JP5108861B2 - 光コネクタの組立方法及び光コネクタ - Google Patents
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(1) フェルールに貫通形成され先端開口が透明体フィルムで覆われた光ファイバ保持孔に光ファイバを挿入し、前記光ファイバ保持孔の後部より導出される前記光ファイバを固定手段にて撓み形状に固定する光コネクタの組立方法であって、
底面に前記光ファイバ保持孔が開口する凹部の形成された前記フェルールの先端面に、該凹部を覆って前記透明体フィルムを貼着し、
前記光ファイバ保持孔から突き出したファイバ先端を前記透明体フィルムに押し付けて組み立てることを特徴とする光コネクタの組立方法。
底面に前記光ファイバ保持孔の開口する凹部が前記フェルールの先端面に形成され、
前記先端面には前記凹部を覆って前記透明体フィルムが貼着され、
前記光ファイバ保持孔から突き出したファイバ先端を押し付けて前記透明体フィルムを前記先端面から飛び出させたことを特徴とする光コネクタ。
前記凹部の底面にはファイバを挿通して支持する支持部が少なくとも前記凹部より突出しない高さで前記光ファイバ保持孔と同軸状に突設されたことを特徴とする光コネクタ。
前記凹部の底面には前記光ファイバ保持孔から突出したファイバの側部に当接してファイバを振れ規制する複数の振れ止め片が少なくとも前記凹部より突出しない高さで前記ファイバを包囲して突設されたことを特徴とする光コネクタ。
図1は本発明に係る光コネクタの概略構成を表した断面図、図2は本発明に係る光コネクタのフェルールの軸線を含む面による断面図である。
光コネクタ100は、被覆付き光ファイバ11に装着される光コネクタであって、被覆付き光ファイバ11を挿通し固定する本体部51と、この本体部51に嵌合すると共に、本体部51と同軸の光ファイバ保持孔13を連通させたフェルール15と、本体部51及び該本体部51から突出しているフェルール15の一部を覆うハウジング53とに大別して構成される。
フェルール15の先端面33には凹部31が形成され、凹部31の底面31aには第2孔部23が同軸状に開口されている。上記屈折率整合フィルム29は、先端面33に貼着されることでこの凹部31を覆っている。光コネクタ100は、第2孔部23から突き出した裸光ファイバ21の先端を押し付けて、屈折率整合フィルム29を先端面33から飛び出させた状態で組み立てられる。
本実施の形態による組立方法の説明に先立ち比較例による光コネクタ500の構成及び組立方法を説明する。
図4は比較例に係る光コネクタの軸線を含む面による断面図、図5は比較例による光コネクタの組立手順を(a)〜(d)で示した工程図である。
比較例による光コネクタ500は、図4に示すように、フェルール501の先端面33に凹部31が設けられていない。つまり、第2孔部23の開口した先端面33に屈折率整合フィルム29が貼着され、第2孔部23の直近まで屈折率整合フィルム29が貼られている。他の構成は、光コネクタ100と同様である。
実施の形態による光コネクタ100は、光コネクタ500と同様の図5に示した手順で組立がなされるが、凹部31にて屈折率整合フィルム29を離間し、一部分をフェルール15に接着しない点で組立方法が異なる。
図8は第2の実施の形態による光コネクタの要部拡大図である。なお、以下の実施の形態において、図1〜図5に示した部材と同等の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
本実施の形態の光コネクタ100Aは、凹部31の底面31aに、裸光ファイバ21を挿通して支持する支持部41が少なくとも凹部31より突出しない高さh(d>h)で、第2孔部23と同軸状に突設されている。
図9は第3の実施の形態による光コネクタの要部拡大図である。
この本実施の形態の光コネクタ100Bは、凹部31の底面31aに、第2孔部23から突出した裸光ファイバ21の側部21bに当接して裸光ファイバ21を振れ規制する複数の振れ止め片45が少なくとも凹部31より突出しない高さhで裸光ファイバ21を包囲して突設される。つまり、振れ止め片45は、裸光ファイバ21を中心にして例えば放射方向に配置されるが、これに限定されるものではなく、平行な一対の振れ止め片45を、裸光ファイバ21を挟んで直径方向に二対設けても良い。
13 光ファイバ保持孔
15 フェルール
21b ファイバの側部
29 屈折率整合フィルム(透明体フィルム)
31 凹部
31a 底面
33 フェルールの先端面
41 支持部
45 振れ止め片
51 本体部
55 切欠部
61 撓み部
63 蓋部材
67 固定部
100 光コネクタ
Claims (4)
- フェルールに貫通形成され先端開口が透明体フィルムで覆われた光ファイバ保持孔に光ファイバを挿入し、前記光ファイバ保持孔の後部より導出される前記光ファイバを固定手段にて撓み形状に固定する光コネクタの組立方法であって、
底面に前記光ファイバ保持孔が開口する凹部の形成された前記フェルールの先端面に、該凹部を覆って前記透明体フィルムを貼着し、
前記光ファイバ保持孔から突き出したファイバ先端を前記透明体フィルムに押し付けて組み立てることを特徴とする光コネクタの組立方法。 - フェルールに貫通形成され先端開口が透明体フィルムで覆われた光ファイバ保持孔に光ファイバを挿入し、前記光ファイバ保持孔の後部より導出される前記光ファイバを固定手段にて撓み形状に固定する光コネクタであって、
底面に前記光ファイバ保持孔の開口する凹部が前記フェルールの先端面に形成され、
前記先端面には前記凹部を覆って前記透明体フィルムが貼着され、
前記光ファイバ保持孔から突き出したファイバ先端を押し付けて前記透明体フィルムを前記先端面から飛び出させたことを特徴とする光コネクタ。 - 請求項2記載の光コネクタであって、
前記凹部の底面にはファイバを挿通して支持する支持部が少なくとも前記凹部より突出しない高さで前記光ファイバ保持孔と同軸状に突設されたことを特徴とする光コネクタ。 - 請求項2記載の光コネクタであって、
前記凹部の底面には前記光ファイバ保持孔から突出したファイバの側部に当接してファイバを振れ規制する複数の振れ止め片が少なくとも前記凹部より突出しない高さで前記ファイバを包囲して突設されたことを特徴とする光コネクタ。
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