JP2008292709A - 光接続部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】被覆付きファイバを、簡易な接続作業で高精度に位置決めして接続することができる光接続部材を提供する。
【解決手段】ガラスファイバ21の外周に被覆24を備えた光ファイバ20に装着される光コネクタ1は、端部に短尺光ファイバ41を備え当該短尺光ファイバ41に通じるガラスファイバ挿入穴42を有するフェルール40と、ガラスファイバ挿入穴42に挿入され短尺光ファイバ41に突き合わされた光ファイバ20を固定する固定部30と、当該光コネクタ1内への光ファイバ20の挿入力により光ファイバ20の端部から被覆24を除去する被覆除去部10である挿入口42aと、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラスファイバの外周に被覆を備えた光ファイバに装着される光接続部材に関する。
光接続部材として、光線路を構築する作業現場において光ファイバに光コネクタを取り付ける作業を容易にし、作業時間を短縮できる光コネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。その光コネクタの一例を図16に示す。
図16に示す光コネクタ100は、ガラスファイバである内蔵光ファイバ101aを内蔵したフェルール101を有しており、内蔵光ファイバ101aが、光コネクタ100の内部で被覆が付いた被覆付き光ファイバ102と接続されている。また、光コネクタ100の後部には、後方へ導出された被覆付き光ファイバ102を覆うブーツ103が取り付けられている。また、フェルール101の中心軸上には、内蔵光ファイバ101aの外径と略同一の内径を有する光ファイバ保持穴101bが設けられており、その後端部は所定長さだけフェルール101から突出している。内蔵光ファイバ101aは、光ファイバ保持穴101bに挿入されて位置決めされ、接着剤により固定されている。この内蔵光ファイバ101aの後端面は、フェルール101の後方に設けられているスプライス部材104に後方から挿入される被覆付き光ファイバ102のガラスファイバ(図示省略)の前端面と接続されることになる。
スプライス部材104は、下側のベース部材105とカバー部材106とから構成されており、断面コ字状の弾性部材であるクランプ部材107によって挟まれて一体化している。ベース部材105の上面中央にはV溝108が設けられており、このV溝108に内蔵光ファイバ101aを嵌めて、カバー部材106によって位置決め及び保持を行っている。スプライス部材104の後半部分では、ベース部材105の上面中央に、被覆付き光ファイバ102を被覆24の外周面を基準として位置決め固定するためのV溝109が設けられている。
すなわち、V溝109に被覆付き光ファイバ102を嵌めて、カバー部材106によって被覆を押圧することにより被覆付き光ファイバ102の位置決めとともに保持を行っている。なお、内蔵光ファイバ101aと被覆付き光ファイバ102との接合位置には、屈折率整合剤110が充填されており、接合面における伝送光の低損失及び低反射を図っている。
特開2005−345753号公報
しかしながら、前記光コネクタ100では、フェルール101に設けられている内蔵光ファイバ101aと接続する被覆付きファイバ102は、被覆付きの状態で接続されるため、被覆除去の工程を設ける必要がなく、現場における接続作業が簡易であるという利点があるものの、被覆付きファイバ102は被覆の外周面を基準として位置決めされるため、被覆の変形によって接続箇所の光軸がずれ、接続ロスが生じる虞があった。
そこで、本発明の目的は、被覆付きファイバを、簡易な接続作業で高精度に位置決めして接続することができる光接続部材を提供することにある。
前記課題を解決することのできる本発明に係る光接続部材は、ガラスファイバの外周に被覆を備えた光ファイバに装着される光接続部材であって、ガラスファイバ挿入穴を有する接続部と、前記ガラスファイバ挿入穴に挿入された前記光ファイバを固定する固定部と、当該光接続部材内への前記光ファイバの挿入力により前記光ファイバの端部から前記被覆を除去する被覆除去部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明に係る光接続部材において、前記被覆除去部が、前記ガラスファイバ挿入穴の挿入口であることが好ましい。
