JP5367647B2 - 光コネクタ組立用工具及び光コネクタの組立方法 - Google Patents

光コネクタ組立用工具及び光コネクタの組立方法 Download PDF

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Description

本発明は、光ファイバ同士を接続するための光コネクタに、接続しようとする光ファイバを装着する際に用いられる光コネクタ組立用工具及び光コネクタの組立方法に関する。
近年、FTTH(Fiber To The Home)等の普及によって光通信網が一般家庭などで多数用いられるに伴い、ユーザ宅などの接続現場で簡単に組み立て可能なメカニカルスプライス型の光ファイバコネクタ(以下、光コネクタ)が開発され、実用化されている。メカニカルスプライス型の光コネクタでは、接続しようとする光ファイバの一端が、予め装着された光ファイバの一端に突き合せて接続される。
図9は、一般的なメカニカルスプライス型の光コネクタ(例えばSCコネクタ)の概略構成を示す図である。
図9に示す光コネクタ200は、接続しようとする光ファイバ(図示略、以下、接続光ファイバ)を内蔵光ファイバ202に突き当てて接続するための光ファイバ接続部210と、光ファイバ接続部210を収容するフレーム211と、フレーム211に対して光ファイバ接続部210を固定するストップリング212と、光ファイバ接続部210とストップリング212の間に介在し光ファイバ接続部210を接続方向に付勢するコイルばね213を備えて構成される。フレーム211とストップリング212でいわゆるハウジングが構成され、フレーム211の先端部が接続先(例えば光コネクタ)とのインターフェースとなる。
光ファイバ接続部210は、フェルール201、ベース部材203、ファイバ押え部材204、205及びクランプ部材206を備えて構成される。ベース部材203は、内蔵光ファイバ202を予め装着したフェルール201を保持する鍔部203aと、接続光ファイバを保持するファイバ固定溝(例えばV字溝)203bを有している。ファイバ固定溝203bに、内蔵光ファイバ202のフェルール201の後端から突出した部分と、接続光ファイバの先端部分が載置される。
光ファイバ接続部210では、内蔵光ファイバ202に接続光ファイバを突き当て、ベース部材203とファイバ押え部材204、205により内蔵光ファイバ202と接続光ファイバを狭持し、クランプ部材206で付勢することによって固定する。具体的には、ベース部材203に、フェルール201、ファイバ押え部材204、205及びクランプ部材206を取り付けた後、クサビ(図示略)を挿嵌することによりベース部材203とファイバ押え部材204、205の接合面をわずかに離間させ、先端部の被覆を除去した接続光ファイバをファイバ固定溝203bに沿って挿入する。そして、接続光ファイバの先端を内蔵光ファイバ202の後端に突き当て、この状態でクサビを抜去することにより、内蔵光ファイバ202と接続光ファイバを、ベース部材203とファイバ押え部材204、205とで狭持し固定する。
このように、光コネクタ200は、簡単に短時間で組み立てることができるため、現場組立型の光コネクタとして好適である。
上述したように、光コネクタ200に接続光ファイバを装着する場合、ベース部材203とファイバ押え部材204、205の間にクサビを挿嵌することとなるが、このときの作業を容易化すべく、クサビ付きの光コネクタ組立用工具が提案されている(例えば特許文献1〜3)。
特に、特許文献3では、クサビ付きのコネクタ保持部に光コネクタを載置し、光コネクタに挿入した接続光ファイバをコネクタ保持部に連設されている挿入作業板部で押え、コネクタ保持部を湾曲させて光コネクタからクサビを抜去するようにしている。
なお、2つの光ファイバを直接突き合せて接続するための接続スリーブ(この部品自身をメカニカルスプライスと呼ぶこともある)は、光コネクタ200の光ファイバ接続部210とほぼ同様の構成を有しており、接続光ファイバを装着する方法も同様である。接続スリーブでは、接続光ファイバが、内蔵光ファイバではなく他方の光ファイバに直接突き当てられる。本明細書では、SCコネクタのように接続先とのインターフェースとなる光コネクタと、接続スリーブを総称して光コネクタと呼ぶ。
特開2007−121794号公報 特開2005−99706号公報 特開2005−157286号公報
