JP4710318B2 - 薬局業務処理システムおよびプログラム - Google Patents

薬局業務処理システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4710318B2
JP4710318B2 JP2004375097A JP2004375097A JP4710318B2 JP 4710318 B2 JP4710318 B2 JP 4710318B2 JP 2004375097 A JP2004375097 A JP 2004375097A JP 2004375097 A JP2004375097 A JP 2004375097A JP 4710318 B2 JP4710318 B2 JP 4710318B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
person
charge
processing
pharmacy
prescription
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004375097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006184982A5 (ja
JP2006184982A (ja
Inventor
智浩 町田
茂輝 榎本
洋一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2004375097A priority Critical patent/JP4710318B2/ja
Publication of JP2006184982A publication Critical patent/JP2006184982A/ja
Publication of JP2006184982A5 publication Critical patent/JP2006184982A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4710318B2 publication Critical patent/JP4710318B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

この発明は、処方箋を受け付けてからその処理業務が完了するまでの一連の薬局業務を順次遂行する薬局業務処理システムおよびプログラムに関する。
一般に、調剤薬局システムは、受付端末、帳票プリンタ、会計端末などが設備されており、事務員が患者から受け取った処方箋の記載内容を確認しながら必要項目のデータを入力すると、この処方箋入力データは、調剤指示書として印刷される。薬剤師は、この調剤指示書を参照しながら医薬品の調剤を行ったり、患者に対して服薬指導を行うと、会計端末では服薬指導料を加味して保険請求計算などの会計処理を行うようにしている。
従来、この種の調剤薬局システムとしては、たとえば、医薬品添付文書データベースを搭載し、処方箋データの入力時において、処方箋内容を自動的にチェックするようにした調剤薬局支援システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2000−163498号公報
しかしながら、特許文献1の調剤薬局支援システムは、医薬品添付文書データベースを参照しながら処方箋の内容をチェックすることによって安全性を高めるようにしたものであるが、薬局内に限ったシステムであった。
ところで、複数の調剤薬局を総括する多店舗展開企業では、個々の店舗毎に薬剤師のほか、処方箋入力業務を担当する事務員および会計請求業務に習熟した事務員を確保する必要があると共に、医師診察時間外の患者数減少時でも事務員を配備しておく必要があるため全体的に人件費が嵩むという問題があった。また、各種の事務作業を薬剤師が兼務している店舗では、本来の業務である調剤、服薬指導に集中することが困難となると共に毎年のように法改正される毎に改正内容を理解しなければならず、薬剤師に大きな負担をかけるという問題があった。
この発明の課題は薬局において処方箋を受け付けてからその処理業務が完了するまでの一連の薬局業務を効率良く、かつ合理的に遂行できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、薬剤の調剤や販売を行う薬局が受け付ける処方箋に対する処理業務を行う薬局業務処理システムであって、薬局が存在する複数の地域ごとにその地域に関する情報を有している地域担当の処理担当者を記憶し、その各処理担当者ごとに当該処理担当者の業務処理状況を記憶する担当者情報記憶手段と、前記薬局内に有る薬局端末装置が送信する処方箋情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記処方箋情報に付加された薬局識別情報に基づいて当該薬局が所在する地域を特定することで、その特定された地域担当の処理担当者を特定し、その処理担当者の内で各処理担当者の前記業務処理状況に基づいて、処理担当者を特定する特定手段と、この特定手段で、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者について変更が必要な場合は、その処理担当者の情報を一覧表示させて、その表示された情報に基づいて選択指定された処理担当者を処理の担当者として変更する変更手段と、前記特定手段で、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者の変更が必要にない場合は、当該特定された処理担当者の端末装置に対し、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者の変更が必要な場合は、前記変更手段で変更された処理担当者の端末装置に対して、前記処方箋情報に対する処理を依頼送信し、当該処理担当者の端末装置で処理されて送信されてきた処理済み処方箋情報を、元の当該処方箋情報を送信してきた当該薬局端末装置に対して送信する送信手段と、を具備したことを特徴とする。