JP4306558B2 - 光ファイバ接続用治具および光コネクタの組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ布設現場において光ファイバを光コネクタへ接続する際に用いる光ファイバ接続用治具に関するものである。
従来、光通信ネットワークの構築を目的として、SC型光コネクタが用いられていた。このSC型光コネクタは、現場組立も可能な精密フェルールと割スリーブによる整列構造、及び二重嵌合構造を機能構成としたもので、主に石英系シングルモード光ファイバの単心ケーブル接続用として使用されていた。
近年では、このSC型光コネクタを改良したメカニカルスプライス型光コネクタが開発されている。
このメカニカルスプライス型光コネクタは、従来のSC型光コネクタとの互換性を確保しつつ、さらに、低コストで高密度な実装を機械的に実現すべく開発されたものである。
そして、このメカニカルスプライス型光コネクタへ光ファイバを接続する際には、専用の接続用工具が用いられていた(例えば、特許文献1参照)。
この接続用工具は、図18に示すように、メカニカルスプライス型光コネクタ1を設置する設置部2を有し、この設置部2に、光コネクタ1を設置した状態にて、図19に示すように、操作用ボタン3を押下することにより、この操作用ボタン3と連動して移動するくさび4が光コネクタ1の分割された保持部材間に食い込むことにより隙間が形成される。そして、このように、光コネクタ1に隙間を形成した状態にて、操作用ボタン3と連動する光ファイバフォルダ5が光コネクタ1側へ引き寄せられ、この光ファイバホルダ5に固定した光ファイバ6が光コネクタ1内へ挿入される。その後、操作用ボタン3の押下を解除することにより、保持部材の隙間がふさがり、光ファイバ6が保持部材に挟持され、光ファイバ6同士が接続される。
特開2002−71999号公報
ところで、上記の接続用工具は、互いに連動する多数の精密な部品から構成された極めて高価なものであり、しかも、複数の部品から構成されているので、誤差が生じ易く、接続の信頼性が低下する恐れがあった。
また、この接続用工具は、実際には、例えば、作業台などに設置した状態にて、操作用ボタン3を押下する必要があり、高架現場において容易に接続作業を行えるものではなかった。
しかも、長期の使用により、ゴミや埃が付着し、光ファイバ6同士の接続へ影響が及んでしまう恐れもあった。
この発明は、いかなる作業現場においても、極めて容易に、しかも、常に高精度かつ円滑に接続することができる低コストな光ファイバ接続用治具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバ接続用治具は、光ファイバ保持穴に挿入される光ファイバを挟持して内蔵光ファイバと接続した状態に保持する保持部材を備えた光コネクタに、前記光ファイバを接続させる際に用いる光ファイバ接続用治具であって、前記光コネクタを保持するとともに、この光コネクタに設けられた前後2個のクサビ挿入穴へそれぞれ挿入して前記保持部材の前記光ファイバ保持穴を拡径させる前後2個のクサビ突起部を備えたコネクタ保持部と、前記コネクタ保持部に保持させた前記光コネクタの前記光ファイバ保持穴への前記光ファイバの差し込み作業を行う挿入作業板部、前記前後2個のクサビ突起部を前記光コネクタから引き離すための屈曲部とを有し、前記屈曲部は、前記コネクタ保持部に連結されると共に、該連結箇所にて前記コネクタ保持部の長手方向と直交する方向に且つ最初に前側の前記クサビ突起部と前記保持部材との係合が外れ、次いで後側の前記クサビ突起部と前記保持部材との係合が外れるように屈曲可能とされていることを特徴とする。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記クサビ突起部を前記光コネクタから引き離す際に、前記屈曲部が変形することが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記クサビ突起部を前記光コネクタから引き離す際に、前記屈曲部が破断することが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記コネクタ保持部と前記屈曲部との連結箇所がヒンジ構造とされていることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記コネクタ保持部と前記屈曲部とが別部材で構成されていることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記挿入作業板部が前記コネクタ保持部に回転可能に連結されていることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記コネクタ保持部が、複数の光コネクタ形状に対応した段差を有していることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記コネクタ保持部は、その一端にヘッド部を備え、該ヘッド部を光コネクタの方向に押し込むことによって、前記屈曲部が屈曲することが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記コネクタ保持部は、前記クサビ突起部を備えたクサビ部材が交換可能に取り付けられていることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記クサビ部材は、ストッパで覆われていることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、合成樹脂から一体成型されていることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記コネクタ保持部と前記挿入作業板部との間が屈曲部とされ、該屈曲部にて、前記コネクタ保持部と前記作業板部とが屈曲可能とされていることが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記挿入作業板部は、前記光ファイバの配置位置、押さえ位置あるいは作業手順を示す指示マークを有することが好ましい。
また、本発明の光ファイバ接続用治具は、前記指示マークが、前記挿入作業板部を成型する金型に彫り込むことにより、成型時に形成されていることが好ましい。
本発明の光コネクタ付き光ファイバの組立方法は、本発明の光ファイバ接続用治具を用いた光コネクタの組立方法であって、前記コネクタ保持部に光コネクタを保持し、光ファイバ保持穴に光ファイバを挿通し、内蔵光ファイバに接続した後、前記屈曲部を屈曲させて前記クサビ突起部を光コネクタから引き離すことである。
本発明の光ファイバ接続用治具によれば、光コネクタを保持するとともに、この光コネクタに設けられた前後2個のクサビ挿入穴へそれぞれ挿入して保持部材の光ファイバ保持穴を拡径させる前後2個のクサビ突起部を備えたコネクタ保持部と、このコネクタ保持部に保持させたコネクタの光ファイバ保持穴へのファイバの差し込み作業を行う挿入作業板部前後2個のクサビ突起部をコネクタから引き離すための屈曲部を有することで、多数の精密な部品から構成された接続工具と比較して、コストを大幅に低減させることができるだけでなく、屈曲部が、最初に前側のクサビ突起部と保持部材との係合が外れ、次いで後側のクサビ突起部と保持部材との係合が外れるように屈曲可能とされていることで、クサビ突起部を光コネクタから引き抜く際に、光コネクタから光ファイバが引き抜かれることがない
また、安価であるとともに、例えば、射出成型によって大量生産可能であるので、長期にわたって同じ治具を使用することなく、使い捨てあるいは数回の使用で交換しても、費用面等への影響を最小限に抑えることができる。
さらに、軽量であるため、例えば、高所作業による場合でも、作業性が改善できる。
これにより、長期の使用によりゴミや埃が付着して接続へ影響が及んでしまう恐れもなく、接続の信頼性を高めることができる。
また、部品点数が少ないことより、接続時における誤差が少なくされ、接続の信頼性をさらに高めることができる。
しかも、単に、コネクタ保持部に光コネクタを保持させ、挿入作業板部から光ファイバを差し込むだけで、極めて容易に接続を行うことができるので、作業場所の制限がなくされ、例えば、高架現場等においても容易に接続作業を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態に係る光ファイバ接続用治具について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る光ファイバ接続用治具を説明する治具、光コネクタ及び光ファイバの斜視図、図2は、光ファイバ接続用治具を説明する治具、光コネクタ及び光ファイバの側面図である。
図に示すように、この光ファイバ接続用治具10は、挿入作業板部11及びコネクタ保持部12を有しており、これら挿入作業板部11及びコネクタ保持部12が屈曲部13によって連結された一体形状とされている。つまり、この光ファイバ接続用治具10は、射出成型によって、例えば、プラスチック等の樹脂から一体成型されている。
