JPH09128617A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JPH09128617A JPH09128617A JP7305052A JP30505295A JPH09128617A JP H09128617 A JPH09128617 A JP H09128617A JP 7305052 A JP7305052 A JP 7305052A JP 30505295 A JP30505295 A JP 30505295A JP H09128617 A JPH09128617 A JP H09128617A
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- Japan
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- product
- temperature
- vending machine
- cold
- color
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/02—Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus
- G07F9/026—Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus for alarm, monitoring and auditing in vending machines or means for indication, e.g. when empty
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G11/00—Chutes
- B65G11/02—Chutes of straight form
- B65G11/023—Chutes of straight form for articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2814/00—Indexing codes relating to loading or unloading articles or bulk materials
- B65G2814/03—Loading or unloading means
- B65G2814/0301—General arrangements
- B65G2814/0308—Destacking devices
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F11/00—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
- G07F11/02—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
- G07F11/04—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which magazines the articles are stored one vertically above the other
- G07F11/08—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which magazines the articles are stored one vertically above the other arranged in two columns in staggered relationship
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F11/00—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
- G07F11/02—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
- G07F11/28—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which the magazines are inclined
- G07F11/32—Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which the magazines are inclined two or magazines having a common delivery chute
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部から商品収納庫内が見えることを利用し
て、実際の庫内温度に基づき商品のHOT/COLD表
示を自動的に行うことができる自動販売機を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 商品ディスプレイ14越しに商品収納庫
5内が視認可能な自動販売機1において、商品収納庫5
内の商品ディスプレイ14越しに視認可能な位置に、商
品収納庫5内の温度を色彩の変化で表示する温度管理用
示温材30を備えたものである。
て、実際の庫内温度に基づき商品のHOT/COLD表
示を自動的に行うことができる自動販売機を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 商品ディスプレイ14越しに商品収納庫
5内が視認可能な自動販売機1において、商品収納庫5
内の商品ディスプレイ14越しに視認可能な位置に、商
品収納庫5内の温度を色彩の変化で表示する温度管理用
示温材30を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品のHOT販売
とCOLD販売とが切替え可能であると共に、収納した
商品が外部から見える、いわゆるシースルー形式の自動
販売機に関するものである。
とCOLD販売とが切替え可能であると共に、収納した
商品が外部から見える、いわゆるシースルー形式の自動
