有するタブファイバーと、を有することができる(図3を参照)。
代替的態様(図示せず)において、ファイバー117及び116の当接末端部は、スロット115の領域内で互いに接触することができる。これに関し、簡単な方法でファイバーの接合部を目視検査することができる。
上記のように、光コネクタ100は、把持デバイスを更に有する。好ましい態様は、把持要素と、作動キャップと、を有する把持デバイス118を説明する。あるいは、把持デバイスは、特開平09−318836号公報に記載のような、現在当該産業において利用可能な従来の機械的接続の設計と同様の設計を有することができる。例えば、代替的態様において、把持デバイスは、ウェッジ作動される機械的把持要素を有することができる。本願明細書の本説明を提供された当分野の業者には明白であるように、その他のバリエーションを利用することができる。
好ましい態様において、光コネクタ100の把持デバイス118は、鍔体125の第2位の凹部内に配置されたファイバー固定又は把持要素142を備える。把持要素は、フィールド内で終端処理される光ファイバー(ここでは、フィールドファイバー116)を把持する。把持デバイス118は、ファイバー把持要素142を作動させるための作動キャップを有することもできる。好ましい態様において、把持要素142は、2つの脚部142b及び142c(図4を参照)を連結するフォーカスヒンジを有する延性材料シートを含み、そこに受容される従来のガラス光ファイバー(ファイバー116)のクランプ力を最適化するために、脚部の一方又は両方はファイバー把持チャネル(例えば、V字型(又は同様の)溝147(図5を参照))を有することができる。延性材料は、例えば、アルミニウム若しくは陽極処理したアルミ又は別の可鍛性材料であり得る。把持デバイス118により、フィールド技術者が、ファイバースタブ117で終端処理される光ファイバー116を遠隔(フェルールから)把持することが可能となる。フィールドファイバー116の、当接末端部近傍の外側外被及びバッファーコーティングは剥離される。好ましい態様において、ファイバー116の当接末端部はまた、現場ファイバークリーバー及び切断プロセスを用いて(平らに又は角度を付けて、勾配を有して又は有さずに)切断され得る。
更に、把持要素142は、要素脚部のそれぞれに形成された、ファイバー軸の方向に横断方向で方向付けされる2つの開口部又はスロットを有する。例えば、図4に示されるように、スロット143a及び143bは、脚部142cに形成される。同様の構成のスロットはまた、脚部142bに形成されてもよい。これらスロットは、好ましくは、要素142の前部又は後部に対して異なる長手方向の位置で位置決めされる。このように、スロットは、要素142によって軸方向に印加される異なるバネ力を生成することができる。例えば、図4に示されるように、第1のバネ梁145aは、要素142の前側部分(即ち、フェルールの最も近く)に設けられ、第2のバネ梁145bは、要素142の後方部分に設けられる。一態様において、バネ梁145aのバネ定数はバネ梁145bよりも弱い。スロット143a、143bは好ましくは、スロットがファイバーのガイド溝147を横切ることができるように形成される(図5を参照)。
把持要素142はまた、脚部の長手方向末端部分に位置された突起を有することができる。例えば、図4は、要素脚部142c上に形成された突起143c及び143dを示す。好ましい態様において、突起143cは、フェルール114の後方部分と接触することができ、突起143dは、作動キャップ144の一部分と接触することができる。この可撓性のある把持要素構造体は、ファイバー116とスタブファイバー117との間の十分な接触が維持されるように、適切な軸方向の力を分配することができる。
例示の実施形態において、把持デバイス118は、鍔体124の一部内に形成された固定式要素クレードル又はネストの中に実質的に固定されるように、鍔体125に実装可能である。作動キャップ144は、要素142がその中に挿入されたファイバー116を把持するように、把持要素142を係合するように構成される。キャップ144は、金属及び他の好適な材料も利用できるが、ポリマー材料から形成又は成型される。一態様において、キャップ144は要素142を形成するのと同じ材料から形成され得る。あるいは、少なくとも要素と同様の熱膨張係数(CTE)を有する材料を利用することができる。
図7は、フィールドファイバー116を把持する要素142の作動前の、例示の把持デバイス118の概略的側面図である。図8は、キャップ144によって要素142の作動後の把持デバイス118の概略的側面図である。この例示の態様において、作動手順はまた、要素142(及びその中に把持されたファイバー)をフェルールに向けて軸方向に移動させて、ファイバー116がスタブファイバー117と光学的に連結するための適切な接触力をもたらす。
