JP2012230266A - 光接続部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】被覆除去時に被覆付光ファイバが座屈する虞がなく、高い信頼性を備える光接続部品を提供する。
【解決手段】短尺光ファイバ12と、被覆付光ファイバ11とを互いに突き合わせて接続する光接続部品1であって、把持部71と、把持部71より前方に設けられ被覆付光ファイバ11の外周を覆う保護部72とを備え、被覆付光ファイバ11に取り付けられる被覆把持部70と、短尺光ファイバ12と被覆付光ファイバ11とが挿通される前方孔部61と、被覆付光ファイバ11が挿通される後方孔部63とを備えた本体60とを備え、前方孔部61の後方には、被覆付光ファイバ11の前端に当接して被覆付光ファイバ11の前端から被覆14を除去する被覆除去部64が設けられており、保護部72の外径は把持部71の外径よりも小さく、後方孔部63の後方に保護部72を格納し把持部71よりも小径の保護部格納凹部66を備えたことを特徴とする光接続部品1により上記目的が達成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバ同士を接続する光接続部品に関し、特に被覆除去機能を備えた光接続部品に関する。
被覆付光ファイバを、簡易な接続作業で高精度に位置決めして接続することができる光接続部品が知られている(特許文献1参照)。図9に示すこの光接続部品500は、ガラスファイバの外周に被覆を備えた被覆付光ファイバ511に装着される。光接続部品500は、端部に短尺光ファイバ512を備え、この短尺光ファイバ512に通じるガラスファイバ挿入孔521を有するフェルール520と、ガラスファイバ挿入孔521に挿入され短尺光ファイバ512にガラスファイバを突き合わせた被覆付光ファイバ511を固定する固定部550と、被覆付光ファイバ511の挿入力によりこの被覆付光ファイバ511の端部から被覆を除去する被覆除去部564とを備えている。
この光接続部品500の固定部550と被覆除去部564との間には、光ファイバ505を撓ませた状態で収容可能な撓み空間562が形成されている。すなわち、被覆付光ファイバ511を撓み空間562で撓ませた状態で収容するとともに、固定部550において被覆付光ファイバ511を固定することにより、フェルール520のガラスファイバ挿入孔521に挿入されたガラスファイバ505の先端面に、フェルール520に内蔵されている短尺光ファイバ512の接続面に向かう弾性付勢力が付与される。したがって、短尺光ファイバ512と光ファイバ505の接続状態が安定して維持される。
このように構成した光接続部品500では、ガラスファイバの外周に被覆を備えた被覆付光ファイバ511を光接続部品500に挿入する際に、被覆除去部564によって被覆付光ファイバ511の端部から被覆が除去され、端部に露出したガラスファイバをガラスファイバ挿入孔521に挿入し、被覆付光ファイバ511を固定部550により固定する。これにより、光接続部品500に挿入する前に被覆除去作業を行う必要がなく、被覆付光ファイバ511を、被覆付光ファイバ511から被覆が除去されたコアファイバの外周を基準として高精度に位置決めして、短尺光ファイバ512に接続することができる。
特開2008−292709号公報
特許文献1に記載の光接続部品500において、被覆付光ファイバ511は被覆付光ファイバ511に取り付けられた被覆把持部570を把持した状態で光接続部品500に挿入される。この時、被覆付光ファイバ511は、その先端が被覆除去部564に当接するまでは無負荷状態で挿入されるが、被覆付光ファイバ511の先端が被覆除去部564に当接すると被覆付光ファイバ511に座屈荷重が加わり、図10のように固定部550の後方と被覆把持部570との間で被覆付光ファイバ511が座屈する虞があった。
