JP4930445B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

この発明は、商品を収納する本体キャビネットの前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室を有する外扉を備え、前記商品ディスプレイ室の透明パネル越しに当該商品ディスプレイ室内に設置された会社名・商品名を表すロゴタイプや広告等を表示する表示部材を視認可能な自動販売機に関するものであり、特に、表示部材の着脱の容易性を維持しつつ表示部材の脱落防止を図った自動販売機に関するものである。
例えば、缶入り飲料やペットボトル入り飲料などの商品を販売する自動販売機として、断熱構造になる本体キャビネットの前面にヒンジ機構により開閉可能に取り付けられた外扉を備え、この外扉に形成された商品ディスプレイ室に商品見本を展示するとともに会社名や商品名を表すロゴタイプや広告等を表示する表示部材を設置し、商品ディスプレイ室の前面に設けた透明パネル越しに表示部材を視認可能としたたもの(例えば、特許文献1)、また、商品収納庫内に上下段、左右列に配列してなる複数のコラムを有し、当該各コラムに商品を前後方向に一列に並べて収納した本体キャビネットの庫内を閉塞する断熱扉および前記本体キャビネットの前面にヒンジ機構により開閉可能に取り付けられた外扉を備え、前記断熱扉および外扉に庫内のコラムに応じて大きく形成されると共に各コラムの商品を透視可能な透明パネルを設けて商品ディスプレイ室をなし、前記外扉の透明パネルと庫内の各コラムに収納した商品との間に表示部材を配設し、外扉の透明パネル越しに表示部材を視認可能としたもの(例えば、特許文献2)が知られている。
前記各特許文献1に開示された自動販売機においては表示部材を商品ディスプレイ室に吊下げるように配設するため、商品ディスプレイ室の背面を形成する中扉にフックを形成すると共に当該フックに対応して表示部材の上部に係止孔を形成し、表示部材の係止孔を前記フックに係止して吊下げ、表示部材の下端を中扉とこの中扉に固着される商品見本を載置して展示するディスプレイ台との間に挟み付けるように構成されている。前記特許文献2に開示された自動販売機においては表示部材を商品ディスプレイ室に吊下げるように配設するため、外扉の透明パネルを保持するチャンネル部材にフックを形成すると共に当該フックに対応して表示部材の上部に係止孔を形成し、表示部材の係止孔を前記フックに係止して吊下げるように構成されている。
特開平9−293167号公報 特開平9−115043号公報
前記特許文献1に開示された自動販売機における表示部材は中扉に固着された上下複数段のディスプレイ台間の寸法に略一致するように比較的大きく形成されており、表示部材の下端が、中扉と、この中扉に固着される商品見本を載置して展示するディスプレイ台との間に挟み付けるように構成されている。このため、表示部材は振動や風(例えば、商品見本の交換のために外扉および中扉を開放した状態では表示部材が風に晒される)に煽られて脱落するおそれはないものの、表示部材の交換の際にはディスプレイ台を取り外さねばならず、交換作業が煩雑であるという課題を有する。
一方、特許文献2に開示された自動販売機における表示部材はフックに引っ掛けて吊下げられているのみであることから、その交換作業は容易である反面、振動や風に煽られた場合に表示部材が脱落してしまうおそれがある。これは表示板が比較的小形で特許文献1に開示されているように表示部材の周囲を固定することが困難な場合に顕著である。このような表示部材の脱落を防止するために付属部品を設けて表示部材を固定することも考えられるが、商品ディスプレイ室の透明パネル越しに視認可能であることから見栄えを損なうことなく付属部品により表示部材を固定するとなると、構造が複雑となって表示部材の交換作業が煩雑となることが予想され、何よりも付属部品の追加によりコストアップとなる。
そこで、本発明は前述した従来装置の課題を解決し、表示部材の交換作業を損なうことなく表示部材の脱落を防止することが可能な自動販売機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、本体キャビネットの前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室を有する外扉を備え、前記商品ディスプレイ室に設けた取付金具に広告等を表示する表示部材を吊下げ方式に設置し、前記商品ディスプレイ室の透明パネル越しに表示部材を視認可能な自動販売機において、前記取付金具に透明パネルと反対方向に向いたカール状のフックを形成すると共に前記表示部材に前記フックに係合する係合穴を形成し、前記表示部材を前記商品ディスプレイ室の透明パネルに平行な鉛直方向を向いた姿