JP2013003222A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバを光コネクタに装着する際の作業性を格段に向上しうる光コネクタを提供する。
【解決手段】光ファイバ接続部と、被覆除去部と、ファイバ把持部と、を備える光コネクタにおいて、ファイバ把持部に把持された第2光ファイバを被覆除去部に案内するとともに、ファイバ把持部を第2光ファイバの挿入方向にスライドさせることにより被覆除去部で第2光ファイバの被覆が除去されるときに、被覆除去部とファイバ把持部との間で第2光ファイバが撓むのを防止するファイバガイド部を設ける。さらに、被覆除去部で第2光ファイバの被覆が除去されるときに第2光ファイバを把持して撓みを防止する一方、第2光ファイバの被覆除去が完了した後にファイバ把持部をさらにスライドさせることに伴い第2光ファイバの把持状態を自動開放する撓み制御部を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、接続しようとする光ファイバが内蔵光ファイバに突き合せた状態で装着される光コネクタに関する。
近年、FTTH(Fiber To The Home)等の普及によって光通信網が一般家庭などで多数用いられるに伴い、ユーザ宅などの接続現場で簡単に組み立て可能なメカニカルスプライス型の光ファイバコネクタ(以下、光コネクタ)が開発され、実用化されている(例えば特許文献1)。このメカニカルスプライス型の光コネクタは、フェルールに短尺の光ファイバ(以下、内蔵光ファイバ)を予め装着しておき、接続しようする光ファイバ(以下、接続光ファイバ)を内蔵光ファイバに突き当てて接続することで組み立てられる。
特許第3515677号公報 特開2010−96983号公報
上述したメカニカルスプライス型の光コネクタに接続光ファイバを装着する際には、接続光ファイバと内蔵光ファイバとを高精度で調心させるために、接続光ファイバ(例えば、被覆外径250μmの光ファイバ心線)の先端部の被覆を除去する必要がある。従来は、光ファイバ取付用治具に接続光ファイバを把持させた状態で、作業者が専用の工具を用いて先端部の被覆を所定長除去し、アルコールなどで清拭していた。
しかしながら、被覆を除去された光ファイバ(裸光ファイバ)は損傷しやすいため、被覆を除去する作業や接続光ファイバを光コネクタに装着する作業において、熟練度が要求される。
一方、特許文献2には、光コネクタに接続光ファイバを装着するときなどに用いられる光ファイバ取付用治具(光ファイバガイド)に、接続光ファイバの先端部の被覆を除去する被覆除去部を設けた技術が開示されている。かかる技術を利用すると、接続光ファイバの被覆を簡単に除去することができる。しかしながら、光コネクタに装着される部分の被覆がすべて除去されることとなるため、光コネクタに接続光ファイバを装着するときに損傷しやすくなる。つまり、光コネクタに接続光ファイバを装着する場合、被覆除去長はできるだけ短くすることが望ましいが、特許文献2に記載の技術ではこれに対応することができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、光ファイバを装着する際の作業性を格段に向上しうる光コネクタを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、第1光ファイバと第2光ファイバを突き合せる光ファイバ接続部と、前記第2光ファイバが所定の押圧荷重で挿入されることに伴い当該第2光ファイバの被覆を除去する被覆除去部と、前記第2光ファイバを把持して固定するファイバ把持部と、前記ファイバ把持部に把持された前記第2光ファイバを前記被覆除去部に案内するとともに、前記ファイバ把持部を前記第2光ファイバの挿入方向にスライドさせることにより前記被覆除去部で前記第2光ファイバの被覆が除去されるときに、前記被覆除去部と前記ファイバ把持部との間で前記第2光ファイバが撓むのを防止するファイバガイド部と、
