JP2008225749A - データ抽出・情報送付システムおよびプログラム - Google Patents

データ抽出・情報送付システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】医薬品の代替が行われた調剤結果の情報を、自動的に医療機関または保険医に送付することができる、データ抽出・情報送付システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】データ抽出・情報送付システムである端末10は、データ入力部1と、医療機関情報データベース2aと、患者情報データベース2bと、処方せん情報データベース2cと、データ抽出・送付部3とを備える。データ抽出・送付部3は、処方せん情報データベース2cを参照して、処方せんに記載された医薬品から後発医薬品への代替が行われた調剤結果の情報を自動的に抽出し、後発医薬品代替リスト6を生成する。また、データ抽出・送付部3は、作成された後発医薬品代替リスト6を、自動的にその医療機関または保険医に送付する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ抽出・情報送付システムおよびプログラムに関し、とくに処方せんに指定された医薬品に関するデータを扱うものに関する。
保険医が患者に医薬品を処方する際には、処方せんが作成される。患者はこの処方せんを薬局に持参し、薬剤師が処方せんに基づいて医薬品の調剤を行う。
この際、薬剤師は、必ずしも保険医が指定したとおりの医薬品を調剤するわけではなく、保険医が指定した一部の医薬品については、同様の主成分を含む他の医薬品によって代替する場合がある。たとえば、いわゆる先発医薬品を、いわゆる後発医薬品(ジェネリック医薬品)によって代替する場合がある。
処方された医薬品とは異なる代替医薬品を調剤した場合、薬剤師は、その調剤結果を、処方せんを作成した医療機関または保険医に伝達する、すなわち代替内容をフィードバックする義務がある。このフィードバックは、医療機関または保険医ごとに、代替された医薬品のリストを作成し、送付することによって行われる。
このような、代替医薬品に関する情報を扱うコンピュータシステムの例は、特許文献1に開示される。
特開2006−277453号公報
しかしながら、従来のシステムでは、医薬品の代替が行われた調剤結果の情報を、自動的に医療機関または保険医に送付することができないという問題があった。たとえば、特許文献1のシステムは、保険医による医薬品の処方の結果データを提供するものであるが、薬剤師による代替医薬品の調剤の結果データを提供することはできない。
このため、代替医薬品のフィードバックのために、薬剤師や薬局の事務員等による事務処理の負担が増大していた。ここで、事務処理の負担とは、データの抽出、リストの作成、および電子メール・FAX等の送付等に関連するものを含む。
また、手作業に伴って発生するミス、たとえば抽出漏れや送付漏れを防ぐことができなかった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、医薬品の代替が行われた調剤結果の情報を、自動的に医療機関または保険医に送付することができる、データ抽出・情報送付システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上述の問題点を解決するため、この発明に係るデータ抽出・情報送付システムは、外部の通信ネットワークに対して情報の送受信を行う、ネットワークインタフェースと、医薬品の処方せんに関する情報を格納する処方せん情報データベースであって、処方された医薬品に関する情報と、処方された医薬品に関連して調剤された医薬品に関する情報とを関連付けて格納する、処方せん情報データベースと、処方せん情報データベースに格納された、処方された医薬品に関する情報と、調剤された医薬品に関する情報とを抽出し、これらを関連付けてリストを生成し、ネットワークインタフェースを介してリストを送信する、データ抽出・送付部とを備える。
リストは、処方せんに関連する患者名と、処方せんが作成された日付と、調剤された医薬品が調剤された日付とを含んでもよい。
データ抽出・情報送付システムは、処方せんを作成した医療機関または保険医に関する情報を格納する、医療機関情報データベースをさらに備え、医療機関情報データベースは、医療機関または保険医と、リストを送信すべき日の条件を表すリスト送付日条件と、リストを送信する際に使用される通信手段を表すリスト送付手段とを関連付けて格納し、データ抽出・送付部は、医療機関または保険医のそれぞれに関連付けられたリスト送付日条件およびリスト送付手段に基づいて、リストの送信を行ってもよい。