ところで、光コネクタにおいては、接続損失が増加しないように、予め装着された光ファイバ(例えば内蔵光ファイバ)に接続光ファイバを所定の押圧荷重で突き当てた状態で固定する必要がある。例えば、光コネクタ内に接続光ファイバを挿入して内蔵光ファイバに突き当てた後、さらに押圧し、接続光ファイバに所定量の撓みを生じさせることにより、接続光ファイバを所望の押圧荷重で内蔵光ファイバに突き当てることができる。このとき、一方の手でクサビを抜去しようとすると、他方の手で光コネクタと接続光ファイバの両方を固定しなければならない。すなわち、熟練した作業者でなければ、接続光ファイバを撓ませた状態を保持しながらクサビを抜去するのは極めて困難である。
上記先願技術を利用しても、上述した問題は解消されない。例えば、特許文献3に記載の光コネクタ組立用工具においては、コネクタ保持部を下方に湾曲させても、光コネクタの自重やクサビを抜去するときの力によって光ファイバが変形し、光コネクタがコネクタ保持部に引っ張られるため、光コネクタからクサビは容易に抜去されないと考えられる。つまり、特許文献3の光コネクタ組立用工具は、光コネクタの自重やクサビを抜去するときの力によって変形しないような剛性の高い光ファイバを装着する場合にしか適用できない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、作業者の熟練度を問わず、光コネクタに光ファイバを容易に装着できる光コネクタ組立用工具及び光コネクタの組立方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、予め装着された第1光ファイバの一端と、接続しようとする第2光ファイバの一端を突き合わせた状態で保持するファイバ固定溝が形成されたベース部材と、
前記ベース部材に当接して、前記ベース部材との間で前記第1光ファイバ及び前記第2光ファイバを狭持するファイバ押え部材と、
前記ファイバ押え部材を前記ベース部材に対して付勢するクランプ部材を備えて構成される第1光コネクタに、前記第2光ファイバを装着する際に用いられる光コネクタ組立用工具であって、
前記ベース部材と前記ファイバ押え部材との間に挿嵌されることにより両者を離間させるクサビを有し、このクサビを挿嵌させた状態で前記第1光コネクタを保持する第1コネクタ保持部と、
前記第1コネクタ保持部に連設され、前記第2光ファイバを前記第1光コネクタのファイバ挿入口に案内するファイバ案内部と、
前記第1コネクタ保持部と前記ファイバ案内部の間に設けられ、前記第1光コネクタの前記ファイバ挿入口が形成されている端面を支持することにより、前記クサビを前記第1光コネクタから抜去するときに前記第1光コネクタを一方向に回動させる回動支軸を備え
前記第2光ファイバが前記第1光ファイバに突き当てられ、前記ファイバ案内部において撓む方向と、前記第1光コネクタの回動方向が反対であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、予め装着された第1光ファイバの一端と、接続しようとする第2光ファイバの一端を突き合わせた状態で保持するファイバ固定溝が形成されたベース部材と、
前記ベース部材に当接して、前記ベース部材との間で前記第1光ファイバ及び前記第2光ファイバを狭持するファイバ押え部材と、
前記ファイバ押え部材を前記ベース部材に対して付勢するクランプ部材を備えて構成される第1光コネクタに、前記第2光ファイバを装着する際に用いられる光コネクタ組立用工具であって、
前記ベース部材と前記ファイバ押え部材との間に挿嵌されることにより両者を離間させるクサビを有し、このクサビを挿嵌させた状態で前記第1光コネクタを保持する第1コネクタ保持部と、
前記第1コネクタ保持部に連設され、前記第2光ファイバを前記第1光コネクタのファイバ挿入口に案内するファイバ案内部と、
前記第1コネクタ保持部と前記ファイバ案内部の間に設けられ、前記第1光コネクタの前記ファイバ挿入口が形成されている端面を支持することにより、前記クサビを前記第1光コネクタから抜去するときに前記第1光コネクタを一方向に回動させる回動支軸を備え、