操作中、キャップ144は開放位置(図7)から閉鎖位置に(図8において矢印103の方向に下向きに)移動するので、キャップ144の内部に位置する1つ以上のカムバーは、要素脚部142b及び142cを互いに対して付勢しながらこれらの上を摺動することができる。キャップ144によって要素脚部が互いに向かって移動されると、要素142に形成された溝147内に定置されたファイバー116のガラス部分が把持される。更に、キャップの脚部144b上に形成されたカム部分144aは、鍔体125の後方部分125aと接触し、脚部144bの別の部分は要素の突出部143dと接触する。キャップ144が更に下方に移動するにつれ、カム144aは、鍔体125の表面125bに係合する。突出部143cがフェルール114の一部に接触する際に、前方のバネ梁によって前進運動に対するいくらかの抵抗がもたらされる。(後方)バネ梁145bが(前方の)バネ梁145aのバネ力よりも強いバネ力をもたらすとき、要素142は、制御された力を受けて矢印102の方向に(フェルール114に向かって)付勢される。例えば、約45.3g(0.1ポンド)〜約181.4g(0.4ポンド)のバネの正味の力は、ファイバーの接合部に好適な予圧をもたらすことができる。図8に示されるように、ファイバー116の当接末端部116aは、フェルール114内をスタブファイバー117に向けて平行移動する。力は、フェルール114内のファイバー間に良好な光学的接触を生成しかつ維持する。更に、より高い温度では、この力はバネ梁145aにより吸収されるので、フェルール114は膨張して突起143cに対して作用することができる。また、鍔体は突起143dに対して作用することができるが、この力はバネ梁145aにより吸収され、正味の力は約45.3g(0.1ポンド)〜約181.4g(0.4ポンド)の好ましい範囲内に維持される。より低い温度では、フェルールは収縮するが、バネ梁145a及び145bは生成された隙間を埋め合わせすることができる。
図1を再度参照すると、コネクタ100は、ケーブル保持部材120を更に有する。ケーブル保持部材の後方部分は、光ファイバーケーブル101を受容するための受容溝を有することができる。好ましい態様において、光ファイバーケーブルは、この例示の態様では矩形形状である外側外被の中心位置に配置された従来の250μmを含むことができる。ケーブル保持部材は、フェルール内でスタブファイバー117に接合されるファイバー116上の軸ひずみを防止するために、光ファイバーケーブル101を固定することができる。ケーブル保持部材120の構造体及びクランプ機構121は、図15に示される実施形態に関して更に詳細に以下で説明される。
本発明の代替的態様が図9〜15に示され、図中、コネクタ200は(上記の把持デバイス118と比較して)代替的構造を有する把持デバイス218を有する。例示の光コネクタ200は、本体212と、本体212で設けられたフェルール214と、フェルール214でしっかりと支持された所定の長さのファイバースタブ217と、を有する。光コネクタ200はまた、光ファイバーケーブル201からの終端処理されたフィールド光ファイバー216(図15を参照)をしっかりと支持する把持デバイス218を有する。ケーブル保持部材220は、本体で、把持デバイス218からフェルール214の反対側で設けられ、クランプ機構221を介して光ファイバーケーブル201を保持するように構成される。好ましい態様において、フィールドファイバー216は、接合部の位置219における突き合わせ連結部を通って、コネクタ200のフェルール214内のスタブファイバー217に接合される。把持デバイスの構造体によってファイバー間の適切な接触力が維持されるので、接合部/スプライス位置で屈折率整合ゲルを必要としない。
本体212は、中空内筒又は鍔体225を有することができる(図12〜14を参照)。フェルール214は、接着剤又は締まり嵌めによって鍔体の前側部分内に固定されてもよい。中空の外側ハウジング224は、鍔体225を軸方向に摺動可能に収容する。鍔体225及び外側ハウジング224は共に、金属及び他の好適な剛体の材料も利用できるが、好適なプラスチック材料から、例えば射出成形により一体形成され得る。好ましい態様において、外側ハウジング224は、結合レセプタクル、例えば、FASソケットレセプタクル又はFAソケットレセプタクル(共にミネソタ州セントポール(St.Paul)の3Mカンパニー(3M Company)から入手可能)によって受容されるように構成される。あるいは、光コネクタ200は、標準形式のレセプタクル、例えばSC、ST、FC及びLCコネクタ形式と結合するように構成され得る。
鍔体225は、ファイバーの軸202と一致する中心軸を有する段付き管状部材を有することができる。鍔体225の前側部分226は、その軸方向の前端で開口しており、フェルール214をしっかりと受容する第1の凹部225aが形成されている。
