JP4706580B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
また、商品価格を7セグメント型数字表示器や液晶ディスプレイを用いてデジタル表示するものも知られている(例えば、特許文献2)。
ところで、自動販売機は常に利用されるとは限らず、場所や時間帯によって利用される頻度が異なり、場所や時間帯によって稼働率が低下する。また、自動販売機により販売される清涼飲料は次々と新商品が発売されことから、売れ筋であった商品が売れ残ったり、或いは売れ筋となると期待した商品が期待したほどには売れずに売れ残ってしまうことがある。このようにして売れ残った商品は破棄されてしまうことから資源の無駄、すなわち、清涼飲料の製造や運搬、自動販売機による冷却・加熱のエネルギーが無駄となってしまう。このため、自動販売機の稼働率を向上させることや売れ残った商品を破棄してしまう無駄や、その破棄する商品を冷却・加熱するために消費するエネルギーの無駄をなくすことが望まれている。
図1において、1は、図7に示した従来装置のものと同様に、載置台11と固定部材12からなるディスプレイ台である。前記ディスプレイ台1を構成する載置台11は、下面および背面が開放した横長に形成され、その上面部13には商品見本が嵌合保持される係合穴131が左右方向に複数個並設されている。また、前記載置台11の前面部には前方側に折り曲げて形成したガイド部14が設けられ、このガイド部14は桟141により支持されている。前記載置台11の左右側壁(不図示)にはそれぞれ内側に向かって突出するピン(不図示)が取付けられ、このピンが固定部材12に形成した異形溝(不図示)に着脱自在に挿通されている。また、図には示していないが、ディスプレイ台1の内部には従来装置と同様に商品見本を照明する蛍光灯(不図示)が配設されるものである。なお、132はディスプレイ台1に塵埃が溜まるのを防止するため載置台11の上面部13に形成した塵埃溜まり防止穴である。
3はディスプレイ台1に載置される商品見本の冷蔵・温蔵状態を表示する冷温表示板である。この冷温表示板3は乳白色の光透過材からなり、その長手方向に沿った上方域および下方域には、商品の冷蔵・温蔵状態を表す冷温パターン、例えば、商品の温蔵状態をあらわす冷温パターンとして「あたたかい」(図2参照)の白抜きの文字の背景に暖色(例えば赤色)の背景色31が印刷され、一方、商品の冷蔵状態を表す冷温パターンとして「つめたい」の白抜きの文字の背景に寒色(例えば青色)の背景色32が印刷されてある。なお、上部域と下部域の文字は互いに逆さに表示されており、また、背景色31,32の領域の間は冷温表示板3の材料である乳白色とされている。4は、無色透明の樹脂材料からなり、冷温表示板3と同じく横長のエンマーク表示板であり、その表面にはデジタル表示ユニット2のデジタル表示器21に対応して複数のエンマーク(¥)41が印刷されている。エンマーク41の色はデジタル表示器の発光色に一致したオレンジである。
このように、ディスプレイ台1に載置された商品見本に対応して個別のデジタル表示器21を設けたデジタル表示ユニット2を設け、このデジタル表示ユニット2を前記ディスプレイ台1の前面に配備したことにより、デジタル表示器21の電源線や信号線をディスプレイ台1に沿わせて配線することよって自動販売機の前面から目視されないようにすることができるとともに、デジタル表示器21が故障した場合にはデジタル表示ユニット2を簡単に交換することができることが本発明の一つの特徴である。
図に示すように、この自動販売機は、貨幣識別機構51、商品払出機構52、冷温制御部53、蛍光灯制御部54、人体センサ55、リモコンボックスの設定用キーボード56、本体制御部57、商品選択ボタン58およびデジタル表示器21などからなる。なお、ここではエンマークもデジタル表示器21で表示されるものとする。
随意販売機能
この随意販売機能は一日のうちの任意の時間帯を設定して当該時間帯では通常価格よりも安い商品価格に設定して販売するものであり、これを図4に示すフローチャートを用いて説明する。図におけるステップS1では予め設定された任意の時間帯の開始時刻(例えば、15時)になったか否かを判定し、任意時刻になるのを待つ。この任意時刻まではデジタル表示器には通常の商品価格が表示されている。ステップS1で任意時刻の開始時刻になったと判定されるとステップS2でデジタル表示器の表示内容を通常の商品価格よりも安い商品価格に変更し、次にステップS3により任意の時間帯の終了時刻になったと判定されるまでの時間帯は通常価格よりも安い商品価格での販売を継続する。ステップS3で任意の時間帯の終了時刻になったと判定されるとステップS4に進んでデジタル表示器の表示内容を通常の商品価格に変更する。