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の薬局業務処理システムにおいて、前記薬局端末装置が送信する前記処方箋情報は、処方箋から読み取った処方箋イメージに薬局識別情報が付加されているもの、であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の薬局業務処理システムにおいて、前記処理担当者の端末装置で処理された前記処理済み処方箋情報は、処方箋データを入力したもの、であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の薬局業務処理システムにおいて、前記処理担当者の端末装置に、前記処方箋イメージを表示する第1の画面と前記処方箋データを入力する第2の画面とを並列表示する、ようにしたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1、3または4記載の薬局業務処理システムにおいて、前記業務処理状況は、前記処方箋の処理件数情報であり、各処理担当者ごとに当該処理担当者が処理するたびに更新する、ようにしたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の薬局業務処理システムにおいて、前記特定手段は、前記業務処理状況を参照した際に、その前記処理件数の少ない前記処理担当者を選定する、ようにしたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1または3乃至6記載の薬局業務処理システムにおいて、前記処理担当者の端末装置から処理担当者の変更指示を受けた際に、当該端末装置に処理担当者一覧画面を表示出力し、この一覧画面の中から任意に選択指定された処理担当者の端末装置に処理依頼を送信する、ようにしたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の薬局業務処理システムにおいて、前記担当者情報記憶手段には、各処理担当者ごとに当該処理担当者の専門分野情報を記憶させ、前記処理担当者の端末装置からの処理担当者変更指示に応答して担当者一覧画面を表示出力する際に、入力指定された専門分野情報に合致する処理担当者を前記担当者情報記憶手段による記憶から検索して一覧表示する、ようにしたことを特徴とする
本発明によれば、薬局が受け付ける処方箋に対する一連の業務を効率良く、かつ合理的に遂行することができる。
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例における調剤薬局業務処理システムの全体構成の概要を示したブロック図である。
この調剤薬局業務処理システムは、複数の調剤薬局を統括する本部側のセンタ装置と各調剤薬局側の薬局端末装置とがネットワークを介して接続されており、患者から処方箋を受け付けてからその会計が完了するまでの一連の調剤薬局業務を順次遂行する広域通信システムである。すなわち、全国展開されている複数の調剤薬局(店舗)を統括する多店舗展開企業における本部側のセンタシステム1と各店舗側の調剤薬局システム2とが広域通信網(たとえば、インターネット)3を介して接続されたシステム環境(イントラネット環境)となっており、センタシステム1側に設置されている本部サーバ11と各調剤薬局システム2側に設置されている店舗サーバ21との間では、TCP/IP通信プロトコルを利用したHTTPプロトコル等によってデジタル化(パケット化)されたデータの送受信を行うようにしている。
この調剤薬局業務処理システムは、各調剤薬局側で行われる一連の業務、つまり、患者から処方箋を受け付けてからその会計が完了するまでの一連の調剤薬局業務のうち、処方箋入力業務および会計計算業務を本部側に依頼可能としたものである。すなわち、調剤薬局システム2は、処方箋から読み取った処方箋イメージをセンタシステム1に送信して処方箋データの入力業務を依頼し、センタシステム1は、調剤薬局システム2から受信した処方箋イメージを元に必要事項を入力する処方箋入力業務が完了した際に、この処方箋入力データを依頼元の調剤薬局システム2に送信する。
そして、調剤薬局システム2は、センタシステム1から受信した処方箋入力データを調剤指示書として印刷出力させた後に、薬剤師による服薬指導が行われた場合には、この服薬指導に応じて入力された服薬指導料をセンタシステム1に送信し、センタシステム1は、調剤薬局システム2から受信した服薬指導料を含め、処方箋入力データに基づいて保険請求計算を行って患者負担金を算出し、この患者負担金を含む会計データを依頼元の調剤薬局システム2に送信し、調剤薬局システム2は、センタシステム1から受信した会計データに基づいて会計処理を実行する。
本部側のセンタシステム1は、本部サーバ11、本部クライアント端末12、担当者端末13などを備えた構内通信システム(LANシステム)である。本部サーバ11は、各店舗に対応して薬品管理、人事管理、発注管理など、店舗運営に関する全ての情報を記憶管理すると共に、売上集計、売上分析などを行うもので、各店舗の運営を支援したり、その統括を行うためのサーバ装置であり、データベースサーバ機能、Webサーバ機能等の各種のサーバ機能を有している。ここで、本部サーバ11は、調剤薬局システム2から処方箋入力業務の依頼を受けた際に、何れかの担当者端末13を指定して処方箋イメージを当該指定端末に転送することで処方箋入力業務を担当する事務員を指定するようにしている。担当者端末13は、処方箋入力業務を担当する事務員側の端末装置であり、本部サーバ11は、1枚分の処方箋入力処理が完了する毎に、この処方箋入力データを依頼元の調剤薬局システム2に転送する。
調剤薬局システム2は、店舗内の構内通信システム(LANシステム)であり、その中核となる店舗サーバ21のほか、イメージスキャナ付きの受付端末22、調剤帳票プリンタ23、薬剤師端末24、会計端末25、会計プリンタ26などを備えた構成となっている。店舗サーバ21は、自店舗における薬品品管理、人事管理、発注管理など、店舗運営に関する全ての情報を記憶管理するサーバ装置であり、データベースサーバ機能、Webサーバ機能等の各種のサーバ機能を有している。イメージスキャナ付きの受付端末22は、処方箋の全体を走査してそのイメージを読み取ると、この処方箋イメージデータをイメージファイルとして店舗サーバ21に送信する。店舗サーバ21は、この処方箋イメージファイルをセンタシステム1側の本部サーバ11に送信した後に、本部サーバ11から送信されて来た処方箋入力データを受信すると、調剤帳票プリンタ23に送信すると共に、処方箋入力データ内から患者情報および保険情報を抽出して会計端末25に送信する。
