JP2007072551A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 販売準備中から販売に適した状態なるまでの時間を的確に利用者に知らせることができるとともに製造コストを低減することのできる自動販売機を提供する。
【解決手段】 販売商品に対応する商品選択ボタン22を備えた自動販売機において、商品選択ボタン22に対応する商品が販売に適した状態に達していないことを販売準備中として表示する準備中ランプ22cと、商品選択ボタンに対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に応じて準備中ランプ22cの表示状態を変化させる第2制御部40とを備えた。
【選択図】図4
【解決手段】 販売商品に対応する商品選択ボタン22を備えた自動販売機において、商品選択ボタン22に対応する商品が販売に適した状態に達していないことを販売準備中として表示する準備中ランプ22cと、商品選択ボタンに対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に応じて準備中ランプ22cの表示状態を変化させる第2制御部40とを備えた。
【選択図】図4
Description
本発明は、例えば新たに補充した商品が販売に適した温度になるまで、その商品に対応する選択ボタンの準備中ランプを点灯させる自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機では、作業員が自動販売機に商品を補充すると、補充商品が冷却又は加熱されて適温になるまで補充商品に対応する商品選択ボタンの売切ランプを点灯させて補充商品の販売を中止し、所定時間経過後、補充商品が適温に達したときに商品選択ボタンの売切ランプを消灯させて補充商品の販売を再開していた。
この場合、商品が補充されてから所定時間が経過するまでの間、利用者は売切ランプが点灯している商品が売り切れなのか、それとも補充されているが販売を中止しているだけなのかを見分けることができず、また、利用者は販売を中止している商品がまもなく販売を再開するか否かを知ることができないため、補充商品の購入を諦めるというケースがあった。
この問題を解決するため、各商品選択ボタンごとに準備中ランプを設けて、補充商品が適温に近づいたときに対応する商品選択ボタンの準備中ランプを点滅させたり、時間経過に伴って表示が伸長する表示形式にするようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照。)。
特開2001−23016号公報
しかしながら、従来の自動販売機では、補充商品が適温に近づいたときに対応する商品選択ボタンの準備中ランプを点滅させる場合、補充商品の販売再開が近いことを認識することはできるが、おおよその時間としてどのくらい待てば補充商品の販売を再開するかを知らせることができなかった。
また、各商品選択ボタンに設ける準備中ランプを時間経過に伴って表示が伸長する表示形式にする場合、どのくらい待てば補充商品の販売を再開するかを知らせることはできるが、準備中ランプの構造が通常のランプよりも複雑であるとともに、適切な表示効果を得るために通常のボタンよりも大きくする必要があり、このような専用の部品を商品選択ボタンごとに設けることにより製造コストが増加するという問題があった。さらに、準備中ランプを待ち時間の数値形式で表示する場合も同様の問題があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、販売準備中から販売に適した状態になるまでの時間を的確に利用者に知らせることができるとともに製造コストを低減することのできる自動販売機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、販売商品に対応する商品選択ボタンを備えた自動販売機において、商品選択ボタンに対応する商品が販売に適した状態に達していないことを販売準備中として表示する準備中表示部と、商品選択ボタンに対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に応じて準備中表示部の表示状態を変化させる制御部とを備えた自動販売機を提案する。
本発明によれば、準備中表示部の表示状態が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に応じて変化することから、販売に適した状態に達するまでの時間を的確に利用者に知らせることができる。
本発明によれば、準備中表示部の表示状態が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に応じて変化することから、販売に適した状態に達するまでの時間を的確に利用者に知らせることができ、商品選択ボタンに対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間を簡単な構造の準備中表示部を用いて利用者に知らせることができるので、既存部品を利用することができ、製造コストを低減することができる。
