JP2006113149A - 光コネクタ組立工具 - Google Patents

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圭 須永
Kazuto Saito
和人 斎藤
Hiroshi Katsushime
洋 勝占
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【課題】 コネクタフェルールのファイバ穴に光ファイバを挿入する作業を容易化すると共に、光ファイバ先端の位置決めを行うための構造を簡単化することができる光コネクタ組立工具を提供する。
【解決手段】 光コネクタ組立工具1は、コネクタフェルール4を保持するフェルール保持部6と、フェルール保持部6に向けて移動可能に設けられ、位置決め部材9を保持する位置決め部材保持部10を有するスライダ8と、フェルール保持部6に取り付けられ、光ファイバテープ心線2を保持する心線保持部11とを備えている。心線保持部11の保持部本体37の上面には、ファイバガイド溝38が設けられている。保持部本体37には、ファイバガイド溝38に収容された光ファイバテープ心線2を押さえる移動自在な心線送り蓋40と、当該光ファイバテープ心線2をクランプする心線固定蓋41とが取り付けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバ心線の先端部分から露出された光ファイバをコネクタフェルールに固定して、光コネクタを組み立てるための光コネクタ組立工具に関するものである。
従来の光コネクタ組立工具としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。この文献に記載の光コネクタ組立工具は、ベースの溝に収納された位置決めブロック及びコネクタハウジングを有し、コネクタハウジングに挿入されたテープ心線から露出された裸ファイバの先端面を位置決めブロックに突き当てた状態で、裸ファイバとコネクタハウジングとを接着剤等で固定するものである。
特開平9−197190号公報
しかしながら、上記従来技術においては、テープ心線から露出された裸ファイバをコネクタハウジング(コネクタフェルール)のファイバ穴に挿入する作業については、全く考慮されていない。また、テープ心線をクランプするファイバクランプと、位置決めブロック及びファイバクランプを押圧する1対のコイルバネとが設けられているので、裸ファイバ(光ファイバ)の先端面をコネクタハウジングに対して位置決めするための構造が複雑である。
本発明の目的は、コネクタフェルールのファイバ穴に光ファイバを挿入する作業を容易化すると共に、光ファイバ先端の位置決めを行うための構造を簡単化することができる光コネクタ組立工具を提供することである。
本発明は、光ファイバ心線の先端部分から露出された光ファイバをコネクタフェルールのファイバ穴に挿入し、光ファイバと位置決め部材とを突き合わせて光ファイバの先端を位置決めし、その状態で光ファイバをコネクタフェルールに固定する光コネクタ組立工具であって、ベースに設けられ、コネクタフェルールを保持するフェルール保持部と、ベース上をフェルール保持部に向けて移動可能に設けられ、位置決め部材を保持する位置決め部材保持部と、フェルール保持部に対して位置決め部材保持部の反対側に配置され、光ファイバ心線を保持する心線保持部とを備え、心線保持部は、光ファイバ心線を収容させるファイバガイド溝を上面に有する保持部本体と、保持部本体にファイバガイド溝に沿って移動自在に取り付けられ、ファイバガイド溝に収容された光ファイバ心線を押さえる心線送り蓋と、保持部本体に取り付けられ、ファイバガイド溝に収容された光ファイバ心線をクランプする心線固定蓋とを有することを特徴とするものである。
このような光コネクタ組立工具を用いて、コネクタフェルールに光ファイバ心線を組み付ける場合は、まずフェルール保持部にコネクタフェルールを保持させると共に、位置決め部材保持部に位置決め部材を保持させる。また、心線保持部のファイバガイド溝に光ファイバ心線を収容し、心線送り蓋により光ファイバ心線を押さえる。そして、心線送り蓋で光ファイバ心線を押さえたまま、心線送り蓋を光ファイバ心線と共にフェルール保持部に向けて移動させ、光ファイバ心線の先端部分から露出された光ファイバをコネクタフェルールのファイバ穴に挿入する。そして、心線固定蓋により光ファイバ心線をクランプする。続いて、位置決め部材保持部をフェルール保持部に向けて移動させ、位置決め部材保持部に保持された位置決め部材とコネクタフェルールに挿入された光ファイバとを突き合わせ、光ファイバの先端位置を位置決めする。その状態で、例えば接着剤により光ファイバをコネクタフェルールに固定する。その後、位置決め部材保持部を元の位置に戻し、光ファイバ心線が組み付けられたコネクタフェルールをフェルール保持部から取り外す。
