JPS62120783A - リモ−トコントロ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、テレビジョン受像機、ビデオテープレコーダ
（ＶＴＲ）等の画像表示装置のリモートコント、ロール
装置に関するものである。

（従来の技術） 例えばテレビジョン受像機のリモートコントロール装置
に使用されている従来の送信１ｍ（１）は、第８図に示
す如くキーボード上に多数のチャンネル選択ｆｆｉ　（
２Ｇ）を具えると共に、ケーシング内部には、第７図に
示す如く前記用（２０）が操作されることによって接点
（７２）が閉じるキーマトリックス（７）と、ＩＣ化さ
れたパルス符号発生回路（４）と、赤外線信号発生回路
（４０）とが装備されており、該赤外線信号発生口２Ｍ
（４０）は発信回路（４１）、赤外線ダイオード（４２
）、トランジスタ（４３）などを具えている。

キーボード上の任意の釦（２０）を押すと、キーマトリ
ックス（７）の接点が閑じてパルス符号発生回路（４）
が動作し、操作された釦（２０）に応じたコード信号が
作成され、赤外線信号発生回路（４０）に入力される。

赤外線信号発生回路（４０）は、該コード信号を赤外線
信号に変換してテレビジョン受像機へ送信する。

テレビジョン受像機には、前記赤外線信号を受信すると
共に該信号に基づいてチューナを制御する受信制御装置
（８）が装備されており、これによって画面が所望のチ
ャンネルに切り替えられるのである。

（解決しようとする問題点） ところが送信機（１）には、多数のチャンネル選択釦（
２０）の他に、ダイレクトに音量調整を行う為の複数の
音量設定釦などが装備されることがあり、又テレビジョ
ン受像機と共にＶＴＲをも単一の送信機（１）によって
コントロールする場合には、ＶＴＲのモードを切替える
為の幾つかの釦を装備する必要が生じる。この結果、送
信機（１）のキーボード上には極めて多くの操作釦が配
列されることとなって、操作性が悪くなるばかりでなく
、送信機（１）全体が大形化する問題があった。

（問題点を解決する為の手段〉 本発明は上記問題点を解決するべく、送信機（１）に対
して、前後左右に移ａ操作してキーマトリックス上の任
意の接点位置に設定可能なポインター（２）と、切替え
操作可能な切替スイッチ（３）と、ポインター〈２）の
設定位置に応じたリモートコントロール信号を作成する
と共に切替スイッチ（３）の操作により該リモートコン
トロール信号の機能を第１モードから第２モードに切替
えるリモートコントロール信号作成回路とを装備した。

受信制御装置！（８）は、送信機（１）の操作時に画像
表示装置の画面に動作選択メニューを表示せしめると共
に、第１モードのリモートコントロール信号（座標信号
）を受信したときは該信号に基づいて前記メニュー画面
上に表示したカーソルをポインターの設定位置に応じた
一つのメニュー表示に移動させる第１の制御信号を作成
し、第２モードのリモートコントロール信号（操作信号
）を受信したときは該信号に基づいて前記カーソルの設
定により選ばれたメニュー動作を実行せしめる第２の制
御信号を作成することを特徴とする。

（作用） 送信機（１）の切替スイッチ（３）を第１モードに設定
した状態で、ポインター（２）を操作することにより、
リモートコントロール信号作成回路は第１モードのコン
トロール信号（座標信号）を作成し、受信制御装置（８
）へ送信する。

受信制御装置（８）は、前記座標信号を受信し、該信号
に基づいて、画像表示装置の画面に表示されたメニュー
画面上にてカーソルを移動させ、ポインター設定位置に
応じたメニュー表示に対応させる。

ポインター（２）が操作され、画像表示装置のメニュー
画面上の所望のメニュー表示にカーソルが固定された状
態で、切替スイッチ（３）を操作して第２モードに切り
替える。これによって、リモートコントロール信号作成
回路は第２モードのコントロール信号（操作信号）を作
成し、受信制御装置（８）へ送信する。

受信制御装置（８）は、前記操作信号を受信し、該信号
に基づいて画像表示装置を動作させる。

（発明の効果） 本発明のリモートコントロール装置に於いては、画像表
示装置のメニュー画面を見ながらポインター（２）及び
切替スイッチ（３）の二つのキーを操作することにより
、画像表示装置を制御することが可能であり、従来装置
の様に送信機（１）に対して各動作メニュー毎の操作釦
を装備する必要がない。