前記第1コネクタ保持部が、前記第1光コネクタの回動量を規制する回動規制部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光コネクタ組立用工具において、前記第1コネクタ保持部が、前記第1光コネクタの回動量を規制する回動規制部を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の光コネクタ組立用工具において、前記第1光ファイバの他端に接続された第2光コネクタを保持する第2コネクタ保持部を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の光コネクタ組立用工具において、前記第2コネクタ保持部が、前記第2光コネクタの先端を保護するキャップ部を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の光コネクタ組立用工具において、前記第1光ファイバを所定の形状で収容して保護する保護トレイを備え、この保護トレイ上に前記第2コネクタ保持部が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の光コネクタ組立用工具において、前記保護トレイが、光接続箱に設置可能な構造を有していることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の光コネクタ組立用工具を用い、
前記第1コネクタ保持部に前記第1光コネクタを載置して、前記ベース部材と前記ファイバ押え部材との間に前記クサビを挿嵌させて両者を離間させ、
前記第1光コネクタの前記ファイバ挿入口から前記第2光ファイバを挿入して、前記第1光ファイバに突き当て、
前記第2光ファイバをさらに押圧して前記ファイバ案内部において所定量の撓みを生じさせ、
前記回動支軸を中心に前記第1光コネクタを、前記第2光ファイバが前記ファイバ案内部において撓む方向と反対方向に、回動させることにより、この第1光コネクタから前記クサビを抜去し、前記第1光コネクタに前記第2光ファイバを装着することを特徴とする光コネクタの組立方法である。
請求項に記載の発明は、請求項8に記載の光コネクタの組立方法において、前記第1光コネクタの回動量を3°以上10°以下とすることを特徴とする。
本発明に係る光コネクタ組立用工具によれば、コネクタ保持部で光コネクタが保持されているので、ファイバ案内部において一方の手で接続光ファイバを固定することで、接続光ファイバを撓ませた状態が保持される。そして、他方の手で回動支軸を中心として光コネクタを回動させるだけでクサビが抜去され、接続光ファイバが光コネクタに固定される。したがって、作業者の熟練度を問わず、光コネクタに接続光ファイバを容易に装着することができる。
実施形態の光コネクタ組立用工具を利用して光ファイバを接続可能な接続スリーブの構成を示す図である。 第1実施形態の光コネクタ組立用工具に接続スリーブを取り付けた状態を示す斜視図である。 第1実施形態の光コネクタ組立用工具に接続スリーブを取り付けた状態を示す長手方向の軸線に沿った断面図である。 第2実施形態の光コネクタ組立用工具の構成を示す斜視図である。 第2実施形態の光コネクタ組立用工具を用いて接続スリーブに第2光ファイバを装着するときの側面図である。 第2実施形態の光コネクタ組立用工具から接続スリーブを取り外すときの側面図である。 第3実施形態の光コネクタ組立用工具の構成を示す側面図である。 光接続箱に光コネクタ組立用工具を収納した状態を示す図である。 一般的なメカニカルスプライス型の光コネクタの概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、実施形態の光コネクタ組立用工具を利用して光ファイバを接続可能な接続スリーブの構成を示す図である。図1(a)は接続スリーブの外観斜視図であり、図1(b)は長手方向に直角な断面図である。
図1に示すように、接続スリーブ100は、ベース部材101、ファイバ押え部材102及びクランプ部材103を備えて構成され、接続しようとする光ファイバ(以下、第2光ファイバ)F2を、他方の光ファイバ(以下、第1光ファイバ)F1に突き当てて接続する。
第1光ファイバF1、第2光ファイバF2は、例えば、外径125μmの裸光ファイバに、62.5μm厚の被覆(例えばUV樹脂被覆)を施して、被覆外径250μmとした光ファイバ心線である。第1光ファイバF1、第2光ファイバF2は、先端の被覆を所定長だけ除去して裸光ファイバを露出させた状態で、接続スリーブ100に装着される。なお、第1光ファイバF1は、工場出荷時に予め接続スリーブ100に接着若しくはクランプ部材103により固定される。