また、前記挿入口は、前記ガラスファイバの外径よりも大きく前記被覆の外径よりも小さい径を有することが好ましい。
また、本発明に係る光接続部材において、前記固定部と前記被覆除去部との間に、前記光ファイバを撓ませた状態で収容可能な撓み空間を備えていることが好ましい。
また、前記被覆除去部と前記撓み空間との間に、前記光ファイバの径方向の移動を規制するガイドキャピラリを備えていることが好ましい。
また、本発明に係る光接続部材において、前記被覆除去部が、前記接続部の軸方向両側に設けられていることが好ましい。
また、本発明に係る光接続部材において、前記接続部は、前記ガラスファイバ挿入穴に通じる光部材を備えていることが好ましい。
また、前記光部材が、前記ガラスファイバ挿入穴の内部に固定された短尺光ファイバであることが好ましい。
また、前記光部材が、前記ガラスファイバ挿入穴の端部に設けられた薄膜であることが好ましい。
本発明に係る光接続部材によれば、ガラスファイバの外周に被覆を備えた光ファイバを光接続部材に挿入する際に、被覆除去部によって光ファイバの端部から被覆が除去され、端部に露出したガラスファイバを接続部のガラスファイバ挿入穴に挿入して、光ファイバを固定部により固定することができる。これにより、光接続部材に挿入する前に被覆除去作業を行う必要がなく、被覆付きの光ファイバを、接続部内でガラスファイバの外周を基準として高精度に位置決めして、他の光ファイバ等に接続することができる。
以下、本発明に係る光接続部材の実施形態の例を、図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施形態の光接続部材である光コネクタの断面図、図2は図1の光コネクタが備えるベース部材であって、(A)は平面図であり、(B)は側面図である。
図1に示すように、本実施形態の光接続部材である光コネクタ1は、作業現場において被覆付き光ファイバに装着することのできる光コネクタであり、先端側(図1において左端側)に光部材としての短尺光ファイバ41を備えこの短尺光ファイバ41に通じるガラスファイバ挿入穴42を有する接続部であるフェルール40と、ガラスファイバ挿入穴42に挿入された光ファイバ20の先端面を短尺光ファイバ41の後端面(図1において右端面)に突き合わせた状態で固定する固定部30とを有している。そして、光コネクタ1の内部に、ガラスファイバ21の外周に被覆24を備えた光ファイバ20を挿入する際に、光ファイバ20の端部から被覆24を挿入力により除去する被覆除去部10を備えている。
図2に示すように、光コネクタ1のベース部材60は例えば全体矩形角柱形状をしており、中央部から後部(図2中右側部)にかけて、上半分(図2(B)中上半分)が平面状に切り欠かれて中間面61が形成されている。中間面61の中央には、光ファイバ20の挿入方向に沿って、被覆付きの光ファイバ20の位置決めを行うV溝65が形成されている。中間面61には、上方から、固定部30の蓋31及び撓み空間16を形成するための蓋部材50が取り付けられる。また、中間面61の側端部付近には、蓋部材50が取り付けられる領域に対応して、凹部66がV溝65と平行に設けられている。
一方、ベース部材60の前端部(図2中左端部)には、ベース部材60の前端面60aから中央に向かってフェルール取り付け穴62が形成されており、このフェルール取り付け穴62の上側には、ベース部材60の上面に開口する切欠き62aが設けられている。また、フェルール取り付け穴62の中央側(図2において右側)には、被覆除去用空間63を介してガイドキャピラリ17が内蔵されており、ガイドキャピラリ17と中間面61との間には、空間64が設けられている。
図3はフェルールの斜視図、図4(A)はフェルールの断面図、図4(B)は(A)中B−B位置の断面図、図4(C)は(A)中C−C位置の断面図である。
