JP2010055553A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】品質保持期限が切れた商品の収納状況を確認することができる自動販売機を提供すること。
【解決手段】コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、コラムに収納された商品を期限管理リモコン50のモニタ51に個別に表示する表示手段55と、期限リモコン50のモニタ51に表示された商品の表示のうち、品質保持期限が切れた商品の表示をその旨を表す表示に変更する表示変更手段56とを備えるようにした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、賞味期限、消費期限等の品質保持期限を商品ごとに管理する自動販売機に関するものである。
賞味期限、消費期限等の品質保持期限を管理する自動販売機は、コラムに補充された商品をその補充の順に販売し、かつ、販売の都度、当該コラムの残存数を更新して記憶するものであって、商品補充時にコラム別の商品の補充数と補充した商品の品質保持期限とからなるデータを入力する入力手段(たとえば、リモコン)と、日時の切り替わり時に残存数とデータとを参照し、品質保持期限が切れた商品の残存するコラムからの商品の販売を停止させる手段と、期限切れ商品を搬出すべき旨の指令を操作入力する手段と、指令に基づいて期限切れ商品を搬出する手段とを備えている。
この自動販売機は、商品補充時に入力されたコラム別の商品の補充数と補充した商品の品質保持期限とにより、品質保持期限を商品ごとに管理することができ、商品の品質保持期限が切れた場合には、当該商品が残存するコラムからの商品の販売を停止する(売り切れ)。そして、商品補充時等に期限切れ商品を搬出すべき旨の指令が操作入力されると、販売が停止されたコラムから期限が切れた商品をすべて搬出する(たとえば、特許文献1参照)。
特開平3−271891号公報
しかしながら、上述した自動販売機は、品質保持期限が切れた商品の収納状況を確認する術がない。このため、品質保持期限が切れた商品をいくつ払い出せばよいのかの判断が困難であった。
本発明は、上記実情に鑑みて、品質保持期限が切れた商品の収納状況を確認することができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、コラムに収納された商品を個別に表示する表示手段と、表示された商品の表示のうち、品質保持期限が切れた商品の表示をその旨を表す表示に変更する表示変更手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記表示手段は、複数のコラムに収納された商品をコラムごとに表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上記請求項1または2において、コラムが複数のラックで構成されている場合に、前記表示手段は、複数のラックに収納された商品をラックごとに表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、品質保持期限に至るまでの期限切れ間近期間を設定する期限切れ間近期間設定手段と、設定した期限切れ間近期間よりも品質保持期限に至るまでの期間が短くなった商品を期限切れ間近の商品と判定する期限切れ間近判定手段とを備え、前記表示変更手段は、表示された商品の表示のうち、期限切れ間近と判定された商品の表示をその旨を表す表示に変更することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る自動販売機は、上記請求項1〜4のいずれか一つにおいて、商品の加温開始から加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化期間を設定する加温劣化期間設定手段と、設定した加温劣化期間よりも長期間に亘り温められた状態で収納された商品を加温により劣化した商品と判定する加温劣化判定手段とを備え、前記表示変更手段は、表示された商品表示のうち、加温により劣化したと判定された商品の表示をその旨を表す表示に変更することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る自動販売機は、上記請求項1〜5のいずれか一つにおいて、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品を優先して表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る自動販売機は、上記請求項1〜5のいずれか一つにおいて、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品のみを表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る自動販売機は、コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、コラムに収納された商品のうち最も先に品質保持期限に至る商品の品質保持期限を出力する出力手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項9に係る自動販売機は、コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売が中止され、かつ、本体キャビネットの前面開口を閉塞する外扉が開放された場合に、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムに関連付けられ、商品の選択が可能である場合に消灯し、商品の選択が不能である場合に点灯する売切表示手段を点灯させる期限切れコラム特定手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項10に係る自動販売機は、コラムごとに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、品質保持期限に至るまでの期限切れ間近期間を設定する期限切れ間近期間設定手段と、設定した期限切れ間近期間よりも品質保持期限に至るまでの期間が短くなった商品を期限切れ間近の商品と判定する期限切れ間近判定手段と、本体キャビネットの前面開口を閉塞する外扉が開放された場合に、期限切れ間近の商品と判定された商品が収納されたコラムに関連付けられ、商品の販売が不能である場合に消灯し、商品の販売が可能である場合に点灯する販売可能表示手段を点灯させる期限切れ間近コラム特定手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項11に係る自動販売機は、コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、商品の加温開始から加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化期間を設定する加温劣化期間設定手段と、設定した加温劣化期間よりも長期間に亘り温められた状態で収納された商品を加温により劣化した商品と判定する加温劣化判定手段と、払出コマンドを入力する払出コマンド入力手段と、払出コマンドが入力された場合に、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムから品質保持期限が切れた商品を払い出すとともに、加温により劣化した商品と判定された商品が収納されているコラムから加温により劣化したと判定した商品を払い出す払出手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項12に係る自動販売機は、コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、品質保持期限に至るまでの期限切れ間近期間を設定する期限切れ間近期間設定手段と、設定した期限切れ間近期間よりも品質保持期限に至るまでの期間が短くなった商品を期限切れ間近の商品と判定する期限切れ間近判定手段と、払出コマンドを入力する払出コマンド入力手段と、払出コマンドが入力された場合に、期限切れ間近と判定された商品が収納されているコラムから期限切れ間近と判定した商品を払い出す払出手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項13に係る自動販売機は、コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、商品の加温開始から加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化期間を設定する加温劣化期間設定手段と、加温劣化期間よりも短い期間であって、商品の加温開始から商品の劣化間近に至るまでの加温劣化間近期間を設定する加温劣化間近期間設定手段と、設定した加温劣化間近期間よりも長期間であって加温劣化期間よりも短期間に亘り温められた状態で収納された商品を加温劣化間近商品と判定する加温劣化間近判定手段と、払出コマンドを入力する払出コマンド入力手段と、払出コマンドが入力された場合に、加温劣化間近商品と判定された商品が収納されているコラムから加温劣化間近商品と判定した商品を払い出す払出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は、コラムに収納された商品を個別に表示するとともに、表示された商品のうち、品質保持期限が切れた商品の表示をその旨を表す表示に変更するので、コラムの収納状況とともに、品質保持期限が切れた商品の収納状況を確認することができる。
本発明に係る自動販売機は、コラムに収納された商品のうち最も先に品質保持期限に至る商品の品質保持期限を出力するので、商品の補充等するオペレータは、コラムに収納された商品のうち最も先に品質保持期限が切れる商品の品質保持期限を知ることができる。
本発明に係る自動販売機は、品質保持期限が切れた商品がコラムに収納されている場合に、外扉を開放すれば、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムに関連付けられた売切表示手段を点灯させるので、商品の補充等するオペレータは、売切表示手段と対応する商品の品質保持期限が切れていることを知ることができる。
本発明に係る自動販売機は、期限切れ間近の商品と判定された商品がコラムに収納されている場合に、外扉を開放すれば、期限切れ間近の商品と判定された商品が収納されているコラムに関連付けられた販売中表示手段を点灯させるので、商品の補充等するオペレータは、販売中表示手段と体尾する商品が期限間近となっていることを知ることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、自動販売機の正面図であり、図2は、外扉と内扉とを開放した状態を示す自動販売機の斜視図である。
本発明の実施の形態である自動販売機は、缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機であって、本体キャビネット1を有している。本体キャビネット1は、複数の鋼板を適宜組み合わせることにより、前面が開口した箱状を呈しており、本体キャビネット1の前面開口は、開閉可能な外扉2によって閉塞されるようになっている。