コネクタ保持部12は、その両側部に固定壁14を有し、端部に位置決め壁15を有している。また、このコネクタ保持部12は、その底面部分に、2つのクサビ突起部16a、16bを有している。また、コネクタ保持部12の固定壁14の外面には、複数の突条27aからなる滑り止め部27が形成されている。
そして、このコネクタ保持部12には、固定壁14及び位置決め壁15によって囲われた凹部17に、内蔵光ファイバ21aを有する光コネクタ21が嵌め込まれて保持される。
この光コネクタ21は、断面矩形状に形成されたメカニカルスプライス型光コネクタであり、図3に示すように、一側面には、2つのクサビ挿入穴22a、22bを有している。前側のクサビ挿入穴22aは、光ファイバ34のガラスファイバ32を保持するガラスファイバ保持部材23aを開くために形成されており、後側のクサビ挿入穴22bは、被覆33或いはシース35を保持する保持部材23bを開くために形成されている。そして、このクサビ挿入穴22a、22bが形成された一側面を下方へ向けた状態にて、図4に示すように、光コネクタ21をコネクタ保持部12の凹部17へ嵌め込むことにより、光コネクタ21のクサビ挿入穴22aがコネクタ保持部12のクサビ突起部16aに挿入され、クサビ挿入穴22bがクサビ突起部16bに挿入される。
光コネクタ21には、図5(a)に示すように、一対の保持部材23a、23bを有しており、これら保持部材23a、23bは、付勢部材24によって付勢されて互いに突き合わされている。互いに突き合わされた保持部材23aにはガラスファイバ保持穴25aが形成されており、また、保持部材23bには、被覆保持穴25b、シース保持穴25cが形成されている。
保持部材23a、23bは、クサビ挿入穴22a、22bを臨む位置にスリット部26a、26bを有しており、このスリット部26a、26bには、クサビ挿入穴22a、22bに挿入されたクサビ突起部16a、16bが嵌合される。そして、図5(b)に示すように、このスリット部26a、26bにクサビ突起部16a、16bが嵌合することにより、保持部材23a、23b同士が、付勢部材24の付勢力に抗して引き離され、ガラスファイバ保持穴25a、被覆保持穴25b、シース保持穴25cが拡径される。
挿入作業板部11は、板状に形成されており、この挿入作業板部11の上面部分からなる作業面11aに、光ファイバコード31を配設することができるようになっている。
光ファイバコード31は、ガラスファイバ32を被覆33によって覆った光ファイバ34を有し、さらに、この光ファイバ34をシース35によって覆った構造とされている。
図6に示すように、挿入作業板部11の作業面11aは、ガラスファイバ32の端部位置、被覆33及びシース35の口出し端部位置を示す位置決めマーク部36、及び設置した光ファイバコード31の押さえ位置を示す作業マーク部37などからなる指示マーク38を有している。なお、この指示マーク38は、例えば、挿入作業板部11の作業面11aを成型する金型に彫り込むことにより、成型時に形成しても良いが、例えば、作業マーク38を印刷したシールを挿入作業板部11の作業面11aに貼り付けても良い。また、作業マーク38として、作業手順の表示を付しても良い。
挿入作業板部11及びコネクタ保持部12を連結する屈曲部13は、その厚さが薄くされており、これにより、光ファイバ接続用治具10が、屈曲部13にて、容易に屈曲可能とされている。
次に、上記光ファイバ接続用治具10を用いて光コネクタ21へ光ファイバコード31の光ファイバ34を接続する場合について説明する。
図7は、光コネクタ21への光ファイバ34の接続作業を手順毎に説明する側面図である。
まず、図7(a)に示すように、コネクタ保持部12の固定壁14及び位置決め壁15によって囲われた凹部17に、一端面を位置決め壁15に当接させながら、クサビ挿入穴22a、22bを下方に向けて光コネクタ21を嵌め込む。
このようにすると、光コネクタ21は、その両側面が固定壁14によって保持されるとともに、位置決め壁15によって位置決めされた状態にて、凹部17内に設置される。
また、光コネクタ21のクサビ挿入穴22a、22bにコネクタ保持部12のクサビ突起部16a、16bが挿入され、このクサビ突起部16a、16bが、保持部材23a、23bのスリット部26a、26bに嵌合し、保持部材23a、23b同士が、付勢部材24の付勢力に抗して引き離され、ガラスファイバ保持穴25a、被覆保持穴25b、シース保持穴25cが拡径される。
次に、挿入作業板部11の作業面11aに、指示マーク38に従って光ファイバコード31を配設し、指で押さえて保持する。
なお、光ファイバコード31は、そのシース35、被覆33の端部を除去して口出し処理を施しておくとともに、ガラスファイバ32の端面処理を施しておく。