図3に示すように、フェルール40は略円柱形状の部材であり、中心に軸方向に沿って、内径D1(図5参照)がガラスファイバ21の外径d3より僅かに大きいガラスファイバ挿入穴42が設けられている。また、フェルール40の後部付近には切欠き43が設けられており、ガラスファイバ挿入穴42が露出しているが、切欠き43におけるガラスファイバ挿入穴42は、図4(C)に示すように、短尺光ファイバ41及びガラスファイバ21の少なくとも半分を覆う大きさ(断面C字形状)とする。この切欠き43は、フェルール40をベース部材60のフェルール取り付け穴62に嵌めた際に、ベース部材60に設けられている切欠き62aの下方に位置するため、ガラスファイバ挿入穴42は切欠き43,62aを介して外部から視認することができる。また、図4に示すように、光部材である短尺光ファイバ41は、被覆のないガラスファイバであり、フェルール40の先端面20aに前端面41aを合わせるとともに、後端面が切欠き43において露出するように、ガラスファイバ挿入穴42に挿入されて、接着剤で固定されている。
すなわち、短尺光ファイバ41とガラスファイバ21との突き合わせ接続面が切欠き43及び切欠き62aに露出することになるので、接続面に屈折率整合材44を容易に入れることができる。これにより、接続面における伝送光の低損失及び低反射を図っている。また、ガラスファイバ21をガラスファイバ挿入穴42に挿入して短尺光ファイバ22に押し付ける際に、切欠き43,62aから空気を逃がすことができるので、空気を圧縮する抵抗を生じず、円滑に接続を行うことができる。なお、図1に示すように、フェルール40はベース部材60の前端のフェルール取り付け穴62に取り付けられており、フェルール40及びベース部材60の前部は、前部ハウジング15aに収容されることになる。
図5は被覆除去部の拡大断面図である。
図5に示すように、フェルール40の後端面40bにおけるガラスファイバ挿入穴42の挿入口42aが、被覆除去部10として構成されている。この被覆除去部10は、ガラスファイバ21の外周に被覆24を有する光ファイバ20の、端面20aにおける被覆24の端面24aを押し付けることにより、ガラスファイバ21から被覆24を剥離させて除去するものである。
光ファイバ20は、例えば、中心に外径d3=125μmのガラスファイバ21を有し、その外周を覆うように外径d1=250μmの被覆24が設けられている。ガラスファイバ21は、コアと1層以上のクラッドを有するガラスファイバであり、シングルモードファイバやマルチモードファイバ等、如何なる屈折率分布を有するガラスファイバも適用可能である。
また、図5においては、被覆24は、その最内層に設けられてガラスファイバ21に接する外径d2の第1被覆層22と、第1被覆層22の外側を覆う外被である第2被覆層23とを有しているが、これに限らず、1層あるいは2層以上の構成であっても良い。また、その最外層に着色層が設けられていても良い。
なお、被覆24を構成する樹脂は、ウレタンアクリレート等の紫外線硬化型樹脂であり、添加物により適宜弾性率等の物性が設定されている。例えば、ガラスファイバ21に接する第1被覆層22は、第2被覆層23より低い弾性率(すなわち軟質)とされている。
ガラスファイバ挿入穴42は例えば丸穴、四角穴、正多角形穴の他、V溝形状の空間とすることが可能であるが、ここでは、丸穴の場合を好適な例として説明する。丸穴であると、光ファイバ20の周方向に均一に力が作用しやすく、被覆除去性が良好である。ガラスファイバ挿入穴42の内径D1は、光ファイバ20のガラスファイバ21の外径d3よりも大きく、被覆24の外径(すなわち光ファイバ20の外径)d1よりも小さい。これにより、光ファイバ20の端面20aをフェルール40のガラスファイバ挿入穴42の周囲に押し付けると、ガラスファイバ挿入穴42の挿入口42aの先端部42bは被覆24の端面24aに当接するとともに、ガラスファイバ21には当接しないことになる。
