JP4725684B1 - 発電機および風力発電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】誘導電圧の波形の歪を小さくし、かつ、巻線の銅損が大きくなるのを抑制することが可能な発電機を提供する。
【解決手段】この発電機1は、永久磁石14が設けられるロータコア13と、ロータコア13と半径方向に対向するように配置され、複数のスロット17が設けられるステータコア15と、ステータコア15のスロット17に巻回される巻線16とを備え、スロット17の数を永久磁石14の極数と電圧の相数とで除算した値である毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】この発電機1は、永久磁石14が設けられるロータコア13と、ロータコア13と半径方向に対向するように配置され、複数のスロット17が設けられるステータコア15と、ステータコア15のスロット17に巻回される巻線16とを備え、スロット17の数を永久磁石14の極数と電圧の相数とで除算した値である毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されている。
【選択図】図2
Description
この発明は、発電機および風力発電システムに関し、特に、巻線と、巻線が巻回されるスロットとを備える発電機および風力発電システムに関する。
従来、巻線と、巻線が巻回されるスロットとを備える発電機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、巻線と、巻線が巻回されるスロットとを備える3相電機子巻線(発電機)が開示されている。この3相電機子巻線では、4極の磁石と、48個のスロットとが設けられている。これにより、毎極毎相スロット数q(=スロット数/(相数×極数))は、4(=48/(3×4)(整数))となる。ここで、毎極毎相スロット数qは、1極、1相当たりのスロット数を意味するパラメータであり、1個の極を作るために必要なスロット数を表わしている。
一方、低速の発電機では、誘導される電圧の周波数を大きくするために極数を増加させる必要があることが知られている。このような低速の発電機に、上記のような従来の毎極毎相スロット数qが整数の構成を適用する場合において、極数を増加する場合に、毎極毎相スロット数qの値を同じに維持しようとすると、その分スロット数も増加するため、スロットを形成する打ち抜き工程数が増加するという不都合がある。そこで、従来では、このような不都合を抑制するために、毎極毎相スロット数qが分数にされた発電機が提案されている。このように、毎極毎相スロット数qを分数にすることにより、毎極毎相スロット数qの値を同じに維持しながら極数を増加させても、毎極毎相スロット数qが整数の場合に比べて、スロット数が増加するのを抑制することが可能となる。
しかしながら、分数の毎極毎相スロット数qが適用された場合でも、毎極毎相スロット数qが小さくなるとスロット数が小さくなり、誘導電圧の歪(正弦波からの歪)が大きくなるという問題点がある。一方、毎極毎相スロット数qが大きくなるとスロット数が大きくなり、スロット1個当たりの断面積が小さくなるため、スロット内に設けられる絶縁膜の割合が大きくなる。このため、スロット内に挿入可能な巻線の断面積が小さくなるので、その分、銅損(巻線の電気抵抗によって失われるエネルギー)が大きくなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、誘導電圧の波形の歪を小さくし、かつ、巻線の銅損が大きくなるのを抑制することが可能な発電機および風力発電システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本願発明者が鋭意検討した結果、毎極毎相スロット数qを1<q≦3/2の範囲に設定すれば、上記目的を達成することが可能であることを見い出した。すなわち、この発明の第1の局面による発電機は、永久磁石が設けられるロータコアと、ロータコアと半径方向に対向するように配置され、複数のスロットが設けられるステータコアと、分布巻線方式にてステータコアのスロットに巻回される巻線とを備え、スロットの数を永久磁石の極数と電圧の相数とで除算した値である毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されているとともに、巻線が2個のスロットを間に挟むように巻回されている。
