JP4732113B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、印刷データを処理するための情報処理技術に関するものである。
印刷装置に対して印刷ジョブを投入する手段として、プリンタドライバやホットフォルダなどがある。ホットフォルダを用いる場合、ホストコンピュータのデスクトップ上などにホットフォルダを作成し、その際にユーザが所望する印刷属性を設定する。そしてユーザがそのフォルダに印刷を行いたいファイルをドラッグアンドドロップすると、予め設定された印刷属性に従って、印刷処理を実行するものである。一度設定された印刷属性はホットフォルダに固定的に使用できるので、同一の設定で印刷を繰り返すことができる(例えば、特許文献1)。
プリンタドライバでも、ホットフォルダを用いる場合と類似した処理を行うことが可能である。例えば、プリンタドライバ上で印刷属性の設定を行い、その印刷属性設定を「お気に入り設定」として保存しておき、印刷実行時に印刷属性を読み出して、ユーザの設定した印刷属性により、印刷を行うことができる。
プリンタドライバやホットフォルダを用いて印刷ジョブを投入することにより、一度設定した印刷属性を保存することが可能となり、同じ設定でジョブを繰り返し流すことができるという利点がある。
特開2005−115568号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、印刷属性が固定されてしまうためにデバイスの状態変化に対応することができなかった。そのため、ホットフォルダ等で印刷属性を設定した時に比べ、給紙カセット内に用意されている紙種の変更やフィニッシャの付け替え・取り外しや、ICCプロファイルなどリソースの変更が起きた場合、柔軟に対応することができないという問題がある。
本発明は、上記問題を鑑み、従来のホットフォルダ技術やドライバ技術では不可能であった、デバイスの状態変化(設定の追加、変更、デバイスの取り外し等)に対する柔軟な対応を可能にする情報処理技術の提供を目的とする。
上記目的を達成するべく、本発明に係る情報処理装置は、主として以下の構成を備えることを特徴とする。
すなわち、本発明に係る情報処理装置は、設定された印刷属性に従い、入力されたデータから印刷装置で処理すべき印刷データを生成する情報処理装置であって、
所定の記憶領域に対応付ける印刷属性を設定する設定手段と、
前記記憶領域にデータが投入されたことを検知する検知手段と、
前記検知手段により前記データの投入が検知されたことに応じて、前記設定手段による印刷属性が設定された時点から前記印刷装置の状態が変化したか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記印刷装置の状態が変化していると判定されたことに基づいて、前記設定手段により設定された印刷属性を変更する変更手段と、
前記判定手段により前記印刷装置の状態が変化していないと判定された場合に、前記変更手段による前記印刷属性の変更を行うことなく、前記記憶領域に投入されたデータに前記設定手段により設定された前記印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信し、前記判定手段により前記印刷装置の状態が変化していると判定された場合に、前記記憶領域に投入されたデータに前記変更手段により変更された印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
あるいは、本発明に係る情報処理方法は、設定された印刷属性に従い、入力されたデータから印刷装置で処理すべき印刷データを生成する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記情報処理装置の設定手段が、所定の記憶領域に対応付ける印刷属性を設定する設定工程と、
前記情報処理装置の検知手段が、前記記憶領域にデータが投入されたことを検知する検知工程と、
前記情報処理装置の判定手段が、前記検知工程により前記データの投入が検知されたことに応じて、前記設定工程による印刷属性が設定された時点から前記印刷装置の状態が変化したか否かを判定する判定工程と、
前記情報処理装置の変更手段が、前記判定工程により前記印刷装置の状態が変化していると判定されたことに基づいて、前記設定工程により設定された印刷属性を変更する変更工程と、
前記情報処理装置の送信手段が、前記判定工程により前記印刷装置の状態が変化していないと判定された場合に、前記変更工程による前記印刷属性の変更を行うことなく、前記記憶領域に投入されたデータに前記設定工程により設定された前記印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信し、前記判定工程により前記印刷装置の状態が変化していると判定された場合に、前記記憶領域に投入されたデータに前記変更工程により変更された印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信する送信工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、デバイスの状態変化やリソースの変更に対して動的な対応が可能となるため、ユーザの意図に沿わない出力結果となることを防ぐことができ、効率的な印刷を行うための情報処理が可能となる。
(ホットフォルダを用いた印刷システムの概要)
まず、ホットフォルダによる印刷システムの例について説明する。図1Aはホットフォルダを利用して印刷を行うシステムの構成を概略的に示す図である。100は情報処理装置(ホストコンピュータ)であり、408および1208はネットワーク105に接続可能なネットワークプリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)である。プリンタ408、1208は、ホストコンピュータ100から印刷ジョブを受信して印刷を行うことが可能である。プリンタ408、1208には、後処理装置(フィニッシャ)415、1215がそれぞれ接続している。ホストコンピュータ100はオペレーティングシステムがインストールされており、そのオペレーティングシステム上にホットフォルダを作成するためのアプリケーションがインストールされる。
後に説明するデバイス状態リストの生成、デバイス状態リスト管理テーブル等の情報処理は、図1Bに示すような構成の情報処理装置(ホストコンピュータ)上で実現される。図1Bにおいて、ホストコンピュータ100はアプリケーションが稼動するコンピュータである。ホストコンピュータ100は、オペレーティングシステム(OS)やプリンタドライバ、アプリケーションプログラム、ホットフォルダアプリケーション等を実行するCPU101を備える。これらプログラムは、ROM102又はハードディスク(HD)111に記憶され、あるいはフレキシブルディスク(FD)112により供給される。
CPU101は、システムバス104に接続される各デバイスを総括的に制御する。RAM103は、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ(KBC)105は、キーボード(KB)109や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)106はCRTディスプレイ(CRT)110の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)107は、ハードディスク(HD)111およびフレキシブルディスク(FD)112へのアクセスを制御する。これらディスク媒体には、ブートプログラム、オペレーティングシステム、編集ファイル、ユーザファイル、アプリケーションプログラム、ネットワーク制御プログラム等が記憶されている。