また、この発明に係る、データ抽出・情報送付プログラムは、外部の通信ネットワークに対して情報の送受信を行う、ネットワークインタフェースと、医薬品の処方せんに関する情報を格納する処方せん情報データベースであって、処方された医薬品に関する情報と、処方された医薬品に関連して調剤された医薬品に関する情報とを関連付けて格納する、処方せん情報データベースとを備えるシステムを、データ抽出・情報送付システムとして機能させる、データ抽出・情報送付プログラムであって、システムに、処方せん情報データベースに格納された、処方された医薬品に関する情報と、調剤された医薬品に関する情報とを抽出させ、これらを関連付けてリストを生成させ、ネットワークインタフェースを介してリストを送信させる。
この発明に係るデータ抽出・情報送付システムおよびプログラムによれば、データ抽出・送付部が、処方せんに記載された医薬品から、後発医薬品への代替が行われた調剤結果の情報を、自動的に抽出してリストを生成する。また、作成されたリストを、自動的にその医療機関または保険医に送付する。
このため、薬剤師や事務員等が、抽出処理、リスト作成処理、および電子メール・FAX送付処理を手作業で行う必要がなくなり、事務処理の負担を軽減することができる。また、手作業に伴って発生するミス、たとえば抽出漏れや送付漏れを防ぐことができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、本発明に係るデータ抽出・情報送付システムである、端末10を含む構成を示す。端末10は、薬局に設置され、薬剤師または薬局の事務員等が使用するコンピュータである。端末10は周知のコンピュータとしての構成を有し、使用者からの入力を受け取るデータ入力部1と、演算を行う演算手段20と、情報を格納する記憶手段30とを備える。データ入力部1はキーボードおよびマウスを含み、演算手段20はCPU(中央処理装置)を含み、記憶手段30はメモリおよびHDD(ハードディスクドライブ)を含む。
端末10は、さらに、出力装置であるディスプレイおよびプリンタ、通信ネットワークに対する入力装置と出力装置とを兼ねるネットワークインタフェースを備える。
また、記憶手段30は、データベース2を格納する。データベース2は、医療機関情報データベース2a、患者情報データベース2b、および処方せん情報データベース2cを含むが、これらの構成については図2を用いて後述する。
演算手段20は、記憶手段30に格納されるプログラム(図示せず)を実行することによって、データ抽出・送付部3として機能する。データ抽出・送付部3は、後発医薬品代替リストの生成および送付を行うものであるが、その詳細については後述する。
端末10は、ネットワークインタフェース(図示せず)を介して通信ネットワーク4に接続されており、このネットワークインタフェースが、通信ネットワーク4に対して情報の送受信を行う。通信ネットワーク4は、インターネット等のデータ通信ネットワークと、FAX網とを含む。端末10は、データ通信ネットワークに電子メールの送信を行う機能と、FAX網にFAX送信を行う機能とを有する。
通信ネットワーク4には、端末10と同様にして複数の医療機関用端末5が接続されている。医療機関用端末5は、医療機関に設置され、保険医または医療機関の事務員等が使用する端末装置である。
医療機関用端末5は、データ通信ネットワークを介して電子メールを受信する機能を有するコンピュータであるか、または、FAX網を介してFAX通信を受信する機能を有するFAX受信機である。
図2に、医療機関情報データベース2a、患者情報データベース2b、および処方せん情報データベース2cの構成の例を示す。これらはそれぞれ、図2に示される項目を持つ表形式のデータベースである。
医療機関情報データベース2aは、処方せんを作成する医療機関と、その医療機関に関する情報とを関連付けて格納するデータベースである。
医療機関情報データベース2aにおいて、「医療機関名」は図1の医療機関用端末5が設置されている医療機関の名称を表す。この項目は医療機関情報データベース2aの一意のキーとなる項目である。
「医療機関郵便番号」、「医療機関住所」、「医療機関電話番号」、「医療機関FAX番号」、および「医療機関メールアドレス」は、それぞれ、この医療機関の郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、および電子メールアドレスを表す。
