JP4714708B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技盤を保持する遊技機本体に取付けられたガラス扉(所謂、前面扉)と、このガラス扉に取付けられた表示装置とを有し、その表示装置により弾球遊技機の各種情報を報知する弾球遊技機に関する。
従来、弾球遊技機は、その前方からの遊技盤の視認を可能にしつつ、磁石等による遊技盤への不正行為を防止したり、遊技球が遊技盤から前方へ飛散するのを防止したりするガラス扉を備えている。
このガラス扉には、遊技盤を保持する遊技機本体に回動可能に軸着された扉枠と、この扉枠の内側に形成された開口部からの遊技盤の視認が可能となるように扉枠に取付けられた2枚の透明板とを備えている。2枚の透明板は前後方向に重なって配置されていて、前側の透面板は、遊技盤から所定の間隔を隔てて位置していることによって磁石等による遊技盤への不正行為を防止し、後側の透面板は遊技球が遊技盤から前方へ飛散するのを防止する。
この種の弾球遊技機には、弾球遊技機の各種情報を表示する表示装置(液晶表示装置等)が、扉枠に取付けられているものある(特許文献1参照)。
特開2004−290359公報
弾球遊技機では、ガラス扉の扉枠に対してデザイン替えが行われることがある。前述した従来の弾球遊技機では、扉枠のデザイン替えに際し、ガラス扉全体を交換すると、交換の必要のない2枚の透明板および表示装置を旧デザインの扉枠とともに交換するという無駄が生じる。そこで扉枠のみを交換しようとすると、2枚の透明板および表示装置を旧デザインの扉枠から取外して新デザインの扉枠に取付けるという煩雑な作業が必要になる。
本発明は、前述の実状を考慮してなされたものであり、その目的は、ガラス扉の扉枠に対する2枚の透明板および表示装置の着脱を行いやすい弾球遊技機を提供することにある。
〔1〕前述の目的を達成するために、本発明は、遊技盤を保持する遊技機本体と、前記遊技盤の前面を覆い前記遊技機本体に取付けられたガラス扉と、このガラス扉に取付けられた表示装置とを有し、前記表示装置により弾球遊技機の各種情報を報知する弾球遊技機において、前記ガラス扉は、前記遊技機本体に回動可能に軸着された扉枠と、前後方向に間隔を空けて重なる2枚の透明板を有し、これらの透明板のうちの前側の透明板が前記扉枠の内側に形成された開口部から露出するように前記扉枠の背面に着脱可能に取付けられたガラスユニットとを備え、前記扉枠には、前記開口部とは別に前後方向に貫通する窓孔が設けられ、前記ガラスユニットは、前記2枚の透明板のうちの前側の透明板の周縁を囲む前枠と、後側の透明板の周縁を囲む後枠と、これら前枠および後枠から前記窓孔に向かい突出して設けられて前記表示装置が装着されるものであり、前記扉枠に対する前記ガラスユニットの取付けに伴い前記窓孔から視認可能となる位置に前記表示装置が配置されるよう前記表示装置を保持する表示装置装着部とを備え、前記前枠と前記後枠の側部には、下方に延びた軸棒、および、この軸棒が上方から挿入される軸受部によって、上下方向を回動の軸方向として前記前枠と前記後枠とを開閉可能に軸着するヒンジ部が設けられ、前記表示装置装着部は、前記後枠から前記前側の透明板よりも前記窓孔に向かい突出して設けられた第1突出部と、前記前枠から前記窓孔に向かい突出して設けられた第2突出部とを備え、前記前枠と前記後枠が閉じて前後方向に重なり合った状態において、前記第2突出部は前記第1突出部に下方から接触して重なった状態となることを特徴とする。
このように構成された本発明によれば、2枚の透明板を含むガラスユニットが扉枠に対して着脱可能であるとともに、ガラスユニットに表示装置が取付けられているので、扉枠に対して2枚の透明板および表示装置を一度に着脱することができるようになる。これによって、扉枠に対する2枚の透明板および表示装置の着脱が行いやすくなる。
本発明によれば、前述したように、2枚の透明板を含むガラスユニットが扉枠に対して着脱可能であるとともに、ガラスユニットに表示装置が取付けられているので、扉枠に対して2枚の透明板および表示装置を一度に着脱することができるようになり、これによって、扉枠に対する2枚の透明板および表示装置の着脱が行いやすくなる。この結果、扉枠のデザイン替えに際し、旧デザインの扉枠から新デザインの扉枠への2枚の透明板および表示装置の付替えが行いやすくなる。