図1乃至図6は本発明の第1実施形態を示すもので、図1は本発明の第1実施形態における自動販売機の斜視図、図2は自動販売機の外扉を開いた状態を示す斜視図、図3は図1に示した商品選択ボタンの拡大正面図、図4は自動販売機の制御系構成を示すブロック図、図5は自動販売機の商品販売の動作を示すフローチャート、図6は図5に示した準備中判定処理のフローチャートである。
まず、図1乃至図3を参照して自動販売機の構造を説明する。
図1に示すように、自動販売機本体10の前面には外扉20が開閉自在に設けられており、外扉20の表面上部には化粧パネル21が設けられている。この化粧パネル21の内部には多数の商品サンプル21aと商品名や商品メーカ名等の広告21bが展示されており、化粧パネル21の前面には各商品サンプル21aに対応した商品選択ボタン22がそれぞれ配置されている。
また、外扉20の前面中央には、ロック操作レバー23、硬貨投入口24、返却レバー25、金額表示部26、紙幣投入口27が設けられている。
ロック操作レバー23は外扉20内に設けられたロック機構(図示せず)を動作させるためのもので、専用キーによって解錠可能になっている。
また、外扉20の前面下部には、硬貨返却口28、商品取出口29が設けられており、商品取出口29には、手動により開放可能な開閉扉29aが設けられている。
また、図2に示すように、自動販売機本体10の内部には上下に商品収納庫11と機械室12とを有し、この商品収納庫11内の左右方向には、上部に商品を補充するための商品投入口13aが形成され、補充された商品を収納、搬出する商品収納ラック13を4台並設している。また、商品収納庫11の前面は断熱性の内扉14によって開閉するようになっており、内扉14の下部には商品が通過可能な孔14aが設けられている。
また、図3に示すように、各商品選択ボタン22は対応する商品の販売状態を示し、それぞれ発光体として周知の発光ダイオードからなる販売可能ランプ22aと、売切ランプ22bと、準備中ランプ22cとから構成されている。
販売可能ランプ22aと売切ランプ22bは既存の商品選択ボタンと同様のものであり、販売可能ランプ22aは商品選択ボタン22に対応する商品が商品収納ラック13に収納されており、販売可能であることを表示するものである。また、売切ランプ22bは商品選択ボタン22に対応する商品が商品収納ラック13に収納されておらず、売り切れであることを表示するものである。
さらに、準備中ランプ22cは商品選択ボタン22に対応する商品が商品収納ラック13に収納されているが販売に適した状態に達しておらず、販売準備中であることを表示するものである。このように、販売可能ランプと売切ランプから構成される既存の商品選択ボタンに簡単な構造の準備中ランプ22cを設けるだけの構成にすることより、既存部品を利用することが可能となる。なお、商品選択ボタン22は販売可能ランプ22a、売切ランプ22b、準備中ランプ22cを一体に形成する場合に限定されず、販売可能ランプと売切ランプとから構成される既存の商品選択ボタンとともに準備中ランプを設けるようにしてもよい。
次に、図4を参照して図1乃至図3に示した自動販売機の制御系構成について説明する。
第1制御部30は商品の温調及び搬出を主として制御するためのもので、第2制御部40は商品の販売を主として制御するためのものである。第1制御部30と第2制御部40はそれぞれCPU及びRAM、ROM等のメモリを備えたコンピュータからなり、制御において必要なデータの交換を相互に行うことができる。なお、第1制御部30と第2制御部40は一台のコンピュータで構成してもよい。
第1制御部30には、硬貨処理機31、紙幣識別機32、搬出駆動部33、圧縮機駆動部34、ヒータ駆動部35、温調設定器36が接続されている。
硬貨処理機31と紙幣識別機32は外扉20内に配置されていて、硬貨処理機31は硬貨投入口24を通じて投じられた硬貨の真偽識別と計数と貯蔵を行い、投入硬貨の金額に関するデータを第1制御部30に出力する。
紙幣識別器32は紙幣投入口27を通じて投入された紙幣の真偽識別と貯蔵を行い、投入紙幣の金額に関するデータを第1制御部30に出力する。
第1制御部30は、硬貨処理機31又は紙幣識別機32から出力された金額に関するデータを演算して金額表示部26に表示するとともに、算出した金額に関するデータを第2制御部40に出力する。
搬出駆動部33は、各商品収納ラック13に設けられ、商品を落下搬出するための商品搬出機構37の動作を制御するためのものである。