すなわち、本願発明者は、毎極毎相スロット数qが1未満(q<1)の場合では、スロット数が小さくなるので、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が大きくなることを見い出した。また、毎極毎相スロット数qが3/2より大きい(q>3/2)場合では、スロット数が大きくなるので、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が小さくなる一方、スロット数が大きくなることにより、スロット1個当たりの断面積が小さくなる。このため、スロット内に設けられる絶縁膜の割合が大きくなるので、その分、巻線の挿入可能な面積が小さくなる。その結果、毎極毎相スロット数qが3/2より大きい場合には、銅損が大きくなることを見い出した。また、巻線が巻回されるスロットのピッチを、比較的銅損の小さい毎極毎相スロット数qが1の場合(4ピッチ)と同程度にして、かつ、毎極毎相スロット数qが3の場合の波形の歪よりも歪を小さくするためには、毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数である必要があることを見い出した。これらの知見に基づき、本願発明者は、毎極毎相スロット数qを、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成することを見い出した。これにより、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が大きくなるのを抑制しながら、銅損が大きくなるのを抑制することができる。なお、毎極毎相スロット数qを、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成することにより、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が大きくなるのを抑制することと、銅損が大きくなるのを抑制することとは、後述する本願発明者のシミュレーションにより確認済である。
この発明の第2の局面による風力発電システムは、永久磁石が設けられるロータコアと、ロータコアと半径方向に対向するように配置され、複数のスロットが設けられるステータコアと、分布巻線方式にてステータコアのスロットに巻回される巻線とを含み、スロットの数を永久磁石の極数と電圧の相数とで除算した値である毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されているとともに、巻線が2個のスロットを間に挟むように巻回されている発電機と、発電機の回転軸に接続されるブレードとを備える。
この第2の局面による風力発電システムでは、上記のように、毎極毎相スロット数qを、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成することにより、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が大きくなるのを抑制し、かつ、銅損が大きくなるのを抑制することが可能な風力発電システムを得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図4を参照して、本実施形態による風力発電システム100の構成について説明する。
図1に示すように、風力発電システム100は、発電機1と、発電機1を収納するためのナセル2と、ロータハブ3と、ブレード4と、タワー5とによって構成されている。発電機1は、ナセル2に収納されている。また、ロータハブ3は、発電機1の回転軸11に取り付けられている。また、ロータハブ3には、複数のブレード4が取り付けられている。また、ナセル2は、タワー(支持柱)5に取り付けられている。
図2に示すように、発電機1は、回転軸11と、回転軸リブ12と、ロータコア13と、永久磁石14と、ステータコア15と、巻線16とから構成されている。回転軸11は、回転軸リブ12を介して、ロータコア13に取り付けられている。ロータコア13は,たとえば電磁鋼板を積層して形成される。なお、ロータコア13は、たとえば、鉄などの強磁性体部材を円形に折り曲げたものであってもよいし、円筒形の強磁性体部材であってもよい。また、円筒形の強磁性体部材は、鋳物等により構成されてもよい。
ロータコア13の外周部には、複数の永久磁石14が取り付けられている。図2では、14個の永久磁石14がロータコア13の外周部に取り付けられている。なお、発電機1の回転数と、誘導される電圧の周波数と、極数との関係は、下記の式(1)によって表わされる。
回転数=120×f/p ・・・(1)
ここで、fは、周波数を表わし、pは、極数を表わす。一般的に、大型の風力発電システムでは、回転数が比較的小さくなり、たとえば1分間当たり20回転程度である。このような回転数が比較的小さい風力発電システムにおいて、周波数fが50Hz〜60Hz程度の電圧を発電しようとする場合、極数pを大きくする必要がある。すなわち、大型の風力発電システムでは、本実施形態のように、永久磁石14を比較的多く備える必要がある。
ここで、fは、周波数を表わし、pは、極数を表わす。一般的に、大型の風力発電システムでは、回転数が比較的小さくなり、たとえば1分間当たり20回転程度である。このような回転数が比較的小さい風力発電システムにおいて、周波数fが50Hz〜60Hz程度の電圧を発電しようとする場合、極数pを大きくする必要がある。すなわち、大型の風力発電システムでは、本実施形態のように、永久磁石14を比較的多く備える必要がある。
また、ロータコア13の半径方向に対向するように、ステータコア15が配置されている。ステータコア15には、複数のスロット17がステータコア15の内側に形成されている。図2では、48個のスロット17がステータコア15に形成されている。