ベース部材101は、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS:Polyphenylene sulfide)又はポリエーテルイミド(PEI:Polyetherimide)等の樹脂材料で構成された略平板状の部材であり、表面には長手方向に沿って断面V字状のファイバ固定溝101aが形成されている。具体的には、第1光ファイバF1及び第2光ファイバF2の裸ファイバ部(被覆が除去された部分)を載置するファイバ固定溝101aの中央部分は、裸光ファイバの外径(例えば125μm)に対応する小径用溝となっている。また、第1光ファイバF1及び第2光ファイバF2の被覆部(被覆が除去されていない部分)を載置するファイバ固定溝101aの両側部分は、光ファイバの被覆外径(例えば250μm)に対応する大径用溝となっている。
なお、ファイバ固定溝101aは、断面U字状又は断面台形状でもよく、第1光ファイバF1及び第2光ファイバF2をファイバ押え部材102との間で狭持して固定できる形状であれば特に制限されない。このファイバ固定溝101aに、第1光ファイバF1と第2光ファイバF2が突き合わせた状態で保持される。
ファイバ押え部材102は、例えばPPS又はPEI等の樹脂材料で構成された蓋部材である。ファイバ押え部材102は、ファイバ固定溝101aを覆うようにベース部材101上に載置される。ファイバ固定溝101aとファイバ押え部材102の内面で挟まれた空間がファイバ挿入路となる。
ベース部材101とファイバ押え部材102には対応する位置に切欠が形成されており、ファイバ押え部材102をベース部材101に載置したときに、クサビWを挿嵌するためのスリット104が形成されるようになっている。
なお、図1では、第2光ファイバF2を装着する部分(図1では3箇所)にだけスリット104が形成されているが、実際には、第1光ファイバF1が装着されている部分にもスリットが形成されている。この第1光ファイバF1が装着されている部分に形成されるスリットは、工場で第1光ファイバF1を装着するときにだけ使用される。
クランプ部材103は、例えばステンレス等の金属材料で構成された断面C字状(コ字状)の部材であり、一方の側面が開放されている。クランプ部材103は、ベース部材101にファイバ押え部材102を載置した状態で、これらを押圧狭持する。このとき、ベース部材101とファイバ押え部材102の接合面は、クランプ部材103の開口から外部に露呈され、スリット104にクサビWを挿嵌できる状態となる。
接続スリーブ100では、第1光ファイバF1に第2光ファイバF2を突き当て、ベース部材101とファイバ押え部材102により第1光ファイバF1と第2光ファイバF2を狭持し、クランプ部材103で付勢することによって固定する。
具体的には、ベース部材101に、ファイバ押え部材102及びクランプ部材103を取り付けた後、クランプ部材103の開口を介してスリット104にクサビWを挿嵌することによりベース部材101とファイバ押え部材102の接合面をわずかに離間させ、先端部の被覆を除去した第2光ファイバF2をファイバ固定溝101aに沿って挿入する。そして、第2光ファイバF2の先端を第1光ファイバF1の後端に突き当て、この状態でクサビWを抜去することにより、第1光ファイバF1と第2光ファイバF2を、ベース部材101とファイバ押え部材102とで狭持し固定する。
このように、接続スリーブ100は、予め装着された第1光ファイバF1の一端と、接続しようとする第2光ファイバF2の一端を突き合わせた状態で保持するファイバ固定溝101aを有するベース部材101と、ベース部材101に当接してベース部材101との間で第1光ファイバF1及び第2光ファイバF2を狭持するファイバ押え部材102と、ファイバ押え部材102をベース部材101に対して付勢するクランプ部材103を備えている。
図2は第1実施形態に係る光コネクタ組立用工具に接続スリーブを取り付けた状態を示す斜視図であり、図3は長手方向の軸線に沿った断面図である。
図2、3に示すように、第1実施形態に係る光コネクタ組立用工具10は、接続スリーブ100を保持するコネクタ保持部10Aと、接続スリーブ100のファイバ挿入口105に第2光ファイバF2を案内するファイバ案内部10Bを備えている。
コネクタ保持部10Aは、平板状の基板11と、基板11の表面に長手方向に沿って並んで形成された3つのクサビ12と、基板11の側辺に沿って立設された前部把持壁13、後部把持壁14を有している。クサビ12の位置は、接続スリーブ100におけるスリット104の位置に対応している。基板11の前部11aは、載置した接続スリーブ100を上方に引き上げるときに、接続スリーブ100の先端を指で把持しやすいように下方に傾斜して形成されている。基板11の後部(ファイバ案内部10Bとの境界)は、接続スリーブ100の後端面(ファイバ挿入口105が形成されている端面)に当接して支持する段部15が形成されている。前部把持壁13及び後部把持壁14は、コネクタ保持部10Aに載置された接続スリーブ100を把持して固定できる構造を有している。