調剤帳票プリンタ23は、処方箋入力データを帳票印刷することによって調剤指示書を発行するもので、この調剤指示書の記載内容に応じて薬剤師による調剤が行われる。薬剤師端末24は、薬剤師所持の携帯型情報端末であり、服薬指導に応じて入力された服薬指導料情報は、店舗サーバ21を介してセンタシステム1側の本部サーバ11に送信される。この場合、センタシステム1側では、この服薬指導情報を含め、処方箋入力データに基づいて保険請求計算を行って患者負担金を算出し、この患者負担金を含む会計データを依頼元側の会計端末25、会計プリンタ26に送信すると、会計端末25は、患者との間で患者負担金の精算を行い、会計プリンタ26は、会計帳票(請求書、領収書)の印刷を行う。
図2は、センタシステム1側に設けられている地域別担当者テーブル14の内容を示した図である。
この地域別担当者テーブル14は、全国展開されている複数の店舗(調剤薬局)を地域別にグループ化すると共に、処方箋入力業務を担当する複数の担当者をグループ別に分類するためのテーブルであり、A地区(たとえば、都道府県別/市区町村)に対応付けられたグループ内には、店舗A1、店舗A2、店舗A3、‥‥が割り当てられていると共に、複数の担当者A11、A12、A13、‥‥が専任者として割り当てられている。同様に、B地区に対応付けられたグループ内には、店舗B1、店舗B2、店舗B3、‥‥が割り当てられていると共に、複数の担当者B11、B12、B13、‥‥が専任者として割り当てられている。
地域別担当者テーブル14には、各担当者に対応して「専門」、「業務量」がセットされている。「専門」は、担当者が持つ専門知識を示す情報であり、たとえば、健康保険に関する知識を有している担当者か、地域に関する知識を有している担当者かなどがセットされる。「処理カウント値」は、本日の勤務開始時刻から現時点までに処方箋入力作業を行った累計作業量(処方箋処理枚数)を示すもので、処方箋入力を行う毎にその値が+1される。ここで、本部サーバ11は、調剤薬局システム2から処方箋入力業務の依頼を受けた際に、その依頼元店舗に基づいて地域別担当者テーブル14を検索することによって当該店舗が属するグループを特定すると共に、このグループに属する何れか1人の担当者を選択指定するが、その際、当該グループ内の各担当者に対応付けられている「処理カウント値」を比較することによってそれが最小値の担当者を選択指定するようにしている。
図3は、センタシステム1側に設けられているデータベース群15の内容を示した図で、患者データベース15A、電子薬歴データベース15B、医薬品情報データベース15C、薬品在庫データベース15D、店舗実績データベース15Eなどを有している。ここで、患者データベース15Aは、患者別に個人情報、処方箋データを記憶管理し、電子薬歴データベース15Bは、服薬防止などのために患者が服用した医薬品を生涯に渡って記憶管理し、医薬品情報データベース15Cは、全ての医薬品に関する情報として服用方法、注意事項などを記憶管理し、薬品在庫データベース15Dは、店舗毎に医薬品の在庫数を記憶管理し、店舗実績データベース15Eは、店舗毎に患者数、売上高などを記憶管理するデータベースである。
図4は、担当者端末13側の作業画面を示した図である。
この作業画面は、本部サーバ11から転送された処方箋イメージが表示される処方箋イメージ画面D1と、処方箋データを入力する処方箋入力画面D2とが並列表示される構成で、担当者は処方箋イメージ画面D1の内容を見ながら処方箋入力画面D2内の各項目にデータ入力を行う。処方箋入力画面D2には、担当者変更を指示する担当者変更ボタンBTが設けられており、この変更ボタンBTが操作されると、それに応答して本部サーバ11から送信されて来た担当者一覧の中から任意の担当者を選択指定することで担当者の変更を行うようにしている。処方箋入力画面D2には、患者情報、保険情報、受付情報、薬品情報などの各入力項目を有し、この処方箋入力画面D2内の必要項目に対するデータ入力が完了すると、担当者端末13は、この処方箋入力データを本部サーバ11に送信する。
図5は、本部サーバ11の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU111は、記憶装置112内のオペレーティングシステム、各種アプリケーションソフトに応じてこの本部サーバ11の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置112は、プログラム領域とデータ領域とを有し、磁気的メモリ、光学的メモリ、半導体メモリなどによって構成されている。この記憶装置112内のプログラム領域には、後述する図7に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのアプリケーションプログラムが格納される。この記憶装置112内のプログラム、データは、必要に応じてRAM113にロードされたり、このRAM113内のデータが記憶装置112にセーブされる。
一方、CPU111には、その入出力周辺デバイスである通信装置114、入力装置115、表示装置116バスラインを介して接続されており、入出力プログラムによってCPU111は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。通信装置114は、店舗サーバ21との間での通信を制御したり、担当者端末13との間での通信を制御する。入力装置115は、キーボード、タッチパネル、マウス、タッチ入力ペン等のポインティングデバイスを構成する操作部であり、文字列データ、各種コマンドの入力を行う。表示装置116は、フルカラー表示を行う液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置などである。
なお、担当者端末13、店舗サーバ21の構成は、図示省略したが、基本的には上述した本部サーバ11と同様に、CPU、記憶装置、RAM、通信装置、入力装置、表示装置を有する構成となっている。ここで、担当者端末13側の記憶装置には、図8に示す動作手順に応じて処方箋入力処理を制御するプログラムが格納されている。
次ぎに、この実施例における調剤薬局業務処理システムの動作概念を図6〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図6は、調剤薬局システム2の全体動作の概要を示したフローチャートである。また、図7は、センタシステム1側の本部サーバ11の動作概要を示したフローチャートであり、図8は、担当者端末13側の処方箋入力処理を示したフローチャートである。
先ず、調剤薬局システム2側において、事務員あるいは薬剤師は、患者から受け取った処方箋を監査し(複製物ではないか、処方内容に問題はないかをチェックし)、正常な処方箋であれば、受付機(図示せず)にて「受付番号(連番)」を打刻した後、この処方箋をイメージスキャナ付きの受付端末22に挿入セットする。