前記被覆除去部で前記第2光ファイバの被覆が除去されるときに前記第2光ファイバを把持して撓みを防止する一方、前記第2光ファイバの被覆除去が完了した後に前記ファイバ把持部をさらにスライドさせることに伴い前記第2光ファイバの把持状態を自動開放する撓み制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光コネクタにおいて、前記撓み制御部が、分離可能な複数の部材で構成され、前記第2光ファイバの被覆を除去する際に当該第2光ファイバを保持するファイバ挿入路を有し、前記第2光ファイバの被覆除去が完了した後に前記ファイバ把持部をさらにスライドさせることに伴い前記ファイバ挿入路の一部が開放されて前記第2光ファイバが撓み可能となることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光コネクタにおいて、前記ファイバガイド部が、前記第2光ファイバを挿通可能なファイバ挿通孔が形成されたファイバ保持部と、前記被覆除去部に連設され前記ファイバ保持部が移動可能なガイド挿入部と、を備えて構成され、
前記第2光ファイバを前記ファイバ挿通孔に挿通させた状態で、前記ファイバ把持部を前記第2光ファイバの挿入方向にスライドさせることに伴い、前記ファイバ保持部が前記ガイド挿入部に沿って内挿移動し、移動分だけ前記第2光ファイバの被覆が除去されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の光コネクタにおいて、前記ファイバ保持部が、前記第2光ファイバを長手方向に所定長だけ囲繞した状態で保持するガイドパイプで構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、光コネクタに接続光ファイバ(第2光ファイバ)を装着する際に、接続光ファイバの挿入に伴い所定長の被覆が除去されるとともに、接続光ファイバが内蔵光ファイバ(第1光ファイバ)に突き当たるまでは接続光ファイバに撓みが形成されず、突き当たった後に自動的に撓みを形成可能となるので、光コネクタに光ファイバを装着する際の作業性が格段に向上される。
実施形態に係る光コネクタ(接続光ファイバの装着前)の概略構成を示す図である。 ストップリング、ファイバガイド部材、及びガイド蓋の外観斜視図である。 ファイバガイド部材及びガイド蓋の分解斜視図である。 光コネクタの組立工程の一例を示す図である。 光コネクタの組立工程の一例を示す図である。 光コネクタの組立工程の一例を示す図である。 実施形態に係る光コネクタ(被覆除去時)の概略構成を示す図である。 実施形態に係る光コネクタ(接続光ファイバの装着完了時)の概略構成を示す図である。 変形例に係る光コネクタ(接続光ファイバの装着前)の概略構成を示す図である。 変形例に係る光コネクタ(接続光ファイバの装着完了時)の概略構成を示す図である。 変形例に係る光コネクタの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るメカニカルスプライス型の光コネクタ(例えばSCコネクタ)の概略構成を示す図である。図1には接続光ファイバF2を光コネクタ1に装着する前の状態を示している。なお、図1の符号、Mは接続光ファイバF2の挿入する方向を示している。
本実施形態では、接続光ファイバF2として、外径125μmの裸光ファイバに、一次被覆(例えばUV樹脂被覆、被覆外径250μm)を施し、さらに二次被覆(例えばポリオレフィン被覆、被覆外径2mm×3mm)を施した単心光ファイバコードを用いた場合について説明する。
図1に示すように、光コネクタ1は、フェルール11、ベース部材12、ファイバ押さえ部材(図示略)、クランプ部材13、ストップリング14、フレーム15、コイルばね16、スライダ17、楔18、被覆除去部材19、ファイバガイド部材20、ガイド蓋21、及びファイバ把持部材22等を備えて構成されている。特に、ストップリング14、ファイバガイド部材20、及びガイド蓋21については、図2、3に詳細に示されている。
フェルール11は、例えばジルコニア等のセラミック材料で構成された略円柱状の部材であり、中心軸に沿って細孔11aが形成されている。この細孔11aには裸光ファイバ等の内蔵光ファイバF1が挿入され、固定される。
内蔵光ファイバF1の先端はフェルール11の先端面から露出され、フェルール端面とともに鏡面研磨されている。内蔵光ファイバF1の後端は、フェルール11の後端側から所定長だけ突出し、ベース部材12等で保持される。なお、内蔵光ファイバF1の後端面は、長手方向に対して垂直又は8°程度傾斜して切断されていてもよいし、凸球面状に研磨されていてもよい。