勢の状態でカール状のフックに係合・離脱可能なように、前記係合穴をカール状のフックのカールの鉛直方向長さよりも大きく形成し、かつ、前記係合穴をカール状のフックに係合させた状態で前記表示部材が前記透明パネルから離隔するように傾斜した場合、前記係合穴の縁部がカール状フックのカール内壁を支点として揺動するように、前記係合穴の上縁と表示部材の上縁との間の梁部分の長さをカール状フックのカール内径より小さく形成したことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る自動販売機においては、本体キャビネットの前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室を有する外扉を備え、前記商品ディスプレイ室に設けた取付金具に広告等を表示する表示部材を吊下げ方式に設置し、前記商品ディスプレイ室の透明パネル越しに表示部材を視認可能な自動販売機において、前記取付金具に透明パネルと反対方向に向いたカール状のフックを形成すると共に前記表示部材に前記フックに係合する係合穴を形成し、前記表示部材を前記商品ディスプレイ室の透明パネルに平行な鉛直方向を向いた姿勢の状態でカール状のフックに係合・離脱可能なように、前記係合穴をカール状のフックのカールの鉛直方向長さよりも大きく形成し、かつ、前記係合穴をカール状のフックに係合させた状態で前記表示部材が前記透明パネルから離隔するように傾斜した場合、前記係合穴の縁部がカール状フックのカール内壁を支点として揺動するように、前記係合穴の上縁と表示部材の上縁との間の梁部分の長さをカール状フックのカール内径より小さく形成したことにより、表示部材の着脱はカール状フックのカールと係合穴とを対峙させて係合穴をカールに通すことにより両者を簡単に係合または離脱させることができる。また、表示部材をカール状フックに吊下げた状態で表示部材が風に煽られて揺動した際、表示部材がはためきはするものの表示部材の梁部分がカールから抜け出ることがないので表示部材の脱落を防止することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態1を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態である自動販売機の全体構成を示す正面図、図2は自動販売機の外扉の背面図、図3は取付金具と表示部材との結合状態を示し、(a)は外扉上部を概略的に示す側面図、(b)は取付金具と表示部材の要部であるフックと係合穴の結合部分を拡大して示す斜視図、図4はフックと係合穴の作用を示す説明図であり、(a)は表示部材がフックに係合して垂下した状態、(b)は表示部材が風により揺動した状態を示すものである。
図1に示す実施の形態1の自動販売機は硬貨若しくは紙幣などの現金を投入し、その投入金額が商品の販売価格と一致するなどの条件を満たした場合に商品の販売を可能とし、商品選択ボタンが操作されることにより缶入り飲料、ビン入り飲料、ペットボトル入り飲料などの商品の販売を行うものであり、図において、1は断熱材で囲まれた庫内に缶入り飲料などの商品を格納した本体キャビネットであり、本体キャビネット1の庫内には、断熱仕切壁により左右方向に複数の商品収納室に区分され、各商品収納室は、缶入り飲料などの商品を収納するとともにその下端に、商品選択ボタンの操作により商品を搬出する商品払出機構を有する商品収納ラックが収設され、また、各商品収納室の下部には、当該各商品収納室を冷却もしくは加熱して商品収納ラックに収納した商品を冷蔵・温蔵状態に保存する冷却/加熱ユニットが配設されている。なお、現金を用いることなく、ICカードに現金の情報を記憶しておき、自動販売機の前面に設けたアンテナ部とデータの授受を行ういわゆる電子マネーにより商品を販売するものもある。
2は本体キャビネット1の前面にヒンジ2aにより開閉自在に装着された外扉である。この外扉2の前面の上部域は透明パネル3で覆われた商品ディスプレイ室4として形成されている。前記外扉2は、図2に示すように、厚板鋼板からなる上枠21,右枠22(自動販売機の正面から見た場合であり、図2では左側に位置している),左枠23(同前)および不図示の下枠をそれぞれ溶接により接合した薄い箱体として形成されおり、前記上枠21,右枠22,左枠23にそれぞれ固定された薄板鋼板からなるパネル押え金具24〜26により透明パネル3が取り付けられている。