図2に示すように、本体キャビネット1の内部は、機械室3と商品収容室4とに画成され、商品収容室4は、断熱仕切板によってさらに三つの商品収納庫4a,4b,4cに画成されている。商品収納庫4a,4b,4cには、商品収納ラック5が収容してあり、商品収納ラック5に画成された通路(以下、この通路を便宜上ラックと称する)に商品が収納可能となっている。商品収納庫4a,4b,4cは、商品収納庫ごとに商品を冷却あるいは加温可能であって、季節に対応して冷却と加温とを切り換えることができるようになっている。商品収納ラック5には、ラックごとにベンドソレノイドと売切スイッチが配設してある。ベンドソレノイドは、本体スレーブボックス34により制御され、任意のラックから商品を搬出するようになっている。
図1に示すように、外扉2の前面右側中程には、ポップアップハンドル21が設けてあり、外扉2を閉塞した状態で施錠できるようになっている。また、外扉2の前面上方部には、展示室22が設けてあり、販売可能な商品の商品見本Dが展示してある。また、商品見本Dと対応するように選択ボタン23が設けてある。選択ボタン23は、選択ボタンスイッチのほか、販売可能ランプ、売切ランプを備えており、選択ボタン23の押下により商品が選択されるようになっている。
また、図1に示すように、展示室22の下方となる外扉2の中程には、硬貨投入口24、紙幣挿入口25、一体型表示器26、返却レバー27が設けてある。硬貨投入口24は、硬貨を受け付けるための開口であって、硬貨投入口24から投入された硬貨は、外扉2の背面内側に配設したコインメカニズム(硬貨処理装置)31に収容されるようになっている(図2参照)。紙幣挿入口25は、紙幣を受け付けるための開口であって、紙幣挿入口25から挿入された紙幣は、外扉2の背面内側に配設したビルバリデータ(紙幣処理装置)32に収容されるようになっている。一体型表示器26は、販売中、釣り銭切れ、準備中、お札中止のほか投入金額等の各種情報を表示するためのものである。返却レバー27は、取引の中断を指示するためのものであって、返却レバー27が操作されると、取引が中断され、釣り銭等を返却口28に放出するようになっている。
また、図1に示すように、外扉2の下方となる位置には、取出口29が設けてある。取出口29は、商品収納ラック5から搬出された商品を取り出すための開口である。
また、本体キャビネット1と外扉2との間には、ドアスイッチ33が設けてあり、外扉2が開放されたか閉塞されたかを検出できるようになっている(図3参照)。
図3に示すように、上述したコインメカニズム31、ビルバリデータ32は、VTS共通バスライン30を介してメインコントロールボックス(主制御部)40に接続してあり、一体型表示器26、選択ボタン23、本体スレーブボックス34は、ISSライン20を介してメインコントロールボックス40に接続してある。また、VTS共通バスライン30には、各種データを印字するプリンタ35が接続してある。
コインメカニズム31は、各種硬貨の投入枚数を整理し、メインコントロールボックス40に送信する一方、メインコントロールボックス40からの指令に従い、各種硬貨を払い出すようになっている。
ビルバリデータ32は、紙幣の投入枚数を整理し、メインコントロールボックス40に送信する一方、メインコントロールボックス40からの指令に従い、紙幣を払い出すようになっている。
メインコントロールボックス40は、制御部41、設定記憶部42、売上処理部43、時計部44のほか、期限設定記憶部45を有している。制御部41は、一体型表示器26、コインメカニズム31、ビルバリデータ32、選択ボタン23、本体スレーブボックス34、プリンタ35等の各スレーブの制御を集中管理するもので、設定記憶部42に記憶された各種設定データに基づいて各スレーブを制御するようになっている。
設定記憶部42に記憶される設定は、たとえば、選択ボタン23に関連付けられるコラム、コラムに関連付けられるラック、であり、一つの選択ボタン23に複数のコラムを関連付けることもできれば、複数の選択ボタン23に一つのコラムを関連付けることもできるようになっている。また、一つのコラムに関連付けられるラックは一つに限られるものではなく、売れ筋商品などは、一つのコラムに複数のラックを関連付けることもできるようになっている(OCM)。なお、このように、一つのコラムに複数のラックを関連付けた場合には、関連付けられたラックから交互に商品が販売されるようになっている。
売上処理部43は、各種売上データの演算処理を行うとともに、その結果を記憶するようになっている。
時計部44は、時刻を計時する部分であり、現在の日時(年月日)に変換するようになっている。時計部は、たとえば、時計IC等で構成されている。
期限設定記憶部45は、コラムに収納された商品の品質保持期限(賞味期限あるいは消費期限)を個別に記憶する部分であり、商品の品質保持期限をコラムごとに、かつ、個別に記憶するようになっている。そして、制御部41は、時計部44から取得した現在の日時(年月日)と、期限設定記憶部45に記憶された商品の品質保持期限とを比較して、商品ごとに品質保持期限が切れているか否かを判定するようになっている(期限切れ判定手段)。そして、つぎに販売する商品の品質保持期限が切れていると判定した場合には、その商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止するようになっている。