また、ガラスファイバ挿入穴42の先端部42bの内径は、被覆24を構成する第1被覆層22の外径d2よりも小さく、ガラスファイバ21の外径d3よりも大きいことが望ましい。これにより、光ファイバ20の端面20aをガラスファイバ挿入穴42の周囲に押し付けた際に、先端部42bが第1被覆層22に当接し、第1被覆層22に対してガラスファイバ21から剥離させる力を直接作用させることができ、除去性が良好となる。そして、光ファイバ20の端面をフェルール40の挿入口42aの周囲に押し付けると、被覆24の端面24aに当接するとともに、ガラスファイバ21には当接しないことになり、ガラスファイバ21のみがガラスファイバ挿入穴42に挿入されることになる。なお、被覆除去には、150〜200gf程度の力が必要である。
このような構成により、ガラスファイバ21をフェルール40に挿入する際に、同時に被覆24を除去することができるので、現場での作業が簡易になる。なお、図5に示すフェルール40の後端面40bは、被覆除去を容易にすると共に剥がされた被覆24が外側へ移動しやすいように、傾斜させている。
また、図1及び図2に示すように、固定部30はベース部材60の後端部に設けられている。固定部30は蓋31を有しており、蓋31を固定部クランパ32によってベース部材60の中間面61に押し付けることにより光ファイバ20を固定している。ベース部材60における固定部30に対応する位置にも、前記V溝65が同様に設けられており、光ファイバ20は蓋31で押さえられて所定の位置(パスライン)に固定される。なお、固定部30及びベース部材60の後部は、後部ハウジング15bに収容される。
図1及び図2に示すように、固定部30と被覆除去部10との間には、光ファイバ20を撓ませた状態で収容可能な撓み空間16を備えている。すなわち、フェルール40に挿入したガラスファイバ21の後方で被覆を有する部分の光ファイバ20を撓み空間16で撓ませた状態で収容するとともに、固定部30において光ファイバ20を固定することにより、フェルール40のガラスファイバ挿入穴42に挿入されたガラスファイバ21の先端面に、フェルール40に内蔵されている短尺光ファイバ41の接続面に向かう弾性付勢力が付与される。したがって、短尺光ファイバ41と光ファイバ20の接続状態が安定して維持される。
図6(A)は撓み空間を形成する蓋部材の斜視図、図6(B)は(A)中B−B位置の断面図である。
撓み空間16は、ベース部材60を切り欠いて形成された中間面61に、図6(A)に示すような蓋部材50を取り付けて形成することができる。蓋部材50は全体略直方体形状のブロック部材であり、下面中央部から上方へ向かう凹部51がベース部材60の長手方向に沿って形成されており、挿通されている光ファイバ20が上方へ撓むことができるように撓み空間16を形成している。図6(B)に示すように、撓み空間16を形成する凹部51は、前後両端部では高さが低く、中央部で高くなっている。また、蓋部材50の下面端部には、下方へ突出する突起52が設けられており、蓋部材50をベース部材60の中間面61に取り付けた際に、中間面61に設けられている凹部66(図2(A)参照)に嵌合して、蓋部材50を位置決めするとともに固定するようになっている。なお、蓋部材50は、クランパ53によってベース部材60と共に挟まれており、蓋部材50と中間面61との間に楔部材54(図7(D)参照)を挿入することにより、蓋部材50が移動可能となっている。
図1に示すように、被覆除去部10と撓み空間16との間には、光ファイバ20を径方向の移動を規制するガイドキャピラリ17が設けられている。ガイドキャピラリ17には、被覆24付の光ファイバ20の外径よりも僅かに大きい内径を有する位置決め穴17aが設けられており、撓んでいる光ファイバ20をパスライン上に位置決めするとともに、光ファイバ20の先端を正確に被覆除去部10に導くことができるようになっている。なお、ガイドキャピラリ17の先端面17bと被覆除去部10であるフェルール40の後端面40bとの距離(すなわち、空間63の長さ)は、短い(例えば、0.5mm〜1.0mm程度)方がガラスファイバ21を正確にフェルール40のガラスファイバ挿入穴42に導くことができるが、空間63は除去された被覆24を収容することができる大きさを確保する必要がある。
次に、被覆付きの光ファイバ20に光コネクタ1を装着する手順について説明する。
図7(A)〜(D)は光コネクタに光ファイバを接続する工程を示す説明図、図8(A)は光ファイバ挿入時の蓋部材を示す断面図、図8(B)は撓み空間形成時の蓋部材を示す断面図である。