本体212の外側ハウジング224には、軸方向の前端(図では左端)で第1の空洞開口部が設けられる。外側ハウジングの第1の空洞は、鍔体225の前端領域226を受容する。把持デバイス218を鍔体内に形成されたハウジング領域(図12の領域225bを参照)内に受容するための開口部246bが更に設けられる。
光コネクタ200のフェルール214は一般に、その中心軸に沿ってファイバー217を保持する精密孔又は貫通孔が形成された管状部材であり、実質的に円筒形の外側表面を有する。中央孔又は貫通孔は、フィールドファイバー(ファイバー216)をガイドしかつ整列させてスタブファイバー217と光接続を形成する。フェルール214には、軸方向の一端で中心軸に実質的に垂直な平面を広げる当接端面262が設けられ、精密孔は端面262の中心に開口部を有しかつ中心軸に沿ってまっすぐに延びる。好ましい態様において、フェルール端面262は角度が付けられている又は先細りである。フェルール214は、セラミック、ガラス、プラスチック又はその他の従来の材料から製造することができる。
更に、フェルール214は、ファイバースタブを固定するためにフェルールに接着剤が適用されるのをモニターするための場所を提供するフェルールスロット215を有することができる。スタブファイバー217は所定の長さを有し、接着剤(図示せず)により中央孔又は貫通孔内に固定される。コネクタ200に関して上述したように、光ファイバー217は、仕上げされた(例えば、研磨された)端面を有し、仕上げプロセスは工場で行われる。ファイバー217及び216は、標準シングルモード又はマルチモード光ファイバー、例えばSMF 28(コーニング社(Corning Inc.)から入手可能)を備えることができる。ファイバー217は、コネクタ100に関して上述したのと同じ又は同様のやり方でフェルール214内に固定され得る。こうして、フェルール214は、フェルール端面において研磨された端面と、フェルール214内のファイバーの接合部の位置219に位置する準備された第2の末端部と、を有するスタブファイバーを有することができる(図13を参照)。好ましい態様において、ファイバー216の当接末端部は、フィールドファイバークリーバー及び切断プロセスを用いて(平らに又は角度を付けて、勾配を有して又は有さずに)切断され得る。
好ましい態様において、光コネクタ200の把持デバイス218は、鍔体のハウジング領域225b内に配置されたファイバー固定又は把持要素242を備える。要素242は、スタブファイバー217に終端する光ファイバー216を把持する。把持デバイス218はまた、ファイバー把持要素242を作動させるための作動キャップ244を有する。好ましい態様において、把持要素242は、2つの脚部を連結するフォーカスヒンジを有する延性材料シートを備え、その中に受容される従来のガラス光ファイバー(ファイバー216)のクランプ力を最適化するために、脚部のそれぞれはファイバー把持チャネル(例えば、V字型(又は同様の)溝247(図13を参照))を有する。延性材料は、例えば、アルミニウム若しくは陽極酸化アルミ又は別の可鍛性材料であり得る。この例示の態様において、要素242は、異なる軸方向のバネ力を生成するためのスロットを有しない。例示の実施形態の要素242は、異なるバネ梁を生成するためにその中に形成されるスロットを有することを必要としないことに留意されたい。
作動キャップ244は、要素242が、その中に挿入されたファイバー216を把持するように、把持要素242を係合するように構成される。キャップ244は、金属及び他の好適な剛体材料も利用できるが、ポリマー材料から形成又は成型され得る。具体的には、作動キャップ244は、カバー部分244e(作動中は技術者又は作動装置が接触する)と、本体部分244fと、を有する。本体部分244fは、2つの主要脚部244c及び244dと、2つのバネ脚部244a及び244bと、を有する。主要脚部244c及び244dは、内側表面上に配置されたカムを有し、キャップが要素242の上に押されたときに、要素242の足を係合しかつクランプする。更に、主要脚部244c及び244dはそれぞれ、把持要素とフェルール214との間に配置された鍔体225の保持壁部分225dと係合するように設計された前肩部分(例えば、図12の肩部分244h及び244i)を有することができる。
バネ脚部244a及び244bは、鍔体225の後方部分のカム表面225aと係合するように構成される。この係合中、脚部244aと脚部244bの接触により生じたバネ力は、キャップ/要素を前方に付勢し、その中に把持されたフィールドファイバー216をフェルールに向けて付勢する。バネ脚部244a及び244b(前方への軸方向の力をもたらす)の構造体並びに主要脚部の肩部分244h及び244i(後方への軸方向の力をもたらす)は、終端後にファイバー216とスタブファイバー217との間の十分な接触がフェルール214の中で維持されるような、制御された全体の接触力をもたらすことができる。例えば、約45.3g(0.1ポンド)〜約181.4g(0.4ポンド)の予圧力は、ファイバー接合部のファイバー216に好適な予圧をもたらすことができる。