販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、HOT販売とCOLD販売とが
切替え可能な従来の自動販売機である。この自動販売機
51では、選択ボタン52が取り付けらている各ボタン
ホルダ53に、商品の価格表示とHOT/COLDの表
示とを行う表示プレート54が着脱自在に設けられてい
る。この表示プレート54には、同図(b)に示すよう
に、暖色(赤色系)の下地に「HOT」の文字を書き込
んだHOT表示用の表示プレート54aと、寒色(青色
系)の下地に「COLD」の文字を書き込んだCOLD
表示用の表示プレート54bとが用意されており、商品
収納庫55の一部または全部を「HOT」状態から「C
OLD」状態に、または「COLD」から「HOT」状
態に切り替えたときに、これに合わせて表示プレート5
4a,54bを相互に交換するようになっている。
切替え可能な従来の自動販売機である。この自動販売機
51では、選択ボタン52が取り付けらている各ボタン
ホルダ53に、商品の価格表示とHOT/COLDの表
示とを行う表示プレート54が着脱自在に設けられてい
る。この表示プレート54には、同図(b)に示すよう
に、暖色(赤色系)の下地に「HOT」の文字を書き込
んだHOT表示用の表示プレート54aと、寒色(青色
系)の下地に「COLD」の文字を書き込んだCOLD
表示用の表示プレート54bとが用意されており、商品
収納庫55の一部または全部を「HOT」状態から「C
OLD」状態に、または「COLD」から「HOT」状
態に切り替えたときに、これに合わせて表示プレート5
4a,54bを相互に交換するようになっている。
【0003】一方、内部の商品が見えるシースルー形式
の代表的なものとしてショーケースがある。ショーケー
スでは、HOT販売とCOLD販売との切替えがなく、
このいずれかを表示する場合でも、ケースの前面などに
印刷により固定的に表示するようになっている。
の代表的なものとしてショーケースがある。ショーケー
スでは、HOT販売とCOLD販売との切替えがなく、
このいずれかを表示する場合でも、ケースの前面などに
印刷により固定的に表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなHOT/C
OLDの切替えが可能な従来の自動販売機では、少なく
ても年間2回(夏期と冬期)、多い場合には年間4回か
ら6回のきめ細かな切り替えが行われる。このため、H
OT/COLDの表示プレートの交換作業が煩雑になる
と共に、その交換を忘れてしまうなどの問題があった。
また、ローディング直後などの商品が適温になっていな
い状態の販売において、その旨を商品購入者に簡単かつ
適切に知らせる方法がなく、そのまま販売したり、「売
切れ」表示を出すなどの対策に留まっている。
OLDの切替えが可能な従来の自動販売機では、少なく
ても年間2回(夏期と冬期)、多い場合には年間4回か
ら6回のきめ細かな切り替えが行われる。このため、H
OT/COLDの表示プレートの交換作業が煩雑になる
と共に、その交換を忘れてしまうなどの問題があった。
また、ローディング直後などの商品が適温になっていな
い状態の販売において、その旨を商品購入者に簡単かつ
適切に知らせる方法がなく、そのまま販売したり、「売
切れ」表示を出すなどの対策に留まっている。
【0005】本発明は、外部から商品収納庫内が見える
ことを利用して、実際の庫内温度に基づき商品のHOT
/COLD表示を自動的に行うことができる自動販売機
を提供することをその目的としている。
ことを利用して、実際の庫内温度に基づき商品のHOT
/COLD表示を自動的に行うことができる自動販売機
を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動販売機
は、商品ディスプレイ越しに商品収納庫内が視認可能な
自動販売機において、商品収納庫内の商品ディスプレイ
越しに視認可能な位置に、商品収納庫内の温度を色彩の
変化で表示する温度管理用示温材を備えたことを特徴と
する。
は、商品ディスプレイ越しに商品収納庫内が視認可能な
自動販売機において、商品収納庫内の商品ディスプレイ
越しに視認可能な位置に、商品収納庫内の温度を色彩の
変化で表示する温度管理用示温材を備えたことを特徴と
する。
【0007】この構成によれば、商品収納庫内の温度を
色彩の変化で表示する温度管理用示温材(サーモシー
ト)を、商品収納庫内の商品ディスプレイ越しに視認可
能な位置に設けているため、商品収納庫内の温度を外部
に向かって、そのまま色彩で表示することができる。こ
のため、例えば商品収納庫内が加温状態にあるときは暖
色に変化し、冷却状態にあるときには寒色に変化する温
度管理用示温材を用いれば、色彩を用いて感覚的に商品
の暖かさや冷たさを表示することができ、ひいてはHO
T/COLD表示として機能させることができる。ま
た、商品(商品収納庫内)が、HOTとCOLDとの間
の中間的な温度状態にある場合には、暖色または寒色に
発色する前の他の色彩として、商品の温度を表示するこ
とができる。さらに、温度管理用示温材は任意の形状に
形成することができる。
色彩の変化で表示する温度管理用示温材(サーモシー
ト)を、商品収納庫内の商品ディスプレイ越しに視認可
能な位置に設けているため、商品収納庫内の温度を外部
に向かって、そのまま色彩で表示することができる。こ
のため、例えば商品収納庫内が加温状態にあるときは暖
色に変化し、冷却状態にあるときには寒色に変化する温
度管理用示温材を用いれば、色彩を用いて感覚的に商品
の暖かさや冷たさを表示することができ、ひいてはHO
T/COLD表示として機能させることができる。ま
た、商品(商品収納庫内)が、HOTとCOLDとの間
の中間的な温度状態にある場合には、暖色または寒色に
発色する前の他の色彩として、商品の温度を表示するこ
とができる。さらに、温度管理用示温材は任意の形状に
形成することができる。
【0008】請求項1の自動販売機において、商品収納
庫は、収納した商品を加温するHOT状態と冷却するC
OLD状態との間で切替え自在に構成されており、温度