次いで、図7(b)に示すように、挿入作業板部11の作業面11aに配設した光ファイバコード31を、光コネクタ21側へスライドさせ、ガラスファイバ32を口出しした光ファイバ34を光コネクタ21内へ挿入する。
このようにすると、ガラスファイバ32が、拡径されたガラスファイバ保持穴25a内へ差し込まれ、ガラスファイバ32の端面が、光コネクタ21内に設けられた内蔵光ファイバ21aの端面に突き当てられる。
なお、光ファイバ34のガラスファイバ32と光コネクタ21の内蔵光ファイバ21aとの突き当たり位置を示すマークを、予め光ファイバ接続用治具10に付しておいても良い。
内蔵光ファイバ21aとガラスファイバ32とを突き当てたら、光ファイバコード31を挿入作業板部11に押さえ付けた状態にて、コネクタ保持部12を把持して引き下げる。
このようにすると、図7(c)に示すように、光ファイバ接続用治具10が屈曲部13にて屈曲し、コネクタ保持部12が光コネクタ21から引き離される。
これにより、光コネクタ21が、コネクタ保持部12の凹部17から外され、クサビ突起部16a、16bが保持部材23a、23bのスリット部26a、26bから引き抜かれ、ガラスファイバ保持穴25aに挿入されたガラスファイバ32が、付勢部材24の付勢力によって互いに突き合わされる保持部材23aにより挟持されて保持され、安定した接続状態が確保される。同時に、被覆保持穴25bには被覆33が、シース保持穴25cにはシース35が保持部材23bにより挟持、保持される。
ここで、光ファイバコード31は、作業者によって挿入作業板部11に押さえ付けられて保持されているため、コネクタ保持部12を引き下げてクサビ突起部16a、16bを光コネクタ21から引き抜く際に、光コネクタ21から光ファイバ34が引き抜かれるようなことはない。コネクタ保持部12を引き下げて光コネクタ21を抜き取る際に、最初に、前側のクサビ突起部16aと保持部材23aの係合が外れ、その後、更にコネクタ保持部12を引き下げていくと、後側のクサビ突起部16bと保持部材23bとの係合が外れることとなる。すなわち、コネクタ保持部12から光コネクタ21を取り外す際に、ガラスファイバ32がガラスファイバ保持穴25aで最初に挟持固定され、その後、被覆33、シース35が被覆保持穴25b、シース保持穴25cに挟持固定される。従って、内蔵光ファイバ21aのガラスファイバの端面とガラスファイバ32の端面とが接触した状態(突き合った状態)で、光コネクタ21をコネクタ保持部12から取り外すことができる。
また、コネクタ保持部12には、固定壁14の外面に、複数の突条27aからなる滑り止め部27が形成されているので、コネクタ保持部12を確実に把持して引き下げることができる。
光ファイバ34を光コネクタ21に接続させたら、図7(d)に示すように、光コネクタ21のかしめ部21bを指でつぶすことにより、光ファイバコード31のシース35をかしめて固定する。
その後、図7(e)に示すように、各種機器等への接続用のハウジング41を光コネクタ21に取り付ける。
以上、説明したように、本実施形態に係る光ファイバ接続用治具によれば、光コネクタ21を保持するとともに光コネクタ21の保持部材23a、23bのガラスファイバ保持穴25a、被覆保持穴25b、シース保持穴25cを拡径させるクサビ突起部16a、16bを有するコネクタ保持部12と、このコネクタ保持部12に保持させた光コネクタ21の保持穴25a、25b、25cへの光ファイバ34の差し込み作業を行う挿入作業板部11とを一体に形成したので、多数の精密な部品から構成された接続工具と比較して、コストを大幅に低減させることができる。
また、安価であるとともに、例えば、射出成型によって大量生産可能であるので、長期にわたって同じ治具を使用することなく、使い捨てあるいは数回の使用で交換しても、費用面等への影響を最小限に抑えることができる。
これにより、長期の使用によりゴミや埃が付着して接続へ影響が及んでしまう恐れもなく、接続の信頼性を高めることができる。
また、部品点数が少ないことより、接続時における誤差が少なくされ、接続の信頼性をさらに高めることができる。
しかも、単に、コネクタ保持部12に光コネクタ21を保持させ、挿入作業板部11から光ファイバ34を差し込むだけで、極めて容易に接続を行うことができるので、作業場所の制限がなくされ、例えば、高架現場等においても容易に接続作業を行うことができる。
なお、上記の実施形態では、コネクタ保持部12を光コネクタ21から引き離す際に、屈曲部13にて屈曲させたが、コネクタ保持部12を光コネクタ21から引き離す際に、屈曲部13にて折れて破断するようにし、光ファイバ接続用治具10を使い捨てとしても良い。