このルーレット機能は利用者に商品購入の意欲を駆り立てるために商品購入時点で当たりや外れを表示するものであり、これを図5に示すフローチャートを用いて説明する。
図に示すステップS10では貨幣(硬貨または紙幣)が投入されたか否かを判定しており、貨幣の投入を待つ。ステップS10で貨幣が投入されたと判定するとステップS11に進んでルーレット動作を開始する。ここで、ルーレット動作とはデジタル表示器が7セグメント型数字表示器の場合、横方向を向くセグメントに対して上・中・下の順番で順次点灯させるものとすると、次のステップS12で商品選択ボタンが押されるまでステップS11によるルーレット動作が継続する。そして、ステップS12で商品選択ボタンが押されたと判定されると次のステップS13でルーレット動作を停止してルーレット結果を決定する。ここで、ルーレット結果とは、7セグメントの横方向のセグメントのうち、上段のセグメントの点灯中に商品選択ボタンが押された場合には通常の商品価格(決定1)、同様に中段若しくは下段のセグメントの点灯中の場合には割引した商品価格(決定2)となるように予め設定されているものである。前記ステップS13でルーレット結果が決定された後、ステップS14においては決定1の場合にステップS15に、そして、決定2の場合にはステップS16にそれぞれ進んで操作された商品選択ボタンに対応するデジタル表示器に商品価格が表示され、その商品価格によって商品の販売が行われる。前記ステップ16で割引販売が行われると、ステップS17に進んで釣銭の払出しが必要な場合には釣銭に加えて、また、釣銭の払出しが不要な場合には割引分の硬貨を返却して動作を終了する。なお、ルーレット機能が動作中であることを利用者に報知するため投入金額などを表示する表示器にルーレット動作中であることやルーレット結果(当たり、外れ)を表示することもできる。
なお、図5のフローチャートでは貨幣の投入によりルーレット動作が開始されることについて説明したが、ルーレット動作を開始するための入力信号として利用者の商品購入動作を検知、例えば、自動販売機4における前面の所定の領域に人が存在するか否かを検知する人体センサ55(図3参照)の検知出力でもよいものである。この人体センサ55によりルーレット機能を開始する場合には自動販売機から金銭を盗み取る悪戯に対しても有効であることから防犯機能の向上にも役立つものである。
また、図5の説明ではデジタル表示器に対してルーレット機能を持たせたものについて説明したが、投入金額などを表示する表示器や商品選択ボタンにルーレット機能を持たせることができ、さらに、ルーレット結果は通常の商品価格に対する割引に限らず商品を追加購入可能としたり、おまけの商品を搬出することもできるものである。
2 デジタル表示ユニット
21 デジタル表示器
22 プリント基板
23 発光ダイオード
3 冷温表示板
4 エンマーク表示板
51 貨幣識別機構
55 人体センサ
56 設定用キーボード
58 商品選択ボタン
Claims (1)
- 本体キャビネットの庫内に収納した缶飲料,ペットボトルなどの商品、若しくは庫内で製造したコーヒーなどの飲料商品を販売する自動販売機であって、外扉に形成されたディスプレイ室内に配設されたディスプレイ台に複数の商品見本を載置したものにおいて、
前記ディスプレイ台の前面に、当該ディスプレイ台に載置された商品見本に対応して個別のデジタル表示器を設ける一方、このデジタル表示ユニットの前面に、乳白色の光透過材からなり、その長手方向に沿った中央部分にデジタル表示器による商品価格の表示し、かつ、当該中央部分を挟んだ上下領域に商品の冷蔵状態・温蔵状態を表す冷温パターンを表示してなる冷温表示板を設け、前記デジタル表示器に通常の商品価格よりも安い随意価格を表示させ、当該随意価格で商品を販売する随意販売制御部を備えたことを特徴とする自動販売機。
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