ネットワークインターフェース(I/F)108は、ネットワーク105を介してネットワーク機器等と双方向にデータをやり取りする。ネットワークとしてはLANやインターネットなどの通信媒体が用いられる。尚、後述の説明においては、特に断りのない限り処理を実行するハードウエア上の主体はCPU101であり、ソフトウエア上の主体はハードディスク(HD)111にインストールされたアプリケーションプログラムである。
次に、図2および図3により、ホットフォルダを利用した印刷の操作を説明する。
図2はホストコンピュータ100のディスプレイに表示されるデスクトップ画面を示す図である。201がデスクトップ画面、202がマウスカーソル、206がこれから印刷しようとするドキュメントファイルである。尚、印刷するファイルのフォーマットはネットワークプリンタ408、1208が解釈可能なフォーマットである必要がある。このフォーマットは一般にPDF(Portable Document Format)、PS(PostScript)、JPEG、TIFFファイルが含まれる。203から205はホットフォルダであり、例えば、ホットフォルダ203には予め両面印刷の属性が設定されている。また、ホットフォルダ204には製本印刷の属性が、ホットフォルダ205には4-UP印刷、10部印刷、両面印刷の属性が設定されている。
ここで、ユーザがドキュメントファイル206を製本印刷で印刷出力する場合の操作を図3により説明する。
まず、ユーザは印刷するドキュメントファイル206をマウスでドラッグをして、製本印刷の属性が設定されているホットフォルダ204に重ねる。重ねたあとマウスのボタンを離してホットフォルダ204にドロップする。このとき、ホットフォルダアプリケーションは印刷属性情報とともにドロップされたファイルをネットワークプリンタ408、1208に送信する。ネットワークプリンタ408、1208は、送信された印刷属性情報とドキュメントファイル206に基づき、予め設定された印刷属性で印刷を実行する。
(OSとホットフォルダアプリケーション)
次に、オペレーティングシステム(OS)とホットフォルダアプリケーションについて説明する。
図4はホストコンピュータ100にインストールされているオペレーティングシステム411およびホットフォルダアプリケーション402の概略的な構成を示すブロック図である。ホットフォルダアプリケーション402は、オペレーティングシステム411によりホットフォルダアプリケーションの起動や終了、その他オペレーティングシステム411のサービスの提供を受けることが可能である。
なお、ホットフォルダは実行形式のアプリケーションとしているが、構成としてはオペレーティングシステムに登録するサービスとすることも可能である。また、ここで説明するホットフォルダは、ユーザが設定した印刷属性をXMLフォーマットのジョブチケットとして保存することとする。
更に、ネットワークプリンタ408、1208は印刷属性としてこのジョブチケットも解釈可能とする。ホットフォルダアプリケーション402は、印刷属性などの設定を制御するUI制御部404、UI制御部404でユーザが設定した印刷属性のジョブチケットを生成、保存するジョブチケット制御部406を有する。また、ホットフォルダアプリケーション402は、ジョブチケットとホットフォルダ、プリンタを関連づけるジョブチケット管理テーブル403を有する。更に、ホットフォルダアプリケーション402は、ホットフォルダにドロップされたファイルとそのフォルダに関連付けられたジョブチケットを基にジョブを生成し、プリンタに送信するジョブ生成送信制御部405を有する。
ジョブチケット制御部406が生成したジョブチケットは、オペレーティングシステムのAPI(Application Programming Interface)を通して、オペレーティングシステムのジョブチケット保存領域407に保存される。
また、410はホストコンピュータ100のネットワークインターフェースであり、プリンタ408のネットワークインターフェース409と通信媒体で接続されている。ネットワークインターフェース410は、プリントジョブの送信やプリンタのステータス(状態)を示す情報の授受などを行う。プリンタ408の内部には色変換処理に用いるプロファイル情報412や、中間調処理を行うためのスクリーンデータ413、現在カセット内に入っている用紙の情報414などが保存されている。また、プリンタ408にはフィニッシャ415が接続されており、排紙時にステイプルなどの処理を行うことが可能である。
(ホットフォルダの作成手順)
次に、ユーザがホットフォルダを作成する手順を図5により説明する。尚、ユーザは、印刷属性がデフォルトの設定から、ページレイアウト設定を「4UP」、片面/両面設定を「両面」、印刷部数設定を「10部」に変更して印刷属性を設定するものとする。
ステップS501において、ユーザは任意の場所にフォルダを作成し、ユーザ自身でわかり易い名称を付与する。通常、ホットフォルダはホストコンピュータのデスクトップ上にあったほうが便利であるため、デスクトップに作成する。また、フォルダ名称としては、デフォルトから変更した印刷属性がわかるように、「4UP_10部_両面印刷」と付与する。もちろんこの名称は他のものでもよい。この手順により、デスクトップは図2に示すホットフォルダ205のように、「4UP_10部_両面印刷」というフォルダが生成される。
次に、ステップS502において、ホットフォルダアプリケーション402を立ち上げ、ホットフォルダ設定ダイアログを開く。
図6はホットフォルダアプリケーションを立ち上げたときに表示されるダイアログの一例を示した図であり、601はホットフォルダアプリケーションダイアログである。602はホットフォルダを作成するシート、603は既に作成してあるホットフォルダを編集するためのシートである。図6において、604はホットフォルダとして設定をするターゲットフォルダのフォルダパスを指定するコントロールである。605はターゲットフォルダパスを指定するコントロール604でフォルダパスを直接入力する代わりに、参照ダイアログで指定するために参照ダイアログを開くためのボタンである。606は印刷出力ターゲットとするプリンタを選択するためのターゲットプリンタ指定コントロールである。
また、607はターゲットプリンタ指定コントロールで、ホットフォルダにドロップされたファイル(データ)の出力先として指定されたプリンタ(以下、「ターゲットプリンタ」という。)を直接入力する代わりに、参照ダイアログで指定するために参照ダイアログを開くためのボタンである。尚、このターゲットプリンタ指定コントロールで指定する方法はターゲットプリンタのIPアドレス(192.168.0.100)としているが、特定できる方法であれば他の方法でもよい。
608はホットフォルダに設定する印刷属性設定ダイアログを開くための設定ボタンであり、609は現在の状態でターゲットホットフォルダに印刷属性及びターゲットプリンタを設定するためのホットフォルダ設定ボタンである。
そして、610はホットフォルダアプリケーションを終了するためのボタンである。
説明を図5に戻し、ステップS503において、作成したフォルダをターゲットフォルダとして指定する。ステップS501において、デスクトップにフォルダ名「4UP_10部_両面印刷」を作成したので、ターゲットフォルダ指定コントロール604に、このフォルダを指定するためのデスクトップへのパスを入力する。尚、フォルダ名より前のフォルダパスはオペレーティングシステムに依存するものとする。
次に、ステップS504において、ターゲットホットフォルダの印刷属性を設定する。ユーザは、印刷属性設定を行うために印刷属性設定ボタン608(図6)を押下する。このボタンを押下したとき、図7、図8に示す印刷属性設定ダイアログが表示される。