次に、光ファイバ接続用治具10の変形例について説明する。
図8に示す光ファイバ接続用治具10Aは、挿入作業板部11の一側部に、固定バンド51を一体に成型したものである。この固定バンド51は、その先端部に係止部52を有している。
そして、この固定バンド51を有する光ファイバ接続用治具10Aでは、挿入作業板部11に光ファイバコード31を配設した状態にて、固定バンド51を上方へ折り曲げ、係止部52を挿入作業板部11の他側部に係止させることにより、光ファイバコード31が固定バンド51によって挿入作業板部11に保持される。
つまり、この光ファイバ接続用治具10Aによれば、固定バンド51によって挿入作業板部11に光ファイバコード31を保持させることができるので、光ファイバ34を光コネクタ21へ挿入した状態にて、光ファイバコード31を固定バンド51で保持して手を離すことができる。
これにより、光コネクタ21からコネクタ保持部21を引き離す際に、両手で作業することができ、さらに円滑な接続作業を行うことができる。
また、図9に示す光ファイバ接続用治具10Bは、コネクタ保持部21に、固定壁14の代わり固定片61を形成したものである。また、この光ファイバ接続用治具10Bでは、位置決め壁部15がなく、クサビ挿入穴22a、22bへのクサビ突起部16a、16bの挿入により、光コネクタ21の軸方向への位置決めを行うものである。
そして、この光ファイバ接続用治具10Bによれば、形状のさらなる簡略化が図られているので、さらに低コストにて製造することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る光ファイバ接続用治具について説明する。
図10は、第2の実施形態に係る光ファイバ接続用治具を説明する光ファイバ接続用治具の斜視図、図11は、光ファイバ接続用治具の裏面側から視た斜視図、図12は、光ファイバ接続用治具の分解斜視図である。
図に示すように、この光ファイバ接続用治具100は、挿入作業板部101及びコネクタ保持部102を有しており、コネクタ保持部102は、その裏面側に、屈曲部103を備えている。これら挿入作業板部101、コネクタ保持部102及び屈曲部103は、それぞれ射出成形によってプラスチック等の樹脂から成形されている。
屈曲部103は、後端側でコネクタ保持部102の孔部102a、102bに突起111c、111dが嵌め込まれて回動可能に連結されたヒンジプレート111を備えている。このヒンジプレート111には、側面視コ字状に形成された金属製あるいはプラスチック製のクサビ部材112がヒンジプレート111の孔部111a、111bを介し装着されており、このクサビ部材112の一対のクサビ突起部112a、112bが、コネクタ保持部102に形成された窓部114から突出されている。なお、クサビ部材112は、ヒンジプレート111に固定されるストッパ115によって保持される。
そして、このコネクタ保持部102には、固定壁104によって、内蔵光ファイバ21aを有する大きさや形状の異なる各種光コネクタ21が保持される。また、コネクタ保持部102には、大きさや形状の異なる各種光コネクタ21に合わせて段差105が形成されている。
なお、光コネクタ21の内部構造は、第1の実施形態にて説明したものと同一であるので、ここでは、その説明を省略する。
コネクタ保持部102は、その先端に、長手方向へ移動可能なヘッド部116を有している。このヘッド部116は、爪部116aを有しており、ヘッド部116をコネクタ保持部102側へ移動させることにより、爪部116aの先端の傾斜面116bが、コネクタ保持部102とヒンジプレート111との間に入り込み、屈曲部103のヒンジプレート111がコネクタ保持部102から引き離される。
挿入作業板部101は、コネクタ保持部102に対して、長手方向の軸線を中心として回動可能に設けられている。この挿入作業板部101は、複数の作業面101aを有しており、これら作業面101aに形成されたレール部101bに、光ファイバコード31の端部を配設することができるようになっている。これら作業面101aの一方は、コネクタ保持部102と平行に配置され、この状態から挿入作業板部101を図12の矢印で示す方向に回動させることにより、図13に示すように、他方の作業面101aがコネクタ保持部102に対して垂直に配置される。
次に、上記光ファイバ接続用治具100を用いて光コネクタ21へ光ファイバコード31の光ファイバ34を接続する場合について説明する。
図14に示すように、コネクタ保持部102の固定壁104に、クサビ挿入穴22a、22bを下方に向けて光コネクタ21を嵌め込むとともに、図15に示すように、屈曲部103をコネクタ保持部102側へ押し込む。