管理用示温材は、無彩色から暖色への変化および無彩色
から寒色への変化により、商品のHOT/COLD表示
を行うことが、好ましい。
庫は、収納した商品を加温するHOT状態と冷却するC
OLD状態との間で切替え自在に構成されており、温度
管理用示温材は、無彩色から暖色への変化および無彩色
から寒色への変化により、商品のHOT/COLD表示
を行うことが、好ましい。
【0009】この構成によれば、商品収納庫の冷却状態
または加温状態に応じて、温度管理用示温材の色彩が変
化するため、商品のHOT/COLDの切り替えに際
し、部品の交換を必要としない。また、商品のHOT/
COLD表示を、温度管理用示温材の無彩色から暖色へ
の変化および無彩色から寒色への変化により行うように
しているため、HOT/COLDを感覚的に知らしめる
ことができると共に、商品が適温になっていないときに
は寒暖の感覚を喚起しない無彩色としているため、商品
がHOTまたはCOLDにおいて適温であるか否かを、
明確に表示することができる。
または加温状態に応じて、温度管理用示温材の色彩が変
化するため、商品のHOT/COLDの切り替えに際
し、部品の交換を必要としない。また、商品のHOT/
COLD表示を、温度管理用示温材の無彩色から暖色へ
の変化および無彩色から寒色への変化により行うように
しているため、HOT/COLDを感覚的に知らしめる
ことができると共に、商品が適温になっていないときに
は寒暖の感覚を喚起しない無彩色としているため、商品
がHOTまたはCOLDにおいて適温であるか否かを、
明確に表示することができる。
【0010】請求項2の自動販売機において、商品収納
庫には多数段に亘って商品コラムが配設されており、温
度管理用示温材は、各商品コラムの前端に位置する商品
に対応させて商品収納庫の断熱ドアの裏面に設けられて
いること、或いは、各商品コラムの前端に位置する商品
に対応させて各商品コラムに設けられていることが、好
ましい。
庫には多数段に亘って商品コラムが配設されており、温
度管理用示温材は、各商品コラムの前端に位置する商品
に対応させて商品収納庫の断熱ドアの裏面に設けられて
いること、或いは、各商品コラムの前端に位置する商品
に対応させて各商品コラムに設けられていることが、好
ましい。
【0011】この構成によれば、商品コラムの前端に位
置する商品に対応させて温度管理用示温材を設けること
により、商品自体の温度および商品収納庫内の温度を表
示することになり、購入しようとする実際の商品がHO
TまたはCOLDであるか否かを明確に表示することが
でき、かつそれが適温であるか否かを表示することがで
きる。また、温度管理用示温材を商品収納庫の断熱ドア
の裏面に設けることにより、温度管理用示温材が収納し
た商品や断熱ドアの開閉に邪魔になることがなく、かつ
これを貼着するなどして簡単に取り付けることができ
る。一方、温度管理用示温材を商品コラムに設けること
により、これをラベル状に形成するなどすれば、簡単に
かつ着脱可能に取り付けることができる。このため、メ
ンテナンスなどに際し、簡単に付け替えることができ
る。なお、外部から見える商品を囲うように温度管理用
示温材を配設することで、温度管理用示温材を商品に対
応させることが、好ましい。
置する商品に対応させて温度管理用示温材を設けること
により、商品自体の温度および商品収納庫内の温度を表
示することになり、購入しようとする実際の商品がHO
TまたはCOLDであるか否かを明確に表示することが
でき、かつそれが適温であるか否かを表示することがで
きる。また、温度管理用示温材を商品収納庫の断熱ドア
の裏面に設けることにより、温度管理用示温材が収納し
た商品や断熱ドアの開閉に邪魔になることがなく、かつ
これを貼着するなどして簡単に取り付けることができ
る。一方、温度管理用示温材を商品コラムに設けること
により、これをラベル状に形成するなどすれば、簡単に
かつ着脱可能に取り付けることができる。このため、メ
ンテナンスなどに際し、簡単に付け替えることができ
る。なお、外部から見える商品を囲うように温度管理用
示温材を配設することで、温度管理用示温材を商品に対
応させることが、好ましい。
【0012】請求項2の自動販売機において、商品ディ
スプレイには複数個の商品選択ボタンが配設されてお
り、温度管理用示温材は、各商品選択ボタンに対応させ
て商品収納庫の断熱ドアの裏面に設けられていること、
或いは、各商品選択ボタンに対応させて商品コラムに設
けられていることが、好ましい。
スプレイには複数個の商品選択ボタンが配設されてお
り、温度管理用示温材は、各商品選択ボタンに対応させ
て商品収納庫の断熱ドアの裏面に設けられていること、
或いは、各商品選択ボタンに対応させて商品コラムに設
けられていることが、好ましい。
【0013】この構成によれば、商品選択ボタンに対応
させて温度管理用示温材を設けることにより、商品購入
者は商品の選択とHOT/COLDの選択とを同時に行
うことができ、購入を欲する商品を誤りなく購入するこ
とができる。また、温度管理用示温材を商品収納庫の断
熱ドアの裏面に設けることにより、温度管理用示温材が
収納した商品や断熱ドアの開閉に邪魔になることがな
く、かつこれを貼着するなどして簡単に取り付けること
ができる。一方、温度管理用示温材を商品コラムに設け
ることにより、これをラベル状に形成するなどすれば、
簡単にかつ着脱可能に取り付けることができる。
させて温度管理用示温材を設けることにより、商品購入
者は商品の選択とHOT/COLDの選択とを同時に行
うことができ、購入を欲する商品を誤りなく購入するこ
とができる。また、温度管理用示温材を商品収納庫の断
熱ドアの裏面に設けることにより、温度管理用示温材が
収納した商品や断熱ドアの開閉に邪魔になることがな
く、かつこれを貼着するなどして簡単に取り付けること
ができる。一方、温度管理用示温材を商品コラムに設け
ることにより、これをラベル状に形成するなどすれば、
簡単にかつ着脱可能に取り付けることができる。
【0014】請求項3ないし6のいずれかの自動販売機
において、温度管理用示温材は、上記の無彩色と同色の
ベース体上に組み込まれ、かつHOT/COLDを示標
する文字の形状に形成されていることが、好ましい。