具体的には、被覆付光ファイバ511を光接続部品500に固定する際は、被覆付光ファイバ511の被覆把持部570を把持して被覆付光ファイバ511の先端を後方から光接続部品500の突き合わせ位置568まで挿入する。このとき、被覆付光ファイバ511の先端が被覆除去部564に当接して被覆が除去され、コアファイバのみが突き合わせ位置568まで挿入される。この被覆除去部564は突き合わせ位置568よりも後方側に設けられているので、図10のように両光ファイバ511,512を突き合わせた時に固定部550の後方付近に位置する被覆把持部570は、被覆除去の開始時には固定部550の後端よりも更に後方に離れていることになる。
つまり、被覆除去時には固定部550と被覆把持部570との間の側方(被覆付光ファイバ511の径方向)には何ら被覆付光ファイバ511の側方への変形を遮る部材がなく、被覆付光ファイバ511は側方に自由に変形できる。したがって、この領域で座屈が生じて被覆付光ファイバ511が断線する虞があったり、被覆付光ファイバ511の挿入が難しくなり光接続部品500の取り扱いを難しくさせていた。
この被覆除去時の固定部550の後端と被覆把持部570との間の被覆付光ファイバ511の未挿入長さが短ければ被覆付光ファイバ511が座屈しにくいが、長い場合は容易に座屈してしまう。この未挿入長さは、突き合わせ部514と被覆除去部564との間の被覆除去長と撓み長さに応じて決まる。このうち、被覆除去長はファイバ接続方式として一般的に採用されているV溝を用いたメカニカルスプライス接続方式では、V溝にファイバをクランプする為のクランプ長や、V溝に被覆除去されたファイバを誘い込む為のテ―パが必要であり、少なくとも3mm以上の被覆除去長が必要となる。また、撓み長さも1〜7mmが必要となる。このように未挿入長さを十分に短くすることが難しいので、被覆付光ファイバ511の座屈を防止するために何らかの対策が望まれていた。
そこで本発明の目的は、被覆除去時に被覆付光ファイバが座屈する虞がなく、高い信頼性を備える光接続部品を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明によれば以下が提供される。
(1) 短尺光ファイバと、被覆付光ファイバとを互いに突き合わせて接続する光接続部品であって、
把持部と、前記把持部より前方に設けられ前記被覆付光ファイバの外周を覆う保護部とを備え、前記被覆付光ファイバに取り付けられる被覆把持部と、
前記短尺光ファイバと前記被覆付光ファイバとが挿通される前方孔部と、前記被覆付光ファイバが挿通される後方孔部とを備えた本体とを備え、
前記前方孔部の後方には、前記被覆付光ファイバの前端に当接して前記被覆付光ファイバの前端から被覆を除去する被覆除去部が設けられており、
前記保護部の外径は前記把持部の外径よりも小さく、
前記後方孔部の後方に前記保護部を格納し前記把持部よりも小径の保護部格納凹部を備えたことを特徴とする光接続部品。
(2) 前記保護部格納凹部の内径は前記後方孔部の内径の4倍以下であることを特徴とする(1)の光接続部品。
(3) 前記本体には、前記保護部格納凹部よりも後方側に前記把持部を固定する把持部固定凹部が形成されていることを特徴とする(1)または(2)の光接続部品。
また、本発明によれば上記課題を解決するために以下が提供される。
(4) 短尺光ファイバと、被覆付光ファイバとを互いに突き合わせて接続する光接続部品であって、
把持部と、前記被覆付光ファイバの外周から離間した位置で前記把持部から前方に張り出した庇部とを備え、前記被覆付光ファイバに取り付けられる被覆把持部と、
前記短尺光ファイバと前記被覆付光ファイバとが挿通される前方孔部と、前記被覆付光ファイバが挿通される後方孔部とを備えた本体とを備え、
前記前方孔部の後方には、前記被覆付光ファイバの前端に当接して前記被覆付光ファイバの前端から被覆を除去する被覆除去部が設けられており、
前記後方孔部の後方に前記被覆付光ファイバとほぼ同径の保護孔部が設けられ、
前記庇部の内径が前記把持部の外径よりも小さく、
前記保護孔部の外側に前記被覆把持部の前記庇部を格納する庇部格納凹部が形成されていることを特徴とする光接続部品。