(印刷属性設定ダイアログの説明)
図7はホットフォルダの印刷属性を設定するダイアログであり、701は印刷属性設定ダイアログ、702はページ設定に関する各種設定を表示するためのタブ、703は印刷品質に関する各種設定を出すためのタブである。704から709はページ設定に関する各種設定(用紙サイズ、用紙タイプ、部数、ページレイアウト、両面印刷の有無、排紙方法)が可能である。
尚、図7は設定できる印刷属性のはじめの部分を示したものであり、ここに表示されている印刷属性以外の設定はスクロールコントロール710を用いて表示させることが可能である。
尚、ここに表示している以外の印刷属性については省略する。ここでは、印刷属性のデフォルト設定として、出力用紙サイズをA4、用紙タイプを普通紙、部数を10部、ページレイアウトを4ページ/枚、両面印刷、排紙方法としてステイプルが設定するものとする。
OKボタン711の押下により、設定された印刷属性が確定する。内容を破棄して、図6のホットフォルダダイアログに戻る場合は、キャンセルボタン712を押下する。
尚、出力用紙サイズ704、用紙タイプ705のプルダウンメニューを表示する際に、プリンタ408に保存されている用紙情報413を参照する構成にしてもよい。同様に、排紙方法709を設定する際、プリンタ408からフィニッシャ415が接続されているか否かの情報を取得して、それに応じて排紙方法709のプルダウンメニューを変更する構成にしてもよい。
また、印刷品質タブ703をクリックすると、図8のようなUIが表示される。801〜803は図7の701〜703と同様であり、図8では印刷品質タブ803が選ばれた状態になっている。804から809は印刷品質に関する各種設定であり、810は図7の710と同様のスクロールコントロールである。
OKボタン811により、UI画面の設定が確定する。キャンセルボタン812の押下により、ホットフォルダダイアログ(図6)に戻る。
ここで、UI画面の設定欄804〜807の設定項目は色変換に関するものであり、実際のプリント作業時はプリンタ408にあるプロファイル情報412を用いる。また、カラーモードの設定808は、プリンタ408のスクリーンデータ413と関連しており、プリント時にはこの情報を用いる。尚、設定欄804から807、809の設定を行う際に、プロファイル情報412や、スクリーンデータ413を参照してプルダウンメニューを変更する構成にしてもよい。
図6のホットフォルダダイアログにおいて、ホットフォルダ設定ボタン609を押下すると、図5のステップS506においてターゲットフォルダに対して、ジョブチケットが生成される。そして、ターゲットプリンタの情報とともにジョブチケット管理テーブルが更新される。
(ジョブチケット、ジョブチケット管理テーブルの生成)
次にステップS506で生成されるジョブチケットと、ジョブチケット管理テーブルの生成について説明する。
図9は、図5のステップS505で設定した印刷属性に対するジョブチケットの一例を示す図である。ここで説明するジョブチケットはXML形式としているが、他に印刷属性を記録、識別できる方法であれば他の記述形式でもよい。ジョブチケット中、用紙サイズはA4(901)、用紙タイプは普通紙を示す"Plain"(902)となっている。また、部数は10部(903)、ページレイアウトは4ページ/枚(904)、両面設定(905)、排紙設定はステイプル(906)である。
図9は、図7で設定された印刷属性に対応したジョブチケットを示しているが、図8に示す出力プロファイルやカラーモードなど他の印刷属性についても同様の方法で記述することができる。このように生成されたジョブチケットは、オペレーティングシステム411のAPIを通して、オペレーティングシステムの管理下にあるジョブチケット保存領域407に保存される。
(ジョブチケット管理テーブル)
図10はジョブチケット管理テーブル403を示す図である。ホットフォルダアプリケーション402は、生成されたジョブチケットの名称と、ターゲットのホットフォルダのフォルダパスと、ターゲットプリンタとを対応付けたジョブチケット管理テーブルを生成し、保持する。図10において、ターゲットのホットフォルダのフォルダパス(1002)と、ターゲットプリンタ(1003)、ジョブチケットの名称(1004)が、ジョブチケット管理テーブル403に格納されている。
ターゲットのホットフォルダのフォルダパスはフルパス、ターゲットプリンタは指定されたIPアドレス、ジョブチケットを格納するディレクトリは予め定めているため、ファイル名のみの記載となっている。ホットフォルダアプリケーション402はユーザがあるフォルダにファイルをドロップしたとき、そのフォルダ名称をキーとして、この管理テーブルからターゲットのプリンタおよび対応するジョブチケットを知ることが可能となる。
(ホットフォルダの処理)
次にホットフォルダの処理について説明する。
図11はユーザがホットフォルダにファイルをドロップしたときのホットフォルダの処理手順を示した図である。
まず、ステップS1101において、ユーザがホットフォルダにファイルをドロップするのを監視する。ここで、ファイルがドロップされない場合はステップS1101に戻り監視を繰り返す。ファイルがドロップされた場合はステップS1102に進み、ジョブチケット管理テーブル403からホットフォルダに設定されているジョブチケットを検索して取得する。この際にターゲットプリンタの情報も取得する。最後にステップS1104にてジョブをプリンタに送信して、処理を終了する。
(第1実施形態)
次に、本発明の第1実施形態を図面の参照により説明する。情報処理装置およびプリンタを有するシステムの構成、ホットフォルダの表示、操作については、それぞれ図1A、B〜図3と同様である。
本実施形態に係る情報処理装置(ホストコンピュータ)により実行されるホットフォルダアプリケーションの構成を図12に示す。図12において、ホストコンピュータ1201は、OS1211とホットフォルダアプリケーション1202を備える。OS1211には、ジョブチケット保存領域1207とデバイス状態リスト保存領域1218とが含まれている。
ホットフォルダアプリケーションはジョブチケット管理テーブル1203、UI制御部1204、ジョブチケット制御部1206、ジョブ生成送信制御部1205、デバイス状態リスト管理テーブル1216、デバイス状態リスト制御部1217を有する。
ホストコンピュータ1201はプリンタ1208と通信可能であり、プリンタ1208にはフィニッシャ(後処理装置)1215が接続している。
上述のホストコンピュータ1201〜フィニッシャ1215は、図4のホストコンピュータ100、ホットフォルダアプリケーション402〜フィニッシャ415と同様の処理を行うことが可能である。
図4と異なる構成として、図12においては、更に、デバイス状態リスト管理テーブル1216とデバイス状態リスト制御部1217、デバイス状態リスト保存領域1218が加わっている。UI制御部1204で設定を行う際、デバイス状態リスト制御部1217はデバイス状態リストを生成し、デバイス状態リスト管理テーブル1216はデバイス状態リストを、ホットフォルダのフォルダパスと指定されたターゲットプリンタと対応付けて管理する。そして、デバイス状態リスト制御部1217はオペレーティングシステム1211のAPIを通して、オペレーティングシステム1211のデバイス状態リスト保存領域1218にデバイス状態リストを保存する。
設定された印刷属性(ジョブチケット)に従い、入力されたデータからプリンタ(1208)で処理すべき印刷データを生成するホストコンピュータ1201は以下の構成を備える。ホストコンピュータ1201は所定の記憶領域にデータが投入されると、所定の記憶領域に対応付けられた印刷属性を適用して、プリンタ(1208)にデータを送信する送信部を有する。