において、温度管理用示温材は、上記の無彩色と同色の
ベース体上に組み込まれ、かつHOT/COLDを示標
する文字の形状に形成されていることが、好ましい。
【0015】この構成によれば、商品が所望の加温温度
または冷却温度になったときに、HOT/COLDを示
標する文字が下地のベース体上に所望の色彩を伴って浮
き出ることになり、HOT/COLDの表示を色彩と文
字との両面で表示することができる。また、商品が所望
の温度に達してないときには、HOT/COLDを示標
する文字がベース体の地の色に埋没して浮き出ることが
なく、HOT/COLDの誤りを起こさせることがな
い。
または冷却温度になったときに、HOT/COLDを示
標する文字が下地のベース体上に所望の色彩を伴って浮
き出ることになり、HOT/COLDの表示を色彩と文
字との両面で表示することができる。また、商品が所望
の温度に達してないときには、HOT/COLDを示標
する文字がベース体の地の色に埋没して浮き出ることが
なく、HOT/COLDの誤りを起こさせることがな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係るシースルー形式の自動販売機につ
いて説明する。この自動販売機は、缶商品やびん商品な
どを販売するものであり、図1はその正面図、図2はそ
の縦断面図である。両図に示すように、この自動販売機
1は、販売機本体2と、販売機本体2の前面に開閉自在
に取り付けたメインドア3とで構成されている。販売機
本体2の内部には、前面に断熱ドア4を有する商品収納
庫5が広く設けられており、商品収納庫5内には、左右
方向に4列に亘って商品ラック6が配設されている。
明の一実施形態に係るシースルー形式の自動販売機につ
いて説明する。この自動販売機は、缶商品やびん商品な
どを販売するものであり、図1はその正面図、図2はそ
の縦断面図である。両図に示すように、この自動販売機
1は、販売機本体2と、販売機本体2の前面に開閉自在
に取り付けたメインドア3とで構成されている。販売機
本体2の内部には、前面に断熱ドア4を有する商品収納
庫5が広く設けられており、商品収納庫5内には、左右
方向に4列に亘って商品ラック6が配設されている。
【0017】各列の商品ラック6には、上下方向に多数
段に亘って商品コラム7が積み重なるように配設されて
おり、その2個ないし4個の商品コラム7を1コラム群
とし、各コラム群には同一の商品Aが収容されるように
なっている。商品ラック6の後端と商品収納庫5の後壁
との間には落下通路8が形成され、落下通路8の下流端
には、前方に向かって前下り傾斜したシュート9が配設
されている。各商品コラム7から払い出された商品A
は、落下通路8を落下すると共にシュート9上を転動
し、払出口10から販売口11に導かれる。
段に亘って商品コラム7が積み重なるように配設されて
おり、その2個ないし4個の商品コラム7を1コラム群
とし、各コラム群には同一の商品Aが収容されるように
なっている。商品ラック6の後端と商品収納庫5の後壁
との間には落下通路8が形成され、落下通路8の下流端
には、前方に向かって前下り傾斜したシュート9が配設
されている。各商品コラム7から払い出された商品A
は、落下通路8を落下すると共にシュート9上を転動
し、払出口10から販売口11に導かれる。
【0018】落下通路8には、商品ラック6側に各商品
コラム7の後端から吊り下げようにして可動板12が設
けられると共に、これに対応して後壁側に波板13が設
けられていて、落とし込まれる商品Aが、サーペンタイ
ンの通路と同様に、制動されながら落下するようになっ
ている。
コラム7の後端から吊り下げようにして可動板12が設
けられると共に、これに対応して後壁側に波板13が設
けられていて、落とし込まれる商品Aが、サーペンタイ
ンの通路と同様に、制動されながら落下するようになっ
ている。
【0019】メインドア3には、上記の断熱ドア4に対
応するように商品ディスプレイ14が広く設けられてお
り、また商品ディスプレイ14の右脇には縦長に接客部
15が設けられ、接客部15には、紙幣投入口16、金
銭表示器17、硬貨投入口18および返却レバー19な
どが設けられている。また、商品ディスプレイ14の下
側には、販売口11および硬貨返却口20が配設されて
いる。
応するように商品ディスプレイ14が広く設けられてお
り、また商品ディスプレイ14の右脇には縦長に接客部
15が設けられ、接客部15には、紙幣投入口16、金
銭表示器17、硬貨投入口18および返却レバー19な
どが設けられている。また、商品ディスプレイ14の下
側には、販売口11および硬貨返却口20が配設されて
いる。
【0020】一方、上記の各コラム群に対応させ、すな
わちコラム群の最下位の商品コラム7の最前端の商品A
に対応させて、商品ディスプレイ14の前面には選択ボ
タン21が設けられている。選択ボタン21は、商品デ
ィスプレイ14内に水平に渡した複数のボタンホルダ2
2にそれぞれ取り付けられており、各ボタンホルダ22
は、対応する商品Aを指し示すように、選択ボタン21
の位置から断熱ドア4の近傍まで奥側に向かって延びて
いる。
わちコラム群の最下位の商品コラム7の最前端の商品A
に対応させて、商品ディスプレイ14の前面には選択ボ
タン21が設けられている。選択ボタン21は、商品デ
ィスプレイ14内に水平に渡した複数のボタンホルダ2
2にそれぞれ取り付けられており、各ボタンホルダ22
は、対応する商品Aを指し示すように、選択ボタン21
の位置から断熱ドア4の近傍まで奥側に向かって延びて
いる。
【0021】この場合、商品ディスプレイ14を構成す
る前面パネル23は、透明なガラスやアクリル樹脂など
で構成され、また、この前面パネル23越しに見える断
熱ドア4も、複層構造の透明なガラスやアクリル樹脂な
どで構成されている。したがって、この自動販売機1で
は、商品ディスプレイ14越しに、商品収納庫5内が見
え、またこれに収容した多数の商品コラム7および各商
品コラム7に収納した商品Aが見えるようになってい
る。すなわち、自動販売機1が、いわゆるシースルー構
造になっており、ストックされている商品Aや販売時に