また、ステータコア15は、6つのコア15a〜15fに分割されている。なお、ステータコア15の分割数は、誘導される電圧の相数(3相)の倍数が用いられることが多い。つまり、分割数は、3、6、9、・・・、が考えられる一方、軸電圧の発生を抑制するように、本実施形態では、分割数を6としている。なお、軸電圧とは、分割されたコアの継目の隙間によって不均一になった磁束に起因して回転軸に発生する電圧を意味する。また、対極数(ロータコア13に配置される永久磁石14の対角線上に対をなしている数)をp1、分割されたステータコア15の数をq1とした場合、分数q1/p1を約分したq2/p2の分子q2が偶数の場合は、軸電圧が発生しない。本実施形態では、ロータコア13に配置される永久磁石14の対極数p1は、7(=14極/2)であり、分割されたステータコア15の数q1は、6個である。したがって、分数q1/p1は、6/7となる。なお、6/7は、割り切れないので、本実施形態による分子q2は、6となり、偶数である。その結果、本実施形態では、永久磁石14の数を14個にするとともに、ステータコア15の分割数を6個にすることにより、軸電圧の発生を抑制することが可能となる。また、本実施形態では、スロット17の数(48個)は、分割されたコア15a〜15fの数(6個)の整数倍(8倍)になるように構成されている。
また、6つのコア15a〜15fには、それぞれ、8個のスロット17が設けられている。具体的には、コア15aには、スロット番号#4〜#11のスロット17が設けられている。コア15bには、スロット番号#12〜#19のスロット17が設けられている。コア15cには、スロット番号#20〜#27のスロット17が設けられている。コア15dには、スロット番号#28〜#35のスロット17が設けられている。コア15eには、スロット番号#36〜#43のスロット17が設けられている。コア15fには、スロット番号#44〜#3のスロット17が設けられている。
スロット17には、巻線16が巻回されている。ここで、本実施形態では、巻線16は、U相、V相およびW相の3つの巻線を含む。なお、図2において、「U」と「U*」とは、U相の巻線16を表わす。また、「U」と「U*」とでは、巻線16を流れる電流の方向が逆になる。同様に、「V」と「V*」とは、互いに流れる電流の方向が逆であるV相の巻線16を表わす。また、「W」と「W*」とは、互いに流れる電流の方向が逆であるW相の巻線16を表わす。また、巻線16は、1つのスロット17に2つの巻線16が配置される二重巻となっている。たとえば、スロット番号#2のスロット17には、U相の巻線16とW相の巻線16とが配置されている。
図3に示すように、スロット17の内側面と、巻線16との間には、絶縁膜18が形成されている。これにより、スロット17と巻線16とが短絡するのが絶縁膜18によって抑制される。また、同一のスロット17内に巻回される2つの異なる巻線16同士が短絡するのが絶縁膜18によって抑制される。なお、絶縁膜18の厚みtは、誘導される電圧の大きさ等によって決められるものである。このため、スロット17の断面積を小さくしても、絶縁膜18の厚みtは変わらないので、スロット17の断面積を小さくした場合、スロット17内に設けられる絶縁膜18のスロット17の断面積に対する割合が大きくなる。
また、図4に示すように、ロータコア13の外周部に設けられる永久磁石14は、略台形形状の断面を有する。そして、本実施形態では、永久磁石14のステータコア15に対向する面14aは、略平坦になるように構成されている。
一般的に発電機では、誘導される電圧に高調波成分が含まれる。高調波成分とは、基本となる周波数に対し、基本となる周波数の整数倍の周波数を持つ電圧の成分を意味する。高調波成分の波高値は、下記の式(2)によって表わされる。
高調波成分の波高値=1/n×(cos(ε×n)) ・・・(2)
ここで、nは、高調波成分の次数を表わし、εは、発電機に設けられる隣接する永久磁石の間の間隔である。また、偶数の次数に相当する高調波成分が出現しないことが知られている。また、3相の交流電圧では、3の倍数の次数に相当する高調波成分が出現しないことが知られている。したがって、出現する高調波成分の次数は、5次、7次、11次、・・・、となる。そして、上記の式(2)に示すように、高調波成分は、次数nにより除算されるので、高次の次数ほど誘導電圧への波形への影響が小さくなる。この点を考慮して、本実施形態では、誘導電圧の波形への影響が大きいと考えられる次数の小さい5次および7次の高調波成分を除去するように、永久磁石14のステータコア15側の幅W1を、隣接する永久磁石14の間に隙間が生じない場合の永久磁石14の幅W2の4/5以上6/7以下になるように設定している。なお、主に5次の高調波成分を除去する場合には、永久磁石14の幅W1を4/5以上6/7以下の範囲の中で4/5に近い値に設定し、主に7次の高調波成分を除去する場合には、永久磁石14の幅W1を4/5以上6/7以下の範囲の中で6/7に近い値に設定するのが好ましい。また、永久磁石14の幅W1を4/5以上6/7以下の中間の値(たとえばW1=29/35)に設定すれば、5次および7次の高調波を均等に除去することが可能となる。