ベース部材12は、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)又はPEI(ポリエーテルイミド)等の樹脂材料で構成された略半円筒状の部材である。ベース部材12は、内蔵光ファイバF1を予め装着したフェルール11を保持する鍔部12aと、接続光ファイバ(裸光ファイバ部分)F2を保持するファイバ固定溝(例えばV字溝)12bを有している。ファイバ固定溝12bは、断面U字状又は断面台形状でもよく、内蔵光ファイバF1及び接続光ファイバF2をファイバ押え部材(図示略)との間で狭持して固定できる形状であれば特に制限されない。
ファイバ押え部材(図示略)は、例えばPPS又はPEI等の樹脂材料で構成された蓋部材であり、ベース部材12のファイバ固定溝12bに対向して図面手前側に配置される。ファイバ押え部材の内面と、ベース部材12のファイバ固定溝12bにより挟まれた空間が、内蔵光ファイバF1と接続光ファイバF2を突き合わせた状態で保持するファイバ挿入路となる。
クランプ部材13は、例えばステンレス等の金属材料で構成された断面“C”字状の部材であり、ベース部材12にファイバ押え部材(図示略)を対向配置させた状態で、これらを押圧狭持する。このとき、ベース部材12とファイバ押え部材の接合面は、クランプ部材13の開口(図面下側)から外部に露呈され、楔18を挿入できる状態となる。
これらのフェルール11、ベース部材12、ファイバ押さえ部材(図示略)、及びクランプ部材13等により、内蔵光ファイバF1と接続光ファイバF2を突き合せる光ファイバ接続部が構成される。この光ファイバ接続部は、コイルばね16により一定の荷重で押圧された状態でフレーム15に固定される。具体的には、ベース部材12の後端にコイルばね16及びストップリング14が配置され、ストップリング14が前方(フェルール11側)に移動されることによりコイルばね16が圧縮される。そして、ストップリング14の係合片がフレーム15の係合孔に係止されることにより、光ファイバ接続部は押圧された状態でフレーム15に固定される。
フレーム15とストップリング14でいわゆるハウジングが構成され、フレーム15の先端部が接続先(例えば光コネクタ)とのインターフェースとなる。また、フレーム15及びストップリング14の外側にはスライダ17が摺動可能に配設され、いわゆるスライドロック構造が構成される。
ストップリング14は、被覆除去部材19を収容する収容部141と、ファイバガイド部材20及びファイバ把持部材22をファイバ挿入方向にスライドさせるための挿入ガイド部142が連設された構造を有している。
挿入ガイド部142には、ファイバガイド部材20に載置されるガイド蓋21の状態を、接続光ファイバF2が撓み不能な状態から撓み可能な状態へと移行させるための係合片142a、142bが形成されている。また、挿入ガイド部142の側面には、ファイバガイド部材20を所定の位置で固定するための係合孔142c、142d、及びファイバ把持部材22を所定の位置で固定するための係合孔142eが形成されている。
被覆除去部材19は、被覆除去部191、補助ガイド部192、及びガイドパイプ挿入部193が一体的に形成された部材であり、例えばPPS又はPEI等の合成樹脂材料で構成される。なお、被覆除去部191、補助ガイド部192、ガイドパイプ挿入部193は、別々の部材で構成することもできる。
被覆除去部191は、ファイバ挿入側(補助ガイド部192側)の端部において接続光ファイバF2の被覆を除去する部位であり、略円錐形状に形成されるとともに、中心軸に沿って裸ファイバ挿通孔191aが形成されている。裸ファイバ挿通孔191aは、接続光ファイバF2の裸光ファイバ外径よりも大きく、被覆外径よりも小さく形成され、接続光ファイバF2の裸ファイバ部を挿通可能となっている。
補助ガイド部192は、被覆除去部191に接続光ファイバF2を案内する部位であり、中心軸に沿って被覆ファイバ挿通孔192aが形成されている。被覆ファイバ挿通孔192aは、接続光ファイバF2の被覆外径よりも大きく形成され、接続光ファイバF2の被覆ファイバ部を挿通可能となっている。
被覆除去部191と補助ガイド部192は所定長だけ離間して配置されており、この離間空間が接続光ファイバF2から除去された被覆を収容するための除去被覆収容部194となる。
ガイドパイプ挿入部193は、ファイバガイド部材20の先端部(ガイドパイプ201)が挿入される部位であり、ガイドパイプ201を挿入可能な挿入孔193aが形成されている。この挿入孔193aの長さは、ガイドパイプ201の長さとほぼ同じに設定される。