また、上記コネクタの設計は、上述のバネ脚部の作用を介して温度変動に対処することができる。バネは、温度変動幅の全てにわたって望ましい力をもたらすことができる。例えば、高温では、鍔体及びキャップ(又は把持デバイス218)は膨張し得るが、バネ脚部244a、244bは、鍔体の後方部分でカム表面225aと係合することができる。ここで、バネ脚部244a、244bは、カラー材料とキャップ材料との間の熱膨張係数不一致(CTE mismatch)にも関わらず、要素上で適切なバネ力を維持して良好なファイバー間の接触を維持することができる。同様に、カラー及びキャップが収縮する低温では、バネ力は形成された隙間を補償することができる。
図15を参照すると、コネクタ200は、本体と、蓋221aと、保持クリップ221bと、を有するケーブルクランプ機構221を有する、ケーブル保持部材220を更に有する。クリップ221bは、ケーブル保持部材220の本体の一部と係合するように構成され、その中にクランプ機構221を固定し、一方で蓋221aはケーブルを機構221内に捕捉し、クリップ221bによる係合の前に、ケーブル保持部材220内に摺動可能に移動することができる。クランプ機構221は、ケーブル201の外側部分をしっかりと保持するように構成された1つ以上の内壁上に形成された係合突起(リブ構造体又は歯など)を有する、その中に形成された受容溝を有する。1つの例示の態様において、突起は、横断面に鋸歯形状を有し、その頂部領域で、受容溝に受容された光ファイバーケーブル201の外装内に食い込み、光ファイバーケーブルを受容溝内に静的に保持するように配置されている。具体的には、上記方向付けを有する鋸歯形状内に複数個の係合突起を形成することにより、ケーブル保持部材220は、受容溝に受容された光ファイバーケーブルがコネクタから容易に引き出されるのを強力に防止することができる。
好ましい態様において、ケーブル保持部材220の中心軸はファイバー軸と一致する。部材220の本体は、本体212の外側本体部分224に摺動可能に係合するように構成され得る。全体的な保持は、ケーブル保持部材本体の切欠き部又は開口部232に係合する本体212のラッチ231のようなラッチ機構によって達成され得る。ケーブル保持部材220は、例えば射出成形によって好適なプラスチック材料から又は適切な剛体の材料から一体形成され得る。
例示の態様において、フィールドの終端プロセスは以下のように提供される。フィールドファイバー(例えば、ファイバー116、216)は、ケーブルクランプ組立体(例えば、120、220)の中に挿入され得る。ファイバー末端部は、切削、剥離及び例えば(平らな又は角度が付いた)切断によって準備され得る。次に、準備されたファイバー末端部は、作動させていない把持デバイスを通って、フィールドファイバーの端末部がファイバースタブ第2の末端部(例えば、117、217)に突き当たるまで鍔体/ハウジング内に挿入され、この間にファイバーの曲がりが作られてもよい。フィールドファイバーの把持を作動させるために、把持要素の作動キャップ(例えば、144、244)は、把持要素(例えば、142、242)上に押され得、ファイバースタブに十分接触するように、フィールドファイバーに適切な荷重が印加され得る。作動後、ファイバーの曲がりは解除することができ、ケーブルはケーブルクランプ組立体220によって適切な位置に保持され得る。
代替的実施形態において、代替的構造体を有する鍔体を使用することができる。例えば、鍔体は、フェルールが圧縮力にさらされると外側に曲がる、1つ以上の可撓性の外壁を有して設計され得る。この構造体は、ファイバースタブとフィールドファイバーとの間に更なる接触力をもたらすことができる。また、この構造体を利用して、コネクタを使用していないときにファイバーの接合部を光学的に切り離すためのセーフティ・インターロックを提供することができる。この代替的実施形態は以下により詳細に説明される。
更なる代替的実施形態において、本明細書に記載の例示のファイバーコネクタは、代替的なフェルール構造体を有することができる。例えば、図16〜19は、ファイバー317及び316の当接するファイバー末端部を研磨/洗浄するためのアクセススロット313を有するフェルール314の様々な図を示している。アクセススロット313は、鋸断(saw cut)で作製することができ、一般にフェルール314の中央孔に横断方向で方向付けされ得る。例えば、スロット313は、角度を付けて切断された/研磨されたファイバーを洗浄/研磨するために、小さな角度を付けて(例えば、ファイバー軸に対して垂直から約5°〜10°)方向付けされてもよい。この小さな角度は、反射機能を最適化するために用いることができる。好ましい態様において、スロット313はファイバー経路を完全に貫通し、幅約0.127mm(0.005インチ)〜約1.524mm(0.060インチ)を有することができる。フェルール314は、セラミック、ガラス、プラスチック又はその他の従来の材料から製造することができる。好ましい態様において、ファイバースロット313は、ファイバーの接合部319の位置で位置決めされ、ここでファイバー317とファイバー316は突き合わせ連結される。ファイバー317及び316は上記のファイバーと同じく又は同様に構成され得る。