ファイバ案内部10Bは、コネクタ保持部10Aに連設された平板状の基板16で構成され、基板16の表面は接続スリーブ100のファイバ挿入口105と略一致する高さとなっている。ファイバ案内部10Bには、接続スリーブ100に装着するときに第2光ファイバF2が載置され、第2光ファイバF2が第1光ファイバF1に突き当てられた後さらに押圧されると、このファイバ案内部10Bにおいて第2光ファイバF2に撓みが形成される。
コネクタ保持部10Aとファイバ案内部10Bの間に設けられた段部15は、接続スリーブ100の後端面を支持することにより、クサビを抜去するときに接続スリーブ100を一方向に回動させる回動支軸となる。
光コネクタ組立用工具10を用いて接続スリーブ100に第2光ファイバF2を装着する場合、スリット104を基板11に向けた状態で接続スリーブ100をコネクタ保持部10Aに載置する。このとき、接続スリーブ100のスリット104にクサビ12が挿嵌され、ベース部材101とファイバ押え部材102の接合面がわずかに離間される。また、接続スリーブ100は、前部把持壁13と後部把持壁14により付勢された状態で把持、固定される。
次いで、接続スリーブ100のファイバ挿入口105から第2光ファイバF2を挿入して、第1光ファイバF1に突き当て、第2光ファイバF2をさらに押圧してファイバ案内部10Bにおいて所定量の撓みを生じさせる。これにより、第2光ファイバF2は第1光ファイバF1に所定の押圧荷重で突き当てられる。
そして、段部15を回動支軸として接続スリーブ100を上方に回動させる。具体的には、接続スリーブ100の先端を指で把持して上方に引き上げることにより、接続スリーブ100を回動させる。接続スリーブ100の回動に伴い、接続スリーブ100からクサビ12が抜去される。このとき、基板11は、自身の剛性により接続スリーブ100の回動に追随して変形しないので、接続スリーブ100からクサビ12が容易に抜去される。
第2光ファイバF2は、ベース部材101とファイバ押え部材102によって狭持、固定され、接続スリーブ100に装着される。
このように、光コネクタ組立用工具10は、ベース部材101とファイバ押え部材102との間に挿嵌されることにより両者を離間させるクサビ12を有し、このクサビ12を接続スリーブ(第1光コネクタ)100に挿嵌させた状態で保持するコネクタ保持部(第1コネクタ保持部)10Aと、コネクタ保持部10Aに連設され、第2光ファイバF2を接続スリーブ100のファイバ挿入口105に案内するファイバ案内部10Bを備えている。
また、コネクタ保持部10Aとファイバ案内部10Bの間に設けられ、接続スリーブ100のファイバ挿入口105が形成されている端面を支持することにより、クサビ12を接続スリーブ100から抜去するときに接続スリーブ100を一方向に回動させる段部(回動支軸)15を備えている。
光コネクタ組立用工具10によれば、コネクタ保持部10Aで接続スリーブ100が保持されているので、ファイバ案内部10Bにおいて一方の手(例えば左手)で第2光ファイバF2を固定することで、第2光ファイバF2を撓ませた状態が保持される。そして、他方の手(例えば右手)で回動支軸となる段部15を中心として接続スリーブ100を上方に回動させるだけでクサビ12が抜去され、第2光ファイバF2が接続スリーブ100に固定される。したがって、作業者の熟練度を問わず、接続スリーブ100に第2光ファイバF2を容易に装着することができる。
ここで、クサビ12を接続スリーブ100から抜去するには3°以上回動させる必要がある。また、接続スリーブ100を10°を超えて回動させると、角度がつきすぎて第2光ファイバF2が接続スリーブ100側に引っ張られ、撓みによる突き当て力が低下する虞がある。その結果、第1光ファイバF1と第2光ファイバF2との接続状態が劣化し、接続損失の増加を招いてしまう。また、接続スリーブ100を10°を超えて回動させると、回動支軸となる段部15において第2光ファイバF2が屈曲し損傷する虞がある。そこで、接続スリーブ100の回動量は、3°以上10°以下とするのが望ましい。
[第2実施形態]
図4は第2実施形態に係る光コネクタ組立用工具を示す斜視図、図5は光コネクタ組立用工具を用いて接続スリーブに第2光ファイバを装着するときの側面図、図6は光コネクタ組立用工具から接続スリーブを取り外すときの側面図である。図4〜6において、第1実施形態の光コネクタ組立用工具10の構成要素と同一又は対応する構成要素には20番台で置き換えた符号を付している。