前記商品ディスプレイ室4は前記透明パネル3と、前記透明パネル3の背面に位置し、かつ、前記外扉2にヒンジ結合されるともに本体キャビネット1の庫内に収納した商品に対応した複数の商品見本6を左右に一列に並べて載置したディスプレイ台5(図では3段)を固定してなるディスプレイ扉(参照符号なし)との間に形成されており、前記ディスプレイ扉は常時は外扉に係止して閉じられている。また、前記透明パネル3には、各ディスプレイ台5と対峙する位置に商品選択ボタンユニット7が設けられ、商品選択ボタンユニット7は、ディスプレイ台5に載置された各商品見本6に対応して左右に一列に並べて設けた商品選択ボタン7aを有している。前記外扉2のディスプレイ室4の下方には操作パネル8が設けられ、この操作パネル8には硬貨投入口81、紙幣投入口82、返却レバー83、投入金額,庫内温度,販売中,準備中などの各種情報をディスプレイに表示する販売情報表示部84、シリンダー錠付きの主ロック装置L1およびシリンダー錠付きの補助ロック装置L2が組付けられている。また、前記外扉2の前面には釣銭返却口85、商品販売口86、広告情報を表示する広告展示部87が配設されている。なお、ディスプレイ室4の上部およびディスプレイ台5の下部には商品見本6などを明るく照らす照明光源としての蛍光灯(不図示)が配設されている。
かかる自動販売機は前記本体キャビネット1の前面を閉塞するように外扉2を閉じた状態においてキー操作により補助ロック装置L1および主ロック装置L2を施錠して外扉2を閉じた状態で商用電源からの電力供給を受けて商品ディスプレイ室4内の蛍光灯を点灯制御することにより商品見本6などを明るく照らし出すとともに冷却/加熱ユニットを運転制御することにより庫内の商品を冷却/加熱する。硬貨または紙幣が投入されると不図示のコインメカニズムまたは紙幣識別装置で識別して投入金額を積算して販売情報表示部84に表示するととともに前記投入金額と商品販売価格とを比較して商品選択ボタン7aの販売可能ランプを点灯制御する。商品選択ボタン7aが操作されると対応する商品収納ラックに搭載された商品払出機構に販売信号が供給され、この販売信号に基づいて前記商品払出機構はソレノイドの励磁・釈放動作により商品収納ラックに収納した商品を1個づつ搬出する。なお、投入金額と商品販売価格とを演算して投入金額が商品販売価格を超えている場合にはコインメカニズムを制御して釣銭硬貨を払い出す。
さて、図1において10は前記商品ディスプレイ室4の内部に設置された会社名・商品名を表すロゴタイプや広告等を表示する表示部材である。この表示部材10は前記商品ディスプレイ室4の透明パネル3を介して視認可能である。図2に示すように、表示部材10はパネル押え金具24に固着された取付金具12に吊下げて設置されている。
図3は前記取付金具12に吊り下げられた表示部材10の箇所を拡大して示し、この図3を用いて表示部材10および取付金具12を説明する。図3において、21は外扉2の外周枠を構成する上枠であり、この上枠21にパネル押え金具24がねじにより固着されている。ここで、パネル押え金具24はその先端241と上枠21との間に透明パネル3を挟み付けてV字状の折り曲げ部の復元力で透明パネル3を前面側に押圧している。なお、27は透明パネル3の周囲に配設されたクッションである。
前記取付金具12は薄板鋼板により左右に細長い短冊状に形成され、その短冊状の胴部に形成されたねじ穴123を介してパネル押え金具24にねじにより固着されている。前記取付金具12の下端には左右一対のフック121が形成され、このフック121は浅いV字形に折り曲げられるとともに自由端側の脚部に切り起しによりストッパ122が形成されている。一方、表示部材10は合成樹脂により矩形に形成され、前面側に会社名・商品名を表すロゴタイプや広告等が印刷されている。前記表示部材10には上縁に近接して左右一対の係合穴11が穿孔されている。この係合穴11の横幅は前記フック121の横幅より大きく、その高さT1はフック121における自由端側の脚部の鉛直方向高さt1よりも僅かに大きく形成されている。また、前記フック121のストッパ122の先端と取付金具12の胴部との間の寸法t2は表示部材10の係合穴11の上縁と表示部材10の上縁との間の梁部分10aの寸法T2よりも小さい寸法に定められている。
次に、実施の形態1の自動販売機における表示部材10の取付金具12への着脱について説明する。前記表示部材10を取付金具12に装着するに当たり、外扉2を開放した後外扉2に係止されたディスプレイ扉を開放して取付金具12を露出させる。次いで、表示部材10を透明パネル3に平行に沿うように鉛直方向を向いた姿勢で取付金具12の背後に位置させ、表示部材10の係合穴11を取付金具12のフック121に対峙させる。この場合、係合穴10の横幅がフック121の横幅より大きく、かつ、その高さT1がフック121における自由端側の脚部の鉛直方向高さt1よりも僅かに大きく形成されていることから、表示部材10を透明パネル3に平行な姿勢のまま前方に移動させれば係合穴11をフック121の自由端側の脚部が貫通する。そして、表示部材10の係合穴11の上縁をフック121のストッパ1片22に乗せた状態で表示部材10を前方に押し込むと、係合穴11の上縁がストッパ122上を滑動して前方に移動し、ストッパ122の自由端を越えた時点で表示部材10は下降してフック121に係合する。なお、表示部材10をフック121に係合させて吊下げた状態において、フック121と係合穴11の係合部および係合穴11は外扉20に隠れて自動販売機の前面からは見えないものである。