また、ホストコンピュータ1201は所定の記憶領域に対応付ける印刷属性を設定する設定部とプリンタ(1208)の状態を示す状態情報(プリンタにおける設定の追加、変更、デバイスの取り外しに関する情報を少なくとも一つを含む情報)を取得する取得部を有する。
また、ホストコンピュータ1201は取得部が取得した状態情報に、所定の記憶領域に対応付けられた印刷属性を適応させるべく印刷属性を変更する変更部を有する。
ホットフォルダアプリケーション1202の各制御部は、CPU101の制御の下、ホストコンピュータ1201を構成する送信部、設定部、取得部、変更部の処理を実行することが可能である。
(ホットフォルダの作成)
次に、本発明の実施形態におけるホットフォルダの作成の流れを図13の図13を用いて説明する。ステップS1301〜S1306は、先に説明した図5のステップS501〜S506と同様なので説明は省略する。
ステップS1305にてホットフォルダを設定した後、処理はステップS1306に並行して、ステップS1307に進められる。ホットフォルダアプリケーション1202は、ホストコンピュータと接続するデバイス(図12の場合、プリンタ1208)の状態の情報を取得する。ここで取得するデバイスの状態の情報とは、ユーザがホットフォルダアプリケーション1202で設定できる印刷属性全般に関連するものである。よって、デバイス(プリンタ1208)が保持しているプロファイル情報1212やスクリーンデータ1213のみでなく、デバイス(プリンタ)1208に接続するフィニッシャ1215に関するフィニッシャ情報1220はデバイス情報になる。また、情報処理装置内にプロファイル情報を保持している場合は、その情報も含めてデバイス情報となる。
そして、ステップS1308において、デバイス状態リストの生成及びデバイス状態リスト管理テーブルの生成が行われる。
ここで、ホットフォルダアプリケーションを立ち上げたときに表示されるダイアログにより、ターゲットフォルダのフォルダパス、ターゲットプリンタ、印刷設定等が指定される(図6〜図8)。また、印刷属性の設定により生成されるジョブチケットは、図9の構成と同様である。ジョブチケットと、指定されたターゲットフォルダのフォルダパス、及びターゲットプリンタは、図10と同様にジョブチケット管理テーブル1203により管理される。
(デバイス状態リスト)
次に、図13のステップS1307で取得するデバイス状態情報に基づくデバイス状態リストについて説明する。ここでは、例として、図7及び図8におけるホットフォルダアプリケーションの印刷設定を例に説明する。図7の「ページ設定」(702)、「印刷品質」(703)で、デバイス側の情報が関係するのは出力用紙サイズ(704)、用紙タイプ(705)、排紙方法(709)である。また、図8のページ設定(802)、印刷設定(803)で、デバイス側の情報が関係するのはRGBソースプロファイル(804)、CMYKシミュレーションプロファイル(806)、出力プロファイル(807)、中間調(809)の各項目である。
図14Aは、ホットフォルダアプリケーションの印刷設定と、デバイス側の情報の対応関係を示す図である。出力用紙サイズ(704)及び用紙タイプ(705)は、図12の用紙情報(1214)が対応している。また、RGBソースプロファイル(804)、CMYKシミュレーションプロファイル(806)、出力プロファイル(807)は、プロファイル情報1212が対応している。そして、中間調はスクリーンデータ1213が対応し、排紙方法はフィニッシャ情報1220が対応している。
図14Bは、デバイスから取得する状態情報を例示する図である。図14Bにおいて、プロファイル情報のRGBソースプロファイルは「sRGB」と「gamma 1.8 Monitor」が組み込まれている。また、プロファイル情報のCMYKシミュレーションプロファイルは「JapanColor」、「SWOP」が組み込まれている。また、出力プロファイルは「OutputProfile(Default)」が組み込まれている。
更に、中間調(Halftones)は「Screen1」、「Screen2」、「Error Diffusion」がデバイス(プリンタ)1208に組み込まれている。
また、排出方法の設定では、プリンタのカセットは2つ有り、カセット1はA4普通紙(A4 normal)、カセット2はA3光沢紙(A3 photo paper)が装填されている。デバイス(プリンタ)に接続されているフィニッシャ(後処理装置)は、名称が「Finisher-A」である。
図14Bに示す状態をデバイス状態リストで表すと、図15のようになる。表現形式は、ジョブチケット(例えば、図9)と同様にXML形式で記述しているが、この形式の限定されず、例えば、HTML、SGML等の構造化文書の記載により、表現することが可能である。
また、本実施形態ではプリンタ1208と接続するフィニッシャ1215のデバイス情報をまとめて記述しているが、プリンタ1208とフィニッシャ1215とを、それぞれ独立したデバイスとして区別して記述してもよい。
(デバイス状態リスト管理テーブル)
デバイス状態リスト制御部1217は、生成されたデバイス状態リストと、ターゲットのホットフォルダのフォルダパスと、ターゲットプリンタとを対応付けたデバイス状態リスト管理テーブル1216を生成する。デバイス状態リスト管理テーブルは、ホットフォルダアプリメーション1202内に保持される。図26は、デバイス状態リスト管理テーブル2601の構成を例示する図である。デバイス状態リスト管理テーブル2601は、ターゲットとなるホットフォルダのフォルダパス2602と、出力先となるターゲットプリンタを特定するためのアドレス情報2603(例えば、IPアドレス)、そして、デバイス状態リスト2604を対応付ける。
図26において、ターゲットホットフォルダのフォルダパスはフルパス、ターゲットプリンタは指定されたIPアドレス、デバイス状態リストを格納するディレクトリは予め定めているため、ファイル名のみの記載となっている。
ホットフォルダアプリケーション1202はユーザがあるホットフォルダにファイルをドロップしたとき、そのフォルダ名称をキーとして、デバイス状態リスト管理テーブルからターゲットのプリンタおよび対応するデバイス状態リストを知ることが可能となる。
(ホットフォルダの処理)
次に、本発明の実施形態に係るホットフォルダの処理フローについて、図16のフローチャートを参照して説明する。このフローチャートは、ホットフォルダアプリケーション1202の全体的な制御の下、ジョブチケット制御部1206、デバイス状態リスト制御部1217、UI制御部1204により実行される。
まず、ステップS1601において、ホットフォルダにファイル(データ)が投入されたか否かの判定を行う。
ステップS1601において、ファイル(データ)が投入されない場合(S1601−NO)、ファイル(データ)投入の待機状態となる。
ファイル(データ)が投入された場合(S1601−YES)、処理はステップS1602へ進められ、ジョブチケット管理テーブル1203(図10を参照)を検索して対応するホットフォルダに設定されたジョブチケットを取得する。例えば、図10のジョブチケット管理テーブルに示すように、ホットフォルダが指定されると、これに対応するジョブチケットを特定することが可能である。
次に、ステップS1604において、先に図14A、B及び図15の参照により説明ように、現在のデバイスに設定されている状態情報を取得する。
ステップS1605において、デバイス状態リスト管理テーブル1206(図26)を検索して、対応するホットフォルダのデバイス状態リストを取得する。ここで取得するデバイス状態リストは、デバイス状態リスト管理テーブルが更新されていない場合、ホットフォルダ作成時のデバイス状態リストとなる。デバイス状態リスト管理テーブルが更新されている場合、更新後の最新のデバイス状態リストが取得される。