図4〜6に示すように、第2実施形態に係る光コネクタ組立用工具20は、接続スリーブ100を保持するコネクタ保持部20Aと、接続スリーブ100のファイバ挿入口105に第2光ファイバF2を案内するファイバ案内部20Bを備えている。
ファイバ案内部20Bは、コネクタ保持部20Aに連設された側板26と、側板26に付設された下方に湾曲するガイド片28と、接続スリーブ100のファイバ挿入口105と第2光ファイバF2の先端を一致させる位置決め片27を備えている。
ファイバ案内部20Bのガイド片28には、接続スリーブ100に装着するときに第2光ファイバF2が載置され、第2光ファイバF2が第1光ファイバF1に突き当てられた後さらに押圧されると、このガイド片28に沿って第2光ファイバF2に撓みが形成される。
また、コネクタ保持部20Aとファイバ案内部20Bの間に設けられた段部25は、接続スリーブ100の後端面を支持することにより、クサビ22を抜去するときに接続スリーブ100を一方向に回動させる回動支軸となる。
なお、コネクタ保持部20Aの構造は、第1実施形態のコネクタ保持部10Aとほぼ同様であるので説明を省略する。
光コネクタ組立用工具20を用いて接続スリーブ100に第2光ファイバF2を装着する場合、スリット104を基板21に向けた状態で接続スリーブ100をコネクタ保持部20Aに載置する。このとき、接続スリーブ100のスリット104にクサビ22が挿嵌され、ベース部材101とファイバ押え部材102の接合面がわずかに離間される。また、接続スリーブ100は、前部把持壁23と後部把持壁24により付勢された状態で把持、固定される。
次いで、接続スリーブ100のファイバ挿入口105から第2光ファイバF2を挿入して、第1光ファイバF1に突き当てる。さらに第2光ファイバF2を押圧してガイド片28に沿って下方向に湾曲する所定量の撓みを生じさせる。第2光ファイバF2を押圧するときに、若干下方向に力を加えることで、第2光ファイバF2はガイド片28に沿って撓む。ガイド片28の形状によって撓み量が決定されるので、第2光ファイバF2は第1光ファイバF1に所定の押圧荷重で突き当てられる。
そして、段部25を回動支軸として接続スリーブ100を上方に回動させる。第2光ファイバF2の撓み方向とは反対側に接続スリーブ100を回動させることになる。具体的には、前部把持壁23の上面と、接続スリーブ100の下面を指で支持し、がま口を開く要領で押すことにより、接続スリーブ100を回動させる。接続スリーブ100の回動に伴い、接続スリーブ100からクサビ22が抜去され、接続スリーブ100に第2光ファイバF2が固定される。
このように、光コネクタ組立用工具20は、ベース部材101とファイバ押え部材102との間に挿嵌されることにより両者を離間させるクサビ22を有し、このクサビ22を接続スリーブ(第1光コネクタ)100に挿嵌させた状態で保持するコネクタ保持部(第1コネクタ保持部)20Aと、コネクタ保持部20Aに連設され、第2光ファイバF2を接続スリーブ100のファイバ挿入口105に案内するファイバ案内部20Bを備えている。
また、コネクタ保持部20Aとファイバ案内部20Bの間に設けられ、接続スリーブ100のファイバ挿入口105が形成されている端面を支持することにより、クサビ22を接続スリーブ100から抜去するときに接続スリーブ100を一方向に回動させる段部(回動支軸)25を備えている。
光コネクタ組立用工具20によれば、コネクタ保持部20Aで接続スリーブ100が保持されているので、ファイバ案内部20Bにおいて一方の手(例えば左手)で第2光ファイバF2を固定することで、第2光ファイバF2を撓ませた状態が保持される。そして、他方の手(例えば右手)で回動支軸となる段部25を中心として接続スリーブ100を上方に回動させるだけでクサビ22が抜去され、第2光ファイバF2が接続スリーブ100に固定される。したがって、作業者の熟練度を問わず、接続スリーブ100に第2光ファイバF2を容易に装着することができる。
また、第2実施形態では、接続スリーブ100の回動方向が、ファイバ案内部20Bにおいて第2光ファイバF2が撓んでいる方向と反対になるようにしている。第2光ファイバF2を上方に撓ませると、接続スリーブ100を上方に回動させたときに段部25において第2光ファイバF2の屈曲角が大きくなるため、第2光ファイバF2が損傷する虞がある。第2実施形態では、接続スリーブ100を上方に回動させると第2光ファイバF2の屈曲角が小さくなるので、第2光ファイバF2の損傷を効果的に防止することができる。
