JP2006184963A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】価格設定確認の作業効率を向上することができる自動販売機を提供すること。
【解決手段】価格設定モードに移行した場合に商品選択釦22に対する価格の設定を可能とする一方、販売モードに移行した状態において設定価格以上の入金があった場合に対応する商品選択釦22を有効化し、該有効化された商品選択釦22が操作された場合に対応する商品の払い出しを行う自動販売機1において、商品選択釦22のそれぞれに対応した操作表示手段19と、商品選択釦22に設定した価格の確認操作を行った場合に設定された価格に応じて互いに異なる態様で操作表示手段19に出力を行う価格設定制御手段CPとを備えている。
【選択図】 図4
【解決手段】価格設定モードに移行した場合に商品選択釦22に対する価格の設定を可能とする一方、販売モードに移行した状態において設定価格以上の入金があった場合に対応する商品選択釦22を有効化し、該有効化された商品選択釦22が操作された場合に対応する商品の払い出しを行う自動販売機1において、商品選択釦22のそれぞれに対応した操作表示手段19と、商品選択釦22に設定した価格の確認操作を行った場合に設定された価格に応じて互いに異なる態様で操作表示手段19に出力を行う価格設定制御手段CPとを備えている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、自動販売機に関するものである。
自動販売機の内部には、商品を収容する商品コラムが複数設けられており、自動販売機の外扉には、商品コラムに対応するよう商品選択釦が設けられている。商品コラムは、複数の商品を種類別に収容するものである。商品選択釦は、商品コラムに収容された商品を選択するためのもので、押圧操作が可能である。そのような商品選択釦には、発光ダイオード等の光源を備える表示手段がそれぞれ配設されている。
自動販売機は、例えば利用者が貨幣を投入し、商品コラムに収容された商品の払い出しが可能になると、その商品コラムに対応する表示手段の光源が点灯されるよう構成されており、利用者が光源の点灯した商品選択釦の一つを押圧操作すると、商品選択釦に対応する商品コラムから商品が一つ払い出されるよう構成されている。
このような自動販売機では、商品コラムに収容する商品の価格に応じて商品選択釦に価格設定を行う必要がある。このため、この種の自動販売機は、商品選択釦の価格設定を行うための設定入力装置を備えている。設定入力装置は、価格入力手段と、切換スイッチとを備えており、自動販売機の管理者側のみが各種設定を行うことができるよう外扉の内側に配設されている。切換スイッチは、商品を販売する場合に使用する販売接点と、商品の価格設定を行う場合に使用する価格データセット接点と、価格設定が正しく設定されたか否かを確認する場合に使用する価格データ読出接点とを備えている。
商品コラムに収容する商品の価格に応じて商品選択釦に価格設定を行う場合には、先ず、管理者が切換スイッチを価格データセット接点に切り換える。次に、管理者は価格入力手段に価格(例えば120円)を入力する。すると、外扉の前面側に配設してある出力手段にその価格が表示される。次いで、管理者はその価格に設定したい商品選択釦を押圧操作する。なお、同一価格に設定したい商品選択釦が複数ある場合には、それらの商品選択釦を続けて押圧操作する。
次に、管理者は価格入力手段に異なる価格(例えば150円)を入力し、その価格を出力手段に表示させてから、その価格に設定したい商品選択釦を押圧操作する。以下、同様の操作、すなわち、管理者は価格入力手段に価格を入力し、その価格を出力手段に表示させてから、その価格に設定したい商品選択釦を押圧操作して、すべての商品選択釦に価格設定を行う。
そして、価格設定が正しく行われたか否かを確認する場合には、先ず、管理者が切換スイッチを価格データ読出接点に切り換える。次に、管理者は商品選択釦の一つを押圧操作する。すると、出力手段には設定した価格が表示される。そして、管理者は、出力手段に表示される価格を見て、価格設定が正しく行われたか否かを確認する。