ここで、nは、高調波成分の次数を表わし、εは、発電機に設けられる隣接する永久磁石の間の間隔である。また、偶数の次数に相当する高調波成分が出現しないことが知られている。また、3相の交流電圧では、3の倍数の次数に相当する高調波成分が出現しないことが知られている。したがって、出現する高調波成分の次数は、5次、7次、11次、・・・、となる。そして、上記の式(2)に示すように、高調波成分は、次数nにより除算されるので、高次の次数ほど誘導電圧への波形への影響が小さくなる。この点を考慮して、本実施形態では、誘導電圧の波形への影響が大きいと考えられる次数の小さい5次および7次の高調波成分を除去するように、永久磁石14のステータコア15側の幅W1を、隣接する永久磁石14の間に隙間が生じない場合の永久磁石14の幅W2の4/5以上6/7以下になるように設定している。なお、主に5次の高調波成分を除去する場合には、永久磁石14の幅W1を4/5以上6/7以下の範囲の中で4/5に近い値に設定し、主に7次の高調波成分を除去する場合には、永久磁石14の幅W1を4/5以上6/7以下の範囲の中で6/7に近い値に設定するのが好ましい。また、永久磁石14の幅W1を4/5以上6/7以下の中間の値(たとえばW1=29/35)に設定すれば、5次および7次の高調波を均等に除去することが可能となる。
次に、図5を参照して、本実施形態の巻線16のスロット17への配置について説明する。
図5に示すように、U相の巻線16は、スロット番号#1(U*)のスロット17と、スロット番号#4(U)のスロット17とに巻回されている。つまり、巻線16が巻回されるスロット17のピッチ(スロット番号#1からスロット番号#4)は、4である。同様に、スロット番号#2(U*)およびスロット番号#5(U)と、スロット番号#5(U)およびスロット番号#8(U*)と、スロット番号#8(U*)およびスロット番号#11(U)と、スロット番号#12(U)およびスロット番号#15(U*)と、スロット番号#15(U*)およびスロット番号#18(U)と、スロット番号#19(U)およびスロット番号#22(U*)と、スロット番号#22(U*)およびスロット番号#25(U)とのスロット17にU相の巻線16が巻回されている。なお、スロット番号#25からスロット番号#1までのスロット17における巻線16の配置は、スロット番号#1からスロット番号#25までの巻線16の配置と同様である。
また、V相の巻線16は、スロット番号#48(V)のスロット17と、スロット番号#3(V*)のスロット17とに巻回されている。つまり、巻線16が巻回されるスロット17のピッチ(スロット番号#48からスロット番号#3)は、4である。同様に、スロット番号#4(V*)およびスロット番号#7(V)と、スロット番号#7(V)およびスロット番号#10(V*)と、スロット番号#11(V*)およびスロット番号#14(V)と、スロット番号#14(V)およびスロット番号#17(V*)と、スロット番号#17(V*)およびスロット番号#20(V)と、スロット番号#18(V*)およびスロット番号#21(V)と、スロット番号#21(V)およびスロット番号#24(V*)とのスロット17にV相の巻線16が巻回されている。なお、スロット番号#24からスロット番号#48までのスロット17における巻線16の配置は、スロット番号#48からスロット番号#24までの巻線16の配置と同様である。
また、W相の巻線16は、スロット番号#47(W*)のスロット17と、スロット番号#2(W)のスロット17とに巻回されている。つまり、巻線16が巻回されるスロット17のピッチ(スロット番号#47からスロット番号#2)は、4である。同様に、スロット番号#3(W)およびスロット番号#6(W*)と、スロット番号#6(W*)およびスロット番号#9(W)と、スロット番号#9(W)およびスロット番号#12(W*)と、スロット番号#10(W)およびスロット番号#13(W*)と、スロット番号#13(W*)およびスロット番号#16(W)と、スロット番号#16(W)およびスロット番号#19(W*)と、スロット番号#20(W*)およびスロット番号#23(W)とのスロット17にW相の巻線16が巻回されている。なお、スロット番号#24からスロット番号#47までのスロット17における巻線16の配置は、スロット番号#47からスロット番号#23までの巻線16の配置と同様である。上記のように、本実施形態では、巻線16は、U相、V相およびW相のそれぞれについて、16個ずつの巻線16を含み、合計48個の巻線が、48個のスロット17に分布して巻回される分布巻を構成している。
次に、スロット数と、極数と、相数との関係について説明する。スロット数と、極数と、相数との関係を表わす毎極毎相スロット数qは、下記の式(3)によって表わされる。
q=スロット数/(極数×相数) ・・・(3)
ここで、本実施形態では、図2に示す発電機1では、スロット数が48個であり、極数が14極であり、相数がU相、V相およびW相の3相であるので、毎極毎相スロット数qは、8/7(=48/(14×3))となる。このように、本実施形態の発電機1では、毎極毎相スロット数qが分数になるように構成されている。
ここで、本実施形態では、図2に示す発電機1では、スロット数が48個であり、極数が14極であり、相数がU相、V相およびW相の3相であるので、毎極毎相スロット数qは、8/7(=48/(14×3))となる。このように、本実施形態の発電機1では、毎極毎相スロット数qが分数になるように構成されている。