ここで、前記フック121のストッパ122の先端と取付金具12の胴部との間の寸法t2は表示部材10の梁部分10aの寸法T2よりも小さい寸法に定められているが、表示部材10が透明パネル3に平行な状態、すなわち、表示部材10が鉛直方向を向いた姿勢にある場合においては、表示部材10の梁部分10aの寸法T2に対して、ストッパ122の先端を通る鉛直線が取付金具12の胴部と交わる交点とストッパ122の自由端部(先端)との間の寸法が大きくなるように定められていることから、表示部材10の係合穴11の上縁をフック121のストッパ122に乗せて垂下させた状態のままで表示部材10を、その係合穴11の上縁がストッパ122の先端を越えて下降するまで押し込む過程で表示部材10の上縁が取付金具12の胴部に当接することがない。従って、表示部材10をフック121に簡単に装着することができる。なお、表示部材10の取り外しは前述した動作と逆に表示部材10を垂下状態のままの姿勢で上方に移動させ、次いで、表示部材10を背面方向に移動させて係合穴11をフック12から外せばよい。
前述したように表示部材10をフック121に係合させた状態において表示部材10が風に煽られると(特に下方からの風)、図4に示すように、表示部材10は透明パネル3との間に吹き込んだ風によってフック121を支点に揺動して傾斜する。表示部材10が傾斜すると透明パネル3との間および下方からの風を受け易くなるのでさらに大きく傾斜し、風力が表示部材10の重量に勝ると表示部材10の係合穴11の上縁がフック121の自由端側の脚片を滑動しながら表示部材10は透明パネル3から離れるように移動する。更に、風に煽られて移動した表示部材10の上縁がストッパ122に当接すると表示部材10がその上縁を支点として揺動するようになり、この揺動により係合穴11の上縁がフック121の自由端側の脚部に当接すると表示部材10はそれ以上の揺動が阻止される。また、表示部材10の上縁がストッパ122に当接する以前に表示部材10が水平方向に傾いた場合には表示部材10の梁部分10aがストッパ122に当接すると表示部材10は風によりはためくもののストッパ122により梁部分10aが保持されるのでフック121から脱落することはない。
なお、フック121に係合して垂下状態にある表示部材10が風に煽られた場合、表示部材10は透明パネル3との間に吹き込まれる風によりフック121との係合部側(表示部材10の上端側)に対して表示部材10の下端側が透明パネル3から大きく離れるように揺動するものであり、フック121に係合して垂下状態(鉛直方向を向く姿勢)にある表示部材10が下方からの風に煽られたとしても鉛直方向を向く姿勢のまま鉛直方向に上昇することはない。従って、表示部材10は垂下状態(鉛直方向を向く姿勢)のまま鉛直方向に上昇する外力(表示部材10を取り外す際の力)が加えられない限り、フック121から脱落することはない。また、表示部材10が揺動して傾いた状態で突風により係合穴11の上縁がフック121から離れるように上昇したとしても、フック121のストッパ122の先端と取付金具12の胴部との間の寸法t2は表示部材10の梁部分10aの寸法T2よりも小さい寸法に定められていることから、表示部材10の梁部分10aがストッパ122を摺り抜けようとする以前に、表示部材10の上縁が取付金具12の胴部に当接する。これによって、表示部材10の梁部分10aがストッパ122を摺り抜けることがなく表示部材10がフック121から外れて脱落することはない。
前述した実施の形態1に係る自動販売機においては、本体キャビネット1の前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室4を有する外扉2を備え、前記商品ディスプレイ室4に設けた取付金具12に広告等を表示する表示部材10を吊下げ方式に設置し、前記商品ディスプレイ室4の透明パネル3越しに表示部材10を視認可能な自動販売機において、前記取付金具12にフック121を形成するとともに表示部材10に前記フック121に係合する係合穴11を形成し、前記フック121にストッパ122を設け、前記係合穴11をフック121の鉛直方向長さよりも大きく形成したことにより、表示部材10の着脱はフック121と係合穴11とを対峙させて係合穴11にフック121を通すことにより両者を簡単に係合または離脱させることができる。また、表示部材10をフック121に吊下げた状態で表示部材10が風に煽られて揺動したとしてもフック121のストッパ122が表示部材10の梁部分10aを保持するので、これにより表示部材10が脱落するのを防止することができるものである。