(5) 前記庇部格納凹部の内径は前記後方孔部の内径の4倍以下であることを特徴とする(4)の光接続部品。
本発明に係る光接続部品によれば、被覆付光ファイバに取り付けられる被覆把持部が把持部より前方に設けられ被覆付光ファイバの外周を覆う保護部を備え、後方孔部の後方に保護部を格納する把持部よりも小径の保護部格納凹部を備えている。したがって、被覆付光ファイバに挿入力を加えて被覆除去部により被覆を除去する際、本体の後方孔部の後方付近の被覆付光ファイバが側方に変形しても、側方に変形した部分は把持部よりも小径に形成された保護部格納凹部の内壁に当接するので、側方への大きな変形が阻止される。また、把持部の前方付近の被覆付光ファイバは、被覆把持部の保護部が被覆付光ファイバの外周を覆っているので被覆付光ファイバの側方への変形が阻止される。よって被覆付光ファイバの挿入時に座屈して断線する虞がないので、信頼性が高い光接続部品を提供することができる。
また、本発明に係る光接続部品によれば、被覆把持部が被覆付光ファイバの外周から離間した位置で把持部から前方に張り出した庇部を備え、本体が後方孔部の後方に被覆付光ファイバとほぼ同径の保護孔部を備えている。したがって、被覆付光ファイバに挿入力を加えて被覆除去部により被覆を除去する際、本体の後方孔部の後方付近の被覆付光ファイバは、その外周が保護孔部に覆われているので側方への変形が阻止される。また、把持部の前方付近の被覆付光ファイバが側方に変形しても、側方に変形した部分は把持部の外径よりも小さい庇部の内壁と当接するので、側方への大きな変形が阻止される。したがって、被覆除去時に被覆付光ファイバが側方に過大に変形することがないので座屈し断線する虞がない。よって被覆付光ファイバの挿入時に座屈して断線する虞がないので、信頼性が高い光接続部品を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る光コネクタを示す断面図である。 被覆付光ファイバの断面図である。 被覆除去部における被覆除去状況を表した拡大断面図である。 図1に示す光コネクタの被覆付光ファイバ挿入前の状態を示す断面図である。 図1に示す光コネクタの被覆除去時の状態を示す断面図である。 図1に示す光コネクタの予備撓み付与時の状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る光コネクタを示す断面図である。 図7に示す光コネクタにおける被覆除去時の状態を示す断面図である。 従来の光コネクタを示す断面図である。 従来の光コネクタの被覆付光ファイバの座屈状態を示す断面図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係る光接続部品を図面を参照して説明する。
図1は第1実施形態に係る光接続部品である光コネクタを示す断面図である。光コネクタ1は、被覆付光ファイバ11と、短尺光ファイバ12とを互いに突き合わせて光接続する部品である。
光コネクタ1は、コネクタ本体(本体)60と、コネクタ本体60の前方に設けられたフェルール20と、コネクタ本体60の後端に固定された被覆把持部70を備えている。なお、ここでいう前方、後方とは光コネクタ1の接続方向の前方、後方であり、例えば前方とは短尺光ファイバ12が位置する図1中の左側であり、後方とは被覆付光ファイバ11が位置する図1中の右側を意味する。
短尺光ファイバ12はフェルール20及びコネクタ本体60の中に挿通されており、被覆付光ファイバ11には被覆把持部70が取り付けられコネクタ本体60の後方から挿入されている。被覆付光ファイバ11と短尺光ファイバ12は、コネクタ本体60の中に設定された突き合わせ位置にて突き合わされて両者が光接続されている。
フェルール20は、先端面円周縁が面取りされた円柱状に形成され、その内部に固定孔部21が同軸状に形成されている。このフェルール20には、光通信に用いられる一般のジルコニア製フェルールを用いることができる。フェルール20は、ジルコニア製であることにより、耐候性や機械強度に優れる。