図7(A)に示すように、まず、蓋部材50をクランパ53でクランプして、蓋部材50とベース部材60の中間面61との間にV溝65からなる光ファイバ20挿入用の通路を形成する。このときの通路は、光ファイバ20を撓ませることなく被覆除去部10に所定以上の力で押し付けることができるようにする必要がある。このため、例えば、図8(A)に示すように、蓋部材50を完全に装着せずに斜めに装着してクランプすることにより、V溝65と蓋部材50の底面50aとの間に、光ファイバ20を挿通させることができる大きさの通路55を形成する。また、固定部30でも蓋31を固定部クランプ32によってクランプして、V溝65からなる通路を形成しておく。このとき、蓋31は完全に光ファイバ20を固定しないように、半クランプ状態とする。この状態で、被覆付きの光ファイバ20を、ベース部材60の後方から挿入する。
次いで、図7(B)に示すように、光ファイバ20をガイドキャピラリ17に挿入して径方向の位置決めをすると共に、光ファイバ20の先端面を、フェルール40の後端面40bの被覆除去部10に押し付ける。なお、真っ直ぐな光ファイバ20を座屈させて撓ませるには、100gf程度の力が必要であり、前述したように、被覆除去部10において被覆除去に必要な力(150〜200gf)よりも小さい。このため、被覆除去の際には、光ファイバ20が座屈しないようにするために、図8(A)において前述したように、蓋部材50をずらして光ファイバ20が蓋部材50の凹部51に入らないようにしておく。光ファイバ20を被覆除去部10に押し付けると、被覆24が剥がされて、ガラスファイバ21のみがフェルール40のガラスファイバ挿入穴42に挿入されると共に、剥がされた被覆24は空間63に収容される。
さらに光ファイバ20の挿入を続けることで、図7(C)に示すように、ベース部材60の後端面から突出している光ファイバ20に予備撓み20bを設ける。予備撓み20bは、例えば1〜7mm程度設けると良い。
なお、図7(A)〜(C)までは、光ファイバ20を挿入する一連の操作だけで行なうことができる。
次いで、図7(D)に示すように、楔部材54を挿入して蓋部材50を移動可能にして、蓋部材50を図8(B)に示すように、蓋部材50の突起52をベース部材60の凹部66に嵌合させて、蓋部材50の凹部51がベース部材60のV溝65の真上にくるように位置決めして、撓み空間16を形成し、楔部材54を取り外す。この状態で、図7(C)で設けた光ファイバ20の予備撓み20bが撓み空間16に移動して、撓み空間16内に撓み部20cが形成される。その後、固定部30の蓋31を固定部クランパ32によって完全にクランプして、光ファイバ20を固定する。
なお、蓋部材50と固定部30の蓋31が一体の構成であると、撓み空間16内に撓み部20cが形成されるのと同時に、固定部30において光ファイバ20を固定することができる。
また、予備撓み20bを形成することなく、蓋部材50の凹部51をベース部材60のV溝65の真上に移動させてから光ファイバ20をさらに押し込むことで、撓み空間16内に撓み部20cを形成することもできる。
以上説明した光コネクタ1によれば、ガラスファイバ21の外周に被覆24を備えた光ファイバ20に光コネクタ1を装着する際に、光ファイバ20をベース部材60に挿入して、光ファイバ20の端面をフェルール40の光ファイバ挿入口42aに押し付けることにより、光ファイバ20の挿入力により容易に被覆24を除去してガラスファイバ21をフェルール40のガラスファイバ挿入穴42に挿入することができる。このため、被覆付きの光ファイバ20を、特に光コネクタ1への挿入前に被覆除去作業を行うことなく、フェルール40に内蔵されている短尺光ファイバ41に容易に接続することができる。また、被覆付きの光ファイバ20をガラスファイバ21の外周面を基準として位置決めすることができるので、高精度の位置決めを容易に行うことができる。
次に、本発明に係る光接続部材である光コネクタの他の形態例について説明する。