「診療科名」は、この医療機関に設けられた診療科の名称を表す。一つの医療機関に対して複数の診療科が定義されてもよく、その場合は医療機関情報データベース2aが階層的に構成されてもよい。すなわち、診療科情報を含む追加のデータベースが構成され、これが医療機関情報データベース2aに関連付けられてもよい。
「保険医氏名」は、この医療機関に所属する保険医の氏名を表す。一つの医療機関または一つの診療科に対して複数の保険医氏名が定義されてもよく、その場合は医療機関情報データベース2aが階層的に構成されてもよい。すなわち、保険医情報を含む追加のデータベースが構成され、これが医療機関情報データベース2aまたは上述の診療科情報に関連付けられてもよい。
「保険医ID」は、上述の保険医を特定し、処方せん情報データベース2cとの関連付けを行うためのキーである。
「リスト送付日条件」は、後発医薬品代替リスト6(図3を用いて後述)を医療機関用端末5に送信すべき日の条件を表す。これは、たとえば「毎月20日」、「末尾が1の日」、「毎月月末」、「毎週月曜日」等として指定される。
「リスト送付手段」は、後発医薬品代替リスト6が送付される際に使用される通信手段を表す。これは、電子メールまたはFAXのいずれかとして指定される。また、通信ネットワーク4の構成に応じて、また、端末10と医療機関用端末5とが接続される形態に応じて、他の手段が指定されてもよい。
「リスト送付形式」は、後発医薬品代替リスト6が送付される際のデータ形式を表す。たとえば電子メールによる送付の場合、帳票形式のPDFファイルや、構造を有するテキストファイルとしてCSVファイル等が指定される。
「前回のリスト送付日時」は、後発医薬品代替リスト6が最後に送信された日時を表す。
「暗号化キー」は、後発医薬品代替リスト6が送付される際に、そのデータを暗号化するための暗号化キーを表す。具体例はとくに示さないが、周知の暗号化技術に基づくものであればよい。また、送信の際に暗号化を必要としない場合には、空白であってもよく、また暗号化を必要としないことを表す情報が指定されてもよい。
なお、上記の説明では、医療機関情報データベース2aは医療機関ごとの情報を格納するものとしたが、これは保険医ごとの情報も格納することができる。医療機関情報データベース2aに保険医ごとの情報が格納される場合、「医療機関名」「医療機関郵便番号」、「医療機関住所」、「医療機関電話番号」、「医療機関FAX番号」、および「医療機関メールアドレス」の項目には、それぞれに対応する保険医個人の情報が格納される。ここで、医療機関情報データベース2aに格納されるあるデータが、医療機関ごとの情報であるか、保険医ごとの情報であるかは、端末10が実行する処理に直接的には影響せず、端末10はこれらを同様に扱う。
患者情報データベース2bは、端末10が設置されている薬局の顧客である患者と、その患者に関する情報とを関連付けて格納するデータベースである。
「患者氏名」および「患者ID」は、それぞれ、特定の患者の氏名およびIDを表す。このうち患者IDは、処方せん情報データベース2cとの関連付けを行うためのキーである。
「性別」、「生年月日」、「郵便番号」、「住所」、および「電話番号」は、それぞれ、この患者の性別、生年月日、郵便番号、住所、および電話番号を表す。
「保険者番号」および「保険証番号・記号」は、それぞれ、この患者の保険証の保険者番号および保険証番号・記号を表す。
処方せん情報データベース2cは、端末10が設置されている薬局で調剤された医薬品の処方せんと、その処方せんに関する情報とを関連付けて格納するデータベースである。処方せん情報データベース2cは、処方された医薬品に関する情報と、処方された医薬品に関連して調剤された医薬品に関する情報とを関連付けて格納する。
「保険医ID」は、ある処方せんを処方した保険医を表し、医療機関情報データベース2aの保険医IDと関連付けられる。すなわち、医療機関情報データベース2aおよび処方せん情報データベース2cについて同一の保険医IDによって表される保険医は、同一人物である。
「患者ID」は、その処方せんに基づく調剤を依頼した患者を表し、患者情報データベース2bの患者IDと関連付けられる。すなわち、患者情報データベース2bおよび処方せん情報データベース2cについて同一の患者IDによって表される患者は、同一人物である。
「薬剤師氏名」は、その処方せんに基づいて調剤を行った薬剤師の氏名を表す。なお、図示しないが、この他に薬剤師を表す薬剤師IDのような情報が含まれていてもよい。
「処方日」は、その処方せんが保険医によって作成された日付を表し、「調剤日」は、その処方せんに基づいて、薬剤師によって医薬品が調剤された日付を表す。
「処方された医薬品名」は、保険医によってその処方せんに指定された医薬品の名称を表す。