そして、ステップS1607において、デバイス状態リスト制御部1217は、対応するホットフォルダのデバイス状態リスト(S1605)と、現在のデバイスの状態情報(S1604)とを比較する。
ステップS1608において、ステップS1605で取得したデバイス状態リストと現在のデバイスの状態情報とが一致する場合、ホットフォルダアプリケーション1202は、デバイスの状態が変更されていないと判定する。デバイスの状態が変更されていない場合(S1608−No)、処理はステップS1611に進められ、ホットフォルダに投入されたファイル(データ)は、指定されたターゲットプリンタ(図12の場合、1208)に送信される。
一方、ステップS1608の判定において、ステップS1605で取得したデバイス状態リストと現在のデバイスの状態情報とが一致しない場合、ホットフォルダアプリケーション1202は、デバイスの状態が変更されていると判定する。
デバイスの状態が変更されている場合(S1608−Yes)、処理はステップS1609に進められ、ホットフォルダアプリケーション1202は、ユーザに印刷属性の変更を促すユーザインタフェース(UI)をCRT110に表示する。
UIから印刷属性の変更がなされない場合(S1609−No)、処理はステップS1611に進められ、印刷属性が変更されない状態でジョブの送信が実行される(S1611)。
一方、ステップS1609において、UIから印刷属性が変更された場合、処理はステップS1610及びS1612に進められる。
ステップS1610において、ユーザが変更した印刷属性の情報を元にジョブチケット制御部1206がジョブチケットの再作成を行い、ステップS1611において、指定されたターゲットプリンタにジョブが送信される。
ステップS1610において、ジョブチケット制御部1206は、再作成したジョブチケットを、ジョブチケット管理テーブル1203に保存して、ジョブチケット管理テーブル1203を更新する(S1670)。次回のジョブ投入時は、ジョブチケット管理テーブル1203から、更新されたジョブチケットが取得される。
また、ステップS1612において、デバイス状態リスト制御部1217はユーザにより変更された印刷属性の情報を元にデバイス状態リストの再作成を行い、デバイス状態リスト1216の情報を更新する(S1680)。更新されたデバイス状態リスト1216は、ステップS1609において変更された印刷属性に基づくものであり、再作成されたジョブチケットに対応したものとなる。
例えば、続けてファイル(データ)をホットフォルダに投入した場合、現在のデバイス状態の情報と、デバイス状態リストの情報とは、一致したものとなり、連続してターゲットプリンタとして指定されているプリンタにジョブを送信することが可能になる。
(UI表示)
ステップS1609において表示される印刷属性の変更を促すUIの表示について説明する。図18は、ホットフォルダ作成時において、ページ設定を入力するためのUIであり、図19は、ホットフォルダ作成時における印刷品質を設定するためのUIである。ここで入力された情報に基づいて、印刷属性が設定される。ここでは、初期状態として、ホットフォルダ作成時のデバイス状態を示す情報として、図14Bに示すデバイス情報が設定されているものとする。また、その後デバイス側の状態が変更されて、図17に示すようなデバイス状態になっているとする。
デバイス状態リスト制御部1217は、デバイスの状態が変更された項目を図14Bと図17の各項目について比較して、変更の有無を判定する。図14Bと図17における変更点は、1701〜1703に示す3点である。すなわち、ホットフォルダ作成時(図14B)に比べて、シシミュレーションプロファイル(Simulation Profile)に「Euro Scale」が追加されている(1701)。また、カセット2はA3の光沢紙からA3普通紙(A3 normal)に変更されている(1702)。更に、フィニッシャ1215は取り外されたため「none」(削除)となっている(1703)。
出力用紙サイズは、図18において「A3」と設定され(1801)、用紙タイプは「光沢紙」と設定されている(1802)。また、排紙方法は「ステイプル」が指定されている(1803)。更に、シミュレーションプロファイルは、図19において、「Japan Color」(1901)と設定されている。
UI制御部1204は、デバイス状態リスト制御部1217による判定結果に従い出力用紙サイズ1801、用紙タイプ1802及び排紙方法1803、シミュレーションプロファイルを設定するためのUIをCRT110に表示するための表示制御を行う。
図20は、シミュレーションプロファイルを追加するためのUIであり、初期状態の設定(Japan Color)2010に、追加されたシミュレーションプロファイルとして、「Euro Scale」(2020)が追加されている。このUIから追加されたシミュレーションプロファイルとして、「Euro Scale」を選択して、実行ボタン2030が押下されると、追加されたデバイス状態を反映して、デバイス状態リストが更新される。
図21は、紙種を変更するためのUIであり、初期状態の設定(A3光沢紙)に、変更された紙種として「A3普通紙」(2120)が追加されている。このUIから変更された紙種を選択して、実行ボタン2130が押下されると、変更されたデバイス状態を反映して、デバイス状態リストが更新される。
図22は、フィニッシャの削除を反映するためのUIである。フィニッシャが取り外されたため、フィニッシャの機能である「ステイプルの表記」(図18の1803を参照)が削除され、プリンタ単体で可能なソート処理(2210)等が選択可能となる。選択された状態で実行ボタン2220が押下されると、変更されたデバイス状態を反映して、デバイス状態リストが更新される。 ここで、デバイス状態リスト制御部1217は、状態変更について、選択肢が一つしかない場合は、警告メッセージを表示する等してデバイス状態リストの更新を自動的に行うことも可能である。デバイス状態リスト制御部1217は、印刷属性の設定に矛盾が生じるか否か判定することが可能であり、印刷属性に矛盾が生じる場合、ユーザに対して、警告メッセージなどを表示して、異常状態を報知することも可能である。ジョブチケット制御部1206は、対象となる印刷属性が存在しないジョブチケットを再作成することも可能である。
本実施形態に拠れば、ホットフォルダの印刷属性が現在のデバイスの状態情報の変更により整合しない場合でも、状態情報の変更に応じた印刷属性の更新とデバイス状態リストの再作成により、現在のデバイスの状態情報との整合を計ることが可能になる。
本実施形態に拠れば、デバイスの状態変化(設定の追加、変更、デバイスの取り外し等)に対する動的な対応を可能にする情報処理技術の提供が可能になる。
あるいは、本実施形態に拠れば、デバイスの状態変化やリソースの変更に対して動的な対応が可能となるため、ユーザの意図に沿わない出力結果となることを防ぐことができ、効率的な印刷を行うための情報処理が可能になる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態として、ホットフォルダアプリケーションに拠らず、プリンタドライバ上からホットフォルダを作成する処理について説明する。
図23はプリンタドライバ上からホットフォルダを作成する処理の流れを説明するフローチャートである。
まず、ステップS2301において、ホストコンピュータ上のプリンタドライバを起動する。プリンタドライバの起動により、ホットフォルダを作成するためのUIがCRT110に表示される。