このようにファイバガイド溝に収容された光ファイバ心線を心線送り蓋で押さえ付けながら動かして、コネクタフェルールのファイバ穴に挿入することにより、ファイバガイド溝の延在方向に垂直な横方向に対する光ファイバ心線の位置を規制しつつ、ファイバ穴への光ファイバの挿入作業を容易に行うことができる。このとき、光ファイバをコネクタフェルールの接続端面から突き出した場合には、位置決め部材とコネクタフェルール内の光ファイバとを突き合わせると、光ファイバ心線は後退しようとするが、光ファイバ心線は心線固定蓋によってクランプされているため、光ファイバ心線は上方に撓むようになる。従って、光ファイバ心線が上方に撓めるようなスペースを心線保持部に設けさえすれば、従来のようなファイバクランプやコイルバネ等を使用する場合に比べて、光ファイバ先端の位置決めを行うための構造を簡単化することができる。
好ましくは、心線固定蓋は、ファイバガイド溝に収容された光ファイバ心線を押さえる心線押さえ部と、心線押さえ部と一体化され、ファイバガイド溝の側方においてファイバガイド溝に沿って延在して心線送り蓋を押さえる送り蓋押さえ部とを有する。
この場合には、心線送り蓋と心線押さえ部との間に、光ファイバ心線を上方に撓ませるためのスペースが十分に確保されるようになる。また、心線送り蓋を送り蓋押さえ部で押さえることにより、光ファイバ心線の撓み力により心線送り蓋が持ち上がることが防止される。従って、光ファイバ心線が心線保持部に対して水平に保たれた状態で、光ファイバをコネクタフェルールに接着固定することができる。その結果、光ファイバが曲がった状態でコネクタフェルールに組み付けられることを回避できる。
また、好ましくは、保持部本体におけるファイバガイド溝の一側には、ファイバガイド溝に沿って延在する取付ロッドが設けられており、心線送り蓋は、取付ロッドを貫通させる軸孔を有し、取付ロッドに回動自在に支持されている。
一般に光ファイバ心線の幅寸法には公差があるため、ファイバガイド溝の溝幅に比べて光ファイバ心線幅が狭すぎると、光ファイバをコネクタフェルールのファイバ穴に挿入する際に、光ファイバの先端位置がファイバ穴の位置に対して横方向にずれることがある。そこで、心線送り蓋が軸孔を介して取付ロッドに回動自在に支持された構成とすることにより、取付ロッドと軸孔との間に、ファイバガイド溝の延在方向に垂直な横方向に対するクリアランスを設けることが可能となる。この場合には、光ファイバ心線を押さえている心線送り蓋を適度な量だけ横方向に動かせるため、光ファイバの先端位置を簡単に矯正し、上記のケースでも光ファイバをファイバ穴に確実に挿入することができる。
さらに、好ましくは、心線保持部は、フェルール保持部に対して上下方向に傾くように回動自在に取り付けられている。
コネクタフェルールの中には、光ファイバをファイバ穴に導くためのガイド溝が設けられているものがある。このようなコネクタフェルールのファイバ穴に光ファイバを挿入する場合は、ガイド溝を形成する内壁部に光ファイバが当たらないように、まず光ファイバを上向きにし、その後で光ファイバを下向きにしてファイバ穴に挿入しやすくする。そこで、心線保持部をフェルール保持部に対して上下方向に傾斜可能な構成とすることにより、上記のように光ファイバの傾きを調整することができるため、光ファイバ心線の挿入作業を更に容易に行うことが可能となる。
このとき、好ましくは、光ファイバと位置決めファイバとを突き合わせたときに、心線保持部がフェルール保持部に対して傾かないように心線保持部の姿勢を保つ姿勢保持手段を更に備える。
これにより、光ファイバと位置決めファイバとの突き合わせ時には、心線保持部がベース(フェルール保持部)に対して水平な状態に維持される。このため、光ファイバがコネクタフェルールのファイバ穴の延在方向に対して傾かずに平行に延びた状態で、光ファイバをコネクタフェルールに接着固定することができる。これにより、光ファイバが曲がった状態でコネクタフェルールに組み付けられることを防止できる。