短尺光ファイバ12は、その端面が研磨され図示しない接着剤によってフェルール20内部に形成された固定孔部21に固定されている。固定孔部21に固定された短尺光ファイバ12は、フェルール20の後部から所定長導出され、コネクタ本体60の前方側に形成された後述する突き合わせ孔部32に挿入されている。
被覆把持部70は被覆付光ファイバ11に取り付けられる部材であり、被覆付光ファイバ11に取り付けられた状態でコネクタ本体60の後端で保持されて、被覆付光ファイバ11を光コネクタ1に固定するものである。被覆把持部70は、作業者が取り扱いやすいように大径に設定された把持部71と、把持部71よりも小径に形成され被覆付光ファイバ11の外周を覆う保護部72とを備えた段付き円筒形状とされている。この被覆把持部70は被覆付光ファイバ11の先端が保護部72から延出するように被覆付光ファイバ11に取り付けられる。
コネクタ本体(本体)60は、被覆付光ファイバ11が挿入される挿入方向に沿って延びる本体部30と、本体部30の長手方向中央に対向して配置される撓み空間形成部40と、本体部30の長手方向後部に対向して配置される固定部50とを備えている。
本体部30の前端面には、フェルール20を保持するフェルール保持凹部31が形成されている。このフェルール保持凹部31に短尺光ファイバ12を収容したフェルール20が固定される。
更に本体部30の前方領域には、フェルール20の固定孔部21と共に前方孔部61を構成する突き合わせ孔部32が設けられている。この突き合わせ孔部32内に短尺光ファイバ12と被覆付光ファイバ11とが突き合わされる突き合わせ位置が設定されており、フェルール20から所定長導出された短尺光ファイバ15の後端部が突き合わせ位置まで延出されている。
本体部30は上半分が平面状に切り欠かれた平面部を有し、この平面部には被覆付光ファイバ11の挿入方向に沿って、被覆付光ファイバ11を突き合わせ孔部32に案内するV溝33が形成されている。後方孔部63から挿入されてきた被覆付光ファイバ11は、このV溝33によって案内されて前方孔部32に導入される。
撓み空間形成部40には本体部30と共に撓み空間62を画成する凹部41と、撓み空間形成部40の後端から連続する後方孔部63とが形成されている。光コネクタ1の後方から挿入された被覆付光ファイバ11は、後方孔部63、撓み空間62、突き合わせ孔部32を連通し、短尺光ファイバ12と突き合わせ位置にて突き合わされている。この時、被覆付光ファイバ11は図1に示すように撓み空間62で撓んだ状態で挿入されているので、被覆付光ファイバ11に弾性復元力が作用してその先端は短尺光ファイバ15側に押圧されている。したがって短尺光ファイバ12とコアファイバ13の接続状態が安定して維持されている。なお、この突き合わせ位置には、屈折率整合グリス68が塗布されていることが好ましい。
また、本実施形態では突き合わせ位置と撓み空間62との間で、前方孔部61を形成する本体部30と撓み空間形成部40に被覆除去部64が形成されている。この被覆除去部64は、被覆付光ファイバ11の光コネクタ1への挿入時に負荷される挿入力によって、被覆付光ファイバ11の先端から被覆14を除去するものである。また、被覆除去部64の周囲は除去された被覆14を収容できる除去被覆収容空間67が形成されている。
コネクタ本体60の後端に設けられた固定部50は被覆付光ファイバ11を光コネクタ1に固定する部位である。具体的には、固定部50及び本体部30の後端を挟むように取り付けられた固定部クランプ90によって被覆把持部70の把持部71が固定部50及び本体部30の後端に締め付けられ、被覆付光ファイバ11が光コネクタ1に固定される。
コネクタ本体60のうち、固定部50及び本体部30の後端の互いに向かい合う内壁には段付き凹部が形成されており、図5に示すように、被覆把持部70の把持部71の外径D1とほぼ同じ内径D2を有し把持部71を格納できる把持部固定凹部(把持部格納凹部)65と、把持部71の外径D1より小径の内径D3を有し保護部72を格納できる保護部格納凹部66とが設けられている。固定部クランプ90に押圧されて把持部固定凹部65が把持部71を押圧することにより、被覆付光ファイバ11がコネクタ本体60に固定されている。