本発明の実施形態について図を用いて説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る弾球遊技機であってガラス扉が開いた状態を示す斜視図である。図2は図1に示したガラス扉の(a)前面、(b)上面および(c)左側面を示す3面図である。図3は図1に示したガラス扉から離れる方向にガラスユニットを回動させた状態を示す斜視図である。図4は図2(a)のA−A断面図である。図5は図4に示したガラス扉上部の拡大図である。図6は前枠と後枠を開いた状態のガラスユニットを示す斜視図である。図7は図3に示した扉枠に対するガラスユニットの軸着個所の拡大図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る弾球遊技機1は、遊技場の島設備に設置される外枠2と、この外枠2に嵌め込まれ遊技盤7(遊技領域の構成は図示していない)を保持する遊技機本体3と、遊技盤7の前面を覆い遊技機本体3に取付けられたガラス扉10(所謂、前面扉)と、このガラス扉10の下方に設けられ、遊技領域に向けて発射される遊技球を貯留するための受け皿5や発射ハンドル6を一体化してなる一体皿ユニット4とを備えている。
ガラス扉10は、遊技機本体3の右側部(図1の左側)に矢印A方向に回動可能に軸着された扉枠11と、扉枠11の背面に着脱可能に取付けられたガラスユニット12とを備えている。ガラスユニット12は前後方向に間隔を空けて重なる2枚の透面板13,14(図4参照)を含んでいる。これらの透面板13,14のうちの前側の透面板13は、扉枠11の内側に形成された開口部11a(図3参照)から露出している。前側の透面板13はアクリル板からなり、遊技盤から所定の間隔を隔てて位置していることにより、磁石等による遊技盤への不正行為を防止する。後側の透面板14は強化ガラスからなり、遊技球が遊技盤から前方へ飛散するのを防止する。
図6に示すように、ガラスユニット12は、2枚の透面板13,14のうちの前側の透面板13の周縁を囲む前枠15と、後側の透面板14の周縁を囲む後枠16と、これらの前枠15と後枠16とを矢印C方向に開閉可能に軸着するヒンジ部17とを備えている。このヒンジ部17は、前枠15に設けられて下方に延びた軸棒17aと、後枠16に設けられて軸棒17aが上方から挿し通される軸受部17bとを備え、前枠15および後枠16の右側部に上下方向に2つ並んで配置されている。
扉枠11へのガラスユニット12の取付構造は、図7に示すように、ヒンジ部17の下方に突出した軸棒17aと、扉枠11において開口部11aの右側方に上下方向に並んで設けられ、弾球遊技機1の後方に向かって突出した2つの支持部18とを含んでいる。支持部18には、軸棒17aが回転可能に挿入される軸孔18aが設けられている。つまり、ヒンジ部17が支持部18に載置された状態において軸棒17aが軸孔18aに挿入されていることによって、ガラスユニット12は扉枠11の背面に対し、図3に示すように矢印B方向に回動可能に軸着されている。
図6に示すように、ガラスユニット12の取付構造はさらに、前枠15の左上部(図6の左上側)および左下部(図6の左下側)のそれぞれに設けられ外方に突出した略三角形の2つの舌状部15aと、扉枠11において開口部11aの左上部(図1の左上側)および左下部(図1の左下側)のそれぞれに設けられ扉枠11の背面に沿って回動可能な係止片19とを含んでいる。図1に示すように、前枠15が扉枠11の背面に重ね合わされた状態において、舌状部15aが扉枠11の背面と係止片19との間で挟まれることによって、ガラスユニット12が扉枠11に重ね合わされた状態に固定される。
図3に示すように、ガラスユニット12の上部中央には、表示装置としての液晶表示装置20が前方に突出して取付けられている。具体的には、図4〜6に示すように、後枠16の上部中央に、前側の透明板13よりも前方に突出した第1突出部27が設けられていて、この第1突出部27の前端部に液晶表示装置20を保持する保持部21が設けられている。この保持部21に液晶表示装置20がネジ留めされている。液晶表示装置20は、弾球遊技機1の遊技状態に応じた演出画面、遊技情報、またはエラーや不正行為の検知等の各種情報を表示する。