以下、同様の操作、すなわち、管理者は商品選択釦を一つ押圧操作し、設定した価格を出力手段に表示させ、価格設定が正しく行われたか否かの確認をすべての商品選択釦について行う(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上述した自動販売機では、価格設定が正しく行われたか否かの確認作業を商品選択釦の全てに対して行わなければならないため、価格設定確認の作業に手間がかかる問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、価格設定確認の作業効率を向上することができる自動販売機を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、価格設定モードに移行した場合に商品選択釦に対する価格の設定を可能とする一方、販売モードに移行した状態において設定価格以上の入金があった場合に対応する商品選択釦を有効化し、該有効化された商品選択釦が操作された場合に対応する商品の払い出しを行う自動販売機において、商品選択釦のそれぞれに対応した表示手段と、商品選択釦に設定した価格の確認操作を行った場合に設定された価格に応じて互いに異なる態様で表示手段に出力を行う価格確認手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記表示手段は、販売モードにおいて商品の販売状態を表示するものであることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記表示手段は、設定された価格に応じて異なる色彩を呈することを特徴とする。
本発明に係る自動販売機によれば、商品選択釦のそれぞれに対応した表示手段を設定価格に応じて互いに異なる態様で表示させることができるため、それぞれの商品選択釦に設定した価格を一度に表示することが可能であり、価格設定確認を効率良く行うことが可能である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の実施の形態である自動販売機を示したものである。ここで例示する自動販売機1は、缶入り飲料又はペットボトル入り飲料等の商品を冷却した状態若しくは加熱した状態で販売するもので、本体キャビネット2及び外扉3を備えている。
本体キャビネット2は、複数の鋼板を組み合わせることによって構成したもので、前面が開口した断熱構造の箱状を成し、内部に複数の商品コラム4を備えている。商品コラム4は、複数の商品を収容可能なよう例えばサーペンタイン式に構成してあり、商品を種類別に収容するものである。商品コラム4の下方には、シュータ5が設けてある。シュータ5は、商品コラム4から払い出された商品を案内するものである。
外扉3は、本体キャビネット2の前面開口を閉塞するためのもので、開閉可能となるよう本体キャビネット2の一側縁部に保持させてある。外扉3の前面側には、紙幣投入口7、硬貨投入口8、出力手段9、商品取出口10、硬貨返却レバー11、硬貨返却口12及びディスプレイ室13が設けられている。
出力手段9は、利用者が投入した貨幣の入金額等、商品を販売する上で必要となる情報や管理者が入力した設定価格等、各種設定を行う上で必要となる情報を外部に表示するためのものであって、例えば液晶表示器によって構成してある。
ディスプレイ室13は、外扉3の上部に配置されている。ディスプレイ室13の前面側には透明パネル14を設けてあり、ディスプレイ室13の内部には見本陳列棚15を上下方向に複数段(本実施例では3段)設けてある。各見本陳列棚15には、各商品コラム4に収容している商品の見本16を左右方向に複数(本実施例では12個)並べてある。見本16は、透明パネル14を介して外部から視認することができる。
透明パネル14の前面には、見本陳列棚15に対応して押釦ユニット17を配設してある。押釦ユニット17は、見本16の視認性が低下することを防止すべく、外扉3の幅方向に長く、高さ方向に短い形状に形成してあり、ケーシング部材18と、各見本16に対応するよう配設した6つの操作表示手段(表示手段)19とを備えて成り、不図示の支持部材によって透明パネル14に支持されている。
各操作表示手段19は、図3に示すように、第1光源21を内蔵する商品選択釦22と、第2光源23を内蔵する表示部24とをそれぞれ備えている。
商品選択釦22は、押釦ユニット17に対して押圧操作が可能なよう配設されている。商品選択釦22の前面側には、光透過性材料によって形成された操作部22aが設けられている。商品選択釦22の第1光源21を点灯した場合には、第1光源21からの光が操作部22aを透過することになり、この透過光を外部から視認することができる。
表示部24の前面側には、光透過性材料によって形成されたカバー部24aが設けられている。表示部24の第2光源23を点灯した場合には、第2光源23からの光がカバー部24aを透過することになり、この透過光を外部から視認することができる。
第1光源21及び第2光源23は、明滅の相違によって自動販売機1の状態を表示するためのもので、それぞれが2つの互いに発光色の異なる発光素子の対、例えば発光ダイオードの対によって構成してある。より具体的に説明すると、第1光源21は、青色の発光色で点灯する第1青色発光ダイオード21aと赤色の発光色で点灯する第1赤色発光ダイオード21bとを、押釦ユニット17の長手方向に並設することによって構成してある。第2光源23は、赤色の発光色で点灯する第2赤色発光ダイオード23aと、橙色の発光色で点灯する第2橙色発光ダイオード23bとを押釦ユニット17の短手方向に並設することによって構成してある。
