JP2011002821A - 光ファイバの被覆除去方法及び被覆除去部材並びに光接続部材 - Google Patents
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【解決手段】 露出させた光ファイバ1の切断端面から被覆13を除去する光ファイバ1の被覆除去方法において、光ファイバ1の裸光ファイバ39を挿通する光ファイバ挿通孔11を有して被覆除去部材200を光ファイバ端面の被覆13に押し当てる第一工程と、被覆13を光ファイバ挿通孔11の中心から外径方向における応力が不均一になるように押圧し被覆13に亀裂を生じさせる第二工程と、被覆除去部材200をさらに押し付けて亀裂を起点に光ファイバ長手方向に被覆13を切り裂く第三工程とを実施する。光ファイバ1の被覆除去部材200は、ファイバ端面の被覆13に当接する被覆除去部15を有する。この被覆除去部15は、被覆13に当接する当接面が角部を有している。
【選択図】図1
Description
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、靭性の高い被覆を有する光ファイバを用いる場合であっても、小さい押し付け荷重で被覆を除去できる光ファイバの被覆除去方法及び被覆除去部材並びに光接続部材を提供することにある。
(1) 露出させた光ファイバの切断端面から被覆を除去する光ファイバの被覆除去方法であって、
前記光ファイバの裸光ファイバを挿通する光ファイバ挿通孔を有する被覆除去部材を前記光ファイバの切断端面の被覆に押し当てる第一工程と、
前記被覆を前記被覆除去部材との当接面から外径方向における応力が不均一になるように押圧し前記被覆に亀裂を生じさせる第二工程と、
前記被覆除去部材をさらに押し付けて前記亀裂を起点に光ファイバ長手方向に前記被覆を切り裂く第三工程と、
を実施することを特徴とする光ファイバの被覆除去方法。
前記光ファイバは少なくとも裸光ファイバの外周を覆う被覆が該裸光ファイバに接する内層の第1被覆層と該第1被覆層の外側を覆う第2被覆層とを有し、
前記第一工程において前記被覆除去部材の先端の少なくとも一部を前記光ファイバの第1被覆層のみに押し当て前記第二工程を実施することを特徴とする光ファイバの被覆除去方法。
前記光ファイバの裸光ファイバを挿通する光ファイバ挿通孔を有するとともに、前記光ファイバの切断端面の被覆に当接する被覆除去部を有し、
前記被覆除去部は、前記被覆に当接する当接面が角部を有することを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記被覆除去部材は前記当接面が裸光ファイバの外周を覆う内層の第1被覆層及び該第1被覆層の外側を覆う第2被覆層のうち前記第1被覆層のみに当接する前記角部を有することを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記当接面の前記光ファイバ挿通孔に臨む内径側が前記光ファイバを該光ファイバ挿通孔に案内するため傾斜した傾斜面に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記角部は前記被覆除去部材の当接面に設けられた突起で形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記当接面は前記光ファイバ挿通孔の中心から前記角部の外端までが前記第1被覆層の外径寸法の半分以下の長さとされ且つ前記裸光ファイバの挿通側の径が前記光ファイバ挿通孔の内径よりも大きく設定されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記当接面は、多角形に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記当接面は、前記光ファイバ挿通孔の中心に対し非点対称形に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記被覆除去部は、少なくとも前記当接面に近接する領域の外径形状が前記当接面から他面に向かって拡大する錐形状に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
前記被覆除去部は、先端が斜めに形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。
該被覆除去部材を先端部に装着するとともに前記光ファイバを固定する固定部を後端部に有するベース部材と、
前記被覆除去部材と該ベース部材を覆うハウジングと、
を備えたことを特徴とする光接続部材。
図1は本発明に係る光接続部材の断面図である。
本実施の形態に係る光接続部材は、作業現場において被覆付き光ファイバ(以下、単に「光ファイバ」と称す。)1に装着することのできる光コネクタ100を例に説明する。
光コネクタ100は、被覆除去部材であるフェルール200と、フェルール200を先端部に装着するとともに光ファイバ1を固定する固定部3を後端部に有するベース部材5と、フェルール200とベース部材5を覆うハウジング7とに大別して構成される。