次に、本願発明者が鋭意検討した結果見い出した毎極毎相スロット数qの範囲について詳細に説明する。まず、毎極毎相スロット数qの下限値について説明する。図6には、毎極毎相スロット数qと波形歪率との関係について行ったシミュレーションの結果が示されている。なお、波形歪率とは、正弦波からの波形の歪の程度を意味する。
図6に示すように、このシミュレーションでは、毎極毎相スロット数qが大きくなるのに従って、波形歪率が小さくなることが確認された。一般的に、毎極毎相スロット数qが大きくなると、ステータコアに設けられるスロット数が増加する。スロット数が増加することにより、スロットに巻回される巻線の数が増えるので、それぞれの巻線に誘導される電圧を合成した場合に、合成した波形は、正弦波に近くなる。これにより、毎極毎相スロット数qが大きくなることにより、波形歪率が小さくなると考えられる。
ここで、毎極毎相スロット数qが分数の場合の波形歪率は、分数の分子に対応する整数の毎極毎相スロット数qの波形歪率に対応する。たとえば、毎極毎相スロット数qが3/4の場合には、毎極毎相スロット数qが3の場合の波形歪率(0,75)に対応する。また、毎極毎相スロット数qが5/4の場合には、毎極毎相スロット数qが5の場合の波形歪率(0.63)に対応する。このように、波形歪率は、毎極毎相スロット数qが3/4(q<1に相当)の場合では、0.75となり、比較的大きくなる一方、毎極毎相スロット数qが5/4(q>1に相当)の場合では、0.63となり、比較的小さくなる。このシミュレーション結果から、毎極毎相スロット数qが1よりも小さい分数の場合には、スロット数が小さくなることにより、波形歪率(誘導電圧の波形の正弦波からの歪)がq=3(q=3/4)の場合よりも大きくなってしまうので、波形歪率(誘導電圧の波形の正弦波からの歪)を比較的小さくする(q=3(q=3/4)の場合よりも小さくする)ためには、毎極毎相スロット数qを1よりも大きい分数にする(q>1)必要があることが判明した。
なお、毎極毎相スロット数qが1未満(q<1)の範囲内で、たとえば毎極毎相スロット数qを7/15のように分子を大きくして、波形歪率を小さくすることも可能であると考えられる。しかし、分子を大きくするのに伴って、分母(極数)も大きくする必要があるため、選択可能な極数の範囲が狭くなる。また、毎極毎相スロット数qが1未満(q<1)の範囲では、スロット数が比較的小さくなるため、1個のスロットに配置される巻線の太さが大きくなり、その結果、スロットへの巻線の配置が困難となる。毎極毎相スロット数qを設定する際には、これらの点も考慮すべきである。
上記した種々の検討の結果、本願発明者は、毎極毎相スロット数qを1よりも大きい分数に設定するのが好ましいことを見い出した。この知見に基づき、本実施形態では、毎極毎相スロット数qを、q=8/7>1としている。
次に、毎極毎相スロット数qの上限値について説明する。図7には、毎極毎相スロット数qと銅損比率との関係について行ったシミュレーションの結果が示されている。なお、銅損とは、巻線の電気抵抗によって失われるエネルギーを意味する。また、銅損比率とは、毎極毎相スロット数qが1(q=1)の場合の銅損を1とした場合に対する、毎極毎相スロット数qを変化させた場合の銅損を意味する。ここで、風力発電では、ギアや発電機など風力発電システムを構成する要素の総損失に占める銅損の割合が大きい。したがって、風力発電システムの高効率化を図るためには、銅損を小さくする必要がある。
図7に示したシミュレーションの結果から、毎極毎相スロット数qが大きくなるに従って、銅損が大きくなることが確認された。すなわち、図7に示すように、毎極毎相スロット数qが1.5(q=1.5)の場合では、毎極毎相スロット数qが1の場合の銅損比率(1)と略同じ銅損比率(1.02)となり、毎極毎相スロット数qが1.5(3/2)よりも大きくなると、銅損比率がq=1の場合よりも大きくなってしまうことが判明した。これは、以下の理由によると考えられる。すなわち、毎極毎相スロット数qが3/2より大きい(q>3/2)場合では、スロットの数が大きくなるので、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が小さくなる一方、スロットの数が大きくなることにより、スロットの1個当たりの断面積が小さくなる。このため、スロット内に設けられる絶縁膜18の割合が大きくなるので、その分、巻線16の挿入可能な面積が小さくなる。その結果、毎極毎相スロット数qが3/2より大きい場合には、銅損が大きくなると考えられる。また、たとえば、毎極毎相スロット数qが、3/2よりも大きく、かつ、2未満(3/2<q<2)の場合、巻線が巻回されるスロットのピッチは、毎極毎相スロット数qが1の場合のピッチ(4)よりも大きい5となるので、その分、巻線(コイルエンド)が長くなり、その結果、銅損が大きくなると考えられる。
一方、毎極毎相スロット数qを3/2以下にすれば、巻線が巻回されるスロットのピッチを、毎極毎相スロット数qが1の場合のピッチ(4)と同じにすることが可能であるので、銅損を毎極毎相スロット数qが1の場合と同等レベルに抑えることができる。このことから、銅損を毎極毎相スロット数qが1の場合と同等レベルに小さくして、風力発電システムの高効率化を図るためには、毎極毎相スロット数qが1.5(3/2)以下である必要があると考えられる。