「代替した医薬品名」は、その処方せんに基づいて薬剤師が調剤を行う際に、指定された医薬品とは異なる医薬品を調剤した場合の、実際に調剤した医薬品の名称を表す。指定されたとおりの医薬品を調剤した場合には、この項目は空白となる。または、指定されたとおりの医薬品を調剤した場合には、指定された医薬品の名称が記入されてもよい。
なお、「処方された医薬品名」および「代替した医薬品名」は、一つの処方せんに対して、組となって複数指定されてもよい。
さらに、「処方された医薬品名」および「代替した医薬品名」に加えて、またはこれらに代えて、これらの医薬品を表す医薬品IDが用いられてもよい。その場合、追加の医薬品情報データベース(図示せず)が設けられて、医薬品IDと、その医薬品の名称その他関連する情報とを関連付けてもよい。
この他に、図示しないが、その処方せんを一意に識別するためのキーとなる処方せんIDが含まれていてもよい。
図3に、後発医薬品代替リスト6の構成の例を示す。この例では、後発医薬品代替リスト6はPDFファイルの形式を持つ電子データであり、その内容は帳票形式で作成されている。
後発医薬品代替リスト6は、一つだけ含まれる表題部分6aと、医薬品の代替が行われた調剤に関連して、その回数だけ繰り返される構造を有するリスト部分6bとを含む。図3では、リスト部分6bに、医薬品の代替が行われた調剤の結果が2つ示されている。この例では、「医療法人AAA会 BBB病院」という医療機関の内科に所属する「E田F夫」という保険医が、平成19年2月5日に「C山D郎」という患者に処方した処方せんに基づいて、平成19年2月6日に調剤がなされ、その際に、処方せんでは「GGG錠」と指定されていた医薬品を、薬剤師が「HHH錠100」という医薬品によって代替したということが示される。
以上のように構成される端末10における処理の流れを、図4のフローチャートを用いて説明する。
データ抽出・送付部3は、端末10における常駐プログラムである。すなわち、データ抽出・送付部3は常に機能しており、このフローチャートに示す処理の実行を開始するタイミングを判定する。実行の開始は、一定間隔で、たとえば毎日一定の時刻に行われる。
あるいは、変形例として、実行開始タイミングの判定は他の手段によってなされてもよい。たとえば、端末10の演算手段20がオペレーティングシステムを実行することによって実現されるタイマーが、一定間隔でデータ抽出・送付部3を起動するように作用してもよい。この場合、データ抽出・送付部3は、起動されるとただちに図4のフローチャートの実行を開始する。
このフローチャートは、データ抽出・送付部3の動作を説明するものであり、各医療機関についてステップS1〜ステップS7が繰り返される。
まず、端末10のデータ抽出・送付部3は、医療機関情報データベース2aを参照し、一つの医療機関に関するデータを抽出する(ステップS1)。
次に、データ抽出・送付部3は、ステップS1における抽出処理が終了したかどうかを判定する(ステップS2)。ステップS1において抽出されるべき医療機関のデータが存在しなかった場合には、抽出処理が終了したと判定し、データ抽出・送付部3は図4に示す処理を終了する。
ステップS1において医療機関のデータが抽出されていた場合には、ステップS2において抽出処理は終了していないと判定される。この場合、データ抽出・送付部3は、抽出された医療機関の「リスト送付日条件」の項目と、コンピュータが管理している現在の日付および曜日とに基づいて、送付条件の合致があったかどうかを判定する(ステップS3)。たとえば、「リスト送付日条件」が「毎週月曜日に送付する」という内容であり、ステップS3が実行された曜日が月曜日であれば、送付条件の合致があったと判定する。
ステップS3において送付条件の合致がない場合、処理はステップS1に戻り、次の医療機関のデータの抽出が行われる。
ステップS3において送付条件の合致があった場合、データ抽出・送付部3は、処方せん情報データベース2cから、その医療機関の処方せん情報を抽出する(ステップS4)。ここで、データ抽出・送付部3は、まずその医療機関の「保険医ID」の項目を参照し、この保険医IDを用いて処方せん情報データベース2cを検索する。そして、その保険医IDが含まれている処方せんに関するデータを処方せん情報データベース2cから抽出する。
なお、その医療機関について複数の保険医IDが関連付けられている場合、データ抽出・送付部3は、それぞれの保険医IDについて同様の抽出処理を繰り返す。
次に、データ抽出・送付部3は、ステップS4で抽出されたデータの中に、代替された調剤の結果を含む処方せんのデータが含まれているかどうかを判定する(ステップS5)。ここで、代替された調剤の結果を含む処方せんのデータとは、以下の条件1および条件2の双方に該当する処方せんのデータである。