前枠15の上部中央には、前方に突出した第2突出部28が設けられている。図5に示すように、前枠15が後枠16に対して閉じたとき、第2突出部28は、第1突出部27に下方から接触して重なった状態となる。この第2突出部27にはカバー22が設けられている。カバー22は、前後方向に貫通する枠部23と、この枠部23の前側を塞ぐ透明な保護板24とを備えている。枠部23は、前枠15に液晶表示装置20が取付けられた状態において、その前枠15が後枠16に対して閉じたときに、背後からの液晶表示装置20の挿入を受け入れることが可能な寸法に設定されている。また、扉枠11の上部中央には、前後方向に貫通した窓孔11bが設けられている。この窓孔11bは、前枠15が扉枠11の背面に重ね合わされた状態において、保護板24を露出させる。つまり、液晶表示装置20は、図3に矢印Dで示すように、扉枠11に対するガラスユニット12の取付けに伴い、窓孔11bから保護板24を通して液晶表示装置20の前面すなわち表示パネルが視認可能な位置に、扉枠11の背面側から配置される。
ガラスユニット12は、前枠15と後枠16とを閉じた状態に固定する固定手段を備えている。この固定手段は、保持部21の左右両側部のそれぞれから前方に突出し左右方向に撓むことが可能な一対の腕部25と、枠部23の左右両側部のそれぞれに設けられ、一対の腕部25のそれぞれが引っ掛かる一対の爪26とから構成されている。保持部21と枠部23とは一対の腕部25と一対の爪26とによってスナップフィット結合し、この結果、前枠15と後枠16とが閉じた状態に固定される。なお、保持部21、カバー22、枠部23、保護板24、腕部25、爪26、第1突出部27および第2突出部28は、扉枠11に対するガラスユニット12の取付けに伴い窓孔11bから視認可能となる位置に液晶表示装置20が配置されるよう液晶表示装置20を保持する表示装置装着部を構成している。
第1実施形態に係る弾球遊技機1によれば次の効果を得られる。
第1実施形態に係る弾球遊技機1によれば、2枚の透面板13,14を含むガラスユニット12が扉枠11に対して着脱可能であるとともに、ガラスユニット12に液晶表示装置20が取付けられているので、扉枠11に対して2枚の透面板13,14および液晶表示装置20を一度に着脱することができるようになる。これによって、扉枠11に対する2枚の透面板13,14および液晶表示装置20の着脱が行いやすくなり、この結果、扉枠11のデザイン替えに際して、旧デザインの扉枠から新デザインの扉枠への2枚の透面板13,14および液晶表示装置20の付替えを行いやすくなる。また、ガラスユニット12とともに液晶表示装置20を、弾球遊技機1と別の弾球遊技機に装着することができるので、液晶表示装置20のリサイクルに貢献できる。
第1実施形態に係る弾球遊技機1によれば、表示装置が液晶表示装置20からなるので、各種情報を示すための文字や記号等を明確に表示することができる。
第1実施形態に係る弾球遊技機1によれば、前枠15と後枠16とを開くことによって液晶表示装置20の前面と保護板24とを離反させることができるようになるので、液晶表示装置20の前面および保護板24の背面の清掃が行いやすくなる。
第1実施形態に係る弾球遊技機1によれば、遊技機本体3と扉枠11との軸着個所、ガラスユニット12と扉枠11との軸着個所、および、前枠15と後枠16との軸着個所が、弾球遊技機1の前面視右側にまとまって配置されているので、扉枠11の遊技機本体3に対する回動、ガラスユニット12の扉枠11に対する回動、および、前枠15と後枠16との開閉を、すべて弾球遊技機1の前面視左側から行うことができるようになり、これによって、清掃や部品交換などのメンテナンス作業が行いやすくなる。
なお、第1実施形態に係る弾球遊技機1では、遊技機本体3と扉枠11との軸着個所、ガラスユニット12と扉枠11との軸着個所、および、前枠15と後枠16との軸着個所が、弾球遊技機1が前面視左側にまとまって配置されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、前面視右側にまとまって配置されているもであってもよい。
第1実施形態に係る弾球遊技機1では、ヒンジ部17の軸棒17aを利用することで前枠15および後枠16の両方が扉枠11に回動可能かつ着脱可能に軸着されているが、本発明はこれに限定するものではなく、前枠15および後枠16のいずれか一方が扉枠11に回動可能かつ着脱可能に軸着されているものであってもよい。