光コネクタ100は、ベース部材5を介してフェルール200に挿入された光ファイバ1が小さな押圧力(挿入力)で被覆除去され、切断端面の後方が固定部3にてベース部材5に固定されることで、光ファイバ1への容易な光接続が可能となっている。
光コネクタ100の構成部材であるフェルール200の内部には、光ファイバ1の端部から被覆13を挿入力により除去する後述の被覆除去部15を備えている。
フェルール取り付け穴27の中央側(図1において右側)には、被覆除去用空間29を介してガイドキャピラリ33が内蔵されており、ガイドキャピラリ33と中間面17との間には、空間35が設けられている。
ベース部材5における固定部3に対応する位置にも、前記V溝19が同様に設けられており、光ファイバ1は蓋21で押さえられて所定の位置(パスライン)に固定される。なお、固定部3及びベース部材5の後部は、ハウジング7に収容される。
蓋部材25は、クランパ43によってベース部材5と共に挟まれている。
光ファイバ1は、例えば、中心に外径d3=125μmの裸光ファイバ39を有し、その外周を覆うように外径d1=250μmの被覆13が設けられている。裸光ファイバ39は、コアと1層以上のクラッドを有するガラスファイバであり、シングルモードファイバやマルチモードファイバ等、如何なる屈折率分布を有するガラスファイバも適用可能である。
フェルール200は、略円柱形状の部材であり、裸光ファイバ39の外径d3より内径Dの僅かに大きい光ファイバ挿通孔11が軸線Gに沿って設けられている。フェルール200の後部付近には切欠55(図1参照)が設けられ、光ファイバ挿通孔11が露出する。この切欠55は、フェルール200をベース部材5のフェルール取り付け穴27に嵌めた際に、ベース部材5に設けられている切欠31の下方に位置するため、光ファイバ挿通孔11は切欠33,55を介して外部から視認することができる。
短尺光ファイバ9は、被覆のない裸光ファイバであり、フェルール200の先端面57に前端面59を合わせるとともに、後端面が切欠55において露出して光ファイバ挿通孔11に接着剤で固定される。
光ファイバ挿通孔11は例えば丸穴、四角穴、正多角形穴の他、V溝形状の空間とすることが可能であるが、ここでは、丸穴の場合を好適な例として説明する。光ファイバ挿通孔11の内径Dは、光ファイバ1の裸光ファイバ39の直径d3よりも大きく、被覆13の外径d1よりも小さい。これにより、光ファイバ1の切断端面を光ファイバ挿通孔11の周囲に押し付けると、光ファイバ挿通孔11の周囲の当接面61が被覆13の切断端面に当接するとともに、裸光ファイバ39には当接しないことになる。
また、被覆除去部15の先端を斜めにすることによって、被覆除去部15の先端面の部分から先に当接させて、被覆13に生じる内方から外径方向に向かう応力が不均一になるようにしても良い。
当接面61は、多角形に形成されていることが好ましい。本実施の形態では、当接面61が、図3に示すように、四辺の長さの等しい菱形で形成されている。勿論、図4(a)に示すように、同菱形を45度回転させた正方形であってもよい。この他、角部を有する形状としては、種々のものを挙げることができる。
なお、角部は2つの直線で形成されて尖った構造が好ましいが、多少曲線になっている部分があっても、応力が不均一になるようになっていれば良い。
被覆除去部15の周囲の挿入空間73には、上記の空間29と共に、剥がされた被覆13が収容される。
この他、当接面61は、図5に示すように、十字状の切欠75が形成されてもよい。切欠75を設けることで、そのエッジ部75aを刃部として切裂き性を高めることができる。また、角部63を増やすこともできる。
さらに、被覆除去部15は、錐形状に形成された先端が斜めにカットされてもよい。このような斜めにカットされた当接面61Eによれば、被覆13に当接面61Eが当接すると、当接面61Eからの反力が斜めにカットされた当接面61Eの先端部77で大きくなり、切り込み抵抗が小さくなって、被覆除去力がさらに低減される。
図7は被覆除去の過程を(a)〜(c)で表した当接面及び被覆切断端面の正面図、図8は被覆除去の過程を(a)〜(c)で表した被覆除去部及び光ファイバの軸線を含む面による断面図、図9は光ファイバの切断端面に作用する応力の状況を表した模式図である。
まず、蓋部材25をクランパ43でクランプして、蓋部材25とベース部材5の中間面17との間にV溝19からなる光ファイバ1の挿入用の通路を形成する。
被覆除去部15では、側面71,71の交わる稜線がナイフエッジ81(図3参照)として作用し、被覆13を切開し易くすることができる。
なお、蓋部材25と固定部3の蓋21が一体の構成であると、撓み空間23内に撓み部83が形成されるのと同時に、固定部3において光ファイバ1を固定することができる。