‐条件1:処方せん情報データベース2cの「調剤日」が、医療機関情報データベース2aの「前回のリスト送付日時」よりも後である(すなわち、条件1によれば、前回送付した時点以降に入力された処方せんのデータが抽出されることになる)
‐条件2:処方せん情報データベース2cの「代替された医薬品名」(この項目が複数ある場合はその少なくとも一つ)に、空白でない値が指定されている
このようにして、データ抽出・送付部3は、処方せん情報データベース2cから、処方された医薬品に関する情報と、調剤された医薬品に関する情報とを抽出する。
ただし、この判定基準は、処方せん情報データベース2cの構成に応じて適宜決定されるものであってもよい。たとえば、処方せん情報データベース2cが、その処方せんが過去にデータ抽出・送付部3の処理の対象となったかどうかというフラグ情報を含む場合は、条件1は「その処方せんが過去にデータ抽出・送付部3の処理の対象となっていないこと」としてもよい。また、条件2は、「処方された医薬品名」と「代替した医薬品名」とに異なる名称が指定された調剤の結果を含むこととしてもよい。
ステップS5において、代替された調剤の結果を含むデータがなかった場合、処理はステップS1に戻り、次の医療機関のデータの抽出が行われる。
ステップS5において、代替された調剤の結果を含むデータがあった場合、データ抽出・送付部3は、後発医薬品代替リスト6の生成を行う(ステップS6)。ここで、データ抽出・送付部3は、たとえば図3に示す後発医薬品代替リスト6を生成する。
データ抽出・送付部3は、以下のようにして後発医薬品代替リスト6の表題部分6aの内容を決定し生成する。
後発医薬品代替リスト6の「作成日」は、後発医薬品代替リスト6が生成される日付、すなわちステップS6が実行される日付である。
「集計期間」は、医療機関情報データベース2aの「前回のリスト送付日時」と、ステップS6が実行された日時とに基づいて決定される。あるいは、これはデータ入力部1を介して入力されるものであってもよい。
「医療機関」は、医療機関情報データベース2aの「医療機関名」である。
また、表題部分6aには、リスト部分6bに記載されるデータの項目名として、「診療科」、「患者名」、「保険医」、「処方日」、「調剤日」、「処方せんの医薬品名」、および「調剤した医薬品名」という文字列が記載される。
リスト部分6bは、代替された調剤ごとに、その回数だけ繰り返し生成される。処方せん情報データベース2cにおいて、一つの処方せんに複数の「処方された医薬品名」および「代替した医薬品名」の組が指定されている場合は、そのうち代替された調剤に該当するものについてのみ、リスト部分6bが生成される。
データ抽出・送付部3は、以下のようにして後発医薬品代替リスト6のリスト部分6bの内容を決定し生成する。
「診療科」および「保険医」について、データ抽出・送付部3は、まず処方せん情報データベース2cを参照し、その代替された調剤を含む処方せんの「保険医ID」を取得して、これを用いて医療機関情報データベース2aを検索する。これによって、その「保険医ID」に関連付けられた「診療科名」および「保険医氏名」を取得し、これをリスト部分6bに出力する。
「患者名」について、データ抽出・送付部3は、まず処方せん情報データベース2cを参照して、その代替された調剤を含む処方せんの「患者ID」を参照し、これを用いて患者情報データベース2bを検索する。これによって、その「患者ID」に関連付けられた「患者氏名」を取得し、これをリスト部分6bに出力する。
「処方日」、「調剤日」、「処方せんの医薬品名」、および「調剤した医薬品名」は、それぞれ、処方せん情報データベース2cの「処方日」、「調剤日」、「処方された医薬品名」、および「代替した医薬品名」である。
なお、図3の例では、後発医薬品代替リスト6に含まれる患者個人に関する情報は患者名のみであるが、この他の情報が含まれてもよい。たとえば、患者情報データベース2bから性別や住所を取得し、これをリスト部分6bに患者名とともに出力してもよい。
このようにして、データ抽出・送付部3は、処方された医薬品に関する情報と、調剤された医薬品に関する情報とを関連付け、後発医薬品代替リスト6を生成する。
次に、データ抽出・送付部3は、後発医薬品代替リスト6を該当の医療機関に向けて送付する(ステップS7)。
ここで、まずデータ抽出・送付部3は、医療機関情報データベース2aを検索して、この医療機関について指定された「リスト送付手段」を参照する。この指定内容がFAXを表す場合、データ抽出・送付部3はさらに「医療機関FAX番号」を参照し、このFAX番号に宛てて後発医薬品代替リスト6をFAX形式で送信する。