商品Aが順次送られてゆく様子などが、外部から視認で
きるようになっている。
る前面パネル23は、透明なガラスやアクリル樹脂など
で構成され、また、この前面パネル23越しに見える断
熱ドア4も、複層構造の透明なガラスやアクリル樹脂な
どで構成されている。したがって、この自動販売機1で
は、商品ディスプレイ14越しに、商品収納庫5内が見
え、またこれに収容した多数の商品コラム7および各商
品コラム7に収納した商品Aが見えるようになってい
る。すなわち、自動販売機1が、いわゆるシースルー構
造になっており、ストックされている商品Aや販売時に
商品Aが順次送られてゆく様子などが、外部から視認で
きるようになっている。
【0022】各商品ラック6には、図2に示すように、
上下に重なるように配設した多数の商品コラム7が組み
込まれている。この多数の商品コラム7は、商品ラック
6を構成する左右の側板(図示省略)に多数の棚板24
を斜めに取り付けて形成されており、その後端部に設け
たベンドメカニズム25により、個々に商品Aが払い出
せるようになっている。
上下に重なるように配設した多数の商品コラム7が組み
込まれている。この多数の商品コラム7は、商品ラック
6を構成する左右の側板(図示省略)に多数の棚板24
を斜めに取り付けて形成されており、その後端部に設け
たベンドメカニズム25により、個々に商品Aが払い出
せるようになっている。
【0023】この場合、上記のコラム群に従って、1つ
の選択ボタン21により、2個ないし4個の商品コラム
7のベンドメカニズム25が適宜作動する。1つの商品
コラム7には、6個(図示の場合)の商品Aが収納可能
であり、この6個を単位として商品Aの補充数を設定す
ることができる。このことは、商品Aの種別毎にその収
容本数をきめ細かく設定できることを意味し、商品Aの
種別にかかわらずその販売残数を一定にすることができ
る。
の選択ボタン21により、2個ないし4個の商品コラム
7のベンドメカニズム25が適宜作動する。1つの商品
コラム7には、6個(図示の場合)の商品Aが収納可能
であり、この6個を単位として商品Aの補充数を設定す
ることができる。このことは、商品Aの種別毎にその収
容本数をきめ細かく設定できることを意味し、商品Aの
種別にかかわらずその販売残数を一定にすることができ
る。
【0024】ここで、本実施形態の要部について詳細に
説明する。図示には明確に表されていないが、商品収納
庫5内は、縦に延びる隔壁により複数の部屋に仕切られ
ており、この複数の部屋に4列の各商品ラック6が、適
宜収容されている。複数の部屋のうち、少なくとも1つ
には冷却装置のみが組み込まれているが、他の部屋は冷
却装置および加温装置(いずれも図示省略)が組み込ま
れていて、商品Aを加温するHOT状態と、商品Aを冷
却するCOLD状態の間で、切り替えができるようにな
っている。
説明する。図示には明確に表されていないが、商品収納
庫5内は、縦に延びる隔壁により複数の部屋に仕切られ
ており、この複数の部屋に4列の各商品ラック6が、適
宜収容されている。複数の部屋のうち、少なくとも1つ
には冷却装置のみが組み込まれているが、他の部屋は冷
却装置および加温装置(いずれも図示省略)が組み込ま
れていて、商品Aを加温するHOT状態と、商品Aを冷
却するCOLD状態の間で、切り替えができるようにな
っている。
【0025】このHOT/COLDの切替えは、例え
ば、夏期においては全ての部屋、すなわち全ての商品ラ
ック6をCOLDとし、秋期が深まるにつれてHOTの
商品ラック6を1つずつ増やしてゆき、冬期では1つの
商品ラック6を残して全てHOTにする。また逆に冬期
から夏期に向かっては、COLDの商品ラック6を1つ
ずつ増やしてゆくようにする。この場合、本実施形態で
は、各商品ラック6のHOT/COLDの切替えにおい
て、その表示を従来の赤色または青色のプレートの交換
に代えて、温度管理用示温材(サーモシート)30を用
いて行うようにしている。
ば、夏期においては全ての部屋、すなわち全ての商品ラ
ック6をCOLDとし、秋期が深まるにつれてHOTの
商品ラック6を1つずつ増やしてゆき、冬期では1つの
商品ラック6を残して全てHOTにする。また逆に冬期
から夏期に向かっては、COLDの商品ラック6を1つ
ずつ増やしてゆくようにする。この場合、本実施形態で
は、各商品ラック6のHOT/COLDの切替えにおい
て、その表示を従来の赤色または青色のプレートの交換
に代えて、温度管理用示温材(サーモシート)30を用
いて行うようにしている。
【0026】温度管理用示温材30は、温度の変化に対
応してその色彩が変化する、周知のシート状の部材であ
る。本実施形態の温度管理用示温材30は、50℃以上
で赤色などの暖色を呈する(HOT側)と共に、10℃
以下で青色などの寒色を呈し(COLD側)、かつ11
℃から49℃の間は黒色を呈するものを用いている。す
なわち、HOT運転においては、温度管理用示温材30
の周囲の温度が50℃以上になると、温度管理用示温材
30が黒色から赤色に変化しさらに鮮やかさを増してゆ
く。またCOLD運転においては、温度管理用示温材3
0の周囲の温度が10℃以下になると、温度管理用示温
材30が黒色から青色に変化しさらに鮮やかさを増して
ゆく。なお、11℃から49℃の間の温度管理用示温材
30の色は、黒色以外でも、寒暖をイメージさせずかつ
目立たないものであればよいが、好ましくは無彩色がよ
い。
応してその色彩が変化する、周知のシート状の部材であ
る。本実施形態の温度管理用示温材30は、50℃以上
で赤色などの暖色を呈する(HOT側)と共に、10℃
以下で青色などの寒色を呈し(COLD側)、かつ11
℃から49℃の間は黒色を呈するものを用いている。す
なわち、HOT運転においては、温度管理用示温材30
の周囲の温度が50℃以上になると、温度管理用示温材
30が黒色から赤色に変化しさらに鮮やかさを増してゆ
く。またCOLD運転においては、温度管理用示温材3
0の周囲の温度が10℃以下になると、温度管理用示温
材30が黒色から青色に変化しさらに鮮やかさを増して
ゆく。なお、11℃から49℃の間の温度管理用示温材
30の色は、黒色以外でも、寒暖をイメージさせずかつ