図9は光コネクタの他の実施形態例の断面図である。なお、前述した実施形態にかかる光コネクタと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図9に示すように、この光コネクタ1Bは、光部材である薄膜18を、少なくともガラスファイバ挿入穴42の端部を覆うように、フェルール40の先端面に設けたものである。薄膜18は、光ファイバ20のコアと同等の屈折率で光を透過する略シート状の保護状部材であり、ガラスファイバ挿入穴42を覆って貼着されている。また、薄膜18は、例えば厚さが5〜30μmのシート状で、外側面18aは粘着性がなく、ゴミ等が付着し難くなっている。
したがって、フェルール40のガラスファイバ挿入穴42に、予めガラスファイバ(短尺光ファイバ41)を設ける必要がない。また、フェルール40に切欠き43を設ける必要もない。
このような構成によっても、前述した実施形態の光コネクタ1と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態の光コネクタは、光部材である短尺光ファイバ41または薄膜18を備えたものであるが、光部材を設けない形態とすることもできる。
例えば、図10に示す光コネクタ1Cでは、光ファイバ20の端面をフェルール40の光ファイバ挿入口42aに押し付けて被覆24を除去したガラスファイバ21を、フェルール40の先端面20aから突出するまでガラスファイバ挿入穴42に挿入しておく(図10(A)参照)。そして、図10(B)に示すように、同様にガラスファイバ21Aを突出させた相手方のフェルール40Aをガイド部材67によって調心しつつ突き合せる。これにより、フェルール40,40A間の突き合わせ部40cでは、ガラスファイバ21,21Aの先端同士が突き合わされるとともに、ガラスファイバ21がガラスファイバ挿入穴42内を押し戻されて、その長さ分だけ撓み空間16内に撓み部20cが形成される。そして、固定部30により光ファイバ20を固定することで、ガラスファイバ21の先端面に、相手方のガラスファイバ21Aに向かう弾性付勢力が付与される。これにより、接続状態が安定して維持される。
したがって、フェルール40のガラスファイバ挿入穴42に、予めガラスファイバ(短尺光ファイバ41)を設ける必要がない。また、フェルール40に切欠き43を設ける必要もない。また、フェルール40,40A間の突き合わせ部40cには、上記の屈折率整合材44または薄膜18を介在させても良い。屈折率整合材44または薄膜18は、フェルール40,40Aの何れかに設けてもいても良いが、接続時に入れるようにしても良い。
このような構成によっても、前述した実施形態の光コネクタ1と同様の効果を得ることができる。
また、本発明に係る光接続部材は、光コネクタの形態に限らない。例えば、メカニカルスプライスの形態も採りうる。
図11(A)に示すように、光接続部材であるメカニカルスプライス1Dは、作業現場において被覆付き光ファイバに装着することのできるメカニカルスプライスであり、両側から被覆付きの光ファイバ20同士を挿入して、中央の接続部である接続キャピラリ40Bのガラスファイバ挿入穴42に両側からガラスファイバ21をそれぞれ挿入して、突き合わせ接続するものである。また、接続キャピラリ40Bの両端は、それぞれ前記フェルール40の後端面40bと同様の構成であり、ガラスファイバ挿入穴42の挿入口が、光ファイバ20の端部から被覆24を除去する被覆除去部10として機能する。また、中央の接続キャピラリ40Bの左右両側には、それぞれ、上記ガイドキャピラリ17、撓み空間16、固定部30が左右対称に設けられている。
このように構成されたメカニカルスプライス1Dは、左右からそれぞれ光ファイバ20を挿入し、光ファイバ20をガイドキャピラリ17に挿入して径方向の位置決めをすると共に、光ファイバ20の先端面を、接続キャピラリ40Bの被覆除去部10に押し付ける。それにより、容易に被覆24を除去してガラスファイバ21を接続キャピラリ40Bのガラスファイバ挿入穴42に挿入することができる。このため、被覆付きの光ファイバ20同士を、メカニカルスプライス1Dへの挿入前に被覆除去作業を行うことなく、接続キャピラリ40Bのガラスファイバ挿入穴42内で容易に接続することができる。さらに、それぞれの光ファイバ20は撓み空間16内に撓み部20cを形成した状態で固定部30により固定できるため、それぞれのガラスファイバ21に、それぞれの先端面同士を突き合わせる方向の弾性付勢力が付与される。これにより、接続状態が安定して維持される。