従って、制御すべき画像表示装置の機能が増加しても操
作キーの数が増えることはなく、送信機の小形化、軽量
化が可能である。又、従来装置の如く送信機（１）のキ
ーボード上に表示された細かなメニュー表示を見ながら
、所望の釦（２０）を選択して操作する場合に比べて、
操作は簡単であり、且つ確実である。

（実施例） 第１図乃至第３図は、本発明のリモートコントロール装
置をテレビジョン受像機に実施した一例を示している。

送信機（１）は、第２図に示す如くグリップ（１２）を
具えたコンパクトなケーシングを有し、後述のリモート
コントロール信号作成回路を内蔵した基体（１０）と、
該基体（１０）上を前後に摺動するスライド体（１１）
と、該スライド体（１１）と一体に前後移動し且つスラ
イド体（１１）に対し左右に移動可能に設けられたポイ
ンター（２）と、押釦式の切替スイッチ（３）とを装備
している。

又、ポインター（２）、スライド体（１１）及び基体（
１０）の間には、第１図に示すごとく、キーマトリック
ス（７）を構成する複数の極板（）０）　（７１）及び
接点（７２）が介装され、ポインター（２）を前後に移
動操作してスライド体（１１）を摺動させることにより
、キーマトリックスの列方向の配線が順次形成され、又
ポインター（２）を左右に移動操作することによりキー
マトリックスの行方向の配線が順次形成されることにな
る。この結果、キーマトリックスの列方向と行方向の配
線の交点に対応する一つの接点（７２）が閉じ、第７図
に示す従来装置に於いて一つの接点（７２）が閉じられ
たのと同じ状態になる。

尚、上記送信機（１）はグリップ（１２）を掌、小指、
中指で握持し、ポインター（２）を親指で操作しながら
切替スイッチ（３）を人差し指で押すことが出来、操作
性が良好である。

リモートコントロール信号作成回路は、第１図に示す如
くキーマトリックス（７）と、切替スイッチ（３）の接
点（３０）と、ＩＣ化されたパルス符号発生回路（４）
と、赤外線信号発生回路（４０）とを具えている。パル
ス符号発生回路（４）としては、例えばコード信号の切
替えが可能な日本電気（株）製μＰＤ１９１３Ｃを使用
することができる。

切替スイッチ（３）は通常は開状態となっており、これ
によってパルス符号発生回路（４）は、第１モードに設
定されている。

尚、リモートコントロール信号は、例えば８ビツトのコ
ード信号とし、このうち第１乃至第７ビツトをポインタ
ー（２）の設定位置によって定めると共に、第８ビツト
を切替スイッチ（３〉の操作によって定め、第８ビツト
が０゛のとき該コントロール信号を座標信号と識別し、
第８ビツトが“１”のとき該コントロール信号を操作信
号と識別する。第８ビツトは通常は“０”となっている
が、切替スイッチ（３）が押された瞬間に“１°°とな
る。

前記の如くポインター（２）が任意方向に移動操作され
ると、キーマトリックス（７）の接点（７２）が順次閉
じられ、各接点（７２）が閉じた瞬間にパルス符号発生
回路（４）は該接点（７２）に応じた第１モードのコン
トロール信号（座標信号）を作成する。

前記座標信号は、赤外線信号発生回路（４０）によって
赤外線信号に変換され、テレビジョン受像機の受信制御
装置（８）に送信される。

受信制御装置（８）は、第３図に示す如くリモートコン
トロール送信機（１）からの赤外線信号を受信する為の
受信器（５）と、受信制御装置（８）に接続された電子
選局回路、ＶＴＲ等の被制御部（８０）をコントロール
するマイクロコンピュータ（以下システム用マイコン（
５０）という）と１．専らテレビジョン受像機のＣＲＴ
　（５５）をコントロールするマイクロコンピュータ（
以下ＣＲＴ用マイコン（５１）という）と、ＣＲＴ用マ
イコン（’５１）からの信号とビデオ信号との同期を図
るＣＲＴコントローラ（５２）と、水平及び垂直同期信
号を発生する水平垂直分離回路（５３）と、ＣＲＴコン
トローラ（５２）から出力される文字映像とビデオ信号
とを混合するミキシング回路（５４）とを具えている。

尚、システム用マイコン（５０）には受信器（５）によ
って受信されたリモートコントロール信号を一時格納し
ておくレジスターが設定されている。

以下該受信制御装置（８）の動作について説明する（第
４図フロートチャート参照）。

ＣＲＴ　（５５）の画面には、予めシステム用マイコン
（５０）からの指令により、例えば第５図に示す如く各
チャンネルを表わすメニュー画面（６）がテレビ放送画
面に重畳されて映し出される。