目立たないものであればよいが、好ましくは無彩色がよ
い。
【0027】このように構成された温度管理用示温材3
0を用いて、HOT/COLD表示を行う場合、各種の
方法が考えられる。そこで、4つの商品ラック6を対象
に、図1に示す符号「」、「」、「」および
「」により、それぞれの表示方法を説明する。
0を用いて、HOT/COLD表示を行う場合、各種の
方法が考えられる。そこで、4つの商品ラック6を対象
に、図1に示す符号「」、「」、「」および
「」により、それぞれの表示方法を説明する。
【0028】符号「」で示す第1変形例は、1の商品
ラック6の前面に対応する大きさの透明シートに、商品
Aが見える部分を残して、言いかえれば見えている各商
品Aに対応させて温度管理用示温材30を組み込んだも
のであり、この透明シートは断熱ドア4の裏面に貼着さ
れている。すなわち、正面から見て最前部の商品Aを囲
うように温度管理用示温材30が設けられている。この
場合には、各商品Aおよび商品収納庫(各部屋)5全体
を、HOT/COLD表示するような形態になってお
り、商品Aの周囲が、黒色から赤色(HOT)または黒
色から青色(COLD)に変化して、HOT/COLD
表示が行われる。
ラック6の前面に対応する大きさの透明シートに、商品
Aが見える部分を残して、言いかえれば見えている各商
品Aに対応させて温度管理用示温材30を組み込んだも
のであり、この透明シートは断熱ドア4の裏面に貼着さ
れている。すなわち、正面から見て最前部の商品Aを囲
うように温度管理用示温材30が設けられている。この
場合には、各商品Aおよび商品収納庫(各部屋)5全体
を、HOT/COLD表示するような形態になってお
り、商品Aの周囲が、黒色から赤色(HOT)または黒
色から青色(COLD)に変化して、HOT/COLD
表示が行われる。
【0029】したがって、商品Aが適温に達していない
場合には、商品Aが目立たない黒色で囲われることにな
る一方、HOT状態に適温で加温されていれば赤色で囲
われ、COLD状態に適温で加温されていれば青色で囲
われる。これにより、商品AのHOT/COLDが明確
に表示され、かつ適温であるか否かも明確に表示され
る。なお、温度管理用示温材30を商品Aの上下となる
位置に、帯状に設けるようにしてもよい。また、商品デ
ィスプレイ14の前面パネル23が断熱ドア4を兼ねる
形式の自動販売機では、温度管理用示温材30を前面パ
ネル23の裏面に貼着することは、いうまでもない。
場合には、商品Aが目立たない黒色で囲われることにな
る一方、HOT状態に適温で加温されていれば赤色で囲
われ、COLD状態に適温で加温されていれば青色で囲
われる。これにより、商品AのHOT/COLDが明確
に表示され、かつ適温であるか否かも明確に表示され
る。なお、温度管理用示温材30を商品Aの上下となる
位置に、帯状に設けるようにしてもよい。また、商品デ
ィスプレイ14の前面パネル23が断熱ドア4を兼ねる
形式の自動販売機では、温度管理用示温材30を前面パ
ネル23の裏面に貼着することは、いうまでもない。
【0030】符号「」で示す第2変形例は、1の商品
ラック6の前面に対応する大きさの透明シートに、商品
Aが見える部分を逃げて、「HOT」および「COL
D」の文字形に形成した温度管理用示温材30を組み込
んだものである。この場合も温度管理用示温材30を組
み込んだ透明シートは、断熱ドア4の裏面に貼着されて
いるが、この場合には、商品収納庫(各部屋)5全体
を、HOT/COLD表示すると共に、各商品Aを積極
的にHOT/COLD表示する形態になっている。商品
収納庫5が適温に達すると、「HOT」または「COL
D」の文字が、それぞれ赤色または青色の文字として浮
き出る。
ラック6の前面に対応する大きさの透明シートに、商品
Aが見える部分を逃げて、「HOT」および「COL
D」の文字形に形成した温度管理用示温材30を組み込
んだものである。この場合も温度管理用示温材30を組
み込んだ透明シートは、断熱ドア4の裏面に貼着されて
いるが、この場合には、商品収納庫(各部屋)5全体
を、HOT/COLD表示すると共に、各商品Aを積極
的にHOT/COLD表示する形態になっている。商品
収納庫5が適温に達すると、「HOT」または「COL
D」の文字が、それぞれ赤色または青色の文字として浮
き出る。
【0031】したがって、HOT/COLDを色彩と文
字の両面から表示することができ、商品AのHOT/C
OLDを、よりが明確に表示することができる。なお、
第1変形例と第2変形例とを組み合わせ、赤色(青色)
の下地に、より濃い赤色(青色)の文字が浮き出るよう
にしてもよい。
字の両面から表示することができ、商品AのHOT/C
OLDを、よりが明確に表示することができる。なお、
第1変形例と第2変形例とを組み合わせ、赤色(青色)
の下地に、より濃い赤色(青色)の文字が浮き出るよう
にしてもよい。
【0032】符号「」で示す第3変形例は、商品Aの
金額表示用のシール31に、「HOT」および「COL
D」の文字形に形成した温度管理用示温材30を組み込
んだものである(図3参照)。この場合には、温度管理
用示温材30を組み込んだシール31が、断熱ドア4の
裏面に、選択ボタン21に対応して貼着されている。こ
のシール31では、少なくとも温度管理用示温材30を
組み込んだ部分の下地が黒色であり、商品収納庫5が適
温に達すると、「HOT」または「COLD」の文字
が、それぞれ赤色または青色の文字として浮き出る。す
なわち、上記のコラム群を単位として、色彩と文字とに
よりHOT/COLD表示する形態になっている。
金額表示用のシール31に、「HOT」および「COL
D」の文字形に形成した温度管理用示温材30を組み込
んだものである(図3参照)。この場合には、温度管理
用示温材30を組み込んだシール31が、断熱ドア4の
裏面に、選択ボタン21に対応して貼着されている。こ
のシール31では、少なくとも温度管理用示温材30を
組み込んだ部分の下地が黒色であり、商品収納庫5が適
温に達すると、「HOT」または「COLD」の文字
が、それぞれ赤色または青色の文字として浮き出る。す
なわち、上記のコラム群を単位として、色彩と文字とに