被覆除去部材19は、被覆除去部191が前側(ベース部材12側)、ガイドパイプ挿入部193が後側(ファイバガイド部材20側)に位置するように、ストップリング14の収容部141に固定される。被覆除去部191において接続光ファイバF2の被覆除去が完了した後、所定長(例えば2mm)分の撓みを形成させるために、組立初期の段階では、被覆除去部材19はベース部材12から前記所定長分だけ離間した状態で固定される。
接続光ファイバF2が被覆除去部191に挿通されると、接続光ファイバF2の被覆(一次被覆)が裸ファイバ挿通孔191aの挿入口の周縁に当接し、さらに押圧されると被覆が剥離、除去される。そして、除去された被覆くずが、除去被覆収容部194に収容される。このように、被覆除去部191においては、接続光ファイバF2の挿入作業に伴い接続光ファイバF2が圧入され、接続光ファイバF2の被覆が自動的に除去される。したがって、光コネクタ1の組み立て作業が格段に容易化される。
ファイバガイド部材20は、ガイドパイプ201とガイドベース202が一体的に形成された一つの部材であり、例えばSUSパイプをインサート成形した合成樹脂材料(例えば、PBT、PC、PPS、ABS、POM等)で構成される。
ガイドパイプ201は、被覆除去部191で接続光ファイバF2の被覆を除去するときに接続光ファイバF2が座屈するのを防止するための部位であり、中心軸に沿って接続光ファイバF2の被覆ファイバ部を挿通可能なファイバ挿通孔201aが形成されている。
ガイドベース202は、接続光ファイバF2を保持するための部位であり、上面にファイバ固定溝(例えばV字溝)202aが形成されている(図2参照)。ファイバ固定溝202aは、断面U字状又は断面台形状でもよく、接続光ファイバF2をガイド蓋21との間で狭持できる形状であれば特に制限されない。
また、ガイドベース202の上部側面には、ガイド蓋21がファイバ挿入方向(前後方向)へ移動するのを規制するための係合片202bが形成され、ガイドベース202の下部側面には、ファイバガイド部材20をストップリング14に固定するための係合片202cが形成されている。
ガイド蓋21は、例えばPPS又はPEI等の樹脂材料で構成された左右対称な2つの蓋部材であり、ファイバ挿入方向に対して両側(左右方向)に分割可能となっている。ガイド蓋21の側面には、ガイド蓋21をファイバガイド部材20に固定するための係合孔21eが形成されている。ファイバガイド部材20のガイドベース202に対してガイド蓋21を両側から嵌合させ、ガイド蓋21の係合孔21eにガイドベース202の係合片202bを係止させることで、ガイド蓋21はファイバ挿入方向への移動が規制された状態でファイバガイド部材20に取り付けられる。2つのガイド蓋21が互いに接合した状態でファイバガイド部材20に取り付けられたとき、ガイド蓋21の内面(接合部の内面)とファイバガイド部材20のファイバ固定溝202aにより挟まれた空間が、接続光ファイバF2を挿入するためのファイバ挿入路となる。
ガイド蓋21の前部(ファイバガイド部材20のガイドパイプ201側)には、突出片21aが形成されている。接続光ファイバF2の被覆除去が完了した後、突出片21aによって形成された係合スリット21bにストップリング14の係合片142aが入り込むこととなる。突出片21aの先端は内側に向けて傾斜しており、ストップリング14の係合片142aが突出片21aに当接した後、係合スリット21bに容易に案内されるようになっている。
また、ガイド蓋21の後部(ファイバ把持部材22側)には、鉤状の段部21cが形成されている。接続光ファイバF2の被覆除去が完了した後、段部21cによって形成された係合空間21dにストップリング14の係合片142bが入り込むこととなる。段部21cの前端は突出片21aと同様に内側に向けて傾斜しており、ストップリング14の係合片142bが段部21cに当接した後、係合空間21dに容易に案内されるようになっている。
図1に示すように、組立初期の段階では、ガイド蓋21が取り付けられたファイバガイド部材20は、係合片202cがストップリング14の係合孔142dに係止されることにより、被覆除去部材19の端部から所定長(例えば6mm)だけ離間した状態で、ストップリング14の挿入ガイド部142に固定される。すなわち、ファイバガイド部材20が接続光ファイバF2の挿入方向に所定長だけ移動したときに、被覆除去部材19のガイドパイプ挿入部193にガイドパイプ201が嵌合され、ファイバガイド部材20は移動不能となる。