本発明によれば、光ファイバをコネクタフェルールのファイバ穴に容易に挿入できるため、光コネクタの組み立ての作業性が向上する。また、光ファイバ先端の位置決めを行うための構造が簡素化されるため、光コネクタ組立工具にかかるコストを削減することが可能となる。
以下、本発明に係わる光コネクタ組立工具の好適な実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係わる光コネクタ組立工具の一実施形態を示す平面図であり、図2は図1のII−II線断面図であり、図3は図1のIII−III線断面図であり、図4は図1のIV−IV線断面図である。各図において、本実施形態の光コネクタ組立工具1は、光ファイバテープ心線2の先端部分の被覆を除去して露出された複数本の光ファイバ3の先端面をコネクタフェルール4の接続端面に対して位置決めし、瞬間接着剤で結線するハンディタイプの工具である。
光コネクタ組立工具1はベース5を備え、このベース5には、コネクタフェルール4を保持するフェルール保持部6が設けられている。また、ベース5は、上面に開口した溝部7を有し、この溝部7には、スライダ8の下側部分が収容されている。スライダ8は、溝部7に沿ってベース5の前後方向に移動可能であると共に、位置決め部材9を保持する位置決め部材保持部10を有している。さらに、ベース5には、光ファイバテープ心線2を保持する心線保持部11が取り付けられている。心線保持部11は、フェルール保持部6に対してスライダ8の反対側に配置されている。心線保持部11は、フェルール保持部6に対して上下方向(図2の矢印A方向)に傾くように、フェルール保持部6に上下回転軸12を介して回動自在に支持されている。
コネクタフェルール4は、ここではMTフェルールである。コネクタフェルール4は、図5及び図6に示すように、接続端面(前端面)4aから後方に延びる複数のファイバ穴13を有している。各ファイバ穴13には、光ファイバテープ心線2の先端部分から露出された光ファイバ3が後方から挿入される。また、コネクタフェルール4には、ファイバ導入口14から導入された各光ファイバ3を各ファイバ穴13に導くための複数のガイド溝15が設けられている。また、コネクタフェルール4の上面部には、瞬間接着剤をコネクタフェルール4内に流し込むための接着剤充填窓16が形成されている。
コネクタフェルール4における複数のファイバ穴13の両側には、位置決め部材9のガイドピン21(後述)が挿入される1対のガイド孔17が設けられている。各ガイド孔17は、コネクタフェルール4の前端面4aから後端面4bまで貫通している。さらに、コネクタフェルール4の後端側には、鍔部18が設けられている。
位置決め部材9は、図7に示すように、コネクタフェルール4と同じ構造をもったダミーフェルール19と、ダミーフェルール19のファイバ穴に挿入された複数本の位置決め用ファイバ20と、ダミーフェルール19のガイド孔に挿入された1対のガイドピン21とを有している。位置決め用ファイバ20は、ダミーフェルール19の前端面19aから僅かに(例えば約5μm)突き出た状態で、接着剤によりダミーフェルール19に固定されている。
図1〜図3に戻り、フェルール保持部6は、コネクタフェルール4を置くためのフェルール収容凹部22をもった保持部本体23を有している。コネクタフェルール4に光ファイバテープ心線2を組み付ける際には、コネクタフェルール4のファイバ導入口14にゴムブーツ24が嵌め込まれる。このため、フェルール収容凹部22は、図8及び図9に示すように、ゴムブーツ24が付いているコネクタフェルール4の形状に対応した段差状を有している。保持部本体23には、ベース5の前後方向に延在し、スライダ8に設けられた突出棒36(後述)を貫通させる貫通孔25が形成されている。
また、フェルール保持部6は、フェルール収容凹部22に置かれたコネクタフェルール4をクランプする断面L字型のクランプレバー26を有している。このクランプレバー26は、コネクタフェルール4の鍔部18を先端部で係止することにより、コネクタフェルール4をクランプする(図11参照)。これにより、コネクタフェルール4がフェルール収容凹部22からスライダ8側に抜け出ることが防止される。