ここで、受付端末22は、処方箋がセットされたことを検出すると(図6のステップA1)、イメージスキャナを駆動させて処方箋イメージを読み取ると共に(ステップA2)、この処方箋イメージ内から「受付番号」を抽出して文字認識し(ステップA3)、自己の店舗コードを読み出して「店舗コード+受付番号」をファイル名として作成する(ステップA4)。そして、受付端末22は、店舗サーバ21にファイル名付きの処方箋イメージファイルを送信すると、店舗サーバ21は、センタシステム1側の本部サーバ11をアクセスして当該イメージファイルを送信する(ステップA5)。
センタシステム1側の本部サーバ11は、何れかの調剤薬局システム2から送信されて来た処方箋イメージファイルを受信すると(図7のステップB1)、このイメージファイルを受信バッファ(図示せず)に一時セットした後、このファイル名から「店舗コード」を読み出す(ステップB2)。そして、この店舗コードに基づいて地域別担当者テーブル14を検索し(ステップB3)、店舗対応の地区を特定すると共に(ステップB4)、この特定地区に対応付けられている担当者毎にその「処理カウント値」を読み出し(ステップB5)、その大小比較を行う(ステップB6)。この「処理カウント値」は、上述したように1日分の累計作業量(処方箋処理枚数)であり、現時点までに累計作業量が最少の担当者(最小処理カウント値の担当者)を特定し(ステップB7)、受信バッファ内のイメージファイルを読み出して当該特定端末13に転送する(ステップB8)。
担当者端末13は、本部サーバ11からイメージファイルの転送有無を常時監視しており、イメージファイルの転送有りを検出する毎に、このイメージファイルを受信バッファ内に順次セットする受信処理を繰り返し実行している。この状態において、担当者端末13は、このイメージファイル受信処理に並行して図8のフローチャートに示した処方箋入力処理を実行する。
先ず、オペレータ(担当者)から処方箋読み出し指示を受けた場合には(ステップC1)、受信バッファ内から1枚分の処方箋イメージファイルをその待ち行列順に読み出し(ステップC2)、図4に示す作業画面の左半分に処方箋イメージ画面D1を表示出力させると共に(ステップC3)、その右側半分に処方箋入力画面D2を表示出力させる(ステップC4)。これによって処方箋イメージ画面D1と処方箋入力画面D2とは作業画面内に並列表示される。
ここで、担当者は、作業画面内の処方箋内容から専門的な知識が必要であると判断した場合あるいは急用などのために席を外すような場合には、担当者変更ボタンBTを操作する。担当者端末13は、担当者変更ボタンBTが操作されると(ステップC5でYES)、担当者条件の入力有無をチェックし(ステップC6)、担当者条件が入力されなければ、地域別担当者テーブル14から「担当者名」を順次読み出して一覧表示させるが(ステップC9)、担当者条件として担当者が持つ専門知識(健康保険、地域など)が入力された場合には、入力条件に基づいて担当者テーブル14を検索することによって担当者テーブル14から「担当者名」、「専門」を順次読み出して一覧表示させる(ステップC7、C8)。この一覧画面の中から任意の担当者名が変更相手先として選択指定されると(ステップC10)、担当者端末13は、この担当者名を変更相手先として本部サーバ11に送信すると共に(ステップC11)、作業画面の内容を消去する(ステップC12)。
本部サーバ11は、担当者変更依頼を受け取ると(図7のステップB9でYES)、この変更相手先として指定された担当者端末13に処方箋イメージファイルを転送し直す(ステップB10)。そして、ステップB9に戻って担当者変更依頼の有無をチェックするが、変更依頼が無ければ、地域別担当者テーブル14をアクセスして当該担当者対応の「処理カウント値」に“1”を加算してその値を更新する(ステップB11)。
一方、担当者端末13は、担当者変更ボタンBTが操作されなければ(図8のステップC5でNO)、処方箋入力処理に移る。先ず、受信バッファから読み出したイメージファイルのファイル名から「店舗コード」を読み出して当該店舗対応の薬品在庫データベース15Dを選択指定する(ステップC13)。なお、薬品在庫データベース15Dは、医薬品の在庫有無をチェックする際に参照される。次ぎに、ファイル名から「受付番号」を読み出して(ステップC14)、処方箋入力画面内の対応項目に配置表示する(ステップC15)。したがって、「受付番号」は処方箋入力画面内に自動セットされる。
この状態において、処方箋入力画面の先頭項目を入力対象項目として指定した後(ステップC16)、この指定項目内にキー入力されたデータを配置表示する(ステップC17)。そして、次ぎの項目を入力対象項目として指定した後(ステップC18)、全項目分のデータ入力が完了したかをチェックし(ステップC19)、入力が完了するまでステップC17に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。これによって処方箋1枚分のデータ入力が完了すると、この処方箋1枚分のデータ(処方箋入力データ)に「店舗コード+受付番号」を付加して(ステップC20)、この処方箋入力データを本部サーバ11に送信する (ステップC21)。そして、ステップC1に戻り、処方箋読み出し指示を受ける毎に上述の動作を繰り返す。
本部サーバ11は、何れかの担当者端末13から入力完了時に送信されて来る処方箋入力データを受信すると(図7のステップB12でYES)、この処方箋入力データに付加されている「店舗コード」を参照してその依頼元薬局を特定し(ステップB13)、この依頼元薬局側の店舗サーバ21に処方箋入力データを送信すると共に(ステップB14)、該当する患者データベース15Aに格納しておく(ステップB15)。
調剤薬局システム2側において、店舗サーバ21は、センタシステム1から処方箋入力データを受信すると(図6のステップA6でYES)、この処方箋入力データを調剤帳票プリンタ23に転送して調剤指示書を印刷出力させる(ステップA7)。そして、この処方箋入力データの中から患者情報、保険情報などの必要項目のデータを抽出すると共に(ステップA8)、この抽出情報を会計データの一部として会計端末25に転送しておく(ステップA9)。