ファイバ把持部材22は、例えば合成樹脂材料により構成され、外被(二次被覆)に突出片22aが食い込むことにより接続光ファイバF2を把持して固定する構造を有している。ファイバ把持部材22は、ストップリング14の挿入ガイド部142に沿ってスライドされ、最終的にストップリング14の係合孔142eにファイバ把持部材22の係合片(図示略)が係止されることで、固定される。
なお、接続光ファイバF2の光コネクタ1への装着作業は、ストップリング14の挿入ガイド部142が挿入用治具23に固定された状態で行われる。
図4〜6は、光コネクタ1の組立工程の一例について示す図である。ここでは、接続光ファイバF2の被覆を被覆除去部191において6mm除去し、被覆除去後に2mm分の撓みを形成させる場合について説明する。
光コネクタ1を組み立てる場合、まず、接続光ファイバF2の先端から所定長(40mm〜50mm)だけ外被を除去し、この接続光ファイバF2をファイバ把持部材22で把持して固定する。次に、ファイバ把持部材22を専用のホルダ(図示略)にセットし、ファイバ把持部材22の先端から突出する接続光ファイバF2の長さ(突出長)が所定長となるように、クリーバを使用して被覆ごと切断する。そして、図4に示すように、接続光ファイバF2が固定されたファイバ把持部材22を挿入用治具23に装着する。
ここで、接続光ファイバF2の突出長は、ファイバ把持部材22が光コネクタ1の本体に固定されたときに、接続光ファイバF2が内蔵光ファイバF1と突き当たり、さらに所定量の撓みが形成される長さとされる。例えば、接続光ファイバF2の突出長は、ファイバガイド部材20のファイバ挿入端にファイバ把持部材22の先端が当接したときに、接続光ファイバF2の先端が被覆除去部191の端部(裸ファイバ挿通孔191aのファイバ挿入端)に到達する長さとされる。
一方、光コネクタ1の本体においては、フェルール11が固定されたベース部材12のファイバ固定溝12bに、ファイバ押え部材(図示略)を対向させて配置する。また、ベース部材12とファイバ押え部材の周囲にクランプ部材13を嵌め込んで、光ファイバ接続部を組み立てる。この光ファイバ接続部をフレーム15に挿入し、コイルばね16を介してストップリング14で固定する。そして、外部に露呈されているベース部材12とファイバ押え部材の接合面に楔18を押入し、接合面をわずかに離間させ、接続光ファイバ(裸光ファイバ部分)F2を挿入可能な状態とする。
また、ストップリング14の収容部141に、ベース部材12の端部から所定長(例えば2mm)だけ離間した状態で、被覆除去部材19を取り付ける。このとき、被覆除去部材19は、接続光ファイバF2の被覆を除去するときの押圧荷重(例えば6N)では移動せず、それより大きい押圧荷重(例えば10N)が付加されたときに移動するように固定される。
もしくは、図7に示すように、被覆除去部材19は挿入ガイド部142の下ラッチ142fにより係止されており、ファイバ把持部材22でファイバガイド部材20を所定の位置まで押し進めると、ファイバガイド部材20の先端下部でストップリング142の突起142gを押し、被覆除去部材19を係止している下ラッチ142fを解除することにより、被覆除去部材19が移動を開始できるように固定される。
そして、ガイド蓋21が取り付けられたファイバガイド部材20をストップリング14の挿入ガイド部142に取り付け、ストップリング14を挿入用治具23に固定する。
組立初期の段階では、ストップリング14の係合孔142dに、ファイバガイド部材20の係合片202cが係止された状態とされる。これにより、ファイバガイド部材20は、搬送時の振動では動かず、0.5N程度の力で容易に動くように軽く固定される。つまり、ファイバガイド部材20は、ファイバ把持部材22がストップリング14の挿入ガイド部142に沿ってスライドされることに伴い押圧されたときに移動する。
また、ガイド蓋21、21は、ストップリング14の側壁間に狭持されることにより互いに接合した状態とされる。つまり、ファイバガイド部材20のガイドベース202とガイド蓋21によって形成されたファイバ挿入路は、接続光ファイバF2が撓み不能に閉塞された状態とされる。
次に、図5に示すように、ファイバ把持部材22をストップリング14の挿入ガイド部142に沿ってスライドさせることにより、接続光ファイバF2をファイバガイド部材20のガイドベース202とガイド蓋21によって形成されたファイバ挿入路に挿入し、ガイドパイプ201から接続光ファイバF2を突出させる。接続光ファイバF2の先端が被覆除去部191(裸ファイバ挿通孔191aのファイバ挿入端)に到達するまで、すなわちファイバ把持部材22の先端がファイバガイド部材20のファイバ挿入端に当接するまでは滑らかに挿入される。