ステップS2302において、プリンタドライバの起動により、表示されたUIから、ホットフォルダ作成ボタン(不図示)が押下されたか判定する。
ホットフォルダ作成ボタンが押下されなかった場合(S2302−No)、処理はステップS2305に進められ、プリンタドライバの設定に従って、印刷が実行される(S2305)。
一方、ステップS2302に判定において、ホットフォルダ作成ボタンが押下された場合(S2302−YES)、処理はステップS2302に進められ、プリンタドライバはホットフォルダ設定画面を起動する(S2303)。
ここで、起動されるホットフォルダ設定画面は、例えば、図6に示すダイアログであり、この画面より、ホットフォルダとして設定をするターゲットフォルダのフォルダパス、ターゲットプリンタを指定することができる。
そして、ステップS2304において、ホットフォルダ設定画面より設定された内容に従って、プリンタドライバは、ホットフォルダを作成する。ここで作成されるホットフォルダ及びジョブ投入後のホットフォルダの処理は、第1実施形態で説明した内容と同様であり、ジョブチケット(図9)、デバイス状態リスト(図14B、図15)が作成される。そして、デバイスの状態に変更が生じている場合、図16のフローチャートに従って、プリンタドライバの制御の下、ジョブチケット管理テーブル(1203)及びデバイス状態リスト管理テーブル(1216)は更新される。
図24はプリンタドライバを含むホストコンピュータ内部のソフトウエアの構成を示した図である。ホストコンピュータ2401にはOS2402がインストールされている。プリンタドライバ2404やアプリケーションプログラム2407はOS2402上にインストールされ、OS2402により制御される。
プリンタドライバ2404は、ユーザI/F(UI)の表示や設定の保存などを行うユーザI/F(UI)ドライバ2405を含む。また、プリンタドライバ2404は、アプリケーションプログラム2407からOS2402を通して指示される印刷描画命令をプリンタが解釈可能なコードに変換するグラフィックドライバ2406を含む。UIドライバ2405は、アプリケーションプログラム2407からOS2402を通して印刷設定が指示されたとき、印刷設定ダイアログ、プロパティシートを表示する。ここでは、印刷設定ダイアログ、プロパティシートの例については省略する。
OS2402が管轄する保存領域内に、プリンタドライバの設定保存領域2403があり、UIドライバ2405にてユーザが設定した印刷属性はこのプリンタドライバ設定保存領域2403に保存される。また、UIドライバ2405、グラフィックドライバ2406、アプリケーションプログラム2407はOS2402を介してこのプリンタドライバ設定保存領域2403にアクセスすることができ、ユーザが設定した印刷属性を読み取ることが可能である。
更に、ホストコンピュータ2401側の通信I/F2409とプリンタ2408側の通信I/F2410とはネットワークなどの通信媒体で接続されているものとする。グラフィックドライバ2406はOS2402を介してプリンタ2408に印刷データの送信が可能であり、またプリンタ2408の状態情報を、OS2402を介して取得することも可能である。
(ホットフォルダとプリンタドライバの関係)
図25はホットフォルダとプリンタドライバの関係を示す図である。ここで、OS2502は、図24におけるプリンタドライバ設定保存領域2403に加えて、生成されたジョブチケットを保存するためのジョブチケット保存領域1207と、デバイス状態リストを保存するための保存領域1218を備える。ここで、ジョブチケット保存領域1207、デバイス状態リスト保存領域1218に保存されるジョブチケット及びデバイス状態リストは、プリンタドライバ2404により生成されるものである。
プリンタドライバ2404は、ホットフォルダ2504と通信するために、外部通信制御部2505とエキスポート関数2507が具備されている。またホットフォルダ2504も同様に外部通信制御部2506とエキスポート関数2508が具備されており、これらによりプリンタドライバ2404と通信が可能である。この構成により、プリンタドライバ2404とホットフォルダ2504は規定された手順、データ構造により指示および情報の交換が可能となる。
プリンタドライバ2404が生成したホットフォルダに投入されたファイル(データ)の処理は、第1実施形態で説明した、図16のフローチャートと同様の処理の流れになるので、ここでは詳細な説明は省略する。
尚、図16の処理において参照されるジョブチケット管理テーブル1203、デバイス状態管理テーブル1216は、プリンタドライバ2404中に構成してもよく、あるいは、図25に示すようにOS2502上に構成することも可能である。OS2502上にジョブチケット管理テーブル1203及びデバイス状態リスト管理テーブル1216が設けられた場合、プリンタドライバ2404は、OS2502を介して、これらのテーブルを参照することができるものとする。
また、プリンタドライバ2404は、デバイスの状態に変更が生じた場合、この変更に対応する印刷属性の変更に基づき、ジョブチケット及びデバイス状態リストの再作成を行う。更に、プリンタドライバ2404は、再作成したジョブチケット及びデバイス状態リストに基づき、ジョブチケット管理テーブル1203及びデバイス状態リスト管理テーブル1216の更新を行う。
本実施形態によれば、プリンタドライバを処理の主体として、デバイスの状態変化(設定の追加、変更、デバイスの取り外し等)に対する動的な対応を可能にする情報処理技術の提供が可能になる。
あるいは、本実施形態に拠れば、デバイスの状態変化やリソースの変更に対して動的な対応が可能となるため、ユーザの意図に沿わない出力結果となることを防ぐことができ、効率的な印刷を行うための情報処理が可能になる。
(第3実施形態)
次に、ユーザが指定する印刷属性として保存する「お気に入り設定」に対して本発明を適用した場合の第3実施形態について説明する。
図27はプリンタドライバを含むホストコンピュータ内部のソフトウエアの構成を示した図である。
ホストコンピュータ2701にはプリンタドライバ2713やアプリケーションプログラム2707がインストールされ、OS2702により制御される。
プリンタドライバ2713は、図24の構成と同様に、ユーザI/F(UI)の表示や設定の保存などを行うユーザI/F(UI)ドライバ2405を含む。また、プリンタドライバ2713は、アプリケーションプログラム2407からOS2402を通して指示される印刷描画命令をプリンタが解釈可能なコードに変換するグラフィックドライバ2406を含む。更に、プリンタドライバ2713は、デバイス状態リスト管理テーブル2712を含む。デバイス状態リスト管理テーブル2712は、プリンタ2708から取得したデバイスの状態情報に基づくデバイス状態リストを管理することが可能である。
図31は、本実施形態において、プリンタドライバ2713に構成されるデバイス状態リスト管理テーブルを例示する図である。図31において、ユーザにより設定された印刷属性(3101)と、ターゲットプリンタ(3102)そしてデバイスの状態情報に基づくデバイス状態リスト(3103)が対応付けられる。プリンタドライバ2713は、例えば、ある印刷属性を「お気に入り」情報として読み出すと、これに対応するターゲットプリンタを特定するためのアドレス情報(例えば、IPアドレス)と、印刷属性に対応するデバイス状態リストを特定することが可能である。
OS2702上には、プリンタドライバ設定保存領域2403の他、デバイス状態リスト保存領域2711が設けられている。プリンタドライバ2713が取得したデバイスの状態情報の基づくデバイス状態リスト(例えば図15)は、OS2702を介して、デバイス状態リスト保存領域2711に保存される。