よりHOT/COLD表示する形態になっている。
【0033】符号「」で示す第4変形例は、商品の金
額表示用のラベル32に、「HOT」および「COL
D」の文字形に形成した温度管理用示温材30を組み込
んだものであり(図4参照)、このラベル32は、商品
コラム(棚板24)7の前端に選択ボタン21に対応さ
せて着脱可能に取り付けられている。このラベル32で
も、少なくとも温度管理用示温材30を組み込んだ部分
の下地が黒色であり、商品収納庫5が適温に達すると、
「HOT」または「COLD」の文字が、それぞれ赤色
または青色の文字として浮き出る。なお、このラベル3
2を、各商品Aに対応させて各商品コラム7の前端に取
り付けてもよい。
額表示用のラベル32に、「HOT」および「COL
D」の文字形に形成した温度管理用示温材30を組み込
んだものであり(図4参照)、このラベル32は、商品
コラム(棚板24)7の前端に選択ボタン21に対応さ
せて着脱可能に取り付けられている。このラベル32で
も、少なくとも温度管理用示温材30を組み込んだ部分
の下地が黒色であり、商品収納庫5が適温に達すると、
「HOT」または「COLD」の文字が、それぞれ赤色
または青色の文字として浮き出る。なお、このラベル3
2を、各商品Aに対応させて各商品コラム7の前端に取
り付けてもよい。
【0034】以上のように本実施形態の自動販売機によ
れば、商品収納庫5内が見えるというシースルー形式の
長所を活用し、これに色彩の変化で温度を表示する温度
管理用示温材30をHOT/COLD表示として用いて
いるので、HOT/COLD表示のための部品交換を一
切必要とすることがない。したがって、HOT/COL
Dの切替え作業を簡単に行うことができると共に、HO
T/COLD表示の切り替えを忘れるなどの事態を回避
することができる。また、このHOT/COLD表示
は、商品収納庫5内の温度をそのまま表しているので、
商品Aの温度と表示とが食い違うなどことがなく、同時
に、温度管理用示温材30がHOT/COLDの所望の
色彩になっていないときは、商品収納庫5内(商品A)
が適温になっていないことを表示していることになり、
商品購入者に対しきめ細かな対応を行うことができる。
れば、商品収納庫5内が見えるというシースルー形式の
長所を活用し、これに色彩の変化で温度を表示する温度
管理用示温材30をHOT/COLD表示として用いて
いるので、HOT/COLD表示のための部品交換を一
切必要とすることがない。したがって、HOT/COL
Dの切替え作業を簡単に行うことができると共に、HO
T/COLD表示の切り替えを忘れるなどの事態を回避
することができる。また、このHOT/COLD表示
は、商品収納庫5内の温度をそのまま表しているので、
商品Aの温度と表示とが食い違うなどことがなく、同時
に、温度管理用示温材30がHOT/COLDの所望の
色彩になっていないときは、商品収納庫5内(商品A)
が適温になっていないことを表示していることになり、
商品購入者に対しきめ細かな対応を行うことができる。
【0035】さらに、このように温度管理用示温材30
を用いてHOT/COLD表示を行うこと事態、シース
ルー形式の自動販売機にさらなるアピール性を付加する
ものであり、顧客の商品購入意欲を強く喚起する。
を用いてHOT/COLD表示を行うこと事態、シース
ルー形式の自動販売機にさらなるアピール性を付加する
ものであり、顧客の商品購入意欲を強く喚起する。
【0036】なお、温度管理用示温材の形状や色彩は任
意であり、これをHOT/COLD表示として用いるこ
とはもとより、商品収納庫の温度を表示する手段として
用いる形態は、無限に存在する。したがって、本発明
は、シースルー形式の自動販売機に適用する限り、上記
の実施形態に限定されるものではない。
意であり、これをHOT/COLD表示として用いるこ
とはもとより、商品収納庫の温度を表示する手段として
用いる形態は、無限に存在する。したがって、本発明
は、シースルー形式の自動販売機に適用する限り、上記
の実施形態に限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の自動販売機によれ
ば、商品ディスプレイ越しに商品収納庫内が見えるとい
う特性を利用して、温度管理用示温材により商品収納庫
内の温度を色彩の変化で表示するようにしているので、
商品収納庫内の温度、すなわち庫内に収容した商品の実
際の温度を色彩で表示することができる。このため、部
品の交換を必要とすることなく、色彩の変化で商品のH
OT/COLD表示を行うことができ、かつ商品が適温
であるか否かも同時に表示することができる。しかも、
このHOT/COLD表示により、さらなるアピール性
を付加することができる。
ば、商品ディスプレイ越しに商品収納庫内が見えるとい
う特性を利用して、温度管理用示温材により商品収納庫
内の温度を色彩の変化で表示するようにしているので、
商品収納庫内の温度、すなわち庫内に収容した商品の実
際の温度を色彩で表示することができる。このため、部
品の交換を必要とすることなく、色彩の変化で商品のH
OT/COLD表示を行うことができ、かつ商品が適温
であるか否かも同時に表示することができる。しかも、
このHOT/COLD表示により、さらなるアピール性
を付加することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る自動販売機の正面図
である。
である。
【図2】本発明の一実施形態に係る自動販売機の縦断面
図である。
図である。
【図3】商品の価格表示用のシールの斜視図である。
【図4】商品の価格表示用のラベルの斜視図である。
【図5】従来の自動販売機の構造図である。
【符号の説明】 1 自動販売機 4 断熱ドア 5 商品収容庫 6 商品ラック 7 商品コラム 14 商品ディスプレイ 21 選択ボタン 23 前面パネル 30 温度管理用示温材 A 商品
Claims (7)
- 【請求項1】 商品ディスプレイ越しに商品収納庫内が
視認可能な自動販売機において、 前記商品収納庫内の前記商品ディスプレイ越しに視認可
能な位置に、前記商品収納庫内の温度を色彩の変化で表
示する温度管理用示温材を備えたことを特徴とする自動