被覆除去部64の説明に先立ち被覆付光ファイバ11の一例について説明する。図2は被覆付光ファイバの断面図である。
被覆付光ファイバ11は、例えば、中心に外径d3=125μmのコアファイバ13を有し、その外周を覆うように外径d1=250μmの被覆14が設けられている。コアファイバ13は、コアと1層以上のクラッドを有するガラスファイバであり、シングルモードファイバやマルチモードファイバ等、如何なる屈折率分布を有するガラスファイバも適用可能である。
被覆14は、その最内層に設けられてコアファイバ13に接する外径d2の第1被覆層であるゼリー体等からなるプライマリ15と、プライマリ15の外側を覆う第2被覆層であるセカンダリ(外被)16とを有しているが、これに限らず、1層或いは2層以上の構成であっても良い。セカンダリ16の最外層には着色層17が設けられていても良い。被覆14を構成する樹脂は、ウレタンアクリレート等の紫外線硬化型樹脂であり、添加物により適宜弾性率等の物性が設定されている。例えば、コアファイバ13に接するプライマリ15は、セカンダリ16より低い弾性率(すなわち軟質)とされている。
プライマリ15の密着度は、セカンダリ16よりも、コアファイバ13に対する方が小さく設定(コアファイバ<セカンダリ)されている。つまり、被覆14は、コアファイバ13から剥離し易くなっている。また、被覆付光ファイバ11を構成する各部材のヤング率は、荷重支持体のコアファイバ13が最も大きく、次いでセカンダリ16、プライマリ15の順で小さくなるように設定されている(プライマリ<セカンダリ<コアファイバ)。したがって、被覆付光ファイバ11は、切断端面を加圧することにより、プライマリ15を介して被覆14が剥離・破壊される。
図3は被覆除去部64における被覆除去状況を表した拡大断面図である。
被覆除去部64は、被覆付光ファイバ11の切断端面(先端面)を押し付けることにより、コアファイバ13の先端から被覆14を剥離させて除去するよう働く。突き合わせ孔部32の内径dは、コアファイバ13の直径d3よりも大きく、被覆14の外径d1よりも小さく設定されている。また、被覆除去部64は、突き合わせ孔部32の外周を後方に突出させた錐形状に形成されている。これにより、被覆付光ファイバ11の切断端面を被覆除去部64に押し付けると、被覆除去部64の突き合わせ孔部32の周囲が被覆14の切断端面に当接するとともに、コアファイバ13には当接しないことになる。
このような構成により、被覆付光ファイバ11をコネクタ本体60に挿入する際に、被覆付光ファイバ11の先端に挿入方向の圧縮応力を作用させることができ、被覆付光ファイバ11の挿入と同時に被覆14を除去することができる。被覆14が除去されたコアファイバ13の前端は突き合わせ孔部32に進入し、図1に示すように短尺光ファイバ12の後端に当接する。すなわち、突き合わせ孔部32内で短尺光ファイバ12と被覆除去されたコアファイバ13とが光接続される。光コネクタ1は、このように被覆付光ファイバ11の挿入と同時に被覆14を除去できるので、現場での作業が簡易になる。また、被覆除去部64を錐形状とすることで、被覆除去を容易にするとともに剥がされた被覆14が外側へ移動しやすいようになされている。
次に、被覆付光ファイバ11を光コネクタ1に装着する手順について説明する。図4は被覆付光ファイバ11挿入前の光コネクタ1の断面図、図5は被覆付光ファイバ11の被覆除去時の光コネクタ1の断面図、図6は被覆付光ファイバ11に予備撓みを付与した状態の光コネクタ1の断面図である。
まず、図4に示すように、本体部30のフェルール保持凹部31に短尺光ファイバ12が挿入されたフェルール20を固定する。なお、フェルール20から短尺光ファイバ12を所定長導出させ、この余長部分を本体部30の突き合わせ孔部32に挿入する。また、短尺光ファイバ12の挿入先端(後端)には屈折率整合グリス68を塗布しておく。