このようにすると、光コネクタ21は、その両側面が固定壁14によって保持される。
また、光コネクタ21のクサビ挿入穴22a、22bにクサビ突起部112a、112bが挿入され、ガラスファイバ保持穴25a、被覆保持穴25b、シース保持穴25cが拡径される。
次に、挿入作業板部101の作業面101aに形成されたレール部101bへ、光ファイバコード31の端部を配設し、ガラスファイバ32を口出しした光ファイバ34を光コネクタ21内へ挿入する。
このようにすると、ガラスファイバ32が、拡径されたガラスファイバ保持穴25a内へ差し込まれ、ガラスファイバ32の端面が、光コネクタ21内に設けられた内蔵光ファイバ21aの端面に突き当てられる。
内蔵光ファイバ21aとガラスファイバ32とを突き当てたら、図16に示すように、ヘッド部116をコネクタ保持部102側へ矢印で示す方向に移動させる。このようにすると、このヘッド部116の爪部116aの先端の傾斜面116bが、コネクタ保持部102とヒンジプレート111との間に入り込み、屈曲部103のヒンジプレート111がコネクタ保持部102から引き離され、屈曲部103がコネクタ保持部102に対して、その連結箇所にて屈曲される。
これにより、クサビ突起部112a、112bが保持部材23a、23bのスリット部26a、26bから引き抜かれ、ガラスファイバ保持穴25aに挿入されたガラスファイバ32が、付勢部材24の付勢力によって互いに突き合わされる保持部材23aにより挟持されて保持され、安定した接続状態が確保される。
ここで、光コネクタ21をコネクタ保持部102に保持させた状態にて、屈曲部101を引き下げるので、クサビ突起部112a、112bを光コネクタ21から引き抜く際に、光コネクタ21から光ファイバ34が引き抜かれるようなことはない。また、コネクタ保持部102を引き下げて光コネクタ21を抜き取る際に、最初に、前側のクサビ突起部112aと保持部材23aの係合が外れ、その後、更にコネクタ保持部102を引き下げていくと、後側のクサビ突起部112bと保持部材23bとの係合が外れることとなる。すなわち、コネクタ保持部102から光コネクタ21を取り外す際に、ガラスファイバ32がガラスファイバ保持穴25aで最初に挟持固定され、その後、被覆33、シース35が被覆保持穴25b、シース保持穴25cに挟持固定される。従って、内蔵光ファイバ21aのガラスファイバの端面とガラスファイバ32の端面とが接触した状態(突き合った状態)で、光コネクタ21をコネクタ保持部102から取り外すことができる。
図17に示すものは、大きさや形状の異なる他の光コネクタ21へ光ファイバコード31を接続する例を示すものである。図に示すように、この例では、挿入作業板部101を回動させて作業面101aをコネクタ保持部102に対して垂直に配置させ、この作業面101aのレール部101bに光ファイバコード31を配置して接続を行う。
以上、説明したように、本実施形態に係る光ファイバ接続用治具によれば、光コネクタ21を保持するとともに光コネクタ21の保持部材23a、23bのガラスファイバ保持穴25a、被覆保持穴25b、シース保持穴25cを拡径させるクサビ突起部112a、112bを有するコネクタ保持部102と、このコネクタ保持部102に保持させた光コネクタ21の保持穴25a、25b、25cへの光ファイバ34の差し込み作業を行う挿入作業板部101と、クサビ突起部112a、112bを光コネクタ21から引き離す屈曲部103とを備えた簡略的な構成であるので、多数の精密な部品から構成された接続工具と比較して、コストを大幅に低減させることができるだけでなく、屈曲部が、最初に前側のクサビ突起部112aと保持部材23aとの係合が外れ、次いで後側のクサビ突起部112bと保持部材23bとの係合が外れるように屈曲可能とされていることで、クサビ突起部112a、112bを光コネクタ21から引き抜く際に、光コネクタ21から光ファイバ34が引き抜かれることがない
また、安価であるとともに、例えば、射出成型によって大量生産可能であるので、長期にわたって同じ治具を使用することなく、使い捨てあるいは数回の使用で交換しても、費用面等への影響を最小限に抑えることができる。
これにより、長期の使用によりゴミや埃が付着して接続へ影響が及んでしまう恐れもなく、接続の信頼性を高めることができる。
また、部品点数が少ないことより、接続時における誤差が少なくされ、接続の信頼性をさらに高めることができる。
しかも、単に、コネクタ保持部102に光コネクタ21を保持させ、挿入作業板部101から光ファイバ34を差し込むだけで、極めて容易に接続を行うことができるので、作業場所の制限がなくされ、例えば、高架現場等においても容易に接続作業を行うことができる。