ここで、第1実施形態でも説明したように、接続スリーブ100の回動量は、3°以上10°以下とするのが望ましい。第2実施形態では、前部把持壁23の上方を指で押えて接続スリーブ100を回動させるので、指によって回動量が規制されることとなる。つまり、図6において、最大の回動量θが3°以上10°以下となるように、前部把持壁23の高さとコネクタ保持部20Aの長さを設定しておけばよい。この場合、前部把持壁23が、接続スリーブ100の回動量を規制する回動規制部となる。なお、前部把持壁23の上部に接続スリーブ100の回動を規制するフックを設けるようにしてもよい。この場合、接続スリーブ100を回動させたときに、勢い余って接続スリーブ100が脱落するのも防止することができる。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態に係る光コネクタ組立用工具を示す図である。
図7に示すように、第3実施形態に係る光コネクタ組立用工具30は、クロージャ等の光接続箱に収納される保護トレイ31の周縁に、固定部材35により第2実施形態の光コネクタ組立用工具20を取り付けた構成を有している。なお、保護トレイ31の周縁に、第2実施形態の光コネクタ組立用工具20に代えて、第1実施形態の光コネクタ組立用工具10を取り付けるようにしてもよい。
保護トレイ31には、ファイバ脱落防止部34により、第1光ファイバF1が所定の形状で取り回された状態で収容される。また、保護トレイ31には、光コネクタ組立用工具20から接続スリーブ100を取り外す際に、接続スリーブ100の先端を指で把持できるように、切欠部31aが形成されている。
接続スリーブ100がクロージャ等の光接続箱内での光ファイバの接続に用いられる場合、接続スリーブ100に予め装着されている第1光ファイバF1の他端には、通常、SCコネクタのような光コネクタ(以下、第2光コネクタ)200が装着されている。
そこで、第3実施形態の光コネクタ組立用工具30では、第1光ファイバF1の他端に装着された第2光コネクタ200を保持するコネクタ保持部(以下、第2光コネクタ保持部)32を設けている。これにより、接続スリーブ100に第2光ファイバF2を装着する際に、第2光コネクタ200は固定されるので、作業性が安定する。
また、第2光コネクタ保持部32に、第2光コネクタ200の先端を保護するキャップ部33を設けている。第2光コネクタ保持部32にキャップ部33を固定しておくことで、第2光コネクタ200を取り外す動作と同時に、第2光コネクタ200からキャップを取り外すことができる。
また、第2光コネクタ付きの接続スリーブ100を光コネクタ組立用工具30に取り付けたときに、保護トレイ31に第1光ファイバF1が収容されるので、この状態で梱包したり、持ち運ぶことができるとともに、第1光ファイバF1が傷ついたり、断線したりするのを防止できる。
さらには、光コネクタ組立用工具30を、図8に示すように、クロージャ等の光接続箱40内に複数収納しておくことで、この光接続箱40における光ファイバの接続作業が格段に簡易化される。
なお、保護トレイ31には、第2光ファイバF2を装着した接続スリーブ100を設置するスペースを設けてもよいし、第2光コネクタ200を光接続箱内の光コネクタと接続して設置するスペースを設けるようにしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、メカニカルスプライス型の光コネクタの一例である接続スリーブに光ファイバを装着する場合について説明したが、本発明は図9に示すSCコネクタに光ファイバを装着する際に適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 光コネクタ組立用工具
10A コネクタ保持部
10B ファイバ案内部
11 基板
12 クサビ
13 前部把持壁
14 後部把持壁
15 段部(回動支軸)
16 基板
100 接続スリーブ(光コネクタ)
F1 第1光ファイバ
F2 第2光ファイバ

Claims (9)

  1. 予め装着された第1光ファイバの一端と、接続しようとする第2光ファイバの一端を突き合わせた状態で保持するファイバ固定溝が形成されたベース部材と、
    前記ベース部材に当接して、前記ベース部材との間で前記第1光ファイバ及び前記第2光ファイバを狭持するファイバ押え部材と、