第1制御部30は第2制御部40から出力される販売商品に関するデータに基づいて制御信号を搬出駆動部33に送出し、搬出駆動部33は所定の商品搬出機構37を動作させて所期の商品を搬出する。商品を搬出した結果、商品収納ラック13に商品が無くなったときには、第1制御部30は搬出した商品に関するデータを第2制御部40に出力する。
圧縮機駆動部34は、冷凍機を構成する圧縮機38の動作、詳しくは圧縮機38を駆動するためのモータの運転を制御するためのもので、第1制御部30からの制御信号に基づいて所期の圧縮機駆動を行う。
ヒータ駆動部35は、冷凍機を構成する複数のヒータ39への通電を制御するためのもので、第1制御部30からの制御信号に基づいて所期のヒータ39への通電を行う。
温調設定器36は、ホットとコールド等の複数のモードから何れか1つを選択するためのもので、モード選択用の押しボタンスイッチ等を備え、選択されたモードに関するデータを第1制御部30に出力する。
第2制御部40には、各商品選択ボタン22、ランプ駆動部41、タイマ42が接続されている。
ランプ駆動部41は各商品選択ボタン22をそれぞれ構成する販売可能ランプ22a、売切ランプ22b、準備中ランプ22cへの通電を制御するためのもので、第2制御部40からの所定の制御信号に基づいて初期の商品選択ボタン22の販売可能ランプ22a、売切ランプ22b、準備中ランプ22cへの通電を行う。
第2駆動部40は、第1制御部30から出力された算出金額に関するデータに基づいて販売可能ランプ22a点灯の制御信号をランプ駆動部41に送出する。また、第1制御部30から出力された搬出商品に関するデータに基づいて売切ランプ22b点灯の制御信号をランプ駆動部41に送出する。
商品選択ボタン22は販売可能ランプ22aが点灯している状態で操作されることによって、販売した商品に関するデータを第2制御部40を介して第1制御部30に出力する。
タイマ42は、各商品収納ラック13に収納された商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間を知らせるためのもので、時間設定用の入力キー等を備え、各商品ごとに設定された時間をカウントダウンして残り時間に関するデータを第2制御部40に出力する。なお、時間設定からカウントアップした経過時間に関するデータを出力するようにしてもよい。
本実施形態では、商品収納ラック13に商品を補充する際に、商品が補充されてから圧縮機38又はヒータ39によって適温になるまでの時間を設定している。
次に、本発明の特徴的部分である商品販売の動作を図5及び図6を参照して詳細に説明する。
図5に示すように、自動販売機の利用者が硬貨投入口24又は紙幣投入口27を通じて硬貨又は紙幣を投入すると第1制御部30は投入金額を算出し(S11)、投入金額が所定金額、例えばこの自動販売機で販売する商品の最低購入価格以上か否かを判定する(S12)。
この判定の結果、投入金額が所定金額以上のとき、第2制御部40は投入金額で購入可能な商品に対応する商品選択ボタン22について、準備中判定処理を行う(S20)。なお、投入金額で購入可能な商品には、売切ランプ22bが点灯している商品選択ボタン22に対応する商品が除かれている。また、該当する商品選択ボタン22が複数ある場合、全ての商品選択ボタン22について準備中判定処理を行う。但し、該当する商品選択ボタン22が複数ある場合は同じ処理の繰り返しとなるため、以下の準備中判定処理において、該当する商品選択ボタン22が1つであるとして説明する。
図6に示すように、準備中判定処理が開始されると、第2制御部40は該当する商品選択ボタン22に対応する商品が適温になるまでの残り時間をタイマ42から取得する(S21)。
次に、第2制御部40は、タイマ42から取得した残り時間が60分以上か否かを判定し(S22)、60分以上であればランプ駆動部41を介して該当する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを点灯させ(S23)、準備中判定処理を終了する。
残り時間が60分未満である場合、第2制御部40は、タイマ42から読み込んだ残り時間が3分以上か否かを判定し(S24)、3分以上であればランプ駆動部41を介して該当する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを所定の時間間隔、例えば1秒間隔で点滅させる(S25)。
残り時間が3分未満である場合、第2制御部40は、タイマ42から読み込んだ残り時間が0分か否かを判定する(S26)。
残り時間が0分でない場合、ランプ駆動部41を介して該当する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを所定の時間間隔、例えば0.5秒間隔で点滅させる(S27)。このように、商品選択ボタン22に対応する商品が適温になるまでの残り時間に基づいて準備中ランプ22cの点滅間隔を変化させることにより、適温になるまでの時間を利用者に知らせることが可能となる。
残り時間が0分の場合、すわなち商品が適温になっている場合、第2制御部40は該当する商品選択ボタン22の販売可能ランプ22aを点灯させ(S28)、準備中判定処理を終了する。
また、S25又はS27の判定の結果、該当する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを所定の時間間隔で点滅させた場合(S25,S27)、すなわち残り時間が60分未満であるが商品が適温になっていない場合も、第2制御部40は該当する商品選択ボタン22の販売可能ランプ22aを点灯させ(S28)、準備中判定処理を終了する。このように、商品選択ボタン22に対応する商品が適温になっていなくても、残り時間が所定時間よりも短く、例えば商品が適温の90%以上の温度となっている等、販売可能な状態のときに販売可能ランプ22aを点灯させることにより、利用者が販売準備中の商品を選択することが可能となる。
なお、本実施形態では、残り時間が60分未満のときに、販売可能ランプ22aを点灯させているが、この時間は、自動販売機が販売する全商品の販売状況に基づいて準備中判定処理の開始時に第2制御部40が設定するのが望ましい。例えば、該当する商品選択ボタン22に対応する商品と同一種類の商品、お茶やコーヒー飲料等の同一系統の商品、冷却・加温等の同一区分の商品等において、売り切れや販売準備中の商品数に応じて、売り切れや販売準備中の商品数が多いときには残り時間が長くても該当する商品選択ボタン22の販売可能ランプ22aを点灯させる。これにより、販売準備中の商品を売り切れ商品や他の販売準備中の商品の代替商品として販売することが可能となる。
次に、第2制御部40は、所定の商品選択ボタン22、すなわち販売可能ランプ22aが点灯している商品選択ボタン22が操作されたか否かを判定する(S13)。
所定の商品選択ボタン22が操作された場合、第1制御部30は、搬出駆動部33を介して商品搬出機構37を駆動して、商品選択ボタン22に対応する商品を搬出する(S14)。また、第1制御部30は、搬出した商品の購入価格を投入金額から減算して更新する(S15)。
S15の処理後、又はS12の判定の結果、投入金額が所定金額より少なかった場合、或いはS13の判定の結果、所定の商品選択ボタン22が操作されなかった場合、第1制御部30は返却レバー25が操作されたか否かを判定する(S16)。
返却レバー25が操作された場合、第1制御部30は紙幣投入口27又は硬貨返却口28を通じて紙幣又は硬貨を返却し(S17)、商品販売の処理を終了する。
返却レバー25が操作されなかった場合、返却レバー25が操作されるまでS11〜S17の処理を繰り返す。
なお、本実施形態では、自動販売機の利用者が硬貨投入口24又は紙幣投入口27を通じて硬貨又は紙幣を投入してから、すなわち商品販売時に各商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを点灯又は点滅させているが、これに限定されず、商品販売の動作と独立して行うようにしてもよい。
このように、本実施形態の自動販売機によれば、準備中ボタン22の点滅間隔が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に基づいて変化するので、販売に適した状態に達するまでの時間を的確に利用者に知らせることができ、商品選択ボタン22に対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間を簡単な構造の準備中ランプ22cを用いて利用者に知らせることができるので、既存部品を利用することができ、製造コストを低減することができる
また、商品選択ボタン22に対応する商品が販売に適した状態に達していなくても、販売に適した状態に達するまでの時間が所定時間よりも短く、販売可能な状態のときに販売可能ランプ22aが点灯するので、利用者が販売準備中の商品を選択することができ、販売機会を逃し売上げを低下させるのを防ぐことができる。
また、商品選択ボタン22に対応する商品が販売に適した状態に達していなくても、販売に適した状態に達するまでの時間が所定時間よりも短く、販売可能な状態のときに販売可能ランプ22aが点灯するので、利用者が販売準備中の商品を選択することができ、販売機会を逃し売上げを低下させるのを防ぐことができる。
さらに、販売可能ランプ22aを点灯させる所定時間を任意の時間に設定可能としたので、販売準備中の商品を売り切れ商品や他の販売準備中の商品の代替商品として販売することができ、販売機会を逃し売上げを低下させるのを更に防ぐことができる。
なお、本実施形態では、商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間として、商品収納ラック13に商品が補充されてから適温になるまでの時間をタイマ42の時間設定用の入力キー等で設定するようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、自動販売機が販売する商品としてアルコール飲料を含む場合、公序良俗の観点から22時から翌6時までの夜間帯にアルコール飲料の商品を販売準備中にするため、第2制御部40がこの商品に対して22時に自動的に8時間を設定し、22時から翌6時までの間、この商品に対応する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを点灯するようにしてもよい。
図7は本発明の第2実施形態における準備中判定処理のフローチャートである。この図において、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略する。
第2実施形態では、準備中ランプ22cの点滅間隔を変化させる代わりに、準備中ランプ22cの発する色彩を変化させている。
すなわち、本実施形態では準備ランプ22cが複数の色彩、例えばオレンジ色、黄色、青色を発する発光ダイオードからなる。なお、色彩による区別をつけるため、販売可能ランプ22aを緑色を発する発光ダイオード、売切ランプ22bを赤色を発する発光ダイオードで構成することが望ましい。
図7に示すように、該当する商品選択ボタン22に対応する商品がコールド商品である場合、S22の判定の結果、タイマ42から読み込んだ残り時間が60分以上であれば、S23の処理に代えて、第2制御部40はランプ駆動部41を介して該当する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cをオレンジ色に発光させる(S29)。
また、S24の判定の結果、タイマ42から読み込んだ残り時間が3分以上であれば、S25の処理に代えて、第2制御部40はランプ駆動部41を介して該当する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを黄色に発光させる(S30)。
さらに、S26の判定の結果、タイマ42から読み込んだ残り時間が0分でなければ、S27の処理に代えて、第2制御部40はランプ駆動部41を介して該当する商品選択ボタン22の準備中ランプ22cを青色に発光させる(S31)。
なお、該当する商品選択ボタン22に対応する商品がホット商品である場合には、準備中ランプ22cの色彩をタイマ42から読み込んだ残り時間に従って、青色、黄色、オレンジ色の順に変化させる。
このように、準備中ランプ22cの色彩が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に基づいて変化するので、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明の構成は、前記各実施形態の構成を組み合わせたり或いは一部の構成部分を入れ替えたりしてもよい。
また、本発明の構成は、前記各実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
22…商品選択ボタン、22c…準備中ランプ、30…第1制御部、40…第2制御部。
Claims (5)
- 販売商品に対応する商品選択ボタンを備えた自動販売機において、
商品選択ボタンに対応する商品が販売に適した状態に達していないことを販売準備中として表示する準備中表示部と、
商品選択ボタンに対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に応じて準備中表示部の表示状態を変化させる制御部とを備えた
ことを特徴とする自動販売機。 - 前記準備中表示部を発光体から構成し、
商品選択ボタンに対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に基づいて、制御部が発光体の点滅間隔を変化させるように構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。 - 前記準備中表示部を複数の色彩の光を発する発光体から構成し、
商品選択ボタンに対応する商品が販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間に基づいて、制御部が発光体の色彩を変化させるように構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。 - 販売準備中から販売に適した状態に達するまでの時間が所定時間よりも短い商品を販売可能とするように構成した
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の自動販売機。 - 前記所定時間を任意の時間に設定可能とするように構成した
ことを特徴とする請求項4に記載の自動販売機。
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