なお、毎極毎相スロット数qを増加すると、スロットの数が増加することにより、スロットを形成する打ち抜き工程数が増加してしまう。毎極毎相スロット数qを設定する際には、この点も考慮すべきである。
上記した種々の検討の結果、本願発明者は、毎極毎相スロット数qを、1.5(3/2)以下の分数に設定するのが好ましいことを見い出した。この知見に基づき、本実施形態では毎極毎相スロット数qを、q=8/7≦1.5(3/2)としている。
以上のように、本願発明者は、毎極毎相スロット数qの範囲として、1<q≦3/2が適切であることを見い出した。
そして、上記した知見に基づき、本実施形態では、スロット17の数(48個)を永久磁石14の極数(14個)と電圧の相数(3相)とで除算した値である毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように、毎極毎相スロット数qを8/7(=48/(14×3))に設定している。これにより、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が大きくなるのを抑制しながら、銅損が大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、毎極毎相スロット数qを、8/7になるように構成する。これにより、毎極毎相スロット数qが1よりも大きく、かつ、3/2以下になるので、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が大きくなるのを抑制しながら、銅損が大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、巻線16を、毎極毎相スロット数qが1<q≦3/2を満たすように、複数のスロット17に巻回される分布巻になるように構成する。これにより、巻線16が所定のスロット17に集中して巻回される集中巻と比べて、位相の異なる電圧が多数誘導されるので、誘導される電圧を合成した波形をより正弦波に近づけることができる。
また、本実施形態では、上記のように、誘導される電圧の相数が3相であり、毎極毎相スロット数qを、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成する。これにより、誘導される電圧の相数が3相である発電機1において、誘導電圧の波形の正弦波からの歪が大きくなるのを抑制しながら、銅損が大きくなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、永久磁石14を、ロータコア13の外周部に複数(14個)設けて、永久磁石14のステータコア15側の幅W1を、隣接する永久磁石14の間に隙間が生じない場合の永久磁石14の幅の4/5以上6/7以下の大きさになるように構成する。これにより、容易に、誘導電圧の波形への影響が大きいと考えられる5次および7次の高調波成分の出現を抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、永久磁石14のステータコア15に対向する面が略平坦になるように永久磁石14を形成する。これにより、永久磁石14のステータコア15に対向する面をたとえば円弧形状に形成する場合と異なり、永久磁石14を容易に形成することができる。なお、誘導電圧の波形が正弦波から大きく歪む場合では、永久磁石の外周面の円弧と内周面の円弧との中心点が異なる(外周面の円弧と内周面の円弧とが同心円上に配置されていない)ように円弧形状に永久磁石を形成して、誘導される電圧を正弦波に近づける必要がある。一方、本実施形態では、毎極毎相スロット数qを1よりも大きく(q>1)して、誘導電圧の波形の正弦波からの歪を小さくすることにより、永久磁石14のステータコア15に対向する面を略平坦にしても、誘導電圧の波形の正弦波からの歪を小さくすることができる。したがって、本実施形態では、誘導電圧の波形の歪を小さくしながら、永久磁石14の形成を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、ステータコア15が、分割された複数のコア15a〜15fを含み、分割された複数のコア15a〜15fの数(6個)の整数倍(8倍)になるようにスロット17の数を構成する。これにより、容易に、分割された複数のコア15a〜15fに、等しい数のスロット17を配置することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、風力発電システムの発電機に本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、風力発電システム以外の発電機に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、毎極毎相スロット数qを8/7にする例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されていればよい。