具体的には、ファイバースタブ317は、上記のファイバー117と同様のやり方で取り付けることができる。フィールドファイバー316を挿入する前に、ストリップ形状の研磨又は洗浄材料360をスロット313内に定置することができ、フィールドファイバー316の当接末端部をフィールドファイバークリーバー及び切断プロセスを用いて(平らに又は角度を付けて、勾配を有して又は有さずに)切断することができる。次に、フィールドファイバーを、研磨又は洗浄材料360がファイバー317及び316の当接末端部の間に配置されたように挿入することができる。研磨又は洗浄材料360は、取り付け作業の間に、当接末端部が拾い上げることがあるくずを除去することができる。具体的には、当接するファイバー末端部は、研磨又は洗浄材料360の、ストリップを取り除くためのタブ部分を引っ張ることにより洗浄することができる。ストリップが取り除かれると、両方の当接するファイバー端面が接触する。把持デバイスは、研磨プロセスの前又は後に作動させることができる。好ましい態様において、研磨又は洗浄材料360は、研磨用リボンテープ及び/又はストリップ表面の片面又は両面上に配置されたその他の洗浄材料、例えば不織布材、糸くずのできない材料、研磨材、接着剤、アルコール又はHFC拭き取り用品を含むことができる。
更なる代替的実施形態において、代替的フェルール414が図20及び21に示される。ファイバーの接合部領域419へのアクセスが、一般にフェルールの中央孔に横断方向で配置された貫通孔413によって提供されること以外は、フェルール414は、フェルール314と同様に構成され得る。この態様に関連して使用される研磨又は洗浄材料は、貫通孔413を通って挿入しかつ除去することが可能な、ポリイミドの糸(例えば、ケブラー(Kevlar))のような糸状又はフロス様形状に形成され得る。
上述したように、代替的構造体は、コネクタを使用していないときに、スタブファイバーとフィールドファイバーとの間のファイバーの接合部が光学的に切り離されるようなセーフティ・インターロックを提供するために利用することができる。この代替的態様において、例示の光ファイバーコネクタ500が図22〜25に示されている。光コネクタ500は、レセプタクルと結合するように構成される。例えば、例示の光コネクタ500は、SC、ST、FC及びLCコネクタ形式を有するように構成され得る。
光ファイバーコネクタ500は、レセプタクルに受容されるように構成されるハウジングシェル512を有するコネクタ本体(例えば、SC連結部、SCアダプター又はSCソケット)と、シェル512の内部に格納されかつコネクタ500に構造的な支持を提供するバックボーン516と、を有することができる。更に、バックボーン516は、コネクタ内に配置された把持デバイスを作動させるためのアクセスをもたらすことのできる、少なくとも1つのアクセス開口部517を更に有する。バックボーン516は、ファイバーブート580に連結をもたらす実装構造体518を更に有することができ、これは光ファイバーを曲げに関連した応力損失から保護するため利用することができる。本発明の例示の実施形態によると、シェル512及びバックボーン516は、金属及び他の好適な剛体の材料も利用できるが、ポリマー材料から形成又は準備され得る。シェル512は、好ましくはスナップ嵌めを介してバックボーン516の外側表面に固定される。
コネクタ500は、コネクタハウジング内に配置されてその中に保持される鍔体520を更に有する。鍔体520は、把持デバイス540及びファイバーバッファークランプを格納することのできる多目的要素である。鍔体は、曲がった外壁又は側壁527などの可撓性の壁構造体も有する。曲がった側壁527は可撓性であり、フェルール532に軸方向の動きをもたらすことができ、これは鍔体の内部フランジ521aに対してしっかりと設置される。代替的態様において、鍔体の外壁は、可撓性をもたらすための対応材料を有するその部分を含むことができる。
鍔体は、バックボーン516内にいくつかの限定された軸の動きを有するよう構成され得る。例として、フェルール532が、例えばレセプタクルに挿入されるときに、鍔体520は、鍔体とバックボーンとの間に置かれるバネ555に対して抵抗をもたらすフランジとして使用できる肩525を有することができる。本発明の例示の実施形態によると、鍔体520は、金属及び他の好適な材料も利用できるが、ポリマー材料から形成又は成型され得る。例えば、鍔体520は、射出成型一体材料を含むことができる。鍔体に好適な材料は、本明細書に記載の参照により組み込まれる係属中の出願(代理人整理番号第62902US002号)に記載のように、温度安定性パラメータに従って選択することができる。