「リスト送付手段」が電子メールを表す場合、データ抽出・送付部3はさらに「リスト送付形式」を参照して、後発医薬品代替リスト6を指定された形式の電子データファイルに変換する。その後、「医療機関メールアドレス」を参照し、作成された電子データファイルを電子メールに添付し、そのメールアドレスに宛てて送信する。
なお、ステップS7において、後発医薬品代替リスト6の各種形式への変換は、周知技術に基づいて行われる。
ステップS7の後、処理はステップS1に戻り、次の医療機関のデータの抽出が行われる。
このようにして、データ抽出・送付部3は、端末10のネットワークインタフェースを介して、後発医薬品代替リスト6を通信ネットワーク4に送信する。また、この際、データ抽出・送付部3は、医療機関情報データベース2aにおいて医療機関または保険医のそれぞれに関連付けられた「リスト送付日条件」および「リスト送付手段」に基づいて、後発医薬品代替リスト6の送信を行う。
なお、上述のように、端末10は、記憶手段30に格納されるプログラム(図示せず)を実行することによって、このように機能するものである。すなわち、このプログラムは、端末10を、データ抽出・情報送付システムとして機能させるデータ抽出・情報送付プログラムであり、処方された医薬品に関する情報と、調剤された医薬品に関する情報とを抽出させ、これらを関連付けて後発医薬品代替リスト6を生成させ、ネットワークインタフェースを介して後発医薬品代替リスト6を送信させるものである。
以上のように動作する端末10およびデータ抽出・送付部3を用いた処理の流れの例を、以下に説明する。
まず、医療機関情報データベース2aに、ある医療機関「医療法人AAA会 BBB病院」の情報が登録される。ここで、この医療機関の希望に従って、「リスト送付日条件」には毎月月末が、「リスト送付手段」には電子メールが、「リスト送付形式」にはPDF形式が、それぞれ指定されているとする。
「C山D郎」という患者が、平成19年2月5日に、「医療法人AAA会 BBB病院」という医療機関の内科に所属する「E田F夫」という保険医の診療を受ける。保険医は「GGG錠」という医薬品を記載した処方せんを処方する。この際、保険医は、この医薬品を後発医薬品で代替してもよい旨の付記を行う。
翌日の平成19年2月6日に、患者はこの処方せんを薬局に持参し、薬剤師に調剤を依頼する。ここで、薬剤師は、医薬品「GGG錠」の指定と、代替してもよい旨の付記を検討し、これを後発医薬品「HHH錠100」で代替することを決定する。薬剤師は、「HHH錠100」の調剤を行った後、端末10にこの処方せんの内容および調剤の結果を入力する。この入力作業は、たとえば周知の処方せん情報入力プログラム等を使用して行われる。入力されたデータは処方せん情報データベース2cに格納され保存される。
医療機関情報データベース2aには、この医療機関「医療法人AAA会 BBB病院」の「リスト送付日条件」として「毎月月末」が指定されており、2月27日までは送付条件が合致しない。このため、2月27日までは、データ抽出・送付部3はこの医療機関に関する処理をステップS3(図4)で終了する。
2月28日には送付条件が合致するので、データ抽出・送付部3はこの医療機関についてステップS4以降の処理を実行する。すなわち、処方せん情報データベース2cから「GGG錠」が「HHH錠100」で代替された調剤の結果を取得し、これを含む後発医薬品代替リスト6を生成する。
医療機関情報データベース2aには、この医療機関の「リスト送付手段」として電子メールが指定され、「リスト送付形式」としてPDF形式が指定されているので、データ抽出・送付部3は、後発医薬品代替リスト6を帳票出力のPDF形式とし、これを電子メールに添付して「医療機関メールアドレス」として指定されたメールアドレスに送信する。
このメールアドレスに送信された電子メールは、この医療機関内に設けられた医療機関用端末5(図1参照)において受信され、これによって後発医薬品代替リスト6が医療機関に伝達される。
以上説明されるように、本発明に係る端末10およびデータ抽出・送付部3は、薬局において、処方せんに記載された医薬品から、後発医薬品への代替が行われた調剤結果の情報を、医療機関または保険医が希望する期日に、自動的に抽出してリストを生成する。また、作成されたリストを、自動的にその医療機関または保険医に送付する。
このため、薬剤師や事務員等が、抽出処理、リスト作成処理、および電子メール・FAX送付処理を手作業で行う必要がなくなり、事務処理の負担を軽減することができる。また、手作業に伴って発生するミス、たとえば抽出漏れや送付漏れを防ぐことができる。