ここで、薬剤師は、薬剤師端末24を使用して患者の薬歴情報を表示出力させたり、調剤指示書を参照しながら薬剤監査および調剤を行う。なお、患者から処方箋を受け付けた時点、つまり、受付端末22でイメージ読み取りを行った時点で、この処方箋原本を参照しながら調剤を行うようにしてもよい。そして、薬剤師は、調剤後に患者を呼び出して薬服指導を行った場合には、薬剤師端末24を使用して薬服指導料を算定した後(ステップA10)、この薬服指導料に「店舗コード+受付番号」を付加してセンタシステム1の本部サーバ11に送信する(ステップA11)。
本部サーバ11は、何れかの調剤薬局システム2から送信されて来た薬服指導料を受信すると(図7のステップB16)、この薬服指導料に付加されている「店舗コード+受付番号」に基づいて患者データベース15Aを検索して該当する処方箋入力データを読み出し(ステップB17)、この処方箋入力データに基づいて薬剤料、調剤料などを算出すると共に、保険請求計算を行い、服薬指導料を含めた患者負担金を算出し(ステップB18)、この患者負担金を含む会計データをその依頼元店舗側に送信する(ステップB19)。
依頼元の店舗サーバ21は、本部サーバ11から患者負担金を含む会計データを受信すると(図6のステップA12でYES)、この会計データを会計端末25および会計プリンタ26に転送する(ステップA13)。会計端末25は、この会計データに基づいて会計精算処理を実行し、患者との間で患者負担金の精算を行い(ステップA14)、会計プリンタ26は、会計データを会計帳票(請求書、領収書)として印刷出力する(ステップA15)。
以上のように、この実施例において、調剤薬局システム2は、処方箋から読み取った処方箋イメージをセンタシステム1に送信して処方箋データの入力業務を依頼し、センタシステム1は、調剤薬局システム2から受信した処方箋イメージを元に必要事項を入力する処方箋入力業務が完了した際に、この処方箋入力データを依頼元の調剤薬局システム2に送信し、調剤薬局システム2は、センタシステム1から受信した処方箋入力データを調剤指示書として印刷出力させた後に、薬剤師による服薬指導が行われた場合には、この服薬指導に応じて入力された服薬指導料をセンタシステム1に送信し、センタシステム1は、調剤薬局システム2から受信した服薬指導料を含め、処方箋入力データに基づいて保険請求計算を行って患者負担金を算出し、この患者負担金を含む会計データを依頼元の調剤薬局システム2に送信し、調剤薬局システム2は、センタシステム1から受信した会計データに基づいて会計処理を実行するようにしたから、患者から処方箋を受け付けてからその会計が完了するまでの一連の調剤薬局業務を効率良く、かつ合理的に遂行することができる。
すなわち、個々の調剤薬局側では、自店舗の処方箋入力業務および会計計算業務を本部側に依頼することができるため、処方箋入力業務を担当する事務員を確保したり、法改正にも対応可能な事務員を確保しておかなくてもよく、人件費の大幅な削減が可能となるほか、各種の事務作業をも兼務している薬剤師にあっては、本来の業務に専念することができ、処方箋を受け付けた直後に処方箋原本を元に調剤行為を開始することもできるなど、処方箋を受け付けてから会計までの一連の調剤薬局業務を円滑かつ迅速に行うことことが可能となる。
また、調剤薬局システム2は、処方箋イメージをセンタシステム1に送信する際に、自己の店舗コードを処方箋イメージに付加して送信し、センタシステム1は、調剤薬局システム2から店舗コード付きの処方箋イメージを受信した際に、この店舗コードに基づいて依頼元薬局を認識すると共に、地域別に処方箋入力業務を担当する複数の担当者端末13の中から依頼元薬局が属する地域の担当者端末13を指定して当該処方箋イメージを振り分け転送し、この指定端末側で入力処理された処方箋入力データを依頼元薬局側に転送するようにしたから、調剤薬局が地域毎にグループ化されている場合に、処方箋入力業務を行う担当者は、自己が受け持つ地域内の複数の調剤薬局に対する専任事務員となることができ、専任化による効率的な入力業務が可能となり、1人の担当者が複数の調剤薬局をサポートすることも可能となる。
この場合、担当者端末13は、処方箋イメージ画面D1と処方箋入力画面D2とを並列表示するようにしたから、同一画面上において処方箋イメージを見ながら処方箋データを入力する作業を行うことができ、その入力作業を効率良く行うことが可能となる。また、担当者端末13は、入力操作によって担当者の変更の指示を受けた際に、担当者一覧を表示出力させ、この一覧画面の中から任意に選択指定された担当者に変更すべきことを示す担当者変更依頼を本部サーバ11に通知し、本部サーバ11は、担当者端末13から担当者変更依頼を受信した際に、その変更先の担当者端末13に処方箋イメージを転送するようにしたから、必要に応じて担当者を即座に変更して入力業務を遂行することができる。この際、担当者端末13は、担当者の変更指示に応答して担当者一覧画面を表示出力させる際に、入力指定された担当者条件に合致する担当者を検索して一覧表示するようにしたから、専門的な知識などが必要となるような場合に、その専門家を即座に探し出して入力業務を遂行することができる。
本部サーバ11は、処方箋入力業務を担当する複数の担当者端末13の中から何れかの担当者端末13を指定して処方箋イメージを振り分け転送する際に、各担当者端末13の業務処理状況(処理カウント値)を参照してその転送先を決定するようにしたから、担当者の忙しさなどを考慮した振り分け転送が可能となる。この場合、本部サーバ11は、処方箋イメージを担当者端末13に振り分け転送する毎に担当者別の「処理カウント値」を更新するほか、この担当者別の「処理カウント値」を参照し、最少の処理カウント値の担当者を特定して当該担当者端末13を転送先として決定するようにしたから、各担当者の業務量を略均一とすることができる。
なお、上述した実施例においては、本部側のセンタ装置としてセンタシステム1(厳密には本部サーバ11)を示し、各調剤薬局側の薬局端末装置として調剤薬局システム2を示したが、センタ装置、薬局端末装置の構成は任意であり、薬局端末装置は、スタンドアロンタイプであってもよい。すなわち、調剤薬局システム2は、店舗サーバ21、イメージスキャナ付きの受付端末22、調剤帳票プリンタ23、薬剤師端末24、会計端末25、会計プリンタ26を有する構成としたが、店舗サーバ21、薬剤師端末24、会計端末25を1台の薬局端末装置としてもよく、調剤帳票プリンタ23、会計プリンタ26も1台のプリンタとしてもよい。