保持部本体23には、上面に開口するレバー移動用穴部27が形成されており、このレバー移動用穴部27にクランプレバー26の下側部分が入り込んでいる。クランプレバー26には、連結部材28が固定されている。連結部材28は、保持部本体23の内部においてベース5の横方向に延在するように配置されている。連結部材28の先端には、連結部材28を押し込んでクランプレバー26を動かすための操作ボタン29が固定されている。レバー移動用穴部27内において、クランプレバー26と保持部本体23の内側壁23aとの間には、操作ボタン29側に付勢するバネ30が配置されている。
また、連結部材28には、スライダ8に設けられた突出棒36(後述)を貫通させる貫通孔31が設けられている。この貫通孔31は、操作ボタン29によりクランプレバー26をベース5の横方向に動かしても突出棒36を貫通させる(図10参照)ことができるように断面長穴状を有している。
このようなフェルール保持部6にコネクタフェルール4を装着させるときは、まず図10に示すように、操作ボタン29を押して連結部材28をバネ30側に移動させる。すると、連結部材28に固定されたクランプレバー26がバネ30に抗して移動し、コネクタフェルール4をフェルール収容凹部22に装着可能となる。そして、その状態で、図9に示すようにコネクタフェルール4をフェルール収容凹部22に置いた後、操作ボタン29を離す。すると、図11に示すように、バネ30の付勢力によってクランプレバー26が操作ボタン29側に移動し、クランプレバー26の先端部がコネクタフェルール4の鍔部18に引っ掛かって係止状態となる。
図1〜図3に戻り、そのようなフェルール保持部6に対して近接・離間するように移動可能なスライダ8は、上述したように位置決め部材9を保持する位置決め部材保持部10を有している。位置決め部材保持部10は、フローティング機能(図示せず)をもった載置台32を有している。そして、位置決め部材9は、その接続端面がフェルール保持部6に装着されたコネクタフェルール4の接続端面と対向するように載置台32上に置かれる。このとき、載置台32にはフローティング機能が設けられているので、コネクタフェルール4と位置決め部材9との間に多少の位置ズレがあっても、位置決め部材9のガイドピン21をコネクタフェルール4のガイド孔17に差し込むことができる。
スライダ8の移動フレーム33と載置台32との間には、バネ34が配設されている。また、スライダ8は、フェルール保持部6に向けて移動して、位置決め部材9のダミーフェルール19をコネクタフェルール4に当接させたときに、移動フレーム33の位置を規定するロック機能(図示せず)を有している。このロック機能は、例えばダミーフェルール19がコネクタフェルール4に当たってから、移動フレーム33がバネ34に抗して少し前方に進んだ位置でロックされるように構成されている。なお、スライダ8は、移動フレーム33のロックを解除するためのリリースボタン35を有している。
移動フレーム33の前面には、心線保持部11に向かって延在する突出棒36が固定されている。この突出棒36は、心線保持部11がフェルール保持部6に対して傾かないように心線保持部11の姿勢を保つためのものであり、フェルール保持部6に設けられた貫通孔25を貫通している。
心線保持部11は保持部本体37を有し、この保持部本体37の上面には、ベース5の前後方向に延在し、光ファイバテープ心線2を収容させるファイバガイド溝38が設けられている。このファイバガイド溝38に光ファイバテープ心線2を配置することで、光ファイバテープ心線2の動きを心線保持部11の横方向(ファイバガイド溝38の延在方向に垂直な方向)に対して規制することができる。なお、ファイバガイド溝38は、光ファイバテープ心線2が浮き上がって横ずれすることなく、しかも指で光ファイバテープ心線2をハンドリングしやすい程度の適度な深さを有している。
保持部本体37の上面におけるファイバガイド溝38の一側には、ファイバガイド溝38に沿って延在する取付ロッド39が配置されている。この取付ロッド39には、ファイバガイド溝38に収容された光ファイバテープ心線2を上から押さえる心線送り蓋40と、ファイバガイド溝38に収容された光ファイバテープ心線2をクランプする心線固定蓋41とが取り付けられている。心線送り蓋40及び心線固定蓋41は、例えば磁性材料で形成されている。