また、期限設定記憶部45は、商品ごとに期限切れ間近期間を記憶するようになっている。そして、制御部41は、時計部44から取得した現在の日時(年月日)から品質保持期限に至るまでの期間と、記憶された期限切れ間近期間とを比較して、商品ごとに期限切れ間近となっているか否かを判定するようになっている(期限切れ間近判定手段)。すなわち、現在の日時から品質保持期限に至るまでの期間が記憶された期限切れ間近期間よりも短ければ、期限切れ間近となっていると判定し、長ければ期限切れ間近となっていないと判定するようになっている。
さらに、期限設定記憶部45は、加温する商品について商品ごとに商品の加温開始から加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化期間を記憶するようになっている。この加温劣化期間は、日時の経過に対応して減算され、更新記憶されるようになっている。そして、制御部41は、更新記憶された加温劣化期間が0あるいは負に至った場合に加温劣化したと判定するようになっている(加温劣化判定手段)。そして、つぎに販売する商品が加温劣化したと判定した場合には、その商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止するようになっている。
さらにまた、期限設定記憶部45は、加温劣化期間とは別に、加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化間近期間を記憶するようになっている。そして、制御部41は、加温劣化期間と加温劣化間近期間とを比較して、商品ごとに加温劣化間近となっているかを判定するようになっている(加温劣化間近判定手段)。すなわち、更新記憶された加温劣化期間が加温劣化間近期間よりも短ければ、加温劣化間近となっていると判定し、長ければ加温劣化間近となっていないと判定するようになっている。
また、制御部41は、品質保持期限が切れた商品が収納されている商品の販売が中止され、かつ、外扉2が開放された場合に、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムに関連付けられた選択ボタン23の売切ランプ(売切表示手段)を点灯させるようになっている(期限切れコラム特定手段)。
さらに、制御部41は、外扉2が開放された場合に、期限切れ間近の商品と判定された商品が収納されているコラムに関連付けられた選択ボタン23の販売可能ランプ(販売可能表示手段)を点灯させるようになっている(期限切れ間近特定手段)。
また、ISSライン20には、リモコン36のほか、期限管理リモコン50が接続してある。
リモコン36は、各種設定操作、各種売上データの確認操作を行うためのもので、リモコン36から設定入力された設定データは、ISSライン20を介してメインコントロールボックス40に送信されるようになっており、メインコントロールボックス40からISSライン20を介して送信された確認データを受信するようになっている。
リモコン36は、操作キー、冷温切替スイッチのほか、各種設定データや確認データが表示されるモニタ(液晶キャラクタディスプレイ)を備えている。
期限管理リモコン50は、期限管理設定操作、期限データの確認操作を行うためのもので、期限管理リモコン50から設定入力された期限設定データは、ISSライン20を介してメインコントロールボックス40に送信されるようになっており、メインコントロールボックス40からISSライン20を介して送信された期限データを受信するようになっている。
図5に示すように、期限管理リモコン50は、各種期限設定データ、期限データのほかメニューが表示されるモニタ51、期限切れ警告ランプ(LED)52のほか、印字キー53及び払出キー54等の操作キーを備えている。
モニタ51は、液晶キャラクタディスプレイで構成されており、たとえば、4行×16桁のキャラクタデータが表示できるようになっている。
印字キー53は、印字コマンドをメインコントロールボックス40に送信するための操作キーであり、賞味期限印字メニューにおいて印字キー53が操作されると、メインコントロールボックス40に印字コマンドが送信され、メインコントロールボックス40(制御部41)は、図7に示すように、コラムに収納された商品のうち最も先に品質保持期限に至る商品の品質保持期限をコラムごとにプリンタに印字させるようになっている(出力手段)。
払出キー54は、払出コマンドをメインコントロールボックス40に送信するための操作キーであり、期限切れ払い出しメニューにおいて払出キー54が操作されると、メインコントロールボックス40に払出コマンドが送信され、メインコントロールボックス40(制御部41)は、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムから品質保持期限が切れた商品を払い出すとともに、加温により劣化したと判定された商品が収納されているコラムから加温により劣化したと判定された商品を払い出すようになっている(払出手段)。
また、期限切れ間近払い出しメニューにおいて払出キー54が操作されると、メインコントロールボックス40に払出コマンドが送信され、メインコントロールボックス40(制御部41)は、期限切れ間近と判定された商品が収納されているコラムから期限切れ間近と判定された商品を払い出すようになっている(払出手段)。
さらに、加温劣化間近払い出しメニューにおいて払出キー54が操作されると、メインコントロールボックス40に払出コマンドが送信され、メインコントロールボックス40(制御部41)は、加温劣化間近と判定された商品が収納されているコラムから加温劣化間近と判定された商品を払い出すようになっている(払出手段)。
また、図6に示すように、期限管理リモコン50は、表示手段55、表示変更手段56、表示制御手段57を備えている。