また、撓み空間形成部40と本体部30とを挟むように蓋部クランプ80を取り付けて両者を押圧して固定する。また、固定部50と本体部30とを挟むように固定部クランプ90を取り付けて両者を押圧して固定する。なお、固定部クランプ90は、後の工程で被覆付光ファイバ11及び被覆把持部70が本体部30と固定部50との間に挿入可能なように、半クランプ状態としておく。また、この時に撓み空間62を狭める先端が二股状の撓み規制部材85を本体部30と撓み空間形成部40の凹部41との間に挿入しておく。
次に、図5に示すように、被覆把持部70が取り付けられた被覆付光ファイバ11の把持部71を把持して、光コネクタ1の後方から被覆付光ファイバ11を挿入する。光コネクタ1の後方から挿入された被覆付光ファイバ11は、後方孔部63、撓み空間62を通過し、被覆除去部64に到達する。この時、被覆付光ファイバ11の先端面を更に被覆除去部64に押し付けて、図3で説明したように、被覆付光ファイバ11の被覆14を除去する。
この図5に示す被覆除去時には、被覆付光ファイバ11には挿入方向に圧縮応力が作用し、後方孔部63と把持部71との間で被覆付光ファイバ11が側方に変形することがある。しかし、後方孔部63の後方付近の被覆付光ファイバ11は側方に変形しても、把持部71よりも小径に形成された保護部格納凹部66の内壁に当接するので、側方への大きな変形が阻止される。また、把持部71の前方付近の被覆付光ファイバ11は、被覆把持部70の保護部72が被覆付光ファイバ11の外周を覆っているので被覆付光ファイバ11の側方への変形が阻止されている。
つまり、本実施形態に係る光コネクタ1では、被覆付光ファイバ11の被覆除去時に被覆付光ファイバ11が側方に変形しようとしても、側方に障害物としての保護部格納凹部66や保護部72が設けられており、側方への大きな変形が阻止されている。したがって、被覆除去時に被覆付光ファイバ11が側方に過大に変形することがないので、被覆付光ファイバ11の挿入方向に作用する圧縮応力が側方へ過度に逃げることを防止することができる。即ち、被覆付光ファイバ11の先端に挿入方向の圧縮応力を確実に作用させることができるので、被覆付光ファイバ11の挿入と同時に被覆14を確実に除去することができる。そのため、被覆付光ファイバ11が座屈し断線する虞がないので信頼性の高い光コネクタ1を提供することができる。
なお被覆把持部70は、被覆付光ファイバ11を光コネクタ1に取り付けた時に本体部30と固定部50との間で固定されるように、保護部格納凹部66の前端面から保護部72の前端との長さ(未挿入長さ)Lが、突き合わせ位置と被覆除去部64の間の距離L1と、撓み長αとを合わせた長さとなる位置に取り付けられている(L=L1+α)。このとき、被覆除去時に側方に変形した被覆付光ファイバ11の側方への変形を保護部格納凹部66の内壁が規制するように、保護部格納凹部66の挿入方向長さL2を撓み長αと同等に設定することが好ましい(L2=α)。
また、被覆付光ファイバ11の過大な側方への変形を阻止するために、保護部格納凹部66の内径D3は後方孔部63の内径D4(被覆付光ファイバ11の被覆14の外径)の4倍以下に設定することが好ましい。なお、本実施形態では固定部50の内壁と本体部30の後端に設けた凹部により保護部格納凹部66を形成したが、本体部30の後端に設けたV溝33と固定部50の内壁に設けた凹部により保護部格納凹部66した場合は、V溝33と固定部50側の凹部に内接する仮想内接円の直径を後方孔部63の内径D4の4倍以下に設定することが好ましい。このようにすれば、被覆付光ファイバ11の先端に挿入と同時に被覆14を除去するのに十分な挿入方向の圧縮応力を確実に作用させることができる。