また、図11(B)に示す光接続部材であるメカニカルスプライス1Eのように、撓み空間16を一方側のみに設けるようにしても良い。
また、メカニカルスプライス1D,1Eの接続キャピラリ40Bには、中央部分にフェルール40と同様の切欠き43が設けられており、ガラスファイバ挿入穴42が露出している。そのため、ガラスファイバ21同士の接続面に上記の屈折率整合材44または薄膜18を容易に入れることができる。また、ガラスファイバ21をそれぞれガラスファイバ挿入穴42に挿入して突き合わせる際に、切欠き43から空気を逃がして円滑に接続を行うことができる。
なお、切欠き43に薄膜18を入れる場合には、薄膜18がガラスファイバ21同士の接続抵抗となるため、両側から突き合わせ方向の弾性付勢力が付与されるメカニカルスプライス1Dの形態が好ましい。
なお、本発明の光接続部材は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、ガラスファイバ挿入穴42の挿入口42a(図5参照)の内側は面取りされていることが望ましい。例えば、図12(A)に示すように、円弧状の曲面で面取り(R面取り45a)すると良い。あるいは、図12(B)に示すように、直線的な平面で面取り(C面取り45b)しても良い。これにより、光ファイバ20をガラスファイバ挿入穴42に挿入しやすくなる。
そして、ガラスファイバ挿入穴42の先端である面取り45a,45bの大径端44の内径D2は、前記挿入口42aの内径と同様に、被覆24を構成する第1被覆層22の外径d2よりも小さく、ガラスファイバ21の外径d3よりも大きいと良い。
また、図13(A)及び(B)に示すように、被覆24の先端外周部に予め初期傷25を設けておくと良い。初期傷25は、被覆24の外周面に、周方向に均等間隔で複数個(図13(A)においては4個)設けるとともに、軸方向に被覆除去長さよりも短い所定の長さ設けるのが好ましい。初期傷25の断面形状は例えばV字状とすることができるが、単に切れ目を設けるだけでも良い。これにより、被覆24が外側に剥け易くなるので、容易に被覆24を除去することができる。
また、図14(A)に示すように、光ファイバ20の端面20aから一定の距離、例えば被覆除去長さ(例えば0.5〜1mm程度)の位置に、光ファイバ20の周方向に連続して初期傷26を設けても良い。この場合の初期傷26は、光ファイバ20の端部に向かって内側へ切れ込む切れ目が良い。これにより、ガラスファイバ挿入穴42に光ファイバ20を押し付けると、図14(B)に示すように、端部の被覆24bが図中右方向へ押し込まれて、初期傷26に沿って外側へ広がるので、容易に被覆24bを除去することができる。また、初期傷26の位置を端面20aから被覆除去長さに設定することにより、所望の長さの被覆24を除去することができる。
図15に、ガラスファイバ挿入穴42の挿入口42aの断面形状の別の例を示す。
この挿入口42aでは、挿入口42aの先端面から内部に向かって内径が徐々に小さくなるようなテーパ部42cが設けられている。テーパ部42cの先端部42bにおける内径は、光ファイバ20の外径d1よりも小さく、光ファイバ20のガラスファイバ21の外径d3よりも大きいものである。さらには、先端部42bが第1被覆層22に当接するように、先端部42bにおける内径がd2より小さいことが好ましい。また、テーパ部42cのテーパ角度は、30°から90°が好ましい。
図15の構成の挿入口42aに光ファイバ20を押し付けると、先端部42bに被覆24の端面24aが当接して、ガラスファイバ21から被覆24が剥離されて、ガラスファイバ21の先端はガラスファイバ挿入穴42に押し込まれる。そして、テーパ部42bに沿って光ファイバ20を挿入することになるため、光ファイバ20の先端部の位置決めを高精度で行うことができる。