外扉3の後面側には、図2に示すように、金庫29と、入金処理手段27である紙幣識別手段27a及び硬貨処理手段27bと、設定入力手段30とが配設されている。
図4は、この自動販売機1の制御系を示したブロック図である。自動販売機1は、主制御手段CMと価格設定制御手段(価格確認手段)CPとを備えている。主制御手段CMは、商品コラム4、出力手段9、第1光源21、商品選択釦22、第2光源23、及び入金処理手段27を制御することにより、入金から払出までの商品の販売に関わる機能を実現するものである。なお、自動販売機1は、通常、主制御手段CMによって制御されており、設定入力手段30からの入力信号の受信が可能である。
一方、価格設定制御手段CPは、出力手段9、第1光源21、商品選択釦22、第2光源23、設定入力手段30、記憶手段31を制御することにより、価格設定に関わる機能を実現するものである。
設定入力手段30は、商品選択釦22の価格設定等、自動販売機1の各種設定を入力するためのものである。設定入力手段30は、図5に示すように、価格設定釦30aと価格確認釦30bとアップ釦30cとダウン釦30dと終了釦30eとを備えている。
価格設定釦30aは、押圧操作によって自動販売機1の運転状態を販売モードから価格設定モードに移行させるものである。価格確認釦30bは、価格設定モード時に押圧操作した場合に価格設定の確認を行うためのものである。アップ釦30cは、押圧操作によって各種設定値を増加させるものである。ダウン釦30dは、押圧操作によって各種設定値を減少させるものである。終了釦30eは、価格設定モードから販売モードに移行させるものである。
記憶手段31は、価格設定モード時に商品選択釦22に設定された価格等の各種設定値を記憶するものである。
以下、商品の払い出しに必要な価格を設定する方法について説明する。先ず、価格設定釦30aを押圧操作すると、設定入力手段30から主制御手段CMに作動信号が送信される。主制御手段CMが作動信号を受信すると、主制御手段CMから価格設定制御手段CPにモード変更指令が送信され、主制御手段CMによって制御されていた自動販売機1が、価格設定制御手段CPによって制御されることになる。それにより、自動販売機1の運転状態が販売モードから価格設定モードに移行される。
運転状態が価格設定モードに移行されると、価格設定制御手段CPは、出力手段9に表示指令を送信する。その表示指令を出力手段9が受信すると、出力手段9は、その表示指令に応じて設定価格の初期値である「110」円と表示する。
この状態で、管理者がダウン釦30dを1回押圧操作した場合には、価格設定制御手段CPが出力手段9に「100」円と表示させる。すなわち、ダウン釦30dを1回押圧操作した場合には、設定価格が10円減少される。一方、管理者がアップ釦30cを1回押圧操作した場合には、価格設定制御手段CPが出力手段9に「120」円と表示させる。すなわち、アップ釦30cを1回押圧操作した場合には、設定価格が10円増加される。
次いで、管理者は、出力手段9に表示される価格を確認し、その価格、例えば120円に設定したい商品選択釦22を押圧操作する。すると、その商品選択釦22から価格設定制御手段CPに作動信号が送信される。その作動信号を価格設定制御手段CPが受信したときには、価格設定制御手段CPから記憶手段31に記憶命令が送信される。その記憶命令を記憶手段31が受信すると、記憶手段31は、押圧操作された商品選択釦22と価格とを対応させて記憶する。このようにして、管理者は、商品選択釦22に価格を設定する。なお、同一価格に設定したい商品選択釦22が複数ある場合には、それらの商品選択釦22を続けて押圧操作する。その押圧操作によって、上述と同様、価格設定制御手段CPは、記憶手段31に商品選択釦22と価格とを対応させて記憶させる。
次に、管理者は、アップ釦30cを押圧操作する。その押圧操作により、価格設定制御手段CPは、出力手段9に異なる価格を表示させる。例えば、商品選択釦22に120円の価格設定をした後、管理者がアップ釦30cを3回押圧操作した場合には、価格設定制御手段CPが出力手段9に「150」円と表示させる。
次いで、管理者は、その価格、例えば150円に設定したい商品選択釦22を押圧操作する。その押圧操作によって、上述と同様、価格設定制御手段CPは、記憶手段31に商品選択釦22と価格とを対応させて記憶させる。