更に被覆付光ファイバ11の挿入を続けることで、図6に示すように、被覆14が除去された被覆付光ファイバ11のうち、コアファイバ13のみが突き合わせ孔部32に挿入されて短尺光ファイバ12と光接続されるとともに、剥がされた被覆14は除去被覆収容空間67に収容される。コアファイバ13の先端が短尺光ファイバ12の後端に当接した後、更に被覆付光ファイバ11を挿入して撓み空間62内に予備撓み11Aを形成する。予備撓み11Aを所定長形成したら、本体部30と固定部50とを固定部クランプ90によって完全にクランプし、被覆付光ファイバ11を光コネクタ1に固定する。
この後、撓み規制部材85を引き抜いて撓み空間62を拡大させ、被覆付光ファイバ11の撓み状態を緩和させて、図1に示すように被覆付光ファイバ11及び短尺光ファイバ12の光コネクタ1への装着が完了する。このように、光コネクタ1への装着状態において被覆付光ファイバ11は適度に撓んでいるため、被覆付光ファイバ11は常に短尺光ファイバ12側へ押圧されており被覆付光ファイバ11及び短尺光ファイバ12間の信号のロスが少なく、かつ、撓み状態が緩和されているので被覆付光ファイバ11の屈曲状態に起因する光信号の伝送ロスがない。したがって光の伝送効率に優れた光コネクタ1を提供することができる。
なお、本実施形態では被覆除去部64をコネクタ本体60に設けた例を示したが、フェルール20の後端に設けてもよいことはもちろんである。
<第2実施形態>
以上の第1実施形態では、被覆把持部70が大径に設定された把持部71と、把持部71よりも小径に形成され被覆付光ファイバ11の外周を覆う保護部72とを備えた段付き円筒形状とし、コネクタ本体60の後端にこの被覆把持部70に対応する保護部収容凹部66及び把持部固定凹部65とを形成した例を説明したが、本発明はこの形状に限られることはない。
図7は本発明の第2実施形態に係る光コネクタ100の断面図を示し、図8は光コネクタ100の被覆除去時の断面図を示している。第2実施形態に係る光コネクタ100は、被覆把持部及び固定部の形状のみが上述の第1実施形態に係る光コネクタ1と異なるので、異なる部分のみを説明し、同様の部材には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
第2実施形態に係る光コネクタ100の被覆把持部170は、作業者が取り扱いやすいように大径に形成された把持部171と、被覆付光ファイバ11の外周から離間した位置で把持部171から前方に張り出した庇部172とを備え、被覆付光ファイバ11の先端がこの庇部172から延出するように被覆付光ファイバ11に取り付けられている。
この庇部172の内径D5は、被覆付光ファイバ11の側方への変形を規制するために、把持部171の外径D6よりも小さく設定されている。この庇部172の内径D5は、後方孔部63の内径(被覆付光ファイバ11の被覆14の外径)D7の4倍以下に設定することが好ましい。なお、本実施形態では、庇部172の外径は把持部171の外径と同一に設定されているが、本発明はこの形状に限定されない。
また、コネクタ本体60の後方孔部63の後方には、被覆付光ファイバ11の外径とほぼ同じ内径を有する保護孔部161と、保護孔部161の径方向外側に被覆把持部170の庇部172を格納する庇部格納凹部162が形成されている。
したがって、被覆付光ファイバ11の光コネクタ100への装着時には、被覆付光ファイバ11は保護孔部161に挿入され、被覆把持部170の庇部172が固定部クランプ90によって庇部格納凹部162に押圧されて被覆付光ファイバ11が光コネクタ100に固定される。
このような第2実施形態においても、被覆付光ファイバ11を光コネクタ100に挿入して被覆14を除去する際、後方孔部63と把持部171との間で被覆付光ファイバ11が側方に変形することがある。しかし図8の如く、後方孔部63の後方付近の被覆付光ファイバ11は、その外周が保護孔部161に覆われているので側方への変形が阻止される。また、把持部171の前方付近の被覆付光ファイバ11が側方に変形しても、被覆付光ファイバ11の外周から離間した位置で把持部171から前方に張り出した庇部172の内壁と当接するので、側方への大きな変形が阻止される。したがって、被覆除去時に被覆付光ファイバ11が側方に過大に変形することがないので、被覆付光ファイバ11の挿入方向に作用する圧縮応力が側方へ過度に逃げることを防止することができる。即ち、被覆付光ファイバ11の先端に挿入方向の圧縮応力を確実に作用させることができるので、被覆付光ファイバ11の挿入と同時に被覆14を確実に除去することができる。そのため、被覆付光ファイバ11が座屈し断線する虞がないので信頼性の高い光コネクタ100を提供することができる。