なお、接続光ファイバF2の先端が被覆除去部191に到達したときに、ファイバガイド部材20のファイバ挿入端とファイバ把持部材22の先端が離間していてもよい。この場合、被覆除去部191において接続光ファイバF2の被覆を除去する際に、ファイバガイド部材20(ガイドベース202)とファイバ把持部材22との間で接続光ファイバF2が撓まないように、離間距離を2mm以下とするのが望ましい。
次に、ファイバ把持部材22をストップリング14の挿入ガイド部142に沿ってさらにスライドさせることにより、ファイバガイド部材20を押圧してガイドパイプ201を被覆除去部材19のガイドパイプ挿入部193に挿入する。接続光ファイバF2は、被覆除去部191によりファイバ把持部材22のスライド分(ファイバガイド部材20の移動分)だけ被覆を除去され、裸光ファイバが被覆除去部191を通ってベース部材12とファイバ押え部材(図示略)で形成された光ファイバ挿入路に挿入されることとなる(図7参照)。
このとき、ガイド蓋21、21の接合状態は保持されており、ガイド蓋21とファイバガイド部材20(ガイドベース202)によって形成されるファイバ挿入路は閉塞されたままなので、依然として接続光ファイバF2には撓みが形成されない。
ファイバガイド部材20のガイドパイプ201がガイドパイプ挿入部193に嵌合するまで移動した時点で、接続光ファイバF2の被覆除去が完了となる。ファイバ把持部材22は6mmスライドするようになっているので、接続光ファイバF2の先端から6mmの部分の被覆が、被覆除去部191において除去され、裸光ファイバがベース部材12とファイバ押え部材(図示略)で形成された光ファイバ挿入路に挿入されることとなる。
被覆除去部191において接続光ファイバF2の被覆を除去する際、接続光ファイバF2を被覆除去部191に所定の押圧荷重で押し当てる必要があるが、接続光ファイバF2に撓みが形成されると、接続光ファイバF2を所定の押圧荷重で被覆除去部191に押し当てることができなくなる。
本実施形態では、接続光ファイバF2がファイバガイド部材20のガイドパイプ201及び被覆除去部材19のガイドパイプ挿入部193により長手方向に所定長だけ囲繞された状態で保持されているので、被覆除去時に撓みが形成されることはない。したがって、接続光ファイバF2を所定の押圧加重(例えば6N)で被覆除去部191に押し付けることができるので、効率よく被覆を除去することができる。
接続光ファイバF2の被覆除去が完了した時点では、接続光ファイバF2の先端は内蔵光ファイバF1まで到達しておらず、若干離間している。また、ガイド蓋21の前部に形成された突出片21aとストップリング14の係合片142aが突き当たり(又は僅かに離間し)、ガイド蓋21の後部に形成された段部21cとストップリング14の係合片142bが突き当たった(又は僅かに離間した)状態となっている。以下の工程により、内蔵光ファイバF1に接続光ファイバF2を突き当て、接続光ファイバF2に撓みを形成することにより所定の押圧荷重で両者を突き合わせた状態で固定する。
すなわち、図6に示すように、ファイバ把持部材22を押圧して、被覆除去部材19にさらに大きな押圧荷重を付加すると、もしくはファイバ把持部材22を所定の位置まで押し進めてファイバガイド部材20を通じて突起142gを押し下げると、被覆除去部材19の固定状態が解除され前方に移動可能となる。そして、ストップリング14の係合片142aはガイド蓋21の係合スリット21bに入り込み、それと同時にストップリング14の係合片142bがガイド蓋21の係合空間21dに入り込んでいくこととなる。つまり、接続光ファイバF2の被覆除去が完了した時点では、ガイド蓋21、21同士は接合状態が保持されているが、この後、さらにファイバ把持部材22がスライドされることにより、ガイド蓋21、21が両側(左右方向)に退けられて、ファイバ挿入路の上部に自動的に開口が形成される。これにより、接続光ファイバF2が上方に撓み可能となる。
そして、接続光ファイバF2に撓みを形成させながらファイバ把持部材22をさらにスライドさせ、ファイバ把持部材22の係合片(図示略)をストップリング14の係合孔142eに係止させるとともに、ファイバガイド部材20の係合片202cをストップリング14の係合孔142cに係止させる。