本発明に係る光接続部材である光コネクタの実施形態の例を示す断面図である。 (A)は図1に示したベース部材の平面図、(B)はベース部材の側面図である。 図1に示したフェルールの斜視図である。 (A)は図1に示したフェルールの断面図、(B)は(A)中B−B位置の断面図、(C)は(A)中C−C位置の断面図である。 図1に示した被覆除去部の拡大断面図である。 (A)は撓み空間を形成する蓋部材の斜視図、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。 (A)〜(D)は図1に示した光コネクタに光ファイバを接続する工程を示す説明図である。 (A)は光ファイバ挿入時の蓋部材を示す断面図、(B)は撓み空間形成時の蓋部材を示す断面図である。 本発明に係る光コネクタの他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光コネクタのさらに他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光接続部材であるメカニカルスプライスの実施形態の例を示す断面図である。 (A)はフェルールの挿入穴に設けられたR面取りを示す断面図であり、(B)は挿入穴に設けられたC面取りを示す断面図である。 (A)は被覆に初期傷を設けた光ファイバの断面図であり、(B)は光ファイバの正面図である。 (A)は被覆に初期傷を設けた光ファイバの断面図であり、(B)は光ファイバを挿入穴に押し付けた状態を示す断面図である。 挿入穴形状の別の例を示す断面図である。 従来の光コネクタの例を示す断面図である。
符号の説明
1,1B,1C 光コネクタ(光接続部材)
1D,1E メカニカルスプライス(光接続部材)
10 被覆除去部
16 撓み空間
17 ガイドキャピラリ
18 薄膜(光部材)
20 光ファイバ
20a 端面
21 ガラスファイバ
24 被覆
24a 被覆の端面
30 固定部
40 フェルール(接続部)
40B 接続キャピラリ(接続部)
41 短尺光ファイバ(光部材)
42 ガラスファイバ挿入穴
42a 挿入口
D1 挿入口の径
d1 光ファイバの外径(被覆の外径)
d2 第1被覆層の外径
d3 ガラスファイバの外径

Claims (9)

  1. ガラスファイバの外周に被覆を備えた光ファイバに装着される光接続部材であって、
    ガラスファイバ挿入穴を有する接続部と、
    前記ガラスファイバ挿入穴に挿入された前記光ファイバを固定する固定部と、
    当該光接続部材内への前記光ファイバの挿入力により前記光ファイバの端部から前記被覆を除去する被覆除去部と、を備えていることを特徴とする光接続部材。
  2. 請求項1に記載の光接続部材であって、
    前記被覆除去部が、前記ガラスファイバ挿入穴の挿入口であることを特徴とする光接続部材。
  3. 請求項2に記載の光接続部材であって、
    前記挿入口は、前記ガラスファイバの外径よりも大きく前記被覆の外径よりも小さい径を有することを特徴とする光接続部材。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の光接続部材であって、
    前記固定部と前記被覆除去部との間に、前記光ファイバを撓ませた状態で収容可能な撓み空間を備えていることを特徴とする光接続部材。
  5. 請求項4に記載の光接続部材であって、
    前記被覆除去部と前記撓み空間との間に、前記光ファイバの径方向の移動を規制するガイドキャピラリを備えていることを特徴とする光接続部材。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の光接続部材であって、
    前記被覆除去部が、前記接続部の軸方向両側に設けられていることを特徴とする光接続部材。
  7. 請求項1から5の何れか一項に記載の光接続部材であって、
    前記接続部は、前記ガラスファイバ挿入穴に通じる光部材を備えていることを特徴とする光接続部材。
  8. 請求項7に記載の光接続部材であって、
    前記光部材が、前記ガラスファイバ挿入穴の内部に固定された短尺光ファイバであることを特徴とする光接続部材。
  9. 請求項7に記載の光接続部材であって、
    前記光部材が、前記ガラスファイバ挿入穴の端部に設けられた薄膜であることを特徴とする光接続部材。
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