また、上述した実施例においては、構内通信システム内において本部サーバ11に複数台の担当者端末13を接続した構成としたが、本部サーバ11に広域通信網を介して複数台の担当者端末13を接続した構成であってもよい。つまり、各担当者は、一箇所に集中している必要はなく、その勤務場所は任意であり、たとえば、ある調剤薬局に勤務している担当事務員を他の薬局の担当事務員として兼任させることも可能となる。また、上述した実施例において担当者端末13は、処方箋イメージ画面の内容を確認しながら処方箋入力画面内の必要項目にキー操作によってデータを入力するようにしたが、処方箋イメージの各項目内容を文字認識すると共に、この認識結果を処方箋入力画面内の対応項目に自動入力するようにしてもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、処方箋から読み取った処方箋イメージを調剤薬局側の薬局端末装置からセンタ装置に対して送信して処方箋データの入力業務を依頼する機能と、薬局端末装置から受信した処方箋イメージを元に必要事項を入力する処方箋入力業務が完了した際に、この処方箋入力データをセンタ装置から依頼元の薬局端末装置に送信する機能と、センタ装置から受信した処方箋入力データを帳票印刷させた後において、薬剤師による服薬指導が行われた場合には、この服薬指導に応じて入力された服薬指導情報を薬局端末装置からセンタ装置に送信する機能と、薬局端末装置から受信した服薬指導情報を含め、前記処方箋入力データに基づいて保険請求計算を行って患者負担金を算出し、この患者負担金を含む会計データをセンタ装置から依頼元の薬局端末装置に送信する機能と、センタ装置から受信した会計データに基づいて会計処理を実行する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
調剤薬局業務処理システムの全体構成の概要を示したブロック図。 センタシステム1側に設けられている地域別担当者テーブル14の内容を示した図。 センタシステム1側に設けられているデータベース群15の内容を示した図。 担当者端末13側の作業画面を示した図。 本部サーバ11の基本的な構成要素を示したブロック図。 調剤薬局システム2の全体動作の概要を示したフローチャート。 センタシステム1側の本部サーバ11の動作概要を示したフローチャート。 担当者端末13側の処方箋入力処理を示したフローチャート。
符号の説明
1 センタシステム
2 調剤薬局システム
3 広域通信網
11 本部サーバ11
13 担当者端末
14 地域別担当者テーブル
15 データベース群
21 店舗サーバ
22 イメージスキャナ付きの受付端末
23 調剤帳票プリンタ
24 薬剤師端末
25 会計端末
26 会計プリンタ
15A 患者データベース
15B 電子薬歴データベース
15D 薬品在庫データベース
111 CPU
112 記憶装置
114 通信装置

Claims (9)

  1. 薬剤の調剤や販売を行う薬局が受け付ける処方箋に対する処理業務を行う薬局業務処理システムであって、
    薬局が存在する複数の地域ごとにその地域に関する情報を有している地域担当の処理担当者を記憶し、その各処理担当者ごとに当該処理担当者の業務処理状況を記憶する担当者情報記憶手段と、
    前記薬局内に有る薬局端末装置が送信する処方箋情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記処方箋情報に付加された薬局識別情報に基づいて当該薬局が所在する地域を特定することで、その特定された地域担当の処理担当者を特定し、その処理担当者の内で各処理担当者の前記業務処理状況に基づいて、処理担当者を特定する特定手段と、
    この特定手段で、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者について変更が必要な場合は、その処理担当者の情報を一覧表示させて、その表示された情報に基づいて選択指定された処理担当者を処理の担当者として変更する変更手段と、
    前記特定手段で、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者の変更が必要にない場合は、当該特定された処理担当者の端末装置に対し、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者の変更が必要な場合は、前記変更手段で変更された処理担当者の端末装置に対して、前記処方箋情報に対する処理を依頼送信し、当該処理担当者の端末装置で処理されて送信されてきた処理済み処方箋情報を、元の当該処方箋情報を送信してきた当該薬局端末装置に対して送信する送信手段と、
    を具備したことを特徴とする薬局業務処理システム。
  2. 前記薬局端末装置が送信する前記処方箋情報は、処方箋から読み取った処方箋イメージに薬局識別情報が付加されているもの、
    であることを特徴とする請求項1記載の薬局業務処理システム。
  3. 前記処理担当者の端末装置で処理された前記処理済み処方箋情報は、処方箋データを入力したもの、
    であることを特徴とする請求項2記載の薬局業務処理システム。
  4. 前記処理担当者の端末装置に、前記処方箋イメージを表示する第1の画面と前記処方箋データを入力する第2の画面とを並列表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項3記載の薬局業務処理システム。
  5. 前記業務処理状況は、前記処方箋の処理件数情報であり、各処理担当者ごとに当該処理担当者が処理するたびに更新する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1、3または4記載の薬局業務処理システム。
  6. 前記特定手段は、前記業務処理状況を参照した際に、その前記処理件数の少ない前記処理担当者を選定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の薬局業務処理システム。
  7. 前記処理担当者の端末装置から処理担当者の変更指示を受けた際に、当該端末装置に処理担当者一覧画面を表示出力し、この一覧画面の中から任意に選択指定された処理担当者の端末装置に処理依頼を送信する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1または3乃至6記載の薬局業務処理システム。
  8. 前記担当者情報記憶手段には、各処理担当者ごとに当該処理担当者の専門分野情報を記憶させ、前記処理担当者の端末装置からの処理担当者変更指示に応答して担当者一覧画面を表示出力する際に、入力指定された専門分野情報に合致する処理担当者を前記担当者情報記憶手段による記憶から検索して一覧表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項7記載の薬局業務処理システム。