構造的に、鍔体520は、フェルール532を受容しかつ格納するための開口部を有する第1の末端部分521を有する。フェルール532は、セラミック、ガラス、プラスチック又は金属材料から形成することができ、挿入されて終端処理された光ファイバーを支持する。第1の例示の態様において、フェルール532は、セラミックフェルールである。フェルール532はスタブファイバー504(上記のスタブファイバー117及び217と同様)を有することができる。更に、フェルール532は、結合接着剤を適用しかつモニターするための第1のフェルールスロット(上記のスロット115及び215と同様)及び/又は(上記のスロット313又は貫通孔413と同様のやり方で構成された)第2のフェルールスロットを有することができる。スタブファイバー及びフィールドファイバーは、標準シングルモード又はマルチモード光ファイバー、例えばSMF 28(コーニング社(Corning Inc.)から入手可能)を備えることができる。フェルール532は、好ましくはフランジ部分521aとぴったり重ねて配置され、エポキシ又はその他の好適な接着剤を介して鍔体部分内に固定される。別の方法としては、フェルール532は、鍔体520の第1の末端部分521内に、フランジ部分521aに対して嵌め込まれて固定されるといったように摩擦嵌めされてもよい。
鍔体520は、把持デバイス540を鍔体520内に挿入することができる開口部522を提供するハウジング部分523を、鍔体520の中央空洞内に更に有する。例示の態様において、把持デバイス540は、要素542と、作動キャップ544と、を有することができる。ハウジング部分内に形成された固定式要素クレードル又はネスト543の中に実質的に固定されるように、把持要素542は、鍔体520のハウジング部分523内に実装可能である。要素542がクレードル又はネスト543内に定置されると、要素の一部分は、ハウジング部分523の後壁523aに対して位置決めされる。要素542の他の末端部は、バネアームのような弾性要素529に対して配置される。バネアーム529によってもたらされる軸方向の力は、操作の予想される温度範囲にわたる、コネクタ内の意図する力分布に基づいて選択することができる。
好ましい態様において、把持要素542は、その中に受容される従来のガラス光ファイバーのクランプ力を最適化するために、脚部の一方又は両方がファイバー把持チャンネル(例えば、V型、チャネル型若しくはU型溝54又は溝形状の混合)を含む、2つの脚を連結する焦点ヒンジを有する延性材料のシートを含む。1つの例示の実施形態において、要素は典型的には、1つの脚部内に1つのV溝と、2つ目の脚部内にチャネル溝と、を有し、3つの線接触領域をもたらす。延性材料は、例えばアルミニウム又はアルマイトであり得る。把持デバイス540は、フィールド技術者が、終端処理されている光ファイバーを、フェルールから遠隔把持することを可能とする。あるいは、把持デバイス540はウェッジ作動される機械的把持要素を有することができる。
要素542がその中に挿入されるフィールドファイバーを把持するように、キャップ544は、把持要素542と係合するように構成され得る。キャップは、金属及び他の好適な剛体材料も利用できるが、ポリマー材料から形成又は成型される。好ましい態様において、キャップ544は、要素542を形成する材料と同じ材料から形成することができる。あるいは、少なくとも要素と同様の熱膨張係数(CTE)を有する材料を利用することができる。また、キャップの寸法は、要素と完全に係合したときに、熱膨張又は収縮の間にキャップが要素542と共に軸方向に膨張/収縮することから制限を受けないように、ハウジング部分523内に制限を受けずに嵌め込まれるように設計される。
コネクタ500はまた、光ファイバーケーブル515のバッファー部分をクランプするように構成することができる鍔体のバッファークランプ部分526を有する。一態様において、バッファークランプ部分526は、バッファークランプをその構造体の一体化部分として含むよう構成され得る。例示の態様によると、バッファークランプ部分526は、標準光ファイバーバッファークラッディングをクランプするよう構成され得る。特定のバッファークランプ要素を作動させるために、コネクタ500は、バッファークランプ部分526の外側表面によって軸方向に摺動可能に受容される、作動スリーブ560を通って延びる開口部を有する作動スリーブ560を更に有する。更に、コネクタ/ファイバー境界面での鋭いファイバーの屈曲を防止するために、ブート580を利用することができる。
接続中、コネクタ500の構造体は、コネクタを使用していないときに、スタブファイバーとフィールドファイバーとの間のファイバーの接合部が光学的に切り離されるようなセーフティ・インターロックを提供することができる。より詳細には、図23〜25は、第2のコネクタ(単純化を目的としてフェルール590によって表わされている)と係合する前及び後の例示のコネクタ500の断面図を示す。