また、この光ファイバ接続用治具100では、コネクタ保持部102が、複数の固定壁104及び段差105を有して大きさ形状の異なる各種の光コネクタ21の保持が可能とされ、また、挿入作業板部101が回動可能とされ、光コネクタ21の種類に応じて回動させることにより、光ファイバ34の差し込み位置を合わせることができる。これにより、接続治具の統一化を図ることができ、複数の工具や治具を持つことを不要とすることができるとともに、作業の低スキル化を図ることができる。
さらには、ヘッド部116をスライドさせることにより、光ファイバ接続用治具100を持つ方向によらず、極めて容易に、光コネクタ21からクサビ部材112のクサビ突起部112a、112bを引き抜くことができる。
また、各部品を容易に分解可能とすることにより、リサイクル化を実現することができる。
さらに、耐摩耗性に優れたプラスチック材によって各部品を成型することにより、長寿命化を図ることができる。特に、クサビ部材112を耐摩耗性に優れた金属で形成することにより、交換の頻度を低減することができ、半永久的に使用可能とすることができる。また、クサビ部材112のクサビ突起部112a、112bの先端に、例えば円弧状の面取りを施しておくことにより、耐摩耗性をさらに高めることができる。
なお、上記の実施形態では、屈曲部103がコネクタ保持部102に対して連結箇所のヒンジ部分にて屈曲する構造としたが、コネクタ保持部102に対して屈曲部13が変形して屈曲したり折れて破断する構造とし、光ファイバ接続用治具100を使い捨てとしても良い。
本発明の第1の実施形態に係る光ファイバ接続用治具を説明する光ファイバ接続用治具、光コネクタ及び光ファイバコードの斜視図である。 光ファイバ接続用治具を説明する光ファイバ接続用治具、光コネクタ及び光ファイバコードの側面図である。 光ファイバを接続する光コネクタの構造を説明する光コネクタの斜視図である。 光ファイバ接続用治具への光コネクタの設置状態を説明する光ファイバ接続用治具の断面図である。 光ファイバを接続する光コネクタの内部構造を説明する光コネクタの断面図である。 光ファイバ接続用治具の挿入作業板部を説明する光ファイバ接続用治具の平面図である。 光コネクタへの光ファイバの接続作業を手順毎に説明する側面図である。 光ファイバ接続用治具の変形例を示す光ファイバ接続用治具の斜視図である。 光ファイバ接続用治具の変形例を示す光ファイバ接続用治具の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る光ファイバ接続用治具を説明する光ファイバ接続用治具の斜視図である。 光ファイバ接続用治具を説明する光ファイバ接続用治具の裏面側から視た斜視図である。 光ファイバ接続用治具の分解斜視図である。 光ファイバ接続用治具の作業板部の動きを説明する光ファイバ接続用治具の斜視図である。 光コネクタへの光ファイバの接続作業を説明する斜視図である。 光コネクタへの光ファイバの接続作業を説明する斜視図である。 光コネクタへの光ファイバの接続作業を説明する斜視図である。 他の光コネクタへの光ファイバの接続作業を説明する斜視図である。 従来の光ファイバ接続用の工具の従来例を説明する治具の正面図である。 従来の光ファイバ接続用の工具の従来例を説明する治具の正面図である。
符号の説明
10、100 光ファイバ接続用治具
11、101 挿入作業板部
12、102 コネクタ保持部
13、103 屈曲部
16a、16b、112a、112b クサビ突起部
21 光コネクタ
21a 内蔵光ファイバ
22a、22b クサビ挿入穴
23a、23b 保持部材
25a、25b、25c 保持穴
34 光ファイバ
38 指示マーク
112 クサビ部材
105 段差
116 ヘッド部
115 ストッパ

Claims (15)

  1. 光ファイバ保持穴に挿入される光ファイバを挟持して内蔵光ファイバと接続した状態に保持する保持部材を備えた光コネクタに、前記光ファイバを接続させる際に用いる光ファイバ接続用治具であって、
    前記光コネクタを保持するとともに、この光コネクタに設けられた前後2個のクサビ挿入穴へそれぞれ挿入して前記保持部材の前記光ファイバ保持穴を拡径させる前後2個のクサビ突起部を備えたコネクタ保持部と、
    前記コネクタ保持部に保持させた前記光コネクタの前記光ファイバ保持穴への前記光ファイバの差し込み作業を行う挿入作業板部
    前記前後2個のクサビ突起部を前記光コネクタから引き離すための屈曲部とを有し、