なお被覆把持部170は、図8に示すように、被覆付光ファイバ11を光コネクタ100に取り付けた時に本体部30と固定部50との間で固定されるように、保護孔部161の後端面と把持部171の前端面との長さ(未挿入長さ)lが、被覆付光ファイバ11と短尺光ファイバ12との突き合わせ位置と被覆除去部64の間の距離l1と撓み長βとを合わせた長さとなる位置に取り付けられている(l=l1+β)。このとき、被覆除去時に側方に変形した被覆付光ファイバ11の側方への変形を庇部172の内壁が規制するように、庇部172の挿入方向長さl2を未挿入長さlと同等に設定することが好ましい(l2=l)。
1 光コネクタ、11 被覆付光ファイバ、12 短尺光ファイバ、20 フェルール、30 本体部、40 蓋部、50 固定部、60 コネクタ本体、61 前方孔部、62 撓み空間、63 後方孔部、64 被覆除去部、65 把持部固定凹部(把持部格納凹部)、66 保護部格納凹部、67 除去被覆収容空間、70 被覆把持部、71 把持部、72 保護部、80 蓋部クランプ、90 固定部クランプ、100 光コネクタ、161 保護孔部、162 庇部格納凹部、170 被覆把持部、171 把持部、172 庇部

Claims (5)

  1. 短尺光ファイバと、被覆付光ファイバとを互いに突き合わせて接続する光接続部品であって、
    把持部と、前記把持部より前方に設けられ前記被覆付光ファイバの外周を覆う保護部とを備え、前記被覆付光ファイバに取り付けられる被覆把持部と、
    前記短尺光ファイバと前記被覆付光ファイバとが挿通される前方孔部と、前記被覆付光ファイバが挿通される後方孔部とを備えた本体とを備え、
    前記前方孔部の後方には、前記被覆付光ファイバの前端に当接して前記被覆付光ファイバの前端から被覆を除去する被覆除去部が設けられており、
    前記保護部の外径は前記把持部の外径よりも小さく、
    前記後方孔部の後方に前記保護部を格納し前記把持部よりも小径の保護部格納凹部を備えたことを特徴とする光接続部品。
  2. 前記保護部格納凹部の内径は前記後方孔部の内径の4倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の光接続部品。
  3. 前記本体には、前記保護部格納凹部よりも後方側に前記把持部を固定する把持部固定凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光接続部品。
  4. 短尺光ファイバと、被覆付光ファイバとを互いに突き合わせて接続する光接続部品であって、
    把持部と、前記被覆付光ファイバの外周から離間した位置で前記把持部から前方に張り出した庇部とを備え、前記被覆付光ファイバに取り付けられる被覆把持部と、
    前記短尺光ファイバと前記被覆付光ファイバとが挿通される前方孔部と、前記被覆付光ファイバが挿通される後方孔部とを備えた本体とを備え、
    前記前方孔部の後方には、前記被覆付光ファイバの前端に当接して前記被覆付光ファイバの前端から被覆を除去する被覆除去部が設けられており、
    前記後方孔部の後方に前記被覆付光ファイバとほぼ同径の保護孔部が設けられ、
    前記庇部の内径が前記把持部の外径よりも小さく、
    前記保護孔部の外側に前記被覆把持部の前記庇部を格納する庇部格納凹部が形成されていることを特徴とする光接続部品。
  5. 前記庇部格納凹部の内径は前記後方孔部の内径の4倍以下であることを特徴とする請求項4に記載の光接続部品。
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