フィールドファイバー末端部は、例えば、切削、剥離及び(平らな又は角度が付いた)切断によって準備され得る。次に、準備されたファイバー末端部は、作動されていない把持デバイスを通って鍔体/ハウジングに挿入される。フィールドファイバーの端末部は、ファイバースタブの第2の末端部(例えば、117、217)に近接しているが接触せずに位置決めされる。把持要素の作動キャップ544は、把持要素542(例えば、142、242)の上に押されて、フィールドファイバーの把持を作動させることができる。更に、代替的態様において、ファイバーの当接端面が、光接続(初期接続又は後続接続のいずれか)の前に、研磨又は洗浄ストリップを用いて洗浄及び/又は研磨され得るように、フェルール532は、上記のフェルール314又はフェルール414のいずれかと同様に構成することができる。また、フィールドファイバーが把持デバイスを通ってフェルールに挿入されると、端末部は洗浄又は研磨ストリップと接触することができる。スタブファイバー504とフィールドファイバー505との間の空隙(洗浄/研磨ストリップの厚さに応じて約0.127mm(0.005インチ)〜約1.524mm(0.060インチ)の間)は、コネクタ500がレセプタクル内に結合するまでファイバーを光学的に切り離すために設けることができる。
結合する前、把持要素540は鍔体520内に実質的に固定される。図24に描かれているように、コネクタは、まず結合され、第2のコネクタのフェルール590は、境界面592でコネクタ500のフェルール532と接触する。この接触境界面で、第1のコネクタのスタブファイバー504及び第2のコネクタのファイバー506も接触して定置される。コネクタ500のバネ555は、コネクタ本体に好適な力を前もって加える。
図25において、フェルール532及び590は、ファイバー504及び506の先端が対応するフェルール端面とぴったり重なって維持された状態で、完全な接触力の状態におかれる。接触力のいくらかは、ファイバー506によってスタブファイバー504の端面に印加される。結合の残りの力はフェルール532の上を圧迫し、フェルール532に印加された力の一部は、鍔体520の側壁527に移動し、側壁527は矢印587の方向に外側に曲がる。加えて、バネ555は圧縮される。更に、フェルール532は後方にわずかに平行移動し、スタブファイバー504の第2の末端部をフィールドファイバー505と接触させ、こうして完全な光結合をもたらす。2つのコネクタが結合していないときは、ファイバー504と505との間に隙間が再形成され、これによりコネクタ500を通る多くの光の透過を防止する。
上記のように、本明細書に記載の例示の実施形態は、フィールド成端された光コネクタを提供することができる機構を有する光コネクタを提供する。上記の光コネクタは、ドロップケーブル及び/又はジャンパー等の多くの従来の光コネクタ用途に使用することができる。上記光コネクタは、機器空間でのファイバー分配ユニット、壁実装パッチパネル、ペデスタル内部、交差接続キャビネット若しくはクロージャ内部又は光ファイバー構造ケーブル用途の構内出口内部の光ファイバーネットワークの相互接続及び交差接続のための光ファイバーの終端処理(接続)にも利用することができる。上記に記載した光コネクタは、光機器内の光ファイバーの終端処理に使用されもてよい。更に、上記に記載した1つ以上の光コネクタが、別の用途に利用されてもよい。更に、上記のコネクタは温度変化により反応しにくく設計されており、したがって局外設備での用途のようなより広範囲の用途で利用することが可能である。
本明細書を検討すれば、本発明を適用可能な様々な変更例、同等のプロセス、多数の構造は本発明に関連する当業者には容易に明らかになろう。

Claims (19)

  1. 外側ハウジングと、
    該外側ハウジング内に配置された鍔体と、を備える光ファイバーコネクタであって、
    前記鍔体は、フェルールを前記鍔体の第1の部分内に受容しかつ固定し、該フェルールは、軸を画定する中央孔を有し、該フェルールは、該中央孔の一部内に配置されたファイバースタブを更に有し、該ファイバースタブは、前記フェルールの端面に近接する第1の末端部を有する第1の光ファイバーと、前記フェルール内に終端する準備された第2の末端部と、を備え、前記鍔体は、第2の光ファイバーを把持する把持デバイスを格納するためのハウジング部分を有する第2の部分を更に有する、光ファイバーコネクタ。
  2. 前記把持デバイスが、前記第2の光ファイバーに軸方向に印加される接触力をもたらしかつ前記中央孔の内部の前記第1のファイバーの前記第2の末端部との光学的接触をもたらす、請求項1に記載の光ファイバーコネクタ。