  9. 薬剤の調剤や販売を行う薬局が受け付ける処方箋に対する処理業務を行う薬局業務処理システムにおけるコンピュータに、
    薬局が存在する複数の地域ごとにその地域に関する情報を有している地域担当の処理担当者を記憶し、その各処理担当者ごとに当該処理担当者の専門分野情報及び業務処理状況を記憶する担当者情報記憶手段、
    前記薬局内に有る薬局端末装置が送信する処方箋情報を受信する受信手段、
    前記受信手段により受信した前記処方箋情報に付加された薬局識別情報に基づいて当該薬局が所在する地域を特定することで、その特定された地域担当の処理担当者を特定する特定手段、
    この特定手段で、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者について変更が必要な場合は、その処理担当者の情報を一覧表示させて、その表示された情報に基づいて選択指定された処理担当者を処理の担当者として変更する変更手段、
    前記特定手段で、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者の変更が必要にない場合は、当該特定された処理担当者の端末装置に対し、前記業務処理状況に基づいて特定された処理担当者の変更が必要な場合は、前記変更手段で変更された処理担当者の端末装置に対して、前記処方箋情報に対する処理を依頼送信し、当該処理担当者の端末装置で処理されて送信されてきた処理済み処方箋情報を、元の当該処方箋情報を送信してきた当該薬局端末装置に対して送信する送信手段、
    を実現させるためのプログラム。
JP2004375097A 2004-12-27 2004-12-27 薬局業務処理システムおよびプログラム Expired - Fee Related JP4710318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004375097A JP4710318B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 薬局業務処理システムおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004375097A JP4710318B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 薬局業務処理システムおよびプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006184982A JP2006184982A (ja) 2006-07-13
JP2006184982A5 JP2006184982A5 (ja) 2007-12-06
JP4710318B2 true JP4710318B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=36738076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004375097A Expired - Fee Related JP4710318B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 薬局業務処理システムおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4710318B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4850156B2 (ja) * 2007-09-15 2012-01-11 株式会社トーショー 処方箋受付システム
JP4937054B2 (ja) * 2007-09-15 2012-05-23 株式会社トーショー 処方箋受付システム
JP6063999B2 (ja) * 2015-06-18 2017-01-18 メディケア株式会社 調剤薬局業務処理システム
JP7051554B2 (ja) * 2017-04-25 2022-04-11 東日本メディコム株式会社 医療情報提供システム、医療情報提供方法及びプログラム
JP7037893B2 (ja) * 2017-07-11 2022-03-17 Phcホールディングス株式会社 コード情報表示装置、コード情報表示方法、および、コード情報表示プログラム
JP7350276B1 (ja) * 2023-06-09 2023-09-26 株式会社シグマソリューションズ 薬局業務支援システム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08202812A (ja) * 1995-01-25 1996-08-09 Hitachi Inf Syst Ltd データ入力システム
JPH11206038A (ja) * 1998-01-20 1999-07-30 Sharp Corp 太陽光発電系統連系ネットワークシステム
JP2000163498A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Ryomo Systems Co Ltd 調剤薬局支援システム
JP2002140432A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Em Systems Co Ltd 薬局支援システム
JP2002324181A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Inoue Seishodo:Kk 薬局支援プログラム及び薬局支援装置
JP2002342483A (ja) * 2001-05-22 2002-11-29 Fuji Electric Co Ltd 薬剤処方情報管理装置、薬剤処方情報管理システム、薬剤処方情報管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2003091696A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Sg Engineering Kk 業務代行システム及び業務代行プログラム