次に、管理者は、同様の操作、すなわち、アップ釦30cを必要な回数だけ押圧操作する。その押圧操作により、価格設定制御手段CPは、出力手段9に異なる価格を表示させる。例えば、商品選択釦22に150円の価格設定をした後、管理者がアップ釦30cを5回押圧操作した場合には、価格設定制御手段CPが出力手段9に「200」円と表示さる。
次いで、管理者は、その価格、例えば200円に設定したい商品選択釦22を押圧操作する。その押圧操作によって、上述と同様、価格設定制御手段CPは、記憶手段31に商品選択釦22と価格とを対応させて記憶させる。このようにして、管理者は、すべての商品選択釦22に価格設定を行う。
商品選択釦22に正しく価格が設定されたか否かを確認する場合、管理者は、価格確認釦30bを押圧操作する。価格確認釦30bが押圧操作されると、価格設定制御手段CPは、記憶手段31に呼出指令を送信する。呼出指令を記憶手段31が受信すると、記憶手段31で記憶している各商品選択釦22に設定された価格情報を、記憶手段31から価格設定制御手段CPに送信する。価格情報を価格設定制御手段CPが受信すると、価格設定制御手段CPは、価格に応じて互いに異なる表示態様となる点灯指令をそれぞれの操作表示手段19に送信する。
点灯指令を各操作表示手段19が受信したときには、個々の点灯指令に応じた表示が行われる。例えば120円に設定した商品選択釦22については第1青色発光ダイオード21aが点灯し、150円に設定した商品選択釦22については第1赤色発光ダイオード21bが点灯し、200円に設定した商品選択釦22については第1青色発光ダイオード21a及び第1赤色発光ダイオード21bが点灯する。すなわち、この状態では、120円に設定した商品選択釦22の第1光源21が青色の発光色で点灯し、150円に設定した商品選択釦22の第1光源21が赤色の発光色で点灯し、200円に設定した商品選択釦22の第1光源21が紫色の発光色で点灯することになり、すべての操作表示手段19によってすべての商品選択釦22に設定した価格を一度に表示することが可能である。この自動販売機1は、第1光源21に発光色が異なる2つの発光ダイオード21a、21bを備えるので、第1光源21を価格毎に異なる発光色で点灯する場合、異なる3つの価格を一度に表示することが可能である。
その後、管理者は、第1光源21の発光色を見て、価格設定が正しく行われたか否かを確認する。価格設定確認後、管理者は、終了釦30eを押圧操作することによって、価格設定モードを終了し、自動販売機1の運転状態を販売モードに移行させる。
一方、自動販売機1が販売モードにある状態においては、利用者が貨幣を投入すると、主制御手段CMの制御により、投入金額が設定金額を超えた時点で対応する商品選択釦22が有効化されるとともに、この商品選択釦22に対応した商品コラム4の商品の払い出しが可能である旨を表示すべく第1光源21が点灯される。従って、操作表示手段19は、第1光源21の点灯によって、商品選択釦22を押圧操作することで商品の払い出しが可能であることを利用者に明示することができる。なお、第1光源21を点灯する場合、冷温状態に保持した商品に対応する商品選択釦22には第1青色発光ダイオード21aを点灯し、暖温状態に保持した商品に対応する商品選択釦22には第1橙色発光ダイオードを点灯し、点灯する発光色によって利用者に商品温度をイメージさせることが好ましい。第1光源21の点灯した状態から商品選択釦22が押圧操作されると、その商品選択釦22に対応する商品コラム4から商品が一つ払い出されることになる。
商品コラム4に商品がなくなることにより商品の払い出しが不能になった場合には、主制御手段CMから点灯指令が送信され、その点灯指令に応じて第2赤色発光ダイオード23aが点灯される。第2赤色発光ダイオード23aを点灯した場合、表示部24は、図6に示すように、「売切」の文字が浮かび上がるよう構成されている。文字が浮かび上がった状態で、表示部24に対応する商品選択釦22を利用者が押圧操作しても商品は払い出されない。
商品コラム4に収容する商品が適温状態に至らない場合には、主制御手段CMから点灯指令が送信され、その点灯指令に応じて第2橙色発光ダイオード23bが点灯される。第2橙色発光ダイオード23bを点灯した場合、表示部24は、図7示すように、「準備中」の文字が浮かび上がるよう構成されている。文字が浮かび上がった状態で、表示部24に対応する商品選択釦22を利用者が押圧操作しても商品は払い出されない。
従って、操作表示手段19は、第2光源23を点灯することによって、商品選択釦22を押圧操作しても商品の払い出しが不能であることを利用者に明示することができる。
以上説明したように、上記自動販売機1によれば、商品選択釦22に設定した価格を表示する時、価格確認釦30bの押圧操作によって価格設定制御手段CPが複数の操作表示手段19に点灯指令を送信し、その点灯指令に応じて第1光源21が設定価格に応じて異なる色彩を呈するので、複数の操作表示手段19によって複数の商品選択釦22に設定した価格を一度に表示ことができ、それにより、価格設定確認の作業効率を向上することができる。しかも、設定ミスを防止することもできる。さらに、操作表示手段19に、販売モードにおいて、商品選択釦22の押圧操作によって商品の払い出しが可能か否かを表示するものを用いるので、新たな表示手段を設ける必要がなく、部品コストの増大を招来することもない。
なお、上述した実施の形態では、第1光源21が、青色の発光色で点灯する第1青色発光ダイオード21aと赤色の発光色で点灯する第1赤色発光ダイオード21bとを備えるもので説明した。しかし、この発明は、発光ダイオードの発光色については青色及び赤色に限られず、それら以外の他の発光色で点灯する発光ダイオードを備えても良い。また、発光ダイオードの数については2つに限られず、3つ以上の複数でも良い。例えば、3つの発光ダイオードを備え、それらの発光ダイオードの発光色がそれぞれ異なり、第1光源21を価格毎に異なる発光色で点灯する場合には、点灯させる発光ダイオードの組み合わせによって異なる7つの価格を一度に表示することができる。
また、上述した実施の形態では、商品選択釦22に、120円、150円及び200円の3つの異なる価格を設定するもので説明した。しかし、この発明は、価格については120円、150円及び200円に限られず、それら以外の異なる価格に設定しても良いし、価格の数については3つに限られず、2つ又は4つ以上の複数の価格に設定しても良い。
またさらに、上述した実施の形態では、商品選択釦22に設定した価格の確認操作を行った場合に、操作表示手段19の第1光源21を点灯するもので説明した。しかし、この発明はそれに限られず、第1光源21の代わりに第2光源23を点灯させても良いし、第1光源21及び第2光源23を点灯させても良い。
また、上述した実施の形態では、商品選択釦22に設定した価格の確認操作を行った場合に、価格設定制御手段CPがすべての操作表示手段19に点灯指令を送信するもので説明した。しかし、この発明はそれに限られず、価格設定制御手段CPが複数の操作表示手段19に点灯指令を送信すれば、上述した効果を達成することができる。例えば、価格設定制御手段CPが1つの押釦ユニット17の6個の操作表示手段19に点灯指令を送信すれば、6個の商品選択釦22に設定した価格を表示することができ、価格設定確認の作業効率を向上することができる。
またさらに、上述した実施の形態では、価格毎に異なる点灯態様で第1光源21又は/及び第2光源23を明滅させる一例として、価格毎に異なる発光色で第1光源21又は/及び第2光源23を点灯するもので説明した。しかし、この発明はそれに限られず、価格毎に異なる態様で第1光源21又は/及び第2光源23を点滅させても良い。その場合には、価格毎に異なる消灯間隔で第1光源21又は/及び第2光源23を点滅させても良いし、価格毎に異なる点灯間隔で第1光源21又は第2光源23を点滅させても良い。第1光源21又は/及び第2光源23を点滅させる場合には、消灯間隔もしくは点灯間隔の違いによって価格の相違を表示するため、第1光源21又は/及び第2光源23は、必ずしも発光色の異なる発光ダイオードを備える必要はない。
4 商品コラム
9 出力手段
19 操作表示手段
21 第1光源
22 商品選択釦
23 第2光源
27 入金処理手段
30 設定入力手段
31 記憶手段
CM 主制御手段
CP 価格設定制御手段(価格確認手段)
9 出力手段
19 操作表示手段
21 第1光源
22 商品選択釦
23 第2光源
27 入金処理手段
30 設定入力手段
31 記憶手段
CM 主制御手段
CP 価格設定制御手段(価格確認手段)
Claims (3)
- 価格設定モードに移行した場合に商品選択釦に対する価格の設定を可能とする一方、販売モードに移行した状態において設定価格以上の入金があった場合に対応する商品選択釦を有効化し、該有効化された商品選択釦が操作された場合に対応する商品の払い出しを行う自動販売機において、
商品選択釦のそれぞれに対応した表示手段と、
商品選択釦に設定した価格の確認操作を行った場合に設定された価格に応じて互いに異なる態様で表示手段に出力を行う価格確認手段と
を備えることを特徴とする自動販売機。 - 前記表示手段は、販売モードにおいて商品の販売状態を表示するものであることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記表示手段は、設定された価格に応じて異なる色彩を呈することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
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