上記のように、被覆除去部15は、先端に角部63を設けることで、光ファイバ1を押し付けた際に生じる荷重が角部63に集中し、被覆13の破壊を容易にする。しかしながら、光ファイバ1は裸光ファイバ39、プライマリ49、セカンダリ51、着色層53(図2参照)から成っており、どの層に被覆除去部15の先端を押し付けるかが重要である。
例えば当接面61が0.175mm角の四角錐の場合、対角する角部63同士の距離は0.247mmとなり、ほぼ光ファイバ1の径(着色層53の径)d1と同じになる。よって、角部63は、プライマリ49に比べ約1000倍のヤング率を有するセカンダリ51や、それ以上に硬い着色層53に接触することになる。
これらの硬い層に被覆除去部15を押し付けて被覆除去する場合、被覆13を圧縮破壊することになるため、場合によっては破壊できず、裸光ファイバ39が損傷する虞もある。被覆除去部15に角部63を有することは荷重を集中させるメリットがあり、被覆除去に有効であるが、被覆除去部15のサイズによってはその効果が十分に発揮されない(逆にデメリットとなる)可能性がある。
図10(a)はサイズを明確化した被覆除去部の斜視図、(b)はその拡大正面図である。
サイズを明確化した被覆除去部15Aは、円錐体の除去部本体91に同軸の光ファイバ挿通孔11が穿設され、その頂部が当接面61となる。なお、除去部本体91は、図3に示した角錐であっても良い。被覆除去部15Aは、図2に示した裸光ファイバ39の外周を覆う内層の第1被覆層(プライマリ49)及びこのプライマリ49の外側を覆う第2被覆層(セカンダリ51)のうち、プライマリ49のみに当接する角部63Aを当接面61に有する。図例では4つの角部63Aが形成されるが、角部63Aの数は1つ以上の任意の数であって良い。
当接面61は、光ファイバ挿通孔11の中心93から角部63Aまでの距離Rが図2に示したプライマリ49の外径寸法d2の半分以下の長さとされ且つ裸光ファイバ39の挿通側の径d4が光ファイバ挿通孔11の内径d5よりも大きく設定されている。
光ファイバ1は、着色層53の厚みを加味すると、着色層53の外径、すなわち、図2に示した光ファイバ1の外径d1が250μm、セカンダリ51の外径が245μmとされている。プライマリ49の外径d2は概ね200μm、裸光ファイバ39の外径d3は125μmとされている。一方、被覆除去部15Aは、対角長(2×R)がプライマリ49の径d2と同等の200μm、当接面61の光ファイバ挿通孔11に臨む内径d4が160〜170μmである。また、光ファイバ挿通孔11の内径d5は126μmである。これにより、上記のR<d2/2、d4>d5が満足される。
このように、被覆除去部15Aでは、角部63Aがプライマリ49のみに当たり、プライマリ49から外れてセカンダリ51に当たることがない。したがって、角部63Aをプライマリ49に確実に進入させて、セカンダリ51を外方向へ拡げることができる。
図13(a)は被覆除去部と光ファイバが同一中心とされてズレ無く接触した場合の作用を説明する正面図、(b)はズレを有して接触した場合の作用を説明する正面図である。
被覆除去部15Aにおける被覆除去の挙動は、プライマリ49から外側方向にセカンダリ51や着色層53が拡げられて裂かれることが特徴となる。対角する角部63Aの距離をプライマリ49と概ね同等な長さ(200μm)とすることで、図13(a)に示すように、セカンダリ51や着色層53への接触を防ぐことができる。また、被覆除去部15Aと光ファイバ1に位置ズレが生じていても、図13(b)に示すように、少なくとも一箇所の角部63Aはプライマリ49のみに接触することとなる。
被覆除去部15Aは、当接面61が立体的に形成されていても良い。図14,図15に示す被覆除去部15Bは、当接面61における角部63B同士の間の円弧部分が、凹曲面97となっている。図15に示すように、凹曲面97は、内径縁97aよりも外径縁97bが突出している。隣接する凹曲面97は、角部63Bでエッジ99を形成する。角部63Bは、外側の隣接する2つの三角側面101の頂部同士がエッジ99の先端点103となる。つまり、角部63Bは、先端点103が当接面61において最も突出している。被覆除去部材の当接面が立体的に形成され、角部が突出することで、当接面積が小さい角部を形成できる。これにより、被覆除去部材15Aを被覆に押し当てると、角部63をプライマリ49へより容易に進入させることができる。
したがって、この被覆除去部15Bによれば、被覆除去部15Bを被覆13に押し当てると、突出した角部63Bの先端点103がプライマリ49に刺さり、角部63Bをプライマリ49へより容易に進入させることができる。
被覆除去部15Aは、それぞれの当接面61から突起が突出していても良い。図16,図17に示す被覆除去部15Cは、当接面61から例えば三角柱状の突起105が突出している。突起105の形状は、この他、円柱状、四角柱状、円錐・角錐状等であってもよい。
この被覆除去部15Cによれば、被覆除去部15Cを被覆13に押し当てると、この突起105がプライマリ49に容易に刺さり、プライマリ49へより容易に進入させることができる。
3 固定部
5 ベース部材
7 ハウジング
11 光ファイバ挿通孔
13 被覆