心線送り蓋40の基端部は、壁部42a,42bの間を取付ロッド39に沿って心線保持部11の前後方向(ファイバガイド溝38の延在方向)に移動可能である。これにより、ファイバガイド溝38に収容された光ファイバテープ心線2を、心線送り蓋40により押さえ付けた状態で心線保持部11の前後方向に動かすことができる。
保持部本体37の上面におけるファイバガイド溝38の他側(ファイバガイド溝38に対して取付ロッド39の反対側)には、心線送り蓋40を引きつける弱磁力をもった磁石43が配置されている(図4参照)。これにより、心線送り蓋40と光ファイバテープ心線との間にある程度の摺動抵抗をもつようになるため、心線送り蓋40が光ファイバテープ心線2の表面上を滑ることは無い。なお、心線送り蓋40と光ファイバテープ心線2との摺動抵抗を確保するためには、磁石43の代わりに、例えばゴム等を心線送り蓋40の裏面に貼り付けても良い。
また、心線送り蓋40は、図4に示すように、取付ロッド39を貫通させる軸孔44を有し、取付ロッド39に回動自在に支持されている。軸孔44は、心線送り蓋40を閉じた状態において、取付ロッド39との間に心線保持部11の横方向に対してクリアランスをもつように断面長穴状を有している。これにより、心線送り蓋40を心線保持部11の横方向に多少ずらすことが可能となる。なお、軸孔44の形状は、特に断面長穴状に限られず、取付ロッド39の径よりも大きな径をもった断面真円状等であっても良い。
心線固定蓋41は、心線送り蓋40の後側(心線送り蓋40に対してフェルール保持部6の反対側)において取付ロッド39に回動自在に支持されている。心線固定蓋41は、壁部42a,42cによって位置が規制(固定)されている。
心線固定蓋41は、心線送り蓋40と離間して配置され、ファイバガイド溝38に収容された光ファイバテープ心線2を上から押さえる心線押さえ部45と、この心線押さえ部45と一体化され、ファイバガイド溝38に沿って延在して心線送り蓋40を上から押さえる送り蓋押さえ部46とを有している。送り蓋押さえ部46は、心線固定蓋41を閉じたときに、ファイバガイド溝38の側方において延在するように構成されている。
なお、図1及び図2では、心線送り蓋40を心線固定蓋41よりもフェルール保持部6側に配置する構成としたが、心線固定蓋41を心線送り蓋40よりもフェルール保持部6側に配置する構成としても良い。
保持部本体37の上面における磁石43と同じ側には、心線押さえ部45を引きつける強磁力をもった磁石47が配置されている。これにより、心線固定蓋41によって光ファイバテープ心線2及び心線送り蓋40を動かないように固定することが可能となる。
保持部本体37の下面には、突出棒36の先端部が差し込まれる穴部48を有する突起部49が設けられている。保持部本体37は、上述したようにフェルール保持部6に対して上下方向に傾斜可能であるが、穴部48に突出棒36が差し込まれると、保持部本体37がフェルール保持部6に対して傾きの無い水平な状態に保持される。
なお、図2では、心線保持部11をフェルール保持部6に対して傾かない状態に保持するために、スライダ8に突出棒36を設け、心線保持部11に穴部48を有する突起部49を設ける構成としたが、これとは逆に、心線保持部11に突出棒36を設け、スライダ8に、穴部48を有する突起部49を設ける構成としても良い。
次に、以上のように構成した光コネクタ組立工具1を用いて、光ファイバテープ心線2をコネクタフェルール4に組み付けることにより、光コネクタを組み立てる手順について説明する。
まず、フェルール保持部6にコネクタフェルール4を装着させると共に、スライダ8の位置決め部材保持部10に位置決め部材9を装着させた状態で、図12(a)に示すように、光ファイバテープ心線2の先端部分から露出された各光ファイバ3をコネクタフェルール4の各ファイバ穴13に挿入する。
具体的には、図13に示すように、心線保持部11において、心線送り蓋40を壁部42a側に位置させると共に、心線送り蓋40及び心線固定蓋41を開いた状態で、ファイバガイド溝38に光ファイバテープ心線2を収容する。その後、心線送り蓋40を回動させて閉じ、心線送り蓋40で光ファイバテープ心線2を押さえる。