次に、本発明の実施2の形態2を図5および図6に示す実施例に基づいて説明する。図5は本発明の実施の形態2である自動販売機の取付金具と表示部材の斜視図、図6は図5の要部を示すフックと係合穴の拡大図である。なお、自動販売機の全体構成は実施の形態1の図1および図2に示すものと同一であり、重複した説明を避けるためにここでは記載を省略している。
図5および図6に示した実施の形態2における取付金具13は薄板鋼板により左右に細長い短冊状に形成され、その短冊状の胴部に形成されたねじ穴132を介してパネル押え金具24(図2、図3参照)にねじにより固着されている。前記取付金具13の下端には左右一対のカール状に形成されたフック131が形成されている。なお、前記フック131はカール状に形成されていることからここではカールと呼ぶこととする。一方、表示部材10は実施の形態1と同様に合成樹脂により矩形に形成され、前面側に会社名・商品名を表すロゴタイプや広告等が印刷されているとともにその上縁に近接して左右一対の係合穴11が穿孔されている。この係合穴11の横幅は前記カール131の横幅より大きく、その高さT1はカール131の外壁の直径よりも僅かに大きく形成されている。また、前記カール131の内壁の直径は表示部材10の梁部分10aの寸法T2よりも大きい寸法に定められている。更に、カール131の先端と取付金具13の胴部との間の寸法は前記T2よりも小さく、表示部材10の板厚よりも大きく定められている。
次に、実施の形態2の自動販売機における表示部材10の取付金具13への着脱について説明する。前記表示部材10を取付金具13に装着するに当たり、外扉2(図1参照)を開放した後外扉2に係止されたディスプレイ扉を開放して取付金具13を露出させる。次いで、表示部材10を透明パネル3に平行に沿うように鉛直方向を向いた姿勢で取付金具13の背後に位置させ、表示部材10の係合穴11を取付金具13のカール131に対峙させる。この場合、係合穴10の横幅がカール131の横幅より大きく、かつ、その高さT1がカール131の外壁の直径よりも僅かに大きく形成されていることから、表示部材10を透明パネル3に平行な姿勢のまま前方に移動させればカール131が係合穴11を貫通する。そして、表示部材10を下降させれば表示部材10の梁部分10aがカール131の内部に入り込んで係合する。なお、表示部材10の取り外しは前述した動作と逆に表示部材10を垂下状態のままの姿勢で上方に移動させ、次いで、表示部材10を背面方向に移動させて係合穴11をカール131から外せばよい。
ここで、取付金具13がパネル押え金具24(図2、図3参照)に沿って傾斜していることからカール131の先端を通る鉛直線上に取付金具13の胴部が位置している。このため表示部材10をカール131に装着する際に取付金具13が邪魔になるように思われるが、カール131の先端を通る鉛直線が取付金具13の胴部と交わる交点とカール131の先端部との間の寸法を、表示部材10の係合穴11の梁部分10aの寸法T2に対して大きく定めることにより表示部材10を鉛直の姿勢のままカール131に装着することができる。なお、カール131の先端を通る鉛直線が取付金具13の胴部と交わる交点とカール131の先端部との間の寸法が、表示部材10の係合穴11の梁部分10aの寸法T2に対して小さい場合にも表示部材10の弾性力を利用して表示部材10を湾曲させることによって装着することができ、また、取付金具13とカール131の連結部分を鉛直に形成するか、取付金具13を傾斜させることなく鉛直に配設すれば表示部材10の装着時に取付金具13が邪魔となることはない。従って、カール131の先端を通る鉛直線が取付金具13の胴部と交わる交点とカール131の先端部との間の寸法を、表示部材10の係合穴11の梁部分10aの寸法T2に対して大きく定める点は本発明に必須の事項ではない。
この実施の形態2における取付部材13のカール131は実施の形態1におけるフック121とストッパ122の機能を兼ね備えるものである。従って、表示部材10が風に煽られた場合における表示部材10とカール131との関係は実施の形態1と略同様であるので重複する説明はここでは省略して簡単な説明に止めることとする。表示部材10をカール131に係合させた状態において表示部材10が風に煽られると(特に下方からの風)、表示部材10は透明パネル3との間に吹き込んだ風によってカール131を支点に揺動して傾斜するが、表示部材10の梁部分10aがカール131に保持されていることによりはためきはするもののカール131から脱落することはない。そして、カール131に係合して垂下状態(鉛直方向を向く姿勢)にある表示部材10が風に煽られたとしても鉛直方向を向く姿勢のまま鉛直方向に上昇することはないことから、表示部材10は垂下状態の姿勢のまま鉛直方向に上昇する外力(表示部材10を取り外す際の力)が加えられない限り、カール131から脱落することはない。