最終的に、被覆除去部材19の移動分(約2mm)に相当する撓みが接続光ファイバF2に形成される(図8参照)。そして、所定量の撓みが形成されていることを確認した上で、ベース部材12とファイバ押え部材(図示略)の接合面に押入していた楔18を抜去する。接続光ファイバ(裸光ファイバ部分)F2は、ベース部材12とファイバ押え部材(図示略)によって押圧狭持された状態で固定される。以上のようにして光コネクタ1が組み立てられる。
このように、実施形態の光コネクタ1は、第1光ファイバ(内蔵光ファイバF1)と第2光ファイバ(接続光ファイバF2)を突き合せる光ファイバ接続部(フェルール11、ベース部材12、ファイバ押さえ部材(図示略)、クランプ部材13等)と、第2光ファイバ(F2)が所定の押圧荷重で挿入されることに伴い当該第2光ファイバ(F2)の被覆を除去する被覆除去部(191)と、第2光ファイバ(F2)を把持して固定するファイバ把持部(ファイバ把持部材22)を備えている。また、光コネクタ1は、ファイバ把持部(22)に把持された第2光ファイバ(F2)を被覆除去部(191)に案内するとともに、ファイバ把持部(22)を第2光ファイバ(F2)の挿入方向にスライドさせることにより被覆除去部(191)で第2光ファイバ(F2)の被覆が除去されるときに、被覆除去部(191)とファイバ把持部(22)との間で第2光ファイバ(F2)が撓むのを防止するファイバガイド部(被覆除去部材19の補助ガイド部192及びガイドパイプ挿入部193、ファイバガイド部材20、ガイド蓋21)と、を備えている。
さらに、光コネクタ1は、被覆除去部(191)で第2光ファイバ(F2)の被覆が除去されるときに第2光ファイバ(F2)を把持して撓みを防止する一方、第2光ファイバ(F2)の被覆除去が完了した後にファイバ把持部(22)をさらにスライドさせることに伴い第2光ファイバ(F2)の把持状態を自動開放する撓み制御部(ファイバガイド部材20のガイドベース202、ガイド蓋21)を有している。
具体的には、撓み制御部が、分離可能な複数の部材(ファイバガイド部材20、ガイド蓋21,21)で構成され、第2光ファイバ(F2)の被覆を除去する際に当該第2光ファイバ(F2)を保持するファイバ挿入路を有し、第2光ファイバ(F2)の被覆除去が完了した後にファイバ把持部(ファイバ把持部材22)をさらにスライドさせることに伴いファイバ挿入路の一部が開放されて第2光ファイバ(F2)が撓み可能となる。
光コネクタ1によれば、接続光ファイバF2を装着する際に、接続光ファイバF2の挿入に伴い所定長の被覆が除去されるとともに、接続光ファイバF2が内蔵光ファイバF1に突き当たるまでは接続光ファイバに撓みが形成されず、突き当たった後に自動的に撓みを形成可能となるので、光コネクタ1に光ファイバを装着する際の作業性が格段に向上される。また、内蔵光ファイバF1に接続光ファイバF2を所定の押圧荷重で突き合わせた状態で固定することができるので、光コネクタにおいて所望の接続特性を実現できる。
また、光コネクタ1においては、ファイバガイド部が、第2光ファイバ(接続光ファイバF2)を挿通可能なファイバ挿通孔(201a)が形成されたファイバ保持部(ガイドパイプ201)と、被覆除去部(191)に連設されファイバ保持部(201)が移動可能なガイド挿入部(ガイドパイプ挿入部193)と、を備えて構成されている。そして、第2光ファイバ(F2)をファイバ挿通孔(193a)に挿通させた状態で、ファイバ把持部(ファイバ把持部材22)を第2光ファイバ(F2)の挿入方向にスライドさせることに伴い、ファイバ保持部(ガイドパイプ201)がガイド挿入部(193)に沿って内挿移動し、移動分だけ第2光ファイバ(F2)の被覆が除去される。
光コネクタ1によれば、接続光ファイバF2がファイバ保持部(201)及びガイド挿入部(193)により長手方向に所定長だけ囲繞された状態で保持されているので、被覆除去時に撓みが形成されることはない。したがって、接続光ファイバ(F2)を所定の押圧加重(例えば6N)で被覆除去部(191)に押し付けることができるので、効率よく被覆を除去することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本発明に係る撓み制御部は、実施形態で示したようにガイド蓋21を左右方向に移動させることにより接続光ファイバF2を上方に撓み可能とする構成に限定されず、被覆除去部(191)で第2光ファイバ(F2)の被覆が除去されるときに第2光ファイバ(F2)を把持して撓みを防止する一方、第2光ファイバ(F2)の被覆除去が完了した後にファイバ把持部(22)をさらにスライドさせることに伴い第2光ファイバ(F2)の把持状態を自動開放する構成であればよい。