表示手段55は、コラムに収納された商品を個別に、かつ、コラムごとにモニタ51に表示するものであって、たとえば、図8に示すように、コラム番号、在庫数(収納された個数)とともに、コラムに収納された商品を示すマーク「○」を表示するようになっている。
また、表示手段55は、コラムが複数のラックで構成されている場合に、複数のラックに収納された商品をラックごとに表示するようになっている。具体的には、コラム番号と在庫数との間にコラムが複数のラックで構成されている旨を表示するようになっている。たとえば、図8に示すように、コラム「1」が3つのラックで構成されている場合に、コラム番号と在庫数との間に「1〜3」の番号を付すことにより、コラムが複数のラックで構成されている旨を表示するようになっている。一方、コラムが1つのコラムで構成されている場合には、コラム番号と在庫数との間に「スペース」を表示するようになっている。
表示変更手段56は、モニタ51に表示された商品の表示のうち、品質保持期限が切れた商品の表示をその旨を表す表示に変更するものであり、コラムに収納された商品の品質保持期限が過ぎた場合に、たとえば、図9に示すように、品質保持期限が切れた商品の表示をその旨を表す表示「×」に変更するようになっている。
また、表示変更手段56は、モニタ51に表示された商品の表示のうち、期限切れ間近と判定された商品の表示をその旨の表示に変更するものであり、コラムに収納された商品が期限切れ間近と判定された場合に、たとえば、図9に示すように、期限切れ間近と判定された商品の表示をその旨を表す表示「!」に変更するようになっている。
さらに、表示変更手段56は、モニタ51に表示された商品の表示のうち、加温により劣化したと判定された商品の表示をその旨の表示に変更するものであり、コラムに収納された商品が加温に劣化したと判定された場合に、たとえば、図10に示すように、加温により劣化したと判定された商品の表示をその旨を表す表示「#」に変更するようになっている。
さらにまた、表示変更手段56は、モニタ51に表示された商品の表示のうち、加温劣化間近と判定された商品の表示をその旨の表示に変更するものであり、コラムに収納された商品が加温劣化間近と判定された場合に、たとえば、図10に示すように、加温劣化間近と判定された商品の表示をその旨を表す表示「$」に変更するようになっている。
表示制御手段57は、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品を優先してモニタ51に表示するものであって、収納されている商品のすべてが品質保持期限内のコラムと、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムとがある場合に、まず、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品を表示し、つぎに、収納されている商品のすべてが品質保持期限内のコラムを表示するようになっている。
なお、表示制御手段57は、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品のみをモニタ51に表示するものであってもよい。すなわち、収納されている商品のすべてが品質保持期限内のコラムと、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムとがある場合に、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品のみを表示するようにしてもよい。
つぎに、図8に基づいて、期限管理リモコン50のモニタ51に表示するコラムの表示手順を説明する。なお、図8は、期限管理リモコンのモニタに表示するコラムの表示手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、表示手段55が、表示しようとするコラムナンバーを表示する(ステップS1)。つぎに、コラムにOCM設定の有無を判定する(ステップS2)。OCM設定は、一つのコラムに複数のラックが関連付けられているか否かであり、OCM設定がされている場合には(ステップS2:あり)、ラック対象数がセットされ(ステップS3)、OCM設定がされていない場合には(ステップS2:なし)、スペースがセットされる(ステップS4)。
そして、ラックナンバーが最小(Min)の場合には(ステップS5:=Min)、表示手段55は、コラム番号を付加して出力(表示)し(ステップS6)、ラックナンバーが最小(Min)でない場合には(ステップS5:≠Min)、表示手段55は、そのまま出力(表示)する(ステップS7)。そして、すべてのラックを出力(表示)するまで(ステップS8)、ラックナンバーを一つずつ繰り上げて(ステップS9)、ステップS5〜ステップS7のステップを繰り返す。
つぎに、図8に基づいて、期限管理リモコン50のモニタ51に表示された商品表示の変更手順を説明する。なお、図8は、期限管理リモコンのモニタに表示された商品表示の変更手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、期限切れ、期限切れ間近商品の商品表示の変更を開始すると、制御部41は、時計部44から現在時刻を取得する(ステップS11)。つぎに、データ比較処理に移行し、制御部41は、一の商品について現在時刻から品質保持期限に至るまでの期間と設定した期限切れ間近期間とを比較する(ステップS12)。現在時刻から品質保持期限に至るまでの期間が設定した期限切れ間近期間よりも短い場合には(ステップS13:Yes)、当該一の商品について品質保持期限と現在時刻とを比較して、品質保持期限が切れているか否かを判定する(ステップS14)。当該一の商品の品質保持期限が切れている場合には(ステップS14:Yes)、当該一の商品が収納されているコラムからの販売を中止する(ステップS15)。そして、表示変更手段56は、当該一の商品の表示を「○」から「×」に変更する(ステップS16)。
一方、当該一の商品の品質保持期限が切れていない場合には(ステップS14:No)、当該一の商品は期限切れ間近と判定されたことになるから、表示変更手段56は、当該一の商品の表示を「○」から「!」に変更する(ステップS17)。
他方、現在時刻から品質保持期限に至るまでの期間が設定した期限切れ間近期間よりも長い場合には(ステップS13:No)、当該一の商品は、品質保持期限まで十分な期間があることになるから当該一の商品の表示をそのままにして、つぎの一の商品についてのデータ比較処理に移行する(ステップS12)。
つぎに、図10に基づいて、期限管理リモコン50のモニタ51に表示された商品表示の変更手順を説明する。なお、図9は、期限管理リモコンのモニタに表示された商品表示の変更手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、加温劣化、加温劣化間近商品の商品表示の変更を開始すると、データ比較処理に移行し、制御部41は、一の商品について更新記憶された加温劣化期間と記憶してある加温劣化間近期間とを比較する(ステップS21)。更新記憶された加温劣化期間が記憶してある加温劣化間近期間よりも短い場合には(ステップS22:Yes)、当該一の商品の加温劣化期間が正の値になっているか確認して、加温劣化しているかを判定する(ステップS23)。当該一の商品が加温劣化している(更新記憶された加温劣化期間が0あるいは負の値)と判定された場合には(ステップS23;Yes)、当該一の商品が収納されているコラムからの販売を中止する(ステップS24)。そして、表示変更手段56は、当該一の商品の表示を「○」から「#」に変更する(ステップS25)。
一方、当該一の商品が加温劣化していない(更新記憶された加温劣化期間が正の値)と判定された場合には(ステップS23:No)、当該一の商品は加温劣化間近と判定されたことになるから、表示変更手段56は、当該一の商品の表示を「○」から「$」に変更する(ステップS26)。
他方、更新記憶された加温劣化期間が記憶してある加温劣化期間よりも長い場合には(ステップS22:No)、当該一の商品は、加温劣化するまで十分な時間があることになるから当該一の商品の表示をそのままにして、つぎの一の商品についてのデータ比較処理に移行する(ステップS21)。
つぎに、図11に基づいて、期限管理リモコン50のモニタ51に表示するコラムの優先表示手順を説明する。なお、図10は、期限管理リモコンのモニタに表示するコラムの優先表示手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、期限切れ、加温劣化商品の優先表示を開始すると、まず、制御部41は、品質保持期限切れとなった商品があるか判定する(ステップS31)。そして、品質保持期限切れとなった商品がある場合には(ステップS31:Yes)、表示制御手段57が賞味期限切れ表示コラムに当該商品が収納されているコラムを追加する(ステップS32)。一方、品質保持期限切れとなった商品がない場合には(ステップS32:No)、つぎのステップに移行する。
つぎに、制御部41は、加温により劣化したと判定された商品があるか判定する(ステップS33)。そして、加温により劣化したと判定された商品がある場合には(ステップS33:Yes)、表示制御手段57が加温劣化表示コラムに当該商品が収納されているコラムを追加する(ステップS34)。
そして、賞味期限切れ表示コラム、加温劣化表示コラムに追加されたコラムは、図11に示すように、賞味期限切れ表示コラム、加温劣化表示コラムの順に優先表示されることになる。
つぎに、図12に基づいて、期限切れ商品の払出手順を説明する。なお、図12は、期限切れ商品の払出手順を示すフローチャートである。
品質保持期限が切れた商品がラックに収納されている場合に(ステップS41:あり)、期限管理リモコン50から払出キー54が操作されると(ステップS42:あり、ステップS43:選択)、払出設定が可能になる(ステップS44)。
ここで、コラム別が設定されると(ステップS44:コラム別)、該当するコラムナンバー(品質保持期間切れとなっている商品が収納されているコラムのコラムナンバー)、該当する商品数(品質保持期限切れとなっている商品数)がセットされ(ステップS45、ステップS46)、該当するコラムナンバーのコラムから該当する商品数の商品が払い出される(ステップS47〜S49)。
一方、全コラムが設定されると(ステップS44:全コラム)、コラムナンバー1から順番に品質保持期限切れとなっている商品が払い出される(ステップS51〜S58)。
つぎに、図13に基づいて、期限切れ商品及び期限切れ間近商品の払出手順を説明する。なお、図13は、期限切れ商品及び期限切れ間近商品の払出手順を示すフローチャートである。
品質保持期限が切れた商品及び期限切れ間近商品がラックに収納されている場合に(ステップS61:あり)、期限管理リモコン50から払出キー54が操作されると(ステップS62:あり、ステップS63:選択)、期限切れ間近と判定された商品があるかないかが判定される(ステップS64)。
そして、期限切れ間近商品払出設定がされている場合には(ステップS65:Yes)、該当するコラムナンバー(期限切れ間近と判定された商品が収納されているコラムのコラムナンバー)、該当する商品数(期限切れ間近と判定された商品数)がセットされ(ステップS66、ステップS67)、該当するコラムナンバーのコラムから該当する商品数の商品が払い出される(ステップS68〜S70)。