    前記ファイバ押え部材を前記ベース部材に対して付勢するクランプ部材を備えて構成される第1光コネクタに、前記第2光ファイバを装着する際に用いられる光コネクタ組立用工具であって、
    前記ベース部材と前記ファイバ押え部材との間に挿嵌されることにより両者を離間させるクサビを有し、このクサビを挿嵌させた状態で前記第1光コネクタを保持する第1コネクタ保持部と、
    前記第1コネクタ保持部に連設され、前記第2光ファイバを前記第1光コネクタのファイバ挿入口に案内するファイバ案内部と、
    前記第1コネクタ保持部と前記ファイバ案内部の間に設けられ、前記第1光コネクタの前記ファイバ挿入口が形成されている端面を支持することにより、前記クサビを前記第1光コネクタから抜去するときに前記第1光コネクタを一方向に回動させる回動支軸を備え
    前記第2光ファイバが前記第1光ファイバに突き当てられ、前記ファイバ案内部において撓む方向と、前記第1光コネクタの回動方向が反対であることを特徴とする光コネクタ組立用工具。
  2. 予め装着された第1光ファイバの一端と、接続しようとする第2光ファイバの一端を突き合わせた状態で保持するファイバ固定溝が形成されたベース部材と、
    前記ベース部材に当接して、前記ベース部材との間で前記第1光ファイバ及び前記第2光ファイバを狭持するファイバ押え部材と、
    前記ファイバ押え部材を前記ベース部材に対して付勢するクランプ部材を備えて構成される第1光コネクタに、前記第2光ファイバを装着する際に用いられる光コネクタ組立用工具であって、
    前記ベース部材と前記ファイバ押え部材との間に挿嵌されることにより両者を離間させるクサビを有し、このクサビを挿嵌させた状態で前記第1光コネクタを保持する第1コネクタ保持部と、
    前記第1コネクタ保持部に連設され、前記第2光ファイバを前記第1光コネクタのファイバ挿入口に案内するファイバ案内部と、
    前記第1コネクタ保持部と前記ファイバ案内部の間に設けられ、前記第1光コネクタの前記ファイバ挿入口が形成されている端面を支持することにより、前記クサビを前記第1光コネクタから抜去するときに前記第1光コネクタを一方向に回動させる回動支軸を備え、
    前記第1コネクタ保持部が、前記第1光コネクタの回動量を規制する回動規制部を有することを特徴とすることを特徴とするコネクタ組立用工具。
  3. 前記第1コネクタ保持部が、前記第1光コネクタの回動量を規制する回動規制部を有することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ組立用工具。
  4. 前記第1光ファイバの他端に接続された第2光コネクタを保持する第2コネクタ保持部を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の光コネクタ組立用工具。
  5. 前記第2コネクタ保持部が、前記第2光コネクタの先端を保護するキャップ部を有することを特徴とする請求項4に記載の光コネクタ組立用工具。
  6. 前記第1光ファイバを所定の形状で収容して保護する保護トレイを備え、この保護トレイ上に前記第2コネクタ保持部が設けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の光コネクタ組立用工具。
  7. 前記保護トレイが、光接続箱に設置可能な構造を有していることを特徴とする請求項6に記載の光コネクタ組立用工具。
  8. 請求項1に記載の光コネクタ組立用工具を用い、
    前記第1コネクタ保持部に前記第1光コネクタを載置して、前記ベース部材と前記ファイバ押え部材との間に前記クサビを挿嵌させて両者を離間させ、
    前記第1光コネクタの前記ファイバ挿入口から前記第2光ファイバを挿入して、前記第1光ファイバに突き当て、
    前記第2光ファイバをさらに押圧して前記ファイバ案内部において所定量の撓みを生じさせ、
    前記回動支軸を中心に前記第1光コネクタを、前記第2光ファイバが前記ファイバ案内部において撓む方向と反対方向に、回動させることにより、この第1光コネクタから前記クサビを抜去し、前記第1光コネクタに前記第2光ファイバを装着することを特徴とする光コネクタの組立方法。
  9. 前記第1光コネクタの回動量を3°以上10°以下とすることを特徴とする請求項8に記載の光コネクタの組立方法。
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