販売機。 - 【請求項2】 前記商品収納庫は、収納した商品を加温
するHOT状態と冷却するCOLD状態との間で切替え
自在に構成されており、 前記温度管理用示温材は、無彩色から暖色への変化およ
び当該無彩色から寒色への変化により、商品のHOT/
COLD表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の
自動販売機。 - 【請求項3】 前記商品収納庫には多数段に亘って商品
コラムが配設されており、 前記温度管理用示温材は、前記各商品コラムの前端に位
置する商品に対応させて前記商品収納庫の断熱ドアの裏
面に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
自動販売機。 - 【請求項4】 前記商品収納庫には多数段に亘って商品
コラムが配設されており、 前記温度管理用示温材は、前記各商品コラムの前端に位
置する商品に対応させて当該各商品コラムに設けられて
いることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。 - 【請求項5】 前記商品ディスプレイには複数個の商品
選択ボタンが配設されており、 前記温度管理用示温材は、前記各商品選択ボタンに対応
させて前記商品収納庫の断熱ドアの裏面に設けられてい
ることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。 - 【請求項6】 前記商品収納庫には多数段に亘って商品
コラムが配設され、且つ前記商品ディスプレイには複数
個の商品選択ボタンが配設されており、 前記温度管理用示温材は、前記各商品選択ボタンに対応
させて前記商品コラムに設けられていることを特徴とす
る請求項2に記載の自動販売機。 - 【請求項7】 前記温度管理用示温材は、前記無彩色と
同色のベース体上に組み込まれ、かつ前記HOT/CO
LDを示標する文字の形状に形成されていることを特徴
とする請求項3ないし6のいずれかに記載の自動販売
機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7305052A JPH09128617A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 自動販売機 |
US08/724,247 US5848726A (en) | 1995-09-29 | 1996-09-30 | Vending machine |
KR1019960048977A KR970022860A (ko) | 1995-10-30 | 1996-10-28 | 자동 판매기 |
US09/153,231 US6019246A (en) | 1995-09-29 | 1998-09-15 | Vending machine |
KR2019990008835U KR200166009Y1 (en) | 1995-10-30 | 1999-05-21 | Vending machine |
US09/434,295 US6155455A (en) | 1995-09-29 | 1999-11-05 | Vending machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7305052A JPH09128617A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128617A true JPH09128617A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17940544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7305052A Pending JPH09128617A (ja) | 1995-09-29 | 1995-10-30 | 自動販売機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09128617A (ja) |
KR (1) | KR970022860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002163716A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Matsushita Refrig Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
JP2016122388A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | サンデンホールディングス株式会社 | 自動販売機 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP7305052A patent/JPH09128617A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-28 KR KR1019960048977A patent/KR970022860A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002163716A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Matsushita Refrig Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
JP2016122388A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | サンデンホールディングス株式会社 | 自動販売機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970022860A (ko) | 1997-05-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031209 |