続いて、図14に示すように、指で心線送り蓋40を押し付けて光ファイバテープ心線2を押さえたままの状態で、心線送り蓋40をフェルール保持部6に向けて動かすことにより、光ファイバテープ心線2を前進させ、各光ファイバ3をコネクタフェルール4の各ファイバ穴13に挿入する。このとき、図15に示すように、コネクタフェルール4の後部に組み込まれたゴムブーツ24からコネクタフェルール4内に各光ファイバ3を入れ、各光ファイバ3の先端部が所定長だけコネクタフェルール4の前端面4aから突き出るように各ファイバ穴13に貫通させる。
ここで、心線保持部11は、上述したようにフェルール保持部6に対して上下方向に傾くように回動自在に取り付けられている。このため、光ファイバ3の先端位置に合わせて心線保持部11の傾きを調整することで、ファイバ穴13に光ファイバ3を簡単に挿入することができる。
具体的には、最初は光ファイバ3の先端がコネクタフェルール4内のカイド溝15を形成する壁部後端面15aに当たらないように、心線保持部11をフェルール保持部6に対して上方に傾けることで、光ファイバ3をコネクタフェルール4に対して上向きにする。そして、光ファイバ3がカイド溝15を形成する壁部後端面15aを越えた後は、光ファイバ3をファイバ穴13に挿入しやすいように、心線保持部11をフェルール保持部6に対して下方に傾けることで、光ファイバ3をコネクタフェルール4に対して下向きにする。
また、光ファイバテープ心線2の幅寸法がファイバガイド溝38の溝幅よりも狭い場合には、光ファイバ3の先端位置がファイバ穴13の位置に対して横方向にずれてしまうことがある。この場合には、心線送り蓋40で光ファイバテープ心線2を押さえたまま、上述したように心線送り蓋40を心線保持部11の横方向に動かすことにより、光ファイバテープ心線2を心線保持部11の横方向に動かして、各光ファイバ3の先端位置を各ファイバ穴13の位置に合わせる。これにより、光ファイバ3を簡単にファイバ穴13に挿入することができる。
続いて、図16に示すように、心線固定蓋41を回動させて閉じ、心線固定蓋41の心線押さえ部45で光ファイバテープ心線2の一部を押さえてクランプすると共に、心線固定蓋41の送り蓋押さえ部46で心線送り蓋40を押さえてクランプする(図18も参照)。
次いで、図12(b)に示すように、位置決め部材9のダミーフェルール19の接続端面19aをコネクタフェルール4の接続端面4aに押し当てて、各光ファイバ3の先端位置を位置決めする。
具体的には、図17及び図18に示すように、手でスライダ8をフェルール保持部6に向けて前進させることで、位置決め部材保持部10に保持された位置決め部材9のガイドピン21をフェルール保持部6に保持されたコネクタフェルール4のガイド孔17に嵌合させ、ダミーフェルール19とコネクタフェルール4とを当接させる。すると、ダミーフェルール19の接続端面19aから僅かに突き出た各位置決め用ファイバ20の先端面がコネクタフェルール4に挿入された各光ファイバ3の先端面と突き当たり、各光ファイバ3が後退し、これに伴って光ファイバテープ心線2も後退しようとする。
このとき、心線送り蓋40と心線固定蓋41の心線押さえ部45との間におけるファイバガイド溝38の真上位置は空間となっているため、心線送り蓋40と心線押さえ部45との間で光ファイバテープ心線2が上方に撓むようになり、結果的に各光ファイバ3と各位置決め用ファイバ20とが加圧状態となる。これにより、図19に示すように、各光ファイバ3の先端位置は、位置決め用ファイバ20の突出量と同じ長さだけ、コネクタフェルール4の接続端面4aからコネクタフェルール4内に引っ込んだ状態となる。
ここで、心線送り蓋40自体は光ファイバテープ心線2をクランプしていないが、心線送り蓋40には、心線固定蓋41の送り蓋押さえ部46により上方から力が加えられている。つまり、心線送り蓋40は、光ファイバテープ心線2の撓み力によって持ち上がらないように、送り蓋押さえ部46によってクランプされている。従って、光ファイバテープ心線2は、コネクタフェルール4から心線送り蓋40の後端までは、保持部本体37の上面に対して水平な状態に保たれることになる。
また、上記のように各光ファイバ3の先端位置が規定されたときには、スライダ8に設けられた突出棒36の先端部が心線保持部11に設けられた突起部49の穴部48に入り込んだ状態となる(図17参照)。このため、心線保持部11がフェルール保持部6に対して水平な状態に保たれるため、コネクタフェルール4の内部において、光ファイバ3がファイバ穴13及びガイド溝15の長手方向に対して平行にまっすぐ延びるようになる。