また、上記実施形態では、スロットの数を48個、永久磁石の数を14個にすることによって、毎極毎相スロット数qを8/7にする例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように、スロットの数および永久磁石の数を選択すればよい。
また、上記実施形態では、誘導される電圧の相数がU相、V相およびW相の3相である例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、誘導される電圧の相数が2相でもよいし、4相以上でもよい。
また、上記実施形態では、ステータコアが分割された6個のコアからなる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、軸電圧を抑制することが可能な分割数であれば、ステータコアが6個以外の個数に分割されていてもよい。
また、上記実施形態では、ロータハブが発電機の回転軸に取り付けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図8に示す変形例による風力発電システム101のように、ロータハブ3と発電機1との間にギア102を設けてもよい。
また、上記実施形態では、永久磁石が略台形形状の断面を有しており、永久磁石のステータコアに対向する面が、略平坦になるように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、永久磁石のステータコア側の辺およびロータコア側の辺が円弧形状に形成され、永久磁石の外周面の円弧と内周面の円弧とが、同心円上に配置されるように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、ロータがステータの内側に配置されるインナーロータタイプの発電機に本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、ロータがステータの外側に配置されるアウターロータタイプの発電機にも適用可能である。
1 発電機
4 ブレード
11 回転軸
13 ロータコア
14 永久磁石
15 ステータコア
15a、15b、15c、15d、15e、15f コア
16 巻線
17 スロット
100、101 風力発電システム
4 ブレード
11 回転軸
13 ロータコア
14 永久磁石
15 ステータコア
15a、15b、15c、15d、15e、15f コア
16 巻線
17 スロット
100、101 風力発電システム
Claims (8)
- 永久磁石が設けられるロータコアと、
前記ロータコアと半径方向に対向するように配置され、複数のスロットが設けられるステータコアと、
分布巻線方式にて前記ステータコアのスロットに巻回される巻線とを備え、
前記スロットの数を前記永久磁石の極数と電圧の相数とで除算した値である毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されているとともに、前記巻線が2個のスロットを間に挟むように巻回されている、発電機。 - 前記毎極毎相スロット数qは、8/7になるように構成されている、請求項1に記載の発電機。
- 誘導される電圧の相数は、3相であり、前記毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されている、請求項1または2に記載の発電機。
- 前記永久磁石は、前記ロータコアの外周部に複数設けられ、
前記永久磁石の前記ステータコア側の幅は、隣接する永久磁石の間に隙間が生じない場合の永久磁石の幅の4/5以上6/7以下の大きさになるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発電機。 - 前記永久磁石は、前記永久磁石の前記ステータコアに対向する面が略平坦になるように形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発電機。
- 前記ステータコアは、分割された複数のコアを含み、前記複数のスロットの数は、前記分割された複数のコアの数の整数倍になるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発電機。
- 前記ステータコアは、分割された複数のコアを含み、
前記分割された複数のコアの数を分子q1とし、前記永久磁石の対極数を分母p1とする分数q1/p1を約分して得られる分数q2/p2の分子q2が偶数となる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発電機。 - 永久磁石が設けられるロータコアと、前記ロータコアと半径方向に対向するように配置され、複数のスロットが設けられるステータコアと、分布巻線方式にて前記ステータコアのスロットに巻回される巻線とを含み、前記スロットの数を前記永久磁石の極数と電圧の相数とで除算した値である毎極毎相スロット数qが、1<q≦3/2を満たす分数になるように構成されているとともに、前記巻線が2個のスロットを間に挟むように巻回されている発電機と、
前記発電機の回転軸に接続されるブレードとを備える、風力発電システム。
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