さらに、医療機関情報データベース2aは、リスト送付日条件、リスト送付手段、およびリスト送付形式を含むので、それぞれの医療機関が希望する送付日または送付間隔、媒体、およびフォーマットで後発医薬品代替リストを送付することができる。とくに、リスト送付形式を選択できるので、帳票形式の出力結果をPDFファイルにして改竄を防いだり、CSVファイルのようなテキスト形式のファイルにしてデータの取り込みを容易にすることができる。
上述の実施の形態1では、データ抽出・情報送付システムを構成するデータ入力部1、データベース2、およびデータ抽出・送付部3は、単一のコンピュータである端末10に含まれる。変形例として、これらは複数のコンピュータに分散して設けられてもよい。また、データ抽出・送付部3の機能が複数のコンピュータに分散して実装されてもよく、データベース2の内容が複数のコンピュータに分散して設けられてもよい。
たとえば、あるコンピュータがリスト作成サーバとしてデータ抽出・送付部3を有し、別のコンピュータが医療機関・患者サーバとして医療機関情報データベース2aおよび患者情報データベース2bを有し、さらに別のコンピュータが処方せんサーバとして処方せん情報データベース2cを有し、これら3台のサーバによってデータ抽出・情報送付システムが構成されてもよい。
本発明に係るデータ抽出・情報送付用端末を含む構成を示す図である。 図1の医療機関情報、患者情報、および処方せん情報の構成の例を示す図である。 本発明に係る後発医薬品代替リストの構成の例を示す図である。 図1の端末における処理の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
2a 医療機関情報データベース、2b 患者情報データベース、2c 処方せん情報データベース、3 データ抽出・送付部、4 通信ネットワーク、6 リスト(後発医薬品代替リスト)、10 端末(データ抽出・情報送付システム)。

Claims (4)

  1. 外部の通信ネットワークに対して情報の送受信を行う、ネットワークインタフェースと、
    医薬品の処方せんに関する情報を格納する処方せん情報データベースであって、処方された医薬品に関する情報と、前記処方された医薬品に関連して調剤された医薬品に関する情報とを関連付けて格納する、処方せん情報データベースと、
    前記処方せん情報データベースに格納された、前記処方された医薬品に関する前記情報と、前記調剤された医薬品に関する前記情報とを抽出し、これらを関連付けてリストを生成し、前記ネットワークインタフェースを介して前記リストを送信する、データ抽出・送付部と
    を備える、データ抽出・情報送付システム。
  2. 前記リストは、
    前記処方せんに関連する患者名と、
    前記処方せんが作成された日付と、
    前記調剤された医薬品が調剤された日付と
    を含む、請求項1に記載のデータ抽出・情報送付システム。
  3. 前記データ抽出・情報送付システムは、前記処方せんを作成した医療機関または保険医に関する情報を格納する、医療機関情報データベースをさらに備え、
    前記医療機関情報データベースは、前記医療機関または前記保険医と、前記リストを送信すべき日の条件を表すリスト送付日条件と、前記リストを送信する際に使用される通信手段を表すリスト送付手段とを関連付けて格納し、
    前記データ抽出・送付部は、前記医療機関または前記保険医のそれぞれに関連付けられたリスト送付日条件およびリスト送付手段に基づいて、前記リストの前記送信を行う
    請求項1または2に記載のデータ抽出・情報送付システム。
  4. 外部の通信ネットワークに対して情報の送受信を行う、ネットワークインタフェースと、
    医薬品の処方せんに関する情報を格納する処方せん情報データベースであって、処方された医薬品に関する情報と、前記処方された医薬品に関連して調剤された医薬品に関する情報とを関連付けて格納する、処方せん情報データベースと
    を備えるシステムを、データ抽出・情報送付システムとして機能させる、データ抽出・情報送付プログラムであって、
    前記システムに、
    前記処方せん情報データベースに格納された、前記処方された医薬品に関する前記情報と、前記調剤された医薬品に関する前記情報とを抽出させ、
    これらを関連付けてリストを生成させ、
    前記ネットワークインタフェースを介して前記リストを送信させる
    データ抽出・情報送付プログラム。
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