第1実施形態に係る弾球遊技機1では、液晶表示装置20が扉枠11の上部中央に配置されたものであったが、本発明において扉枠11に対する液晶表示装置20の配置はこれに限定されるものではなく、扉枠11の左側および右側の少なくとも一方や、上部、左側および右側のすべてであってもよい。
[第2実施形態]
図8は本発明の第2実施形態に係る弾球遊技機における、ガラスユニットに対する液晶表示装置の取付構造を示す図である。
第2実施形態に係る弾球遊技機において、ガラスユニット12に対する液晶表示装置20の取付構造が、第1実施形態に係る弾球遊技機1におけるそれと相違している。
図8示すように、第2実施形態において、液晶表示装置20の取付構造は、ガラスユニット12の上部中央に取付けられ、液晶表示装置20をガラスユニット12の前方に突出した状態で保持する保持部材30を含んでいる。この保持部材30は、ガラスユニット12よりも前方に突出し前面視左右方向に広がった板部31と、この板部31の後端(図8の右側)から屈曲して下方に突出し、前枠15と後枠16との間に突出方向の終端が挟持される被挟持部32と、板部31の左右両側部から上方に突出し、液晶表示装置20の左右両側方のそれぞれに対向して配置される一対の側板部33とを備えている。
被挟持部32の終端には、前方に突出した前鍔32aと、後方に突出した後鍔32bとが形成されていて、被挟持部32は断面逆T字状となっている。前枠15の上部には、前鍔32aを含む被挟持部32の前側半分が嵌め込まれる鉤状の前方嵌め込み部34が形成されている。後枠16の上部には、前方嵌め込み部34と対向し、後鍔32bを含む被挟持部32の後側半分が嵌め込まれる鉤状の後方嵌め込み部35が形成されている。前方嵌め込み部34の前面視左右方向の長さ寸法と、後方嵌め込み部35の前面視左右方向の長さ寸法とは、同じ寸法で、被挟持部32よりも左右方向に長く設定されている。つまり、被挟持部32と、前方嵌め込み部34と、後方嵌め込み部35とから、ガラスユニット12に対する液晶表示装置20の前面視左右方向の位置の調整を可能にする位置調整手段が構成されている。
液晶表示装置20は、カバー部材36に収納されている。このカバー部材36は、液晶表示装置20が嵌め込まれる前面視矩形の枠部37と、この枠部37の前側の開口部を塞ぎ、液晶表示装置20の前面の視認を可能にする保護板24と、液晶表示装置20の背面に対向し枠部37の後側(図8の右側)の開口部を塞ぐ背面板38とから構成されている。
一対の側板部33には、カバー部材36を前後方向に回動可能に支持する回動支持部39が設けられている。また、側板部33には、カバー部材36の回動中心と同心の円弧状に延びた円弧孔40が形成されている。一対の側板部33のそれぞれに対向するカバー部材36の左側部には、雌ネジ部(図示していない)が設けられている。この雌ネジ部には、円弧孔40に挿通されたネジ41が螺合していて、カバー部材36の回動の規制が可能となっている。つまり、回動支持部39と、円弧孔40と、雌ネジ部およびネジ41とから、ガラスユニット12に対する液晶表示装置20の傾度の調整を可能にする傾度調整手段が構成されている。
なお、第2実施形態に係る弾球遊技機では、図示しないが、前枠15と後枠16とが、これらのヒンジ部18とは反対側の側部である左側部においてスナップフィット結合することにより、前枠15と後枠16とが閉じた状態に固定される。
第2実施形態に係る弾球遊技機において、前述の液晶表示装置20の取付構造以外の構成は第1実施形態に係る弾球遊技機1と同様なので、その説明を省略する。
第2実施形態に係る弾球遊技機によれば、次の効果を得られる。
第2実施形態に係る弾球遊技機によれば、デザイン替えの際、新デザインの扉枠の窓孔の位置と、旧デザインの扉枠の窓孔の位置との製作誤差に応じた液晶表示装置20の取付位置の調整を、位置調整手段により行うことができるようになる。
第2実施形態に係る弾球遊技機によれば、液晶表示装置20の前後方向の傾度の調整を、傾度調整手段により行うことができるようになる。これにより、液晶表示装置20に表示された情報を遊技者に見やすくすることができる。