一例を挙げると、図9〜11に示すように、ファイバガイド部材20のガイドベース202にガイド蓋21を載置し、ガイド蓋21が上方に移動できないようにストップリング14で狭持することにより、撓み制御部を構成する。この撓み制御部においては、接続光ファイバF2の被覆除去が完了した後、ガイドベース202とガイド蓋21の接合面にストップリング14の係合片142aが押入され、ガイド蓋21が上方に僅かに回動することにより、ガイドベース202とガイド蓋21によって形成されたファイバ挿入路の一部に開口が形成される。このとき、接続光ファイバF2は横方向に撓み可能となる(図11のF2Aの位置に移動する)。
なお、この場合は、接続光ファイバF2に撓みが形成されているか否かを外部から確認できるように、ガイド蓋21を透明な部材とする、又はガイド蓋21の左右方向の幅を短くするのが望ましい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 光コネクタ
11 フェルール
12 ベース部材
13 クランプ部材
14 ストップリング
141 収容部
142 挿入ガイド部
15 フレーム
17 スライダ
18 楔
19 被覆除去部材
191 被覆除去部
192 補助ガイド部
193 パイプガイド挿入部
194 除去被覆収容部
20 ファイバガイド部材
201 ガイドパイプ
202 ガイドベース
21 ガイド蓋
22 ファイバ把持部材
23 挿入用治具
F1 内蔵光ファイバ
F2 接続光ファイバ

Claims (4)

  1. 第1光ファイバと第2光ファイバを突き合せる光ファイバ接続部と、
    前記第2光ファイバが所定の押圧荷重で挿入されることに伴い当該第2光ファイバの被覆を除去する被覆除去部と、
    前記第2光ファイバを把持して固定するファイバ把持部と、
    前記ファイバ把持部に把持された前記第2光ファイバを前記被覆除去部に案内するとともに、前記ファイバ把持部を前記第2光ファイバの挿入方向にスライドさせることにより前記被覆除去部で前記第2光ファイバの被覆が除去されるときに、前記被覆除去部と前記ファイバ把持部との間で前記第2光ファイバが撓むのを防止するファイバガイド部と、
    前記被覆除去部で前記第2光ファイバの被覆が除去されるときに前記第2光ファイバを把持して撓みを防止する一方、前記第2光ファイバの被覆除去が完了した後に前記ファイバ把持部をさらにスライドさせることに伴い前記第2光ファイバの把持状態を自動開放する撓み制御部と、を備えることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記撓み制御部が、分離可能な複数の部材で構成され、前記第2光ファイバの被覆を除去する際に当該第2光ファイバを保持するファイバ挿入路を有し、前記第2光ファイバの被覆除去が完了した後に前記ファイバ把持部をさらにスライドさせることに伴い前記ファイバ挿入路の一部が開放されて前記第2光ファイバが撓み可能となることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記ファイバガイド部が、前記第2光ファイバを挿通可能なファイバ挿通孔が形成されたファイバ保持部(ガイドパイプ)と、前記被覆除去部に連設され前記ファイバ保持部が移動可能なガイド挿入部(被覆除去部材のガイド挿入部)と、を備えて構成され、
    前記第2光ファイバを前記ファイバ挿通孔に挿通させた状態で、前記ファイバ把持部を前記第2光ファイバの挿入方向にスライドさせることに伴い、前記ファイバ保持部が前記ガイド挿入部に沿って内挿移動し、移動分だけ前記第2光ファイバの被覆が除去されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光コネクタ。
  4. 前記ファイバ保持部が、前記第2光ファイバを長手方向に所定長だけ囲繞した状態で保持するガイドパイプで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の光コネクタ。
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