上述した実施の形態である自動販売機によれば、コラムとラックとの関係がわかるようにコラムに収納された商品を期限管理リモコン50のモニタ51に個別に表示するので、一つのコラムに複数のラックが関連付けられている場合(OCM設定されている場合)であっても、商品の収納状況を容易に確認することができる。
また、期限管理リモコン50のモニタ51に表示された商品の表示(○)のうち、品質保持期限が切れた商品の表示をその旨を表す表示(×)に変更するので、品質保持期限が切れた商品の収納状況を確認することができる。
さらに、期限管理リモコン50のモニタ51に表示された商品の表示(○)のうち、期限切れ間近と判定された商品の表示をその旨を表す表示(!)に変更するので、期限切れ間近と判定された商品の収納状況を確認することができる。
また、期限管理リモコン50のモニタ51に表示された商品の表示(○)のうち、加温により劣化したと判定された商品の表示をその旨を表す表示(#)に変更するので、加温により劣化したと判定された商品の収納状況を確認することができる。
さらに、期限管理リモコン50のモニタ51に表示された商品の表示(○)のうち、加温により劣化間近と判定された商品の表示をその旨を表す表示($)に変更するので、加温により劣化間近と判定された商品の収納状況を確認することができる。
また、コラムに収納された商品のうち最も先に品質保持期限に至る商品の品質保持期限をコラムごとにプリンタ35に出力するので、商品の補充等するオペレータは、コラムに収納された商品のうち最も先に品質保持期限が切れる商品の品質保持期限をコラムごとに知ることができる。
また、品質保持期限が切れた商品がコラムに収納されている場合に、外扉2を開放すれば、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムに関連付けられた選択ボタン23の売切ランプが点灯するので、商品の補充等するオペレータは、売切ランプと対応する商品(見本)の品質保持期限が切れていることを知ることができる。
さらに、期限切れ間近の商品と判定された商品がコラムに収納されている場合に外扉2を開放すれば、期限切れ間近の商品と判定された商品が収納されているコラムに関連づけられた選択ボタン23の販売可能ランプが点灯するので、商品の補充等するオペレータは、販売可能ランプと対応する商品(見本)が期限切れ間近となっていることを知ることができる。
自動販売機の正面図である。 外扉と内扉とを開放した状態を示す自動販売機の斜視図である。 図1及び図2に示した自動販売機の構成を示すブロック図である。 主制御部の構成を示すブロック図である。 図4に示した期限管理リモコンの正面図である。 期限管理リモコンの構成を示すブロック図である。 賞味期限の出力例を示す図である。 期限管理リモコンのモニタに表示するコラムの表示手順を示すフローチャートである。 期限管理リモコンのモニタに表示された商品表示の変更手順を示すフローチャートである。 期限管理リモコンのモニタに表示された商品表示の変更手順を示すフローチャートである。 期限管理リモコンのモニタに表示するコラムの優先表示手順を示すフローチャートである。 期限切れ商品の払出手順を示すフローチャートである。 期限切れ商品及び期限切れ間近商品の払出手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2 外扉
5 商品収納ラック
20 ISSライン
23 選択ボタン
30 VTS共通バスライン
33 ドアスイッチ
34 本体スレーブボックス
35 プリンタ
36 リモコン
40 メインコントロールボックス
41 制御部
42 設定記憶部
43 売上処理部
44 時計部
45 期限設定記憶部
50 期限管理リモコン
51 モニタ
52 期限切れ警告ランプ
53 印字キー
54 払出キー
55 表示手段
56 表示変更手段
57 表示制御手段
D 商品見本

Claims (13)

  1. コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止自動販売機において、
    コラムに収納された商品を個別に表示する表示手段と、
    表示された商品の表示のうち、品質保持期限が切れた商品の表示をその旨を表す表示に変更する表示変更手段と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記表示手段は、複数のコラムに収納された商品をコラムごとに表示することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. コラムが複数のラックで構成されている場合に、前記表示手段は、複数のラックに収納された商品をラックごとに表示することを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 品質保持期限に至るまでの期限切れ間近期間を設定する期限切れ間近期間設定手段と、
    設定した期限切れ間近期間よりも品質保持期限に至るまでの期間が短くなった商品を期限切れ間近の商品と判定する期限切れ間近判定手段と
    を備え、
    前記表示変更手段は、表示された商品の表示のうち、期限切れ間近と判定された商品の表示をその旨を表す表示に変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の自動販売機。
  5. 商品の加温開始から加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化期間を設定する加温劣化期間設定手段と、