JP2003108721A (ja) * 2001-09-26 2003-04-11 Ricoh Co Ltd ワークフロー支援システム、ワークフロー支援方法、ワークフロー支援プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004078519A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Medico Media:Kk 調剤業務支援システム
JP2004355134A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Manabu Mizoguchi 作業者選定システムおよび作業者選定プログラム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08202812A (ja) * 1995-01-25 1996-08-09 Hitachi Inf Syst Ltd データ入力システム
JPH11206038A (ja) * 1998-01-20 1999-07-30 Sharp Corp 太陽光発電系統連系ネットワークシステム
JP2000163498A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Ryomo Systems Co Ltd 調剤薬局支援システム
JP2002140432A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Em Systems Co Ltd 薬局支援システム
JP2002324181A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Inoue Seishodo:Kk 薬局支援プログラム及び薬局支援装置
JP2002342483A (ja) * 2001-05-22 2002-11-29 Fuji Electric Co Ltd 薬剤処方情報管理装置、薬剤処方情報管理システム、薬剤処方情報管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2003091696A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Sg Engineering Kk 業務代行システム及び業務代行プログラム
JP2003108721A (ja) * 2001-09-26 2003-04-11 Ricoh Co Ltd ワークフロー支援システム、ワークフロー支援方法、ワークフロー支援プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004078519A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Medico Media:Kk 調剤業務支援システム
JP2004355134A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Manabu Mizoguchi 作業者選定システムおよび作業者選定プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006184982A (ja) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11393580B2 (en) Systems and methods for determining and communicating a prescription benefit coverage denial to a prescriber
US20060282302A1 (en) System and method for managing healthcare work flow
JP2014228931A (ja) 薬剤在庫管理システム
JP6400865B1 (ja) 情報処理装置
US11728028B2 (en) Clinical services patient management system
JP4577035B2 (ja) 業務指示管理システムおよびプログラム
JP2003022322A (ja) 薬事のための情報仲介システム、薬事サービスシステム、薬事サービスサーバ、およびコンピュータプログラム
JP4710318B2 (ja) 薬局業務処理システムおよびプログラム
WO2001067345A1 (en) Automated electronic encrypted prescription filling and record keeping and retrieval system
JP2022190131A (ja) 医療情報提供システム、サーバ、医療情報提供装置、医療情報提供媒体、医療情報提供方法及びプログラム
JP2009086731A (ja) 医用ネットワークシステム並びに検査依頼管理装置及びその管理方法
JP2012094064A (ja) 処方判断システム
JP5472917B2 (ja) 取引処理端末装置
JP2020119195A (ja) 処方箋読取システム、処方箋読取方法、および、処方箋読取プログラム
JP2004078970A (ja) 調剤システム及びプログラム
JP4937054B2 (ja) 処方箋受付システム
JP4558142B2 (ja) 電子薬歴管理システム
JP4685064B2 (ja) レセプト管理システム、レセプト管理方法及びレセプト管理プログラム
JP4850156B2 (ja) 処方箋受付システム
JP4254578B2 (ja) 調剤支援装置及びプログラム
JP6558678B2 (ja) 処方薬管理装置、処方薬管理方法、および、処方薬管理プログラム
JP6578493B1 (ja) 薬代確認支援サーバ、方法およびプログラム
US8799018B1 (en) Pharmaceutical systems and methods
JP2020121220A (ja) 配薬支援システム、照合制御プログラム
JP2008225749A (ja) データ抽出・情報送付システムおよびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071022

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071022

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4710318

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees