JP2008282317A - 自動販売機の商品情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により商品見本毎に任意の商品情報を表示することが可能な自動販売機の商品情報表示装置を提供する。
【解決手段】商品情報表示体2をその表面に商品情報を表示した可撓性材料(例えばプラスチックフィルム)により形成するとともにカール状の巻き癖をつけて形成する。そして、ディスプレイ台1の前面部に商品情報表示体2を挿通可能な上下一対の挿通孔14,14を形成し、当該一対の挿通孔14,14に商品情報表示体2を挿通してディスプレイ台1の前面に一つの商品情報が露出し、かつ、その両端がディスプレイ台1の内部に位置するように配設する。この場合、商品情報表示体2の両端は巻き癖により円筒状に丸まって互いに引っ張り合うようになり、これにより商品情報表示体2はディスプレイ台1に商品情報表示体自身の巻き癖の撓みにより装着状態に保持される。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動販売機における外扉のディスプレイ室内に設置したディスプレイ台上に複数の商品見本を左右に並べて展示し、該商品見本に対応して商品情報を表示する商品情報表示装置に関する。
自動販売機の外扉には販売する商品の商品見本を展示するためディスプレイ室が設けられ、前記商品見本はディスプレイ室内に設置したディスプレイ台上に左右に並べて展示されている。このディスプレイ台に展示された商品見本の価格情報や冷温情報などの商品情報を表示するためディスプレイ台には価格情報を表示する価格情報表示体や冷温情報表示体が設けられている。この種の従来の自動販売機を図5,図6を用いて説明する。
図に示すように、この自動販売機は、前面が開放した断熱筐体として形成された本体キャビネット10と、本体キャビネット10の前面に開閉可能に支持された外扉20とからなる。本体キャビネット10における商品収納庫の前面は開閉可能な断熱内扉30によって閉塞されている。本体キャビネット10の庫内には、断熱仕切壁により左右方向に複数の商品収納室に区分され、各商品収納室は、缶入り飲料、ペットボトル入り飲料などの商品を収納するとともにその下端に商品選択ボタンの操作により商品を搬出する商品払出機構を有する商品収納ラックが収設され、また、各商品収納室の下部には、当該各商品収納室を冷却もしくは加熱して商品収納ラックに収納した商品を冷却または加熱する冷却/加熱ユニットが配設されている。
前記外扉20の前面の上部域は透明板40で覆われ、この透明板40と外扉20に開閉可能に軸支された中扉60との間の空間がディスプレイ室50として形成されている。前記中扉60の前面には、本体キャビネット10の庫内に収容した商品に対応した複数の商品見本80を左右に一列に並べて載置したディスプレイ台70が上下方向に3段取付けられている。前記透明板40には、各ディスプレイ台70と対峙する位置に商品選択ボタンユニット90が設けられ、商品選択ボタンユニット90は、ディスプレイ台70に載置された各商品見本80に対応して左右に一列に並べて設けた商品選択ボタン(不図示)を有している。前記商品選択ボタンには売り切れランプおよび販売可能ランプが内蔵されている。また、前記外扉20の前面には硬貨投入部21の投入口、紙幣投入部22の投入口、釣銭返却部23の返却口、商品取出口24に加え、不図示の返却レバーおよびロック付ハンドル(ロック装置)などが設けられている。さらに、前記外扉20の背面には硬貨投入部21の投入口に連通したコインメカニズム25、このコインメカニズム25に連通した金庫26、紙幣投入部22の投入口に連通した紙幣識別装置27などが設けられている。なお、ディスプレイ室50の上部およびディスプレイ台70の下部には商品サンプル80などを明るく照らす照明光源としての蛍光灯(不図示)が配設されている。
かかる自動販売機はキー操作によりロック付ハンドル(ロック装置)を鎖錠して外扉20を閉じた状態で商用電源からの電力供給を受けてディスプレイ室50内の蛍光灯を点灯制御して商品サンプル80などを明るく照らし出すとともに冷却/加熱ユニットを運転制御して庫内の商品を冷却/加熱する。硬貨または紙幣が投入されるとコインメカニズム25または紙幣識別装置27で識別して投入金額を積算するととともにこの投入金額と商品価格とを比較して商品選択ボタンの販売可能ランプを点灯制御する。商品選択ボタンが操作されると選択された商品価格と投入金額とを演算して商品収納ラックに搭載された商品払出機構に販売信号を供給する。この販売信号に基づいて前記商品払出機構はソレノイドの励磁・釈放動作により商品収納ラックに収納した商品を1個づつ搬出する。
前記外扉20に区画形成されたディスプレイ室50に配設されたディスプレイ台70を図6に示す。図6はディスプレイ台70を分解して示す分解斜視図である。
図6においてディスプレイ台70は、光透過材料からなる商品見本80(図5参照)を載置する載置台71と図では隠れて見えない左右一対の固定部材からなる。前記載置台71は上面部711と、この上面部711の両端から下方に延在された左右側壁712,712、および前面部713を有して底面部と背面部が開放するように形成されている。前記左右側壁712,712の内側に位置してこの左右側壁712,712により隠れて見えない前記左右一対の固定部材は図5に示した中扉60に固着され、この固定部材を覆うように載置台71が取付けられる。前記上面部711には透明材料からなる商品見本80が嵌合保持される開口部714が左右方向に複数、この例では12個並設されている。また、前記載置台70の前面部713には各商品見本8に対応して複数、この例では12個の透光穴715が設けられ、そして、この前面部713の下端には前方側に折り返して形成したガイド部716が長手方向に延在して設けられている。
前記載置台71の前面部713に形成したガイド部716には冷温情報表示体72と価格情報表示体73が前後に重ねて取付けられる。冷温情報表示体72は載置台71の前面部713の左右方向に沿うように横長の短冊状に形成され、自動販売機の商品収納室(図示せず)に収納した商品の冷却・加熱状態を表す冷温パターン、例えば、商品の冷却状態を表す冷温パターンとして白抜きの文字(例えば「COLD」)の背景に寒色の背景色(例えば青色)の印刷と、商品の加熱状態をあらわす冷温パターンとして白抜きの文字(例えば「HOT」)の背景に暖色の背景色(例えば赤色)の印刷が施されている。価格情報表示体73は冷温情報表示体72の幅に略一致する幅の短冊状に形成された光透過板からなり、その前面の上方域には商品の価格情報を表す価格パターン731(例えば「¥120」の文字)が印刷してあり、下方域には開口732が形成されており、この開口732から冷温情報表示体72の冷温パターンが表示される。
前記ディスプレイ台70における載置台71の下方には蛍光灯74が配設される。この蛍光灯74は、中扉60に係止される左右一対の蛍光灯取付金具741に設けたソケット742に取付けられる。この蛍光灯74の光が載置台71の開口部714を通して光透過材料からなる商品見本80の内部に導入され、商品見本80が内部から照明される。また、上段のディスプレイ台70の下部に配設された蛍光灯74によって商品見本80は上方からも照明される。最上段のディスプレイ台70に載置された商品見本80はディスプレイ室50の上方に配置した蛍光灯(不図示)によって上方から照明される。
ところで、この種の自動販売機ではディスプレイ台70に展示される商品見本の商品情報は変更可能であることが要望されている。例えば、商品の価格情報については商品価格そのものを変更する場合や自動販売機で販売する商品を異なる商品価格の商品に入れ替る場合などに価格パターンを変更せねばならず、商品の冷温情報については季節の変わり目毎に冷温パターンを切り替えねばならない。また、ディスプレイ台に展示される商品見本毎に価格パターンや冷温パターンの変更を可能とすることによりディスプレイ室内の展示パターンをユーザー毎に変えることができる。このため、ディスプレイ台に展示される商品見本毎に価格パターンや冷温パターンを表示したカード形式の価格情報表示体や冷温情報表示体を設け、このカード形式の価格情報表示体や冷温情報表示体をディスプレイ台に差し込むようにしたものが知られている(例えば、特許文献1)。また、ディスプレイ台に展示される商品見本毎に価格パターンや冷温パターンを表示するため商品選択ボタンに価格情報表示体や冷温情報表示体を設けたものも知られている(例えば、特許文献2および特許文献3)。
特開平6−150125号公報 特開2001−126128号公報 特開2002−245525号公報
前記特許文献1に記載された発明においては、ディスプレイ台に差し込まれたカード形式の価格情報表示体や冷温情報表示体を交換することにより商品見本毎に価格パターンや冷温パターンを変更することができる。この場合、冷温パターンを表すカードについては上下方向に2分割してそれぞれの領域に冷温パターンを表示することにより商品見本毎に一枚のカードを用意すればよいが、価格パターンを表示するカードについては商品見本毎に複数のカードを用意せねばならないとともに使用していないカードを保管しておかねばならないという課題を有する。一方、特許文献2では無端帯状の表示体に価格パターン,冷温パターンを表示して当該表示体を周回させるように構成され、特許文献3では表示体が円板状に形成され、この表示体に価格パターンまたは冷温パターンを個別に表示し、それぞれの表示体を回転させるように構成されており、これらの特許文献2,3に記載された発明においては特許文献1の課題を解決することができる。しかしながら、特許文献2では無端帯状の表示体の長さに限りがあり、特許文献3では円板状の表示体の径に限りがあることから、例えば価格パターンについては代表的な価格パターンを表示しておき、表示されていない価格パターンが必要となった場合には当該価格パターンを表示したシールを貼り付けるなどの措置をとらねばならず、任意の商品情報、特に任意の価格パターンを表示することができないという課題を有する。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、簡単な構成により商品見本毎に任意の商品情報を表示することが可能な自動販売機の商品情報表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明によれば、外扉に形成されたディスプレイ室内に展示された商品見本に対応して商品情報を表示する商品情報表示体を備えた自動販売機の商品情報表示装置において、前記商品情報表示体をその表面に商品情報を表示した可撓性材料(例えばプラスチックフィルム)により形成するとともにカール状の巻き癖をつけて形成する。そして、前記商品情報表示体を巻き癖の撓みを利用してディスプレイ台に取付ける。例えば、ディスプレイ台の前面部に商品情報表示体を挿通可能な上下一対の挿通孔を形成し、当該一対の挿通孔に商品情報表示体を挿通してディスプレイ台の前面に一つの商品情報が露出し、かつ、その両端がディスプレイ台の内部に位置するように配設する。この場合、商品情報表示体の両端は巻き癖により円筒状に丸まって互いに引っ張り合うようになり、これにより商品情報表示体はディスプレイ台に商品情報表示体自身の巻き癖の撓みにより装着状態に保持される。このようにディスプレイ台に保持された商品情報の変更はディスプレイ台の前面部に露出した商品情報表示体を指で上下方向にスライドさせることによりディスプレイ台から引き出された新たな商品情報がディスプレイ台の前面に表示される。この時、ディスプレイ台から引き出される端部側は巻き戻されるとともにディスプレイ台に送り込まれる端部側は巻き癖により巻き込まれる。
本発明によれば、外扉に形成されたディスプレイ室内に展示された商品見本に対応して商品情報を表示する商品情報表示体を備えた自動販売機の商品情報表示装置において、前記商品情報表示体はその表面に商品情報を表示した可撓性材料からなるとともにカール状の巻き癖をつけてなり、前記商品情報表示体を巻き癖の撓みによりディスプレイ台に取付け、ディスプレイ台の前面に一つの商品情報が露出するように配設したことにより、商品情報表示体はディスプレイ台に商品情報表示体自身の巻き癖の撓みにより装着状態に保持されることから商品情報表示装置を簡単な構造により構成することができ、また、簡単な操作により任意の商品情報を表示することができるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明の主要部であるディスプレイ台を示す分解斜視図、図2は図1に示すディスプレイ台を背面から見た斜視図、図3は商品情報表示体の展開図、図4は図2のA−A線で切断したディスプレイ台の側面断面図である。なお、この実施の形態の図中で図5,図6に対応する部材には同一の符号を付してその説明は省略する。
図において1はディスプレイ台、2は前記ディスプレイ台1に取付けられた商品情報表示体としての価格情報表示体、3は前記ディスプレイ台1の前面に装着される冷温情報表示体、4は価格情報表示体2の保護枠である。前記ディスプレイ台1は商品見本を載置する上面部11と、この上面部11の両端から下方に延在された左右側壁12,12および前面部13を有して下面部および背面部が開放するように形成されている。前記上面部11には係合穴1Aが左右方向に複数、この例では8個並設され、それぞれの係合穴1Aに商品見本が嵌合保持される。また、前記ディスプレイ台1の前面部13には各商品見本毎に上下一対の挿通孔14(図2参照)が設けられ、そして、この前面部13の下端には、図4の断面図に示すように、前方側に折り曲げて形成したガイド部13aが長手方向に延在して設けられている。前記ディスプレイ台1の左右側壁12,12の内面に不図示の固定部材が配設され、この固定部材は図5に示した中扉60に固着されている。この固定部材にディスプレイ台1を被せるように取付けることによりディスプレイ台1がディスプレイ室50に配設される。

前記ディスプレイ台1に展示される各商品見本に対応してディスプレイ台1の前面部13に設けた上下一対の挿通孔14には価格情報表示体2が挿通して配設されている。図3は前記価格情報表示体2を展開した展開図であり、この価格情報表示体2は可撓性を有するプラスチックシートにより短冊状に形成され、百の位の1から9の数字および貨幣単位(¥)が印刷された上位桁表示体21と、十の位の0〜9および一の位の0の数字が印刷された下位桁表示体22からなる。なお、以下の説明で上位桁表示体21と下位桁表示体22とに共通の構成や作用については価格情報表示体2と述べることとする。図3の展開状態で短冊状の前記価格情報表示体2は丸めてカール状の巻き癖が付与され、フリーな状態では円筒状に丸まるように構成されている。
前記したようにカール状の巻き癖が付けられた価格情報表示体2は、図4に示すように、前記ディスプレイ台1の前面部13に形成された上下一対の挿通孔14に挿通して配設される。すなわち、円筒状に丸まった価格情報表示体2の一端をディスプレイ台1における前面部13の背面側から一方の挿通孔14に挿通させてディスプレイ台1の前面に引き出す。このとき、価格情報表示体2の他端は円筒状に丸まっている。次いで、前面に引き出された価格情報表示体2の一端を他方の挿通孔14に挿通させてディスプレイ台1における前面部13の背面側に送り込む。このようにディスプレイ台1の前面部13の背面側に送り込まれた価格情報表示体2の一端は予め付与された巻き癖により円筒状に丸まる。従って、上下一対の挿通孔14に挿通して配設された価格情報表示体2の両端は巻き癖により互いに引っ張り合うように円筒状に丸まり、予め付与された巻き癖の撓みによってディスプレイ台1に装着される。ディスプレイ台1に取付けられた価格情報表示体2の両端の背後は図2に示す保護枠4で覆われるように構成されている。前述したようにディスプレイ台1に取付けられた価格情報表示体2によりディスプレイ台1の前面部には価格情報を表す価格パターン23(例えば「¥120」の文字)が表示される。
図1に戻り、冷温情報表示体3は前記価格情報表示体2の価格パターン23に対応する部分に窓31を有し、かつ、前記窓31を挟んで上下逆さまに冷温情報を表す冷温パターン32(例えば、寒色のCOLDと暖色のHOTの文字)が印刷されている。この冷温情報表示体3はディスプレイ台1の前面部13に折り返して形成したガイド部13aに装着され、前記窓31から価格パターン23を表示するとともに窓31の上端側の冷温パターン32(例えばCOLD)を表示する。なお、冷温情報表示体3の下端側の冷温パターン(例えば、HOT)はディスプレイ台1のガイド部13aに隠れて見えないように構成されている。
前述したようにディスプレイ台1に巻き癖の撓みにより取付けられた価格情報表示体2はディスプレイ台1に展示される商品見本毎に配設されており、その商品見本毎に価格情報を変更することができ、次にその価格情報の変更操作について次に説明する。
前記価格情報表示体2における価格情報(価格パターン)の変更は、図5に示す外扉2を開くとともに外扉20に係止された中扉60を開いてディスプレイ台1の前面を開放させた状態で行われる。ディスプレイ台1の前面を開放させた状態において、価格情報表示体2は冷温情報表示体3の窓31から露出しており、当該窓31を介して価格情報表示体2に触れることができる。そこで、前記窓31を介して価格情報表示体2に指先を押し当てて価格情報表示体2を上下のいずれか一方にスライドさせる。このとき、ディスプレイ台1の前面側に引き出される価格情報表示体2の一端側では巻き戻され、一方、ディスプレイ台1から押し込まれる価格情報表示体2の他端側では巻き癖により巻き込まれる。このように価格情報表示体2をスライドさせることにより冷温情報表示体3の窓31と価格情報表示体2の文字が相対的に移動して新たな価格パターンが窓31から表示される。このような操作を上位桁表示体21若しくは下位桁表示体22について行うことにより価格情報表示体2の価格パターンが変更される。この場合、上位桁表示体21若しくは下位桁表示体22にはそれぞれ通しで文字が印刷されていることから任意の価格パターンに変更することができる。
この実施の形態においては、図5に示した外扉20のディスプレイ室50内に展示された商品見本80に対応して商品情報(価格情報)を表示する価格情報表示体(商品情報表示体)2を備えた自動販売機の商品情報表示装置において、前記価格情報表示体2はその表面に価格情報(商品情報)を表示した可撓性材料からなるとともにカール状の巻き癖をつけてなり、前記価格情報表示体2を巻き癖の撓みによりディスプレイ台1に取付け、ディスプレイ台1の前面に一つの価格情報が表示されるように配設したことにより、簡単な構成で任意の価格情報を表示することができるものである。
前記実施の形態においては商品情報表示体として価格情報を表す価格情報表示体について説明したが、商品情報表示体として商品の冷温情報を表す冷温情報表示体に適用することができるものである。この場合、冷温情報表示体は一枚のプラスチックシートにより形成し、その中間部から上部領域に冷蔵状態を表すCOLD、下部領域に温蔵状態を表すHOTの文字を複数列印刷したものとすることができる。
また、商品情報表示体をディスプレイ台に取付ける方法はディスプレイ台の前面部に上下一対の挿通孔を形成して商品情報表示体を挿通させるものに限るものではなく、本発明を逸脱しない範囲で適宜実施できるものである。
以上に説明した本発明に係る自動販売機は缶入り飲料、瓶入り飲料、ペットボトル入り飲料、紙パック入り飲料などの商品を販売するのに有用である。
本発明の実施の形態にかかる自動販売機の商品情報表示装置におけるディスプレイ台を示す分解斜視図である。 図1におけるディスプレイ台を背面から見た分解斜視図である。 本発明の価格情報表示体を示す展開図である。 図2のA−A線で切断したディスプレイ台の側面断面図である。 本発明が対象とする自動販売機の一例を示す斜視図である。 従来装置におけるディスプレイ台を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 ディスプレイ台
2 価格情報表示体(商品情報表示体)
3 冷温情報表示体(商品情報表示体)
14 挿通孔
21 上位桁表示体
22 下位桁表示体
23 価格パターン
31 窓
32 冷温パターン
20 外扉
50 ディスプレイ室

Claims (5)

  1. 外扉のディスプレイ室内に展示された商品見本に対応して商品情報を表示する商品情報表示体を備えた自動販売機の商品情報表示装置において、前記商品情報表示体はその表面に商品情報を表示した可撓性材料からなるとともにカール状の巻き癖をつけてなり、前記商品情報表示体を巻き癖の撓みによりディスプレイ台に取付け、ディスプレイ台の前面に一つの商品情報が露出するように配設したことを特徴とする自動販売機の商品情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の自動販売機の商品情報表示装置において、商品情報表示体はディスプレイ台の前面部に形成した上下一対の挿通孔に挿通して配設したことを特徴とする自動販売機の商品情報表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の自動販売機の商品情報表示装置において、商品情報表示体はプラスチックフィルムからなることを特徴とする自動販売機の商品情報表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の自動販売機の商品情報表示装置において、商品情報表示体は価格情報を表す価格情報表示体であることを特徴とする自動販売機の商品情報表示装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載の自動販売機の商品情報表示装置において、商品情報表示体は冷温情報を表す冷温情報表示体であることを特徴とする自動販売機の商品情報表示装置。
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