次いで、図12(c)に示すように、コネクタフェルール4の接着剤充填窓16よりコネクタフェルール4内に接着剤50を塗布して硬化させる。これにより、図20に示すように、各光ファイバ3がコネクタフェルール4に接着固定され、光コネクタ51が完成する。
このとき、光ファイバテープ心線2は、上述したようにコネクタフェルール4の後方において保持部本体37の上面に対し水平になっている。このため、コネクタフェルール4の後方において光ファイバ3がコネクタフェルール4に対して曲がった状態で、光ファイバ3が結線されることを防止できる。また、コネクタフェルール4内の光ファイバ3は、上述したようにファイバ穴13及びガイド溝15に対してまっすぐ延びている。このため、コネクタフェルール4の内部において光ファイバ3がコネクタフェルール4に対して曲がった状態で結線されることも防止できる。従って、光コネクタ51の光損失が増大したり、光コネクタ51の長期信頼性が低下するといった不具合を回避することが可能となる。
次いで、図12(d)に示すように、スライダ8をフェルール保持部6から離れるようにベース5の後方に移動させ、位置決め部材9を光コネクタ51から開放する。そして、フェルール保持部6の操作ボタン29を押して、クランプレバー26によるコネクタフェルール4の鍔部18の係止を解除した状態で、例えば光ファイバテープ心線2を持ち上げて、光コネクタ51をフェルール保持部6から取り外す。
以上のように本実施形態の光コネクタ組立工具1にあっては、心線保持部11のファイバガイド溝38に収容された光ファイバテープ心線2を心線送り蓋40で押さえながら、心線送り蓋40を光ファイバテープ心線2と一緒にファイバ保持部6に向けて動かすことにより、光ファイバ3をコネクタフェルール4のファイバ穴18に容易に挿入することができる。しかも、このとき、必要に応じてコネクタフェルール4に対する光ファイバ3の傾斜方向を変えたり、光ファイバテープ心線2を心線保持部11の横方向にずらすことができる。これにより、ファイバ穴18に光ファイバ3を挿入する時の作業性が向上する。
また、位置決め部材9の位置決め用ファイバ20と光ファイバ3とを突き合わせて加圧させたときに、心線送り蓋40と心線固定蓋41の心線押さえ部45との間で光ファイバテープ心線2を上方に撓ませるようにしたので、光ファイバ3の先端位置を規定するための構造がシンプルとなり、部品点数も少なくて済む。従って、光コネクタ組立工具に要するコストを低減することが可能となる。また、光ファイバテープ心線2の撓みの有無という見た目だけで、位置決め用ファイバ20と光ファイバ3とが加圧状態になっているかどうかが簡単に分かる。さらに、バネ等を用いて位置決め用ファイバ20と光ファイバ3とを加圧させる構造に比べて、耐久性が高くなるという利点もある。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、位置決め部材9を、コネクタフェルール4と同じ構造のダミーフェルール19を有するものとしたが、位置決め部材としては、コネクタフェルール4と異なる構造を有するものを使用しても良い。また、コネクタフェルール4に挿入された光ファイバ3と突き合わせる部材は、上記の位置決め用ファイバ20に限られず、光ファイバ3と同等の径を持った金属棒やプラスチック棒等であっても良い。
また、上記実施形態では、心線保持部11がベース5(フェルール保持部6)に対して上下方向に傾斜するような構成としたが、フェルール保持部6をベース5に上下方向に傾斜可能に取り付けた構成としても良い。
さらに、上記実施形態では、光ファイバ3の先端面がコネクタフェルール4内に引っ込んだ状態で、光ファイバ3をコネクタフェルール4に接着固定するものとしたが、光ファイバ3の先端面がコネクタフェルール4の接続端面4aと面一である構成や、光ファイバ3がコネクタフェルール4の接続端面4aから突き出た構成としても良い。
また、上記実施形態は、多心の光ファイバテープ心線2をコネクタフェルール4に組み付けるものであるが、本発明の光コネクタ組立工具は、単心光ファイバ心線をコネクタフェルールに組み付けるものにも適用可能である。