前述した実施の形態2に係る自動販売機においては、本体キャビネット1の前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室4を有する外扉2を備え、前記商品ディスプレイ室4に設けた取付金具13に広告等を表示する表示部材10を吊下げ方式に設置し、前記商品ディスプレイ室4の透明パネル3越しに表示部材10を視認可能な自動販売機において、前記取付金具13にフック、この実施の形態ではカール131を形成するとともに表示部材10前記フックに係合する係合穴11を形成し、前記係合穴11をカール131の鉛直方向長さよりも大きく形成し、かつ、係合穴11の梁部分10aの長さをカール131の内径より小さく形成したことにより、表示部材10の着脱はカール131と係合穴11とを対峙させて係合穴11にカール131を通すことにより両者を係合または離脱させることができる。また、表示部材10を吊下げた状態で表示部材10が風に煽られて揺動したとしても表示部材10の梁部分10aがカール131から抜け出ることがない。従って、表示部材10がカール131から外れて脱落することはない。
次に、本発明の実施の形態3を図7および図8に示す実施例に基づいて説明する。図7は本発明の実施の形態3である自動販売機の取付金具と表示部材の要部であるフックと係合穴の結合部分を拡大して示す斜視図、図8は外扉上部を概略的に示す側面図である。なお、自動販売機の全体構成は実施の形態1の図1および図2に示すものと同一であり、重複した説明を避けるためにここでは記載を省略している。また、図8において、図3と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7および図8に示した実施の形態3における取付金具14は薄板鋼板により左右に細長い短冊状に形成され、その短冊状の胴部に形成されたねじ穴142を介してパネル押え金具24(図2、図3参照)にねじにより固着されている。前記取付金具14の下端には左右一対のU字状のフック141が形成されている。一方、表示部材10は実施の形態1と同様に合成樹脂により矩形に形成され、前面側に会社名・商品名を表すロゴタイプや広告等が印刷されているとともにその上縁に近接して左右一対の係合穴11が穿孔されている。この係合穴11の横幅は前記フック141の横幅より大きく、その高さT1はフック141の自由端側の脚片よりも僅かに大きく形成されている。また、前記フック141のU字状の両脚片の間の寸法は表示部材10の板厚より僅かに大きな寸法に定められている。
次に、実施の形態3の自動販売機における表示部材10の取付金具14への着脱について説明する。前記表示部材10を取付金具14に装着するに当たり、外扉2(図1参照)を開放した後外扉2に係止されたディスプレイ扉を開放して取付金具14を露出させる。次いで、表示部材10を透明パネル3に平行に沿うように鉛直方向を向いた姿勢で取付金具14の背後に位置させ、表示部材10の係合穴11を取付金具14のフック141に対峙させる。この場合、係合穴10の横幅がフック141の横幅より大きく、かつ、その高さT1がフック141の自由端側の脚片の長さよりも僅かに大きく形成されていることから、表示部材10を透明パネル3に平行な姿勢のまま前方に移動させればフック141が係合穴11を貫通する。そして、表示部材10を下降させれば表示部材10の梁部分10aがフック141の内部に入り込んで係合し、フック141の両脚片により表示部材10の梁部分10aが保持される。なお、表示部材10の取り外しは前述した動作と逆に表示部材10を垂下状態のままの姿勢(鉛直方向を向く姿勢)で上方に移動させ、次いで、表示部材10を背面方向に移動させて係合穴11をフック141から外せばよい。
前述したように表示部材10をフック141に係合させた状態において表示部材10が風に煽られると表示部材10は透明パネル3との間に吹き込んだ風によってフック141を支点に揺動しようとする。しかしながら、フック141のU字状の両脚片の間の寸法が表示部材10の板厚より僅かに大きな寸法に定められていることから表示部材10がフック141を支点に揺動しようとすると表示部材10の梁部分10aがフック141の両脚片に直ちに当接するので表示部材10が揺動することはない。従って、表示部材10が風に煽られた場合にも表示部材がはためくこともなく、フック141から脱落することもない。