  3. 前記把持デバイスが、把持要素と、該把持要素を係合してその中に配置された第2の光ファイバーを固定するように構成された作動キャップと、を有する、請求項2に記載の光ファイバーコネクタ。
  4. 前記把持要素が、2つの要素脚部を連結するフォーカスヒンジを有する延性材料を含み、前記作動キャップが、作動と同時に前記鍔体の後方部分を係合するキャップ脚部に形成されたカム部分を有し、該脚部のそれぞれが、異なる軸位置で形成されかつ前記軸に横断方向で方向付けされるスロットを更に有し、前記把持要素が、前記脚部の反対側の長手方向末端部分に位置された1つ以上の突起を更に備え、前記作動キャップの作動と同時に、第1の突起が前記フェルールの後方部分と接触し、第2の突起が前記作動キャップの一部分と接触する、請求項3に記載の光ファイバーコネクタ。
  5. 接触力が、約45.3g(0.1ポンド)〜約181.4g(0.4ポンド)である、請求項4に記載の光ファイバーコネクタ。
  6. 前記作動キャップが、カバー部分と、2つの主要脚部及び2つのバネ脚部を有する本体部分と、を有し、前記主要脚部は、その内側表面に配置され作動中に前記キャップが前記要素の上に押されたときに前記第2の光ファイバーの周囲で前記要素に係合しかつ該要素をクランプするカムを有し、前記主要脚部がそれぞれ、前記把持要素と前記フェルールとの間に配置された前記鍔体の保持壁部分と係合するための前肩部分を有し、作動中に、前記バネ脚部が、前記鍔体の反対側部分のカム表面と係合する、請求項3に記載の光ファイバーコネクタ。
  7. 前記フェルールが、前記フェルールの概ね軸上の中間位置で位置決めされて、前記フェルールの第1の部分で前記中央孔に接着剤を適用するための場所を提供する切抜き部分を有する、請求項1に記載の光ファイバーコネクタ。
  8. 前記フェルールが、概ね前記軸に横断方向で形成された、前記第1のファイバーの前記第2の末端部及び前記第2のファイバーの当接末端部の少なくとも一方に適用可能である洗浄材料及び研磨材料の少なくとも一方を受容するスロットを有する、請求項1に記載の光ファイバーコネクタ。
  9. 前記スロットが、前記軸に対して垂直から約5°〜10°の角度で方向付けされる、請求項8に記載の光ファイバーコネクタ。
  10. 前記フェルールが、概ね前記中央孔と交差しかつ前記中央孔に横断方向で形成されて、前記第1のファイバーの前記第2の末端部及び前記第2のファイバーの当接末端部の少なくとも一方に適用可能である洗浄材料及び研磨材料の少なくとも一方を受容する貫通孔を有する、請求項1に記載の光ファイバーコネクタ。
  11. その中に配置可能なケーブルクランプ機構を有するケーブル保持部材を更に備える、請求項1に記載の光ファイバーコネクタ。
  12. 前記ケーブル保持部材が、本体と、保持クリップと、を更に有し、該保持クリップが、前記ケーブル保持部材の前記本体の一部と係合しかつ前記クランプ機構を固定するように構成され、前記クランプ機構が、ファイバーケーブルの前記外側部分をしっかりと保持するように構成された係合突起を有してその中に形成された前記第2の光ファイバーを格納する受容溝を備える、請求項11に記載の光ファイバーコネクタ。
  13. 前記コネクタが、プラグ型コネクタ及びソケット型コネクタの一方として構成される、請求項1に記載の光ファイバーコネクタ。
  14. 前記外側ハウジングが、レセプタクルと結合するように構成される、請求項1に記載の光ファイバーコネクタ。
  15. 外側ハウジングと、
    該外側ハウジング内に配置された鍔体と、を備える光ファイバーコネクタであって、
    前記鍔体は、可撓性の壁部分を有し、前記鍔体は、フェルールを前記鍔体の第1の部分に受容しかつ固定し、該フェルールは、軸を画定する中央孔を有し、該フェルールは、該中央孔の一部に配置されたファイバースタブを更に有し、該ファイバースタブは、前記フェルールの端面に近接する第1の末端部を有する第1の光ファイバーと、前記フェルール内に終端する準備された第2の末端部と、を備え、前記鍔体は、第2の光ファイバーを把持する把持デバイスを格納するためのハウジング部分を有する第2の部分を更に有し、前記第1及び第2のファイバーは、前記光ファイバーコネクタを、コネクタ連結部、コネクタアダプター及びコネクタソケットの1つに接続する同時に光学的に連結される、光ファイバーコネクタ。
  16. 前記鍔体の前記可撓性の壁部分が、曲がった外側側壁を備える、請求項15に記載の光ファイバーコネクタ。
  17. 前記鍔体の前記可撓性の壁部分が、前記側壁の一部分を形成する弾性材料を含む、請求項15に記載の光ファイバーコネクタ。
  18. 前記コネクタが、プラグ型コネクタ及びソケット型コネクタの一方として構成される、請求項15に記載の光ファイバーコネクタ。
  19. 前記外側ハウジングが、レセプタクルと結合するように構成される、請求項15に記載の光ファイバーコネクタ。
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