15 被覆除去部
39 裸光ファイバ
49 プライマリ(第1被覆層)
51 セカンダリ(第2被覆層)
61 当接面
63 角部
63A 被覆除去部材の先端の少なくとも一部の角部
71 側面(当接面に近接する領域)
79 亀裂
93 光ファイバ挿通孔の中心
95 傾斜面
100 光コネクタ(光接続部材)
105 突起
200 フェルール(被覆除去部材)
G 軸線(光ファイバ挿通孔の中心)
d2 第1被覆層の外径寸法
d4 裸光ファイバの挿通側の径
Claims (12)
- 露出させた光ファイバの切断端面から被覆を除去する光ファイバの被覆除去方法であって、
前記光ファイバの裸光ファイバを挿通する光ファイバ挿通孔を有する被覆除去部材を前記光ファイバの切断端面の被覆に押し当てる第一工程と、
前記被覆を前記被覆除去部材との当接面から外径方向における応力が不均一になるように押圧し前記被覆に亀裂を生じさせる第二工程と、
前記被覆除去部材をさらに押し付けて前記亀裂を起点に光ファイバ長手方向に前記被覆を切り裂く第三工程と、
を実施することを特徴とする光ファイバの被覆除去方法。 - 請求項1記載の光ファイバの被覆除去方法であって、
前記光ファイバは少なくとも裸光ファイバの外周を覆う被覆が該裸光ファイバに接する内層の第1被覆層と該第1被覆層の外側を覆う第2被覆層とを有し、
前記第一工程において前記被覆除去部材の先端の少なくとも一部を前記光ファイバの第1被覆層のみに押し当て前記第二工程を実施することを特徴とする光ファイバの被覆除去方法。 - 露出させた光ファイバの切断端面から被覆を除去する光ファイバの被覆除去部材であって、
前記光ファイバの裸光ファイバを挿通する光ファイバ挿通孔を有するとともに、前記光ファイバの切断端面の被覆に当接する被覆除去部を有し、
前記被覆除去部は、前記被覆に当接する当接面が角部を有することを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記被覆除去部材は前記当接面が裸光ファイバの外周を覆う内層の第1被覆層及び該第1被覆層の外側を覆う第2被覆層のうち前記第1被覆層のみに当接する前記角部を有することを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3又は請求項4記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記当接面の前記光ファイバ挿通孔に臨む内径側が前記光ファイバを該光ファイバ挿通孔に案内するため傾斜した傾斜面に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記角部は前記被覆除去部材の当接面に設けられた突起で形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3〜請求項6のいずれか1項に記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記当接面は前記光ファイバ挿通孔の中心から前記角部外端までが前記第1被覆層の外径寸法の半分以下の長さとされ且つ前記裸光ファイバの挿通側の径が前記光ファイバ挿通孔の内径よりも大きく設定されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3〜請求項7のいずれか1項に記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記当接面は、多角形に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3〜請求項8のいずれか1項に記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記当接面は、前記光ファイバ挿通孔の中心に対し非点対称形に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3〜請求項9のいずれか1項に記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記被覆除去部は、少なくとも前記当接面に近接する領域の外径形状が前記当接面から他面に向かって拡大する錐形状に形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3〜請求項10のいずれか1項に記載の光ファイバの被覆除去部材であって、
前記被覆除去部は、先端が斜めに形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去部材。 - 請求項3〜請求項11のいずれか1項に記載の被覆除去部材と、
該被覆除去部材を先端部に装着するとともに前記光ファイバを固定する固定部を後端部に有するベース部材と、
前記被覆除去部材と該ベース部材を覆うハウジングと、
を備えたことを特徴とする光接続部材。
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