また、プリンタドライバ2713上でユーザが設定した印刷属性は「お気に入り」として、プリンタドライバ設定保存領域2403に保存される。設定された印刷属性(「お気に入り」情報)は、OS2402を介してプリンタドライバ2713上で、保存及び更新を管理することが可能である。
プリンタドライバ2713は、ユーザにより設定された印刷属性(「お気に入り」情報)を、デバイスから取得する情報とは異なる属性の情報として管理する。
図28は、プリンタドライバ2713の制御の下に実行される「お気に入り」情報の保存とデバイスの状態情報の取得、デバイス状態リスト管理テーブルの生成に関する処理の流れを説明するフローチャートである。
まず、ステップS2801において、プリンタドライバ2713のダイアログ画面の起動を行う。ステップS2802において、ユーザが印刷属性の設定を行う。この印刷属性は、ユーザにより設定される「お気に入り」情報となる。
ステップS2803において、先のステップS2802において、設定された印刷属性(「お気に入り」情報)の保存が指示されたか判定する。ステップS2803の判定において、印刷属性(「お気に入り」情報)の保存が指示されていない場合(S2803−No)、処理はステップS2807に進められる。印刷を実行する場合(S2807−Yes)、処理はステップS2808に進められ、印刷が実行される。
一方、ステップS2803の判定において、印刷属性(「お気に入り」情報)の保存が指示された場合(S2803−YES)、処理はステップS2804に進められる。そして、プリンタドライバ2713は、OS2702を介して、プリンタドライバ設定保存領域2403に印刷属性(「お気に入り」情報)を保存する。
ステップS2805において、プリンタドライバ2713は、デバイス(プリンタ)2408のデバイスの情報を取得する。ここで、ホストコンピュータ2701側の通信I/F2709とプリンタ2408側の通信I/F2710とはネットワーク等の通信媒体で接続されているものとする。プリンタドライバ2713はOS2702を介してプリンタ2408に印刷データの送信が可能である。また、プリンタドライバ2713はプリンタ2408の状態情報を、OS2702を介して取得することも可能である。
説明を図28に戻し、ステップS2806において、プリンタドライバ2713は、デバイス状態リストの生成及びデバイス状態リスト管理テーブルを生成する。これらの処理は、図13のステップS1308に対応するものである。
ステップS2807において、印刷を実行するか判定し、印刷を行わない場合(S2807−No)、処理を終了する。一方、印刷を行う場合(S2807−YES)、処理をステップS2808に進めて、印刷を実行し(S2808)、処理を終了する。
図29は、ユーザの設定による印刷属性(「お気に入り」情報)とデバイスから取得した情報に基づく印刷処理の流れを説明するフローチャートである。本処理は、プリンタドライバ2713の制御の下、実行される。
まず、ステップS2901において、プリンタドライバ2713のダイアログ画面をCRT110上に起動する。
そしてステップS2902において、プリンタドライバ設定保存領域2403に保存された印刷属性(「お気に入り」情報)の呼び出しを行う。
ステップS2903において、現在のデバイスの状態情報を取得する。
一方、ステップS2904において、プリンタドライバ2713は、呼び出した印刷属性に関し、デバイス状態リスト管理テーブル2712を検索して、ユーザが設定した印刷属性(「お気に入り」情報)保存時のデバイス状態リストを取得する。例えば、図31において、印刷属性A(3101)が呼び出された場合、対応するデバイス状態リスト(device_A_001)(3103)が取得される。
そしてステップS2906において、プリンタドライバ2713は、「お気に入り」情報保存時のデバイスの状態情報と、現在のデバイスの状態情報とを比較する。
そして、ステップS2907において、両状態情報が一致する場合、プリンタドライバ2713は、デバイスの状態は変更されていないと判定する。デバイスの状態が変更されていない場合(S2907−No)、処理はステップS2912に進められ、印刷が実行される(S2912)。
一方、ステップS2907の判定において、「お気に入り」情報保存時のデバイスの状態情報と、現在のデバイスの状態情報とが一致しない場合、プリンタドライバ2713は、デバイスの状態が変更されていると判定する。
デバイスの状態が変更されている場合(S2907−YES)、処理はステップS2908に進められ、プリンタドライバ2713の表示制御の下、印刷属性の変更を促すユーザインタフェース(UI)3001がCRT110上に表示される。
図30は、ステップS2908において表示されるUI3001を例示する図である。UI3001は、ユーザが設定した印刷属性(「お気に入り」情報)を変更するための印刷属性変更部3002を備える。印刷属性変更部3002には、印刷属性の追加(3005)、印刷属性の変更(3006)、印刷属性の削除(3007)に関する内容を設定することができる。
ユーザは、印刷属性変更部3002から印刷属性を設定して(3005〜3007)、実行ボタン3004を押下すると、設定された印刷属性が確定する。
ユーザが、印刷属性変更部3002からから、印刷属性(「お気に入り」情報)を変更した場合(S2909−YES)、処理はステップS2910に進められる。プリンタドライバ2713は、プリンタドライバ設定保存領域2403に保存された印刷属性(「お気に入り」情報)を更新する(S2910)。この更新の結果は、プリンタドライバ設定保存領域2403に保存されている印刷属性に反映される。次回の呼び出しにおいては、更新後の印刷属性が呼び出される。
ステップS2909における判定で、印刷属性が変更されない場合(S2909−No)、処理は、ステップS2912に進められ、印刷が実行される(S2912)。
ステップS2910において、プリンタドライバ設定保存領域2403に保存された印刷属性(「お気に入り」情報)が更新されると、処理はステップS2911に進められる。プリンタドライバ2713は、印刷属性の変更に対応したデバイス状態リストの再作成を行う。そして、プリンタドライバ2713は、再作成したデバイス状態リストに基づいて、デバイス状態リスト管理テーブル2712を更新する(S2915)。
そして、ステップS2911の処理の終了後、処理はステップS2912に進められ、変更された印刷属性を反映した印刷処理が実行され(S2912)、処理を終了する。
本実施形態では、ユーザが設定する印刷属性の例として、「お気に入り」情報を例として説明したが、本発明の趣旨は、この例に限定されるものではない。例えば、デバイスから取得した状態情報とは別に、ユーザによる設定可能な印刷属性に関連する情報であってもよい。
本実施形態に拠れば、保存されている印刷属性が、現在のデバイスの状態情報の変更により整合しない場合でも、状態情報の変更に応じた印刷属性の更新とデバイス状態リストの再作成により、現在のデバイスの状態情報との整合を計ることが可能になる。
本実施形態に拠れば、デバイスの状態変化(プリンタにおける設定の追加、変更、デバイスの取り外しに関する情報を少なくとも一つを含む情報の変化等)に対する動的な対応を可能にする情報処理技術の提供が可能になる。