    設定した加温劣化期間よりも長期間に亘り温められた状態で収納された商品を加温により劣化した商品と判定する加温劣化判定手段と
    を備え、
    前記表示変更手段は、表示された商品表示のうち、加温により劣化したと判定された商品の表示をその旨を表す表示に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の自動販売機。
  6. 品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品を優先して表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の自動販売機。
  7. 品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムの商品のみを表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の自動販売機。
  8. コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、
    コラムに収納された商品のうち最も先に品質保持期限に至る商品の品質保持期限を出力する出力手段を備えたことを特徴とする自動販売機。
  9. コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、
    品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売が中止され、かつ、本体キャビネットの前面開口を閉塞する外扉が開放された場合に、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムに関連付けられ、商品の選択が可能である場合に消灯し、商品の選択が不能である場合に点灯する売切表示手段を点灯させる期限切れコラム特定手段を備えたことを特徴とする自動販売機。
  10. コラムごとに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、
    品質保持期限に至るまでの期限切れ間近期間を設定する期限切れ間近期間設定手段と、
    設定した期限切れ間近期間よりも品質保持期限に至るまでの期間が短くなった商品を期限切れ間近の商品と判定する期限切れ間近判定手段と、
    本体キャビネットの前面開口を閉塞する外扉が開放された場合に、期限切れ間近の商品と判定された商品が収納されているコラムに関連付けられ、商品の販売が不能である場合に消灯し、商品の販売が可能である場合に点灯する販売可能表示手段を点灯させる期限切れ間近コラム特定手段を備えたことを特徴とする自動販売機。
  11. コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、
    商品の加温開始から加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化期間を設定する加温劣化期間設定手段と、
    設定した加温劣化期間よりも長期間に亘り温められた状態で収納された商品を加温により劣化した商品と判定する加温劣化判定手段と、
    払出コマンドを入力する払出コマンド入力手段と、
    払出コマンドが入力された場合に、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムから品質保持期限が切れた商品を払い出すとともに、加温により劣化した商品と判定された商品が収納されているコラムから加温により劣化したと判定した商品を払い出す払出手段と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  12. コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、
    品質保持期限に至るまでの期限切れ間近期間を設定する期限切れ間近期間設定手段と、
    設定した期限切れ間近期間よりも品質保持期限に至るまでの期間が短くなった商品を期限切れ間近の商品と判定する期限切れ間近判定手段と、
    払出コマンドを入力する払出コマンド入力手段と、
    払出コマンドが入力された場合に、期限切れ間近と判定された商品が収納されているコラムから期限切れ間近と判定した商品を払い出す払出手段と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  13. コラムに収納された商品ごとに品質保持期限を記憶し、品質保持期限が切れた商品が収納されているコラムからの商品の販売を中止する自動販売機において、
    商品の加温開始から加温による商品の劣化に至るまでの加温劣化期間を設定する加温劣化期間設定手段と、
    加温劣化期間よりも短い期間であって、商品の加温開始から商品の劣化間近に至るまでの加温劣化間近期間を設定する加温劣化間近期間設定手段と、
    設定した加温劣化間近期間よりも長期間であって加温劣化期間よりも短期間に亘り温められた状態で収納された商品を加温劣化間近商品と判定する加温劣化間近判定手段と、
    払出コマンドを入力する払出コマンド入力手段と、
    払出コマンドが入力された場合に、加温劣化間近商品と判定された商品が収納されているコラムから加温劣化間近商品と判定した商品を払い出す払出手段と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
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