    前記屈曲部は、前記コネクタ保持部に連結されると共に、該連結箇所にて前記コネクタ保持部の長手方向と直交する方向に且つ最初に前側の前記クサビ突起部と前記保持部材との係合が外れ、次いで後側の前記クサビ突起部と前記保持部材との係合が外れるように屈曲可能とされていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  2. 請求項1に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記クサビ突起部を前記光コネクタから引き離す際に、前記屈曲部が変形することを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  3. 請求項1に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記クサビ突起部を前記光コネクタから引き離す際に、前記屈曲部が破断することを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  4. 請求項1に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記コネクタ保持部と前記屈曲部との連結箇所がヒンジ構造とされていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記コネクタ保持部と前記屈曲部とが別部材で構成されていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記挿入作業板部が前記コネクタ保持部に回転可能に連結されていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記コネクタ保持部が、複数の光コネクタ形状に対応した段差を有していることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記コネクタ保持部は、その一端にヘッド部を備え、該ヘッド部を光コネクタの方向に押し込むことによって、前記屈曲部が屈曲することを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記コネクタ保持部は、前記クサビ突起部を備えたクサビ部材が交換可能に取り付けられていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  10. 請求項9に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記クサビ部材は、ストッパで覆われていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  11. 請求項1に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    合成樹脂から一体成型されていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  12. 請求項11に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記コネクタ保持部と前記挿入作業板部との間が屈曲部とされ、該屈曲部にて、前記コネクタ保持部と前記作業板部とが屈曲可能とされていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  13. 請求項11または12に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記挿入作業板部は、前記光ファイバの配置位置、押さえ位置あるいは作業手順を示す指示マークを有することを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  14. 請求項13に記載の光ファイバ接続用治具であって、
    前記指示マークが、前記挿入作業板部を成型する金型に彫り込むことにより、成型時に形成されていることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  15. 請求項1から14のいずれか1項に記載の光ファイバ接続用治具を用いた光コネクタの組立方法であって、
    前記コネクタ保持部に光コネクタを保持し、光ファイバ保持穴に光ファイバを挿通し、
    内蔵光ファイバに接続した後、前記屈曲部を屈曲させて前記クサビ突起部を光コネクタから引き離すことを特徴とする光コネクタの組立方法。
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