あるいは、本実施形態に拠れば、デバイスの状態変化やリソース(例えば、デバイスの画像形成プログラムや画像形成回路、デバイスのフィニッシャなどのオプショなどに代表されるデバイス構成)の変更に対して柔軟な対応が可能となるため、ユーザの意図に沿わない出力結果となることを防ぐことができ、効率的な印刷を行うための情報処理が可能になる。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。また、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ホットフォルダを利用して印刷を行うシステムの構成を概略的に示す図である。 情報処理装置(ホストコンピュータ)の構成を説明するブロック図である。 ホットフォルダを利用した印刷の操作を説明する図である。 ホットフォルダを利用した印刷の操作を説明する図である。 ホストコンピュータにインストールされているオペレーティングシステムおよびホットフォルダアプリケーションの概略的な構成を示すブロック図である。 ユーザがホットフォルダを作成する手順を示した図である。 ホットフォルダアプリケーションを立ち上げたときに表示されるダイアログの一例を示した図である。 ホットフォルダの印刷属性を設定するダイアログを示した図である。 印刷品質設定画面の例を示した図である。 印刷属性に対するジョブチケットの一例を示す図である。 ジョブチケット管理テーブルを示す図である。 ホットフォルダにファイルをドロップしたときのホットフォルダの処理手順を示した図である。 本実施形態に係る情報処理装置により実行されるホットフォルダアプリケーションの構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるホットフォルダの作成の流れを説明する図である。 ホットフォルダアプリケーションの印刷設定と、デバイス側の情報の対応関係を示す図である。 デバイスから取得する状態情報を例示する図である。 XML形式で記述したデバイス状態リストの例を示した図である。 本発明の実施形態に係るホットフォルダの処理の流れを説明する図である。 ジョブ投入時におけるデバイス状態を例示する図である。 ホットフォルダを作成した際のページ設定を例示する図である。 ホットフォルダを作成した際の印刷品質を例示する図である。 シミュレーションプロファイルを追加するためのUIである。 紙種を変更するためのUIである。 フィニッシャの削除を反映するためのUIである。 プリンタドライバ上からホットフォルダを作成する処理の流れを説明するフローチャートである。 プリンタドライバを含むホストコンピュータ内部のソフトウエアの構成を示した図である。 ホットフォルダとプリンタドライバの関係を示す図である。 デバイス状態リスト管理テーブルの構成を例示する図である。 プリンタドライバを含むホストコンピュータ内部のソフトウエアの構成を示した図である。 プリンタドライバの制御の下に実行される「お気に入り」情報の保存とデバイスの状態情報の取得、デバイス状態リスト管理テーブルの生成に関する処理の流れを説明するフローチャートである。 ユーザの設定による印刷属性(「お気に入り」情報)とデバイスから取得した情報に基づく印刷処理の流れを説明するフローチャートである。 ステップS2908において表示されるUI3001を例示する図である。 第3実施形態において、プリンタドライバに構成されるデバイス状態リスト管理テーブルを例示する図である。

Claims (10)

  1. 設定された印刷属性に従い、入力されたデータから印刷装置で処理すべき印刷データを生成する情報処理装置であって、
    所定の記憶領域に対応付ける印刷属性を設定する設定手段と、
    前記記憶領域にデータが投入されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記データの投入が検知されたことに応じて、前記設定手段による印刷属性が設定された時点から前記印刷装置の状態が変化したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記印刷装置の状態が変化していると判定されたことに基づいて、前記設定手段により設定された印刷属性を変更する変更手段と、
    前記判定手段により前記印刷装置の状態が変化していないと判定された場合に、前記変更手段による前記印刷属性の変更を行うことなく、前記記憶領域に投入されたデータに前記設定手段により設定された前記印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信し、前記判定手段により前記印刷装置の状態が変化していると判定された場合に、前記記憶領域に投入されたデータに前記変更手段により変更された印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変更手段が前記印刷属性を変更する前に、前記印刷属性の変更を確認するための確認画面を表示手段に表示する表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記印刷属性には、前記印刷データを生成するプリンタドライバの設定が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、変更を確認するための項目として、前記印刷属性の設定の追加、変更、及び前記印刷装置と接続するデバイスの有無に関する情報のうちの少なくともひとつを、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 設定された印刷属性に従い、入力されたデータから印刷装置で処理すべき印刷データを生成する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の設定手段が、所定の記憶領域に対応付ける印刷属性を設定する設定工程と、
    前記情報処理装置の検知手段が、前記記憶領域にデータが投入されたことを検知する検知工程と、
    前記情報処理装置の判定手段が、前記検知工程により前記データの投入が検知されたことに応じて、前記設定工程による印刷属性が設定された時点から前記印刷装置の状態が変化したか否かを判定する判定工程と、
    前記情報処理装置の変更手段が、前記判定工程により前記印刷装置の状態が変化していると判定されたことに基づいて、前記設定工程により設定された印刷属性を変更する変更工程と、
    前記情報処理装置の送信手段が、前記判定工程により前記印刷装置の状態が変化していないと判定された場合に、前記変更工程による前記印刷属性の変更を行うことなく、前記記憶領域に投入されたデータに前記設定工程により設定された前記印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信し、前記判定工程により前記印刷装置の状態が変化していると判定された場合に、前記記憶領域に投入されたデータに前記変更工程により変更された印刷属性を適用して生成した印刷データを前記印刷装置に送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記変更工程が前記印刷属性を変更する前に、前記情報処理装置の表示制御手段が、前記印刷属性の変更を確認するための確認画面を表示手段に表示する表示制御工程を更に有することを特徴とする請求項に記載の情報処理方法。
  7. 前記印刷属性には、前記印刷データを生成するプリンタドライバの設定が含まれることを特徴とする請求項に記載の情報処理方法。
  8. 前記表示制御工程は、変更を確認するための項目として、前記印刷属性の設定の追加、変更、及び前記印刷装置と接続するデバイスの有無に関する情報のうちの少なくともひとつを、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項に記載の情報処理方法。
  9. 請求項乃至のいずれか1項の情報処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項に記載のプログラムを格納したコンピュータ可読の記憶媒体。
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