なお、実施の形態3におけるフック141はそのU字状の両脚片の間の寸法が表示部材10の板厚より僅かに大きな寸法となるように折り曲げて形成したものについて説明したが、表示部材10の板厚が小さい場合、或いは取付金具14の板厚が厚い場合にはフック141のU字状の両脚片の間の寸法が表示部材10の板厚より僅かに大きな寸法となるように折り曲げることが困難なことがある。この場合には、フック141の両脚片の間の寸法を表示部材10の板厚より大きく形成し、両脚片の内壁に隙間調整部材を固着してフック141の両脚片の間の寸法を調整すればよい。
前述した実施の形態3に係る自動販売機においては、本体キャビネット1の前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室4を有する外扉2を備え、前記商品ディスプレイ室4に設けた取付金具14に広告等を表示する表示部材10を吊下げ方式に設置し、前記商品ディスプレイ室4の透明パネル3越しに表示部材10を視認可能な自動販売機において、前記取付金具14にフック141を形成するとともに表示部材10に前記フック141に係合する係合穴11を形成し、前記フック141を略U字状に折り曲げて形成し、前記係合穴11をフック141の鉛直方向長さよりも大きく形成し、前記フック141のU字状両脚片の間の幅を前記表示部材10の厚みより僅かに大きく形成したことにより、表示部材10の着脱はフック141と係合穴11とを対峙させてフック141を係合穴11に通すことにより両者を係合または離脱させることができる。また、表示部材10を取付金具14のフック141に吊下げた状態で表示部材10が風に煽られたとしてもフック141が表示部材10を挟み付けて保持していることから表示部材10は揺動することがなく、これにより表示部材10が脱落することはない。
次に、本発明の実施の形態4を図9および図10に示す実施例に基づいて説明する。図9は本発明の実施の形態4である自動販売機の取付金具と表示部材の要部であるフックと係合穴の結合部分を拡大して示す斜視図、図10は外扉上部を概略的に示す側面図である。なお、自動販売機の全体構成は実施の形態1の図1および図2に示すものと同一であり、重複した説明を避けるためにここでは記載を省略している。また、図10において、図3と同一の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9および図10に示した実施の形態4における取付金具15は薄板鋼板により左右に細長い短冊状に形成され、その短冊状の胴部に形成されたねじ穴152を介してパネル押え金具24(図10参照)にねじにより固着されている。前記取付金具15の下端には左右一対のクリップ状に形成されたフック151が形成されている。なお、前記フック151はクリップ状に形成されていることからここではクリップと呼ぶこととする。一方、表示部材10は実施の形態1と同様に合成樹脂により矩形に形成され、前面側に会社名・商品名を表すロゴタイプや広告等が印刷されているとともにその上縁に近接して左右一対の係合穴11が穿孔されている。この係合穴11の横幅は前記クリップ151の横幅より大きく、その高さT1はクリップ151における自由端側の脚部の鉛直方向高さt3よりも僅かに大きく形成されている。また、前記クリップ151の内部空間の鉛直方向高さt4は表示部材10の梁部分10aの寸法T2よりも大きい寸法に定められている。
次に、実施の形態4の自動販売機における表示部材10の取付金具15への着脱について説明する。前記表示部材10を取付金具15に装着するに当たり、外扉2(図1参照)を開放した後外扉2に係止されたディスプレイ扉を開放して取付金具15を露出させる。次いで、表示部材10を透明パネル3に平行に沿うように鉛直方向を向いた姿勢で取付金具15の背後に位置させ、表示部材10の係合穴11を取付金具15のクリップ151に対峙させる。この場合、係合穴10の横幅がクリップ151の横幅より大きく、かつ、その高さT1がクリップ151における自由端側の脚部の鉛直方向高さt3よりも僅かに大きく形成されていることから、表示部材10を透明パネル3に平行な姿勢のまま前方に移動させればクリップ151が係合穴11を貫通する。そして、表示部材10を下降させれば表示部材10の梁部分10aがクリップ151の内部に入り込んで係合する。なお、表示部材10の取り外しは前述した動作と逆に表示部材10を垂下状態のままの姿勢で上方に移動させ、次いで、表示部材10を背面方向に移動させて係合穴11をクリップ151から外せばよい。