操作者は、ＣＲＴ　（５５）のメニュー画面を見ながら
送信機（１）のポインター（２）を操作して、カーソル
（６１）によって所望のチャンネルを選択した後、切替
スイッチ（３）を操作する。

システム用マイコン（５０）は、先ず切替スイッチ（３
）が操作されたか否か、即ち受信器（５）によって受信
されたコントロール信号が座標信号であるか否を判断（
９）し、座標信号であれば該信号の第１乃至第７ビツト
が前記レジスター内の座標信号の第１乃至第７ビツトと
同一であるが否かを判断（９０）する、操作者がチャン
ネルを変えようとしてポインター（２）を操作したとき
は座標信号が変化するから、該座標信号をレジスターに
読込む（９１）と共に読み込んだ座標信号に基づいてカ
ーソル（６１）を移動（９２）　Ｌ、ポインタ＝（２）
の設定位置に応じたチャンネル表示に重ね合わせる。

操作者が切替スイッチ（３）を操作すると、送信機（１
）のパルス符号発生回路（４）は第２モードに切替わり
、そのときのポインター設定位置に応じた第２モードの
コントロール信号（操作信号）を作成し、該信号を赤外
線信号発生回路（４０）を介して受信制御装置（８）へ
送信する。

受信器（５）によって受信されたコントロール信号は、
システム用マイコン（５０）によって操作信号であるか
否かが判断（９）され、操作信号であることが判明する
と、前記レジスターに格納されているコントロール信号
が読出され、これによって該マイコン（５０）は電子選
局回路をコントロールし、チャンネルを切替える（９３
）。

又、テレビジョン受像機にＶＴＲを接続し、該ＶＴＲの
モード切替えを送信１！（１）によって行なう場合には
、第６図に示す如くメニュー画面（６０）に各種動作モ
ードを表示し、座標信号によって該メニュー画面上のカ
ーソル（６１）を左右に移動させ、操作信号によってＶ
ＴＲのモード切替えを行なえばよい。

上記リモートコントロール装置によれば、操作者はテレ
ビ画面を見ながら二つの午−を操作することにより、チ
ャンネル切替えやＶＴＲの操作を行うことが出来る。　
　　　　′ 尚、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求
の範囲に記載の技術範囲内で種々の変形が可能であるこ
とは勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１・図は本発明に係るリモートコントロール装置の送
信機に装備される回路のブロック図、第２図は送信機の
外観を示す斜面図、第３図は受信制御装置の電気回路を
示すブロック図、第４図は受信制御１装置の動作を説明
するフロートチャート、第５図及び第６図はメニュー画
面を示す図、第７図は従来の送信機の電気回路を示すブ
ロック図、第８図は従来の送信機の外観を示す斜面図で
ある。 （１）・・・送信機　　　　（２）・・・ポインター（
３）・・・切替スイッチ　（４）・・・パルス符号発生
回路（８）・・・受信制御装置　　　　　１第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］画像表示装置に対するリモートコントロール信号
   を発生する送信機（１）と、リモートコントロール信号
   を受信し該信号に基づいて画像表示装置の動作を制御す
   る受信制御装置（８）とからなるリモートコントロール
   装置に於いて、送信機（１）は、前後左右に移動操作し
   てキーマトリックス上の任意の接点位置に設定可能なポ
   インター（２）と、切替操作可能な切替スイッチ（３）
   と、前記ポインター（２）の設定位置に応じたリモート
   コントロール信号を作成すると共に切替スイッチ（３）
   の操作により該リモートコントロール信号の機能を第１
   モードから第２モードに切替えるリモートコントロール
   信号作成回路とを装備し、受信制御装置（８）は、送信
   機（１）の操作時に画像表示装置の画面に動作選択メニ
   ューを表示せしめると共に、第１モードのリモートコン
   トロール信号（座標信号）を受信したときは該信号に基
   づいて前記メニュー画面上に表示したカーソルをポイン
   ターの設定位置に応じた一つのメニュー表示に移動させ
   る第１の制御信号を作成し、第２モードのリモートコン
   トロール信号（操作信号）を受信したときは該信号に基
   づいて前記カーソルの設定により選ばれたメニュー動作
   を実行せしめる第２の制御信号を作成することを特徴と
   するリモートコントロール装置。