本発明に係わる光コネクタ組立工具の一実施形態を示す平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図1に示すコネクタフェルールの斜視図である。 図5に示すコネクタフェルールの断面図である。 図1に示す位置決め部材の斜視図である。 図1に示すフェルール保持部の拡大平面図である。 図8に示すフェルール収容凹部に置かれたコネクタフェルールがクランプレバーでクランプされていない状態を示す平面図である。 図3に示すクランプレバーを動かした状態を示す断面図である。 図8に示すフェルール収容凹部に置かれたコネクタフェルールがクランプレバーでクランプされた状態を示す平面図である。 図1及び図2に示す光コネクタ組立工具を用いて光コネクタを組み立てる手順を示す概念図である。 図2に示すファイバガイド溝に光ファイバテープ心線を収容して心線送り蓋を閉じた状態を示す断面図である。 図13に示す心線送り蓋を移動させて光ファイバをコネクタフェルールに挿入した状態を示す断面図である。 図6に示すコネクタフェルールに光ファイバを挿入した状態を示す断面図である。 図14に示す心線固定蓋を閉じた状態を示す断面図である。 図16に示すスライダを移動させて位置決め部材をコネクタフェルールに押し当てた状態を示す断面図である。 図16に示すスライダを移動させて位置決め部材をコネクタフェルールに押し当てた状態を示す平面図である。 図15に示す光ファイバの先端位置を規定した状態を示す断面図である。 図19に示すコネクタフェルールに光ファイバを接着固定した状態を示す断面図である。
符号の説明
1…光コネクタ組立工具、2…光ファイバテープ心線(光ファイバ心線)、3…光ファイバ、4…コネクタフェルール、5…ベース、6…フェルール保持部、8…スライダ、9…位置決め部材、10…位置決め部材保持部、11…心線保持部、13…ファイバ穴、20…位置決め用ファイバ、36…突出棒(突出部、姿勢保持手段)、37…保持部本体、38…ファイバガイド溝、39…取付ロッド、40…心線送り蓋、41…心線固定蓋、44…軸孔、45…心線押さえ部、46…送り蓋押さえ部、48…穴部(姿勢保持手段)。


Claims (5)

  1. 光ファイバ心線の先端部分から露出された光ファイバをコネクタフェルールのファイバ穴に挿入し、前記光ファイバと位置決め部材とを突き合わせて前記光ファイバの先端を位置決めし、その状態で前記光ファイバを前記コネクタフェルールに固定する光コネクタ組立工具であって、
    ベースに設けられ、前記コネクタフェルールを保持するフェルール保持部と、
    前記ベース上を前記フェルール保持部に向けて移動可能に設けられ、前記位置決め部材を保持する位置決め部材保持部と、
    前記フェルール保持部に対して前記位置決め部材保持部の反対側に配置され、前記光ファイバ心線を保持する心線保持部とを備え、
    前記心線保持部は、前記光ファイバ心線を収容させるファイバガイド溝を上面に有する保持部本体と、前記保持部本体に前記ファイバガイド溝に沿って移動自在に取り付けられ、前記ファイバガイド溝に収容された前記光ファイバ心線を押さえる心線送り蓋と、前記保持部本体に取り付けられ、前記ファイバガイド溝に収容された前記光ファイバ心線をクランプする心線固定蓋とを有することを特徴とする光コネクタ組立工具。
  2. 前記心線固定蓋は、前記ファイバガイド溝に収容された前記光ファイバ心線を押さえる心線押さえ部と、前記心線押さえ部と一体化され、前記ファイバガイド溝の側方において前記ファイバガイド溝に沿って延在して前記心線送り蓋を押さえる送り蓋押さえ部とを有することを特徴とする請求項1記載の光コネクタ組立工具。
  3. 前記保持部本体における前記ファイバガイド溝の一側には、前記ファイバガイド溝に沿って延在する取付ロッドが設けられており、
    前記心線送り蓋は、前記取付ロッドを貫通させる軸孔を有し、前記取付ロッドに回動自在に支持されていることを特徴とする請求項1または2記載の光コネクタ組立工具。
  4. 前記心線保持部は、前記フェルール保持部に対して上下方向に傾くように回動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の光コネクタ組立工具。
  5. 前記光ファイバと前記位置決めファイバとを突き合わせたときに、前記心線保持部が前記フェルール保持部に対して傾かないように前記心線保持部の姿勢を保つ姿勢保持手段を更に備えることを特徴とする請求項4記載の光コネクタ組立工具。




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