前述したように表示部材10をクリップ151に係合させた状態において表示部材10が風に煽られると表示部材10は透明パネル3との間に吹き込んだ風によってクリップ151を支点に揺動して傾斜するが、表示部材10の梁部分10aがクリップ151に保持されていることによりはためきはするもののクリップ151から脱落することはない。そして、クリップ151に係合して垂下状態(鉛直方向を向く姿勢)にある表示部材10が風に煽られたとしても鉛直方向を向く姿勢のまま鉛直方向に上昇することはないことから、表示部材10は垂下状態の姿勢のまま鉛直方向に上昇する外力(表示部材10を取り外す際の力)が加えられない限り、クリップ151から脱落することはない。
前述した実施の形態4に係る自動販売機においては、本体キャビネット1の前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室4を有する外扉2を備え、前記商品ディスプレイ室4に設けた取付金具14に広告等を表示する表示部材10を吊下げ方式に設置し、前記商品ディスプレイ室4の透明パネル3越しに表示部材10を視認可能な自動販売機において、前記取付金具15にフック、この実施の形態ではクリップ151を形成するとともに表示部材10に前記クリップ151に係合する係合穴11を形成し、前記係合穴11をクリップ151の鉛直方向長さよりも大きく形成したことにより、表示部材10の着脱はクリップ151と係合穴11とを対峙させて係合穴11にクリップ151を通すことにより両者を簡単に係合または離脱させることができる。また、表示部材10をクリップ151に吊下げた状態で表示部材10が風に煽られて揺動した際、表示部材10がはためきはするものの表示部材10の梁部分10aがクリップ151から抜け出ることがないことので表示部材10の脱落を防止することが可能となる。
前述した各実施の形態の自動販売機においては、取付金具12〜15にフック121,141(カール131,クリップ151)を設け、表示部材10に係合穴11を設けたものについて説明したが、前記フックと係合穴は相対的なものであって、フックを表示部材に設け、係合穴を取付金具に設けることもできる。
産業上の利用分野
以上に説明した本発明に係る自動販売機は缶入り飲料、ペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機に加えてたばこなどの物品を販売する自動販売機、機体内に貯蔵若しくは原料から調理製造した飲料や食品を販売する自動販売機などに有用である。
本発明の実施の形態1の全体構成を示す自動販売機の正面図である。 図1の自動販売機における外扉の背面図である。 図2の取付金具と表示部材との結合状態を示し、(a)は外扉上部を概略的に示す側面図、(b)は取付金具と表示部材の要部であるフックと係合穴の結合部分を拡大して示す斜視図である。 図3のフックと係合穴の作用を示す説明図であり、(a)は表示部材がフックに係合して垂下した状態、(b)は表示部材が風により揺動した状態の説明図である。 本発明の実施の形態2である自動販売機の取付金具と表示部材の斜視図である。 図5の要部を示すフックと係合穴の拡大図である。 本発明の実施の形態3の自動販売機における取付金具と表示部材の要部であるフックと係合穴の結合部分を拡大して示す斜視図である。 外扉の上部を概略的に示す側面図である。 本発明の実施の形態4である自動販売機の取付金具と表示部材の要部であるフックと係合穴の結合部分を拡大して示す斜視図である。 外扉の上部を概略的に示す側面図である。
符号の説明
1 本体キャビネット
2 外扉
3 透明パネル
4 商品ディスプレイ室
5 ディスプレイ台
6 商品見本
7 商品選択ボタンユニット
7a 商品選択ボタン
10 表示部材
11 係合穴
10a 梁部分
12、13、14、15 取付金具
121、141 フック
131 フック(カール)
151 フック(クリップ)

Claims (1)

  1. 本体キャビネットの前面に開閉可能に配設されると共に商品ディスプレイ室を有する外扉を備え、前記商品ディスプレイ室に設けた取付金具に広告等を表示する表示部材を吊下げ方式に設置し、前記商品ディスプレイ室の透明パネル越しに表示部材を視認可能な自動販売機において、
    前記取付金具に透明パネルと反対方向に向いたカール状のフックを形成すると共に前記表示部材に前記フックに係合する係合穴を形成し、
    前記表示部材を前記商品ディスプレイ室の透明パネルに平行な鉛直方向を向いた姿勢の状態でカール状のフックに係合・離脱可能なように、前記係合穴をカール状のフックのカールの鉛直方向長さよりも大きく形成し、かつ、前記係合穴をカール状のフックに係合させた状態で前記表示部材が前記透明パネルから離隔するように傾斜した場合、前記係合穴の縁部がカール状フックのカール内壁を支点として揺動するように、前記係合穴の上縁と表示部材の上縁との間の梁部分の長さをカール状フックのカール内径より小さく形成したことを特徴とする自動販売機。
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