なお、第2実施形態に係る弾球遊技機では、ガラスユニット12の上部に被挟持部32を挟持するための前方嵌め込み部34および後方嵌め込み部35が設けられていることで、液晶表示装置20がガラスユニット12の上部に取付けられるようになっているが、本発明における液晶表示装置の取付位置はこれに限定されるものではない。ヒンジ部18とは反対側の側部である左側部に、前方嵌め込み部および後方嵌め込み部が設けられていることで、液晶表示装置20がガラスユニット12の左側部に取付けられるものであってもよい。
また、ガラスユニット12の上部と左側部の両方に前方嵌め込み部および後方嵌め込み部が設けられていてもよい。これにより、液晶表示装置20の取付位置をガラスユニット12の上部と左側部とから選択的できるようになるので、扉枠の左側部に液晶表示装置が配置されるデザインのガラス扉にも対応させることができる。
本発明の第1実施形態に係る弾球遊技機であってガラス扉が開いた状態を示す斜視図である。 図1に示したガラス扉の(a)前面、(b)上面および(c)左側面を示す3面図である。 図1に示したガラス扉から離れる方向にガラスユニットを回動させた状態を示す斜視図である。 図2(a)のA−A断面図である。 図4に示したガラス扉上部の拡大図である。 前枠と後枠を開いた状態のガラスユニットを示す斜視図である。 図3に示した扉枠に対するガラスユニットの軸着個所の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る弾球遊技機における、ガラスユニットに対する液晶表示装置の取付構造を示す図である。
符号の説明
1 弾球遊技機
2 外枠
3 遊技機本体
4 皿一体ユニット
5 受け皿
6 発射ハンドル
7 遊技盤
10 ガラス扉
11 扉枠
11a 開口部
11b 窓孔
12 ガラスユニット
13 透明板
14 透明板
15 前枠
15a 舌状部
16 後枠
17 ヒンジ部
17a 軸棒
17b 軸受部
18 支持部
18a 軸孔
19 係止片
20 液晶表示装置
21 保持部
22 カバー
23 枠部
24 保護板
25 腕部
26 爪
27 第1突出部
28 第2突出部
29 表示装置装着部
30 保持部材
31 板部
32 被挟持部
32a 前鍔
32b 後鍔
33 側板部
34 前方嵌め込み部
35 後方嵌め込み部
36 カバー部材
37 枠部
38 背面板
39 回動支持部
40 円弧孔
41 ネジ

Claims (1)

  1. 遊技盤を保持する遊技機本体と、前記遊技盤の前面を覆い前記遊技機本体に取付けられたガラス扉と、このガラス扉に取付けられた表示装置とを有し、前記表示装置により弾球遊技機の各種情報を報知する弾球遊技機において、
    前記ガラス扉は、
    前記遊技機本体に回動可能に軸着された扉枠と、
    前後方向に間隔を空けて重なる2枚の透明板を有し、これらの透明板のうちの前側の透明板が前記扉枠の内側に形成された開口部から露出するように前記扉枠の背面に着脱可能に取付けられたガラスユニットとを備え、
    前記扉枠には、前記開口部とは別に前後方向に貫通する窓孔が設けられ、
    前記ガラスユニットは、前記2枚の透明板のうちの前側の透明板の周縁を囲む前枠と、後側の透明板の周縁を囲む後枠と、これら前枠および後枠から前記窓孔に向かい突出して設けられて前記表示装置が装着されるものであり、前記扉枠に対する前記ガラスユニットの取付けに伴い前記窓孔から視認可能となる位置に前記表示装置が配置されるよう前記表示装置を保持する表示装置装着部とを備え、
    前記前枠と前記後枠の側部には、下方に延びた軸棒、および、この軸棒が上方から挿入される軸受部によって、上下方向を回動の軸方向として前記前枠と前記後枠とを開閉可能に軸着するヒンジ部が設けられ、
    前記表示装置装着部は、前記後枠から前記前側の透明板よりも前記窓孔に向かい突出して設けられた第1突出部と、前記前枠から前記窓孔に向かい突出して設けられた第2突出部とを備え、前記前枠と前記後枠が閉じて前後方向に重なり合った状態において、前記第2突出部は前記第1突出部に下方から接触して重なった状態となる
    ことを特徴とする弾球遊技機。
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